JP2007020592A - 携帯用物入れ及び情報漏洩防護フィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】 カード等に記録された情報が盗み取られることが無い物入れであって、空港等におけるX線検査を受けることもできる物入れを提供する。
【解決手段】 携帯用小物入れ1は、基布5,6によって作られたものであって袋形状をしており、基布5,6に積層フィルム10が重ねられている。積層フィルム10は、アルミニウム箔層12と樹脂層13が積層されたものであり、アルミニウム箔層12の厚さは、X線及び極超短波領域の電磁波を透過させるが短波領域の電磁波を遮断することができる厚さに設定されている。カードから発せられる電磁波は積層フィルム10に遮られて外部に洩れず、スキミングされることは無い。また積層フィルム10はX線を透過するので空港等におけるX線検査を受けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鞄、袋物、スーツケース等の携帯用の物入れに関するものであり、特に個人情報の漏洩を防止する機能が付加された物入れに関するものである。また本発明は、上記した小物入れ等に使用される情報漏洩防護フィルムに関するものである。
ハンドバッグや手提げ鞄等の鞄や袋物は、古くから知られており、誰もが日常的に使用している。鞄や袋物には、小銭やハンカチ等の他、キャッシュカードや銀行カード等のカードも入れられる。
これらのカードには、例えば特許文献1の様にICチップ等が埋め込まれたものがある。ICチップ等には口座情報や暗証番号等の重要な情報が記録されている。
また鞄等には携帯電話も入れられる。
特開2005−73113号公報
ところで、近年、スキミングと称される不正行為が問題となっている。スキミングは、他人のカードから口座情報や暗証番号等を読み出し、預金を引き出したり物品を購入する行為である。
本出願時において、スキミング犯の検挙数は少なく、その手口は定かではない。しかしながら、ICチップが埋め込まれたカードには非接触形のものもあり、当該非接触形のカードについては、通勤途上の混雑に紛れてのスキミングが可能ではないかと言われている。即ち非接触形のカードは、樹脂カードにコイルとICチップが埋め込まれており、コイルに磁界を与えることで誘導電流を起こしてICチップのデータを読みだすことができる。そのため所定の機能を備えたカードリーダを近づけるだけでICチップに記録された口座情報や暗証番号等を読み取ることができる。
従って満員電車の中の様に他人と近接した状態にある場合、近接した位置に居る者がカードリーダを保持しておれば、カードの口座番号等を盗み取られる可能性がある。また近年、カードリーダの性能が向上し、カードと同等サイズのカードリーダも市販されている。この様な現状から、スキミングに対する不安が高く、スキミングを防止する対策が望まれている。
スキミングを防止する方策として、鞄やカード入れに金属板を取り付け、カードから漏洩する電磁波を遮蔽する方策が考えられる。そこで本発明者は、鞄の内面に金属板を貼り付け、電波が鞄の外に洩れることの無いスキミング防止鞄を試作した。
しかしこれを試作して実験的に使用する内、重大な不具合があることが分かった。
即ち近年、空港等ではハイジャックの防止を目的としてX線による所持品検査が行われることが多い。具体的には、鞄にX線を照射して内部を透かし、内部に銃砲や刃物がないことを確認する。
ところが前記したスキミング防止鞄は、金属板が貼りつけられているので、X線が透過せず、内部を伺い知ることができない。そのため空港等の検査官に怪しまれ、内部の目視点検が行われる。即ち警察官等に鞄の開封を命ぜられ、内部を見られる。このように警察官等に鞄の開封を命ぜられるのは煩わしく、また鞄の中を見られるのは恥ずかしい。
そこで本発明は、カード等に記録された情報が盗み取られることが無い物入れであり、且つX線による所持品検査で有らぬ疑いを掛けられることの無い携帯用物入れを提供することを課題とする。また併せてスキミング等を防ぐためのフィルムを提供することを課題とする。
そして上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、X線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層を少なくとも一部に備えたことを特徴とする携帯用物入れである。
