JP2007022558A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる、酸素ガスあるいは水蒸気等の外部からの透過を阻止する優れたバリア性および酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能で密閉性に優れ、再密封時であっても包装袋内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止する包装袋を提供することを目的とする。
【解決手段】調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる積層フィルムからなる包装袋であって、前記包装袋が、酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープを備えたことを特徴とする包装袋である。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる積層フィルムからなる包装袋に係わり、さらに詳細には、酸素ガスあるいは水蒸気の等の透過を阻止する優れたバリア性および酸素吸収機能を有し、さらに、再密封および再開封可能な密閉性に優れるプラスチックチャックテープを備え、再密封時においても包装袋に残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止するに有用な包装袋に関する。
従来、容器に収納された食品をはじめ多くの内容物は製造時、流通時または保存期間中に環境中や包装体内部に存在する酸素や外部から包装体フィルムを通過して包装体内に浸透した酸素により酸化を受ける。このため、酸化劣化により品質が劣化し、特に食品にあっては、これを喫食する際の食感の低下を来すことがある。これを防ぐために保存性の向上を目的として食品と共に脱酸素剤を封入する方法が広く行われてきた。この脱酸素剤は通常小袋に収納されており、それを食品包装時に同時に包装容器内に収容するなどして使用されている。
ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エチレンービニルアルコール系共重合体のような金属箔によらない酸素バリアー性樹脂層の間にポリオレフィンを介在させ、酸素バリヤー性樹脂層への脱酸素剤の混在による酸素の阻害を防いでいる。しかしながら、これらの技術を用いても、特に、ポリビニルアルコール樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体の高分子樹脂組成物を用いてなるガスバリア性積層体は、温度依存性および湿度依存性が大きいため、高温または高湿下においてガスバリア性の低下が見られ、特に水蒸気バリア性がなく、包装の用途によっては煮沸処理やレトルト処理を行うとガスバリア性が著しく低下することがある。レトルト殺菌処理時のバリアー性の低下や、その後の酸素による阻害を完全に防止することはできない。
レトルト殺菌処理時のバリアー性の低下や、酸素阻害を抑えるためにはアルミニウム箔などの金属箔をバリアー層として使用することは知られているが、アルミニウム箔は衝撃等によるピンホールが発生しやすく、また鉄系脱酸素剤の混在による鉄粉の影響でアルミニウム箔の表面が凹凸になることにより平滑性に欠け、見た目が悪くなり商品価値が下がるという欠点があった。
そこで、ボイルないしレトルト処理した包装製品を製造するに有用なボイルないしレトルト処理用包装袋を構成する積層包装材として、種々の形態からなる積層包装材が開発され、提案されている。
それらの中で、近年、ポリエステル系樹脂フィルム等のプラスチック基材の表面に、真空蒸着法等を利用して、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、その他等の無機酸化物の蒸着膜を形成して透明ガスバリア性フィルムを製造し、これを酸素ガスあるいは水蒸気等の透過を阻止するバリア性素材として使用し、これに、他のプラスクックフィルム、その他等の基材を任意に積層してなる積層包装材が注目されている。上記の透明ガスバリア性フィルムは、従来のアルミニウム箔あるいはポリ塩化ビニリデン系樹脂コ−ト膜等によるバリア性素材と比較して、使用後の焼却廃棄処理適正等に優れ、環境対応に適う素材として、今後、その需要が大いに期待されているものである。
しかしながら、実際に、上記の透明ガスバリア性フィルムを使用し、これと他のプラス
