JP2007010465A - 蓄電素子の電圧検出装置 - Google Patents

蓄電素子の電圧検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 装置全体の小型コンパクト化及び低コスト化を実現するとともに、汎用性を高める。電力消費の大幅低減を実現し、省エネルギ性の向上、更には的確で十分な電圧監視を可能にする。
【解決手段】 複数の蓄電素子B…を二以上のブロックA1…に分け、各ブロックA1…の負極側を仮のグランドG1…として各ブロックA1…における蓄電素子B…の端子電圧V…を検出する端子電圧検出手段2…とこの端子電圧検出手段2…から得る各端子電圧V…の最大値Vmax…を選択する最大値選択手段3…を設けるとともに、各ブロックA1…の最大値選択手段3…から得る最大値Vmax…を端子電圧検出手段2…から得る端子電圧V…と見做すことにより他のブロックA2…の最大値選択手段3…により選択可能にして複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxoを検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直列接続した複数の蓄電素子における端子電圧を検出する蓄電素子の電圧検出装置に関する。
一般に、モータにより走行する電気自動車或いはエンジンとモータを併用して走行するハイブリッド自動車には、多数(例えば、100個前後)の蓄電素子を直列接続したバッテリを搭載するが、このバッテリを構成する各蓄電素子の端子電圧を監視することは、バッテリ電圧の安定性、更にはバッテリの信頼性を維持する上で重要である。このため、バッテリには、通常、電圧検出装置を接続して端子電圧の監視を行っている。
従来、この種の電圧検出装置としては、特開平11−113182号公報で開示される電池電圧測定装置が知られている。この電池電圧測定装置は、直列接続された多数の電池のそれぞれの電圧を測定する電池電圧測定装置であって、各電池毎にその両端電圧に対応する出力電圧を得る差動アンプを設け、適当数の差動アンプ毎にグループ分けし、各グループ毎に互いに絶縁した接地端子を設けるとともに、互いに絶縁された制御電源を設け、各制御電源をそれぞれのグループの各差動アンプの電源入力端子と接地端子間に接続したものである。
特開平11−113182号
しかし、上述した従来の電圧検出装置(電池電圧測定装置)は、次のような問題があった。
第一に、全電池(全蓄電素子)における端子電圧をそれぞれ正確に検出することを目的としているため、端子電圧に対する最終的な監視を行う場合、監視側の構成及び処理が複雑化し、部品点数の増加等による装置の大型化及び高コスト化を招きやすいとともに、汎用性にも難がある。即ち、各端子電圧をA/D変換して車載コンピュータに取込み、ソフトウェア処理により端子電圧を監視する必要があるなど、監視側の構成及び処理の複雑化を強いられる。
第二に、監視側の構成及び処理の複雑化は電力消費の増加を招く。特に、検出対象とするバッテリ(電池)自身を電圧検出装置の電源として利用する場合、無用な電力消費をできるだけ抑えることが求められるが、この要請に十分に応えることができない。結局、電力消費の抑制を考慮するには、各端子電圧に対する検出頻度を少なくする必要があるなど、的確な監視を行うという観点から支障を生じる虞れがある。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した蓄電素子の電圧検出装置の提供を目的とするものである。
本発明の第一の形態に係る蓄電素子の電圧検出装置1(1a)は、上述した課題を解決するため、直列接続した複数の蓄電素子B…における端子電圧V…を検出する電圧検出装置において、複数の蓄電素子B…を二以上のブロックA1,A2,A3…に分け、各ブロックA1…の負極側を仮のグランドG1,G2…として各ブロックA1…における蓄電素子B…の端子電圧V…を検出する端子電圧検出手段2…とこの端子電圧検出手段2…から得る各端子電圧V…の最大値Vmax…を選択する最大値選択手段3…を設けるとともに、各ブロックA1…の最大値選択手段3…から得る最大値Vmax…を端子電圧検出手段2…から得る端子電圧V…と見做すことにより他のブロックA2…の最大値選択手段3…により選択可能にして複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxoを検出することを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、高電位側に位置するブロックA1…の最大値選択手段3…から得る最大値Vmax…を次の高電位側に位置するブロックA2…の最大値選択手段3…により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックAnの最大値選択手段3から複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxoを得ることができる。なお、端子電圧検出手段2…及び最大値選択手段3…の電源には、蓄電素子B…を利用することができる。