また請求項2に記載の発明は、X線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層によって覆われた収納部を有することを特徴とする携帯用物入れである。
請求項1及び2に記載の携帯用物入れは、半透過層を有し、この半透過層はX線領域の波長の電磁波を透過する。そのためX線による所持品検査の際には中を透視することができる。
一方、前記した半透過層は、クレジットカード等の非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する。そのためカード等に記録された情報が外部に洩れない。 上記した請求項1,2に記載の発明は、X線の波長と、クレジットカード等の非接触型情報記録媒体から発せられる電磁波の波長が大きく異なる点に注目したものである。即ちX線検査に使用される電磁波(X線)は、0.1オングストローム以下程度であるのに対し、クレジットカード等の非接触型情報記録媒体では、短波領域(現在13.56MHz程度)の周波数が採用されており、その波長は、10m〜100m程度である。
そのためX線検査に使用される電磁波とクレジットカード等の非接触型情報記録媒体から発せられる電磁波は透過能力が大きく相違する。そのためX線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する物質が存在する。例えばアルミ箔に波長の異なる電磁波を照射して透過力を測定したとき、ある一定の周波数以下(波長がある一定の長さ以上)である場合は、相当の量の電磁波が透過するが、一定の周波数(波長)を境に透過する電磁波が急減する。そしてアルミ箔の厚さを厚くしたり、枚数を重ねると、上記した波長の臨界値が短いものとなる。
また請求項3に記載の発明は、X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層を少なくとも一部に備えたことを特徴とする携帯用物入れである。
請求項4に記載の発明は、X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層によって覆われた収納部を有することを特徴とする携帯用物入れである。
請求項3,4に記載の携帯用物入れは、携帯電話を収納していても着信を知ることができるものである。
即ち携帯電話はハンドバック等に入れられることが多いが、他者から電話を掛けられたときに着信を知ることができることが望ましい。本発明で採用する半透過層は、携帯電話用の波長領域の電磁波を透過することができるので、他者から電話を掛けられたとき、鞄等の中で携帯電話が着信する。
なお携帯電話用の周波数は、極超短波領域(現在では、800MHz、1.5GHz,2.4GHz程度)であり、その波長は、前記したクレジットカード等の非接触型情報記録媒体から発せられる電磁波(短波領域)よりも短い。そのため携帯電話で使用される波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する物質が存在する。
半透過層は、金属箔層と樹脂層が積層されたフィルムであることが望ましい。
また半透過層は、少なくとも二層の金属箔層を有し、一方の金属箔層は他方に比べて電磁波の反射作用が高く、他方は一方に比べて電磁波の吸収作用が高いものであり、反射作用の高い金属箔層は吸収作用の高い金属箔層によりも外側の位置に設けられていることが望ましい。
さらに半透過層は、複数枚のフィルムが重ねられて構成することもできる。
また請求項8に記載の発明は、カード挿入ポケットを有し、当該カード挿入ポケットにX線領域の波長の電磁波を透過する金属層が設けられたことを特徴とする携帯用物入れである。
本発明の携帯用物入れでは、カード挿入ポケットにX線領域の波長の電磁波を透過する金属層が設けられている。そのためそのためX線による所持品検査の際にはカード挿入ポケットの中を透視することができる。
また本発明の携帯用物入れでは、カードに近接した位置に金属層が設けられるので、カードから発せられる電磁波や磁力線が減衰され、スキミングが不能となる。また本発明の携帯用物入れでは、カードに近接した位置に金属層が設けられるので、カードに内蔵されたアンテナと干渉してアンテナの効率を低下させる機能がある。
また情報漏洩防護フィルムに関する発明は次の通りである。即ち請求項9に記載の発明は、線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する情報漏洩防護フィルムである。
