JP2007024048A - 可変ベーンシュラウド、ステータベーン部、可変ベーンアッセンブリおよび可変ベーン - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】内径側ベーンシュラウド14が、可変ベーン28の列の回転を等しくする同期機構を収容している。内径側ベーンシュラウド14は、該ベーンシュラウド14の円周方向に延びたギアラック34を有する。可変ベーン28が、その内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。各々の可変ベーン28は、内径側の端部にピニオンギア38を備え、これがギアラック34と噛み合う。個々の可変ベーン28の中の一つが駆動源によって回転すると、可変ベーン列の中の他の可変ベーン28が、ギアラック38およびピニオンギアの噛み合いを介して等しい量回転する。
【選択図】図2A
【解決手段】内径側ベーンシュラウド14が、可変ベーン28の列の回転を等しくする同期機構を収容している。内径側ベーンシュラウド14は、該ベーンシュラウド14の円周方向に延びたギアラック34を有する。可変ベーン28が、その内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。各々の可変ベーン28は、内径側の端部にピニオンギア38を備え、これがギアラック34と噛み合う。個々の可変ベーン28の中の一つが駆動源によって回転すると、可変ベーン列の中の他の可変ベーン28が、ギアラック38およびピニオンギアの噛み合いを介して等しい量回転する。
【選択図】図2A
Description
この発明は、ガスタービンエンジンに関し、より詳しくは、ガスタービンエンジンに用いられる可変ステータベーンアッセンブリに関する。
本発明は、米国海軍による契約番号N00019-02-C-3003に基づく米国政府の支援によってなされたものであり、米国政府は本発明について所定の権利を有する。
この発明は、米国で同日に出願された下記の米国特許出願に関連する。J.GiaimoおよびJ.Tirone IIIが発明した「内径側ベーンシュラウド用の同期リング式可変ベーン同期機構」(整理番号U73.12-003)、J.GiaimoおよびJ.Tirone IIIが発明した「内径側ベーンシュラウド用のギアトレイン式可変ベーン同期機構」(整理番号U73.12-004)、J.GiaimoおよびJ.Tirone IIIが発明した「内径側可変ベーン駆動機構」(整理番号U73.12-005)、J.GiaimoおよびJ.Tirone IIIが発明した「可変ステータベーン用の軽量鋳造内径側ベーンシュラウド」(整理番号U73.12-006)。
ガスタービンエンジンは、圧縮した空気中の燃料を燃焼させて、高温でかつ圧力および密度が増大したガスを生成することにより動作する。高温ガスは、最終的には排気ノズルを通して押し出されるが、排気ノズルによって排出ガスの速度が増加し、航空機を推進する推力が生成される。また高温ガスは、ファンを回転させるためにタービンの駆動に用いられ、上記ファンによってガスタービンエンジンのコンプレッサ部へ空気が送られる。さらに高温ガスは、タービンの駆動により、コンプレッサ部内のロータブレードを駆動するためにも用いられ、このコンプレッサ部によって、燃焼室へ圧縮空気が供給される。このガスタービンエンジンのコンプレッサ部は、一般に、ロータブレードとステータベーンとからなる段を複数備えている。各々の段において、回転ブレードが静止しているベーンを通して空気を送る。各々のロータ/ステータの段により、空気の圧力および密度が増大する。ステータは、2つの目的つまり、空気の運動エネルギを圧力へ変換すること、ロータから流入してきた空気の流れの方向を変えて、次のコンプレッサ段へ案内すること、を果たしている。
ガスタービンエンジンによって推進する航空機の速度範囲は、コンプレッサ部で生成される空気圧力のレベルに直接に相関する。航空機の速度が変化すると、ガスタービンエンジンを通る空気流の速度が変化する。従って、後続のコンプレッサ段におけるロータブレードに対する空気の入射方向は、航空機の速度が異なると、違ったものとなる。ガスタービンエンジンの性能を全速度範囲に亘って(とりわけ高速/高圧領域において)より効率的に高める一つの方法は、可変ステータベーンを用いることであり、これにより、後続のコンプレッサ段におけるロータに対する空気流の入射方向を最適化することが可能である。
