JP2007026293A - Pos端末装置及びposシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用のウィルス対策ソフトウェアが動作しないオペレーションシステムがインストールされている場合に、ウィルスの検出及び除去作業を高性能で行う。
【解決手段】商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶するHDD及びRAMに対して、所定のファイルの形式でないファイル形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定に基づいて、HDD及びRAMに所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されているか否かを判断し、所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されていると判断したならば、その所定のファイル形式でないファイルを削除する。
【選択図】図3
【解決手段】商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶するHDD及びRAMに対して、所定のファイルの形式でないファイル形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定に基づいて、HDD及びRAMに所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されているか否かを判断し、所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されていると判断したならば、その所定のファイル形式でないファイルを削除する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ウィルスの感染を防止するPOS端末装置及びPOSシステムに関する。
POS端末装置では、汎用オペレーションシステムと比較して機能が制限されている組み込みオペレーションシステムが動作している場合が多い。このような組み込みオペレーションシステムがインストールされている場合は、汎用オペレーションシステムでは動作保証されているウィルス対策ソフトウェアが動作しない場合があり、又は動作してもウィルス対策ソフトウェアの動作保証を受けることができない。
この場合のウィルス対策としては、CD−ROM等のリードオンリー媒体からの起動のように、例えば、一時的にウィルスに感染したとしてもオペレーションシステムの変更までには至らず、次回起動時には正常な状態で起動されるようにしてPOS端末装置を含むPOSシステムを運用するものがある。
なお、情報端末装置から受信したデータをセンタのセキュリティサーバに転送し、そのセンタでは、受信したデータに対してコンピュータウィルスの有無等をチェックし、チェック後のデータをそのデータの宛先に送信することにより、ウィルス等の様々な不正行為による被害を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−358253
しかしながら、リードオンリー媒体からの起動による運用では、トランザクションデータをPOS端末装置に保存することができず、常にネットワーク上のデータストレージに対して書き込まなければならず、ネットワークトラフィックが増大してしまい、POS端末装置にデータストレージが搭載されている場合と比較してPOSシステムのパフォーマンスが劣ってしまう。
この対応方法として、データストレージをPOS端末装置側で搭載する場合も考えられる。しかしながらデータストレージを搭載するとPOS端末装置のデータストレージは書き込み可能なものであるため、データストレージへのウィルス感染の恐れが発生してしまう。
また、リードオンリー媒体であっても、POS端末装置が起動されている間に、オペレーションシステムがロードされているメモリ上にウィルスが感染した場合は、POS端末装置の起動が停止するまではウィルス感染状態が持続され、その間ネットワークに接続されている他のPOS端末装置、或いはコンピュータに対してウィルスが波及する恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、汎用のウィルス対策ソフトウェアが動作しないオペレーションシステムがインストールされている場合に、ウィルスの検出及び除去作業を高性能で行うことができるPOS端末装置及びPOSシステムを提供することにある。
第1の本発明は、読出し専用の記憶媒体に記憶されたオペレーションシステムを読み出して動作するPOS端末装置において、商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶するファイル記憶手段を少なくとも含む書込み可能な記憶手段に対して、所定のファイルの形式でないファイル形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定に基づいて記憶手段に所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されているか否かを判断し、所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されていると判断したならば、その所定のファイル形式でないファイルを削除するものである。
第2の本発明は、読出し専用の記憶媒体に記憶されたオペレーションシステムを読み出して動作する複数のPOS端末装置とネットワークを介して接続されるとともにネットワーク外のコンピュータと通信を行うサーバとからなるPOSシステムにおいて、複数のPOS端末装置はそれぞれ商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶し、サーバは、そのファイル記憶手段を少なくとも含む書込み可能な記憶手段に対して、所定のファイルの形式でないファイルの形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定に基づいて記憶手段に所定のファイル形式でないファイルが記憶されているか否かを判断し、所定のファイル形式でないファイルが記憶されていると判断したならば、その所定のファイル形式でないファイルを削除するものである。