チックフィルム等を積層して積層包装材を製造し、次いで、これを製袋して包装用袋等を製造し、さらに、その包装用袋内に内容物を充填包装して包装半製品を製造し、しかる後、その包装半製品にボイルあるいはレトルト処理等を施して殺菌ないし滅菌処理した包装製品を製造しても、十分に満足し得る包装製品を製造することが極めて困難であるというのが実状である。
例えば、上記の包装製品においては、包装用袋等を構成する積層包装材が、プラスクック基材と無機酸化物の蒸着膜との層間、あるいは、無機酸化物の蒸着膜と他のプラスクックフィルムとの層間等において十分なラミネ−ト強度が得られず、しばしば、層間剥離(デラミネーション)等の現象を生じ、その商品価値を著しく損ない、もはや商品として使用し得ないという問題点がある。
また、上記の包装製品においては、積層包装材を構成するプラスチック基材の表面に設けた無機酸化物の蒸着膜は、ガラス質で、可撓性に欠け、例えば、印刷加工、ラミネ−ト加工、製袋加工等の後加工における加熱加圧等により、しばしば、クラック等を発生し、その酸素ガスあるいは水蒸気等に対するガスバリア性を著しく低下し、この場合も、その商品価値を著しく損ない、もはや商品として使用し得ないものである。無機酸化物の蒸着膜が追従性に欠けることから、該無機酸化物の蒸着膜にクラック等が発生し、ガスバリア性等を著しく低下させるという問題点がある。
また、近年、包装袋に対する省資源、廃棄物の減量化などの要求により、包装袋の再密封、再開封を可能にする冶具としてチャクの付いた包装袋が広く使用されるようになってきている。
しかしながら、従来の互いに嵌合可能な凸条の雄型嵌合部を有するテープ体と、凹条の雌型嵌合部を有するテープ体とで形成されたチャックテープ付き包材におけるチャックテープは、図11に示すように、雄雌型嵌合部分に若干の間隙が生じたり、また、小さい力で外れ易くする目的でチャックを構成するプラスチック材料の弾性を利用して密閉性を保つようにしているために、ボイルあるいはレトルト処理等の温度変化で弾性率が変化すると開閉操作後の密閉性に問題があった。したがって、再密封後に包装袋内のヘッドスペースに残存ずる酸素による内容物の品質劣化を防止することができなかった。
本発明は、上記の技術的背景ならびに課題を解決するためになされたものであって、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる、酸素ガスあるいは水蒸気等の外部からの透過を阻止する優れたバリア性および酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能で密閉性に優れ、再密封時であっても包装袋内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止する包装袋を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、すなわち、
請求項1に係る発明は、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる積層フィルムからなる包装袋であって、
前記包装袋が、酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープを備えたことを特徴とする包装袋である。
請求項2に係る発明は、
前記積層フィルムが、少なくとも、耐熱性プラスチックフィルム基材、無機酸化物から
なる透明蒸着フィルム、最内層にヒートシール性シーラントフィルムが積層されてなることを特徴とする請求項1記載の包装袋である。
請求項3に係る発明は、
前記酸素吸収機能が、酸素吸収剤を含有するヒートシール性酸素吸収シーラントフィルムにおいて発現することを特徴とする請求項1または2記載の包装袋である。
請求項4に係る発明は、
前記酸素吸収機能が、酸素吸収剤を多孔性小袋に充填した酸素吸収剤包装体を包装袋に封入されたその酸素吸収剤包装体において発現することを特徴とする請求項1または2記載の包装袋である。
請求項5に係る発明は、
前記再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープが、プラスチックフィルムの表面に雄雌一対の鉤爪が形成され、雄鉤爪の内側のその爪と平行に連続締付け壁を、雌鉤爪の内側にその爪と平行に連続押付けリブを各々形成して連続締付け壁と連続押付けリブとの密閉性に優れる、雄雌一対の鉤爪を契合、離脱、再契合させることにより包装袋を自由に密封、開封を可能とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋である。
請求項6に係る発明は、
