JP2007015022A - 溝部形成方法及び平面光波回路 - Google Patents

溝部形成方法及び平面光波回路 Download PDF

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和夫 松永
Hideki Taira
英樹 平
Nobuyuki Kondo
信行 近藤
Tsutomu Kamoto
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Abstract

【課題】
本発明では、溝部の側壁面の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能な溝部形成方法及び当該溝部を備えた平面光波回路を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る溝部形成方法は、被加工物の上面に所定のレジストパターンを形成した後、砥粒を出射するノズルの前記砥粒の出射口からの砥粒の出射中心線が前記被加工物の前記砥粒の当たる上面の法線に対して傾斜するように前記ノズルを配置して前記出射口から前記砥粒を出射させ、前記レジストパターンをマスクにして前記被加工物の前記上面に溝部を形成することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、溝部を形成する溝部形成方法及び当該溝部を備えた平面光波回路に関する。
従来からサンドブラスト装置は、圧縮空気で加速された微細砥粒をノズルから噴射させ、ガラス、シリコン等の材料に高速且つ高密度に衝突させることにより、溝部を形成したりバリ取りをしたりする。
ここで、図6に従来のサンドブラスト装置の概略構成図を示す。図6において、(1)は従来のサンドブラスト装置の正面図、(2)は(1)の円Bで囲まれた部分の部分拡大図をそれぞれ示している。また、図7に、従来のサンドブラスト装置により形成された溝部の壁面の拡大切断面図を示す。
図6に示すサンドブラスト装置100は、被加工物60の上面に砥粒72を噴射するノズル71と、ノズル71を固定するノズル台70と、ノズル台70と共にノズル71を水平に移動させるレール73a、73bと、を有する。
従来のサンドブラスト装置100では、砥粒72を噴射するノズル71の出射中心線74が被加工物60を乗せるステージ75に対して垂直になるように固定されている。このため、図6(2)に示す点線の砥粒密度線26のように、被加工物60の上面への砥粒72の衝突数は、砥粒72の出射口76の中心付近から出射される砥粒72が最も多く、
中心から離れるほど少なくなる。そのため、深さ300μm程度の溝部を形成する場合、図7に示すように、加工された溝部の側壁面61は、溝部のへり63から側壁面61の終端点(側壁面61の傾斜角度が底面62と一致した点64)を見下ろす角度が40°程度の丸みをおびた面ダレ形状となる。
特開平11−226874号公報 特開2001−96462号公報
しかし、デバイスによっては、溝部の側壁面61の傾斜角度が垂直に近いことが要求されることがある。そのため、図6に示す従来のサンドブラスト装置100では、この要求には答えられない。
そこで、本発明では、溝部の側壁面の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能な溝部形成方法及び当該溝部を備えた平面光波回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、ノズルを被加工物上面に対して傾けることによって、砥粒を被加工物上面に斜めに衝突させることとした。
具体的には、本発明に係る溝部形成方法は、被加工物の上面に所定のレジストパターンを形成した後、砥粒を出射するノズルの前記砥粒の出射口からの砥粒の出射中心線が前記被加工物の前記砥粒の当たる上面の法線に対して傾斜するように前記ノズルを配置して前記出射口から前記砥粒を出射させ、前記レジストパターンをマスクにして前記被加工物の前記上面に溝部を形成することを特徴とする。
ノズルの出射中心線が被加工物の砥粒の当たる上面に対して斜めになるようにノズルを配置することにより、砥粒の出射口の中心付近から出射される砥粒を溝部の側壁面に衝突させることができる。そのため、砥粒の衝突数を落とさずに砥粒を被加工物の上面に衝突させて、溝部の側壁面の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能となる。
上記溝部形成方法において、さらに、前記出射中心線の前記法線に対する傾斜を維持したまま、前記ノズルと前記被加工物の前記上面との相対位置を前記法線及び前記出射中心線を含む面に対して略垂直方向に変化させることが望ましい。
ノズルと被加工物の上面との相対位置を被加工物の上面の法線及び出射中心線を含む面に対して略垂直方向に変化させることにより、溝部の側壁面の傾斜角度を垂直に近く保ったまま、溝部を線状に形成することが可能となる。
また、上記溝部形成方法において、前記ノズルを、前記出射中心線の前記法線に対する傾斜の角度が20°以上50°以下となるように配置することが望ましい。
