JP2007010858A - 画像形成装置、および画像形成装置の制御方法 - Google Patents
画像形成装置、および画像形成装置の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 画像形成部の寿命を延ばしながらも、カラー/モノクロのモードの切替え時間を減少させることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 モノクロモードが選択されると、シアン、マゼンタ、イエローに対応する感光体の動作を停止させ、かつシアン、マゼンタ、イエローに対応するレーザダイオードの発光を停止させる。シアン、マゼンタ、イエローに対応するポリゴンミラーを駆動するモータは回転させておくことで(モノクロモードB〜D)、カラーモードへ切替わったときにも迅速に画像形成を行なうことができる。
【選択図】 図7
【解決手段】 モノクロモードが選択されると、シアン、マゼンタ、イエローに対応する感光体の動作を停止させ、かつシアン、マゼンタ、イエローに対応するレーザダイオードの発光を停止させる。シアン、マゼンタ、イエローに対応するポリゴンミラーを駆動するモータは回転させておくことで(モノクロモードB〜D)、カラーモードへ切替わったときにも迅速に画像形成を行なうことができる。
【選択図】 図7
Description
この発明は画像形成装置、および画像形成装置の制御方法に関し、特に複数の画像形成部を動作させることによってカラー画像を印字することができる、プリンタや複写機などの画像形成装置、および画像形成装置の制御方法に関する。
従来より、MFP(Multi Function Peripheral)、複写機、プリンタなどの用紙に画像を形成する画像形成装置が知られている。
一般的に画像形成装置の画像形成部(感光体などを含む部材)には寿命があり、画像形成動作を繰り返すことで劣化が生じる。画像形成を行わずに、単に感光体の回転動作などを行なうだけでも劣化する場合が多い。
たとえば、感光体は電子写真方式の画像形成部の重要な構成部品であるが、画像形成時に転写部材へ転写しなかった余分なトナーをクリーニングするために、ブレード状のクリーニング部材を圧接することがある。このような圧接による感光体表面の劣化は、画像形成の量(たとえば出力枚数)よりも、感光体を回転駆動した量に対しての関係が強い。
このため、カラーの画像形成装置において、従来よりCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)すべての画像形成部を動作させてフルカラーの印字を行なうモードと、Kの画像形成部のみを動作させて黒単色印字(モノクロ印字)を行なうモードを備えることで、黒単色の印字におけるCMYの画像形成部の劣化を防止することが行われている。
さらに、下記特許文献1においては、フルカラーとモノクロモードを切り替える際に必要な画像形成部の前処理や後処理に必要なロス時間も考慮し、どちらのモードで印字するのが経済的かを判断しながら印字を行なう技術などが提案されている。
特開2000−29266号公報
前述したように、すべての画像形成部を動作させる必要の無い印字モードでは、不要な画像形成部の動作を停止させることで、画像形成部の不要な劣化を防止することができる。また、印字モードを切り替える際に生じるロス時間の影響を減少させることも可能となっている。
しかしながら従来の技術では、モードの切替え時間そのものを減少させることができないという問題があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、画像形成部の寿命を延ばしながらも、モードの切替え時間を減少させることができる画像形成装置、および画像形成装置の制御方法を提供する事を目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像形成装置は、複数の感光体と、複数の走査手段と、走査手段を光路として感光体を露光する複数の露光手段と、複数の感光体を動作させて画像形成を行う第1の画像形成モードと、複数の感光体のうちの一部の感光体を動作させて画像形成を行う第2の画像形成モードとのいずれかを設定する設定手段と、設定された画像形成モードに応じて、露光手段の制御を行う露光制御手段とを備え、第2の画像形成モードが設定されたとき、複数の走査手段を動作させ、露光制御手段は、複数の露光手段のうち、動作している感光体を露光する露光手段のみを動作させる。
好ましくは画像形成装置は、設定された画像形成モードに応じて、走査手段の動作を制御する走査制御手段をさらに備え、第2の画像形成モードが設定されたとき、走査制御手段は、複数の露光手段のうち、動作している露光手段の光路となっている走査手段と、光路となっていない走査手段の走査速度を異ならせる。
好ましくは画像形成装置は、第2の画像形成モードによる画像形成の連続度合いを予測する予測手段をさらに備え、予測手段の予測結果に基づき、走査手段の走査速度の差を変化させる。
好ましくは画像形成装置は、設定された画像形成モードに応じて、走査手段の動作を制御する走査制御手段をさらに備え、第2の画像形成モードが設定されたとき、走査制御手段は、複数の露光手段のうち、動作している露光手段の光路となっていない走査手段を停止させる。
好ましくは画像形成装置は、画像形成モードが変化した時、走査手段の動作が安定するまで画像形成を停止させることを特徴とする。
