JP2007007394A - ロッキングリブ要素を有する傾斜付きアクセス装置 - Google Patents

ロッキングリブ要素を有する傾斜付きアクセス装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本質的に複雑でなく、周辺の組織に対して潜在的に侵襲性でなく、したがって望ましくない組織の断裂の可能性を低下させる外科用アクセス装置の提供。
【解決手段】腹腔鏡手術用トロカールアセンブリ10はカニューレ100及びその中に位置決め可能な閉塞具1000を備える。閉塞具1000はその先端1006によって腹腔壁を貫通し、カニューレ100を導入した後にカニューレ100から除去され、その通過経路を通じて外科用装置の導入を可能にする。カニューレ100はカニューレハウジング102及び該ハウジングから遠位方向に延びるスリーブを備える。該スリーブはその外壁にロッキング要素を備え、該ロッキング要素は該スリーブの身体組織中への挿入を可能にし、脱離に抵抗する表面を規定する。
【選択図】図1

Description

本開示は、概して、腹腔鏡式外科的手順および内視鏡式外科的手順を行うための外科用装置に関する。そしてさらに詳細には、この装置を患者の体の切開部内に固定するための保持機構を組み込んだ、透明なアクセス装置に関する。
(背景)
腹腔鏡式外科的手順および内視鏡式外科的手順においては、患者の体に小さな切開部または穿刺部が作製されて、患者の体内に挿入されたチューブデバイスまたはカニューレデバイスのアクセスを提供し、外科手術部位を見ること、および/または外科的手順を行う際に使用する装置の挿入を可能にする。代表的には、鋭利な先端を有する閉塞具およびカニューレを有する、トロカールアセンブリが使用される。この閉塞具は、カニューレとともに構築され、そしてこの閉塞具は、身体の壁を貫通して外科手術部位への経路を作製するために使用される。上記閉塞具が除去される場合、上記カニューレは、所定の位置に残って、外科手術部位へのアクセスを維持する。数箇所の切開部が作製されて、外科手術の対象への複数のアクセス孔を提供し得る。一旦カニューレが所定の位置についたならば、種々の外科用装置(例えば、鋏、切開具,レトラクタなど)が外科医によって挿入されて、外科手術が行われ得る。代表的に、内視鏡は、領域を直接的に見るために使用され、そして小型カメラを組み込んで、手術室のビデオモニター上に外科手術部位を表示し得る。
上記切開部内にカニューレを維持するため、切開部の周辺の組織を係合してカニューレの望ましくない脱離を防ぐ、種々の機構(例えば、外部スリーブ、拡張可能な部材など)を提供することが知られてきた。しかし、このような公知の機構は、一般に、本質的に複雑である。さらに、これらの機構は、多くの場合、潜在的に周辺の組織に対して侵襲性であり、したがって、望ましくない組織の断裂の可能性を増大させ、結果として患者の外傷を増加させ、そして回復時間を長くする。
本質的に複雑でなく、周辺の組織に対して潜在的に侵襲性でなく、したがって望ましくない組織の断裂の可能性を低下させる機構に対する必要性が存在する。
(要旨)
したがって、本開示の外科用アクセス装置は、身体組織内に位置決めするための寸法のアクセス部材を備える。このアクセス部材は、このアクセス部材の長軸方向軸に沿って長軸方向開口部を規定する外壁を備える。この外壁は、この外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング要素を備える。この少なくとも1つのロッキング要素は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定する。上記第一の表面は、前方(leading)表面であり、そしてこの第一の表面は、上記長軸方向軸に対して前方角度で配置されて上記身体組織中への上記アクセス部材の挿入を可能にする。上記第二の表面は、上記第一の表面から延びる。上記第三の表面は、上記第二の表面から延び、そしてこの第三の表面は、上記長軸方向軸に対して後方(trailing)角度で配置されて、上記身体組織からの上記アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である。好ましくは、上記アクセス部材の外壁は透明である。
本発明は、以下を提供する。
(項目1)
外科用アクセス装置であって、以下:
身体組織内に位置決めするための寸法のアクセス部材を備え、該アクセス部材は、該アクセス部材の長軸方向軸に沿って長軸方向開口部を規定する外壁を備え、該外壁は、該外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング要素を備え、該少なくとも1つのロッキング要素は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定し、該第一の表面は、前方表面であり、かつ該第一の表面は、該長軸方向軸に対して前方角度で配置されて該身体組織中への該アクセス部材の挿入を可能にし、該第二の表面は、該第一の表面から延び、該第三の表面は、該第二の表面から延び、かつ該第三の表面は、該長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、該身体組織からの該アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である、
外科用アクセス装置。
(項目2)
前記アクセス部材の外壁が透明である、項目1に記載の外科用アクセス装置。
(項目3)
前記外壁が、複数のロッキング要素を備える、項目1に記載の外科用アクセス装置。
(項目4)
隣接するロッキング要素が、前記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空けている、項目3に記載の外科用アクセス装置。
(項目5)
前記第一の表面の前方角度が、前記長軸方向軸に対して約5°〜約30°の範囲に及ぶ、項目4に記載の外科用アクセス装置。
(項目6)
前記第前方角度が、前記長軸方向軸に対して約14°〜約16°である、項目4に記載の外科用アクセス装置。
(項目7)
前記後方角度が、前記長軸方向軸に対して実質的に横行する、項目4に記載の外科用アクセス装置。
(項目8)
前記アクセス部材が、傾斜付き先端を備える、項目1に記載の外科用アクセス装置。
(項目9)
前記傾斜付き先端が、第一の交差表面および第二の交差表面を備える、項目8に記載の外科用アクセス装置。
(項目10)
前記傾斜付き先端の第一および第二の交差表面が、前記アクセス部材の中央二等分面に沿って交差する、項目9に記載の外科用アクセス装置。
(項目11)
前記アクセス部材が傾斜付き先端を備え、該傾斜付き先端が弓状の特徴を有する、項目1に記載の外科用アクセス装置。
(項目12)
外科用アクセス装置であって、以下:
身体組織内に位置決めし、そして長軸方向軸を規定するための寸法のアクセス部材を備え、該アクセス部材は、先端および後端を有し、該先端は、第一の交差表面および第二の交差表面を備え、該第一の交差表面および第二の交差表面は、該長軸方向軸に対して第一の斜角および第二の斜角で配置されている、
外科用アクセス装置。
(項目13)
前記アクセス部材が、前記長軸方向軸に沿って延びる長軸方向開口部を規定する外壁を備える、項目12に記載の外科用アクセス装置。
(項目14)
前記先端の第一の交差表面および第二の交差表面が、前記アクセス部材の中央二分割面に沿って交差する、項目13に記載の外科用アクセス装置。
(項目15)
前記先端の第一の表面が、前記長軸方向軸に対して約35°〜約75°の範囲に及ぶ角度を規定し、そしてここで、前記先端の第二の表面が、前記長軸方向軸に対して約25°〜約65°の範囲に及ぶ角度を規定する、項目13に記載の外科用アクセス装置。
(項目16)
前記先端の第一の表面が、前記長軸方向軸に対して約55°の角度を規定する、項目15に記載の外科用アクセス装置。
(項目17)
前記先端の第二の表面が、前記長軸方向軸に対して約45°の角度を規定する、項目16に記載の外科用アクセス装置。
(項目18)
項目13に記載の外科用アクセス装置であって、前記アクセス部材の外壁が、該外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング突出部を備え、該少なくとも1つのロッキング突出部は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定し、該第一の表面は、前方表面であり、かつ該第一の表面は、前記長軸方向軸に対して前方角度で配置されて前記身体組織中への該アクセス部材の挿入を可能にし、該第二の表面は、該第一の表面から延び、該第三の表面は、該第二の表面から延び、かつ該第三の表面は、該長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、該身体組織からの該アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である、外科用アクセス装置。
(項目19)
前記外壁が、複数のロッキング突出部を備える、項目18に記載の外科用アクセス装置。
(項目20)
隣接するロッキング突出部が、前記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空けている、項目19に記載の外科用アクセス装置。