一方、本発明の第二の形態に係る蓄電素子の電圧検出装置1(1b)は、上述した課題を解決するため、直列接続した複数の蓄電素子Bにおける端子電圧V…を検出する電圧検出装置において、複数の蓄電素子B…を二以上のブロックA1,A2,A3…に分け、各ブロックA1…の負極側を仮のグランドG1,G2…として各ブロックA1…における蓄電素子B…の端子電圧V…を検出する端子電圧検出手段2…とこの端子電圧検出手段2…から得る各端子電圧V…の最小値Vminを選択する最小値選択手段5…を設けるとともに、各ブロックA1…の最小値選択手段5…から得る最小値Vmin…を端子電圧検出手段2…から得る端子電圧V…と見做すことにより他のブロックA2…の最小値選択手段5…により選択可能にして複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最小値Vminoを検出することを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、高電位側に位置するブロックA1…の最小値選択手段5…から得る最小値Vmin…を次の高電位側に位置するブロックA2…の最小値選択手段5…により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックAnの最小値選択手段5から複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最小値Vminoを得ることができる。なお、端子電圧検出手段2…及び最小値選択手段5…の電源には、蓄電素子B…を利用することができる。
このような構成を有する本発明に係る蓄電素子の電圧検出装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 電圧検出装置1により全蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo又は最小値Vminoを容易に検出できるため、電圧検出装置1のみで端子電圧V…の異常(Vmaxo,Vmino)を監視できる。したがって、監視側の構成及び処理をほとんど不要にでき、部品点数の大幅削減等により装置全体の小型コンパクト化及び低コスト化を実現できるとともに、車載コンピュータ等を利用することなく実施できるため、汎用性にも優れる。
(2) 電圧検出装置1のみで端子電圧V…の異常(Vmaxo,Vmino)を監視でき、監視側の構成及び処理をほとんど不要にできることから、電力消費の大幅低減を実現できる。したがって、省エネルギ性の向上のみならず、検出対象とする蓄電素子B…(バッテリ)自身を電圧検出装置1の電源として利用する場合でも、無用な電力消費が抑制されるため、その分、各端子電圧V…に対する検出頻度を増すことができるなど、的確で十分な電圧監視を行うことができる。
(3) 好適な態様により、高電位側に位置するブロックA1…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を次の高電位側に位置するブロックA2…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックAnの最大値選択手段3(最小値選択手段5)から複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo(最小値Vmino)を得るようにすれば、本発明に係る電圧検出装置1を確実かつ合理的に実施することができる。
(4) 好適な態様により、端子電圧検出手段2…及び最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)の電源に、蓄電素子B…を利用すれば、別途(追加)の直流電源が不要になるため、より実施の容易化に寄与できる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る蓄電素子の電圧検出装置1の原理構成について、図1を参照して説明する。
図1中、11はバッテリ、特に、モータにより走行する電気自動車或いはエンジンとモータを併用して走行するハイブリッド自動車に搭載するバッテリを示す。このバッテリ11は、複数の蓄電素子B…を直列接続して構成したものであり、この蓄電素子B…には、リチウムイオン電池等のイオン電池や電気二重層コンデンサ等の各種蓄電素子を利用することができる。なお、各蓄電素子B…は、1個のセルにより構成してもよいし、複数個のセル、例えば、直列接続,並列接続又はこれらの組合わせからなる複数個のセルにより構成してもよい。また、通常、10個前後の蓄電素子B…を直列接続することによりモジュールとして構成し、さらに、このモジュールを10台前後直列に接続することによりバッテリ11を構成しており、全蓄電素子B…は合計100個前後用いられる。
