JP2007029657A - 骨切りガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、骨切りをスムースに行うことができる骨切りガイドを提供するものである。
【解決手段】本発明の骨切りガイド1は、骨を略円弧状に骨切りするためのものであり、略円弧状の貫通部5を有する摺動路と、貫通部5に沿って摺動路内を摺動可能な摺動部材7と、骨切りガイド1を骨40に固定するための固定部材50を挿入するための固定部材挿入部13とを備え、摺動部材7は、骨切り刃55を挿入するための骨切り刃挿入部11を備えている。
【選択図】図14

Description

本発明は、大腿骨等の骨を円弧状に切断するための骨切りガイドに関するものである。
一般に、股関節亜脱臼、Perthes病、大腿骨頭壊死などの股関節の病気に対する治療には彎曲内反骨切り術が用いられている。この彎曲内反骨切り術は、通常、大腿骨の転子より外側部分を円弧状に切断し、骨頭側部分の円弧状の切断面を大腿骨幹部側の円弧状の切断面に対して所定位置までスライドさせ、スライド後、大腿骨頭側部分を大腿骨基部に対してスクリューなどで固定することにより行われている。そして、彎曲内反骨切り術における大腿骨の骨切りの際は、まず、あらかじめ切断位置に切断曲面形状の鋼線を配置して、それを目印にドリルで穿孔した後、ノミを用いて骨を切断することにより行われており、切断操作が円滑でなく煩雑なものとなっていた。
そこで、上記問題を解決するため、図19に示すように、骨切断用のノコギリ刃をガイドするための円弧状の孔部62と、固定部材を挿入するための孔63とを有し、大腿骨を円弧状に切断するための骨切りガイド60が考案された(非特許文献1)。
このガイドを用いれば、切断の位置決めに鋼線を配置する必要がなく、また、骨切断用刃が円弧状の孔部により案内されるため、従来よりも簡単な操作で大腿骨を骨切りすることができる。しかしながら、この骨切りガイドでは大腿骨を骨切りする際、ノコギリ刃が孔部62内において適当な位置を保ちながら進行することが困難であるため、骨の切断がスムースに行われないおそれがあった。具体的には、ノコギリ刃が孔部62内において、滑らかな円弧を描いて進行しないため、スムースな骨切りが妨げられるおそれがある。
また、非特許文献1に記載された骨切りガイドを用いて骨切りを行った場合、骨切り刃がガイドに接触して、ガイドを削るおそれがあり金属粉が生体内に残る可能性が大きい。また、この骨切りガイドで骨切りを行うと、長い骨切り刃を用いる必要があり、また、骨切り部を観察することが困難であり、骨切りのコントロールも困難となる。
Z Orthop 2001;139,311〜316頁
そこで、本発明は、上記問題点を解決するものであり、彎曲骨切りをスムースに行うことができる骨切りガイドを提供するものである。
上記目的を達成するものは以下の通りである。
(1)骨を略円弧状に切断するための骨切りガイドであって、該ガイドは、略円弧状の貫通部を有する摺動路と、該貫通部に沿って摺動路内を摺動可能な摺動部材と、前記骨切りガイドを骨に固定するための固定部材を挿入するための固定部材挿入部とを備え、該摺動部材は、骨切り刃を挿入するための骨切り刃挿入部を備えていることを特徴とする骨切りガイド。
(2)前記骨切りガイドは、大腿骨の転子より外側部分を略円弧状に切断するためのものである上記(1)に記載の骨切りガイド。
(3)前記骨切りガイドは、脛骨の高位部分を略円弧状に切断するためのものである上記(1)または(2)に記載の骨切りガイド。
(4)前記貫通部は、前記骨切りガイドを貫通する円弧状の孔部である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(5)前記摺動路には、前記摺動部材が摺動するための被摺動部が設けられ、該摺動部材には、該被摺動部に対して該摺動部材が摺動するための摺動部が設けられ、該被摺動部もしくは該摺動部の一方には摺動用凹部が設けられ、他方には該摺動用凹部に対応する形状を有する摺動用凸部が設けられている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(6)前記貫通部は、90°以上の円弧として形成されている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(7)前