JP2007009495A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 発泡樹脂ブロックからなる主構築部材を積み上げると共に、発泡樹脂ブロックの少なくとも１つの表面にセメント硬化物層を形成してなる外装構築部材を、前記積み上げた主構築部材の外側に、かつセメント硬化物層が外表面となるように配置して構築する土木構造体において、前記外装構築部材のセメント硬化物層に、前記発泡樹脂ブロックに侵入する突起部が、一体的に、かつ複数個が適宜な間隔で設けられていることを特徴とする、土木構造体。
2. 上記突起部の１以上が、先端部に膨出部を有するアリ形状に形成され、上記発泡樹脂ブロックに形成されたアリ溝とアリ結合していることを特徴とする、請求項１に記載の土木構造体。
3. 上記セメント硬化物層の板面面積に対する、形成する上記全突起部のセメント硬化物層に対する投影面積の割合が５〜２５％であり、かつ形成する上記突起部の１個当たりの投影面の面積が５０〜１０００ｃｍ ² であることを特徴とする、請求項１または２に記載の土木構造体。
4. 発泡樹脂ブロックの少なくとも１つの表面にセメント硬化物層を形成してなる土木構造体用外装構築部材において、前記セメント硬化物層に、前記発泡樹脂ブロックに侵入する突起部を、一体的に、かつ複数個を適宜な間隔で設けたことを特徴とする、土木構造体用外装構築部材。
5. 上記突起部の１以上が、先端部に膨出部を有するアリ形状に形成され、上記発泡樹脂ブロックに形成されたアリ溝とアリ結合していることを特徴とする、請求項４に記載の土木構造体用外装構築部材。
6. 上記セメント硬化物層の板面面積に対する、形成する上記全突起部のセメント硬化物層に対する投影面積の割合が５〜２５％であり、かつ形成する上記突起部の１個当たりの投影面の面積が５０〜１０００ｃｍ ² であることを特徴とする、請求項４または５に記載の土木構造体用外装構築部材。