外科用アクセス装置は、身体組織内に位置決めするための寸法のアクセス部材を備える。このアクセス部材は、このアクセス部材の長軸方向軸に沿って長軸方向開口部を規定する外壁を備える。この外壁は、この外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング要素を備える。この少なくとも1つのロッキング要素は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定する。上記第一の表面は、前方表面であり、そしてこの第一の表面は、上記長軸方向軸に対して前方角度で配置されて上記身体組織中への上記アクセス部材の挿入を可能にする。上記第二の表面は、上記第一の表面から延びる。上記第三の表面は、上記第二の表面から延び、そしてこの第三の表面は、上記長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、上記身体組織からの上記アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である。好ましくは、上記アクセス部材の外壁は透明である。上記外壁は、複数のロッキング要素を備え得る。隣接するロッキング要素は、上記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空け得る。
1つの好ましい実施形態において、上記外壁は、複数のロッキング要素を備える。隣接するロッキング要素は、上記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空け得る。上記第一の表面の前方角度は、上記長軸方向軸に対して約5°〜約30°の範囲に及び得、より好ましくは、上記長軸方向軸に対して約14°〜約16°の範囲に及び得る。上記後方角度は、上記長軸方向軸に対して実質的に横行する。
上記アクセス部材は、傾斜付き先端を備え得る。この傾斜付き先端は、第一の交差表面および第二の交差表面を備え得る。この第一および第二の交差表面は、好ましくは、上記アクセス部材の中央二等分面に沿って交差する。あるいは、上記傾斜付き先端は、弓状の特徴を有し得る。
別の実施形態において、外科用アクセス装置は、身体組織内に位置決めし、そして長軸方向軸を規定するための寸法のアクセス部材を備える。このアクセス部材は、先端および後端を有する。この先端は、第一の交差表面および第二の交差表面を備え、この第一の交差表面および第二の交差表面は、上記長軸方向軸に対して第一の斜角および第二の斜角で配置されている。上記先端の第一の交差表面および第二の交差表面は、上記アクセス部材の中央二分割面に沿って交差する。上記先端の第一の表面は、上記長軸方向軸に対して約35°〜約75°の範囲に及ぶ角度(好ましくは、約55°)を規定し、そして上記先端の第二の表面は、上記長軸方向軸に対して約25°〜約65°の範囲に及ぶ角度(好ましくは、約45°)を規定する。
上記アクセス部材は、上記長軸方向軸に沿って延びる長軸方向開口部を規定する外壁を備える。この外壁は、該外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキン要素を備える。この少なくとも1つのロッキング要素は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定する。上記第一の表面は、前方表面であり、そしてこの第一の表面は、上記長軸方向軸に対して前方角度で配置されて上記身体組織中への上記アクセス部材の挿入を可能にする。上記第二の表面は、上記第一の表面から延びる。上記第三の表面は、上記第二の表面から延び、そしてこの第三の表面は、上記長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、上記身体組織からの上記アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である。上記外壁は、複数のロッキング突出部を備え得る。好ましくは、隣接するロッキング突出部が、上記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空けている。
本開示の好ましい実施形態は、以下の図面を参照してよりよく理解される。