本発明によると、汎用のウィルス対策ソフトウェアが動作しないオペレーションシステムがインストールされている場合に、ウィルスの検出及び除去作業を高性能で行うことができるPOS端末装置及びPOSシステムを提供できる。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
先ず第1の実施の形態について述べる。図1はネットワーク構成を概略的に示す図である。POS端末装置1から4が接続されたLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)5には中継サーバ6が接続されている。LAN5により接続されたPOS端末装置1から4は例えばスーパーやコンビニエンスストア等の店舗内に設置されている。また、店舗内の商品が販売されたときにその販売した商品に関する商品販売データが所定のファイル形式でPOS端末装置1から4のいずれかの装置に登録される。また、中継サーバ6は、WAN(ワイド・エリア・ネットワーク)7と接続されており、POS端末装置1から4とWAN7に接続された図示しないコンピュータとのデータ通信等の中継を行う。
(第1の実施の形態)
先ず第1の実施の形態について述べる。図1はネットワーク構成を概略的に示す図である。POS端末装置1から4が接続されたLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)5には中継サーバ6が接続されている。LAN5により接続されたPOS端末装置1から4は例えばスーパーやコンビニエンスストア等の店舗内に設置されている。また、店舗内の商品が販売されたときにその販売した商品に関する商品販売データが所定のファイル形式でPOS端末装置1から4のいずれかの装置に登録される。また、中継サーバ6は、WAN(ワイド・エリア・ネットワーク)7と接続されており、POS端末装置1から4とWAN7に接続された図示しないコンピュータとのデータ通信等の中継を行う。
次にPOS端末装置1の要部構成について説明する。なお、POS端末装置2から4の要部構成はPOS端末装置1と同様な構成であるため、POS端末装置1の要部構成についてのみ説明し、POS端末装置2から4については説明を省略する。
図2はPOS端末装置1の要部構成を示すブロック図である。POS端末装置1は、制御部本体を構成するCPU11に、プログラムや固定データを格納したROM12、各種データを記憶するRAM13、現在の日時を計時する時計部14、I/Oポート15、LANコントローラ16、キーボードコントローラ17、タッチパネルコントローラ18、ディスプレイコントローラ19、プリンタコントローラ20、スキャナインタフェース(I/F)21、HDDコントローラ22、CD−ROMドライブコントローラ23等をバス接続してなる制御回路を装着している。
そして、I/Oポート15にモードスイッチ24とドロワ開放装置25とを接続し、LANコントローラ16にLAN5を接続し、キーボードコントローラ17にキーボード26を接続し、タッチパネルコントローラ18にタッチパネル付ディスプレイのタッチパネルセンサ27とディスプレイ28とを接続し、ディスプレイコントローラ19にディスプレイ29を接続し、プリンタコントローラ20にプリンタ30を接続し、スキャナインタフェース21にスキャナ31を接続し、HDDコントローラ22にファイル記憶手段であるHDD32を接続し、CD−ROMドライブコントローラ23にCD−ROMドライブ33を接続している。
モードスイッチ24は、登録モード、点検モード、精算モード等の各種業務モードを選択するためのものである。LANコントローラ16は、LAN5を通じて行なうデータ通信を制御する。キーボードコントローラ17は、キーボード26から操作された各キーに対応するキー信号を取り込みCPU11に知らせる。タッチパネルコントローラ18は、CPU11からの指令によりディスプレイ28に各種の画面を選択的に表示させるとともに、タッチパネルセンサ27の信号を取り込みタッチ位置座標を求めてCPU11に知らせる。ディスプレイコントローラ19は、表示データに対応した文字等をディスプレイ29に表示させる。プリンタコントローラ20は、プリンタ30によるレシート印字及びジャーナル印字を制御する。スキャナインタフェース(I/F)21は、スキャナ31にてスキャニングされたバーコードデータを入力する。HDDコントローラ22は、HDD32へのデータの書込み、又はHDD32からのデータの読出しを制御する。CD−ROMドライブコントローラ23は、CD−ROMドライブ33に挿入されたCD―ROMからデータの読出しを行う。
CD−ROMドライブ33に挿入されるCD−ROMには、POS端末装置1として動作するためのオペレーションシステムが格納されている。すなわち、POS端末装置1は、図示しない電源スイッチがONされるとCD−ROMドライブ33に挿入されたCD−ROMに記憶されたオペレーションシステムを読出して動作する。このようにPOS端末装置1はオペレーションシステムが記憶された媒体がリードオンリー化されている。また、CD−ROMに記憶されるオペレーションシステムは、汎用オペレーションシステムと比較して機能が制限されている組み込みオペレーションシステムである。このためPOS端末装置1では汎用のウィルス対策ソフトウェアが動作しない。なお、この第1の実施の形態ではオペレーションシステムはCD−ROMに記憶されている場合で説明するが、例えばメモリカードのような他の記憶媒体にオペレーションシステムを記憶させた後、データの読出ししかできないようにリードオンリー化する処理を行いその記憶媒体からオペレーションシステムを読み出すようにしても良い。
このオペレーションシステムには詳細は後述するウィルス感染防止プログラムが記憶されている。このウィルス感染防止プログラムをCD−ROMに記憶させるプロセスにおいて、HDD32に商品販売データ等が書き込まれるトランザクションファイルの拡張子の設定、HDD32及びRAM13に対する監視時間の間隔等のHDD32及びRAM13の監視ルールを設定する。したがって、監視ルールとしては具体的には、HDD32に対して書き込まれるトランザクションファイルの拡張子でない拡張子をもつファイルの削除を所定のタイミングで行うルールが設定される。この設定は、CD−ROMドライブ33に挿入されるCD−ROMの中に記憶される(監視設定記憶手段)。
続いてCPU11が実行するウィルス感染防止プログラムについて説明する。図3はウィルス感染防止処理を示すフローチャートである。
