JP2007030657A - Mobile power auxiliary device for manual type carrier roller - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば各種工場、工事現場等における重量物の搬出入や据え付け等に使用される手動式搬送ローラに接続して人力手動から機械動力式の制御走行に切替えることで、例えば人力移動では比較的に困難な場合や傾斜面を登坂する場合であっても無理なく運搬物を搬送可能にした手動式搬送ローラ用の自走動力補助装置に関するものである。 The present invention is connected to a manual conveyance roller used for loading / unloading and installing heavy objects at various factories, construction sites, etc. The present invention relates to a self-propelled power assist device for a manual transport roller that can transport a transported object without difficulty even when it is relatively difficult or when climbing an inclined surface.
従来から、各種重量物の運搬には、図5に示すように、フレーム101の台部下面の四隅に走行用ローラ102が付設された手動式搬送ローラ100を使用し、その上に各種の重量物を載置した状態で手動式搬送ローラ100と共に移動させるものとしている。この手動式搬送ローラ100は、フレーム101の台部の左右側に形成された両壁面に平行となるよう中央に形成された中央仕切面を介して前後左右四隅にローラ支承室が形成されており、該両壁面と中央仕切面との貫挿されたシャフトの左右対称位置において若干長目に穿設されたキー溝に沿って嵌り込ませるように例えばウレタン樹脂等によって形成した走行用ローラ102をそれぞれ嵌着することで、ローラ支承室それぞれに走行用ローラ102が配置されている。
Conventionally, for transporting various heavy objects, as shown in FIG. 5,
そして、フレーム101の台部にはターンテーブル103を回転自在に支承し、このターンテーブル103上に被搬送物Pが載置されるものとしてある。また、台部の前後の側壁面それぞれにおける左右対称位置には連繋リブ105が突設され、左右の連繋リブ105において互いに対向するように穿設された取付孔それぞれに、長尺な操作ハンドル106の先端に横向U字形に折曲した取付先端のU字形一端部分が正逆いずれかの方向からでも嵌挿できるようにしてある。これによってフレーム101の台部の前後側壁面のいずれか一方側に操作ハンドル106が取り付けられ、当該操作ハンドル106の他端におけるグリップ107を手で押したり引いたりすることで手動式搬送ローラ100自体を人力にて移動させるものとしてある。
A
また、本発明者自身によって出願され特許登録となった特許文献1に開示されているように、台部下面に付設した走行用ローラを自動走行させる電動スピードローラと称される電動式キャスターが使用されることがあり、この電動式キャスターの内部には駆動用のモータを備え、その駆動力を任意に減速させて走行用ローラを従動回転させるように制御している。このように、従来では手動式搬送ローラと電動式キャスターとの併用により、サイズの大きな重量物を搬送させているのが実状である。
こうしたことから、従来では手動式搬送ローラと電動式キャスターとを併用しているが、例えば手動式搬送ローラだけを使用するか、あるいは電動式キャスターだけを使用することも状況に応じて考えられる。また、この手動式搬送ローラだけを使用して重量物を搬送している際に、この手動式搬送ローラに替えて、電動式キャスターを使用する場合もある。しかしながら、このように手動式搬送ローラを電動式キャスターに交換したり、逆に電動式キャスターを手動式搬送ローラに交換するには、重量物を手動式搬送ローラ、電動式キャスターそれぞれの間で載せ替えなければならず、非常に面倒な作業が強いられるのであった。 For this reason, a manual conveyance roller and an electric caster are conventionally used together. However, for example, only a manual conveyance roller or only an electric caster may be used depending on the situation. In addition, when a heavy object is conveyed using only this manual conveyance roller, an electric caster may be used instead of the manual conveyance roller. However, in order to replace the manual transport roller with an electric caster in this way, or conversely replace the electric caster with a manual transport roller, a heavy object is placed between the manual transport roller and the electric caster. It had to be changed, and the work was very troublesome.
