JP2007013335A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外部機器からの一般的な映像信号を画質設定に用いることができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類を特定する手段と、前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類を特定する手段と、前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映像表示装置に係り、特に、外部機器から入力した映像信号の画質を設定できる映像表示装置に関する。
映像信号を表示する機器では画質を設定する機能があるのが一般的である。そしてこれまでユーザーが手動で画質を設定することが行われてきた。
一方、例えば特開平11−146288号公報(特許文献1)によるものは、外部機器からの映像信号の再生画像に適する画質として明るさ、色の濃さ、シャープネスといった一般的な特徴を自動抽出して蓄える創案であった。しかしながら外部機器毎に適する画質で表示するには、例えばゲームの初期画面といった限定的な映像信号を認識照合する必要があり、一般的な映像信号を画質設定に用いられないという問題があった。
特開平11−146288号公報(図3)
一方、例えば特開平11−146288号公報(特許文献1)によるものは、外部機器からの映像信号の再生画像に適する画質として明るさ、色の濃さ、シャープネスといった一般的な特徴を自動抽出して蓄える創案であった。しかしながら外部機器毎に適する画質で表示するには、例えばゲームの初期画面といった限定的な映像信号を認識照合する必要があり、一般的な映像信号を画質設定に用いられないという問題があった。
本発明は、外部機器からの一般的な映像信号を画質設定に用いられないという問題を解決した映像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の映像表示装置は、複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類をリモートコントロールコマンドの検出により特定する手段と、前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、外部機器からの一般的な映像信号を画質設定に用いることができる映像表示装置が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による映像表示装置の実施例1としてテレビジョンセットの例を図1及び図2を参照して説明する。図1は映像表示装置の構成図である。
図1において、テレビジョンセットの外部入力端子1(以下入力1)と外部入力端子2(以下入力2)は、各々セットトップボックス(STB)3のコンポジットビデオ出力とDVDプレーヤー4のコンポジットビデオ出力とに接続されている。これらの映像信号入力はAVスイッチ回路5に入力されテレビジョンセットに内蔵されているマイクロプロセッサー6の制御によって入力1か入力2の何れか1つの信号がAVスイッチ回路5から選択出力された後、イメージプロセッサー回路7に入力される。フォーマット検出部8はAVスイッチ回路5からの選択出力のフォーマットを検出しマイクロプロセッサー6へ伝え、OSD発生部9はOSD(オンスクリーンディスプレイ)をマイクロプロセッサー6の指令によりイメージプロセッサー回路7に伝え後図示せぬ表示デバイスに出力される。
図1において、テレビジョンセットの外部入力端子1(以下入力1)と外部入力端子2(以下入力2)は、各々セットトップボックス(STB)3のコンポジットビデオ出力とDVDプレーヤー4のコンポジットビデオ出力とに接続されている。これらの映像信号入力はAVスイッチ回路5に入力されテレビジョンセットに内蔵されているマイクロプロセッサー6の制御によって入力1か入力2の何れか1つの信号がAVスイッチ回路5から選択出力された後、イメージプロセッサー回路7に入力される。フォーマット検出部8はAVスイッチ回路5からの選択出力のフォーマットを検出しマイクロプロセッサー6へ伝え、OSD発生部9はOSD(オンスクリーンディスプレイ)をマイクロプロセッサー6の指令によりイメージプロセッサー回路7に伝え後図示せぬ表示デバイスに出力される。
図2は、イメージプロセッサー回路7の機能ブロック図である。ここで、テレビジョンセットの表示デバイスにマッチングするようフォーマット変換21、スケーリング22が行われた後、映像信号の特定帯域を増大させたり、微分成分を付加させるなどエンハンス処理23が行われる。一般的にエンハンサはノイズ成分を強調させないようにするため、ディティールが損なわれない程度に、低レベル成分に対してコアリング処理(一定レベル以下をノイズと見なし、0に置き換えること)される。その後、ユーザーコントロール用にコントラスト、ブライト、カラー調整24が実施され最終的マトリックス処理にてRGB変換25され図示せぬ表示デバイスに出力される。ここで、このマトリックス処理とはマトリクス係数を調整することで色味の微調を行うことである。
入力信号がDVDプレーヤー4からセットトップボックス3に切り替わった時、マイクロプロセッサー6は後述の検出手段によって接続されている種類を特定する。そこで、接続種類がセットトップボックス3であると特定されたことによりイメージプロセッサー7が制御され画質の最適化が実施される。具体的にはセットトップボックス3はDVDプレーヤ4に比べ、現行のアナログ放送との両立性から放送機器に制約があるため、映像帯域が十分に確保されない場合が多い。即ち入力フォーマットが接続種類間で同一でも画質の最適化の立脚点が異なる。このため、セットトップボックス3からの映像信号を入力した場合の画質設定は、帯域の狭さを補うため低域のエンハンス量を多めにとると同時にSNの悪化を防ぐため、エンハンサにかけるコアリングのレベルも多めにとる。こういった設定によってセットトップボックス3からの映像信号の表示における画質設定の最適化が実施される。
以下、接続機器を特定する手段について説明する。図1において、マイクロプロセッサーは入力選択を行った際、表示されるOSD(オンスクリーンディスプレイ)が入力機器を示すラベルとしてユーザーが選択できる仕様とする。すなわち、ユーザーが入力1に‘STB、入力2に’DVD‘と表示ラベルを選択した場合、入力1を選択するとテレビジョンセットのOSD表示は’STB’となり、入力2を選択した時は’DVD‘となることでユーザーに選択した入力に接続されている機器が認識しやすくなる。こうした表示仕様を利用すれば、自動表示されるOSDの表示ラベルに基づいて接続機器を特定することが可能となる。
本発明による映像表示装置の実施例2としてテレビジョンセットの例を図2及び図3を参照して説明する。実施例1と同じ符号を付けている部分の構成、動作は実施例1と同様で有り説明を省略する。
図3は映像表示装置の構成図である。図1と比べリモートコントローラ10とIR検出部11が加わっている。接続機器を判別する手段としてマイクロプロセッサー6に接続された受光素子により、ユーザーが接続機器を制御するために使用したリモートコントローラー10のコードを読み取り、接続機器を特定する。このときマイクロプロセッサー6は対象となる外部機器のリモートコントローラー10のコードをあらかじめ全て記憶する必要は無く、電源スイッチ、再生、停止スイッチなど外部機器を動作させる必要最低限のコードが記憶できていれば良い。
このコード体系としてIRコードなるものが16進数24桁であり次の構成とすれば、リモートコントローラ10の上記スイッチをユーザが押すとIR検出部11はstuvの値によりメーカ・リモコンをwxyzによりスイッチを特定し、マイクロプロセッサー6へ通知する(s〜zは各16進数を表す)。
900A 006D 0000 0001 stuv wxyz
接続機器を特定する手段として、実施例1ではユーザーが予め入力1又は入力2に対応機器を設定していたのに対し、実施例2ではリモートコントローラ10を操作することによりリモコン対応機器を自動判定する。即ち外部接続機器のリモートコントロールコマンドを検出することによって行われる。
接続機器を特定する手段として、実施例1ではユーザーが予め入力1又は入力2に対応機器を設定していたのに対し、実施例2ではリモートコントローラ10を操作することによりリモコン対応機器を自動判定する。即ち外部接続機器のリモートコントロールコマンドを検出することによって行われる。
本発明による映像表示装置の実施例3としてテレビジョンセットの例を図2及び図4を参照して説明する。実施例1と同じ符号を付けている部分の構成、動作は実施例1と同様で有り説明を省略する。
図4は映像表示装置の構成図である。図1と比べIR出力部12が加わっている。テレビジョンセットから外部機器のリモコンのコードを出力端子に接続された発光素子を介して出力することでリモコンを持ち替える煩雑さや、外部機器がテレビジョンセットから遠く離れた場所にあった場合でもいちいち向きや居場所を変えたりする必要を無くすことで、外部機器の制御を簡略化できるようにした仕様であるとする。この時、外部機器はテレビジョンセットのマイクロプロセッサー6によって制御されることになるため、機器の種類も特定できる。
実施例1ではユーザーが予め入力1又は入力2に対応機器を設定していたが、実施例3でも同様に設定し更にIR出力部12を加えた効果として各機器のリモコンを用意せずともテレビジョンセットから各機器を操作することが可能となる。これは実施例2と同様、即ち外部接続機器のリモートコントロールコマンドを検出することによって行われる。
1、2 外部入力端子
3 セットトップボックス
4 DVDプレーヤー
5 AVスイッチ回路
6 マイクロプロセッサー
7 イメージプロセッサー回路
8 フォーマット検出部
9 OSD発生部
10 リモートコントローラ
11 IR検出部
12 IR出力部
21フォーマット変換
22 スケーリング
23 エンハンス処理
24 コントラスト、ブライト、カラー調整
25 RGB変換
3 セットトップボックス
4 DVDプレーヤー
5 AVスイッチ回路
6 マイクロプロセッサー
7 イメージプロセッサー回路
8 フォーマット検出部
9 OSD発生部
10 リモートコントローラ
11 IR検出部
12 IR出力部
21フォーマット変換
22 スケーリング
23 エンハンス処理
24 コントラスト、ブライト、カラー調整
25 RGB変換
Claims (5)
- 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、
前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する複数の外部入力端子と、
前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類を特定する手段と、
前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、
前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、
前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類をリモートコントロールコマンドの検出により特定する手段と、
前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、
前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、
前記外部接続機器のリモートコントローラの制御コードを読み取る手段と、
前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類を前記制御コードを読み取る手段によって得られたコードに基づいて特定する手段と、
前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、
前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、
前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類をリモートコントロールコマンドの検出により特定する手段と、
前記外部接続機器のリモートコントローラのコードを前記外部接続機器へ向けて出力する手段と、
前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 複数種類の外部接続機器からの映像信号を表示する映像表示装置において、
前記外部接続機器から出力された映像信号を入力する外部入力端子と、
前記外部入力端子から入力された前記映像信号を出力した前記外部接続機器の種類を前記外部接続機器のOSDの表示ラベルに基づいて特定する手段と、
前記特定された種類に最適な画質設定を行う手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005188819A JP2007013335A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005188819A JP2007013335A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007013335A true JP2007013335A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37751289
Family Applications (1)
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JP2005188819A Pending JP2007013335A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007013335A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009038527A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toshiba Corp | テレビジョン受像機、テレビジョン表示方法 |
JP2011082763A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Sharp Corp | 外部機器接続状態判定装置 |
WO2019054791A1 (ko) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | 삼성전자 주식회사 | 컨텐트를 실행하는 방법 및 장치 |
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2005
- 2005-06-28 JP JP2005188819A patent/JP2007013335A/ja active Pending
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JP2011082763A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Sharp Corp | 外部機器接続状態判定装置 |
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US11146859B2 (en) | 2017-09-15 | 2021-10-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for executing content |
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