そして、このバッテリ11には、本実施形態に係る電圧検出装置1(1a,1b)を接続する。電圧検出装置1を接続するに際しては、まず、複数(全部)の蓄電素子B…を二以上のブロックA1,A2,A3,A4…に分け、各ブロックA1…の負極側を仮のグランドG1,G2,G3…に設定する。なお、複数の蓄電素子B…を、このような二以上のブロックA1…に分ける理由は、次のとおりである。通常、バッテリ11は、上述したように100個前後の蓄電素子B…を直列に接続して用いるため、バッテリ電圧、即ち、図1中、正極端子11pと負極端子11n間の電圧は、400〜500〔V〕程度の高電圧となる。一方、各蓄電素子B…の端子電圧V…を検出するには、基準電位(グランド)を共通にする必要がある。この場合、バッテリ11の負極端子11nをグランドとして設定するのが合理的となるため、高電位から低電位までの各蓄電素子B…における両端電圧V…を基準電位によるレベルまでシフトさせる必要がある。しかし、400〜500〔V〕程度の高電圧を含むことから、シフトさせる際の電圧精度の低下が大きくなるとともに、各蓄電素子B…から流出する電流のバラツキも大きくなり、結局、検出する端子電圧V…のバラツキを発生させる要因となる。そこで、全蓄電素子B…を二以上のブロックA1…に分けることにより、各ブロックA1…単位の電圧をほぼブロック数で割った電圧まで低下させ、400〜500〔V〕程度の高電圧を含む場合に発生する電圧精度の低下や電流のバラツキを回避している。
他方、電圧検出装置1には、各ブロックA1,A2…毎に設けた端子電圧検出手段2…を備え、一の端子電圧検出手段2には、対応する各蓄電素子B…にそれぞれ接続した電圧検出部Ko…が含まれる。これにより、各電圧検出部Ko…の出力部には、対応する各蓄電素子B…の端子電圧V…が得られる。なお、仮のグランドG1,G2…に直接接続される各蓄電素子B…は、基準電位に対するレベルシフトの必要がないため、電圧検出部Koを省略することができる。図1は、この電圧検出部Koを省略した場合を示しており、各ブロックA1…に含まれる四つの蓄電素子B…に対して三つの電圧検出部Ko…を備えている。
また、電圧検出装置1には、端子電圧検出手段2…の後段に接続した最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)を備え、一の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)には、一の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)が含まれる。この場合、上述した各電圧検出部Ko…の出力部及び仮のグランドG1…に接続した蓄電素子B…の正極側は、最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)の入力部に接続する。これにより、最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)の出力部には、各電圧検出部Ko…の出力部及び仮のグランドG1…に接続した蓄電素子B…の正極側から得る各端子電圧V…の最大値Vmax…(最小値Vmin…)が得られる。
そして、各ブロックA1…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)は、電圧検出部Ko…から得る端子電圧V…と見做すことにより他のブロックA2…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)により選択可能にして複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo(最小値Vmino)を検出する。即ち、図1に示すように、高電位側に位置するブロックA1…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を次の高電位側に位置するブロックA2…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)により選択可能にし、さらに、このブロックA2…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を次の高電位側に位置するブロックA3…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)により選択可能にするというように、順次低電位側に付与するように構成(接続)する。これにより、最低電位側に位置するブロックAn(図2及び図3参照)の最大値選択部Pm(最小値選択部Qm)からは、複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo(最小値Vmino)を得ることができる。なお、Kjは、各ブロックA1…の最大値選択部Pm…(最小値選択部Qm…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を電圧検出部Ko…から得る端子電圧V…と見做すための中間回路、即ち、グランドレベルを次のブロックのグランドレベルに変換するための回路であり、回路構成は電圧検出部Koと同様に構成できる。