一方、手動式搬送ローラ100は人力によって手軽に操作使用できるから便利である反面、被運搬物が重量的に嵩張る場合には人力による搬送移動が困難となる場合があった。そのため、必要時に応じてこれに駆動源を組み入れることで動力走行できるようにする補助的な自走動力補助装置が求められていたのである。
On the other hand, the
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、従来のように、例えば搬送すべき重量物を手動式搬送ローラ、電動式キャスターそれぞれの間で載せ替えることで、手動式搬送ローラを電動式キャスターに交換したり、逆に電動式キャスターを手動式搬送ローラに交換したりするという面倒な作業を行なう必要がなく、また、従来から一般的に使用されている手動式搬送ローラ自体に接続させることで当該手動式搬送ローラを電動式キャスターに変更したり、あるいは手動式搬送ローラ自体から取り外すことで電動式キャスターから元の手動式搬送ローラに復原したりすることのできる着脱自在な手動式搬送ローラ用の自走動力補助装置を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention was created in view of the existing circumstances as described above. For example, as in the prior art, for example, a heavy object to be transported is replaced between a manual transport roller and an electric caster. Therefore, there is no need to perform the troublesome work of exchanging the manual transport roller with an electric caster or conversely replacing the electric caster with a manual transport roller. The manual transfer roller is changed to an electric caster by being connected to the manual transfer roller, or the original manual transfer roller is restored from the electric caster by being removed from the manual transfer roller itself. It is an object of the present invention to provide a self-propelled power assisting device for a detachable manual conveyance roller.
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、例えば下面四隅側にキャスター2を有して、移動可能とした台車内に動力源3を装備し、手動式搬送ローラ100に連結手段14を介して連結されるものとした動力供給用の駆動台車体11と、手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102の駆動軸104に直結され、駆動台車体11の動力源3から当該走行用ローラ102に自走動力を伝達するものとした動力伝達体21とを備えたものである。
また、動力伝達体21は、駆動台車体11の動力源3にクラッチ6を介して連結される駆動側スプロケット25と、手動式搬送ローラ100の駆動軸104に取り付けられる従動側スプロケット27と、両スプロケット25,27に巻架させたリンクチェーン38と、テンションアーム33の一端側に設けたテイパータップ31を回転させることでリンクチェーン38の巻架張力を調整可能とするよう当該テンションアーム33の他端側に設けたテンション側スプロケット36とを備えて成るものとできる。
このとき、リンクチェーン38は、手動式搬送ローラ100における前後に配されている駆動軸104のいずれか一つに巻架され、他の駆動軸104には伝達スプロケット41を介して従動伝達させて成るように構成することもできる。
テイパータップ31は、動力伝達体21のケース22壁面に形成された円形開口部30に外側から嵌め込み係止されるようテーパー状の外周面を有すると共に、当該テイパータップ31の平側面にネジ孔を有し、該ネジ孔に対応して有底のネジ孔を一端側に形成した長円形状のテンションアーム33の当該ネジ孔側を円形開口部30の内側からテイパータップ31のネジ孔に対向合致させ、外側から両ネジ孔にかけてネジ32をねじ込ませてあるものとできる。
駆動側スプロケット25の2列の歯部と前後一対の従動側スプロケット27の2列の歯部とのそれぞれに一対のリンクチェーン38が互いに並列となるように巻架されているものとできる。
連結手段14は、一端にパイプ状の一端取付部14A、他端にパイプ状の他端取付部14Bそれぞれを備えたコネクタプレート14Cと、手動式搬送ローラ100における操作ハンドル106が取り付けられる取付孔を有する左右一対の連繋リブ105と、駆動台車体11に突設された取付孔を有する左右一対の駆動台リブ12と、駆動台車体11の駆動台リブ12の取付孔、手動式搬送ローラ100の連繋リブ105の取付孔それぞれに、一端取付部14A、他端取付部14Bと共に貫挿される連結ロッド13とを備えて成るものとできる。
In order to solve the above-described problems, in the present invention, for example, the
The
At this time, the
The
A pair of
The
