JP2007009751A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
吸込み側のファン対抗壁とファンとの距離が短く、ファン対向壁がファンに差し迫っているような流路においてファンが用いられている場合、またはファンが吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置されている場合に、吸込み流れに発生する2次流れを低減し、ファンの高静圧・高風量化を達成する整流板を提供することを目的とする。
【解決手段】
吸込み流れが持つ周方向速度成分を抑制するため、吸込み流路側のファン対抗壁に整流板を放射状に複数配置する。本整流板により吸込み流れに発生している予旋回、2次流れを低減して、ファンの高静圧・高風量化を達成する
【選択図】図1

Description

本発明は、送風装置に関するものである。
パーソナルコンピュータ内部に取り付けられた発熱素子の冷却や冷蔵庫の冷気送風用として一般的にファン(送風装置)が用いられる。これら製品の内部に設けられたファンの流路構成として、ファン(羽根)とファン吸込み側対抗壁との距離が接近したり、ファンとファン吹き出し側対抗壁との距離が接近したりするなど、ファンの性能を著しく低下する問題がある。
また、ファン周りの機器配置の関係から、ファンが流路に対して非対称または偏った位置に設置されることにより流れが偏った状態になるといった問題も発生する。
ファンが設置されている流路構成にこのような不具合があると、ファンの運転点が低流量域に移行して吸込み流れに予旋回が発生したり、吸込み流路に偏流が発生し、その偏流が2次流れを引き起こしたりするなどの現象が起こり、ファンの性能低下である低静圧、低風量化という問題が生じる。ファンの運転点が設計点よりも低くなる時、ファン入口で発生した逆流がファンの角運動量を吸込み側に輸送し、吸込み流れが周方向速度成分を持つようになる。
下記非特許文献1に記載の説明にあるように、この周方向速度成分のことを予旋回と呼ぶ。また2次流れとは、主流に対して垂直な断面で発生する流れであり、予旋回と同様に周方向速度成分を持つ。
特開平10−205966号公報 ターボ送風機と圧縮機,コロナ社,P725−733 ターボポンプ,ターボ機械協会偏,P22−23 ターボポンプ,ターボ機械協会偏,P41−43
特許文献1では、冷却器より冷気を吸込み冷凍室、冷蔵室に冷気を送風するファンを用いた冷蔵庫であって、冷却器での霜取り効率と冷却効率を向上させるために、ファンと冷却器の間にある吸込み流路に整流板を配置している。
しかしこの整流板は吸込み側のファン対抗壁近傍に配置されていないため、ファンの運転点が低流量域に移行することによって発生する吸込み流れの予旋回、吸込み流路に偏流が発生し、その偏流が引き起こす2次流れを抑制することができないという問題がる。
このように、吸込み側のファン対抗壁とファンとの距離が短く、ファン対向壁がファンに差し迫っているような流路にファンを設置する場合、またはファンが吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置さる場合にファンの高静圧・高風量化を実現するための整流板が必要となる。
本発明の目的は、運転点が低流量域に移行することによって発生する吸込み流れの予旋回、吸込み流路が偏っていることによって発生する2次流れを低減し、ファンの高静圧・高風量化を達成する送風装置を提供することにある。
上記目的は、モータの回転軸に取り付けられた複数の羽根と、この羽根の外周を覆うように設けられたベンチュリとを備え、前記羽根の吸込み側と対向面に位置する壁面を有する送風装置において、前記壁面に前記羽根の吸込み流路に対して非対称の板材を設けたことにより達成される。
また、上記目的は、前記壁面に、前記羽根に取り付けられた回転軸を中心にして放射状に板材を複数配列したことにより達成される。
また、上記目的は、前記羽根の低流量域運転時に発生する予旋回を持っている吸込み流れを包含するよう、前記ベンチュリ内径に対して外側と内側に伸びた板材を取り付けたことにより達成される。
また、上記目的は、吸込み流路の形状の曲率に応じて、整流板の形状が曲率を持っていることにより達成される。
また、上記目的は、前記ベンチュリ内径に対して内側にファン回転軸まで整流板の長さを伸ばして配置されていることにより達成される。
本発明によれば、吸込み流れの予旋回、吸込み流路が偏っていることによって発生する2次流れを低減し、ファンの高静圧・高風量化を達成する送風装置を提供できる。
以下、本発明の一実施例を図に従って説明する。
図1は、本発明の一実施例を備えたファンの正面図である。図2は、図1のA-A’線断面図である。