被加工物の上面の法線に対する出射中心線の傾斜角度が20°以上50°以下となるようにノズルを配置することで、効果的に砥粒を被加工物上面に衝突させることができる。
また、本発明に係る平面光波回路は、基板に入り込む側壁面により囲まれる溝部を備える平面光波回路であって、前記側壁面は、前記溝部の底面からの高さ1mmまでの間に前記基板の前記上面の法線に対する前記側壁面の傾斜の角度を10°以下にして形成されていることを特徴とする。
基板の上面の法線に対する溝部の側壁面の角度を溝部の底面からの高さ1mmまでの間に10°以下としたことで、当該側壁面への設計要求を十分に満たして高精度の平面光波回路を提供することが可能となる。
本発明では、溝部の側壁面の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能な溝部形成方法及び当該溝部を備えた平面光波回路を提供することが可能である。
以下、具体的に実施形態を示して本願発明を詳細に説明するが、本願の発明は以下の記載に限定して解釈されない。
図1に、本実施形態に係るサンドブラスト装置の概略構成図を示す。図1において、(1)はサンドブラスト装置の正面図、(2)は(1)の円Cで囲まれた部分の部分拡大図をそれぞれ示している。
図1に示すサンドブラスト装置2は、砥粒13を出射する出射口22からの出射中心線12をステージ3上に配置される被加工物5の砥粒13の当たる上面の法線8に対して斜めにして配置されたノズル11と、ノズル11と被加工物5の上面との相対位置を法線8及び出射中心線12を含む面に対して略垂直方向(つまり、図面前後方向)に変化させる相対位置可変手段と、を有する。
ノズル11の出射口22から出射される砥粒13は、例えば、シリコン、酸化珪素、炭化珪素若しくは酸化アルミナの粒子またはこれらを組み合わせたものを適用することができる。また、砥粒13の粒径は、例えば、平均粒径5μmから30μmのものを適用でき、また被加工物5への溝部の形成精度に応じて可変させてもよい。例えば、溝部の荒削りの段階では、粒径の大きいものを選択し、仕上げに近づくにつれ小さいものを選択する。また、ノズル11の出射口22は、例えば、角型や丸型とする。本実施形態では、内径8mmのボロン材質の丸型ノズルを適用した。
また、ノズル11は、ノズル台10に取り付けられており、被加工物5の上面の法線8に対する角度αを可変する構成としている。ここで、ノズル11が取り付けられている砥粒出射部20について具体的に説明する。
図2に、本実施形態に係る砥粒出射部の概略構成図を示す。図2において、(1)は、砥粒出射部の正面図、(2)はA−A´の断面図、(3)はB−B´の断面図をそれぞれ示す。
図2に示す砥粒出射部20は、ノズル11を配置するノズル台10と、ノズル台10上でノズル11の配置角度を可変して固定する冶具21a、21bと、を有する。
冶具21aは、図2(1)(2)に示すように軸16aを中心に回転可能にノズル台10に取り付けられている。また、冶具21aは、切り欠き15aを貫通する貫通穴にねじ14aを通してノズル11を固定する構成としている。また、他方の冶具21bは、軸16bをノズル台10に設けた円弧状の貫通溝17に通すことによりノズル11をノズル台10上をスライドさせる構成としている。また、冶具21aと同様に、冶具21bは、切り欠き15bを貫通する貫通穴にねじ14bを通してノズル11を固定する構成としている。これにより、ノズル11を冶具21a、21bに固定した場合、軸16aを中心にしてノズル11の角度αを変えることができる。また、ノズル台10にはノズル11の法線8に対する角度αの設定のための角度メモリ18(例えば、5°毎の角度メモリ)を設けてある。そして、冶具21bに設けた切り欠き19を角度メモリ18に合わせることによりノズル11の角度αが分かるようになっている。
ノズル11の角度αは、加工中に固定していてもよいし、図1に示す被加工物5の上面形状に応じて、機械的に可変させることとしてもよい。例えば、被加工物5の上面が曲面となっている場合にノズル11を被加工物5の上面に沿わせることができる。ノズル11を機械的に可変させる場合は、例えば、被加工物5の上面の形状をセンシングしておいて、センシングデータを基にノズルの角度αを予め決定することとしてもよいし、被加工物5の上面の形状をセンシングしながらセンシングデータを基にノズルの角度αを随時決定することとしてもよい。また、ノズル11の法線8に対する角度αは、20°以上50°以下とすることが望ましい。法線8に対する角度αを20°以上50°以下となるようにノズル11を配置することで、効果的に砥粒13を被加工物5の上面に衝突させることができる。
また、本実施形態では、相対位置可変手段として図1に示すようにノズル台10を法線8及び出射中心線12を含む面に対して略垂直方向(つまり、図面前後方向)に移動させるレール30c、30dを有している。さらに本実施形態では、ノズル台10を法線8及び出射中心線12を含む面に対して平行(つまり、図面左右方向)に移動させるレール30a、30bを有している。ノズル台10は、固定壁25a、25bに固定されたレール30c、30dにそれぞれ連結されたローラー軸受け24a、24b及び冶具23a、23bを介することでレール30c、30dに沿って平行に移動させることができる。また、ノズル台10は、ローラー軸受け(不図示)を介してレール30a、30bに接続させることで、レール30a、30bに沿って平行に移動させることができる。なお、ノズル台10は、被加工物5に対して相対的に移動すればよいので、逆にステージ3を図面前後左右方向に移動可能としてもよい。また、さらにステージ3又はノズル台10を法線8に垂直方向に移動させてもよい。被加工物5の上面がどのような形状であっても、前述のように被加工物5の上面をセンシングすることによりノズル11と被加工物5との距離を一定に維持させたまま被加工物5の上面にノズル11を沿わせることができる。
このようにして被加工物5の上面へ向かう出射中心線12が被加工物5の砥粒13の当たる上面に対して斜めになるようにノズル11を配置することにより、図1(2)に示すように砥粒密度線26と出射中心線12の交わる部分、つまり、出射口22の中心付近から出射される砥粒13を溝部46の側壁面45に衝突させることができる。そのため、砥粒13の衝突数を落とさずに砥粒13を被加工物5の上面に衝突させて、溝部46の側壁面45の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能となる。なお、図1(2)に示す被加工物60は、比較のため出射中心線12を被加工物60に対して垂直にした場合を示している。また、ノズル11と被加工物5の上面との相対位置を被加工物5の上面の法線8及び出射中心線12を含む面に対して略垂直方向に変化させることにより、溝部46の側壁面45の傾斜角度を垂直に近く保ったまま、溝部46を線状に形成することが可能となる。
次に、本実施形態に係るサンドブラスト装置による溝部形成方法を平面光波回路の作成に適用した場合について図1、図3を参照して説明する。
図3は、平面光波回路製造方法を説明する概略図である。図3において、(1)から(3)は、平面光波回路を製造する各工程後のものをそれぞれ示している。なお、(1)から(3)は、それぞれ平面光波回路の製造途中における概略切断面図を示している。
まず、図3(1)に示すように、クラッド40の間に光導波路41を有する平面光波回路を被加工物5として、図3(2)に示すように被加工物5の上面に所定のレジストパターン42を形成する。所定のレジストパターン42は、例えば被加工物5の上面に50μmの厚さのネガ型ドライレジストフィルムをラミネータ装置で貼り付け、その上にガラスマスクを被せて紫外線で露光した後、アルカリ液で現像して形成する。これにより、ガラスマスクに設けたパターンの部分のドライレジストが除去され、レジストパターン42を形成することができる。なお、本実施形態に係る溝部形成方法は、被加工物として一般的なSi、ガラス又はセラミックスに対しても適用することもできる。
次に、この被加工物5上にレジストパターン42を形成した基板6を図1に示すサンドブラスト装置2のステージ3上に配置する。そして、砥粒13を出射するノズル11の砥粒13の出射口22から出射中心線12が被加工物5の砥粒13の当たる上面の法線8に対して傾斜するようにノズル11を配置して出射口22から砥粒13を出射させ、レジストパターン42をマスクにして被加工物5の上面に溝部46を形成する。
このように、出射中心線12が被加工物5の砥粒13の当たる上面の法線8に対して斜めになるようにノズル11を配置することにより、出射口22の中心付近から出射される砥粒13を溝部46の側壁面45に衝突させることができる。そのため、砥粒13の衝突数を落とさずに砥粒13を被加工物5の上面に衝突させて、溝部46の壁面45の傾斜角度を垂直に近く形成することが可能となる。
ここで、法線8に対する角度αが20°以上50°以下となるようにノズル11を配置することが望ましい。角度αが20°以上50°以下となるようにノズル11を配置することで、効果的に砥粒13を被加工物5の上面に衝突させることができる。本実施形態では、ノズル11の角度αを40°とした。
そして、出射中心線12の法線8に対する傾斜を維持したまま、ノズル11と被加工物5の上面との相対位置を法線8及び出射中心線12を含む面に対して略垂直方向(図面前後方向)に変化させる。本実施形態では、平均粒径5μmから30μmの炭化珪素粒子及び酸化アルミナ粒子の砥粒13を90分噴射した。
このようにノズル11と被加工物5の上面との相対位置を図面前後方向に変化させることにより、溝部46の側壁面45の傾斜角度を垂直に近く保ったまま、溝部46を図面前後方向に線状に形成することが可能となる。
その後、レジストパターン42を基板6から剥離させ、図3(3)に示すように、溝部46aを有する平面光波回路50が完成する。
図4に、溝部を形成した平面光波回路の概略構成図を示す。図4において、(1)は平面光波回路の上面図、(2)は(1)のB−B´線の断面図、(3)は(1)のA−A´線の断面図をそれぞれ示している。
本実施形態に係る平面光波回路50は、分岐点を2箇所有する光導波路41と、上記の方法により形成した溝部46a、46bと、を有している。
ここで、図5に、本実施形態に係る溝部形成方法により形成した溝部の部分拡大概略切断面図を示す。図5では、図4(2)の円Aで囲った部分を示している。
前述の溝部形成方法により形成した溝部は、図5に示すように、溝部46の底面48からの高さhが1mmまでの間に、基板としての平面光波回路50の上面の法線47に対する側壁面45の傾斜角度θを10°以下とすることができる。本実施形態では、溝部46の底面48からの高さhが160μmで側壁面45の基板に入り込む傾斜角度θを10°以下とすることができた。このように、平面光波回路50の上面の法線47に対する側壁面45の角度θを溝部46の底面48からの高さ1mmまでの間に10°以下としたことで、側壁面45への設計要求を十分に満たして高精度の平面光波回路を提供することが可能となる。
本実施形態では、図4(1)に示すように溝部46aを囲む4つの側壁面を総て、溝部の底面からの高さhの1mmまでにおいて、法線に対する角度を10°以下とできるため、平面光波回路50の上面に平面光波回路50を横切らない溝部を複数形成することができる。そのため、図4(1)に示す溝部46a、46bに波長フィルタを配置して波長多重分割することとした場合、平面光波回路50をコンパクトで高密度及び高実装の光合分波器とすることが可能である。このことは、例えば回転式のカッターで溝部を形成した場合では、カッターの回転軸に平行な側壁面がカッターの面に沿って傾斜してしまうため、実現不可能である。
本発明は、平面光波回路の上面に溝部を形成することに限らず、AWG(アレイ導波路格子)や光スターカプラ等の光導波路を形成する際の溝部形成方法としても適用できる。また、電子部品に適用するシリコンやセラミックスに精密に溝部を形成する溝部形成方法としても適用できる。さらに、また、銀等の材料に装飾を施す場合の溝部形成方法としても適用できる。また、本発明の平面光波回路は、波長分割する光合分波器や光分岐する光分岐回路として適用できる。
1実施形態に係るサンドブラスト装置の概略構成図である。 図1に示すサンドブラスト装置の砥粒出射部の概略構成図である。 平面光波回路製造方法を説明する概略図である。 1実施形態に係る平面光波回路の概略構成図である。 1実施形態に係る溝部形成方法により形成した溝部の部分拡大概略切断面図である。 従来のサンドブラスト装置の概略構成図である。 従来のサンドブラスト装置により形成された溝部の壁面の拡大切断面図である。
符号の説明
2:サンドブラスト装置
3:ステージ
5:被加工物
6:基板
8:法線
10:ノズル台
11:ノズル
12:出射中心線
13:砥粒
14a:ねじ
14b:ねじ
15a:切り欠き
15b:切り欠き
16a:軸
16b:軸
17:貫通溝
18:角度メモリ
19:切り欠き
20:砥粒出射部
21a:冶具
21b:冶具
22:出射口
23a:冶具
23b:冶具
24a:ローラー軸受け
24b:ローラー軸受け
25a:固定壁
25b:固定壁
26:砥粒密度線
30a:レール
30b:レール
30c:レール
30d:レール
40:クラッド
41:光導波路
42:レジストパターン
45:側壁面
46:溝部
46a、46b、46c:溝部
47:法線
48:底面
50:平面光波回路
60:被加工物
61:側壁面
62:底面
63:へり
64:点
70:ノズル台
71:ノズル
72:砥粒
73a:レール
73b:レール
74:出射中心線
75:ステージ
76:出射口
100:サンドブラスト装置

Claims (4)

  1. 被加工物の上面に所定のレジストパターンを形成した後、砥粒を出射するノズルの前記砥粒の出射口からの砥粒の出射中心線が前記被加工物の前記砥粒の当たる上面の法線に対して傾斜するように前記ノズルを配置して前記出射口から前記砥粒を出射させ、前記レジストパターンをマスクにして前記被加工物の前記上面に溝部を形成することを特徴とする溝部形成方法。
  2. さらに、前記出射中心線の前記法線に対する傾斜を維持したまま、前記ノズルと前記被加工物の前記上面との相対位置を前記法線及び前記出射中心線を含む面に対して略垂直方向に変化させることを特徴とする請求項1に記載の溝部形成方法。
  3. 前記ノズルを、前記出射中心線の前記法線に対する傾斜の角度が20°以上50°以下となるように配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の溝部形成方法。
  4. 基板に入り込む側壁面により囲まれる溝部を備える平面光波回路であって、前記側壁面は、前記溝部の底面からの高さ1mmまでの間に前記基板の前記上面の法線に対する前記側壁面の傾斜の角度を10°以下にして形成されていることを特徴とする平面光波回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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