以上のように構成された本発明に係る手動式搬送ローラ用の自走動力補助装置にあって、動力供給用の駆動台車体11は、連結手段14を介して手動式搬送ローラ100に連結され、動力伝達体21を介して手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102の駆動軸104に直結される。これにより駆動台車体11の動力源3から走行用ローラ102に自走動力を伝達させる。
動力伝達体21におけるテイパータップ31は、動力伝達体21内のリンクチェーン38の巻架張力を調整させる。すなわち、テイパータップ31のネジ32の締付けトルクを若干緩くしてテイパータップ31のテーパー状の外周面と円形開口部30との圧接力を緩めた状態にしてから、テイパータップ31を支点としてテンションアーム33と共にテンション側スプロケット36をリンクチェーン38側へ回動させ、これによりリンクチェーン38が押されて巻架張力を大きくさせる。逆に、テイパータップ31を支点としてテンションアーム33と共にテンション側スプロケット36をリンクチェーン38から離反する方向へ回動させることで、該テンション側スプロケット36によるリンクチェーン38への押圧力が開放されて巻架張力を小さくさせる。そして、リンクチェーン38が任意の巻架張力に調整された位置で、テイパータップ31のネジ32の締付けトルクをきつくしてテイパータップ31のテーパー状の外周面と円形開口部30との圧接力を強めることによってテイパータップ31を回動不能となる状態に固定させる。
また、連結手段14は、コネクタプレート14Cの一端に形成されたパイプ状の一端取付部14Aを、左右の駆動台リブ12のそれぞれの取付孔間に位置付けしておいてから、一方の駆動台リブ12から一端取付部14Aを経て他方の駆動台リブ12に連結ロッド13を貫挿することでコネクタプレート14Cを一端取付部14A、駆動台リブ12を介して駆動台車体11側に連繋させる。
一方、コネクタプレート14Cの他端部に形成されたパイプ状の他端取付部14Bを、手動式搬送ローラ100の左右一対の連繋リブ105から操作ハンドル106を取り外してから、両連繋リブ105の取付孔間にコネクタプレート14Cの他端取付部14Bを位置付けしておく。そして、一方の連繋リブ105から一端取付部14Bを経て他方の連繋リブ105に連結ロッド13を貫挿することで、コネクタプレート14Cの他端取付部14Bを手動式搬送ローラ100側の連繋リブ105に連繋させ、これによって、連結手段14を介して手動式搬送ローラ100と駆動台車体11とがタンデム状に連結される。
In the self-propelled power assist device for a manual transport roller according to the present invention configured as described above, the
The
The
On the other hand, after the
本発明によれば、従来のように、搬送すべき重量物を状況に応じて手動式搬送ローラ、電動式キャスターそれぞれの間で載せ替えることで、手動式搬送ローラを電動式キャスターに交換したり、逆に電動式キャスターを手動式搬送ローラに交換したりするという面倒な作業を行なう必要がなく、手動式搬送ローラ自体に接続させることで当該手動式搬送ローラを電動式キャスターに変更したり、あるいは手動式搬送ローラ自体から取り外すことで電動式キャスターから元の手動式搬送ローラに復原したりすることができる。 According to the present invention, as in the prior art, the manual conveyance roller can be replaced with an electric caster by changing the weight to be conveyed between the manual conveyance roller and the electric caster according to the situation. On the contrary, there is no need to perform the troublesome work of replacing the electric caster with a manual transport roller, and the manual transport roller can be changed to an electric caster by connecting to the manual transport roller itself. Alternatively, it is possible to restore the original manual transport roller from the electric caster by removing it from the manual transport roller itself.
すなわちこれは本発明が、移動可能とした台車内に動力源3を装備し、手動式搬送ローラ100に連結手段14を介して連結されるものとした動力供給用の駆動台車体11と、手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102の駆動軸104に直結され、駆動台車体11の動力源3から当該走行用ローラ102に自走動力を伝達するものとした動力伝達体21とを備えたからであり、これにより、駆動台車体11、動力伝達体21それぞれの手動式搬送ローラ100への連結によって当該手動式搬送ローラ100自体を電動式キャスターとして使用することが可能となる。
That is, this is because the present invention is equipped with a power source 3 in a movable carriage, and is connected to a