前記無機酸化物からなる透明蒸着フィルムが、透明プラスチック材料からなるフィルム基材の少なくとも片面に、透明プライマー層、無機酸化物からなる蒸着薄膜層、ガスバリア被膜層を順次積層してなるボイルないしレトルト耐性を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装袋である。
本発明により、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる、酸素ガスあるいは水蒸気等の外部からの透過を阻止する優れたボイルないしレトルト耐性を有するバリア性および酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能な密閉性に優れるプラスチックチャックテープを備えた構成の包装袋であるから、再密封時であっても包装袋内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止する包装袋を提供することができる。
以下、本発明の一実施例としての実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の包装袋の一例を示す平面図(a)および同図(a)に示した密閉型プラスチックチャックテープの一部領域AのX−Y方向の拡大断面図(b)である。図2は、本発明の包装袋に備える密閉型プラスチックチャックテープの一例を説明する説明図であり、(a)は開放状態を示す断面図で、(b)は契合状態を示す断面図である。図3は、本発明の包装袋を構成する積層フィルムの一例を示す断面図である。図4は、本発明の包装袋を構成する積層フィルムの他の例を示す断面図である。図5は、本発明の包装袋を構成する積層フィルムのさらに別の例を示す断面図である。図6は、本発明の包装袋を構成する積層材料に含む無機酸化物からなる透明蒸着フィルムの構成の一例を示す断面図である。図7は、本発明の一実施例としての密封状態を示す包装袋の平面図である。図8は、図7に示す包装袋を開封した状態を示す平面図である。図9は、本発明の包装袋に内容物を充填・収納した一例としての包装体を示す平面図である。図10は、本発明の包装袋に内容物を充填・収納した他の例としての包装体を示す平面図である。図11は、従来のプラスチックチャックテープの一例を示す断面図である。
本発明の包装袋は、調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる、酸素ガスあるいは水蒸気等の外部からの透過を阻止する優れたバリア性および酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能で密閉性に優れ、再密封時であっても包装袋内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止する包装袋である。本発明の包装袋の一実施例として、図1(a)に示すように、本発明の包装袋を構成する積層フィルムを折り重ねるか、あるいはその二枚を重ね合わせた積層フィルム(2(1),2(2))の最内層のヒ−トシ−ル性フィルムの面を対向させて、一方辺に平行に切断開封部(5)に近接する内面に、図1(b)に示すように、雄雌一対の鉤爪(6a,6b)が契合された状態の再密封および再開封可能なプラスチックチャックテープ(6)をヒートシールにより接合配置した後、、さらに重ね合わせ積層フィルムの3方辺(上記チャックテープ接合辺を含めて)の外周周辺の端部をヒートシールしてシール部(3,3,3)を形成し、残りの1方辺に開口部(4)を設けた三方シ−ル型の包装袋(1)である。同図(a)に示した密閉型プラスチックチャックテープ部の一部領域(A)のX−Y方向の雄雌一対の鉤爪(6a,6b)が契合された状態の拡大断面図を同図(b)に示した。上記の三方シ−ル型の包装袋(1)を使用し、その開口部(4)から、調理済みのカレーやシチューやソースなどの内容物を充填包装し、次いで、その開口部(4)の端部をヒ−トシ−ルして包装製品を製造できるものである。