図1、図2において、ファン1の前面には整流板2(板材)が取り付けられている。3はファン1の回転軸である。4はベンチュリであり、支柱5の支持されている。6はファンモータである。7は吸込み側のファン対向壁である。整流板2はファン対向壁7に取り付けられている。
図3は低流量域運転時に発生する予旋回流れを示す図である。
図4は整流板により抑制された予旋回の流れ示す図である。
図3、図4において、ファンモータ6によって駆動されたファン1が吸込み流れ8を高静圧化して吹き出し流れ9を吹き出す。ファンの低流量域運転時にはファン1の吸込み側で図3示すような予旋回10が発生する。図1,2に示すように、ファン1の吸込み側のファン対抗壁7に整流板2を配置することによって、図4に示すように、この整流板が旋回方向の流れを遮断し予旋回を抑制することができる。
上記非特許文献1に記載された説明にあるように、式(1)はターボ機械の理論揚程を表す式である。u,Cu1は羽根車入口の羽根車回転速度及び流体の旋回速度であり、u,Cu2は羽根車出口の羽根車回転速度及び流体の旋回速度である。
Hth∞=(uCu2−uCu1)/g (1)
式(1)より入口の流体の旋回速度を低減することにより理論揚程を高くすることができることがわかる。よって図1,2に示す整流板2を配置することによりファンの高静圧・高風量化を実現することができる。
図1,2に示したように、ファン1の吸込み側のファン対抗壁7にファン回転軸3を中心にして整流板2を放射状に複数配列することによって、低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回を低減することができ、ファンの高静圧・高風量化を実現することができる。また図1,2では整流板2の数が8枚であるが、その数は限定せず効果の大きさに応じて整流板の数を変更する。
図5は本発明の他の実施例を説明する図2相当側面図である。
図5において、ファン1の低流量域運転時には図5に示すように吸込み流路に予旋回を持つ逆流11が発生する。またファン1とファン対抗壁7との間の距離が短い場合、逆流11はファン対抗壁7で跳ね返って再びファンに流入するため、吸込み流路に予旋回を持つ戻流12が発生する。
図6は整流板がない場合のファン1の低流量域運転時における3次元流れ解析結果を示す図である。
図6において、逆流11及び戻流12が発生していることがわかる。逆流11及び戻流12は共に予旋回を持っているためファンの性能低下を引き起こす。そこで逆流11及び戻流12の予旋回を効率よく低減するため、逆流11と戻流12を包含するように、整流板2を半径方向に関して、ベンチュリ内径13対し外側及び内側に長さを伸ばして配置する。伸ばす距離a,bは吸込み流路の逆流11及び戻流12の領域の広さに応じて、最適な値を適用する。これにより低流量域運転時の吸込み流れの予旋回を効率よく抑制でき、ファン1の高静圧・高風量化を実現することができる。
図7は本実施例を備えた整流板の正面図である。
図7において、ファン1の吸込み流路外壁14が図7に示すように曲率を持った形状である時、吸込み流れがファン1に吸込まれる流れの様相に応じて、実施例1,2,3で説明した機能を持つ整流板に対して更に整流板の形状に曲率を持たせたる。曲率を持った整流板15,15’を配置することにより、低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回を抑制することができ、更に整流板の形状に曲率を持たせたことによって吸込み流れをより整流化することができ、更なる高静圧・高風量化を実現することができる。
図8は本実施例を備えた整流板の正面図である。
図9は図8のB-B’線断面図である。
図8、図9において、実施例1,2,3,4で述べてきたベンチュリ内径近傍に発生する予旋回とは別に、周りの機器配置の関係からファンが吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置されている場合、吸込み流路に図10に示すように偏流17,17’が発生し、その偏流が旋回速度を持った2次流れ18を引き起こす。この2次流れは予旋回で説明したのと同様のメカニズムでファンの性能低下を引き起こす。図8,9,11に示すようにファン1のファン対抗壁7に、ベンチュリ内径に対して内側にファンの回転軸まで長さを伸ばした整流板16を配置する。図11より、整流板16が2次流れを抑制することができることがわかる。整流板16によりベンチュリ内径近傍に発生する予旋回と2次流れを同時に抑制でき、ファン1の更なる高静圧・高風量化を実現することができる。
図12は本実施例を備えた整流板の正面図である。
図12において、実施例2,3と実施例5で説明した長さの違う2種類の整流板を吸込み側のファン対抗壁に同時に配置することにより、低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回と、吸込み流路の偏流によって発生する2次流れを両方とも同時に抑制でき、ファン1の高静圧・高風量化を実現することができる。