また、動力伝達体21は、駆動台車体11の動力源3にクラッチ6を介して連結される駆動側スプロケット25と、手動式搬送ローラ100の駆動軸104に取り付けられる従動側スプロケット27と、両スプロケット25,27に巻架させたリンクチェーン38と、テンションアーム33の一端側に設けたテイパータップ31を回転させることでリンクチェーン38の巻架張力を調整可能とするよう当該テンションアーム33の他端側に設けたテンション側スプロケット36とを備えて成るので、テイパータップ31の回転により、動力伝達体21内のリンクチェーン38の巻架張力を容易に調整することができる。
The
テイパータップ31は、動力伝達体21のケース22壁面に形成された円形開口部30に外側から嵌め込み係止されるようテーパー状の外周面を有すると共に、当該テイパータップ31の平側面にネジ孔を有し、該ネジ孔に対応して有底のネジ孔を一端側に形成した長円形状のテンションアーム33の当該ネジ孔側を円形開口部30の内側からテイパータップ31のネジ孔に対向合致させ、外側から両ネジ孔にかけてネジ32をねじ込ませてあるので、リンクチェーン38が任意の巻架張力に調整された位置で、テイパータップ31のネジ32の締付けトルクをきつくすることで、円形開口部30に対するテイパータップ31のテーパー状の外周面の圧接力で当該テイパータップ31自体を容易に固定させることができ、これによって、リンクチェーン38の任意に調整された巻架張力を常に一定に維持しておくことができる。
The
駆動側スプロケット25の2列の歯部と前後一対の従動側スプロケット27の2列の歯部とのそれぞれに一対のリンクチェーン38が互いに並列となるように巻架されているので、手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102への動力伝達体21を介しての駆動台車体11における動力源3の伝達トルクを向上させることができる。
Since the pair of
連結手段14は、一端にパイプ状の一端取付部14A、他端にパイプ状の他端取付部14Bそれぞれを備えたコネクタプレート14Cと、手動式搬送ローラ100における操作ハンドル106が取り付けられる取付孔を有する左右一対の連繋リブ105と、駆動台車体11の前部側に突設された取付孔を有する左右一対の駆動台リブ12と、駆動台車体11の駆動台リブ12の取付孔、手動式搬送ローラ100の連繋リブ105の取付孔それぞれに、一端取付部14A、他端取付部14Bと共に貫挿される連結ロッド13とを備えて成るので、手動式搬送ローラ100と駆動台車体11との連繋が容易に行える。特に、手動式搬送ローラ100における操作ハンドル106が取り付けられる取付孔を有する左右一対の連繋リブ105を、駆動台車体11の連繋に使用されるので、手動式搬送ローラ100に対し余分な連繋部分を形成する必要がない。
The connecting means 14 has a
また、リンクチェーン38は、手動式搬送ローラ100における前後に配されている駆動軸104のいずれか一つに巻架され、他の駆動軸104には伝達スプロケット41を介して従動伝達させて成るようにすることで、リンクチェーン38の巻架構成を簡素化でき、手動式搬送ローラ100に対する連繋組み込みを容易に行うことができる。
The
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。 Note that the reference numerals added in the means for solving the above-described problems and the effects of the invention are given for easy reference to the parts showing the components shown in the drawings. The present invention is not limited to the structure / shape indicated by the reference numeral.
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は、手動式搬送ローラ100に連結される自走動力補助装置であり、該自走動力補助装置1は、図1に示すように、例えば下面四隅側にキャスター2を有して移動可能としたボックス状の台車内に動力源3を装備し、手動式搬送ローラ100に後述する連結手段14を介してタンデム状に連結されるものとした動力供給用の駆動台車体11と、手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102の後述する駆動軸104に直結され、駆動台車体11の動力源3から当該走行用ローラ102に自走動力を伝達するための動力伝達体21とを備えて成る。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
手動式搬送ローラ100は、図5に示すように、平面が略矩形状を呈する偏平ボックスの開口部を下向きにしたフレーム101によって形成され、該フレーム101の略四隅側には、例えばウレタン樹脂等によって形成した走行用ローラ102を支承し、フレーム101自体は、被搬送物Pを載置支持してその荷重に耐える例えば軽量で強固なアルミニウム合金等の金属材料によって形成されている。
As shown in FIG. 5, the
すなわち、フレーム101の下面側には、互いに直交する仕切板で区画されることで四隅にローラ支承室が設けられている。そして、左右にローラ支承室を形成するための中央の仕切板と、該仕切板に対向するフレーム101の左右側壁面とに嵌挿されたシャフトが左右側壁面に配した軸受によって回転可能に支承され、シャフトの左右対称位置において若干長目に穿設されたキー溝に沿って嵌り込ませるように例えばウレタン樹脂等によって形成した走行用ローラ102をそれぞれ嵌着することで、フレーム101の下面側四隅のローラ支承室それぞれに走行用ローラ102が配置されるようにしてある。また、フレーム101上部の天板に、この天板に形成したピボット軸受を介して支承した回転軸、天板面に配したボールベアリング等によってターンテーブル103を回転自在に支承してある。このターンテーブル103上に載置される被搬送物Pは、フレーム101側部によって荷重が支持されるものとなり、またターンテーブル103自体は被搬送物Pに対して任意な方向でのフレーム101の相対的な位置合せを可能にしてある。