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の曲率半径は、35〜55mmである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(8)前記骨切りガイドは、該骨切りガイドを担持するための担持部を備えている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(9)前記骨切り刃挿入部の骨切り刃の厚み方向の長さは、前記骨切り刃の厚みより1〜2mm大きいものとなっている上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(10)前記固定部材挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の同心円上に沿って等間隔毎に配置されている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(11)前記固定部材挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の同心円上に沿って、一定間隔離間した前記固定部材挿入部の組が複数組配置されるように設けられている上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(12)前記摺動部材は、前記骨切りガイドを骨に仮固定するための固定部材を挿入するための仮固定用挿入部を備えている上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の骨切りガイド。
(13)前記仮固定用挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線上に複数配置されている上記(12)に記載の骨切りガイド。
本発明は、骨を略円弧状に骨切りするための骨切りガイドであって、該ガイドは、略円弧状の貫通部を有する摺動路と、該貫通部に沿って摺動路内を摺動可能な摺動部材と、前記骨切りガイドを骨に固定するための固定部材を挿入するための固定部材挿入部とを備え、該摺動部材は、骨切り刃を挿入するための骨切り刃挿入部を備えている。
このため、本発明の骨切りガイドによれば、骨切りをスムースに行うことができる。
本発明の実施例である骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)について添付図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例である骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)の正面図であり、図2は、図1に示す骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)の背面図であり、図3は、図1に示す骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)の側面図であり、図4は、図1に示す骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)のA−A線断面図である。
本発明の骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)1は、骨を略円弧状に切断するためのものであり、略円弧状の貫通部5を有する摺動路4と、貫通部5に沿って摺動路内を摺動可能な摺動部材7と、骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)1を骨40に固定するための固定部材50を挿入するための固定部材挿入部13とを備え、摺動部材7は、骨切り刃55を挿入するための骨切り刃挿入部11を備えている。 本発明の実施例の骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)1は、図1に示すように、略円弧状の摺動路4と、摺動部材7と、固定部材挿入部13とを有する本体部3と、本体部3と連設し骨切りガイド(彎曲骨切りガイド)1を担持するための担持部19とを備えている。
