JP2007014670A - 靴構造の履物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 甲被材と靴底上部の爪先間へ伸縮性素材を使用した親指と他の四指とを区分する足袋構造の内部材を作成し、内部材の上部はナイロンやポリエステル繊維などの伸縮性生地の二枚構成で、且つ内方へウレタンフォームを介在させたものとなし、これに対し下部は中底面を伸縮性のあるナイロントリコット生地、そして靴底内部と当接する面を合成繊維の平織生地とした二枚構成で、且つ内方へウレタンフォームを介在させる。
【選択図】 図7
Description
一方、上記に於ける内部材の構成で下部を請求項2記載の通り、上部と同質同材のナイロンやポリエステル繊維の伸縮性素材とした二枚構成で且つ内方へウレタンフォームを介在させたものとなすことができる。
なお、本発明で使用されるウレタンフォームは請求項6に記載の通り、その肉厚は凡そ1mm〜5mmで、且つ硬度はF型硬度計で30〜60度となされるのであり、また請求項7に記載の通り、爪先側の甲被材と内部材間に対し、鋼板や強化プラスチック材などによる爪先保護用の先芯材を介在させて安全靴の構成になしたりする。
而して、下部(B)は上記の上部構成を逆向きにして取付けたものとなしてある。本例のものでは足が接する面に、水分吸着性と共に強度と耐久性に優れる合成皮革、人工皮革、天然皮革の伸縮性素材6’を使用して特殊スポーツ用靴も製品を効率良く製造できる点で優れたものとなる。
これは既述した通り足袋構造となした内部材で一定硬度に設定されたウレタンフォーム2が、適度の弾性と共に爪先部の横ぶれを防止するように抑止し、しかもそのさい親指と他の四指間は二股構造で且つ該部に介在するウレタンフォームによって外反母趾作用効果の図れるものとなるのである。
ここに、8aは肉厚寸法tを2mm〜6mm、長さ寸法Lを25mm〜50mm、高さ寸法hを20mm〜30mm程度となした台形体を、8bは指股部3の付け根部分へ挟持させるように介在させる直径5mm〜10mmで高さ寸法hを20mm〜30mmとなした円柱体を示す。本発明者による数多実験結果によると、これらの硬度は、C型硬度計で5〜40度となされることが、違和感なく履ける範囲であることが解った。上記は挟持体8を使用する場合の該挟持体の硬度であるが、本発明に於ける内部材1(1’、1”)に使用されるウレタンフォームの肉厚は凡そ1mm〜5mmで、且つその硬度はF型硬度計で30〜60度となされるのである。
而して、この内部材1の上部は爪先側甲被材10の裏面10aと接着剤により固着させるのであり、且つ該下部は底材11に対し同じく接着剤で固着させるのである。
2 ウレタンフォーム
3 指股部
4 履き口パテッド
5 PUコーティング
6 伸縮性素材
7 足型ラスト
8 挟持体
9 靴
10 甲被材
11 底板
12 先芯材
Claims (8)
- 甲被材と靴底上部の爪先間へ伸縮性素材を使用した親指と他の四指とを区分する足袋構造の内部材を作成し、内部材の上部はナイロンやポリエステル繊維などの伸縮性生地の二枚構成で、且つ内方へウレタンフォームを介在させたものとなし、これに対し下部は中底面を伸縮性のあるナイロントリコット生地、そして靴底内部と当接する面を合成繊維の平織生地とした二枚構成で、且つ内方へウレタンフォームを介在させたことを特徴とする靴構造の履物。
- 甲被材と靴底上部の爪先間へ伸縮性素材を使用した親指と他の四指とを区分する足袋構造の内部材を作成し、内部材の上部はナイロンやポリエステル繊維などの伸縮性生地の二枚構成で内方へウレタンフォームを介在させたものとなし、他方同内部材の下部は上記上部と同質同材のナイロンやポリエステル繊維の伸縮性生地とした二枚構成で且つ内方へウレタンフォームを介在させたものとしたことを特徴とする靴構造の履物。
- 甲被材と靴底上部の爪先間へ伸縮性素材を使用した親指と他の四指とを区分する足袋構造の内部材を構成し、内部材の上部はウレタンフォームの表面にPUコーティングされたものとなし、且つ該ウレタンフォーム裏面はナイロンやポリエステルによるトリコットの伸縮性生地とする二枚構成となし、他方内部材の下部は上記の上部構成を逆向きにして取付けたことを特徴とする靴構造の履物。
- 甲被材と靴底上部の爪先間へ伸縮性素材を使用した親指と他の四指とを区分する足袋構造の内部材を構成し、内部材の上部はナイロントリコットやポリエステルトリコット繊維などの伸縮性生地となし、且つ該裏生地は伸縮性の革材料の二枚構成で、内方へウレタンフォームを介在させたものとなし、他方内部材の下部は上記の上部構成を逆向きにして取付けたことを特徴とする靴構造の履物。
- 内部材の伸縮性となした上部裏面生地と下部の中底面を同様の伸縮性になしたさい、足裏の当接する下部中底面の巾寸法を、これに対応させる足型ラスト底面の巾寸法より凡そ0.5〜1割程度小ならしめてあることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の靴構造の履物。
- ウレタンフォームの肉厚は凡そ1mm〜5mmで、且つ硬度はF型硬度計で3〜60度となされることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の靴構造の履物。
- 爪先側の甲被材と内部材間に、鋼板や強化プラスチック材などによる爪先保護用の先芯材を介在させたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の靴構造の履物。
- 内部材の指股付け根箇所及びその周辺の上面部を先芯材裏面と、同下面部は靴底内面側へ夫々れ固着させたことを特徴とする請求項7記載の靴構造の履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005201283A JP2007014670A (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 靴構造の履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005201283A JP2007014670A (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 靴構造の履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007014670A true JP2007014670A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37752328
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007014670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015167669A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社荘快堂 | 足袋のラストを用いたシューズの製造方法 |
-
2005
- 2005-07-11 JP JP2005201283A patent/JP2007014670A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015167669A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社荘快堂 | 足袋のラストを用いたシューズの製造方法 |
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