JP2007015874A - ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 - Google Patents
ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007015874A JP2007015874A JP2005196433A JP2005196433A JP2007015874A JP 2007015874 A JP2007015874 A JP 2007015874A JP 2005196433 A JP2005196433 A JP 2005196433A JP 2005196433 A JP2005196433 A JP 2005196433A JP 2007015874 A JP2007015874 A JP 2007015874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxyapatite
- titanium oxide
- zeolite
- papermaking sludge
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
Ca含有製紙スラッジ焼却灰等からハイドロキシアパタイト複合体等を製造する方法、及びこの製造方法により得られたハイドロシアパタイト複合体等を繊維基材に担持してなる機能性繊維を提供する。
【解決手段】
Ca含有製紙スラッジ焼却灰等にリン酸塩等を加えた混合物、Ca含有製紙スラッジ焼却灰等に酸を加えろ過したろ液にリン酸塩等を加えた混合物、Ca成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ焼却灰等にリン酸塩等を加えた混合物、Ca含有製紙スラッジ焼却灰等に酸を加えろ過したろ液に酸化チタン及びリン酸塩等を加えて得られる混合物、Ca含有製紙スラッジ焼却灰等にリン酸塩等、Si成分及びAl成分を加えて得られる混合物、Ca成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ焼却灰等にリン酸塩等、Si成分及びAl成分を加えて得られる混合物をアルカリで処理することにより、ハイドロキシアパタイト複合体等を製造する方法、並びに、これらの方法により得られたハイドロキシアパタイト複合体等を繊維基材に担持してなる機能性繊維。
【選択図】 なし。
Description
1)ハイドロキシアパタイト含有体又はハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体の製造方法
本発明の第1は、カルシウム成分を含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰にリン酸若しくはリン酸塩を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト含有体又はハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体の製造方法である。
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰等に含まれるカルシウム成分の含有量は、X線回折、波長分散型蛍光X線−ガラスビード法等の公知の分析方法により測定することができる。
リン酸塩等を加えた後は、全容を数分から数時間攪拌する。攪拌するときの温度は、通常0〜100℃の範囲である。
アルカリ処理は、前記混合物にアルカリを添加し、全容を所定温度で攪拌することにより行われる。
アルカリ水溶液の濃度は、特に制約はないが、通常0.1〜4.5規定である。
加熱温度は、通常50℃以上、好ましくは、80〜100℃である。加熱時間は、反応規模にもよるが、通常数十分から数日、好ましくは、1〜24時間である。また、アルカリで処理する反応容器として耐圧密閉可能なものを用いて、より高温・高圧で加熱攪拌処理を行うことにより、処理時間を短縮することができる。
本発明のハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体は、ハイドロキシアパタイトの機能とゼオライトの機能を兼ね備えており、環境浄化材料として種々の分野での応用が期待できる。
本発明の第2は、カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰等に酸を加えた混合物をろ過して得られるろ液にリン酸塩等を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイトの製造方法である。
本発明の第3は、カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ焼却灰等にリン酸又はリン酸塩を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とする、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体又はハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体の製造方法である。
本発明の第4は、カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰等に酸を加えた混合物をろ過して得られるろ液に、リン酸塩等および酸化チタンを加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体の製造方法である。
なお、ここで用いる酸、リン酸塩等、アルカリの種類、及びその使用量は、前記本発明の第2で説明したのと同様である。
本発明の第5は、カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰等に、リン酸塩等、ケイ素成分及びアルミニウム成分を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体の製造方法である。
ケイ素酸化物は、一般に式:SiOx(xは1〜2を表す。)で表され、ケイ酸塩は、式:xM2O・ySiO2(x及びyは自然数を表し、MはAl,Fe,Ca,Mg,Na,K等の金属原子を表す。)で表される化合物である。
リン酸塩等及びアルカリの種類や使用量は、本発明の第1で説明したのと同様である。
またこの場合、アルカリで処理する前において、所望により酸化チタンを添加してもよい。
本発明の製造方法により得られるハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体は、ゼオライトの有する吸着・陽イオン交換機能と、ゼオライトが吸着不可能な物質の吸着機能、ゼオライトの有しないアパタイトの陰イオン交換機能との相乗効果により、より強力な吸着・イオン交換材料として有用である。
本発明の第6は、カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ焼却灰等に、リン酸塩等、ケイ素成分及びアルミニウム成分を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法である。
また、ゼオライトの有する吸着・陽イオン交換機能と、ゼオライトが吸着不可能な物質の吸着機能、ゼオライトの有しないアパタイトの陰イオン交換機能との相乗効果により、より強力な吸着・イオン交換材料として有用である。