本発明の骨切りガイド1は、図11、図12、図13、図14に示すように、大腿骨40の転子43,45より外側部分を円弧状に骨切りするためのものであることが好ましい。具体的に、骨切りガイド1は、大腿骨40の大転子43と小転子45より外側部分を外側に湾曲する略円弧状に骨切りするために使用されることが好ましい。骨切りガイド1を用いて大腿骨40を切断することにより、大腿骨40の切断面は円弧状の曲面となる。また、本発明の実施例の骨切りガイド1は、亜脱臼性変形股関節症、大腿骨頭壊死症、小児期の股関節亜脱臼や外反股およびPerthes病などを治療するための彎曲内反骨切り術に使用されるものであることが好ましい。なお、本発明の骨切りガイド1は、大腿骨以外の骨を円弧状に切断するために使用されるものであってもよい。例えば、骨切りガイドは、図16,図17、図18に示すように、脛骨の高位部分(脛骨の膝関節付近)を略円弧状に切断するためのものであってもよい。具体的に、本発明の骨切りガイドは、変形膝関節症に対する高位脛骨骨切り術での円弧状の骨切り(ドーム型骨切り術)に使用することも可能である。
本発明の実施例の骨切りガイド1の本体部3は、外部形状が略円弧状に形成されている。なお、本体部3の外部形状は、円弧状に限定されず、骨切り術の際に、特に、大腿骨の切断対象部に骨切りガイド1を配置可能な形状であればいかなる形状であってもよい。本体部3は、90°〜140°の範囲内の円弧であることが好ましい。
摺動路4は、図1から図4に示すように、貫通部5と、貫通部5に沿って設けられ摺動部材7が摺動するための被摺動部6とを備えている。貫通部5は、本発明の実施例では、本体部3を貫通する略円形状の孔部である。貫通部5が略円弧状に形成されていることにより、摺動部材7が摺動路4に沿って略円弧状に摺動するものとなる。また、貫通部としては、図5に示すように、摺動部材7が摺動路に沿って摺動可能なものであれば、円弧状の孔部の一部が切り欠きされているものであってもよい。図5に示す実施例において、貫通部8は、円弧状の孔部の一端が切り欠きされた形状となっている。また、貫通部は、図6に示すように、摺動部材7を摺動路から出し入れ可能な円弧状の切り込み9であってもよい。これらのような構成であっても、貫通部5と同様の効果を発揮する。
また、彎曲内反骨切り術の場合、摺動路4内における骨切り刃挿入部11の円弧状移動可能線18の曲率半径(本発明の実施例では貫通部5の円弧状中央線18の曲率半径)は、大腿骨40の頚部長を考慮して決定されることが好ましい。具体的に、円弧状移動線可能線18の曲率半径は35〜55mmであることが好ましく、特に、40〜50mmであることが好ましい。
貫通部(孔部)5は、手術中の取り扱い性及び一度の操作で切断可能な骨切り距離を考慮して90°〜120°の円弧として形成されていることが好ましい。 摺動部材7は、図1,図2,図3に示すように、骨切り刃55を挿入するための骨切り刃挿入部11を有する摺動部材本体10と、摺動路4を摺動するための摺動部12とを備えている。また、本発明の実施例において、摺動部材7は、骨切りガイド1を骨に仮固定するための固定部材52を挿入するための仮固定用挿入部21を備えている。骨切り刃挿入部11は、本発明の実施例では挿入孔となっている。また、摺動部材本体10は円弧状に形成されている。
挿入孔は、骨切り刃に対応した形状となっていることが好ましい。本発明の実施例では、挿入孔は、矩形となっている。なお、挿入部は、骨切り刃を挿入可能な形状であり、かつ骨切り刃55が囲まれる形状であればいかなる形状であってもよい。骨切り刃挿入部としては、図7に示すように、孔の一部が切り欠きされたような形状の骨切り刃挿入部23であってもよい。
また、骨切り刃挿入部11は、貫通部5の中央線18付近に形成されていることが好ましい。また、骨切り刃挿入部11の骨切り刃の厚み方向の長さは、骨切り刃55の厚みより若干大きいものとなっていることが好ましい。具体的に、骨切り刃挿入部11の骨切り刃の厚み方向の長さは、骨切り刃55の厚みより1〜2mm大きいものとなっていることが好ましい。このような構成により、骨切りの際、骨切り刃55は貫通部(孔部)5内において滑らかな曲線を描いて進行するものとなる。
仮固定用挿入部21は、図1,図2に示す実施例のように、摺動路4内における骨切り刃挿入部11の略円弧状移動可能線18上に複数配置されていることが好ましい。摺動部材7に仮固定用挿入部21を設けることにより、骨切りガイド1を骨切り予定線に対してより正確な位置に配置することができる。具体的に、仮固定用挿入部21は、摺動路4内における骨切り刃挿入部11の移動可能線上において骨切り刃挿入部11の両側に一つずつ設けられている。仮固定用挿入部21は、本発明の実施例では挿入孔である。本発明の実施例において、仮固定用挿入部(挿入孔)21には、仮固定用のキルシュナーワイヤー、スタイマン鋼線を挿入することができる。
また、図1,図4に示すように、摺動路4には摺動部材7が摺動するための被摺動部6が設けられ、摺動部材7には、被摺動部6に対して摺動部材7が摺動するための摺動部12が設けられ、被摺動部6もしくは摺動部12の一方には摺動用凹部が設けられ、他方には摺動用凹部に対応する形状を有する摺動用凸部が設けられている。被摺動部6は、貫通部5に沿って設けられている。また、摺動部12は、摺動部材本体部10に沿って設けられている。
図1,図4に示す実施例では、被摺動部6は、貫通部5の内側面に設けられた摺動用凹部6aを備えている。具体的に、摺動用凹部6aは、貫通部5の内側面に設けられた溝部6aである。また、摺動部12には摺動用凸部12aが設けられている。具体的に、摺動用凸部は、摺動部材本体部10の上面及び下面に設けられた突条部12aである。溝部6aの底面及び突条部12aの上面及び下面は、略円弧状の曲面となっている。被摺動部6の溝部6aの両側部分6bは、摺動部12の突条部12aの両側部分12bに対応した形状となっている。被摺動部6の両側部分6bは、円弧状の曲面となっており、摺動部12の両側部分12bは、円弧状の曲面となっている。このような構成により、摺動部材7は、略円弧状の貫通部5に沿ってスムースに摺動する。なお、摺動用凸部としては、上述したような突条部に限定されず、突条部より長さの短い凸部により構成されていてもよい。
被摺動部と摺動部は、上述したような構成に限定されず、図8,図9に示すようなものであってもよい。
この骨切りガイド15の摺動路14は、貫通部5と、貫通部5に沿って設けられ摺動部材17が摺動するための被摺動部16とを備えている。また、摺動部材17は、摺動部材本体部10と、骨切り刃を挿入するための骨切断用刃挿入部11と、仮固定挿入部21と、摺動路14を摺動するための摺動部22とを備えている。
被摺動部16は、貫通部5の内側面に設けられた突条部16a(摺動用凸部)を備えている。また、摺動部22は、摺動部材本体部10の外面に設けられた溝部22a(摺動用凹部)を備えている。被摺動部16の突条部16aの両側部分16bは、円弧状の曲面となっている。また、摺動部22の溝部22aの両側部分22bは、円弧状の曲面となっている。このような構成によっても、摺動部材17は、略円弧状の摺動路14に沿ってスムースに摺動する。
また、摺動部材の摺動部と、摺動路の被摺動部は、ベアリング機構を構成していてもよい。また、摺動部と被摺動部は、摺動部材が摺動路内をスムースに摺動可能なものであればいかなる構成であってもよい。
また、骨切り刃挿入部11の移動可能角度は、90°以上、特に、90〜120°であることが好ましい。移動可能角度とは、本発明の実施例においては、摺動部材7が貫通部5の一方の端部に位置した状態における挿入部11の一端と、他方の端部に位置した状態における挿入部11の他端との間の貫通部5の中央線18に対する角度である。このような角度であれば、骨切りガイド1の取り扱い性を保ちつつ十分な骨切り距離を確保することができる。
固定部材挿入部13は、骨切りガイド1を骨に固定する際にキルシュナーワイヤー、ステインマン鋼線などの固定部材50を挿入する部分である。固定部材挿入部13を有することにより、骨切りガイド1を所定位置に安定した状態で固定することができる。
固定部材挿入部13は、本体部3の摺動路4の周囲に設けられていることが好ましい。具体的に、固定部材挿入部13は、円弧が突出していない側の摺動路4の周囲に設けられていることが好ましい。なお、固定部材挿入部13は、摺動路4の円弧が突出している側に設けられていてもよい。固定部材挿入部13を備えることにより、骨切りガイド1を骨に対して所定位置に安定した状態で固定することができる。
また、固定部材挿入部13は、図1,図2に示すように、摺動路4内における骨切り刃挿入部11の略円弧状移動可能線18の同心円上に沿って等間隔に配置されていることが好ましい。また、固定部材挿入部13は、図10に示すように、摺動路4内における骨切り刃挿入部11の略円弧状移動可能線18の同心円上に沿って、一定距離離間した固定部材挿入部13の組が複数組配置されるように設けられていてもよい。図10に示す固定部材挿入部13は、一定距離離間して形成された固定部材挿入部13の組が2組同心円上に沿って配置されるように設けられている。例えば、固定部材挿入部13は、左から1番目と2番目の挿入部13からなる組と、左から3番目と4番目の挿入部13からなる組が同心円上に沿って配置されるように設けられている。
このような構成を有することにより、図12,図13,図14に示すように、大腿骨40の骨切り予定線上に骨切り刃挿入部13の略円弧状移動可能線を配置した状態で、骨40に対する骨切りガイド1の位置を変えることができる。このため、より大きな骨切りが可能となる。具体的に、図13,図14に示すように、固定した骨切りガイド1を固定部材50から外し、最初に挿入していた孔と異なる孔に固定部材挿入部13を挿入し骨切りガイド1を固定することにより、骨切りガイド1の摺動路4の長さよりも大きな骨切りが可能となる。さらに、固定部材挿入部は、骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の同心円上に沿って複数列(例えば、2列)配置されていてもよい。このような構成により、骨切り位置の微調整が可能となる。
また、本発明の実施例では、骨切りガイド1を担持するために使用される担持部19が形成されている。担持部19は、円弧状の本体部3の突出した側の中央付近から垂直に延びている。担持部19を有することにより、骨切り術の際に骨切りガイド1を骨切り位置に容易に配置することができる。また、このような位置に担持部19が設けられていれば、骨切り術の際に邪魔になることがない。なお、本発明の実施例では担持部19を有しているが、担持部19が形成されていなくてもよい。また、担持部は、骨切りガイド1を担持可能であればいかなる形状であってもよい。
骨切りガイド1の構成材料としては、レントゲン透視で骨切り部を確認することができるX線不透過性素材であることが好ましく、特に、ステンレス鋼などの金属、または金属と樹脂による組み合わせであることが好ましい。
本発明の実施例の骨切りガイド1は、本体部3及び担持部19を構成する2枚のプレート2a,2bと、摺動部材7とからなる。骨切りガイド1は、2枚のプレート2a,2bの間に摺動部材7を挟んだ状態で2枚のプレート2a,2bを互いに固定することにより構成されている。
骨切り刃55としては、長さ50mm程度の比較的短い鋸刃を用いることができる。骨切り刃55としては、図15に示すように、気動もしくは電動工具57に取り付けて使用されるものであることが好ましい。
本発明の骨切りガイド1を用いれば、骨切りの際に、骨切り刃55が貫通部(孔部)5内の適当な位置に保たれながら貫通部5内を進行する。具体的に、本発明のガイド1を用いれば、骨切断の際に骨切り刃55は滑らかな円弧を描きながら進行する。よって、本発明の骨切りガイド1によれば、骨の切断がスムースに行われる。また、本発明の骨切りガイド1を用いれば、切断面が従来のガイドを用いた場合より滑らかなものとなるので、切断面同士の癒合が良好なものとなる。
本発明は、骨切り刃55を挿入可能な骨切り刃挿入部11を有する摺動部材7(骨切り刃55のさや)を備えることにより、骨切り刃55が貫通部5内において適切な位置を保ちながら進行するため、骨切りをスムースに行うことができる。また、本発明の骨切りガイド1を用いれば、比較的長さの短い骨切り刃を利用可能であるため骨切り部を観察しながら骨切りを行うことができる。
次に、本発明の実施例の骨切りガイド1の使用方法について説明する。
図11から図14は、本発明の実施例の骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。ここでは、彎曲内反骨切り術を例にとり本発明の実施例の骨切りガイド1の使用方法を説明する。図11から図14は、右脚の大腿骨40を背面側から見た図である。この骨切りガイドの使用方法は、一度の切断操作で骨切りが完了しない場合である。
まず、X線等を用いて、大腿骨骨頭の内反角度、切骨曲面のサイズ、骨切り位置(骨切り予定線)を決定する。そして、麻酔下、患者を完全側臥位として、大転子43を中心に約10〜15cm外側縦切開を加え、大腿筋膜も同一線上で切開する。この後、膝関節を60°〜90°屈曲し、股関節を最大内旋位に保持する。大転子部を展開し、小転子45を骨膜下に剥離してエレバトリユムで展開する。この状態で、大転子後面から小転子にかけて転子間稜を含め骨切り部分が展開されることになる。
まず、図10に示すように、大腿骨40の骨切り予定線に骨切り刃挿入部11の移動可能線(本発明の実施例では貫通部5の中央線)18が重なるように骨切りガイド1を配置した状態で、キルシュナーワイヤー52を摺動部材7の仮固定用挿入部21に挿入し固定する(仮固定)。
次に、骨切りガイド1の本体部3を大腿骨40に対して正確に位置決めした状態で、キルシュナーワイヤー50を固定部材挿入部13に挿入して大腿骨40にガイド1を固定(本固定)する。そして、仮固定用挿入部21からキルシュナーワイヤー52を取り外す。
そして、工具57に取り付けた骨切り刃55を骨切り刃挿入部11に挿入し、図12、図13に示すように、貫通部5に沿って骨切り刃55を進行させ円弧状に大腿骨40を切断していく。そして、図13に示すように貫通部5の端まで骨切り刃55を進行させた後、骨切り刃55を取り外す。その後、骨切りガイド1をワイヤー50から取り外し、図14に示すように、骨切りガイド1を骨切り進行方向に回転させた位置の固定部材挿入部13にワイヤー50を挿入して、骨切りガイド1を大腿骨40に固定する。そして、骨切り刃55を骨切り刃挿入部11に挿入して骨切りを最後まで行う。骨切り後、骨切り刃55、骨切りガイド1、ワイヤー50を取り外す。そして、骨頭側部分の円弧状の切断面を大腿骨幹部側の円弧状の切断面に対して所定位置まで内反させ、大腿骨頭側部分を大腿骨基部に対してスクリューなどで固定する。
次に、本発明の実施例の骨切りガイド1の他の使用方法について説明する。図16から図18は、骨切りガイドの他の使用方法についての説明図である。ここでは、変形性骨関節症手術における高位脛骨骨切り術を用いて骨切りガイドの使用方法を説明する。この骨切りガイドの使用方法は、一度の切断操作で骨切りが完了する場合である。
まず、X線、MR等を用いて、膝関節矯正角度、骨切り位置(骨切り予定線)等を決定する。そして、麻酔下、患者を仰臥位する。そして、関節鏡を用いて関節内の状態を把握し、軟骨、半月板の損傷を確認し、必要があれば適宜処置する。その後、腓骨の骨切りを行う。腓骨の骨切りは腓骨中央部において行われる。次に、脛骨結節から約一横指中枢で、横一直線の皮切をする。そして、脛骨の高位部分の内外側から筋肉組織、骨膜、靱帯等を十分に剥離する。そして、脛骨の高位部分の内外側から筋肉組織等を十分に剥離した後、筋鉤やレトラクターで確実に神経血管束が防御されていることを確認する。その後、膝蓋腱を剥離し、骨切りの際に邪魔にならないようにする。脛骨が十分に剥離できたら創外固定器用のピンの挿入を行う。創外固定器用のピンは、脛骨中枢側と末梢側に挿入される。
脛骨骨切り部を十分に展開した後、図16に示すように、脛骨47の骨切り予定線に骨切り刃挿入部11の移動可能線(貫通部5の中央線)18が重なるように骨切りガイド1を配置した状態で、キルシュナーワイヤー52を摺動部材7の仮固定用挿入部21に挿入し固定する(仮固定)。
次に、骨切りガイド1を脛骨に対して正確に位置決めした状態で、キルシュナーワイヤー50を固定部材挿入部13に挿入して脛骨47にガイド1を固定(本固定)する。そして、仮固定用挿入部21からワイヤー52を取り外す。
そして、工具57に取り付けた骨切り刃55を骨切り刃挿入部11に挿入し、図17、図18に示すように、貫通部5に沿って骨切り刃55を進行させ円弧状に脛骨47を切断する。骨切り後、骨切り刃55、骨切りガイド1、ワイヤー50を脛骨47から取り外す。そして、骨切り終了後、脛骨高位側部分の骨切り面と脛骨低位側部分の骨切り面とを互いにずらし、所定の矯正角度において創外固定器の装着を行うことにより骨切り面同士を固定する。
図1は、本発明の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図2は、図1に示す骨切りガイドの背面図である。 図3は、図1に示す骨切りガイドの側面図である。 図4は、図1に示す骨切りガイドのA−A線断面図である。 図5は、本発明の他の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図6は、図5に示す骨切りガイドのB−B線断面図である。 図7は、本発明の他の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図8は、本発明の他の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図9は、本発明の他の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図10は、本発明の他の実施例である骨切りガイドの正面図である。 図11は、図1に示す骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。 図12は、図1に示す骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。 図13は、図1に示す骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。 図14は、図1に示す骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。 図15は、図1に示す骨切りガイドの使用方法を説明するための説明図である。 図16は、図1に示す骨切りガイドの他の使用方法を説明するための説明図である。 図17は、図1に示す骨切りガイドの他の使用方法を説明するための説明図である。 図18は、図1に示す骨切りガイドの他の使用方法を説明するための説明図である。 図19は、従来の骨切りガイドの正面図である。
符号の説明
1 骨切りガイド
4 摺動路
5 貫通部
7 摺動部材
11 骨切り刃挿入部
13 固定部材挿入部
40 骨
50 固定部材

Claims (13)

  1. 骨を略円弧状に切断するための骨切りガイドであって、該ガイドは、略円弧状の貫通部を有する摺動路と、該貫通部に沿って摺動路内を摺動可能な摺動部材と、前記骨切りガイドを骨に固定するための固定部材を挿入するための固定部材挿入部とを備え、該摺動部材は、骨切り刃を挿入するための骨切り刃挿入部を備えていることを特徴とする骨切りガイド。
  2. 前記骨切りガイドは、大腿骨の転子より外側部分を略円弧状に切断するためのものである請求項1に記載の骨切りガイド。
  3. 前記骨切りガイドは、脛骨の高位部分を略円弧状に切断するためのものである請求項1または2に記載の骨切りガイド。
  4. 前記貫通部は、前記骨切りガイドを貫通する円弧状の孔部である請求項1ないし3のいずれかに記載の骨切りガイド。
  5. 前記摺動路には、前記摺動部材が摺動するための被摺動部が設けられ、該摺動部材には、該被摺動部に対して該摺動部材が摺動するための摺動部が設けられ、該被摺動部もしくは該摺動部の一方には摺動用凹部が設けられ、他方には該摺動用凹部に対応する形状を有する摺動用凸部が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の骨切りガイド。
  6. 前記貫通部は、90°以上の円弧として形成されている請求項1ないし5のいずれかに記載の骨切りガイド。
  7. 前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の曲率半径は、35〜55mmである請求項1ないし6のいずれかに記載の骨切りガイド。
  8. 前記骨切りガイドは、該骨切りガイドを担持するための担持部を備えている請求項1ないし7のいずれかに記載の骨切りガイド。
  9. 前記骨切り刃挿入部の骨切り刃の厚み方向の長さは、前記骨切り刃の厚みより1〜2mm大きいものとなっている請求項1ないし8のいずれかに記載の骨切りガイド。
  10. 前記固定部材挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の同心円上に沿って等間隔毎に配置されている請求項1ないし9のいずれかに記載の骨切りガイド。
  11. 前記固定部材挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線の同心円上に沿って、一定間隔離間した前記固定部材挿入部の組が複数組配置されるように設けられている請求項1ないし10のいずれかに記載の骨切りガイド。
  12. 前記摺動部材は、前記骨切りガイドを骨に仮固定するための固定部材を挿入するための仮固定用挿入部を備えている請求項1ないし11のいずれかに記載の骨切りガイド。
  13. 前記仮固定用挿入部は、前記摺動路内における前記骨切り刃挿入部の略円弧状移動可能線上に複数配置されている請求項12に記載の骨切りガイド。
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