この発明の他の局面に従うと、画像形成装置の制御方法は、複数の感光体と、複数の走査手段と、走査手段を光路として感光体を露光する複数の露光手段と、複数の感光体を動作させて画像形成を行う第1の画像形成モードと、複数の感光体のうちの一部の感光体を動作させて画像形成を行う第2の画像形成モードとのいずれかを設定する設定手段と、設定された画像形成モードに応じて、露光手段の制御を行う露光制御手段とを備えた画像形成装置の制御方法であって、第2の画像形成モードが設定されたとき、複数の走査手段を動作させ、露光制御手段は、複数の露光手段のうち、動作している感光体を露光する露光手段のみを動作させる。
これら発明に従うと、複数の感光体のうちの一部の感光体を動作させて画像形成を行う第2の画像形成モードが設定されたとき、複数の走査手段を動作させ、露光制御手段は、複数の露光手段のうち、動作している感光体を露光する露光手段のみを動作させるため、画像形成部の寿命を延ばしながらも、モードの切替え時間を減少させることができる画像形成装置、および画像形成装置の制御方法を提供する事が可能である。
以下、本発明の実施の形態における画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態における画像形成装置は、複数(例えばCMYK)の感光体をすべて駆動して画像形成を行なうモードと、一部(例えばKのみ)の感光体を駆動して画像形成を行なうモードとを有する画像形成装置である。前者をカラーモードと呼び、後者をモノクロモードと呼ぶ。
画像形成装置の画像形成部は、複数のカラー画像を形成する複数の感光体と、複数の感光体のそれぞれを走査する複数のポリゴンミラーと、複数のポリゴンミラーのそれぞれを駆動する複数のポリゴンモータと、複数のポリゴンミラーにレーザー光を照射することで、ポリゴンミラーを光路として感光体を露光する複数のレーザーダイオードとを備えている。
一部の感光体を駆動して画像形成をしているモードでは、感光体を駆動していない色に対応するポリゴンモータも駆動させる。感光体を駆動していない色に対応するポリゴンモータを駆動している場合、その感光体を露光するためのレーザーは発光させない(バイアス発光もさせない)。
すなわち、従来の技術ではポリゴンミラーが動作している間は、露光部であるレーザーダイオードを微小な出力で発光(バイアス発光)させているが、この実施の形態では、停止している感光体にレーザー光が照射されないように発光を停止させるものである。
このような構成により、感光体が動作していない色の走査部であるポリゴンミラーの速度を、感光体が動作している色のポリゴンミラーの走査速度と同じに保つことができる。
また、感光体が動作していない色のポリゴンミラーの速度を、感光体が動作している色のポリゴンミラーの走査速度とは異なる、待機用の走査速度に保つこととしてもよい。
このようにポリゴンミラーを常に回転させておくことにより、モノクロモードからカラーモードに切替わっても、すぐに画像形成を行なうことが可能となる。すなわち、ポリゴンミラーを停止させておくと、モノクロモードからカラーモードに切替わったときにポリゴンミラーの回転を開始する必要があり、回転が安定するまでに時間を要するが、本実施の形態においてはそのような問題点を解消することができる。
ポリゴンミラー、ポリゴンモータの寿命は、一般的に走査動作の起動回数と軸受けなどの稼動部の累積回転数(回転回数)によって決まる。起動回数と回転数のどちらが支配的になるかは、部品の仕様と、装置の動作モードとによって決まる。比較的連続印字動作が多い装置の場合は、起動回数よりも回転数の方が支配的になるので、単色モード時に使用しない画像形成部の走査部の走査速度を低下させることで、走査部の寿命に対する影響を少なくしつつ、切替え時間の短縮化を図ることができる。
逆に、間欠動作が多い装置の場合は、走査部の起動回数が支配的になるため、使用しない画像形成部の走査部を使用中と同じ状態で動作維持させることで、寿命への影響を低減しつつ切替え時間の短縮化を図ることができる。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置の断面図である。
この画像形成装置は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、およびブラック(K)の4色の画像形成部を有している。
この画像形成装置は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、およびブラック(K)の4色の画像形成部を有している。
各色の画像形成部は、それぞれ感光体200Y,200M,200C,200Kを有し、さらに感光体にレーザービームで露光を行なう露光部と、露光部からのレーザービームをポリゴンミラーで走査露光するための走査部とをそれぞれ備えるプリントヘッド100Y,100M,100C,100Kを有している。
露光部と走査部はプリントヘッドとして一体に構成されており、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色分配置されている。図1においては、プリントヘッド100Y,100M,100C,100Kを総称して、プリントヘッド100と呼び、感光体200Y,200M,200C,200Kを総称して感光体200と呼んでいる。
また、画像形成装置には、各色の画像形成部に共通して用いられる、中間転写ベルト300が設けられている。
さらに、画像形成装置には、原稿画像の読取りを行なうためのスキャナ407と、用紙の給紙を行なうための給紙カセット401と、手差しトレイ403と、両面印刷を行なう時に用紙を反転させる両面ユニット405と、用紙にパンチ穴を形成するパンチユニット409およびパンチ屑ボックス411と、用紙を折る処理を行なう折りユニット413と、用紙にステープル処理を行なうステープラー415とが備えられている。
図2は、プリントヘッド100Yと感光体200Yの構成を示す図である。
図を参照して、プリントヘッドは2ライン分の画像を形成するための、2つのレーザーダイオード103a,103b(これらを総称して、レーザーダイオード103Yという。)と、レンズ105a〜105dと、図示しないポリゴンモータによって回転させられるポリゴンミラー101Yと、画像を出力する基準位置を示すSOS(Start Of Scan)信号を出力するための、SOSセンサ107と、ミラー109a,109bとを備えている。これらの機構により、レーザーダイオード103Yからのレーザーがポリゴンミラー101Yにより走査され、感光体200Yに達する。
図を参照して、プリントヘッドは2ライン分の画像を形成するための、2つのレーザーダイオード103a,103b(これらを総称して、レーザーダイオード103Yという。)と、レンズ105a〜105dと、図示しないポリゴンモータによって回転させられるポリゴンミラー101Yと、画像を出力する基準位置を示すSOS(Start Of Scan)信号を出力するための、SOSセンサ107と、ミラー109a,109bとを備えている。これらの機構により、レーザーダイオード103Yからのレーザーがポリゴンミラー101Yにより走査され、感光体200Yに達する。
なお、プリントヘッド100M,100C,100K、および感光体200M,200C,200Kの構成も、図2と同様であるため、ここでの説明を繰返さない。
図3は、図1の画像形成装置の一部断面図である。
この図では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部付近を拡大して示しており、カラーモードで動作中の状態を示している。
この図では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部付近を拡大して示しており、カラーモードで動作中の状態を示している。
中間転写ベルト300に2次転写ローラ301が接しており、各感光体200Y,200M,200C,200Kには、現像器201Y,201M,201C,201Kと、帯電チャージャー203Y,203M,203C,203Kと、クリーナー205Y,205M,205C,205Kとが接している。
中間転写ベルト300に対向して配置された各色の感光体200Y,200M,200C,200Kと中間転写ベルト300とは駆動された状態にあり、感光体200Y,200M,200C,200Kと中間転写ベルト300とは、略接触状態にある。各感光体に対して、帯電チャージャー203Y,203M,203C,203K、現像器201Y,201M,201C,201K、クリーナー203Y,203M,203C,203Kなども、それぞれ所定の動作状態にある。
図4は、図1の画像形成装置の一部断面図である。
この図では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部付近を拡大して示しており、モノクロモードで動作中の状態を示している。
この図では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部付近を拡大して示しており、モノクロモードで動作中の状態を示している。
中間転写ベルト300に対向して配置された、ブラックの感光体200Kと中間転写ベルト300とは駆動された状態にあり、ブラックの感光体200Kと中間転写ベルト300は、略接触状態にある。
ブラック以外の感光体200Y,200M,200Cは停止状態にあり、中間転写ベルト300が上方に退避することで、停止しているブラック以外の感光体200Y,200M,200Cと中間転写ベルト300とがこすれあうことが防止される。これにより、感光体200Y,200M,200Cの寿命を延ばすことができる。
ブラック感光体200Kに配置された帯電チャージャー203K、現像器201K、クリーナー205Kなどは、それぞれ所定の動作状態にあり、ブラック以外の感光体200Y,200M,200Cに配置された帯電チャージャー203Y,203M,203C、現像器201Y,201M,201C、クリーナー205Y,205M,205Cなどは停止している。
図5は、画像形成装置の備える操作パネルの基本画面を示す図である。
図を参照して操作パネルの基本画面は、左に「カラー/モノクロ切換え」キーが表示される。このボタンを押下することで、カラーモード、モノクロモード、オートモード(自動で原稿の種類を判別し、カラー/モノクロを切替えるモード)が設定される。
図を参照して操作パネルの基本画面は、左に「カラー/モノクロ切換え」キーが表示される。このボタンを押下することで、カラーモード、モノクロモード、オートモード(自動で原稿の種類を判別し、カラー/モノクロを切替えるモード)が設定される。
また、走査パネルの基本画面には、用紙を選択するためのボタン、倍率をセットするためのボタン、片面/両面コピーを選択するためのボタン、テンキー、コピースタートキー、ストップキーなどが配置される。
図6は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図を参照して画像形成装置は、装置の全体を制御するためのCPU501と、プログラムや定数などを記憶するROM507と、プログラム実行時のワークエリアとして機能するRAM509と、インタフェース制御部511と、拡張I/O513とを備えている。
図を参照して画像形成装置は、装置の全体を制御するためのCPU501と、プログラムや定数などを記憶するROM507と、プログラム実行時のワークエリアとして機能するRAM509と、インタフェース制御部511と、拡張I/O513とを備えている。
インタフェース制御部511には、排紙装置515と、画像処理コントローラ525とが接続される。
画像処理コントローラ525には、コンピュータなどの外部機器519や、FAX回線521や、スキャナ装置523が接続され、これら装置からの信号が入力される。画像処理コントローラ525には、操作パネルに含まれるLCDなどの制御を行なうLCDコントローラ503と、テンキー、モード切替キーなどからの入力の制御を行なうキーボードコントローラ505とが接続される。また、画像処理コントローラ525および拡張I/O513に対してレーザーダイオード103Y,103M,103C,103Kが接続される。図2に示されるように、各レーザーダイオード103Y,103M,103C,103Kには、2ライン分の画像を形成するための2つのレーザーダイオードが含まれるため、拡張I/O513からレーザーダイオード103Y,103M,103C,103Kには、8つのダイオードに対応した発光制御信号が入力され、画像処理コントローラ525からレーザーダイオード103Y,103M,103C,103Kには、8つのダイオードに対応した画像データが入力される。これに応じて、各ダイオードは発光を行ない、感光体に画像を形成する。
また、拡張I/O513には、各種センサ517からの信号が入力される。拡張I/O513は、各種モータ、各種ソレノイド、各種クラッチ、各種高圧電源、および各種リレー527や、感光体を駆動するための感光体モータ529に接続される。
さらに拡張I/O513は、ポリゴンモータ105Y,105M,105C,105Kに接続される。これにより、ポリゴンモータ105Y,105M,105C,105Kの駆動制御が行なわれる。
図7は、画像形成部のモードに対応した各部材の制御方法を示す表(テーブル)である。
画像形成装置の動作モード(カラーモード・モノクロモード)に応じて、図に示される制御方法が選択され、各動作モードにおける走査部と露光部の動作状態が決定される。モノクロモードとして、B〜Eの4種類を採用することが可能であり、これはユーザ設定により選択される。または、B〜Eのいずれかのモードをモノクロモード時のモードとして装置に固定的に備えさせるようにしても良い。
ここでは、「カラーモード」と「モノクロモードB」が選択される場合について説明する。すなわち、モノクロモードが選択された場合には、図7の「モノクロモードB」に示される制御が行なわれる。
図8は、画像形成装置の基本動作を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS101で初期動作を行なう。ステップS103で入力ポートの読込み処理を行なう。ステップS105で受信されたデータの解析処理を行なう。
図を参照して、ステップS101で初期動作を行なう。ステップS103で入力ポートの読込み処理を行なう。ステップS105で受信されたデータの解析処理を行なう。
ステップS107で印字要求があったかが判定され、YESであればステップS109で印字モード(カラーモードか、モノクロモードか)を判断する処理を行なう。この処理については後述する。
ステップS111で、モードに応じて走査部を制御する処理が行なわれる。ステップS113でモードに応じて露光部を制御する処理が行なわれる。これらの処理についても後述する。
ステップS115でその他の画像形成部の制御を行ない、ステップS117で画像形成部で一時待機を行なうか(ウェイト状態とするか)の判定を行なう。ここでは、走査部の制御、およびその他の画像形成部の制御のいずれかがウェイト状態となると、ウェイト状態を設定する。
ウェイト条件が無ければ、ステップS119でジャム(JAM)が発生したかを判定し、NOであればステップS121で印字禁止フラグがセットされているかを判定する。
ステップS121でNOであれば、ステップS123でその他の印字禁止フラグがセットされているかを判定し、NOであればステップS125で印字動作を行なう。
その後、ステップS127でジャム検出および解除処理を行ない、ステップS129でその他の処理を行なう。さらに、ステップS131で出力ポート設定処理を行ない、ステップS103からの処理を行なう。
なお、ステップS107でNO、またはステップS117でウェイト条件があれば、そのままステップS127へ進む。
また、ステップS119、ステップS121、およびステップS123のいずれかでYESであれば、ステップS127へ進む。
図9は、図8の印字モード判断処理(S109)のフローチャートである。