請求項10に記載の発明は、X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する情報漏洩防護フィルムである。
請求項11に記載の発明は、金属箔層と樹脂層が積層されたものであることを特徴とする請求項9又は10に記載の情報漏洩防護フィルムである。
請求項12に記載の発明は、少なくとも二層の金属箔層を有し、一方の金属箔層は他方に比べて電磁波の反射作用が高く、他方は一方に比べて電磁波の吸収作用が高いものであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の情報漏洩防護携フィルムである。
請求項13に記載の発明は、複数枚のフィルムが重ねられて構成されていることを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の情報漏洩防護フィルムである。
請求項14に記載の発明は、少なくとも一方の面に接着層が設けられたことを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載の情報漏洩防護フィルムである。
本発明の情報漏洩防護フィルムは、一方の面に接着層が設けられているで、既存の小物入れや定期入れに貼り付けることができ、スキミング対策をとることができる。また部屋の壁等に貼ることにより、室内から電磁波が洩れることを防ぐことができ、盗聴等の対策をとることができる。
本発明の小物入れは、電磁波等を遮蔽することができ、スキミングによる情報の盗用を防止することができる効果がある。またX線による所持品検査を行うことができ、空港等の所持品検査で手間取ることがない。
また本発明の情報漏洩防護フィルムも同様であり、スキミングによる情報の盗用を防止することができるがX線による所持品検査を行うことができる。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の携帯用小物入れの正面図である。図2は、図1のA−A断面拡大図である。図3は、積層フィルム(半透過層)の拡大断面図である。
図1に示す携帯用小物入れ1は、全体が略長方形であり、その二辺(図1のB−Bエリア)が開口する。そして当該開口部分にはファスナー2が取り付けられている。
携帯用小物入れ1は、閉塞側の辺(図1のC−Cエリア)が縫合されて作られている。縫製部分の構造は、図2の通りである。即ち携帯用小物入れ1の表面の表側を構成する基布5と裏側を構成する基布6が重ねられ、その端部が糸7によって縫合され、別布により端の始末がされた上、裏表を裏返して袋形状が作られている。
また特に本実施形態では、基布5,6に積層フィルム(半透過層)10が重ねられており、前記した縫製の際に基布5,6と共に積層フィルム10も縫合されている。
従って本実施形態の携帯用小物入れ1は、袋形状の内面の全てに積層フィルム10が設けられ、収容部が積層フィルム10によって覆われている。
ここで積層フィルム10は、例えばスナック菓子の袋の素材と同等のものであり、図3(a)の様にアルミニウム箔層12と樹脂層13が積層されたものである。
或いは図3(b)の様にアルミニウム箔層12を二つの樹脂層13で挟んだものであってもよい。
さらには図3(c)の様に二層以上の金属箔層14,15を有し、両者の間と両者の外面側に樹脂層13を設けたものであってもよい。
ここで金属箔層14,15は、同種の金属(例えばアルミ箔)であってもよいが、異種の金属を使用することも推奨される。
異種金属の組み合わせとしては、金属箔層が電磁波の反射作用を持つ金属と、電磁波の吸収作用を持つ金属を組み合わせることが推奨される。
前者の電磁波の反射作用を持つ金属としては、アルミニウム、銀、銅等が上げられる。後者の電磁波の吸収作用を持つ金属としては、マグネシウム又はこれを含有する合金が上げられる。
異種金属を組み合わせたものを採用する場合には、携帯用小物入れ1の外側に面する側に反射作用を持つ金属を配し、内側に吸収作用を持つ金属を配する。
こうすることにより、外部からの電磁波の影響を外側の金属によって排除することができ、カードから発信される電磁波は、内側の吸収作用を持つ金属によって漏洩が阻止される。
なお後記する実施形態の様に、部分的に積層フィルム10を取り付ける場合には、カード等に面する側に電磁波の吸収作用を持つ金属を配することが推奨される。
また積層フィルム10のアルミニウム箔層12の厚さや、他の金属箔層14,15の厚さは、X線及び極超短波領域の電磁波を透過させるが短波領域の電磁波を遮断することができる厚さに設定されている。
即ち積層フィルム10は、X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する性質を持つ。
積層フィルム10の厚さは、トライアンドエラーによって実験的に決定される。即ち候補となる積層フィルム10を多数用意し、これらでクレジットカードと携帯電話を包み、この状態でカードリーダに掛ける。また外部から携帯電話に電話を掛けて着信を確認する。この作業によって、携帯電話は着信可能であるがカードリーダによる読み取りが出来なかった積層フィルム10を選定する。そしてこの積層フィルム10にX線を照射し、モニター画面で内部が透けてみえるか否かを確認する。
こうした作業によって、X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する性質を持つ積層フィルム10を選定する。
また薄い積層フィルム10を用意し、これを重ねることによって半透過層を構成することも可能である。即ち薄い積層フィルム10を適当な枚数重ね、これでもって前記した様にクレジットカードと携帯電話を包む。そしてこの状態でカードリーダに掛ける。もしカードリーダによる読み取りが可能であれば、さらに積層フィルム10を重ねる。
続いてこの枚数の積層フィルム10にX線を照射し、モニター画面で内部が透けてみえるか否かを確認する。モニター画面で内部が透けて見えたならば携帯電話が着信可能か否かを確認する。携帯電話が着信可能であればこの枚数の積層フィルム10を採用する。携帯電話が着信不能であれば携帯電話が着信可能な枚数になるまで積層フィルム10を減らしてゆく。
また前記したX線による試験で、内部が透けて見えないならば、内部が透ける状態となるまで積層フィルム10を減らし、さらに続いて携帯電話が着信可能か否かを確認する。
積層フィルム10の樹脂層の素材は任意であり、公知の樹脂であってフィルム化が可能なものであれば良い。例えばセロハン、ポリエチレン、延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート,ポリ塩化ビニリデンコート二軸延伸ポリプロピレン、Kコートポリエチレンテレフタレート、エチレンビニルアルコール共重合体等の樹脂を使用することができる。
本実施形態の携帯用小物入れ1は、ファスナー2を開いて中の空間にカード等を入れることができるが、本実施形態の携帯用小物入れ1は、内面の全てにアルミニウム箔層12と樹脂層13との積層フィルム10が設けられているので、カードから発せられる電磁波が外部に洩れない。そのためスキミングされることは無い。
また携帯電話に使用される周波数の電波は透過するので、携帯用小物入れ1に携帯電話を入れた状態で、他人が携帯電話に電話すれば、携帯電話は着信する。
一方、空港等でX線による所持品検査を受けた場合は、X線が携帯用小物入れ1を透過するので検査官等に怪しまれない。
また積層フィルム10は、基布5,6を縫合する際に同時に縫い込まれるので、製造も容易である。
以上説明した実施形態では、積層フィルム10を全面に設けた例を示したが、要部にだけ積層フィルム10を設けてもよい。即ちカードを収納する蓋然性が高い部位にのみ、積層フィルム10を設ける。なおカードを収納する蓋然性が高い部位にのみ、積層フィルム10を設ける場合、金属層がカードに近接した位置に配されることとなるから、カードに内蔵されたアンテナと金属層が干渉してアンテナの効率を低下させる機能がある。
以下、要部にのみ積層フィルム10を設けた例を示す。
図4は、本発明の第二実施形態のハンドバッグの正面図である。図5は、図4のハンドバッグの内ポケットの正面図である。図6は、図5の内ポケットにカードを挿入する際の状態を示す斜視図である。図7は、図5の内ポケットの断面図である。図8は、本発明の第三実施形態の定期入れの斜視図である。図9は、図8の定期入れを開いた状態を示す正面図である。
図4に示すハンドバッグ20は、内部に内ポケット(カード挿入ポケット)21が設けられている。内ポケット21は、図5の様に主としてカード22が挿入される。内ポケット21には、カード22の一部が露出した状態で挿入されるが、内ポケット21はカード22のICチップ23が十分に隠れる深さを持つ。そして本実施形態では、内ポケット21の内面に前記した積層フィルム10が縫合されている。即ち図7の様に内ポケット21の内面の全ての領域に積層フィルム10が設けられている。
積層フィルム10は、前記した実施形態で採用したものであってもよいが、より好ましくは、X線領域の波長の電磁波を透過し、電波領域の電磁波(3000GHz以下 波長0.1mm以上)を遮断するものであることが望ましい。
本実施形態のハンドバッグ20では、内ポケット(カード挿入ポケット)21が積層フィルム10によって覆われているから、カードをスキミングされることはない。
またハンドバック20の他の収納領域には積層フィルム10が無いからハンドバック20に携帯電話を入れた状態で、他人が携帯電話に電話すれば、携帯電話は着信する。
一方、空港等でX線による所持品検査を受けた場合は、X線がハンドバック20の全ての領域を透過するので検査官等に怪しまれない。
図8,9は、本発明を定期入れに応用した例である。図8,9に示す定期入れ30は、皮革製の二つ折り構造である。定期入れ30を開いた状態は、図9の通りであり、図面左側(A−Bエリア)は定期入れとなっており、図面右側(B−Cエリア)はカード入れとなっている。
そして図面右側(B−Cエリア)には3個のカード挿入ポケット35,36,37が設けられている。カード挿入ポケット35,36,37は、いずれもカードの一部が露出した状態で挿入されるが、ICチップ23は隠れる。
また各カード挿入ポケット35,36,37の内面には前記した積層フィルム10が縫合されている。ここで積層フィルム10は、先のハンドバッグ20と同様に、X線領域の波長の電磁波を透過し、電波領域の電磁波(3000GHz以下 波長0.1mm以上)を遮断するものであることが望ましい。
一方、図面左側(A−Bエリア)には前記した様に定期が挿入される。本実施形態の定期入れ30では、図面左側(A−Bエリア)の定期挿入部位38には積層フィルムが無い。従って定期挿入部位38に挿入されたカードは電磁波等が外部に洩れる。そのため例えば電車の非接触形定期を定期挿入部位38に入れておくと、一々定期を出すことなく改札を通過することができる。
なお、図8に示すように、定期入れを折り畳んだ状態の時、定期入れ側とカード入れ側との間に隙間31ができるが、この隙間は僅かであり、実質的に電磁波は洩れない。即ち定期入れ側とカード入れ側との間の隙間31は、カードから発せられる電磁波の波長よりも小さく、電磁波は洩れない。また隙間31部分の近傍にはアルミニウム箔層12が幾層にもあり、カードから発せられる電磁波が減衰する。
次に本発明の第四実施形態について説明する。
図10は、本発明の第四実施形態の札入れの斜視図である。図11は、図10の札入れを開いた状態を示す斜視図である。図12は、図10の札入れに入れることが望ましいカードの表面図(a)と、裏面図(b)である。図13は、図12のカードの断面図である。図14は、図10の札入れにカードを挿入した状態を示す斜視図である。図15は、図10の札入れにカードを挿入した状態におけるポケットの断面図である。図16は、図10の札入れにカードを挿入した状態におけるポケットの斜視図である。
本実施形態の札入れ40は、二つ折り構造であり、札入れ部41を持ち、札入れ部41の全面側にカード挿入ポケット43が設けられている。カード挿入ポケット43は、深さがカード50の幅よりも浅く、図14の様にカード50は、その一部が露出した状態で挿入される。
カード挿入ポケット43は、図15の様に札入れ40の本体側に面する内壁51と、ポケットの膨らみを構成する外壁52によって構成されている。そして本実施形態では、カード挿入ポケット43の全内周面に積層フィルム(半透過層)10が取り付けられている。即ち外壁52の内側と内壁51の内側に積層フィルム(半透過層)10が縫い付けられている。積層フィルム10は、先のハンドバッグ20と同様に、X線領域の波長の電磁波を透過し、電波領域の電磁波(3000GHz以下 波長0.1mm以上)を遮断するものであることが望ましい。
また本実施形態で採用するカード50は、一方の面の全域にアルミ箔(電磁波防護層)53が設けられている。そのためカード50は、一方の面からだけ電磁波が輻射され、アルミ箔53が設けらた面からは電磁波は輻射されない。図12,16において、網かけした側の表面にアルミ箔53が設けられており、当該表面は、電磁波の非輻射面である。また「A」の文字が表示された側が電磁波の輻射面である。
本実施形態の札入れ40では、カード挿入ポケット43から出さずにカードリーダによって情報の読み出しを行いたい場合は、図15(a)、図16(a)の様にカード50の電磁波の輻射面が外壁52に面する様にカード50を挿入しておく。
本実施形態では前記した様に、カード50は、その一部が露出した状態で挿入されるので、露出部分から電磁波が輻射され、非接触型のカードリーダでカード50に記録された情報を読み取ることができる。
逆にカード50のアルミ箔(電磁波防護層)53が設けられた側を外壁52に面する様にカード50を挿入すると、電磁波は外部に洩れない。そのためスキミングされることはない。
また本実施形態では、カード挿入ポケット43が複数設けられているので、カード挿入ポケット43から出さずに情報の読み出しを行いたいカードは、電磁波の輻射面が外壁52に面する向きに挿入し、そうでないカードについては裏返しにして挿入しておくと便利である。
次に本発明の第五、第六実施形態について説明する。
図17は、本発明の第五実施形態の定期入れの開いた状態を示す正面図及びカードの正面図である。図18は、本発明の第六実施形態の定期入れのカードを挿入した状態におけるポケットの断面図である。
第五、第六実施形態は、前記した第四実施形態の変形例である。即ち第四実施形態では、カード挿入ポケット43の深さを浅くして、カードの露出部分を作り、当該露出部分から電磁波が輻射させた。
これに対して図17に示す定期入れ60では、カード挿入ポケット35の深さはカードがすっぽりと入る深さとし、カード挿入ポケット35自体に孔61を設けた。孔61の位置は、カード50のICチップ23の位置に相当する。
本実施形態の定期入れ60では、孔61から電磁波が輻射される。なお他の構成は、前記した図9に示す定期入れ30と同一である。
また図18に示すように、内壁51側だけ積層フィルム(半透過層)10を設け、外壁52には積層フィルムが無い構成としてもよい。本実施形態では、外壁52は電磁波が透過可能であるから、カード50の電磁波の輻射面が外壁52に面する様にカード50を挿入すると、カード50をポケット63から出さなくても非接触型のカードリーダでカード50に記録された情報を読み取ることができる。
次に本発明の情報漏洩防護フィルムの他の用途について説明する。
情報漏洩防護フィルムは、小物入れに限らず、物品の収納物や収納室等から電磁波が洩れることを防ぐことができる。また空港等でX線による所持品検査を受けた場合は、X線が情報漏洩防護フィルムを透過するので検査官等に怪しまれない。
即ち収納物の表面や内面に情報漏洩防護フィルムを貼着したり縫製して取付け、電磁波の洩れを防ぐことができる。カーテンや壁紙に情報漏洩防護フィルムを取り付けることも考えられる。勿論、壁に直接情報漏洩防護フィルムを貼りつけてもよい。
図19は、壁貼り用の情報漏洩防護フィルムの拡大断面図である。図20は、壁貼り用の情報漏洩防護フィルムを壁に貼る際の状態を示す斜視図である。
壁貼り用の情報漏洩防護フィルム65は、図19の様にアルミニウム箔層12の両面に樹脂層13が積層され、さらに一方の面に接着層66と離型紙層67が設けられたものである。壁貼り用の情報漏洩防護フィルム65は、裏面側の離型紙層67を剥がして図20の様に壁68の表面に貼ることができる。
また情報漏洩防護フィルム自体で収納容器を作ってもよい。図21は、本発明の情報漏洩防護フィルムで作られたカードケースの斜視図である。
本実施形態のカードケース70は、情報漏洩防護フィルムを二枚重ね、その3辺を熱融着したものであり、袋状であって内部にカード22を入れることができる。
また被服やエプロン等の裏面や一部に情報漏洩防護フィルムを取り付けてもよい。
上記した様にこれらの実施形態の携帯用小物入れやカード入れは、カードから発せられる電磁波を遮蔽することができ、スキミングを防ぐことができる。
本発明の実施形態の携帯用小物入れの正面図である。 図1のA−A断面拡大図である。 積層フィルム(半透過層)の拡大断面図である。 本発明の第二実施形態のハンドバッグの正面図である。 図4のハンドバッグの内ポケットの正面図である。 図5の内ポケットにカードを挿入する際の状態を示す斜視図である。 図5の内ポケットの断面図である。 本発明の第三実施形態の定期入れの斜視図である。 図8の定期入れを開いた状態を示す正面図である。 本発明の第四実施形態の札入れの斜視図である。 図10の札入れを開いた状態を示す斜視図である。 図10の札入れに入れることが望ましいカードの表面図(a)と、裏面図(b)である。 図12のカードの断面図である。 図10の札入れにカードを挿入した状態を示す斜視図である。 図10の札入れにカードを挿入した状態におけるポケットの断面図である。 図10の札入れにカードを挿入した状態におけるポケットの斜視図である。 本発明の第五実施形態の定期入れの開いた状態を示す正面図である。 本発明の第六実施形態の定期入れのカードを挿入した状態におけるポケットの断面図である。 壁貼り用の情報漏洩防護フィルムの拡大断面図である。 壁貼り用の情報漏洩防護フィルムを壁に貼る際の状態を示す斜視図である。 本発明の情報漏洩防護フィルムで作られたカードケースの斜視図である。
符号の説明
1 携帯用小物入れ
5,6 基布
7 糸
10,65 積層フィルム(半透過層)
12 アルミニウム箔層
13 樹脂層
20 ハンドバッグ
21 内ポケット(カード挿入ポケット)
22 カード
23 ICチップ
30 定期入れ
35,36,37 カード挿入ポケット
38 定期挿入部位
40 札入れ
43 カード挿入ポケット
50 カード
51 内壁
52 外壁
53 アルミ箔(電磁波防護層)
60 定期入れ
61 孔
63 ポケット
70 カードケース

Claims (14)

  1. X線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層を少なくとも一部に備えたことを特徴とする携帯用物入れ。
  2. X線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層によって覆われた収納部を有することを特徴とする携帯用物入れ。
  3. X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層を少なくとも一部に備えたことを特徴とする携帯用物入れ。
  4. X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する半透過層によって覆われた収納部を有することを特徴とする携帯用物入れ。
  5. 半透過層は、金属箔層と樹脂層が積層されたフィルムであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯用物入れ。
  6. 半透過層は、少なくとも二層の金属箔層を有し、一方の金属箔層は他方に比べて電磁波の反射作用が高く、他方は一方に比べて電磁波の吸収作用が高いものであり、反射作用の高い金属箔層は吸収作用の高い金属箔層によりも外側の位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯用物入れ。
  7. 半透過層は、複数枚のフィルムが重ねられて構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯用物入れ。
  8. カード挿入ポケットを有し、当該カード挿入ポケットにX線領域の波長の電磁波を透過する金属層が設けられたことを特徴とする携帯用物入れ。
  9. X線領域の波長の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する情報漏洩防護フィルム。
  10. X線領域の波長の電磁波及び携帯電話用の波長領域の電磁波を透過し、非接触型情報記録媒体から発せられる波長領域の電磁波を遮断する情報漏洩防護フィルム。
  11. 金属箔層と樹脂層が積層されたものであることを特徴とする請求項9又は10に記載の情報漏洩防護フィルム。
  12. 少なくとも二層の金属箔層を有し、一方の金属箔層は他方に比べて電磁波の反射作用が高く、他方は一方に比べて電磁波の吸収作用が高いものであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の情報漏洩防護携フィルム。
  13. 複数枚のフィルムが重ねられて構成されていることを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の情報漏洩防護フィルム。
  14. 少なくとも一方の面に接着層が設けられたことを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載の情報漏洩防護フィルム。
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