That is, on the lower surface side of the
両シャフトの両端部には例えば断面で六角状の駆動軸104が一体形成されており、被搬送物Pを手動式搬送ローラ100に載置した状態で微妙な搬送位置決めを行うに際し、左右いずれかの駆動軸104を廻すことで手動式搬送ローラ100自体の前進乃至後進の微調整が行えるようにしてある。そして、フレーム101の前後の側壁面それぞれにおける左右対称位置には連繋リブ105が突設され、左右の連繋リブ105において互いに対向するように穿設された取付孔部それぞれに、長尺な操作ハンドル106の先端に横向U字形に折曲した取付先端部のU字形一端部分が正逆いずれかの方向からでも嵌挿できるようにしてあり、これによってフレーム101の前後側壁面のいずれか一方側に操作ハンドル106が取り付けられ、当該操作ハンドル106の他端におけるグリップ107を手で押したり引いたりすることで手動式搬送ローラ100を移動させるものとしてある。
A
駆動台車体11は、図2,図3に示すように、動力源3である横向きに配置されたモータに減速機4を介して延出されている出力軸5が台車側壁面に穿設された孔から外部に突出されており、該出力軸5には、端面円周上に沿って形成された凹凸溝面6Aを有する円筒状のクラッチ6が嵌着され、当該クラッチ6の周面側からねじ込まれたネジによって出力軸5に固定されている。そして、動力伝達体21における歯部が2列に形成された後述する駆動側スプロケット25が、該駆動側スプロケット25の一端面円周上に沿って形成された凹凸溝面25Aにクラッチ6の凹凸溝面6Aが係合するようにして装着され、この駆動側スプロケット25を後述する動力伝達体21を構成するケース22の一端開口形状の蓋枠状に形成された後部側で覆った状態にしてから当該ケース22の開口側を台車側壁面にネジ止め固定し、且つケース22内側面にネジ止め固定されているピボットシャフト23にボールベアリング軸受24を介して駆動側スプロケット25自体を回転可能に支承してある。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
動力源3であるモータには、インバータ回路7が設置され、このインバータ回路7を覆うように、側壁面にファンガード、後壁面にグリルを設けたカバー体8で駆動台車体11の上部開口側を閉蓋してある。また、図4に示すように、駆動台車体11の後部側には、駆動台車体11と共に手動式搬送ローラ100を手動で移動させる場合のためのU字形枠状の操作ハンドル9が取り付けられ、駆動台車体11の出力軸側とは反対側の側面に形成された段差には、手動式搬送ローラ100を当該駆動台車体11を介して遠隔操作で駆動走行させるためのリモートコントローラ10のコード先端のプラグを接続するソケット10Aが取り付けられている。このリモートコントローラ10は、インバータ回路7を介して動力源3のオン−オフ操作、変速操作、前進乃至後進切替操作それぞれを行なう。
The motor as the power source 3 is provided with an inverter circuit 7. The cover body 8 is provided with a fan guard on the side wall surface and a grill on the rear wall surface so as to cover the inverter circuit 7. Is closed. Further, as shown in FIG. 4, a U-shaped frame-shaped operation handle 9 for manually moving the
また、図2に示すように、駆動台車体11の前部側における左右対称位置には駆動台リブ12が突設され、左右の駆動台リブ12において互いに対向するように穿設された取付孔それぞれに、長尺な連結ロッド13が嵌挿できるようにしてある。この連結ロッド13は、連結手段14としてのコネクタプレート14Cの一端に形成されたパイプ状の一端取付部14Aを、左右の駆動台リブ12のそれぞれの取付孔間に位置付けしておいてから、駆動台リブ12の一端側から一端取付部14Aを通すように連結ロッド13を貫挿し、左右の駆動台リブ12から外方に延長した連結ロッド13両端を例えば不図示の止め輪や止めピン等で固定することでコネクタプレート14Cの一端取付部14Aが駆動台車体11側の駆動台リブ12に連繋されるようにしてある。
Further, as shown in FIG. 2,
一方、コネクタプレート14Cの他端部に形成されたパイプ状の他端取付部14Bには、長尺な連結ロッド13が嵌挿できるようにしてあり、手動式搬送ローラ100の操作ハンドル106をフレーム101の側壁面おける左右一対の連繋リブ105から取り外してから、両連繋リブ105の取付孔間にコネクタプレート14Cの他端取付部14Bを位置付けしておき、連繋リブ105の一端側から他端取付部14Bに通されるように連結ロッド13を貫挿し、左右の連繋リブ105から外方に延長した連結ロッド13両端を不図示の例えば止め輪や止めピン等で固定することでコネクタプレート14Cの他端取付部14Bが手動式搬送ローラ100側の連繋リブ105に連繋されるようにしてある。こうして、連結手段14を介して手動式搬送ローラ100と駆動台車体11とがタンデム状に連結されるものとしてある。
On the other hand, a long connecting