図を参照して、ステップS201において画像形成装置に設定されているのがカラーモード(第1の画像形成モード)であるか、モノクロモード(第2の画像形成モード)であるか判定する。
図を参照して、ステップS201において画像形成装置に設定されているのがカラーモード(第1の画像形成モード)であるか、モノクロモード(第2の画像形成モード)であるか判定する。
カラーモードであれば、ステップS203で走査部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS205で露光部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS207でその他の画像形成部の制御としてカラーモードを要求する。
一方、ステップS201でモノクロモードが設定されていると判定されると、ステップS209で走査部の制御としてモノクロモードBを要求し、ステップS211で露光部の制御としてモノクロモードBを要求し、ステップS213でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードBを要求する。
図10は、図8の走査部制御処理(S111)のフローチャートである。
図を参照して、ステップS301において走査部の制御として要求されたモードが現在のモードと異なるかを判定する。YESであれば、ステップS303で走査制御のウェイト状態をセットし、ステップS305で要求されたモードを判定し、ステップS307で図7のテーブルに従い、各ポリゴンモータを制御する。
図を参照して、ステップS301において走査部の制御として要求されたモードが現在のモードと異なるかを判定する。YESであれば、ステップS303で走査制御のウェイト状態をセットし、ステップS305で要求されたモードを判定し、ステップS307で図7のテーブルに従い、各ポリゴンモータを制御する。
すなわち、ここではカラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモード(モノクロモードB)が設定されると、全ての色のポリゴンモータを回転させた状態とするが、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
また、ステップS301でNOであれば、ステップS309へ移り、印字に使用するポリゴンモータの回転が安定状態となっているかを判定する。YESであれば、ステップS311で走査制御のウェイト状態をリセットする。
図11は、図8の露光部制御処理(S113)のフローチャートである。
図を参照して、ステップS401において露光部の制御として要求されたモードが現在のモードと異なるかを判定する。YESであれば、ステップS403で露光制御のウェイト状態をセットし、ステップS405で要求されたモードを判定し、ステップS407で図7のテーブルに従い、各レーザーダイオードを制御する。
図を参照して、ステップS401において露光部の制御として要求されたモードが現在のモードと異なるかを判定する。YESであれば、ステップS403で露光制御のウェイト状態をセットし、ステップS405で要求されたモードを判定し、ステップS407で図7のテーブルに従い、各レーザーダイオードを制御する。
すなわち、ここではカラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモード(モノクロモードB)が設定されると、全ての色のポリゴンモータを回転させた状態とするが、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
また、ステップS401でNOであれば、ステップS409へ移り、印字に使用するレーザーダイオードが安定状態となっているかを判定する。YESであれば、ステップS411で露光制御のウェイト状態をリセットする。
以上のように、本実施の形態では、モノクロモードにおいてもポリゴンミラーを停止させないため、カラーモードとモノクロモードの切替え時間を短くすることができ、使用者の利便性を高めることができる。さらに画像形成部の寿命を長くすることができるという効果がある。
[変形例1]
図12は、図8の印字モード判断処理(S109)の第1の変形例を示すフローチャートである。
図12は、図8の印字モード判断処理(S109)の第1の変形例を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS501において画像形成装置に設定されているのがカラーモード(第1の画像形成モード)であるか、モノクロモード(第2の画像形成モード)であるか判定する。
カラーモードであれば、ステップS503で走査部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS505で露光部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS507でその他の画像形成部の制御としてカラーモードを要求する。
一方、ステップS501でモノクロモードが設定されていると判定されると、ステップS509で走査部の制御としてモノクロモードCを要求し、ステップS511で露光部の制御としてモノクロモードCを要求し、ステップS513でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードCを要求する。