本質的に複雑でなく、周辺の組織に対して潜在的に侵襲性でなく、したがって望ましくない組織の断裂の可能性を低下させる機構が提供される。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本開示は、特に、カニューレ、カテーテル、内視鏡チューブ、シースなどを備える外科用アクセスデバイスとともに使用するために適する。このようなアクセスデバイスは、代表的に、外科的手順に関連して、流体を導入/回収するため、または外科的手順を満足に行うために必要な装置の挿入を可能にするために利用される。本発明の以下の記述は、外科用トロカールまたはカニューレアセンブリとともにそれを使用することに焦点をあてている。しかし、本発明が、本明細書において上記に列挙される型の外科用アクセスデバイスのうちのいずれかにおいて用途を有することが理解される。さらに、本開示はまた、手動支援腹腔鏡手順の間に外科医の腕または手に対してアクセスを提供するように適合され得る。この用途において、この手動アクセスデバイスは、体内に導入されて、下に横たわる組織(例えば、腹腔)へのアクセスを提供する。その後、外科医の腕および/または手がアクセスデバイスを通じて導入され、所望の手順の実施を支援する。
以下の記載において、伝統的にそうであるのと同様に、用語「近位」とは、操作者に近接した装置の部分をいい、一方、用語「遠位」とは、操作者から離れた装置の部分をいう。
ここで、図面を参照すると(ここで、同様の参照番号は、複数の図を通して、同一または実質的に類似する部分を識別する)、図1は、本開示の原理を組み込んだ外科用トロカールアセンブリ10を示す。1つの適切なトロカールアセンブリは、同一人に譲渡された、Molに対する米国特許第4,601,710号に開示される(この内容は、本明細書において参考として援用される)。概して、トロカールアセンブリ10は、カニューレ100、およびこのカニューレ100内に位置決め可能な閉塞具1000を備える。閉塞具1000は、閉塞具ハウジング1002、およびこの閉塞具ハウジング1002から延びる閉塞具部分1004を備える。閉塞具部分1004は、組織を貫通するため、先が尖った、または貫通性の閉塞具先端1006を備える。閉塞具先端1006は、錐体形の刃の交差線に沿って鋭利な先端を規定する、錐体形の構造であり得る。あるいは、閉塞具先端1006は、平坦または平面状の刃を組み込み得る。閉塞具先端1006が、鈍または、円錐であり得るか、または他の形状を有し得ることが、さらに企図される。閉塞具1000は、腹腔壁を通じてカニューレ100を導入するようにその腹腔壁を貫通するために利用され、その後、カニューレ100から除去されて、この通過経路を通じて、手順を行うために利用される外科用装置の導入を可能にする。
ここで図1と合わせて図2〜3を参照すると、カニューレ100は、カニューレハウジング102、およびこのハウジング102に接続されてそこから遠位方向に延びるカニューレスリーブ104を備える。カニューレスリーブ104は、任意の従来の手段(セメント、接着剤、差込みカップリング、さねはぎ配置など)を介してカニューレハウジング102に接続され得る。好ましい実施形態において、カニューレスリーブは、任意の上述の従来手段によってカニューレハウジング102の対応する構造に取り付けられるフランジ106を組み込む。
カニューレスリーブ104は、カニューレスリーブ104の長さに沿って延びる長軸方向軸「j」を規定する。カニューレスリーブ104は、近位端または後方端部分108および遠位端または先端部分110を有する。カニューレスリーブ104は、内部長軸方向通路114を規定する外壁112を備える。長軸方向通路114は、外科用装置の通過を許容するような寸法である。カニューレスリーブ104は、ステンレス鋼または他の硬質な材料(例えば、ポリマー材料など)、そして望ましくは、医療等級材料から形成され得る。カニューレスリーブ104は、透明であっても、半透明であっても、不透明であってもよく、または異なる不透明度もしくは半透明度の異なる部分を有し得る。好ましい実施形態において、カニューレスリーブ104は透明であり、外壁112を通して、長軸通路114中を見ることを可能にする。カニューレスリーブ104の直径は様々であり得、代表的には、約4.5mm〜約15mmの範囲である。
図2〜4において最もよく示されるように、カニューレスリーブ104の外壁112は、この外壁112から半径方向に外側に延びる複数の間隔を開けたロッキング要素またはロッキング突出部116を備える。ロッキング要素116は、外壁112とともに一体式に形成され、そして好ましくは、製造(例えば、射出成形プロセス)の間にモノリシックに形成されて、示されるように、環様またはリング様の形状の要素を規定する。ロッキング要素116は、好ましくは、外壁112の周縁全体の周りに延びる。しかし、ロッキング要素116が外壁112の周辺部分のみの周りに延び得ることが理解される。ロッキング要素116は、好ましくは、カニューレスリーブ104の長軸方向軸「j」に沿って間隔を空けており、ここで、隣接する要素116は、距離「t」の間隔を空けている。