次に、本実施形態に係る電圧検出装置1の具体的な回路構成について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は最大値Vmaxoを検出する電圧検出装置1aを示し、図3は最小値Vminoを検出する電圧検出装置1bを示す。なお、電圧検出装置1aと電圧検出装置1bは、理解を容易にするため、それぞれ独立した装置として表しているが、通常は、電圧検出装置1aと電圧検出装置1bの双方を含む一台の電圧検出装置1として構成できる。この場合、端子電圧検出手段2…のように、両者に共通する回路は共通に使用し、異なる回路のみをそれぞれ個別に設ければよい。
まず、図2を参照して、最大値Vmaxoを検出する電圧検出装置1aについて説明する。なお、図2において、図1と同一部分については同一符号を付してその構成を明確にした。図2は、2つのブロックA1,A2を示すとともに、各ブロックA1…には二つの蓄電素子B…を含む場合を示す。したがって、ブロックA2は、最低電位側に位置するブロックAnとなる。
ブロックA1において、Koは各蓄電素子B…に対応して設けた電圧検出部を示す。この場合、図1とは異なり、電圧検出部Koの省略はない。電圧検出部Koは、オペアンプ21を備え、反転入力部は、入力抵抗R1を介して蓄電素子Bの正極側に接続するとともに、非反転入力部は、入力抵抗R2を介して蓄電素子Bの負極側に接続する。また、非反転入力部は、接地抵抗R3を介して仮のグランドG1に接続する。なお、R4は帰還抵抗である。これにより、オペアンプ21の出力部からは、蓄電素子Bの端子電圧Vが得られる。なお、他方の電圧検出部Koも同様に構成する。
一方、Pmは最大値選択部を示す。この最大値選択部Pmは、各電圧検出部Ko…(各蓄電素子B…)に対応した数の電圧比較部Co…を内蔵する。電圧比較部Coは、オペアンプ22…を備え、反転入力部は、入力抵抗R5を介して電圧検出部Ko(オペアンプ21)の出力部に接続するとともに、非反転入力部は、仮のグランドG1に接続する。また、オペアンプ22の出力部は、順方向のダイオードD1を介して最大値選択部Pmの出力部Pmoに接続する。なお、R6は帰還抵抗である。そして、他方の電圧比較部Coも同様に構成し、オペアンプ22の出力部は、順方向のダイオードD1を介して最大値選択部Pmの出力部Pmoにコモン接続(共通接続)する。
これにより、各電圧検出部Ko…の出力部から得た端子電圧V…は、それぞれ対応する電圧比較部Co…の入力部に付与される。この際、各電圧比較部Co…の出力部は、最大値選択部Pmの出力部Pmoにコモン接続されるため、この出力部Pmoからは、各電圧比較部Co…(各ダイオードD1…)から出力する電圧(端子電圧V…)のうち、最も高い電圧が最大値Vmaxとして出力する。
以上の構成は、ブロックA2側においても同様に構成される。また、図2において、ブロックA1における最大値選択部Pmの後段には、中間回路Kjs及び電圧比較部Cosを順次接続する。中間回路Kjsは、図1に示した中間回路Kjに対応し、電圧検出部Koと同様の機能を有している。なお、23はオペアンプ、R7〜R9は抵抗を示す。さらに、電圧比較部Cosは、機能的には図1に示したブロックA2における最大値選択部Pmに含まれる。この電圧比較部Cosは、最大値選択部Pmに含まれる上述した電圧比較部Coと同様に構成する。なお、24はオペアンプ、R10及びR11は抵抗、D1はダイオードを示し、オペアンプ24の非反転入力部は、ブロックA2側における仮のグランドG2に接続する。
よって、ブロックA1における最大値選択部Pmから得る最大値Vmaxは、中間回路Kjsを介して出力し、この中間回路Kjsの出力は、電圧検出部Koから得る端子電圧Vと見做される。また、中間回路Kjsの出力は、電圧比較部Cosに付与されるとともに、電圧比較部Cosの出力部は、他方のブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoに接続される。したがって、他方のブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoでは、ブロックA2における二つの電圧比較部Co…から得る電圧(端子電圧V…)に加えて、ブロックA1における電圧比較部Cosから得る最大値Vmaxが選択対象となり、この三つの電圧(二つの端子電圧V…と一つの最大値Vmax)のうち、最も高い電圧が最大値Vmaxとして出力する。
同様のブロックがさらに設定されている場合には、同様の処理が順次行われることになるが、図2の場合には、ブロックA2が最低電位側に位置するブロックAnとなるため、ブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoから得る最大値Vmaxが最終的に得る最大値Vmax、即ち、全蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxoとなる。したがって、電圧検出装置1の出力となる最大値Vmaxoを、別途設定した閾値と比較するなどにより異常値か否か判別できるようにすれば、異常値が検出された際には電圧異常警報として出力するなどにより容易に異常電圧(過大電圧)の監視を行うことができる。
ところで、端子電圧検出手段2…及び最大値選択手段3…に用いるオペアンプ21,22…等には直流電源が接続されるが、この直流電源にはバッテリ11を利用する。図2において、仮想線で示すLpは、オペアンプ21,22…等をバッテリ11に接続する電源ラインを示す。このように、端子電圧検出手段2…及び最大値選択手段3…の電源に、蓄電素子B…を利用することにより、別途(追加)の直流電源が不要になるため、より実施の容易化に寄与できる。
次に、図3を参照して、最小値Vminoを検出する電圧検出装置1bについて説明する。なお、図3において、図2と同一部分については同一符号を付してその構成を明確にした。
図3に示す電圧検出装置1bの基本的な構成は、一部を除き図2に示した電圧検出装置1aと同じである。図3に示す電圧検出装置1bにおいて、図2に示した電圧検出装置1aと異なる点は、電圧検出装置1aにおける最大値選択部Pm…(最大値選択手段3…)の代わりに最小値Vminを選択する最小値選択部Qm…(最小値選択手段5…)を備える点である。具体的には、最大値選択部Pmで用いるダイオードD1に対して、最小値選択部Qmで用いるダイオードD2は逆方向に接続する。即ち、電圧検出装置1aで用いるダイオードD1は、オペアンプ22から出力部Pmoに対して順方向に接続したが、電圧検出装置1bで用いるダイオードD2は、オペアンプ22から出力部Qmoに対して逆方向に接続する。また、これに対応して、コモン接続した出力部Qmoには電源抵抗R12を介して電源ラインLpを接続する。
これにより、逆方向に接続したダイオードD2…とコモン接続した出力部Qmoに付加された電源ラインLpにより、出力部Qmoには、各ダイオードD2…(各電圧比較部Co…,Cos)から出力する電圧(端子電圧V…)のうち、最も低い電圧が最小値Vminとして出力するとともに、最終段の出力部Qmoからは、全蓄電素子B…における端子電圧V…の最小値Vminoが出力する。したがって、電圧検出装置1bの出力となる最小値Vminoを、別途設定した閾値と比較するなどにより異常値か否か判別できるようにすれば、異常値が検出された際には電圧異常警報として出力するなどにより容易に異常電圧(過小電圧)の監視を行うことができる。なお、他の基本的な構成及び動作(機能)は、図2に示した最大値Vmaxoを検出する電圧検出装置1aと同じである。
次に、図4及び図5を参照して電圧検出装置1a及び1bの他の具体的な回路例について説明する。
まず、図4を参照して、最大値Vmaxoを検出する電圧検出装置1aについて説明する。なお、図4において、図2と同一部分については同一符号を付してその構成を明確にした。図4は、2つのブロックA1,A2を示すとともに、各ブロックA1…には三つの蓄電素子B…を含む場合を示す。
ブロックA1において、オペアンプ25が電圧検出部Koの要部を構成する。この場合、オペアンプ25の非反転入力部は、入力抵抗R15を介して対応する蓄電素子Bの正極側に接続するとともに、オペアンプ25の反転入力部は、入力抵抗R16を介して対応する蓄電素子Bの負極側に接続する。また、オペアンプ25の非反転入力部は、接地抵抗R17を介して仮のグランドG1に接続する。これにより、オペアンプ25の出力部には、蓄電素子Bの端子電圧Vを得る。なお、仮想線で示すLpはオペアンプ25と蓄電素子B…(バッテリ11)を接続した電源ラインを示す。
一方、Pmoは、最大値選択部Pmの出力部であり、オペアンプ25の出力部から順方向のダイオードD3を介して当該出力部Pmoに接続するとともに、この出力部Pmoとオペアンプ25の反転入力部は帰還抵抗R18により接続する。これにより、電圧検出部Koに対応する電圧比較部Coが構成される。他のオペアンプ25…の出力部もそれぞれ順方向のダイオードD3…を介して当該出力部Pmoにコモン接続する。これにより、最大値選択部Pmが構成され、出力部Pmoからは、各電圧比較部Co…(各ダイオードD3…)から出力する電圧(端子電圧V…)のうち、最も高い電圧が最大値Vmaxとして出力する。
このように、図4に示す電圧検出装置1aは、いわば、端子電圧検出手段2…(電圧検出部Ko…)と最大値選択手段3…(電圧比較部Co…)を一体化したものであり、図2の回路例に対して、回路構成をより簡略化できる利点がある。
さらに、Kjsは図2における中間回路を示すとともに、Cosは図2における電圧比較部を示す。図4に示す電圧検出装置1aの場合、中間回路Kjs及び電圧比較部Cosの基本的な構成は、前段における電圧検出部Ko及び電圧比較部Coと同じになる。このため、中間回路Kjs及び電圧比較部Cosにおいて、電圧検出部Ko及び電圧比較部Coと同一部分には同一符号を付してその構成を明確にした。図4に示す電圧検出装置1aでは、ブロックA1における電圧比較部CosのダイオードD3を次のブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoに接続する。これにより、ブロックA1における中間回路Kjsを構成するオペアンプ25の出力部から得る最大値Vmaxは、電圧検出部Koから得る端子電圧Vと見做される。また、中間回路Kjsの出力は、ダイオードD3を介してブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoに付与される。
したがって、ブロックA2における最大値選択部Pmの出力部Pmoでは、ブロックA2における三つの電圧比較部Co…から得る電圧(端子電圧V…)に加えて、ブロックA1における電圧比較部Cosから得る最大値Vmaxが選択対象となり、この四つの電圧(三つの端子電圧V…と一つの最大値Vmax)のうち、最も高い電圧が最大値Vmaxとして出力する。そして、以下のブロックA3…においても同様の処理が順次行われることになる。
次に、図5を参照して、最小値Vminoを検出する電圧検出装置1bについて説明する。なお、図5において、図4と同一部分については同一符号を付してその構成を明確にした。
図5に示す電圧検出装置1bの基本的な構成は、一部を除き図4に示した電圧検出装置1aと同じである。図5に示す電圧検出装置1bにおいて、図5に示した電圧検出装置1aと異なる点は、電圧検出装置1aにおける最大値選択部Pm…(最大値選択手段3…)の代わりに最小値Vminを選択する最小値選択部Qm…(最小値選択手段5…)を備える点である。具体的には、最大値選択部Pmで用いるダイオードD3に対して、最小値選択部Qmで用いるダイオードD4は逆方向に接続する。即ち、電圧検出装置1aで用いるダイオードD3は、オペアンプ25から出力部Pmoに対して順方向に接続したが、電圧検出装置1bで用いるダイオードD4は、オペアンプ25から出力部Qmoに対して逆方向に接続する。また、これに対応して、コモン接続した出力部Qmoには電源抵抗R19を介して電源ラインLpを接続する。
これにより、逆方向に接続したダイオードD4…とコモン接続した出力部Qmoに付加された電源ラインLpにより、出力部Qmoには、各ダイオードD4…(各電圧比較部Co…,Cos)から出力する電圧(端子電圧V…)のうち、最も低い電圧が最小値Vminとして出力するとともに、最終段の出力部Qmoからは、全蓄電素子B…における端子電圧V…の最小値Vminoが出力する。したがって、電圧検出装置1bの出力となる最小値Vminoを、別途設定した閾値と比較するなどにより異常値か否か判別できるようにすれば、異常値が検出された際には電圧異常警報として出力するなどにより容易に異常電圧(過小電圧)の監視を行うことができる。なお、他の基本的な構成及び動作(機能)は、図4に示した最大値Vmaxoを検出する電圧検出装置1aと同じである。
よって、このような本実施形態に係る電圧検出装置1(1a,1b)によれば、電圧検出装置1により全蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo又は最小値Vminoを容易に検出できるため、電圧検出装置1のみで端子電圧V…の異常(Vmaxo,Vmino)を監視できる。したがって、監視側の構成及び処理をほとんど不要にでき、部品点数の大幅削減等により装置全体の小型コンパクト化及び低コスト化を実現できるとともに、車載コンピュータ等を利用することなく実施できるため、汎用性にも優れる。また、電圧検出装置1のみで端子電圧V…の異常(Vmaxo,Vmino)を監視でき、監視側の構成及び処理をほとんど不要にできることから、電力消費の大幅低減を実現できる。したがって、省エネルギ性の向上のみならず、検出対象とする蓄電素子B…(バッテリ)自身を電圧検出装置1の電源として利用する場合でも、無用な電力消費が抑制されるため、その分、各端子電圧V…に対する検出頻度を増すことができるなど、的確で十分な電圧監視を行うことができる。特に、高電位側に位置するブロックA1…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を次の高電位側に位置するブロックA2…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックAnの最大値選択手段3(最小値選択手段5)から複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo(最小値Vmino)を得るようにしたため、本発明に係る電圧検出装置1を確実かつ合理的に実施することができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の回路構成,部品,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、端子電圧検出手段2…,最大値選択手段3…及び最小値選択手段5…の回路構成は、例示に限定されるものではなく、同一機能を有する他の回路で置換することができる。また、高電位側に位置するブロックA1…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)から得る最大値Vmax…(最小値Vmin…)を次の高電位側に位置するブロックA2…の最大値選択手段3…(最小値選択手段5…)により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックAnの最大値選択手段3(最小値選択手段5)から複数の蓄電素子B…における端子電圧V…の最大値Vmaxo(最小値Vmino)を得るようにしたが、必ずしもこのような順位に限定されるものではない。さらに、端子電圧検出手段2…及び最大値選択手段3…の電源として、蓄電素子B…を利用した場合を示したが、別途の電源を利用しても勿論よい。なお、電圧検出装置1を接続する対象として、電気自動車或いはハイブリッド自動車に搭載するバッテリ11を例示したが、複数の蓄電素子を備える場合の各種用途を対象とすることができる。
本発明の最良の実施形態に係る電圧検出装置の原理構成図、 同電圧検出装置であって最大値を検出する電圧検出装置の具体的な回路構成図、 同電圧検出装置であって最小値を検出する電圧検出装置の具体的な回路構成図、 同電圧検出装置であって最大値を検出する電圧検出装置の他の具体的な回路構成図、 同電圧検出装置であって最小値を検出する電圧検出装置の他の具体的な回路構成図、
符号の説明
1 電圧検出装置
1a 電圧検出装置
1b 電圧検出装置
2… 端子電圧検出手段
3… 最大値選択手段
5… 最小値選択手段
B… 蓄電素子
V… 端子電圧
A1… ブロック
G1… 仮のグランド
Vmax… 最大値
Vmaxo 最大値
Vmin… 最小値
Vmino 最小値

Claims (6)

  1. 直列接続した複数の蓄電素子における端子電圧を検出する蓄電素子の電圧検出装置において、前記複数の蓄電素子を二以上のブロックに分け、各ブロックの負極側を仮のグランドとして各ブロックにおける蓄電素子の端子電圧を検出する端子電圧検出手段とこの端子電圧検出手段から得る各端子電圧の最大値を選択する最大値選択手段を設けるとともに、各ブロックの最大値選択手段から得る最大値を前記端子電圧検出手段から得る端子電圧と見做すことにより他のブロックの最大値選択手段により選択可能にして前記複数の蓄電素子における端子電圧の最大値を検出することを特徴とする蓄電素子の電圧検出装置。
  2. 高電位側に位置するブロックの最大値選択手段から得る最大値を次の高電位側に位置するブロックの最大値選択手段により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックの最大値選択手段から前記複数の蓄電素子における端子電圧の最大値を得ることを特徴とする請求項1記載の蓄電素子の電圧検出装置。
  3. 前記端子電圧検出手段及び前記最大値選択手段の電源には、前記蓄電素子を利用することを特徴とする請求項1記載の蓄電素子の電圧検出装置。
  4. 直列接続した複数の蓄電素子における端子電圧を検出する蓄電素子の電圧検出装置において、前記複数の蓄電素子を二以上のブロックに分け、各ブロックの負極側を仮のグランドとして各ブロックにおける蓄電素子の端子電圧を検出する端子電圧検出手段とこの端子電圧検出手段から得る各端子電圧の最小値を選択する最小値選択手段を設けるとともに、各ブロックの最小値選択手段から得る最小値を前記端子電圧検出手段から得る端子電圧と見做すことにより他のブロックの最小値選択手段により選択可能にして前記複数の蓄電素子における端子電圧の最小値を検出することを特徴とする蓄電素子の電圧検出装置。
  5. 高電位側に位置するブロックの最小値選択手段から得る最小値を次の高電位側に位置するブロックの最小値選択手段により順次選択可能にし、最低電位側に位置するブロックの最小値選択手段から前記複数の蓄電素子における端子電圧の最小値を得ることを特徴とする請求項4記載の蓄電素子の電圧検出装置。
  6. 前記端子電圧検出手段及び前記最小値選択手段の電源には、前記蓄電素子を利用することを特徴とする請求項4記載の蓄電素子の電圧検出装置。
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