本発明において使用される再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープ(6)としては、互いに嵌合可能な凸条の雄型嵌合部を有するテープ体と、凹条の雌型嵌合部を有するテープ体とで形成されたチャックテープの雄型嵌合部の密着性や自緊効果によって優れた持続的密閉性や耐衝撃性を有し、温度による変形などが起こらないものであれば特に限定されず、例えば、図2(a)に示すように、プラスチックフィルムの表面に雄雌一対の鉤爪(6a,6b)が形成され、雄鉤爪(b1,b1)の内側のその爪と平行に連続締付け壁(b2)を、雌鉤爪(a1,a1)の内側にその爪と平行に連続押付けリブ(a2)を各々形成して、同図(b)に雄雌一対の鉤爪(6a,6b)が契合した状態を示すように、雄雌一対の鉤爪の密着性や自緊効果によって優れた持続的密閉性や耐衝撃性を有し、温度による変形などが起こらないものを使用することができる。そして、雄雌一対の鉤爪を契合、離脱、再契合させることにより包装袋を自由に再密封および再開封可能にする密閉型プラスチックチャックテープが好適に使用される。
本発明において使用される包装袋を構成する積層フィルム(2)としては、少なくとも、耐熱性プラスチックフィルム基材、無機酸化物からなる透明蒸着フィルム、最内層にヒートシール性シーラントフィルムが積層された構成からなるものが使用できる。
例えば、積層フィルム(2)として、図3に示すように、耐熱性プラスチックフィルム基材(11)/無機酸化物からなる透明蒸着フィルム(12)/ヒートシール性シーラントフィルム(13)が順次積層された積層フィルム(10)、または、図4に示すように、無機酸化物からなる透明蒸着フィルム(22)/耐熱性プラスチックフィルム基材(21)/ヒートシール性シーラントフィルム(23)が順次積層された積層フィルム(20)、さらに、図5に示すように、耐熱性プラスチックフィルム基材(31)/無機酸化物からなる透明蒸着フィルム(32)/ヒートシール性酸素吸収シーラントフィルム(34)が順次積層された積層フィルム(30)などが使用される。なお、上記のヒートシール性酸素吸収シーラントフィルム(34)については後に詳細に説明する。また、必要に応じて、目的とする他のプラスチックフィルムを適宜選択して積層フィルムを構成するいずれかの層間に積層して設けることもできる。
上記の耐熱性プラスチックフィルム基材(11,21,31)としては、ボイルなしレトルト熱処理に耐えられることから、機械的、物理的、化学的、その他等において優れた性質を有する樹脂のフィルムを使用することができ、具体的には、例えば、ポリエチレン
テレフタレ−トあるいはポリエチレンナフタレ−ト等のポリエステル系樹脂、各種のナイロン樹脂からなるポリアミド系樹脂、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルムを使用することができる。上記の樹脂のフィルムとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。また、本発明において、その樹脂のフィルムの厚さとしては、耐熱性を有し、強度、剛性等について必要最低限に保持され得る厚さであればよく、約10μmないし50μm位、好ましくは、約12μmないし25μm位が最も望ましい。
また、上記の無機酸化物からなる透明蒸着フィルム(12,22,32)としては、例えば、図6に示すように、透明プラスチック材料からなる基材(a)の少なくとも片面に、透明プライマー層(b)、無機酸化物からなる蒸着薄膜層(c)、ガスバリア被膜層(d)を順次積層してなる構成のボイルないしレトルト耐性を有する透明蒸着フィルムが使用でき、特開2002−36419号公報に記載の技術を適用することができる。
上記の透明プラスチック材料からなるフィルム基材(a)としては、蒸着薄膜層の透明性を生かすために透明プラスチックフィルムを用いる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルム等が挙げられ、延伸、未延伸のどちらでも良く、また機械的強度や寸法安定性を有するものが良い。上記透明プラスチック材料をフィルム状に加工して用いられる。特に、二軸方向に任意に延伸されたポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましく用いられる。また、この基材に、周知の種々の添加剤や安定剤、例えば帯電防止剤、紫外線防止剤、可塑剤、滑剤など添加することもできる。更に、薄膜との接着性を高めるために、基材の表面にコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバード処理等の前処理を施すこともできる。あるいは、薬品処理、溶剤処理等を施してもよい。
透明プライマー層(b)としては、、シランカップリング剤あるいはそのシランカップリング剤の加水分解物と、ポリオールおよびイソシアネート化合物との複合物からなる層であり、上記のシランカップリング剤が、ポリオールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネート基の少なくともどちらかと反応する官能基を含む層からなる。
透明プライマー層(b)の形成方法としては、複合物の被膜を形成するためのプライマー溶液の調液法としては、シランカップリング剤、ポリオール、イソシアネート化合物を任意の濃度で混合した複合溶液を調整し、オフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナイフエッジコート、グラビアコートなどの周知の塗布方式を用い基材の上にコーティングし、その後コーティング膜を乾燥乾燥し溶媒等を除去し硬化させることによって透明プライマー層を得ることができる。厚さが、0.01〜2μmの範囲が好ましい。
無機酸化物からなる蒸着薄膜層(c)は、無機酸化物が、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムあるいはそれらの混合物からなるのが特に好ましい。また、無機酸化物からなる蒸着薄膜層の厚さが、厚さ5〜300nmの範囲が好ましい。薄膜層の厚さは、用いられる無機化合物の種類、構成等により最適条件が異なるが、その値は適宜選択される。膜厚が5nm未満であると均一な膜が得られないことや膜厚が十分ではないことがあり、ガスバリア材としての機能を十分に果たすことができない場合がある。また膜厚が300nmを越える場合は薄膜にフレキシビリティを保持させることができず、成膜後に折り曲げ、引っ張りなどの外的要因により、薄膜に亀裂を生じるおそれがある。10〜1
50nmの範囲内であることが特に好ましい。
上記無機酸化物からなる蒸着薄膜層(c)を透明プライマー層(b)上に形成する方法としては種々在り、通常の真空蒸着法により形成することができるが、その他の薄膜形成方法であるスパッタリング法やイオンプレーティング法、プラズマ気相成長法(CVD)などを用いることもできる。ただし、生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸着法が最も優れている。真空蒸着法による真空蒸着装置の加熱手段としては電子線加熱方式や抵抗加熱方式、誘導加熱方式が好ましく、薄膜と基材の密着成及び薄膜の緻密性を向上させるために、プラズマアシスト法やイオンビームアシスト法を用いることも可能である。また、蒸着膜の透明性を上げるために蒸着の際、酸素ガスなど吹き込んだりする反応蒸着を行ってもよい。
ガスバリア被膜層(d)としては、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよび加水分解物、または、塩化錫、の少なくとも一方を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤からなる。水溶性高分子と塩化錫を水系(水あるいは水/アルコール混合)溶媒で溶解させた溶液、あるいはこれに金属アルコキシドを直接、あるいは予め加水分解させるなど処理を行ったものを混合した溶液を無機化酸化物薄膜層(b)にコーティング、加熱乾燥し形成したものである。
上記のコーティング剤に用いられる水溶性高分子はポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、デンプン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム等が挙げられる。特にポリビニルアルコール(PVA)をコーティング剤に用いた場合にガスバリア性が最も優れる。ここでいうPVAは、一般にポリ酢酸ビニルをけん化して得られるもので、酢酸基が数十%残存している、いわゆる部分けん化PVAから酢酸基が数%しか残存していない完全PVAまでを含み、特に限定されない。
また、塩化錫は塩化第一錫(SnCl2)、塩化第二錫(SnCl4)、あるいはそれらの混合物であってもよく、無水物でも水和物でも用いることができる。
さらに、金属アルコキシドは、テトラエトキシシラン〔Si(OC254〕、トリイソプロポキシアルミニウム〔Al(O−2’−C373〕などの一般式、M(OR)n
(M:Si,Ti,Al,Zr等の金属、R:CH3,C25等のアルキル基)で表せるものである。中でもテトラエトキシシラン、トリイソプロポキシアルミニウムが加水分解後、水系の溶媒中において比較的安定であるので好ましい。
次に、本発明における酸素吸収能を包装袋に付与する方法としは、包装袋を構成するヒートシール性シーラントフィルムに酸素吸収剤を含有する酸素吸収シーラントフィルムにおいて酸素吸収能を発現させるか、または、酸素吸収剤を多孔性小袋に充填した酸素吸収剤包装体を包装袋内面に貼り付けなどして封入したその酸素吸収剤包装体において酸素吸収能を発現させることができる。
上記の酸素吸収剤としては、酸素を吸収する作用を有するものであれば特に限定されないが、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜二チオン酸塩、第一鉄塩、ヒドロキノン、カテコール、レゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロンガット、アスコルビン酸および/またはその塩、ソルボース、グルコース、リグリン、ジブチルヒドロキシトルエン、またはブチルヒドロキシアニソール等を含有する脱酸素剤、または鉄粉等の金属粉を含有する脱酸素剤が用いられ、アスコルビン酸および/またはその塩、イソアスコルビン酸および/またはその塩、もしくは、鉄粉を含有する脱酸素剤が好適に用いられる。これらのうち鉄粉を含有する脱酸素剤が特に好ましく用いられる。そして、脱酸素剤の使用量は、包装袋内の残存空気量により適宜決定される。
上記の酸素吸収剤を含有するヒートシール性酸素吸収シーラントフィルムは、上記酸素吸収剤を主体とする酸素吸収剤組成物を後に列挙するヒートシール性シーラント樹脂に溶融押出し機を用いて混練して成形される。このヒートシール性酸素吸収シーラントフィルムを用いて、図5に示す本発明の包装体を構成する積層フィルムを得ることができる。
また、上記の酸素吸収剤包装体は、耐水性、耐破損性、安全衛生性等を有するものが好ましく、例えば、プラスチック繊維からなる通気性シートとプラスチックフィルムに多数の細孔を設けてなる有孔フィルムとを貼り合わせた多孔性小袋に充填して得られる。
本発明において使用されるヒートシール性シーラントフィルム(13,23)としては、ボイルないしレトルト熱処理に耐え、さらに、熱によって溶融し相互に、融着し得るものであればよく、具体的には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテンポリマ−、酸変性ポリオレフィン系樹脂、その他等の樹脂のフィルムを使用することができる。そのフィルムの厚さとしては、10μmないし300μm位、好ましくは、20μmないし100μm位が望ましい。
本発明においては、積層フィルムを構成するいずれかの層間に所望の印刷層を形成することができるものである。上記の印刷層としては、通常のインキビヒクルの1種ないし2種以上を主成分とし、これに、必要ならば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤、その他等の添加剤の1種ないし2種以上を任意に添加し、さらに、染料・顔料等の着色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練してインキ組成物を調整し、次いで、そのインキ組成物を使用し、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷、スクリ−ン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他等の印刷方式を使用し、文字、図形、記号、模様等からなる所望の印刷模様を印刷して、印刷層を形成することができる。
なお、表刷り印刷して形成する場合は、ボイルないしレトルト熱処理に耐え得る、耐熱・耐水性を有する印刷インキを用いて印刷層を形成する。このような、耐熱・耐水性を有する印刷インキは、上記の通常のインキビヒクルの代わりに、例えば、主剤となる樹脂がアクリル酸を有し、かつカルボジイミド系硬化剤による硬化反応により耐熱・耐水性を有するインキ組成物を水とアルコールに分散したインキビヒクルを用いることにより、アクリル酸とカルボジイミドとが硬化反応して耐熱性、耐水性を得ることができる。
本発明の包装袋を構成する上記の材料を使用して、耐熱性プラスチックフィルム基材、無機酸化物からなる透明蒸着フィルム、最内層にヒートシール性シーラントフィルムなどを積層して積層フィルムを製造する方法としては、上記で列挙した材料からその使用目的、その他を考慮して適宜材料を選択してラミネートする。例えば、ドライラミネ−ション法、無溶剤型ドライラミネ−ション法、その他等でラミネ−ト用接着剤を使用して行うことができる。本発明においては、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができ、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、その他等の公知のアンカ−コ−ト剤を使用することができる。
上記のラミネ−ト用接着剤としては、例えば、ポリエステル−ポリウレタンジオール樹脂を主剤として、トリメチルオールプロパンの3−イソシアネートメチル−3,5,5−
トリメチルシクロヘキサンイソシアネートの付加物またはトリメチルオールプロパンの1,3−ビス(イソシアネートメチル)ベンゼンの付加物からなる硬化剤を用いることができる。特に、ボイル殺菌やレトルト殺菌等が必要な包装分野に好適に用いられるもので、ボイル殺菌やレトルト殺菌後のデラミネーションの発生や、酸素バリア性などの低下があってはならない。上記組成物からなる接着剤が、ボイルないしレトルト加熱処理後の酸素バリア性などの低下・劣化を防止することができる。接着剤の主剤に用いられるポリエステルポリウレタンジオールは、多塩基酸と多価アルコールおよび3−イソシアネートメチル-3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネートの混合物によって作られるものであり、また硬化剤に用いられるトリメチルオールプロパンの3−イソシアネートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサンイソシアネートの付加物またはトリメチルオールプロパンの1,3−ビス(イソシアネートメチル)ベンゼンの付加物からなる硬化剤を用いることができる。
上記のラミネ−ト用接着剤は、例えば、ロ−ルコ−ト法、グラビアロ−ルコ−ト法、キスコ−ト法、その他等のコ−ト法、あるいは、印刷法等によって施すことができ、そのコ−ティング量としては、0.1〜10g/m2(乾燥状態)位が望ましい。
次に、本発明の包装袋を構成する積層フィルムを用いて、これを製袋してなる包装袋について、図1を参照して説明すると、積層フィルムを折り重ねるか、あるいはその二枚を重ね合わせ、積層フィルム(2(1),2(2))の最内層のヒ−トシ−ル性フィルムの面を対向させて、一方辺に平行に切断開封部(5)に近接する内面に、図1(b)に示すように、雄雌一対の鉤爪(6a,6b)が契合された状態のプラスチックチャックテープ(6)を配置した後、ヒートシールにより接合し、さらに重ね合わせ積層フィルムの3方辺(上記チャックテープ接合辺を含めて)をヒートシールしてシール部(3,3,3)を形成し、残りの1方辺に開口部(4)を設けた三方シ−ル型の包装袋(1)を製造することができる。上記の包装袋は、一例を示したものであって、本発明はこれによって限定されるものではないことは言うまでもないことである。
そして、本発明においては、図示しないが、上記で製造した三方シ−ル型の包装袋(1)を使用し、その開口部(4)から、調理済みのカレーやシチューやソースなどの内容物を充填包装し、次いで、その開口部(4)の端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包装製品を製造し、しかる後、包装内容物に、例えば、90℃、30分間のボイル処理、あるいは、120℃、30分間のレトルト処理等を施して、殺菌ないし滅菌処理した包装製品を製造することができるものである。
その製袋方法としては、包装袋を構成する積層フィルムのその内層のヒ−トシ−ル性フィルム内層の面を対向させて折り曲げるか、あるいはその二枚を重ね合わせ、さらにその外周の周辺端部を、図示しないが、例えば、二方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒貼りシ−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、ひだ付シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、その他等のヒ−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ルして、本発明にかかる種々の形態の包装袋を製造することができる。その他、例えば、自立性包装袋(スタンディングパウチ)等も製造することが可能である。上記において、ヒ−トシ−ルの方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。
上記で得られる本発明の包装袋は、種々の飲食品、例えば、ハム・ソーセージ、ハンバーグ、カレー、シチュー、お粥、中華料理の具、液体調味料などのをボイルないしレトルト熱処理し、殺菌ないし滅菌処理した包装製品を製造する包装袋として有用なものである。調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる、酸素ガスあるいは水蒸気等の外部からの透過を阻止する優れたボイルないしレト
ルト耐性を有するバリア性および酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能な密閉性に優れるプラスチックチャックテープを備えた構成の包装袋であるから、再密封時であっても包装袋内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収し、内容物の品質劣化を防止する包装袋を提供することができる。
本発明の包装袋の一例を示したものであり、(a)は、その平面図である。(b)は、同図(a)に示した密閉型プラスチックチャックテープの一部領域AのX−Y方向の拡大断面図である。 本発明の包装袋に備える密閉型プラスチックチャックテープの一例を説明する説明図であり、(a)は、開放状態を示す断面図である。(b)は、契合状態を示す断面図である。 本発明の包装袋を構成する積層フィルムの一例を示す断面図である。 本発明の包装袋を構成する積層フィルムの他の例を示す断面図である。 本発明の包装袋を構成する積層フィルムの別の例を示す断面図である。 本発明の包装袋を構成する積層フィルムに含む無機酸化物からなる透明蒸着フィルムの構成の一例を示す断面図である。 本発明の一実施例としての密封状態を示す包装袋の平面図である。 図7に示す包装袋を切断開封した状態を示す平面図である。 本発明の包装袋に内容物を充填・収納した一例としての包装体を示す平面図である。 本発明の包装袋に内容物を充填・収納した他の例としての包装体を示す平面図である。 従来のプラスチックチャックテープの一例を示す断面図である。
符号の説明
1・・・包装袋
2(1)、2(2)、10、20、30・・・積層フィルム
3・・・シール部
4・・・開口部
5・・・切断開封部
6・・・プラスチックチャックテープ
6a・・・雄型鉤爪部
6b・・・雌型鉤爪部
11、21、31・・・耐熱性プラスチックフィルム基材層
12、22、32・・・無機酸化物からなる透明蒸着フィルム層
13、23・・・ヒートシール性シーラントフィルム層
34・・・ヒートシール性酸素吸収シーラントフィルム層
40・・・内容物
50・・・酸素吸収包装体
a・・・プラスチック材料からなるフィルム基材層
b・・・プライマー層
c・・・無機酸化物からなる蒸着薄膜層
d・・・ガスバリア被膜層
60・・・従来のチャックテープ
60a・・・凸条の雄型嵌合部を有するテープ体
60b・・・凹条の雌型嵌合部を有するテープ体

Claims (6)

  1. 調理食品などを充填・収納して密封したままボイルないしレトルト熱処理をすることができる積層フィルムからなる包装袋であって、
    前記包装袋が、酸素吸収機能を有し、再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープを備えたことを特徴とする包装袋。
  2. 前記積層フィルムが、少なくとも、耐熱性プラスチックフィルム基材、無機酸化物からなる透明蒸着フィルム、最内層にヒートシール性シーラントフィルムが積層されてなることを特徴とする請求項1記載の包装袋。
  3. 前記酸素吸収機能が、酸素吸収剤を含有するヒートシール性酸素吸収シーラントフィルムにおいて発現することを特徴とする請求項1または2記載の包装袋。
  4. 前記酸素吸収機能が、酸素吸収剤を多孔性小袋に充填した酸素吸収剤包装体を包装袋に封入されたその酸素吸収剤包装体において発現することを特徴とする請求項1または2記載の包装袋。
  5. 前記再密封および再開封可能な密閉型プラスチックチャックテープが、プラスチックフィルムの表面に雄雌一対の鉤爪が形成され、雄鉤爪の内側のその爪と平行に連続締付け壁を、雌鉤爪の内側にその爪と平行に連続押付けリブを各々形成して連続締付け壁と連続押付けリブとの密閉性に優れる、雄雌一対の鉤爪を契合、離脱、再契合させることにより包装袋を自由に密封、開封を可能とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋。
  6. 前記無機酸化物からなる透明蒸着フィルムが、透明プラスチック材料からなるフィルム基材の少なくとも片面に、透明プライマー層、無機酸化物からなる蒸着薄膜層、ガスバリア被膜層を順次積層してなるボイルないしレトルト耐性を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装袋。
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