動力伝達体21は、前部側が横方向に細長の箱状となり、後部側が縦方向に幅広で且つ片側が開口された蓋枠状となって形成されたケース22の内部にケース22と共に構成されている。すなわち、ケース22の後部内側面に支承されている駆動側スプロケット25位置に対向してケース22の前部側箱内には、当該ケース22両側壁面にボールベアリング軸受24を介して回転可能に支承されているフォロウシャフト26に、歯部が2列に形成された従動側スプロケット27が、手動式搬送ローラ100の前後一対の駆動軸104に対応して前後2列となって固定されている。このフォロウシャフト26に対する従動側スプロケット27の固定は、例えば従動側スプロケット27の中心軸孔にキー溝を形成し、このキー溝に係合するようにフォロウシャフト26に突起を設けることで両者が固定される。
The
そして、フォロウシャフト26の端面には、手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102のシャフト端部に形成されている前記の駆動軸104に合わせて断面で六角状の係合穴28が形成され、この係合穴28に駆動軸104が装着されることで手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102と従動側スプロケット27とが一体となるようにしてある。また、前後のフォロウシャフト26の中間で若干下側に位置する箇所と、後側の従動側スプロケット27の後方で若干上側に位置する箇所とには、ケース22両側壁面に固定されたボールベアリング軸受24を介して、中央に円周上に沿って2列のコロを配設して成るアイドルシャフト29が回転可能に支承されている。
Then, a
また、ケース22の後部内面における駆動側スプロケット25位置よりも前方で若干上方に位置する箇所には、内周面が外側に広くなるテーパー状の円形開口部30が形成され、この円形開口部30に、当該円形開口部30のテーパー状の内周面に対向合致するようにテーパー状の外周面を有し且つ平側面には円周上に沿って複数のネジ孔を有する円板状のテイパータップ31を当該円形開口部30に外側から嵌め込んである。そして、テイパータップ31のネジ孔に対応して円周上に沿って複数のネジ孔を一端側に形成した長円形状のテンションアーム33の当該ネジ孔側をテイパータップ31のネジ孔に合致させた状態で円形開口部30の内側からテイパータップ31に当接させ、外側から両ネジ孔にかけてネジ32をねじ込ませてある。さらに、テンションアーム33の他端側には、支軸34が突設され、該支軸34にはニードルベアリング35を介して、歯部が2列に形成されたテンション側スプロケット36が回転可能に支承され、該テンション側スプロケット36が支軸34から離脱しないように、外側から支軸34に嵌め込んだストップワッシャ37でもって当該テンション側スプロケット36を係止させてある。
Further, a tapered
また、駆動側スプロケット25の2列の歯部と前後一対の従動側スプロケット27の2列の歯部とのそれぞれに噛み合わせて一対のリンクチェーン38が互いに並列となるように巻架されている。このとき、前後の両従動側スプロケット27の間にあるアイドルシャフトのコロ部分、およびテンションアーム33の他端側にあるテンション側スプロケット36がリンクチェーン38の外側から掛架するように配置されている。
Further, the pair of
そして、テイパータップ31のネジ孔からテンションアーム33の有底のネジ孔にねじ込ませたネジ32の締付けトルクを若干緩くすることで、テイパータップ31の外周面と円形開口部30の内周面との圧接力が緩められ、これによってテイパータップ31が回動可能となり、テイパータップ31を支点としてテンションアーム33と共にテンション側スプロケット36が揺動可能となることでリンクチェーン38の巻架張力を任意に調整できるようにしてある。
Then, by slightly loosening the tightening torque of the
一方、ネジ32の締付けトルクをきつくすることで、テイパータップ31の外周面と円形開口部30の内周面との圧接力が強められ、これによってテイパータップ31が回動不能となってテンションアーム33を任意の傾斜角度で固定されるものとなって、リンクチェーン38の任意に調整された巻架張力を常に一定に維持できるようにしてある。
On the other hand, by tightening the tightening torque of the
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例について説明すると、先ず、駆動台車体11を手動式搬送ローラ100に取り付ける場合には、図1に示すように、連結手段14であるコネクタプレート14Cの一端取付部14Aを連結ロッド13によって駆動台車体11側の駆動台リブ12に連繋し、他端取付部14Bを連結ロッド13によって、操作ハンドル106が取り外された手動式搬送ローラ100の連繋リブ105に連繋することで手動式搬送ローラ100と駆動台車体11とがタンデム状に連結される。そして、図4に示すように、リモートコントローラ10のコード先端のプラグをソケット10Aに接続する。
Next, an example of use and operation of the best mode configured as described above will be described. First, when the
そして、駆動台車体11に動力伝達体21を取り付けるのであり、この動力伝達体21を取り付けるに際し、動力伝達体21のケース22後端側の開口側を駆動台車体11の側壁面に向けてネジ止め固定する。このとき、動力伝達体21側の駆動側スプロケット25の凹凸溝面25Aの山部分と、クラッチ6の凹凸溝面6Aの谷部分とが互いに係合することでクラッチ6に駆動側スプロケット25が連結される。同時に動力伝達体21のケース22前端側側壁から突出している前後一対のフォロウシャフト26の端面に形成された六角状の係合穴28に手動式搬送ローラ100の前後一対の六角状の駆動軸104それぞれが嵌め入れ装着されることで手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102と動力伝達体21の従動側スプロケット27とが一体となる。
Then, the
次いで、動力伝達体21内のリンクチェーン38の巻架張力を調整する。この際、図2に示すように、テイパータップ31のネジ32の締付けトルクを若干緩くしてテイパータップ31のテーパー状の外周面と円形開口部30のテーパー状の内周面との圧接力を緩めた状態にしてから、テイパータップ31自体を廻し、該テイパータップ31を支点としてテンションアーム33と共にテンション側スプロケット36が回動する。このとき、図3に示すように、テイパータップ31によってテンション側スプロケット36をケース22側面から見て反時計方向に廻すと、リンクチェーン38が下方に押されて巻架張力が大きくなる。
Next, the winding tension of the
一方、テイパータップ31によってテンション側スプロケット36をケース22側面から見て時計方向に廻すと、テンション側スプロケット36がリンクチェーン38から上方へ離反する方向に移動するため巻架張力が小さくなる。そして、リンクチェーン38が任意の巻架張力に調整された位置で、テイパータップ31のネジ32の締付けトルクをきつくしてテイパータップ31のテーパー状の外周面と円形開口部30のテーパー状の内周面との圧接力を強めることによってテイパータップ31が回動不能となる状態に固定される。これによってリンクチェーン38の任意に調整された巻架張力が常に一定に維持されるのである。
On the other hand, when the tension-
そして、リモートコントローラ10のスイッチ操作により駆動台車体11内の動力源3を駆動させると、出力軸5に固定されているクラッチ6が回転し、該クラッチ6に結合されている駆動側スプロケット25が一体となって回転する。この駆動側スプロケット25の回転に連動してリンクチェーン38を介して、ケース22前側における前後一対の従動側スプロケット27が回転駆動され、該従動側スプロケット27の係合穴28に嵌挿されている手動式搬送ローラ100の走行用ローラ102における駆動軸104を介して当該走行用ローラ102を回転させる。こうして、駆動台車体11の動力源3から動力伝達体21を介して走行用ローラ102に自走動力が伝達され、手動式搬送ローラ100のターンテーブル103上に載置されている被搬送物Pを搬送するのである。
When the power source 3 in the drive
また、自走動力補助装置1を取り外して元の手動式搬送ローラ100だけの状態に復原する場合には、先ず、ネジで固定されている動力伝達体21のケース22を駆動台車体11の側壁面から外し、同時にケース22前端側側壁から突出している前後一対のフォロウシャフト26の端面にある六角状の係合穴28から、手動式搬送ローラ100の前後一対のシャフト端部に形成されている六角状の駆動軸104それぞれを抜脱する。そして、連結手段14であるコネクタプレート14Cの他端取付部14Bを連結ロッド13の抜脱によって、手動式搬送ローラ100の連繋リブ105から取り外した後、該連繋リブ105に、操作ハンドル106先端の横向U字形に折曲した取付先端部のU字形一端部分を正逆いずれかの方向から嵌挿することで、元の手動式搬送ローラ100の状態に復原される。
When the self-propelled
尚、駆動台車体11を手動式搬送ローラ100に対して連繋させるときその他で移動させるには、例えばリモートコントローラ10のスイッチ操作により駆動台車体11内の動力源3を駆動停止させておいて、駆動台車体11自体に設けられているハンドル連結筒にU字形枠状の操作ハンドル9を挿入し、この操作ハンドル9を手にもって移動すれば良い。
In order to move the
また、図5には別の実施の形態が示されており、これは、リンクチェーン38を、手動式搬送ローラ100における前後に配されている駆動軸104のいずれか一つに巻架し、、他の駆動軸104には伝達スプロケット41を介して従動伝達させて成るようにしたものである。図示にあってのリンクチェーン38が巻架される駆動軸104は手動式搬送ローラ104における前部側としてあり、伝達スプロケット41は、手動式搬送ローラ100における前後の駆動軸104相互間に介在され、リンクチェーン38による一方の駆動軸104の従動回転を他方の駆動軸104に伝達し、これを更に従動回転させるようにしている。
FIG. 5 shows another embodiment in which the
具体的には、駆動軸104のいずれか一方に嵌め合わせられる係合穴28が形成されている従動側スプロケット27を動力伝達体21におけるケース22の後部にフォロウシャフト26にて回転自在に支承し、この従動側スプロケット27にリンクチェーン38を巻架すると共に、手動式搬送ローラ100における駆動軸104それぞれに回転自在に噛み合うようケース22に支承された前後の従動連繋スプロケット42相互間に、前後の従動連繋スプロケット42それぞれに噛み合う伝達スプロケット41をフォロウシャフト43にてケース22に回転自在に支承して成るものである。こうすることで、従動側スプロケット27の係合穴28、一方の従動連繋スプロケット42それぞれを一方の駆動軸104に嵌め合わせる一方、他方の従動連繋スプロケット42を他方の駆動軸104に嵌め合わせることで装着して駆動台車体11によって駆動走行させればよいのである。
Specifically, a driven
尚、従動側スプロケット27は後部側の駆動軸104に嵌め合わせられてもよく、また駆動軸104は前後で対となる2列とする場合に限らず、複数列にすることも可能であり、これに対応して従動連繋スプロケット42、伝達スプロケット41も複数列で配列される。
The driven
P…被搬送物
1…自走動力補助装置 2…キャスター
3…動力源(モータ) 4…減速機
5…出力軸 6…クラッチ
6A…凹凸溝面 7…インバータ回路
8…カバー体 9…操作ハンドル
10…リモートコントローラ 10A…ソケット
11…駆動台車体 12…駆動台リブ
13…連結ロッド 14…連結手段
14A…一端取付部 14B…他端取付部
14C…コネクタプレート
21…動力伝達体 22…ケース
23…ピボットシャフト 24…ボールベアリング軸受
25…駆動側スプロケット 25A…凹凸溝面
26…フォロウシャフト 27…従動側スプロケット
28…係合穴 29…アイドルシャフト
30…円形開口部 31…テイパータップ
32…ネジ 33…テンションアーム
34…支軸 35…ニードルベアリング
36…テンション側スプロケット 37…ストップワッシャ
38…リンクチェーン
41…伝達スプロケット 42…従動連繋スプロケット
43…フォロウシャフト
100…手動式搬送ローラ 101…フレーム
102…走行用ローラ 103…ターンテーブル
104…駆動軸 105…連繋リブ
106…操作ハンドル 107…グリップ
P ... Conveyed
Claims (6)
The connecting means includes a pair of left and right connecting ribs having a connector plate having a pipe-like one end attachment portion at one end and a pipe-like other end attachment portion at the other end, and attachment holes to which an operation handle in a manual transport roller is attached. And a pair of left and right drive base ribs having mounting holes projecting from the drive base car body, a mounting hole for the ribs of the driving base car body, and a mounting hole for the ribs of the manual transport roller, respectively. A self-propelled power assisting device for a manual transport roller according to any one of claims 1 to 5, further comprising a connecting rod that is inserted together with the portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005215616A JP2007030657A (en) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | Mobile power auxiliary device for manual type carrier roller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005215616A JP2007030657A (en) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | Mobile power auxiliary device for manual type carrier roller |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007030657A true JP2007030657A (en) | 2007-02-08 |
Family
ID=37790439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005215616A Pending JP2007030657A (en) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | Mobile power auxiliary device for manual type carrier roller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007030657A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015104483A (en) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社東芝 | Rack transport device |
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2005
- 2005-07-26 JP JP2005215616A patent/JP2007030657A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015104483A (en) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社東芝 | Rack transport device |
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A02 | Decision of refusal |
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