走査部、露光部は図7のテーブルに従い、各ポリゴンモータ、各レーザーダイオードを制御する。
すなわち、ここではカラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモード(モノクロモードC)が設定されると、ブラックに対応するポリゴンモータを通常速度で回転させた状態とするが、その他の色に対応するポリゴンモータの回転数を遅くする(減速回転1)。また、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
以上のように、本変形例においても、モノクロモードにおいてもポリゴンミラーを停止させないため、カラーモードとモノクロモードの切替え時間を短くすることができ、使用者の利便性を高めることができる。さらに画像形成部の寿命を長くすることができるという効果がある。
[変形例2]
図13は、図8の印字モード判断処理(S109)の第2の変形例を示すフローチャートである。
図13は、図8の印字モード判断処理(S109)の第2の変形例を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS601において画像形成装置に設定されているのがカラーモード(第1の画像形成モード)であるか、モノクロモード(第2の画像形成モード)であるか判定する。
カラーモードであれば、ステップS603で走査部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS605で露光部の制御としてカラーモードを要求し、ステップS607でその他の画像形成部の制御としてカラーモードを要求する。
一方、ステップS601でモノクロモードが設定されていると判定されると、ステップS609で、将来モノクロモードにおいて連続して処理すると考えられる枚数を予測する。この予測枚数をXとする。ここで、予測枚数に応じて処理を切替えるためのしきい値としてA、B、およびCを装置に予め設定しておく(A<B<Cとする)。これは、将来モノクロモードがどれだけ続くかを予測することにより、使用しない色に対するポリゴンモータの回転速度を変化させるものである。すなわち、将来モノクロモードが長く続くと予測されるのであれば、使用しない色に対するポリゴンモータの回転速度をより遅くし、逆にモノクロモードがすぐに終了すると予測されるのであれば、使用しない色に対するポリゴンモータの回転速度を通常時と同様の速度に保つものである。また、ここでは予測枚数XがC以上であれば、使用しない色に対するポリゴンモータを停止させることとしている。
ステップS609での処理でX<Aの関係が成立すると判定されると、ステップS611で走査部の制御としてモノクロモードBを要求し、ステップS613で露光部の制御としてモノクロモードBを要求し、ステップS615でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードBを要求する。
ステップS609でNOであり、ステップS617でA≦X<Bの関係が成立すると判定されると、ステップS619で走査部の制御としてモノクロモードCを要求し、ステップS621で露光部の制御としてモノクロモードCを要求し、ステップS623でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードCを要求する。
ステップS617でNOであり、ステップS625でB≦X<Cの関係が成立すると判定されると、ステップS627で走査部の制御としてモノクロモードDを要求し、ステップS629で露光部の制御としてモノクロモードDを要求し、ステップS631でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードDを要求する。
ステップS625でNOであると判定されると、ステップS633で走査部の制御としてモノクロモードEを要求し、ステップS635で露光部の制御としてモノクロモードEを要求し、ステップS637でその他の画像形成部の制御としてモノクロモードEを要求する。
走査部、露光部は図7のテーブルに従い、各ポリゴンモータ、各レーザーダイオードを制御する。
なお、図7において、減速回転1の回転速度は、減速回転2の回転速度よりも早いものとする。
すなわち、ここではカラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモードが設定されると、ブラックに対応するポリゴンモータを通常速度で回転させた状態とするが、その他の色に対応するポリゴンモータの回転は、モノクロモードC〜Eに合わせて変化させる。また、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
以上のように、本変形例においてはモノクロモードにおいては、将来モノクロモードが連続する枚数を予測し、それに応じてポリゴンモータなどの制御方法を変えることができるため、カラーモードとモノクロモードの切替え時間を短くすることができ、使用者の利便性を高めることができるという効果がある。さらに画像形成部の寿命を長くすることができるという効果がある。
なお、モノクロモードにおいて連続すると考えられる枚数の予測は以下のように行なうことができる。