図13は本実施例を備えた整流板の断面図である。
図13において、整流板19は実施例1,2,3,4,5,6で説明した整流板をファン対抗壁と一体で成形した整流板である。これにより、製造コストの低減を実現することができる。
図14は本実施例を備えた整流板の断面図である。
図14において、実施例1,2,3,4,5,6,7で説明した整流板において、図14に示すように角に丸みをつけた整流板20を配置することにより、整流板を配置したことによって発生する騒音を低減することができる。
図15、16は本発明の整流板を冷蔵庫に組み込んだ状態を示す図である。
図15、16において、実施例1,2,3,5,6に記載された整流板2,16が冷凍室の一部に取り付けられている。この冷蔵庫には冷却器21からの冷気を吸込み、冷凍室22及び冷蔵室23へとつながる冷気通路に冷気を吹き出すファン1が配置された流路が設けられている。冷蔵庫内に用いられるファン1の運転点はファン1と吸込み側及び吹き出し側のファン対向壁との距離が短いなどの理由により低流量域に移行する。よって吸込み流路には図3で示したような予旋回が発生している。またファン周りの機器配置の関係から、図15に示すようにファン1が吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置されている。これによって図10に示すような偏流による2次流れが発生している。
図6は整流板が設置されていない場合の冷蔵庫内の3次元流れ解析結果であり、ファン回転軸に対して平行な断面での速度ベクトル分布を表している。図6より予旋回を持った逆流11と戻流12が発生しているのがわかる。この逆流11及び戻流12が持っている予旋回を抑制するため、図5で示される整流板2の寸法aを10mm、bを20mmとした。但しこの寸法の値は各冷蔵庫内の流れの状況に応じて最適な値を採用する。
図17は図18の解析結果を説明するうえで視点位置C-C’を示す図である。
図18はファン1が低流量域で運転されている時の、ファン1を含む本冷蔵庫内の3次元流れ解析結果を示すものであり、速度ベクトル分布を表す図である。
図18において、図18(A)は整流板が無しの場合、図18(B)は整流板が有りの場合の3次元流れ解析結果である。整流板が無しの場合2次流れ18が顕著に現れているが、本整流板をつけることによりこれらの2次流れを抑制できているのがわかる。
図19は図15,16に示す整流板を設置した冷蔵庫のファンの静圧特性を実験により調べた結果である。
図19において、2次曲線は流路の抵抗曲線である。ファンの静圧特性曲線と流路の抵抗曲線の交点がファンを流路に組み込んだときの風量と静圧上昇量になる。図19より、整流板を設置することによって、ファンの回転数が同じ条件の下で、高静圧・高風量化を達成できることがわかる。
図20は回転数を下げることによって、整流板を配置したファンの運転風量を、配置しなかった場合の運転風量Φに等しくしたときの静圧特性を示す図である。
図20において、本ケースでは回転数を6.7%低減することができる。
図21は当初の回転数と回転数を6.7%低減した場合の音圧レベルを表している。運転風量がΦの時、非特許文献1に記載の騒音レベルSPL=60log(N0/N) (N0:当初の回転数、N:6.7%低減した回転数)を1.8[dB]低減できることがわかる。よって本整流板により冷蔵庫内のファンの低騒音化を実現することができる。図15,16では放射状に配列する整流板の数を6枚、ベンチュリ内径に対して内側に回転軸まで長さを伸ばした整流板の数を1枚としたが、それぞれ整流板の数、形状、配置方法については冷蔵庫内流路の形状に応じて、最もファンの性能が良くなるものを採用する。
本発明によれば、吸込み側のファン対抗壁とファンとの距離が短く、ファン対向壁がファンに差し迫っているような流路においてファンが用いられている場合、またはファンが吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置されている場合に、低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回及び、吸込み流路に発生する偏流が引き起こす2次流れを抑制するために、吸込み側のファン対抗壁に整流板を配置する。これによってファンの高静圧・高風量化を実現することができる。
また低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回を効果的に抑制するために、吸込み側のファン対抗壁に、ファン回転軸を中心にして放射状に整流板を複数配置する。