各ロッキング要素116は、3つの連続する表面、すなわち、第一の表面もしくは前方表面118、第一の表面118から延びる第二の表面120、および第二の表面120から延びる第三の表面もしくは後方表面122を規定する。第一の表面118は、長軸方向軸「j」に対して角度「α」で配置される。角度「α」は、好ましくは、組織を通るカニューレスリーブ104の通過を可能および/または容易にするのに十分に傾斜している。好ましい実施形態において、角度「α」は、長軸方向軸「j」に対して約5°〜約30°の範囲の角度に及び、より好ましくは、約14°〜約16°の範囲の角度に及ぶ。第一の表面118は、長軸方向長さ「m」(約0.025インチ〜約0.075インチの範囲に及び、そして好ましくは約0.050インチである)を規定し得る。第二の表面120は、好ましくは、カニューレスリーブ104の長軸方向軸「j」に対して実質的に平行である。しかし、第二の表面120が長軸方向軸「j」に対してわずかに傾斜し得ることが企図される。第二の表面120は、長軸方向長さ「b」(約0.025インチ〜約0.075インチで変動し、そして好ましくは約0.050インチである)を規定する。
第三の表面122はまた、長軸方向軸「j」に対してある角度で配置される。好ましくは、第三の表面122は、長軸方向軸「j」に対して横行するか、または約90°の角度で配置される。第三の表面122がまた、軸「j」に対して斜めに配置され得ることが企図される。第三の表面122は、特に、カニューレスリーブ104の、引かれる方向かまたは近位方向に動く傾向に対抗するように構成され、したがって組織内のカニューレスリーブ104の保持を促進する。さらに、第三の表面122は、組織に対するスリーブ104の「後方推進」を防止するような様式で組織に係合するように構成される。第三の表面122は、高さ「k」(約0.01インチ〜約0.04インチの範囲に及び、そして好ましくは、約0.025インチである)を規定する。
以前に考察したように、ロッキング要素116は、長軸方向軸「j」に沿って間隔を空けている。好ましくは、隣接するロッキング突出部116は、ロッキング要素116の突出構造によって移動した組織部分の少なくとも一部を適応させるのに十分な長軸距離「t」(約0.025インチ〜約0.075インチで変動し、そしてより好ましくは約0.050インチである)を空けている。
寸法「t」、「m」、「b」および「k」を含むカニューレスリーブ104に関する上記の寸法は、12ミリメートル(mm)のカニューレスリーブに関する。他の寸法もまた企図される。さらなる実施形態は、5〜10mmのカニューレスリーブ、ならびに他のサイズを包含する。他のサイズのスリーブに関して他の寸法が適用可能であることもまた企図される。
複数のロッキング要素116は、カニューレスリーブ104の長軸方向長さ全体の約50%〜約95%を取り囲む。好ましくは、ロッキング要素116は、カニューレスリーブ104の長軸方向長さ全体の少なくとも80%を取り囲む。この様式において、カニューレスリーブ104は、種々の相対的位置において組織に対して導入され得、一方で十分な数のロッキング要素116が組織と接触してカニューレスリーブ104の後方推進を防止することを保証する。ロッキング要素116は、フランジ106までは延びず、このフランジ106およびカニューレハウジング102から間隔を空けている。
ここで図5を参照して、カニューレスリーブ104の前方端または遠位端部分110を考察する。前方端部分110は、好ましくは、傾斜付き先端124を規定する。傾斜付き先端124は、好ましくは、第一の端部表面126および第二の端部表面128を組み込む。これは、カニューレスリーブ104を二等分して、長軸方向軸「j」沿って延びかつそれに一致する中央面「c」に沿って交差する。第一の端部表面126は、好ましくは、角度「θ」(長軸方向軸「j」に対して約75°〜約135°の範囲に及び、そしてより好ましくは約55°である)で配置される。第二の端部表面128は、好ましくは、角度「T」(長軸方向軸「j」に対して約25°〜約65°の範囲に及び、そしてより好ましくは約45°である)で配置される。第一の端部表面126および第二の端部表面128は、真っ直ぐであっても曲がっていてもよく、またはそれらの組み合わせであってもよい。
第一の交差表面126および第二の交差表面128は、先端124に、概して、曲がった、そして/または傾斜付きの特徴を提供する。この配置は、カニューレスリーブ104の導入に関する利点(例えば、組み立てられた外科用トロカールアセンブリが組織に挿入される場合の、組織への挿入力の低減を含む)を提供する。例えば、傾斜付きの特徴は、カニューレスリーブ104の遠位端のプロフィールを低減し、組織への最初の侵入および組織を通る通過を容易にする。先端124が、図6に示されるように、長軸方向軸「j」に対して所望の角度「δ」で配置された単一の直線状の表面を包含し得ることも、また企図される。あるいは、先端124は、本質的に、所定の曲率半径の曲線を有する弓状であり得る。さらなる代替として、先端124は、少なくとも2つの曲率半径の曲面を組み込んだ複合的曲面を備え得る。他の配置もまた企図される。
外壁112はまた、先端124から間隔を空け、かつ外壁112を完全に通って延びる開口部130を備え得る。開口部130は、注入ガスが外壁112を出て体腔に入り、体腔のガス注入された状態を維持または持続することを可能にする。さらに、開口部130は、閉塞具または装置がカニューレスリーブから引かれるときの真空の形成を防ぐ。
再び図1を参照すると、トロカールアセンブリ10はまた、好ましくは取り外し可能に閉塞具ハウジング1002に取り付けられたシールアセンブリ2000を備え得る。閉塞具ハウジング1002に対して取り外し可能に接続されたシールアセンブリ2000のための手段としては、差込みカップリング、摩擦ばめ、さねはぎ配置、スナップばめなどが挙げられる。シールアセンブリ2000は、シールハウジング2002、およびシールアセンブリ2000を通して挿入された装置の周りに液密シールを形成するように適合された内部シールを備える。1つの適切なシールは、同一人に譲渡された米国特許第6,702,787号(2002年6月6日出願;この内容の全体は、本明細書において参考として援用される)に開示される織物シールであり得る。‘787特許の特定の実施形態において開示されるシールは、弾性材料の第一の層およびこの第一の層に対して並列する第二の織物層を有する平坦な中隔シールである。シールのさらなる詳細は、‘787特許を参照して確認され得る。シールアセンブリ2000は、カニューレアセンブリ1000の構成要素であってもなくてもよい。シールアセンブリ2000またはカニューレハウジング102はまた、ゼロ閉鎖弁(zero closure valve)を組み込み得る。好ましいゼロ閉鎖弁は、外科用装置の通過を許容するように開放し、そして装置が存在しないとき、カニューレ100が使用されない場合に注入ガスの漏れを防ぐように適合される。例えば、ゼロ閉鎖弁は、フラップ弁またはダックビルシールを備え得る。
トロカールアセンブリ10の使用の際、腹腔はガス注入される。その後、図1の組み立てられたトロカールアセンブリ10がこの腹部に適用され、これによって、閉塞具1000の閉塞具先端1006は、腹部および腹膜を貫通し、腹腔に入る。閉塞具1000は、カニューレ100から除去される。カニューレ100は、装置および/または腹腔鏡の導入のために、腹腔内の組織および/または器官へのアクセスを提供する。ロッキング要素106によって、カニューレスリーブ104は、上述の様式で組織内に保持される。
本発明は、好ましい実施形態を参照して詳細に示され、かつ記載されたが、それらの実施形態において、本発明の範囲および精神から逸脱することなく、形態および詳細における種々の改変および変更がなされ得ることは、当業者に理解される。したがって、上記に示唆したような改変は、それらの実施形態に対する限定ではなく、本発明の範囲内であるとみなされるべきである。
本明細書中の全ての引用は、各々独立の刊行物、特許出願または特許が、全ての図面を含めて特異的かつ個別に参考として援用されることを示されるのと同じ程度に、本明細書中で参考として援用される。
図1は、本開示の原理に従うカニューレを組み込んだトロカールアセンブリの側面図である。 図2は、図1の実施形態に従うカニューレの側面平面図である。 図3は、図1〜2の実施形態に従うカニューレの側面断面図である。 図4は、図1〜3の実施形態に従うカニューレのロッキングリブを示す拡大部分平面図である。 図5は、図1〜4の実施形態に従うカニューレの先端の側面断面図である。 図6は、本開示の別の実施形態に従うカニューレの先端を示す図5と同様の側面断面図である。
符号の説明
10 トロカールアセンブリ
100 カニューレ
102 カニューレハウジング
104 カニューレスリーブ
106 フランジ
108 後方端部分
110 先端部分
112 外壁
114 長軸方向通路
116 ロッキング要素
118 第一の表面
120 第二の表面
122 第三の表面
124 先端
126 第一の交差表面
128 第二の交差表面
130 開口部
1000 閉塞具
1002 閉塞具ハウジング
1004 閉塞具部分
1006 閉塞具先端
2000 シールアセンブリ

Claims (20)

  1. 外科用アクセス装置であって、以下:
    身体組織内に位置決めするための寸法のアクセス部材を備え、該アクセス部材は、該アクセス部材の長軸方向軸に沿って長軸方向開口部を規定する外壁を備え、該外壁は、該外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング要素を備え、該少なくとも1つのロッキング要素は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定し、該第一の表面は、前方表面であり、かつ該第一の表面は、該長軸方向軸に対して前方角度で配置されて該身体組織中への該アクセス部材の挿入を可能にし、該第二の表面は、該第一の表面から延び、該第三の表面は、該第二の表面から延び、かつ該第三の表面は、該長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、該身体組織からの該アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である、
    外科用アクセス装置。
  2. 前記アクセス部材の外壁が透明である、請求項1に記載の外科用アクセス装置。
  3. 前記外壁が、複数のロッキング要素を備える、請求項1に記載の外科用アクセス装置。
  4. 隣接するロッキング要素が、前記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空けている、請求項3に記載の外科用アクセス装置。
  5. 前記第一の表面の前方角度が、前記長軸方向軸に対して約5°〜約30°の範囲に及ぶ、請求項4に記載の外科用アクセス装置。
  6. 前記前方角度が、前記長軸方向軸に対して約14°〜約16°である、請求項4に記載の外科用アクセス装置。
  7. 前記後方角度が、前記長軸方向軸に対して実質的に横行する、請求項4に記載の外科用アクセス装置。
  8. 前記アクセス部材が、傾斜付き先端を備える、請求項1に記載の外科用アクセス装置。
  9. 前記傾斜付き先端が、第一の交差表面および第二の交差表面を備える、請求項8に記載の外科用アクセス装置。
  10. 前記傾斜付き先端の第一および第二の交差表面が、前記アクセス部材の中央二等分面に沿って交差する、請求項9に記載の外科用アクセス装置。
  11. 前記アクセス部材が傾斜付き先端を備え、該傾斜付き先端が弓状の特徴を有する、請求項1に記載の外科用アクセス装置。
  12. 外科用アクセス装置であって、以下:
    身体組織内に位置決めし、そして長軸方向軸を規定するための寸法のアクセス部材を備え、該アクセス部材は、先端および後端を有し、該先端は、第一の交差表面および第二の交差表面を備え、該第一の交差表面および第二の交差表面は、該長軸方向軸に対して第一の斜角および第二の斜角で配置されている、
    外科用アクセス装置。
  13. 前記アクセス部材が、前記長軸方向軸に沿って延びる長軸方向開口部を規定する外壁を備える、請求項12に記載の外科用アクセス装置。
  14. 前記先端の第一の交差表面および第二の交差表面が、前記アクセス部材の中央二分割面に沿って交差する、請求項13に記載の外科用アクセス装置。
  15. 前記先端の第一の表面が、前記長軸方向軸に対して約35°〜約75°の範囲に及ぶ角度を規定し、そしてここで、前記先端の第二の表面が、前記長軸方向軸に対して約25°〜約65°の範囲に及ぶ角度を規定する、請求項13に記載の外科用アクセス装置。
  16. 前記先端の第一の表面が、前記長軸方向軸に対して約55°の角度を規定する、請求項15に記載の外科用アクセス装置。
  17. 前記先端の第二の表面が、前記長軸方向軸に対して約45°の角度を規定する、請求項16に記載の外科用アクセス装置。
  18. 請求項13に記載の外科用アクセス装置であって、前記アクセス部材の外壁が、該外壁から半径方向に外側に突出する少なくとも1つのロッキング突出部を備え、該少なくとも1つのロッキング突出部は、第一の表面、第二の表面、および第三の表面を規定し、該第一の表面は、前方表面であり、かつ該第一の表面は、前記長軸方向軸に対して前方角度で配置されて前記身体組織中への該アクセス部材の挿入を可能にし、該第二の表面は、該第一の表面から延び、該第三の表面は、該第二の表面から延び、かつ該第三の表面は、該長軸方向軸に対して後方角度で配置されて、該身体組織からの該アクセス部材の脱離に抵抗する後方表面である、外科用アクセス装置。
  19. 前記外壁が、複数のロッキング突出部を備える、請求項18に記載の外科用アクセス装置。
  20. 隣接するロッキング突出部が、前記長軸方向軸に対して長軸方向に間隔を空けている、請求項19に記載の外科用アクセス装置。
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