すなわち、例えばコピー動作を行なう場合、不図示の自動原稿送り装置(ADF)に積載された複数枚の原稿を自動的にスキャナ装置523(図6)で読取る処理が行なわれる。スキャナで読取られた画像データは、画像形成装置に送られる。画像処理装置の画像処理コントローラ525は、スキャナ装置523からのRGB信号をCMYKデータに変換したり、原稿がカラーであるかモノクロであるかを判定しながら、メモリに画像データを収納する(これらデータ変換や、カラー/モノクロの判定処理としては、例えば特開2001−69842号公報の技術を採用することができる)。
画像形成装置は、原稿を読取るごとに原稿に対応した原稿情報をメモリ上に作成する。原稿情報は、原稿のID番号、原稿がカラーかモノクロかの情報、原稿画像を印刷する部数、原稿のサイズなどから構成される。原稿情報が作成されると、直ちに原稿/用紙の対応情報(以下、用紙情報という。)が作成される。用紙情報は、印字用紙1枚ごとに作成される。
部数が2枚で設定されている場合は、1つの原稿情報に対して2つの用紙情報が作成される。用紙情報は用紙のID、対応する原稿のID、カラーモード、用紙のサイズなどから構成される。
印字が行なわれるごとに、印字が終了した用紙情報は削除される。対応する用紙情報が削除されると、原稿情報が削除される。原稿のスキャンと印字は非同期で行なわれているため、記憶されている用紙情報は増減する。
モノクロ印字が連続する枚数を取得するためには、現在印字している用紙情報以降の用紙情報をサーチし、カラーモードの用紙情報が出現するまでの用紙情報の数を計測することで予測枚数Xを得ることができる。
なお、実際には用紙がなくなり装置が停止したり、優先順位の高い印字が割り込んだりして、モノクロの連続枚数が急激に増減することがあるが、稀なケースであるので実用上問題の無い予測をすることができる。
[変形例3]
図14は、図1の画像形成装置の変形例を示す図である。
図14は、図1の画像形成装置の変形例を示す図である。
画像形成装置は図1の画像形成装置と同様に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部を有している。各色の画像形成部は、それぞれ感光体200Y,200M,200C,200Kを有している。さらに感光体200Y,200M,200C,200Kにレーザービームで露光を行なう露光部も各色分それぞれ有している。走査部はブラックとシアン、マゼンタとイエローで共用している。
イエローおよびマゼンタの2色分の露光部と2色分の走査部は、プリントヘッド100Y,Mとして一体に構成されており、シアンおよびブラックの2色分の露光部と2色分の走査部は、プリントヘッド100C,Kとして一体に構成されている。すなわち、プリントヘッドは2組配置されている。
図15は、画像形成部のモードに対応した各部材の制御方法を示す表(テーブル)である。
画像形成装置の動作モード(カラーモード・モノクロモード)に応じて、図に示される制御方法が選択され、各動作モードにおける走査部と露光部の動作状態が決定される。モノクロモードとして、B〜Eの4種類を採用することが可能であり、これはユーザ設定により選択される。または、B〜Eのいずれかのモードをモノクロモード時のモードとして装置に固定的に備えさせるようにしても良い。
各モードの選択の方法は、上記実施の形態や変形例と同様である。基本的な考え方としては、カラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモードB〜Dが設定されると、全ての色のポリゴンモータを回転させた状態とするが、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
また、モノクロモードC、Dと進むにつれて使用しない色のポリゴンモータの回転速度を遅くし、モノクロモードEでは使用しない色のポリゴンモータの回転を停止する。
[変形例4]
図16は、図1の画像形成装置の変形例を示す図である。
図16は、図1の画像形成装置の変形例を示す図である。
画像形成装置は図1の画像形成装置と同様に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画像形成部を有している。各色の画像形成部は、それぞれ感光体200Y,200M,200C,200Kを有している。さらに感光体200Y,200M,200C,200Kにレーザービームで露光を行なう露光部も各色分それぞれ有している。走査部はブラック用と、シアン、マゼンタおよびイエロー用の2つが備えられている。
イエロー、マゼンタおよびシアンの3色分の露光部と3色分の走査部は、プリントヘッド100Y,M,Cとして一体に構成されており、ブラックの1色分の露光部と1色分の走査部は、プリントヘッド100Kとして構成されている。すなわち、プリントヘッドは2組配置されている。
図17は、画像形成部のモードに対応した各部材の制御方法を示す表(テーブル)である。
画像形成装置の動作モード(カラーモード・モノクロモード)に応じて、図に示される制御方法が選択され、各動作モードにおける走査部と露光部の動作状態が決定される。モノクロモードとして、B〜Eの4種類を採用することが可能であり、これはユーザ設定により選択される。または、B〜Eのいずれかのモードをモノクロモード時のモードとして装置に固定的に備えさせるようにしても良い。