また低流量域運転時に発生する吸込み流れの予旋回を効果的に抑制するため、ベンチュリの内径近傍に発生する予旋回を持った逆流と、その逆流が吸込み側のファン対抗壁に跳ね返ってファンに戻ってくる予旋回を持った戻流を包含するように、ベンチュリの内径に対して外側と内側に伸ばした整流板を配置する。
またファン吸い込み流路の形状に曲率がある場合、上記機能を持つ整流板に対して、吸込み流れがファンに吸込まれる様相に応じて整流板の形状に曲率を持たせて配置する。
また上記低流量域運転時の吸込み流れの予旋回を抑制し、更にファンが吸込み流路に対して非対称または偏った位置に設置されている時に吸込み流路に発生する偏流が引き起こす2次流れを抑制するために、ベンチュリ内径に対して内側のファン回転軸まで整流板の長さを伸ばして配置する。また上記2種類の整流板をファン対抗壁に同時に配置する。
また上記整流板の製造コストを低減するために、上記の機能を持つ整流板を吸込み側のファン対抗壁と一体で成形する。
また整流板を配置したことによって発生する騒音を低減するため、整流板の角に丸みをつける。
また冷却器からの冷気を吸込み、冷凍室及び冷蔵室へとつながる冷気通路に冷気を吹き出すファンが配置されている流路を持つ冷蔵庫において、吸込み側のファン対抗壁に上記の機能を持つ整流板を配置する。
冷却器からの冷気を吸込み、冷凍室及び冷蔵室へとつながる冷気通路に冷気を吹き出すファンが設置されている流路を持つ冷蔵庫においては、吸込み側のファン対抗壁に整流板を配置することにより、低流量域運転時の吸込み流れの予旋回及び、吸込み流路に発生する偏流が引き起こす2次流れを抑制することができ、ファンの高静圧・高風量化を実現することができる。またそれによって回転数を下げることができるため、冷蔵庫に用いられるファンの低騒音化を提供することができる。
本発明による整流板の第1,2の実施例を示す断面図である。 図1のA-A’に対応する断面図である。 低流量域運転時に発生する予旋回を示す図である。 整流板を配置することにより予旋回を抑制できることを示す図である。 本発明による整流板の第3の実施例を示す断面図である。 3次元流れ解析によるファン周りの速度ベクトル分布の結果を示す図である。 本発明による整流板の第4の実施例を示す断面図である。 本発明による整流板の第5の実施例を示す断面図である。 図8のBB’に対応する断面図である。 偏流により2次流れが発生する様子を示す図である。 整流板を配置することにより2次流れを抑制できることを示す図である。 本発明による整流板の第6の実施例を示す断面図である。 本発明による整流板の第7の実施例を示す断面図である。 本発明による整流板の第8の実施例を示す断面図である。 本発明による整流板の第9の実施例を示す図である。 本発明による整流板の第9の実施例を示す図である。 3次元流れ解析結果を表示する断面の位置を示す図である。 3次元流れ解析による速度ベクトル分布の結果を示す図である。 本発明による整流板を適用した冷蔵庫の実験結果を示す図である。 回転数を下げた時の静圧特性を示す図である。 各回転数における音圧レベルを示す図である。
符号の説明
1… ファン、2… 整流板、3… ファン回転軸、4… ベンチュリ、5… 支柱、6… モータ、7… ファン対向壁、8… 吸込み流れ、9… 吹き出し流れ、10… 予旋回、11… 逆流、12… 戻流、13… ベンチュリ内径、14… 吸込み流路外壁、15… 曲率付き整流板、16… 長い整流板、17… 偏流、17‘… 偏流、18… 2次流れ、19… 対抗壁と一体で整形した整流板、20… 角に丸みをつけた整流板、21… 冷却器、22… 冷凍室、23… 冷蔵室。

Claims (5)

  1. モータの回転軸に取り付けられた複数の羽根と、この羽根の外周を覆うように設けられたベンチュリとを備え、前記羽根の吸込み側と対向面に位置する壁面を有する送風装置において、
    前記壁面に前記羽根の吸込み流路に対して非対称の板材を設けたことを特徴とする送風装置。
  2. 請求項1に記載の送風装置において、
    前記壁面に、前記羽根に取り付けられた回転軸を中心にして放射状に板材を複数配列したことを特徴とする送風装置。
  3. 請求項1に記載の送風装置において、
    前記羽根の低流量域運転時に発生する予旋回を持っている吸込み流れを包含するよう、前記ベンチュリ内径に対して外側と内側に伸びた板材を取り付けたことを特徴とする送風装置。
  4. 請求項1に記載の送風装置において、
    吸込み流路の形状の曲率に応じて、整流板の形状が曲率を持っていることを特徴とする送風装置。
  5. 請求項1に記載の送風装置において、
    前記ベンチュリ内径に対して内側にファン回転軸まで整流板の長さを伸ばして配置されていることを特徴とする送風装置。
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