先ず、CPU11は図示しない電源スイッチがONされたか否かを判断する(ST101)。電源スイッチがONされたと判断すると(ST101でYES)、CD−ROMドライブ33に挿入されたCD−ROMからオペレーションシステムを読出し、そのオペレーションシステムを起動し(ST102)、ウィルス感染防止プログラムを常駐させる(ST103)。このようにウィルス感染防止プログラムが常駐するため、CPU11はウィルス常駐プログラムに設定された監視ルールに基づいてHDD32及びRAM13(HDD32及びRAM13は記憶手段である。)を監視する以下の処理が行われる。
そして、CPU11は電源スイッチがOFFされたか否かを判断する(ST104)。CPU11は電源スイッチがOFFされていないと判断すると(ST104でNO)、CPU11は時計部14で計時される日時とCD−ROM(監視設定記憶手段)に記憶された監視時間の間隔に基づいて、監視を行うタイミングが経過したか否かを判断する(ST105)。CPU11は監視を行うタイミングが経過していないと判断すると(ステップST105でNO)、CPU11は処理をステップST103へ戻し、監視を行うタイミングが経過したと判断すると(ST105でYES)、HDD32及びRAM13に記憶されているファイルのうち、CD−ROMの監視設定記憶手段で定められた所定のファイル形式でない、ファイル形式のファイルがあるか否か、具体的にはCD−ROM(監視設定記憶手段)で設定されているトランザクションファイルの拡張子でない拡張子を持つファイルがあるか否かを判断する(ST106,判断手段)。
HDD32及びRAM13に記憶されているファイルのうち、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルが無い場合には(ST106でNO)、CPU11は処理をステップST103へ戻し、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがある場合には(ST106でYES)、CPU11は削除すべきファイルがあることを示すメッセージをディスプレイ28に例えばポップアップ表示する(ST107)。
そして、CPU11は削除すべきファイルを削除する指示をユーザから受付けたか否かを判断する(ST108)。この判断は例えば、キーボード26上の実行キーの入力を受付けたか否かによって判断される。CPU11は当該ファイルを削除するための指示を受付けるまで待機状態を続け(ST108でNO)、当該ファイルを削除するための指示を受付けたと判断すると(ST108でYES)、CPU11は当該ファイル、すなわち、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルをHDD32及びRAM13から削除する(ST109,削除手段)。これにより、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルは全て削除される。このように、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルをHDD32及びRAM13から削除すると、CPU11はディスプレイ28に表示したメッセージを消去し(ST110)、処理をステップST103へ戻す。
一方、ステップST104で、CPU11は電源スイッチがOFFされたと判断すると(ST104でYES)、CPU11はオペレーションシステムを終了する処理を行う(ST111)。
次にこのように構成されたPOS端末装置1の作用について説明する。POS端末装置1は、電源が投入されて商品販売データの登録等を行う運用中に中継サーバ6を介して、或いは、なんらかの原因によりトランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがHDD32又はRAM13に記憶された場合は、所定のタイミングが経過すると、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがHDD32又はRAM13に記憶されていることをディスプレイ28にポップアップでメッセージ表示する。図4はポップアップでディスプレイ28に表示されたメッセージを示す図である。ユーザはディスプレイ28に表示されたメッセージを確認した後、キーボード26の実行キーを入力する。このように実行キーが入力されることにより、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがHDD32及びRAM13から削除される。
トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルは、HDD32に記憶されるべきファイルではないものであり、ウィルス等の不必要なファイルである。このように不必要なファイルを所定のタイミング毎に確実にHDD32及びRAM13から削除することができるので、汎用のウィルス対策ソフトウェアが動作しないオペレーションシステムがインストールされているPOS端末装置1は、ウィルスの検出及び除去作業を高性能で行うことができる。
また、POS端末装置1のオペレーションシステムが起動している間、所定のタイミングごとに不必要なファイルをHDD32及びRAM13から削除するため、POS端末装置1のウィルスに感染することによるオペレーションシステムの変更を防止することができ、セキュリティを向上させることができる。
上記実施の形態では、トランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがHDD32又はRAM13に記憶されている場合は、ディスプレイ28にトランザクションファイルとして設定された拡張子でない拡張子を持つファイルがあることをポップアップでメッセージをディスプレイ28に表示した後ユーザからキーボード26上に配置された実行キーの入力を受付けて当該ファイルを削除しているが、これに限られず、ディスプレイ28にメッセージを表示した後自動的に当該ファイルをHDD32及びRAM13から削除するようにしても良い。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について述べる。なお、前述した第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。この第2の実施の形態は、ウィルス感染防止プログラムが記憶された中継サーバ6がPOS端末装置1から4のウィルスへの感染を防止するように構成したものである。すなわち、中継サーバ6の記憶部に監視設定記憶手段を含むウィルス感染防止プログラムが記憶されており、中継サーバ6が所定のタイミングでPOS端末装置1から4のそれぞれのHDD32及びRAM13にアクセスするように構成されている。なお、各POS端末装置1から4のそれぞれのHDD32にトランザクションファイルとして記憶されるファイルの拡張子は全て共通の設定とする。
次に第2の実施の形態について述べる。なお、前述した第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。この第2の実施の形態は、ウィルス感染防止プログラムが記憶された中継サーバ6がPOS端末装置1から4のウィルスへの感染を防止するように構成したものである。すなわち、中継サーバ6の記憶部に監視設定記憶手段を含むウィルス感染防止プログラムが記憶されており、中継サーバ6が所定のタイミングでPOS端末装置1から4のそれぞれのHDD32及びRAM13にアクセスするように構成されている。なお、各POS端末装置1から4のそれぞれのHDD32にトランザクションファイルとして記憶されるファイルの拡張子は全て共通の設定とする。
中継サーバ6は、所定のタイミングでアクセスしたPOS端末装置1のHDD32及びRAM13にトランザクションファイルとして記憶されるファイルの拡張子でない拡張子のファイルが存在するか否かを判断し、当該ファイルが存在する場合には、そのファイルを削除する。なお削除する前に図4において説明してメッセージをディスプレイ28にポップアップ表示し、キーボード26の実行キーの入力を受付けてから当該ファイルを削除するようにしても良い。このような処理をPOS端末装置1に対して行った後、同様な処理をPOS端末装置2から4に対して、すなわち、中継サーバ6がデータ通信を中継するLAN5に接続されたPOS端末装置全てに対して行う。
このように中継サーバ6にウィルス感染防止プログラムをインストールし、定期的にLAN5で接続されているPOS端末装置1から4をLAN5越しにHDD32に記憶されるべきでないファイルをHDD32及びRAM13から削除することにより、POS端末装置1がウィルスに感染してしまうことを防止することができ、ウィルスに感染することによるオペレーションシステムの変更を防止することができ、POS端末装置1のセキュリティを向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
1〜4…POS端末装置,5…LAN,6…中継サーバ,7…WAN,11…CPU,12…ROM,13…RAM,26…キーボード,28…ディスプレイ,32…HDD
Claims (2)
- 読出し専用の記憶媒体に記憶されたオペレーションシステムを読み出して動作するPOS端末装置において、
商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶するファイル記憶手段と、
前記ファイル記憶手段を少なくとも含む書込み可能な記憶手段に対して、前記所定のファイルの形式でないファイル形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定を記憶する監視設定記憶手段と、
この監視設定記憶手段に記憶された監視設定に基づいて前記記憶手段に前記所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されているか否かを判断する判断手段と、
この判断手段で前記所定のファイル形式でないファイル形式のファイルが記憶されていると判断したならば、その前記所定のファイル形式でないファイルを削除する削除手段とを具備したことを特徴とするPOS端末装置。 - 読出し専用の記憶媒体に記憶されたオペレーションシステムを読み出して動作する複数のPOS端末装置とネットワークを介して接続されるとともに前記ネットワーク外のコンピュータと通信を行うサーバとからなるPOSシステムにおいて、
前記複数のPOS端末装置はそれぞれ商品販売データを予め定められた所定のファイル形式で記憶するファイル記憶手段を具備し、
前記サーバは、前記ファイル記憶手段を少なくとも含む書込み可能な記憶手段に対して、前記所定のファイルの形式でないファイルの形式のファイルが記憶されているかを所定のタイミングで監視する監視設定を記憶する監視設定記憶手段と、
この監視設定記憶手段に記憶された監視設定に基づいて前記記憶手段に前記所定のファイル形式でないファイルが記憶されているか否かを判断する判断手段と、
この判断手段で前記所定のファイル形式でないファイルが記憶されていると判断したならば、その前記所定のファイル形式でないファイルを削除する削除手段とを具備することを特徴とするPOSシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005210153A JP2007026293A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | Pos端末装置及びposシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005210153A JP2007026293A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | Pos端末装置及びposシステム |
Publications (1)
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Family
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527074A (ja) * | 2007-05-11 | 2010-08-05 | マイクロソフト コーポレーション | マルウェア検出のための信頼できる動作環境 |
US9251350B2 (en) | 2007-05-11 | 2016-02-02 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Trusted operating environment for malware detection |
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2005
- 2005-07-20 JP JP2005210153A patent/JP2007026293A/ja active Pending
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