可変ステータベーンは、一般に、外径側ファンケースと内径側ベーンシュラウドとの間に周方向に多数配列される。従来は、可変ステータベーンの同期機構がファンケースの外側に配置されていた。このようなシステムでは、コンプレッサ部全体の外径が増大し、望ましくないとともに、許容されない大きさになりうる。また、固定したステータベーンを備えたガスタービンエンジンを、可変ステータベーンを用いたものに改良することは常に不可能であった。ファンケースの外側に可変ベーン同期機構を後付けしようとすると、ファンケースの外側に位置するガスタービンエンジンの他の外部部品と干渉してしまう。これらの外部部品を他の位置へ移動することは通常不可能であり、あるいは高コストとなる。また、同期機構は、ガスタービンエンジンの重量増加を招く。従って、軽量で、かつコンプレッサ部の外径を増加させず、しかもガスタービンエンジンの他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構が必要とされている。
本発明では、内径側ベーンシュラウドが、可変ベーン列の回転を等しくする同期機構を収容している。内径側ベーンシュラウドは、該ベーンシュラウドの円周方向に延びたギアトラックを有する。可変ベーン列が、その内径側の端部において、ベーンシュラウドに回転可能に取り付けられている。各々の可変ベーンは、内径側の端部にピニオンギアを備え、これがギアトラックと噛み合う。個々の可変ベーンの中の一つが駆動源によって回転すると、可変ベーン列の中の他の可変ベーンが、ラックギアおよびピニオンギアの噛み合いを介して等しい量回転する。
図1は、本発明が適用されるガスタービンエンジンのステータベーン部10の一部切欠の正面図を示している。ステータベーン部10は、ファンケース12と、ベーンシュラウド14と、可変ベーン列16と、アクチュエータ18と、を備えている。ベーンシュラウド14は、前側ベーンシュラウドコンポーネント20と後側ベーンシュラウドコンポーネント22とを有し、これらが内径側ベーンソケット部24を形成している。ソケット半部つまり凹部が、前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22の各々に設けられ、ソケット部24を形成している。図1では、ソケット部24の内部を示すために、前側ベーンシュラウドコンポーネント20の一部のみが図示されている。
可変ベーン列16は、駆動ベーン26と複数の従動ベーン28とから構成されている。これらの駆動ベーン26と従動ベーン28は、本発明のラックピニオン式可変ベーン同期機構により、内径側ベーンシュラウド14の内側で連結されている。従って、アクチュエータ18により駆動ベーン26が回転すると、従動ベーン28は同じ量回転する。
通常、従動ベーン28はベーンシュラウド14の全体を囲っている。明瞭化のために、ソケット部24が見えるように、可変ベーン列16の一部のみを図示している。駆動ベーン26および従動ベーン28は、ファンケース12におけるステータベーン部10の外径部ならびにベーンシュラウド14におけるステータベーン部10の内径部において、回転可能に取り付けられている。駆動ベーン26の個数は、実施例によって異なり、1個だけでもよい。一実施例においては、可変ベーン列16は、52個の従動ベーン28と2個の駆動ベーン26とを備える。駆動ベーン26は、可変ベーン列16を構成する従動ベーン28と類似した構造を有する。一実施例においては、駆動ベーン26は、アクチュエータ18から加わる力に耐えるように、頑丈な構造を有している。
内径側ベーンシュラウド14は、該内径側ベーンシュラウドの全周よりも小さな大きさのコンポーネントとして構成することができる。一実施例においては、図1に示すように、前側ベーンシュラウドコンポーネント20は、内径側ベーンシュラウド14の全周のほぼ1/6(つまり60°)のセクションに区分されている。この場合、2つのセクションは、9個の半割状ソケット部24を有し、1つのセクションは、8個の半割状ソケット部24を有する。この小型化した前側ベーンシュラウドコンポーネント20は、駆動ベーン26および従動ベーン28をソケット部24に挿入するときに、駆動ベーン26および従動ベーン28の内径側端部の下での前側ベーンシュラウドコンポーネント20の位置決めに寄与する。分割型ファンケースの設計に用いられる一実施例においては、後側ベーンシュラウドコンポーネント22は、内径側ベーンシュラウド14の全周のほぼ1/2(つまり180°)のセクションに区分されており、この場合は、各セクションが26個の半割状ソケット部24を有する。本発明のラックピニオン式可変ベーン同期機構は、小さなセグメントとして構成され、例えば分割型ファンケースの設計用に、ほぼ1/2(つまり180°)のセグメントとなっている。さらに、他の実施例においては、完全な環状のファンケースの設計用に、前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22を、ラックピニオン式可変ベーン同期機構とともに、完全な環状(つまり360°)に構成することができる。
ステータベーン部10は、一般的に、ガスタービンエンジンのコンプレッサ部内で、ロータブレード部の下流つまり後方に位置する。前段のロータブレード部ないしはファンによって、空気がステータベーン部10内に押し込まれる。ステータベーン部10を通過した空気は、通常、さらに設けられたロータブレード部へと流れる。駆動ベーン26および従動ベーン28は、ガスタービンエンジンのコンプレッサ部を通る空気の流れを制御するために、各々の放射状の位置の上で回転する。本発明のラックピニオン式可変ベーン同期機構は、これらの回転を連係させる。
図2Aは、図1の矢印Aと矢印Cとの間におけるステータベーン部10のセグメントを示す前面図であって、ファンケースを取り除くとともに、内径側ベーンシュラウドを矢印Bと矢印Cとの間で取り除いた状態で示す。内径側ベーンシュラウド14は、前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22からなる。前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22は、一体となって、従動ベーン28の内径側トラニオン30を受けるソケット部24を形成する。従動ベーン28は、ファンケースのボス部(図1には図示せず)内で回転する外径側トラニオン32を備えている。本発明のラックピニオン式同期機構は、内径側ベーンシュラウド14の内側に位置している。このラックピニオン式同期機構は、ソケット部24を通して見えているギアラック34を含む。このギアラック34は、後側ベーンシュラウドコンポーネント22内にスライド可能に配置され、かつ内径側トラニオン30と噛み合うことができるレベル位置にある。
図2Bは、図1の矢印Aと矢印Bとの間における内径側ベーンシュラウド14のセグメントの前面を一部切り欠いて示す図である。ラックピニオン式同期機構は、ギアラック34とギアトラック36とを有する。ギアトラック36は、後側ベーンシュラウドコンポーネント22の前方へ向かう面に位置している。従動ベーン28の内径側トラニオン30が、内径側ベーンシュラウド14のソケット部24内に挿入されている。前側ベーンシュラウドコンポーネント20の切り欠いた部分により、ソケット部24の内部が示されている。ソケット部24は、内径側トラニオン30と合致する形状を有し、組み立てられた内径側ベーンシュラウド14内に内径側トラニオン30が固定保持されるとともに、ソケット部24内で回転可能となっている。ギアトラック36は、ギアラック34が内径側トラニオン30と噛み合うように、ソケット部24を通るレベル位置において、後側ベーンシュラウドコンポーネント22に切欠形成されている。ギアラック34は、そのギア歯が前方へ
向かった状態でギアトラック36内にスライド可能に配置されており、内径側トラニオン30のピニオンギアと噛み合うようになっている。一実施例においては、ギアラック34およびギアトラック36が、内径側ベーンシュラウド14の全周に亘って延び、単一の連続したラックおよびトラックのセグメント(つまり360°)を形成する。他の実施例においては、ギアラック34およびギアトラック36が、小さなセグメントとして構成され、例えば分割型ファンケースの設計用に、ほぼ1/2(つまり180°)のセグメントとなっている。
向かった状態でギアトラック36内にスライド可能に配置されており、内径側トラニオン30のピニオンギアと噛み合うようになっている。一実施例においては、ギアラック34およびギアトラック36が、内径側ベーンシュラウド14の全周に亘って延び、単一の連続したラックおよびトラックのセグメント(つまり360°)を形成する。他の実施例においては、ギアラック34およびギアトラック36が、小さなセグメントとして構成され、例えば分割型ファンケースの設計用に、ほぼ1/2(つまり180°)のセグメントとなっている。
図3Aは、図2Aの線D−Dから見た本発明のラックピニオン式機構の拡大図を示す。前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22によって内径側ベーンシュラウド14が構成される。ギアラック34は、ラックギア歯42を有する。内径側トラニオン30は、円弧状ギア歯セグメント40を備えたピニオンギア38を有している。内径側トラニオン30は、また、ボタン部44を備えており、このボタン部44は、従動ベーン28をソケット部24内側で回転可能に支持するために用いられる。
ピニオンギア38は、内径側トラニオン30の後方へ向かう部分に位置している。ピニオンギア38は、該ピニオンギア38がギアトラック36内に挿入可能なように、内径側トラニオン30に沿って配置されている。ピニオンギア38は、ラックギア歯42と噛み合う円弧状ギア歯セグメント40を備える。ギアラック34は、ベーンシュラウド14の周囲に延びたギアトラック36内で自由にスライドする。ギアラック34は、ギアトラック36内でベーンシュラウド14の全周に亘り連続的に回転可能である。ラックギア歯42は、ギアラック34の前方面の全周に亘って形成されている。
図3Bは、ほぼステータベーン部10の中心から見た図2Aのラックピニオン式機構の底面図を示している。内径側ベーンシュラウド14は、前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22からなり、これらが、内径側トラニオン30およびギアラック34の周囲を締め付ける。前側ベーンシュラウドコンポーネント20および後側ベーンシュラウドコンポーネント22がラックピニオン式同期機構とともに互いに結合した状態では、ラックギア歯42と円弧状ギア歯セグメント40とが互いに噛み合う。常に円弧状ギア歯セグメント40の一部のみがラックギア歯42と噛み合っている。これにより、常に、従動ベーン28が回転し、かつギア歯の噛み合い状態が維持される。図3Bに示した実施例においては、従動ベーン28が中央位置つまり0点位置にあるときに、円弧状ギア歯セグメント40の中央にある歯がラックギア歯42と噛み合う。上記の中央位置は、設計要求に応じて、あるいは、アクチュエータ18と接続したときのその向きに応じて、変化し得る。
ギアラック34は、内径側ベーンシュラウド14内にスライド可能に収容される。駆動ベーン26がアクチュエータ18により回転したときに、ギアラック34によって従動ベーン28の回転が同期する。例えば、駆動ベーン26が時計回り方向(図3Bにおいて)に回転したとすると、ギアラック34は図左方へ押される。そして、ギアラック34は、ラックギア歯42および円弧状ギア歯セグメント40を介して、ピニオンギア38を図左方へ押す。これにより、ステータベーン列16の従動ベーン28は、時計回り方向に同様に回転する。従って、ガスタービンエンジンの後続の部分へ流入すべくステータベーン部10を流れ出る空気流の方向を、このラックピニオン式可変ベーン同期機構を用いて制御することができる。
ギアラック34およびピニオンギア38は全ての従動ベーン28を同じように連結しており、従動ベーン28の列の中の任意のものを駆動ベーン26として選択することが可能である。一実施例においては、駆動ベーン26として選択される従動ベーン28は、アクチュエータ18から加わる力に耐えるように、頑丈な構造を有している。
駆動ベーン26ならびに従動ベーン28の回転量は、アクチュエータのストロークの長さ、使用される歯の数、円弧状ギア歯セグメント40の曲率、その他の当該技術分野で知られている要素に依存する。本発明では、これらの要素の変更によって、特定の設計要求に適応することができる。
以上、この発明の一実施例について説明したが、当業者であれば自明なように、本発明の範囲内でその形態や細部を変更することができる。
Claims (22)
- ガスタービンエンジン用の可変ベーンシュラウドであって、
可変ベーン列の内径側の端部を受ける内径側ベーンシュラウドと、
上記の可変ベーン列の内径側の端部と連係するように可変ベーンシュラウド内に配置され、可変ベーン列を構成する個々の可変ベーンの回転を等しくする同期機構と、
を備えたことを特徴とする可変ベーンシュラウド。 - 上記同期機構は、
ギア歯の列を有し、上記内径側ベーンシュラウドを周方向に通ったギアトラック内に回転可能に配置されたラックと、
ギア溝内で上記ラックのギア歯と噛み合うように上記可変ベーン列の内径側の端部に配置された複数のピニオンギアと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の可変ベーンシュラウド。 - 上記内径側ベーンシュラウドは、前側ベーンシュラウドコンポーネントと後側ベーンシュラウドコンポーネントとから構成されることを特徴とする請求項2に記載の可変ベーンシュラウド。
- 上記前側ベーンシュラウドコンポーネントおよび後側ベーンシュラウドコンポーネントが、上記可変ベーン列の上記の内径側の端部を受けるソケット部を備えることを特徴とする請求項3に記載の可変ベーンシュラウド。
- 上記後側ベーンシュラウドコンポーネントがギアトラックを有することを特徴とする請求項3に記載の可変ベーンシュラウド。
- ラック溝を有する内径側ベーンシュラウドと、
上記内径側ベーンシュラウド内で回転する内径側の端部および上記ラック溝に係合するピニオンを有する駆動ベーンと、
上記内径側ベーンシュラウド内で回転する内径側の端部および上記ラック溝に係合するピニオンを各々が有する複数の従動ベーンと、
上記駆動ベーンおよび従動ベーンの上記ピニオンと噛み合うように上記ラック溝内にスライド可能に配置されたラックと、