各モードの選択の方法は、上記実施の形態や変形例と同様である。基本的な考え方としては、カラーモードが設定されると全ての色のポリゴンモータを回転させた状態で、全ての色のレーザーダイオードを使用するために発光させる。一方、モノクロモードB〜Dが設定されると、全ての色のポリゴンモータを回転させた状態とするが、ブラックに対応するレーザーダイオードのみを使用するために発光させ、他のダイオードは発光させない(バイアス発光すら停止する)。
また、モノクロモードC、Dと進むにつれて使用しない色のポリゴンモータの回転速度を遅くし、モノクロモードEでは使用しない色のポリゴンモータの回転を停止する。
[実施の形態における効果]
以上のように、上記実施の形態では、カラーモードとモノクロモードの切替え時間を短くすることができ、使用者の利便性を高めることができる。さらに走査部の待機の方法を工夫することによって、走査部を動作させた状態で待機することに対する寿命上の影響を少なくした画像形成装置を提供することができる。
以上のように、上記実施の形態では、カラーモードとモノクロモードの切替え時間を短くすることができ、使用者の利便性を高めることができる。さらに走査部の待機の方法を工夫することによって、走査部を動作させた状態で待機することに対する寿命上の影響を少なくした画像形成装置を提供することができる。
なお、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
100Y,100M,100C,100K プリントヘッド、103a,103b レーザーダイオード、103Y,103M,103C,103K レーザーダイオード、105Y,105M,105C,105K ポリゴンモータ、200Y,200M,200C,200K 感光体、201Y,201M,201C,201K 現像器、300 中間転写ベルト。
Claims (6)
- 複数の感光体と、
複数の走査手段と、
前記走査手段を光路として前記感光体を露光する複数の露光手段と、
前記複数の感光体を動作させて画像形成を行う第1の画像形成モードと、前記複数の感光体のうちの一部の感光体を動作させて画像形成を行う第2の画像形成モードとのいずれかを設定する設定手段と、
前記設定された画像形成モードに応じて、前記露光手段の制御を行う露光制御手段とを備え、
前記第2の画像形成モードが設定されたとき、前記複数の走査手段を動作させ、前記露光制御手段は、前記複数の露光手段のうち、動作している感光体を露光する露光手段のみを動作させる、画像形成装置。 - 前記設定された画像形成モードに応じて、前記走査手段の動作を制御する走査制御手段をさらに備え、
前記第2の画像形成モードが設定されたとき、前記走査制御手段は、前記複数の露光手段のうち、動作している露光手段の光路となっている走査手段と、光路となっていない走査手段の走査速度を異ならせる、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2の画像形成モードによる画像形成の連続度合いを予測する予測手段をさらに備え、
前記予測手段の予測結果に基づき、前記走査手段の走査速度の差を変化させる、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記設定された画像形成モードに応じて、前記走査手段の動作を制御する走査制御手段をさらに備え、
前記第2の画像形成モードが設定されたとき、前記走査制御手段は、前記複数の露光手段のうち、動作している露光手段の光路となっていない走査手段を停止させる、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成モードが変化した時、前記走査手段の動作が安定するまで画像形成を停止させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 複数の感光体と、
複数の走査手段と、
前記走査手段を光路として前記感光体を露光する複数の露光手段と、
前記複数の感光体を動作させて画像形成を行う第1の画像形成モードと、前記複数の感光体のうちの一部の感光体を動作させて画像形成を行う第2の画像形成モードとのいずれかを設定する設定手段と、
前記設定された画像形成モードに応じて、前記露光手段の制御を行う露光制御手段とを備えた画像形成装置の制御方法であって、
前記第2の画像形成モードが設定されたとき、前記複数の走査手段を動作させ、前記露光制御手段は、前記複数の露光手段のうち、動作している感光体を露光する露光手段のみを動作させる、画像形成装置の制御方法。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008087846A1 (ja) | 2007-01-19 | 2008-07-24 | Ntt Docomo, Inc. | 基地局装置及び通信制御方法 |
RU2460239C2 (ru) * | 2007-01-19 | 2012-08-27 | Нтт Досомо, Инк. | Базовая станция и способ управления связью |
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- 2005-06-29 JP JP2005189704A patent/JP2007010858A/ja active Pending
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