本発明の第7は、本発明の製造方法により得られた、ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、又はハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体(以下、これらをまとめて「ハイドロキシアパタイト類」ということがある)を、繊維基材に担持してなることを特徴とする機能性繊維である。
サンプル(1)
SiO2:33.3重量% Al2O3:21.1重量% MgO:8.4重量% CaO:35.1重量% その他:2.1重量%
サンプル(2)
SiO2:36.1重量% Al2O3:25.3重量% MgO:12.6重量% CaO:17.1重量% TiO2:7.0重量% その他:1.9重量%
サンプル(3)
SiO2:28.5重量% Al2O3:26.4重量% MgO:7.5重量% CaO:32.8重量% その他:4.8重量%
サンプル(4)
SiO2:35.5重量% Al2O3:23.5重量% MgO:12.4重量% CaO:18.0重量% TiO2:8.3重量% その他:2.3重量%
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰のサンプル(1)5gを200mlの三角フラスコに入れ、1規定のリン酸水溶液21ml(リン酸1.03g含有)を加え30分撹拌した。得られた混合物に3規定の水酸化ナトリウム水溶液50gを加え、還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(1)を7gを得た。
得られた粉末(1)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、1)。
図1中、縦軸は強度(cps)を、横軸はX線入射方向からの偏移角2θ(°)を表す。以下同様である。
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰のサンプル(1)5gを100mlのビーカーに入れ、1規定の硝酸50gを加えた。内容物を30分撹拌後、ガラス製ロートでろ過し、ろ液25gを得た。このろ液を200mlの三角フラスコに入れ、リン酸水素二アンモニウム〔(NH4)2HPO4〕1.4g、3規定の水酸化ナトリウム水溶液50gを加えた。この三角フラスコに還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(2)2gを得た。
得られた粉末(2)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、2)。
カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジのサンプル(2)5gを200mlの三角フラスコに入れ、1規定のリン酸水溶液18ml(リン酸0.88g含有)を加え30分撹拌した。得られた混合物に3規定の水酸化ナトリウム水溶液50gを加え、還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(3)を7gを得た。
得られた粉末(3)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、3)。
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰のサンプル(1)5gを100mlのビーカーに入れ、1規定の硝酸50gを加えた。内容物を30分撹拌後、ガラス製ロートでろ過し、ろ液25gを得た。このろ液を200mlの三角フラスコに入れ、リン酸水素二アンモニウム〔(NH4)2HPO4〕1.4g、3規定の水酸化ナトリウム水溶液50g、及びアナターゼ型の酸化チタン(FA−55W、古川機械金属(株)製)1gを加えた。
この三角フラスコに還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(4)を3g得た。
得られた粉末(4)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、4)。
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰のサンプル(3)5gを200mlの三角フラスコに入れ、1規定のリン酸水溶液20ml(リン酸0.98g含有)を加え、30分撹拌した。得られた混合物に3規定の水酸化ナトリウム水溶液50g、ケイ素成分としてケイ酸ナトリウム(SiO2/Na2O=3.17、三ツ輪化学工業(株)製)5g、及びアルミニウム成分として水酸化アルミニウム2gを加え、還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(5)を7g得た。
得られた粉末(5)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、5)。
カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ焼却灰であるサンプル(4)10gを200mlの三角フラスコに入れ、1規定のリン酸水溶液22ml(リン酸1.08g含有)を加え30分撹拌した。得られた混合物に3規定の水酸化ナトリウム水溶液100g、ケイ素成分としてケイ酸ナトリウム(SiO2/Na2O=3.17、三ツ輪化学工業(株)製)10g、及びアルミニウム成分として水酸化アルミニウム4gを加え、還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(6)を14g得た。
得られた粉末(6)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、6)。
自動角型シートマシン(No.2557、熊谷理機工業(株)製)にて、針葉樹クラフトパルプ(NBKP)絶乾3gに実施例1で得られた粉末(1)0.5gを混抄し、米秤量50g/m2のシート(1)を作製した。
カルシウム成分を含有する製紙スラッジ焼却灰であるサンプル(1)5gを200mlの三角フラスコに入れ、3規定の水酸化ナトリウム水溶液、及びケイ酸ナトリウム(SiO2/Na2O=3.17、三ツ輪化学工業(株)製)30gを加え、還流冷却管を取り付けて、内容物を撹拌機能付きホットスターラー上、80〜100℃で2時間加熱撹拌し、アルカリ処理を行った。内容物をガラス製ロートでろ取し、蒸留水で過剰の水酸化ナトリウムを洗浄除去した後、105℃で2時間乾燥し、粉末(7)6gを得た。
得られた粉末(7)のX線回折測定をX線回折試験機(RINT2000、理学電器(株)製)を使用して行った。測定結果を図1に示す(図中、7)。
図1中、記号は以下の意味を示す。
石英製のカバーを有する体積200mlのステンレス反応容器に、実施例1〜6で得られた粉末(1)〜(6)、製紙スラッジ焼却灰のサンプル(1)〜(3)をそれぞれ0.3g入れ、反応容器内にマイクロシリンジで、250ppmになるようにアセトアルデヒドガスを注入し、1時間経過後の反応容器内のアセトアルデヒドの濃度を測定した。
測定結果を第1表に示す。
Claims (7)
- カルシウム成分を含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に、リン酸若しくはリン酸塩を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とする、ハイドロキシアパタイト含有体又はハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体の製造方法。
- カルシウム成分を含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に酸を加えた混合物をろ過して得られるろ液に、リン酸若しくはリン酸塩を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイトの製造方法。
- カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に、リン酸若しくはリン酸塩を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とする、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体又はハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体の製造方法。
- カルシウム成分を含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に酸を加えた混合物をろ過して得られるろ液に、リン酸若しくはリン酸塩および酸化チタンを加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体の製造方法。
- カルシウム成分を含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に、リン酸若しくはリン酸塩、ケイ素成分及びアルミニウム成分を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体の製造方法。
- カルシウム成分及び酸化チタンを含有する製紙スラッジ又は製紙スラッジ焼却灰に、リン酸若しくはリン酸塩、ケイ素成分及びアルミニウム成分を加え、アルカリ処理を行うことを特徴とするハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法。
- 請求項1に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体若しくはハイドロキシアパタイト含有体、請求項2に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト、請求項3に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体、若しくはハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、請求項4に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、請求項5に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、又は請求項6に記載の製造方法により得られたハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体を、繊維基材に担持してなることを特徴とする機能性繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005196433A JP5386678B2 (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005196433A JP5386678B2 (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007015874A true JP2007015874A (ja) | 2007-01-25 |
JP5386678B2 JP5386678B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=37753363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005196433A Expired - Fee Related JP5386678B2 (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5386678B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101097889B1 (ko) | 2009-07-07 | 2011-12-23 | 엔아이테크 주식회사 | 연소재를 이용한 무기성 흡착제 제조 및 그 제조방법 |
WO2019009303A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-10 | 宇部興産株式会社 | 固体廃棄物の処理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05106196A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-04-27 | Nippon Insulation Kk | 紙 |
JPH0788819A (ja) * | 1991-03-08 | 1995-04-04 | Agency Of Ind Science & Technol | アパタイトシ−ト及びその製造方法 |
JP2004262022A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Chisso Corp | 機能性繊維集合体及びそれを用いた成形体 |
JP2005171473A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-30 | Lintec Corp | 識別機能紙および識別カード |
-
2005
- 2005-07-05 JP JP2005196433A patent/JP5386678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0788819A (ja) * | 1991-03-08 | 1995-04-04 | Agency Of Ind Science & Technol | アパタイトシ−ト及びその製造方法 |
JPH05106196A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-04-27 | Nippon Insulation Kk | 紙 |
JP2004262022A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Chisso Corp | 機能性繊維集合体及びそれを用いた成形体 |
JP2005171473A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-30 | Lintec Corp | 識別機能紙および識別カード |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101097889B1 (ko) | 2009-07-07 | 2011-12-23 | 엔아이테크 주식회사 | 연소재를 이용한 무기성 흡착제 제조 및 그 제조방법 |
