JP2007021199A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 被検体内に挿入可能な医用デバイスであって、
   本体部（８０）と、
   前記本体部（８０）に接続された少なくとも１つの封止容器（８６）と、
   非水素原子核を主要素として含む前記少なくとも１つの封止容器（８６）内に配置させた撮像可能物質（８７、９０）とを備え、
   前記撮像可能物質（８７、９０）が非水素原子核の緩和時間を変更するために希ガスの原子核を含むことを特徴とする医用デバイス。
2. 被検体内に挿入可能な医用デバイスであって、
   本体部（８０）と、
   前記本体部（８０）の外表面の少なくとも一部分内に形成された１つまたは複数のキャビティと、
   この１つまたは複数のキャビティ少なくとも一部を満たすほとんど水素の無い撮像可能物質（８７、９０）とを有し、
   前記撮像可能物質（８７、９０）が非水素原子核の緩和時間を変更するために希ガスの原子核を含むことを特徴とする医用デバイス。
3. 前記撮像可能物質（８７、９０）は２０未満の原子番号を有することを特徴とする請求項１に記載のデバイス。
4. 前記撮像可能物質（８７、９０）はナトリウム、フッ素、重水、リン、酸素及び炭素のうちの１つを含むことを特徴とする請求項１または２に記載のデバイス。
5. 前記撮像可能物質（８７、９０）は過フルオロカーボンとヘキサフルオロベンゼンのうちの一方を含むことを特徴とする請求項１または２に記載のデバイス。
6. 前記撮像可能物質（８７、９０）は１分子あたり１０〜２０個のフッ素部分を有することを特徴とする請求項１または２に記載のデバイス。
7. 前記本体部（８０）は前記撮像可能物質（８７、９０）を吸収するように多孔性であり、さらに、前記撮像可能物質（８７、９０）を前記１つ以上のキャビティの内部に封止するために該本体部（８０）に対して確保した非溶解性コーティング（９２）を含むことを特徴とする請求項２のデバイス。
8. 前記撮像可能物質（８７、９０）はフッ素をベースとしていることを特徴とする請求項２に記載のデバイス。
9. 前記本体部（８０）はカテーテル（７０）を含むことを特徴とする請求項１に記載のデバイス。