を備え、上記駆動ベーンがある量回転したときに上記ラックにより複数の従動ベーンが等量回転するように構成されていることを特徴とする可変ベーンアッセンブリ。 - 上記内径側ベーンシュラウドは、前側ベーンシュラウドコンポーネントと後側ベーンシュラウドコンポーネントとから構成されることを特徴とする請求項6に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- 上記後側ベーンシュラウドコンポーネントが上記ラック溝を有することを特徴とする請求項7に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- 上記前側ベーンシュラウドコンポーネントおよび後側ベーンシュラウドコンポーネントが、駆動ベーンおよび複数の従動ベーンの上記の内径側の端部を受けるソケット部を備えることを特徴とする請求項7に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- ギアトラックを有する内径側ベーンシュラウドと、
外径側ファンケースと、
上記内径側ベーンシュラウド内で回転する第1の内径側の端部と、上記外径側ファンケース内で回転する第1の外径側の端部と、上記ギアトラック内で回転する第1の円弧状ギアセグメントと、を備えてなる駆動ベーンと、
上記駆動ベーンの上記の外径側の端部を回転するアクチュエータと、
各々が、上記外径側ファンケース内で回転する第2の外径側の端部と、上記内径側ベーンシュラウド内で回転する第2の内径側の端部と、上記ギアトラック内で回転する第2の円弧状ギアセグメントと、を備えてなる複数の従動ベーンと、
上記第1の円弧状ギアセグメントおよび第2の円弧状ギアセグメントと噛み合うように上記ギアトラック内にスライド可能に配置されたギア歯列を有するギアラックと、
を備え、上記駆動ベーンが上記アクチュエータによりある量回転したときに上記ギアラックおよび第2の円弧状ギアセグメントにより複数の従動ベーンが等量回転するように構成されていることを特徴とする、ガスタービンエンジン用のステータベーン部。 - 上記内径側ベーンシュラウドは、前側ベーンシュラウドコンポーネントと後側ベーンシュラウドコンポーネントとから構成されることを特徴とする請求項10に記載のステータベーン部。
- 上記後側ベーンシュラウドコンポーネントが上記ギアトラックを有することを特徴とする請求項10に記載のステータベーン部。
- 上記前側ベーンシュラウドコンポーネントおよび後側ベーンシュラウドコンポーネントが、上記の第1の内径側の端部および第2の内径側の端部を受けるソケット部を備えることを特徴とする請求項12に記載のステータベーン部。
- 上記の第1の内径側の端部および第2の内径側の端部は、上記内径側ベーンシュラウド内で回転するボタン部を有することを特徴とする請求項12に記載のステータベーン部。
- 内径側ベーンシュラウドと外径側ファンケースとの間に周方向に配列された複数の回転可能なステータベーンを有する可変ベーンアッセンブリであって、
各々の回転可能なステータベーンの内径側の端部に支持されたピニオンギアと、
複数の回転可能なステータベーンを同期回転させるように上記ピニオンギアと噛み合う周方向のギアラックと、
を備えたことを特徴とする可変ベーンアッセンブリ。 - 上記内径側ベーンシュラウドは、前側ベーンシュラウドコンポーネントと後側ベーンシュラウドコンポーネントとから構成されることを特徴とする請求項15に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- 上記後側ベーンシュラウドコンポーネントがギアトラックを有することを特徴とする請求項16に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- 上記前側ベーンシュラウドコンポーネントおよび後側ベーンシュラウドコンポーネントが、上記可変ベーンの上記の内径側の端部を受けるソケット部を備えることを特徴とする請求項16に記載の可変ベーンアッセンブリ。
- 外径側ファンケースと内径側ベーンシュラウドとを有するガスタービンエンジン用の可変ベーンであって、
ブレード部と、
上記ファンケース内で回転する外径側の端部と、
上記内径側ベーンシュラウド内で回転する内径側の端部と、
上記内径側の端部の側面に沿って設けられたピニオンギアと、
を備えてなる可変ベーン。 - 上記内径側の端部は、内径側ベーンシュラウド内で回転する内径側トラニオンを含むことを特徴とする請求項19に記載の可変ベーン。
- 上記外径側の端部は、外径側ファンケース内で回転する外径側トラニオンを含むことを特徴とする請求項19に記載の可変ベーン。
- 上記内径側の端部は、可変ベーンを内径側ベーンシュラウド内で回転可能に固定するボタン部を有することを特徴とする請求項19に記載の可変ベーン。
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