WO2019009303A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-10 | 宇部興産株式会社 | 固体廃棄物の処理方法 |
JPWO2019009303A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2020-07-02 | 宇部興産株式会社 | 固体廃棄物の処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5386678B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Novais et al. | Synthesis of porous biomass fly ash-based geopolymer spheres for efficient removal of methylene blue from wastewaters | |
Fernando et al. | Synthesis, characterization, and application of nano hydroxyapatite and nanocomposite of hydroxyapatite with granular activated carbon for the removal of Pb2+ from aqueous solutions | |
JP4943516B2 (ja) | 銀−酸化チタン−ゼオライト吸着分解素材 | |
JP4714931B2 (ja) | 非晶質アルミニウムケイ酸塩の製造方法、及びその方法により得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩、並びにそれを用いた吸着剤 | |
Chunfeng et al. | Adsorption of dye from wastewater by zeolites synthesized from fly ash: kinetic and equilibrium studies | |
KR100199445B1 (ko) | 복합분자체 화합물의 제조방법 | |
Youcef et al. | Synthesis and characterization of zeolite LTA by hydrothermal transformation of a natural Algerian palygorskite | |
Sánchez-Hernández et al. | Eco-friendly bench-scale zeolitization of an Al-containing waste into gismondine-type zeolite under effluent recycling | |
Sayehi et al. | Synthesis and characterization of ecofriendly materials zeolite from waste glass and aluminum scraps using the hydrothermal technique | |
Lahnafi et al. | NaA zeolite-clay composite membrane formulation and its use as cost-effective water softener | |
JP5386678B2 (ja) | ハイドロキシアパタイト含有体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト複合体、ハイドロキシアパタイト、ハイドロキシアパタイト−酸化チタン複合体、ハイドロキシアパタイト−ゼオライト−酸化チタン複合体の製造方法および機能性繊維 | |
Nijpanich et al. | A tri-layer floating photocatalyst/adsorbent for the removal of organic compounds from wastewater: Layer-by-layer deposition of silicalite-1 and titania on hollow glass microspheres | |
Okada et al. | Simultaneous uptake of ammonium and phosphate ions by compounds prepared from paper sludge ash | |
US6027708A (en) | Process for the synthesis of flyash based zeolite-Y | |
US5919427A (en) | Amorphous aluminosilicate and process for producing the same | |
Shah et al. | Alkaline hydrothermal conversion of agricultural waste Bagasse Fly Ash into zeolite: utilisation in dye removal from aqueous solution | |
JP3994096B2 (ja) | 光触媒活性を有する酸化チタンの再生方法及び酸化チタン−ゼオライト複合体の製造方法 | |
Li et al. | Utilization of electrolytic manganese residue and bauxite to synthesize zeolite a for pickle liquor adsorption: Characterization, mechanisms and performance | |
JP4512689B2 (ja) | ヒドロキシアパタイト被覆シリカ多孔体及びその製造方法 | |
RU2317945C1 (ru) | Способ получения гранулированного цеолита типа а | |
Mukaba et al. | Evaluation of modified fly ash based naa-zeolite: Effect of crystallinity on CO2 adsorption capacity | |
JPH06239612A (ja) | 下水汚泥焼却灰からのゼオライト系鉱物の製法 | |
JP6906747B2 (ja) | 石炭灰由来のセシウム、ストロンチウム吸着材の製造方法 | |
Ogata et al. | Synthesis of fine Na-type zeolite grains from coal fly ash and the assessment of the adsorption capability of lead ions from aqueous solutions | |
CA2592499C (en) | Process for preparing detergent builder zeolite - a from kimberlite tailings |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |