JP2007007231A - 携帯用ヘアードライヤ - Google Patents

携帯用ヘアードライヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2007007231A
JP2007007231A JP2005193325A JP2005193325A JP2007007231A JP 2007007231 A JP2007007231 A JP 2007007231A JP 2005193325 A JP2005193325 A JP 2005193325A JP 2005193325 A JP2005193325 A JP 2005193325A JP 2007007231 A JP2007007231 A JP 2007007231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair dryer
portable hair
hot air
gas cylinder
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005193325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4511424B2 (ja
Inventor
Yukio Morimoto
幸夫 森本
Junnosuke Ijiri
準之介 井尻
Ichiro Nanbu
一郎 南部
Masami Fukumoto
正美 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005193325A priority Critical patent/JP4511424B2/ja
Publication of JP2007007231A publication Critical patent/JP2007007231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511424B2 publication Critical patent/JP4511424B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/06Hot-air producers heated otherwise than electrically; ventilated by muscle power
    • A45D2020/065Hot-air producers heated otherwise than electrically; ventilated by muscle power heated by gas or fuel

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

【課題】 デザイン性に優れ、小型で持ち運びが容易な、また、操作性の容易な携帯用ヘアードライヤを提供すること。
【解決手段】 本発明の携帯用ヘアードライヤは、横断面が楕円形であり、縦断面の基本形体は斜辺が緩やかな膨らみを有する直角三角形状の外ケース10を有する携帯用のヘアードライヤ1において、前記携帯用のヘアードライヤ1は、前記外ケース10内に熱風発生室11とガスボンベ室12とを一端で連結してV字型に配設しており、前記熱風発生室11とガスボンベ室12との間に複数の電池収納部21を備え、前記複数の電池収納部21の間に点火機構の圧電ユニットを設けている。
【選択図】図2

Description

この発明は、コードレスの携帯用ヘアードライヤに係り、詳しくは熱源としてガスを使用する小型でデザイン性に優れ、持運びが容易な携帯用ヘアードライヤに関する。
ヘアードライヤの熱源として、電気ヒータに代えて、ボンベに充填したブタンガス等の液化石油ガスのガス燃焼を利用したヘアードライヤが開発され、既に市販されている。ガス燃焼を利用したヘアードライヤは、電気ヒータを用いたものに比べて、外部電源への接続が不要となり、したがってコードレスとなることから電源が入手できないところでも使用できるため、使用場所が制限されないことから広く使用されるようになってきている。
図4は、下記特許文献1に記載された携帯用ヘアードライヤの構成を示す断面図である。
このヘアードライヤ101の本体102のハウジングは、耐熱性の成型品により構成されたL字型をしている。本体102のハンドル内部には、燃料ガスを収納するガスボンベ103と蓄電池128と回転制御及び充電用電気回路129とガスボンベ103からの燃料ガス供給量を制御する制御部112が収納されている。本体102の温風発生部には、ガスボンベ103からのガス供給路の出口に位置するノズル104と、ノズル104の後方から温風吹き出し口105に向けて空気を供給する送風部106と、この送風部106によって送風される空気と燃料ガスをあらかじめ混合して混合気体を作る予混合部107と、この予混合部107によって混合された混合気体を所定の温度まで加熱する予熱部108と、この予熱部108で混合気体に点火する着火部109と予熱部108によって加熱された混合気体を触媒燃焼させる触媒燃焼部110と、この触媒燃焼部110での温度変化を検知する検知部111とこの検知部111での検知に応じて前記ノズル104の弁部の開閉を制御してガスボンベ103からの燃料ガス供給量を制御する制御部112とが設けられている。
また、図示はしないが、下記特許文献2に記載された携帯用ヘアードライヤにおいては、ガスボンベをL字型本体のハンドル内部ではなく、温風発生部の下に平行に取り付けたものが示されている。
特開平5−137612号公報(段落[0008]、図1) 特開平5−137613号公報(段落[0008]、図1)
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の携帯用ヘアードライヤにおいては、ハウジングがガスボンベからノズルまでの配管のために固定されたL字型の外形をなしているため大型になりかさばって携帯に不便であることや、またかさばるためにバッグに無理に押し込むとバッグが破損するおそれもある。またその操作においては、ハンドルを握って温風発生部の他端を頭部の所定部分に向けようとしても、ハンドルの部分の動きが温風発生部の他端では増幅されてなかなか狙いどおりにならず、取り扱いが簡単でなく、このため使い勝手がよくないという問題があった。
なお、上記特許文献1及び特許文献2に記載の携帯用ヘアードライヤの他に、図示はしないがハンドル部分を折りたたみ可能なL字型のハウジングを用いたものもある。しかし、大型でかさばり携帯に不便であること、操作に難点があり使い勝手がよくないことにおいては、上記特許文献1及び特許文献2のものと同様の問題があった。
本願の発明者らは、前記の問題点を解決すべく種々検討を行った結果、携帯用ヘアードライヤのハウジングに着目し、外ケースの横断面が楕円形であり、縦断面の基本形体は斜辺が緩やかな膨らみを有する直角三角形とし、前記外ケース内に熱風発生室とガスボンベ室とを一端で連結してV字型に配設し、さらに複数の電池収納部の間に点火機構の圧電ユニット(素子)を配置することによってスペースを有効活用し、小型で出っ張りがなく、デザイン性と操作性に優れた携帯用ヘアードライヤが提供できることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち本発明は、デザイン性に優れ、小型で持ち運びが容易な携帯用ヘアードライヤを提供することを目的とするものである。
また、本発明は、操作性の容易な携帯用ヘアードライヤを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明に係る携帯用ヘアードライヤは、横断面が楕円形であり、縦断面の基本形体は斜辺が緩やかな膨らみを有する直角三角形状の外ケースを有する携帯用のヘアードライヤにおいて、前記携帯用のヘアードライヤは、前記外ケース内の上方に熱風発生室を、下方にガスボンベ室を、一端で連結してV字型に配設しており、前記熱風発生室とガスボンベ室との間に横方向に平行して複数の電池収納部を備え、前記複数の電池収納部の間に点火機構の圧電ユニットを設けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記熱風発生室には、前記V字型の一方の辺に沿って先端に吐風口、その内側に熱源、該熱源の後方にファンを順に設け、前記ガスボンベ室はV字型の他方の辺に沿って配置し、前記V字型の2辺が交差する後部に吸気口を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記圧電ユニットの周辺部は、モールド樹脂により覆われていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記熱風発生室及びガスボンベ室は円筒形であり、前記電池収納部を覆う着脱自在な蓋を前記吐風口側の開口部に設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記点火機構は、さらにスライド式のつまみを備えていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記外ケースの前記直角三角形の斜辺を掌の受け部とし、前記V字の一方の辺と他方の辺の間に指の支えとなる窪み又は突起を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤに係り、前記外ケースの斜辺の後端部近傍にストラップ取り付け手段を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、デザイン性に優れ、小型で持ち運びが容易な携帯用ヘアードライヤが提供できる。すなわち、従来のヘアードライヤはL字型であるため、折りたたんだ際にも持ち手部分と温風の噴出部分との間に無駄なスペースができ、結果大型になりがちであったが、本発明ではL字型ではなく、持ち手部分と温風の噴出部分が一体となっているため、無駄なスペースができることなく、以って全体として小型化が実現できる。また、ハウジングがL字型の場合はハンドルが軸となって熱風の吐き出される先端が大きく振られるため手の動きを伝えにくいが、本発明は従来例のようなハンドルがないので、使用の際には髪の近くにドライヤ本体を保持できるし、手の動きを忠実に伝えやすく操作がしやすくなる。また、電池収納部をガスボンベ室と熱風発生室との間に横方向に平行して配置し、複数の電池収納部の間に点火機構の圧電ユニットを配置することにより、効率的なスペースの利用を行うことができるため小型化を容易に達成できるようになる。
請求項2の発明によれば、熱風発生室をはじめとする構成要素の合理的な配置ができることから小型化をより容易に達成できる。
請求項3の発明によれば、圧電ユニットの周辺部はモールド樹脂により覆われているので、良好な絶縁状態を確保することができる。
請求項4の発明によれば、電池収納部の前記吐風口側の開口部には着脱自在な蓋を設けたので、電池交換の際の出し入れも容易であり、携帯用ヘアードライヤの小型化が容易にできる。
請求項5の発明によれば、スライド式のつまみにより点火機構を制御することにより、容易に点火操作を行うことができるようになる。
請求項6の発明によれば、外ケースの直角三角形の膨らませた斜辺を掌の受け部とし、前記V字の一方の辺と他方の辺の間に指の支えとなる窪み又は突起を設けたことにより、使用に際して操作性を高めることができるので、使い勝手のよい携帯用ヘアードライヤを提供できる。
請求項7の発明によれば、ヘアードライヤにストラップが付けられるため、このストラップを手に絡めて持つことができ、携帯が便利になる。また、このストラップを手に絡めて持てばヘアードライヤ自体を落とすことがなくなり、ヘアードライヤの破損を防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための携帯用ヘアードライヤを例示するものであって、本発明をこの携帯用ヘアードライヤに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明に係る携帯用ヘアードライヤの一実施態様を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。図2は、携帯用ヘアードライヤの内部配置の概要を説明する一部切り欠き断面斜視図である。図3は、携帯用ヘアードライヤの内部配置の概要を説明する一部切り欠き断面正面図である。
本発明は、図1(a)及び図1(b)に示すように、携帯用ヘアードライヤ1の外ケース10を横断面が楕円形、縦断面の基本形体は斜辺が緩やかな膨らみを有する直角三角形状とし、外ケース10の内部に熱風発生室11とガスボンベ室12とを有している。そして、外ケース10内に熱風発生室11とガスボンベ室12とを一端で連結してV字型に配設しており、熱風発生室11とガスボンベ室12との間に複数の電池収納部21を備え、複数の電池収納部21の間に点火機構20の圧電ユニット24を設けることによってスペースを有効活用し、小型で出っ張りがなく、デザイン性と操作性が優れている携帯用ヘアードライヤを提供しようとするものである。
携帯用ヘアードライヤ1の外ケース10は、耐熱性の成型品やステンレス・スチールなどにより構成され、図1(b)に示すように横断面の輪郭が略楕円形である。また、外ケース10の縦断面の基本形体は図2に示すように直角三角形であるが、特にその斜辺10hが緩やかな膨らみを有して大きく変形し、また直角三角形の頂点付近10sは丸められて滑らかな円形ドーム形状となっている。外ケース10の側面にはスライドつまみ26の一部が僅かに出ているだけで、全体として滑らかな形態をしている。外ケース10は、本体10a、ボンベカバー10b、後部カバー10cから構成されており、楕円形の輪郭を有する外ケース正面の上部には、熱風を吹き出す吐風口14が開口している。また、斜辺10hの後端近くにはストラップ取り付け手段40が設けてあり、本体10aの側面の一部は保持を容易にするための窪み又は突起10fが形成されている。ちなみに、図1(a)の携帯用ヘアードライヤ1は、ボンベカバー10bに比べて吐風口14が若干前面に突出しているが、このようなものも基本形体は直角三角形であり、他にも例えばボンベカバー10bが背面方向に傾斜しているもの等も考えられる。
この外ケース10の内部には、図2、図3に示すように、熱風発生室11をガスボンベ室12と一端で連結してV字型となるように配置している。すなわち、V字の一方の辺には円筒形に形成された熱風発生室11が配置され、熱風発生室11の先端に外部に熱風を吹き出す吐風口14が位置し、その内側には、バーナーや燃焼部などのガス燃焼室が構成する熱源15、さらには熱源15の後方には送風室16を設け、風を送るファンモータとファン(図示省略)を設けている。V字の他方の辺には円筒形のガスボンベ室12を設け、ガスボンベ室12にはプロパン、ブタンなどの燃料ガスを充填したガスボンベ13が着脱自在に装着される。
熱風発生室11とガスボンベ室12との間にはガスの点火機構20(図示一部省略)が収納され、V字の2辺が接触する後部カバー10cには外気を導入するため複数の孔からなる吸気口18を設けている。点火機構20は、電池収納部21に装着された電池とマイクロスイッチ22を含むファンの回転制御用電気回路と、ガスボンベ室12に装着したガスボンベ13からの燃料ガス供給量を制御するバルブ、火花放電用の圧電ユニット24及び点火プラグからなり、圧電ユニット24に高電圧を発生させるためのスライドつまみ26が外ケースの側壁面に設けてあり、例えばスライドつまみ26のスライド移動に伴う二重式の押しボタンの制御をすることで作動する。
具体的には、図示はしないが、第1ボタンを押し下げるとガスのバルブが「開」状態となり、第2ボタンを押し下げると第2ボタンが圧電ユニット24を圧迫して放電着火を行うこととなる。スライドつまみ26の有する下部突起がスライド移動してボタンを押圧することにより、第1ボタンと第2ボタンに連関した一連の作用を行うことができる。これにより、点火プラグに火花が発生し、熱風発生室11に噴出する混合ガスに着火されてガスが燃焼する。
圧電ユニット24は二つの電池収納部21の間に設けられ、点火プラグに接続されて一方の放電電極を形成する。これにより、各電池収納部21に挟まれた隙間は圧電ユニット24の収納スペースとして有効利用されるため、携帯用ヘアードライヤを小型にできる。この圧電ユニット24は、本実施例では圧電素子を使用しており、その周縁部がモールド樹脂により覆われており、周囲との絶縁状態が維持されている。なお、樹脂には、耐熱性、接着性、電気特性等に優れるエポキシ樹脂等を使用しうる。
もう一方の放電電極は、熱風発生室11の外周部に設けられており、圧電ユニット24と電線により接続されている。なお、図3においては、ガスボンベ13、バルブ及び熱風発生室11のノズル相互間の配管や電線の接続は図示を省略してある。
熱風発生室11の内部には、ガスボンベ13からバルブを介したガス供給路13aの中継パイプの出口に位置するノズル13bがあり、ノズル13bの後方から吐風口14に向けて空気を供給する送風ファンによって送風される空気と燃料ガスを混合して混合気体を作る混合部と、混合気体を所定の温度まで加熱する予熱部と、予熱部で混合気体に点火する着火部と、予熱部によって加熱された混合気体を燃焼させるバーナーや燃焼部などのガス燃焼室が構成する熱源15及び放熱フィン17などが設けられている。燃焼部としては多孔質のコーディエライトやアルミナなどのセラミックスや金属板等の担体が用いられる。
バルブは、図示しないが、ガスボンベ13のガスが供給される熱風発生室11のノズルにつながる中継パイプの途中に位置している。バルブは、その弁の開閉を制御してガスボンベ13からの燃料ガス供給量を制御する。また、中継パイプの先端に設けたノズル13bは、ガスボンベ13内の気化されたガスを図示しない混合部に噴射させる。予熱部15aは燃焼を促進するために、混合気体を所定の温度にまで加熱する部分であり、燃焼部の外周を覆うとともに一端が混合部まで延設された余熱フィン15aと熱源の出口を覆う通気性のある吸気板15aとで構成されている。混合され予熱したガスは、圧電ユニット24の加圧放電により着火、燃焼される。
送風室16はファンとファンモータ(図示省略)とからなり、ガスと空気を一定の割合に混合するよう混合部15bに所要の空気量を送る。
図2を参照すると、ファンモータの駆動用電源である電池収納部21は、外ケース10内の上方にある円筒形の熱風発生室11と、下方にあり同じく円筒形のガスボンベ室12に挟まれた空間に設けられている。このようにV字を構成する一方の辺と他方の辺との間に生まれる隙間に横方向に平行して電池収納部21を設けると、前記熱風発生室11とガスボンベ室12とに挟まれた隙間は電池の収納スペースとして有効利用され、携帯用ヘアードライヤを小型にできる。さらに、電池収納部21の吐風口14側の開口部には図示しない着脱自在な蓋を設けたので、電池交換の際の電池の出し入れが容易となる。ボンベカバー10bの脱着は、ロックボタン10dを押して引っ張ることにより、図示しない溝をスライドさせて外すことができ、溝に嵌め込んで、スライドさせながら押し込むことにより装着できるようになっている。なお、10eはボンベカバー10bの他方のロックボタンである。
なお、本実施例の電池収納部の間に設けた圧電ユニットは、機械的な圧力を加えてスパークを発生させる圧電素子を例示したが、電子的に高電圧を発生させてスパークを発生させる電気回路組立体であってもよい。
図1は、本発明に係る携帯用ヘアードライヤを示し、図1(a)は正面図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図。 図2は、携帯用ヘアードライヤの内部配置の概要を説明する一部切り欠き断面斜視図。 図3は、携帯用ヘアードライヤの内部配置の概要を説明する一部切り欠き断面正面図。 図4は、従来の携帯用ヘアードライヤの構成を示す断面図。
符号の説明
1 携帯用ヘアードライヤ
10 外ケース
10f 窪み又は突起
11 熱風発生室
12 ガスボンベ室
13 ガスボンベ
14 吐風口
15 熱源
15a 余熱部
15b 混合部
15a 余熱フィン
15a 吸気板
16 送風室
17 放熱フィン
18 吸気口
20 点火機構
21 電池収納部
22 マイクロスイッチ
24 圧電ユニット
26 スライドつまみ

Claims (7)

  1. 横断面が楕円形であり、縦断面の基本形体は斜辺が緩やかな膨らみを有する直角三角形状の外ケースを有する携帯用のヘアードライヤにおいて、前記携帯用のヘアードライヤは、前記外ケース内の上方に熱風発生室を、下方にガスボンベ室を、一端で連結してV字型に配設しており、前記熱風発生室とガスボンベ室との間に横方向に平行して複数の電池収納部を備え、前記複数の電池収納部の間に点火機構の圧電ユニットを設けたことを特徴とする携帯用ヘアードライヤ。
  2. 前記熱風発生室には、前記V字型の一方の辺に沿って先端に吐風口、その内側に熱源、該熱源の後方にファンを順に設け、前記ガスボンベ室はV字型の他方の辺に沿って配置し、前記V字型の2辺が交差する後部に吸気口を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用ヘアードライヤ。
  3. 前記圧電ユニットの周辺部は、モールド樹脂により覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤ。
  4. 前記熱風発生室及びガスボンベ室は円筒形であり、前記電池収納部を覆う着脱自在な蓋を前記吐風口側の開口部に設けたことを特徴とする請求項2に記載の携帯用ヘアードライヤ。
  5. 前記点火機構は、さらにスライド式のつまみを備えていることを特徴とする請求項1に記載の携帯用ヘアードライヤ。
  6. 前記外ケースの前記直角三角形の斜辺を掌の受け部とし、前記V字の一方の辺と他方の辺の間に指の支えとなる窪み又は突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤ。
  7. 前記外ケースの斜辺の後端部近傍にストラップ取り付け手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用ヘアードライヤ。
JP2005193325A 2005-07-01 2005-07-01 携帯用ヘアードライヤ Expired - Fee Related JP4511424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193325A JP4511424B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 携帯用ヘアードライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193325A JP4511424B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 携帯用ヘアードライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007007231A true JP2007007231A (ja) 2007-01-18
JP4511424B2 JP4511424B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=37746455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005193325A Expired - Fee Related JP4511424B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 携帯用ヘアードライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4511424B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346005U (ja) * 1986-09-10 1988-03-28
JPS6391202U (ja) * 1986-12-05 1988-06-13
JPH0763322A (ja) * 1993-08-26 1995-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 触媒燃焼装置
JP2004344493A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Sanyo Electric Co Ltd ガス式ドライヤー

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346005U (ja) * 1986-09-10 1988-03-28
JPS6391202U (ja) * 1986-12-05 1988-06-13
JPH0763322A (ja) * 1993-08-26 1995-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 触媒燃焼装置
JP2004344493A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Sanyo Electric Co Ltd ガス式ドライヤー

Also Published As

Publication number Publication date
JP4511424B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5996243A (en) Hair dryer
US4903416A (en) Handheld cordless hair dryer
WO2004019725A1 (ja) マイナスイオンを発生させるガス燃焼式携帯ドライヤー及びこのドライヤーにおけるマイナスイオン発生方法
WO2000037854A1 (fr) Systeme de combustion catalytique
JP4511424B2 (ja) 携帯用ヘアードライヤ
JP4416587B2 (ja) 携帯用ヘアードライヤ
JP4511430B2 (ja) 携帯型ヘアードライヤ
JP4511429B2 (ja) 携帯型ヘアードライヤ
JP4333127B2 (ja) ヘアードライヤ
KR20110043919A (ko) 휴대용 무선 드라이어
JP2001221508A (ja) 温風送風機
KR102050157B1 (ko) 휴대용 dc 전열기
JP3550036B2 (ja) 携帯用ガスコンロのバーナー構造
GB2167546A (en) Portable blow heater
KR100846118B1 (ko) 스팀 청소기의 가열 장치.
JPH10179391A (ja) 加熱機能付き保温ポット
JP3030992B2 (ja) 携帯用ヘアードライヤ
JP3973622B2 (ja) ガス式ドライヤー
JP2004129959A (ja) 折り畳み式の小型電気機器
US4852546A (en) Hair roller heating device
KR950002666Y1 (ko) 헤어 드라이어
JPS6235767B2 (ja)
JPS61187806A (ja) ヘア−ドライヤ
JP2006326325A (ja) ガス式ドライヤー
EP1579154B1 (en) A portable, gas-fired hot-air gun for generating a hot flow of air and an apparatus for generating a hot flow of air comprising such hot-air gun

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100506

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees