JP2007006345A - アンテナ装置 - Google Patents

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徹 岩崎
Tetsuomi Ikeda
哲臣 池田
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文康 杉之下
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Abstract

【課題】 簡易な構造で電波の放射特性を広範囲に変更できるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るアンテナ装置は、電磁波を遅波モードで伝播する誘電体ロッドアンテナ21と、誘電体ロッドアンテナ21を伝播する電磁波の伝播モードを遅波モードから速波モードに変換するスリット板226と、誘電体ロッドアンテナ21とスリット板226との間の相対距離を変更するために使用する固定電極241、242とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信に適用可能なアンテナ装置に係り、特に、簡易な構造で電磁波の放射方向を広範囲に変更できるアンテナ装置に関する。
放送局の番組制作で使用されるワイヤレスカメラシステムのカメラと受信装置間の映像信号の授受、無線LANによるデータの授受等大容量の無線伝送を行う場合、広い帯域を有するミリ波帯が適用される。
この無線伝送システムに搭載されるミリ波帯アンテナは、使用環境によって送受信アンテナの相対的位置が大きく変化する場合、使用環境に応じてアンテナの放射方向を広範囲に変更する必要がある。
また、アンテナを無線伝送システムに搭載するためには、搭載スペースが限られているので、アンテナは小型かつ簡易な構成であることが望ましい。
ミリ波帯で使用される小型かつ簡易な構成のアンテナとしては、表面波アンテナまたは漏れ波アンテナ等がある。代表的な表面波アンテナとしては、誘電体棒で構成される誘電体ロッドアンテナを挙げることができ、代表的な漏れ波アンテナとしては、周期構造を有する誘電体基板で構成される誘電体漏れ波アンテナを挙げることができる。
誘電体ロッドアンテナは、誘電体ロッドアンテナの端部から誘電体ロッドアンテナ内の電波の伝播方向に電波を放射する。一方、漏れ波アンテナは、誘電体ロッドアンテナ内の電波の伝播方向と異なる方向に電波を放射する。
そして、電波の放射方向を変更できる誘電体ロッドアンテナおよび漏れ波アンテナが既に提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1に示されている誘電体ロッドアンテナは、図14に示すように、誘電体ロッドアンテナ191に沿って反射部材192を設置することにより、電波の放射方向を誘電体ロッドアンテナ191の軸に対して約15度傾けることが可能となる。
また、特許文献2に示されている漏れ波アンテナは、図15に示すように、地板導体201と誘電体基板202とがスペーサ203を介して平行に配置された伝播路を備える。
誘電体基板202の上面には複数の金属ストリップ204が所定間隔ごとに設置されている。さらに、誘電体基板202の上方には所定間隔を隔てて電波の伝播方向と直角に金属板205が配置されているが、金属板205は電波の伝播方向と垂直な面内において所定角度内で回転可能である。
電波は金属板205から金属ストリップ204の方向に向かって伝播し、金属ストリップ204から漏洩して空中に放射される。
そして、金属板205の傾きを変更することにより、電波の放射方向を制御することが可能となる。
特開平06−244628号公報([0007]、図1) 特開2003−338706号公報([0031]、図1)
一般に、多量の情報を安定に伝送するためには受信電力と雑音電力の比(C/N比)を大きくすることが必要となる。そして、C/N比を大きくする方法の1つとして、アンテナを高ゲインとすることが考えられるが、アンテナを高ゲインとするほどアンテナの指向性は鋭くなる。
従って、移動しながら撮影するワイヤレスカメラに適用するアンテナにあっては、送信アンテナと受信アンテナの相対位置が時々刻々変化するので、電波放射方向を連続的、かつ、90度以上の広範囲に変更できることが必要となる。
しかしながら、特許文献1に開示された誘電体ロッドアンテナには使用環境に応じて電波放射方向を変更することができないという課題があった。
さらに、特許文献2に開示された漏れ波アンテナには使用環境に応じて電波放射方向を変更できるものの、範囲が限られているという課題があった。
表面波アンテナと漏れ波アンテナの両方を使用して電波放射範囲を拡大することも可能であるが、それぞれのアンテナに電波を供給する給電回路を切り換え可能な構成とする必要があり、構造が複雑化することは回避できない。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであって、簡易な構成で電磁波の放射方向を連続的、かつ、広範囲に変更できるアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、電磁波を遅波モードで伝播する遅波伝播手段と、
前記遅波伝播手段に接近または接触したときに前記遅波伝播手段を伝播する電磁波の伝播モードを遅波モードから速波モードに変換する伝播モード変換手段と、前記遅波伝播手段と前記伝播モード変換手段との相対距離を変更する相対距離変更手段とを含む構成を有している。
この構成により、遅波伝播手段と伝播モード変換手段との相対距離を変更することにより、電磁波の放射方向を広範囲に変更できることとなる。
本発明のアンテナ装置は、遅波伝播手段が、表面波線路であってもよい。
本発明のアンテナ装置は、表面波線路が、イメージ線路あるいは誘電体線路であってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記遅波伝播手段が、前記遅波伝播手段中の前記電磁波の伝播方向に前記電磁波を放射する表面波アンテナであってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記表面波アンテナが、誘電体ロッドアンテナであってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記相対距離変更手段が、前記伝播モード変換手段に作用する静電気力、もしくはバイメタルまたは圧電素子の伸縮力により前記伝播モード変換手段と前記遅波伝播手段との間の相対距離を変更する構成を有している。
この構成により、静電気力もしくはバイメタルまたは圧電素子の伸縮力により遅波伝播手段と伝播モード変換手段との間の相対距離を変更できることとなる。
本発明のアンテナ装置は、前記伝播モード変換手段が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向に周期的に構造が変化する周期的構造体である構成を有している。
この構成により、伝播モード変換手段を遅波伝播手段に近づけることにより電磁波に摂動を与え伝播モードを変更できることとなる。
本発明のアンテナ装置は、前記周期的構造体が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向にコルゲートが周期的に形成された誘電体板であってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記周期的構造体が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向に金属ストリップが周期的に設置された誘電体板であってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記周期的構造体が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向にスリットが周期的に穿孔された金属板であってもよい。
本発明のアンテナ装置は、前記伝播モード変換手段が、前記遅波伝播手段中の前記電磁波の伝播方向と異なる方向に伸びる複数の柱状体を前記遅波伝播手段中の前記電磁波の伝播方向に並べて構成されるものであり、前記相対距離変更手段が、前記柱状体に作用する静電気力、もしくはバイメタルまたは圧電素子の伸縮力により前記柱状体と前記遅波伝播手段との間の相対距離を変更する構成を有している。
この構成により、柱状体ごとに遅波伝播手段との間の相対距離を変更することにより、電磁波の放射方向を連続的、かつ、広範囲に変更できることとなる。
本発明は、伝播モード変換手段により遅波伝播手段を伝播する電磁波の位相定数を変更して電磁波の放射方向を変更できるアンテナ装置を提供することができるだけでなく、遅波伝播手段を表面波アンテナとして機能させることにより漏れ波アンテナおよび表面波アンテナとを組み合わせて、より広範囲に電磁波の放射方向を変更できる簡単な構造のアンテナ装置を提供することができるものである。
以下本発明に係るアンテナ装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
即ち、本発明に係るアンテナ装置は、電磁波を遅波モードで伝播する遅波伝播手段と、遅波伝播手段に接近または接触したときに遅波伝播手段を伝播する電磁波の伝播モードを遅波モードから速波モードに変換する伝播モード変換手段と、遅波伝播手段と伝播モード変換手段との間の相対距離を変更する相対距離変更手段とを含む。なお、以下の実施の形態においては、電磁波はミリ波帯の電波であるものとする。
相対距離変更手段は、伝播モード変換手段と遅波伝播手段との間の相対距離を、遅波伝播手段を伝播する電波に摂動を与える距離と、電波に摂動を与えることのない距離との間で変更する手段である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のアンテナ装置1の斜視図であって、遅波伝播手段は表面波アンテナ、好ましくは誘電体ロッドアンテナ21である。誘電体ロッドアンテナ21は、導体である地板22の上面に設置される。
誘電体ロッドアンテナ21の下端21Dは、導波管20に給電された電波を誘電体ロッドアンテナの導波モードに効率良く変換するためにテーパ状に形成されている。
また、誘電体ロッドアンテナ21の上端21Uも、誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向に電波を効率良く放射するためにテーパ状に形成されている。
伝播モード変換手段は、誘電体ロッドアンテナ21中を伝播する電波の伝播方向に周期的に構造が変化する周期的構造体である。
即ち、伝播モード変換手段は、図2の斜視図に示すように、(a)電波の伝播方向(矢印P)に一定間隔毎にコルゲート221が形成された誘電体板であるコルゲート板222、(b)電波の伝播方向(矢印P)に沿って裏面に一定間隔毎に金属ストリップ223が貼り付けられた誘電体板であるストリップ板224、あるいは、(c)電波の伝播方向(矢印P)に沿って一定間隔毎にスリット225が穿孔された金属板であるスリット板226のいずれであってもよい。
なお、以下の説明においては、伝播モード変換手段は、スリット板226であるものとする。
スリット板226は、誘電体ロッドアンテナ21を挟んで地板22の上面に配置された誘電体製の第1のスペーサ231および第2のスペーサ232の上に搭載される。
相対距離変更手段は、第1の実施形態のアンテナ装置1のX−X断面図である図3に示すように、地板22上に固定された第1の固定電極241および第2の固定電極242と、第1の固定電極241に一方の極が接続され、第2の固定電極242に他方の極が接続される直流電源31と、直流電源31の他方の極と第2の固定電極242とを接続する配線中に設置されるスイッチ32とで構成されている。
第1の固定電極241および第2の固定電極242はスペーサ231およびスペーサ232の外側に対向配置された逆L型導体であり、スリット板226は、第1のスペーサ231と第1の固定電極241の天井との間の隙間、および、第2のスペーサ232と第2の固定電極242の天井との間の隙間に移動可能に配置される。
直流電源31の一方の極は第1の固定電極241に接続され、直流電源31の他方の極はスイッチ32を介して第2の固定電極242に接続される。
なお、伝播モード変換手段が誘電体製のコルゲート板222またはストリップ板224である場合は、コルゲート板222またはストリップ板224の上面の第1の固定電極241および第2の固定電極242に対向する部分を導体とする必要がある。
コルゲート板222またはストリップ板224の全面を導体で覆ってしまうと、電波の放射が阻止されるので、導体はコルゲート板222またはストリップ板224の縁にそって額縁上に形成することが望ましい。
伝播モード変換手段(コルゲート板222、ストリップ板224またはスリット板226)が静電気力により第1の固定電極241および第2の固定電極242の天井に吸引されて接触したときに、直流電源31が短絡状態となることを防止するために、第1の固定電極241および第2の固定電極242、もしくは、伝播モード変更手段の接触部分を絶縁膜で覆うことも必要である。
以下に、図3を参照しつつ、第1の実施形態のアンテナ装置の動作を説明する。
(a)に示すように、スイッチ32が開状態にあるときは、第1の固定電極241と第2の固定電極242との間に静電気力は働かないので、スリット板226は誘電体ロッドアンテナ21に近接した状態となる。
この状態では、誘電体ロッドアンテナ21中を遅波モードで伝播する電波は、スリット板226により摂動が与えられ、速波モードに変換される。すると、電波は、スリット板226に垂直で誘電体ロッドアンテナ21内の電波伝播方向に延伸する面内で、誘電体ロッドアンテナ21内の電波伝播方向P(図1)と異なる方向Q(図1)に放射される。
(b)に示すように、スイッチ32を閉状態とすると、第1の固定電極241と第2の固定電極242との間に発生する静電気力により、スリット板226は第1の固定電極241および第2の固定電極242の天井に吸引され、誘電体ロッドアンテナ21から離れた状態となる。
すると、誘電体ロッドアンテナ21内を伝播する電波は、伝播モード変換手段12により摂動を与えられることはなく、誘電体ロッドアンテナ21中を伝播し、誘電体ロッドアンテナ21の先端21Uから電波伝播方向P(図1)に放射される。
なお、図4に示すように、直流電源31の一方の極を第1の固定電極241および第2の固定電極242に接続し、直流電源31の他方の極をスリット板226に接続した場合も同様に動作する。
さらに、図5に示すように、スリット板226の一端を第2のスペーサ232に固定し、第1のスペーサ231の外側に固定電極241を設置し、固定電極241に直流電源31の一方の極を、スリット板226に直流電源31の他方の極を接続して、スリット板226の他方の側端を静電気力で吸引するようにしてもよい。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、静電気力により遅波伝播手段と伝播モード変換手段の間の相対距離を変更して、アンテナを誘電体ロッドアンテナ(表面波アンテナ)あるいは漏れ波アンテナとして機能させることにより、電波の放射方向を90度以上の広範囲に変更することが可能となる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態のアンテナ装置2の斜視図であって、遅波伝播手段は表面波アンテナ、好ましくは誘電体ロッドアンテナ21である。誘電体ロッドアンテナ21は、導体である地板22の上面に設置される。
誘電体ロッドアンテナ21の下端21Dは、導波管20に給電された電波を誘電体ロッドアンテナの導波モードに効率良く変換するためにテーパ状に形成されている。
また、誘電体ロッドアンテナ21の上端21Uも、誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向に電波を効率良く放射するためにテーパ状に形成されている。
伝播モード変換手段は、第1の実施形態と同じく、(a)コルゲート板222、(b)ストリップ板224、(c)スリット板226のいずれであってもよい。なお、以下の説明においては、伝播モード変換手段はスリット板226であるとする。
相対距離変更手段は、第2の実施形態のアンテナ装置2のX−X断面図である図7に示すように、直流電源31と、直流電源31から供給される電力に応じてスリット板226と誘電体ロッドアンテナ21の間の相対距離を変更するバイメタルまたは圧電素子で構成されている。
なお、バイメタルは、例えば、膨張係数の小さい合金アンバ(Ni36%-Fe)と、膨張係数の大きい70%Mn-Cu-Ni合金と、バイメタルを加熱する拡散抵抗とを積層して構成することができる。
また、圧電素子は、例えば、チタン酸バリウム(BaTio3)、またはチタン酸鉛(Pb Tio3)製のセラミックスであり、電圧を印加すると伸長する特性を有する。
相対距離変更手段にバイメタルが使用される場合は、伝播モード変換手段がコルゲート板222あるいはストリップ板224であれば、バイメタルをコルゲート板222あるいはストリップ板224に貼付する構成が望ましい。また、伝播モード変換手段がスリット板226の場合は、スリット板226自体をバイメタル製とすることが望ましい。
一方、相対距離変更手段に圧電素子が使用される場合は、伝播モード変換手段がコルゲート板222あるいはストリップ板224であれば、コルゲート板222あるいはストリップ板224自体を圧電素子で製作することが望ましい。
これに対し、伝播モード変換手段がスリット板226であれば、スリット板226に圧電素子板を貼付する構成が望ましい。
そして、スリット板226の一方の側端は、第2のスペーサ232の上面に固定され、他方の側端は自由端であり、第1のスペーサ231の上面に支持される。
スリット板226の他方側端は、スイッチ32を介して直流電源31の一方の極に接続されており、スリット板226の一方側端は直流電源31の他方の極に接続されている。
なお、相対距離変更手段にバイメタルが使用される場合は、直流電源31に代えて交流電源を使用することも可能である。
以下に、図7を参照しつつ、第2の実施形態のアンテナ装置の動作を説明する。
(a)に示すように、スイッチ32が開状態にあるときは、バイメタルは通電状態ではないので、スリット板226は誘電体ロッドアンテナ21に近接した状態となる。この状態では、誘電体ロッドアンテナ21中を遅波モードで伝播する電波は、スリット板226により摂動が与えられ、速波モードに変換される。すると、電波は、スリット板226に垂直で誘電体ロッドアンテナ21内の電波伝播方向に延伸する面内で、誘電体ロッドアンテナ21内の電波伝播方向P(図6)と異なる方向Q(図6)に放射される。
(b)に示すように、スイッチ32を閉状態とすると、バイメタルは通電により発熱し、圧電素子は通電により歪むので、スリット板226は湾曲してスリット板226の自由端は第1のスペーサ231から離れた状態となる。
すると、電波は、伝播モード変換手段12により摂動が与えられることはなくなり、誘電体ロッドアンテナ21中を伝播し、誘電体ロッドアンテナ21の先端21U(図6)から電波伝播方向P(図6)に放射される。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、バイメタルの変形力、あるいは圧電素子の伸長力により遅波伝播手段と伝播モード変換手段の間の相対距離を変更して、アンテナを誘電体ロッドアンテナあるいは漏れ波アンテナとして機能させることにより、電波の放射方向を90度以上の広範囲に変更することが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1のスペーサ231および第2のスペーサ232として圧電素子が使用される。
伝播モード変換手段は、第1の実施形態および第2の実施形態と同じく、図3の(a)コルゲート板222、(b)ストリップ板224、(c)スリット板226のいずれであってもよいが、本実施形態においてはスリット板226であるものとする。
図8は、第3の実施形態のアンテナ装置の断面図であって、第1のスペーサ231および第2のスペーサ232の上面はスイッチ32を介して直流電源31の一方の極に接続され、地板22は直流電源31の他方の極と接続されている。
以下に、図8を参照しつつ、第3の実施形態のアンテナ装置の動作を説明する。
(a)に示すように、スイッチ32が開状態にあるときは、第1のスペーサ231および第2のスペーサ232には電圧が印加されていないので、スリット板226は、誘電体ロッドアンテナ21に近接した状態となる。この状態では、誘電体ロッドアンテナ21中を遅波モードで伝播する電波は、スリット板226により摂動が与えられ、速波モードに変換される。すると、電波は、スリット板226に垂直で誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向に伸びる面内で誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向と異なる方向に放射される。
(b)に示すように、スイッチ32を閉状態とすると、第1のスペーサ231および第2のスペーサ232には直流電圧が印加されて伸長し、伝播モード変換手段12(図1)の自由端は第2のスペーサ232から離れた状態となる。
すると、電波は、伝播モード変換手段12(図1)により摂動が与えられることはなく、誘電体ロッドアンテナ21中を伝播し、誘電体ロッドアンテナ21の先端21U(図6)から電波伝播方向P(図6)に放射される。
上記では、第1のスペーサ231および第2のスペーサ232がともに圧電素子としているが、一方のスペーサだけを圧電素子とし、電圧印加時に伝播モード変換手段12を傾けるようにしてもよい。
なお、圧電素子を積層することにより、適切な伸縮量を得ることが可能である。
また、上記ではスペーサを圧電素子としているが、コルゲート板またはストリップ板を圧電素子製とし、電圧印加時に湾曲するようにしてもよい。また、スリット板に圧電素子貼付し、電圧印加時に湾曲するようにしてもよい。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、圧電素子(スペーサ)の伸び縮みにより遅波伝播手段と伝播モード変換手段の間の相対距離を変更して、アンテナを誘電体ロッドアンテナあるいは漏れ波アンテナとして機能させることにより、電波の放射方向を90度以上の広範囲に変更することが可能となる。
(第4の実施形態)
本発明に係るアンテナ装置の第4の実施形態は、図9に示すように、伝播モード変換手段が、遅波伝播手段中の電波の伝播方向Pと異なる方向、望ましくは直交方向に伸びるn個の柱状体271、272・・・27Nを遅波伝播手段中の電波の伝播方向に並べて構成される。なお、柱状体27n(1≦n≦N)は、誘電体であっても金属であってもよい。そして、相対距離変更手段の駆動力としては、静電気力を使用する。
相対距離変更手段は、図10に示すように、地板22に対して固定された第1の電極241と、柱状体27nのそれぞれに固定された第2の電極242n(1≦n≦N)と、第1の電極241と第2の電極242nとの間に直流電圧を印加する直流電源31とで構成される。
第1の電極241は、地板22上に設置された第1のスペーサ231の外側に配置された逆L型導体であり、第2の電極242nは、柱状体27nが誘電体である場合には柱状体27nの上面に貼付された金属膜であり、金属である場合には柱状体27n自体である。
柱状体27nの一端は、第一のスペーサ231の上面と逆L型導体である第1の電極241の天井との隙間に配置される自由端であり、他端は第2のスペーサ232の上面に固定される。
直流電源31の一方の極は、各柱状体27n(1≦n≦N)の第2の電極にスイッチ32nを介して接続され、直流電源31の他方の極は地板22に接続される。
以下に、図11を参照しつつ、第4の実施形態のアンテナ装置の動作を説明するが、図11では第1の電極241、第2の電極242n、直流電源31、スイッチ32nおよび配線を省略している。
(a)は偶数番目のスイッチ312、314・・・・を閉状態とし、奇数番目のスイッチ311、313・・・を開状態とした場合である。
このとき、偶数番目の柱状体27nは、自由端が静電気力により第1の電極241に吸引され、誘電体ロッドアンテナ21から離れた状態となる。一方、奇数番目の柱状体27nは、自由端が第1のスペーサ231上に置かれた状態に維持され、誘電体ロッドアンテナ21に近接した状態に維持される。
この結果、柱状体27nは全体として誘電体ロッドアンテナ21の電波伝播方向に柱状体27nの幅の2倍の周期で変化する周期的構造体を構成する。
この状態では、誘電体ロッドアンテナ21中を遅波モードで伝播する電波は、柱状体27nにより摂動が与えられ、速波モードに変換され、電波は柱状体27に垂直な誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向に延伸する面内で、誘電体ロッドアンテナ21中の電波伝播方向Pと異なる方向Qに放射される。
スイッチ31nの開閉状態を、(b)に示すように、2つおきに開状態と閉状態とを繰り返しのようにすると、柱状体27nは全体として誘電体ロッドアンテナ21の電波伝播方向に柱状体27nの幅の4倍の周期で変化する周期的構造体を構成するので、電波の放射方向をQとは異なるQ’方向に変更することが可能となる。
さらに、スイッチ31nの開閉状態を、(c)に示すように、3つおきに開状態と閉状態とを繰り返しのようにすると、柱状体27nは全体として誘電体ロッドアンテナ21の電波伝播方向に柱状体27nの幅の8倍の周期で変化する周期的構造体を構成するので、電波の放射方向をQおよびQ’とは異なるQ”方向に変更することが可能となる。
なお、遅波伝播手段が、表面波アンテナ、例えば誘電体ロッドアンテナ21であれば、図12に示すように、すべてのスイッチ31n(図9)を閉状態として、柱状体27n(図9)と誘電体ロッドアンテナ21との距離を柱状体27nが誘電体ロッドアンテナ21を伝播する電波に摂動を与えない距離とすることにより、電波を誘電体ロッドアンテナ21から電波伝播方向Pに電波を放射することが可能となる。
即ち、第4の実施形態において、遅波伝播手段を、表面波アンテナ、例えば誘電体ロッドアンテナ21とすることにより、電波のビーム方向を90度以上のより広範囲に変更することができることとなる。
以上説明したように、第4の実施形態によれば、静電気力で伝播モード変換手段の周期的構造を変更することにより、漏れ波アンテナの電波の放射方向を変更することが可能となる。
(第5の実施形態)
本発明に係るアンテナ装置の第5の実施形態は、図13に示すように、伝播モード変換手段が、遅波伝播手段中の電波の伝播方向と異なる方向に伸びるn個の柱状体271、272・・・27Nを遅波伝播手段中の電波の伝播方向Pに並べて構成される。そして、相対距離変更手段の駆動力としては、バイメタルの変形力を使用する。
柱状体27n(1≦n≦N)は、誘電体であっても金属であってもよい。
相対距離変更手段は、直流電源31と、直流電源31から供給される電力に応じて複数の柱状体27nのそれぞれと遅波伝播手段の間の相対距離を変更するバイメタルとで構成される。
柱状体27nが誘電体製である場合にはバイメタルを柱状体27nの上面に貼付すればよく、柱状体27nが金属製である場合には柱状体27n自体をバイメタルとすればよい。
柱状体27nの一端は、第一のスペーサ231の上面に支持される自由端であり、他端は第2のスペーサ232の上面に固定される。
直流電源31の一方の極は、各柱状体27n(1≦n≦N)のバイメタルの一端にスイッチ31nを介して接続され、直流電源31の他方の極はバイメタルの他端に接続される。
なお、第5の実施形態にあっては、直流電源31に代えて、交流電源を使用することも可能である。
以下に、第5の実施形態のアンテナ装置の動作を説明する。
即ち、スイッチ32nを閉状態とすると、直流電源31からバイメタルに電力が供給され、バイメタルが発熱して柱状体27nが湾曲し、遅波伝播手段11から離れた状態となる。一方、スイッチ32nが開状態である柱状体27nは、自由端が第1のスペーサ231上に置かれた状態に維持され、遅波伝播手段に近づいた状態となり、全体として遅波伝播手段の電波伝播方向に構造が周期的に変化する周期的構造体を構成し、伝播モード変換手段として機能する。
以上説明したように、第5の実施形態によれば、バイメタルを変形させて伝播モード変換手段の周期的構造を変更することにより、漏れ波アンテナの電波の放射方向を90度以上の広範囲に変更することが可能となる。
(第6の実施形態)
本発明に係るアンテナ装置の第6の実施形態は、伝播モード変換手段が、遅波伝播手段中の電波の伝播方向と異なる方向に延伸するn個の柱状体271、272・・・27Nを遅波伝播手段中の電波の伝播方向Pに並べて構成される。そして、相対距離変更手段の駆動力としては、圧電素子の伸長力を使用する。
即ち、第6の実施形態の基本的な構成は第5の実施形態と同一であるので、図13を参照しつつ、第6の実施形態の構成および動作を説明する。
相対距離変更手段は、直流電源31と、直流電源31から供給される電力に応じて複数の柱状体27nのそれぞれと遅波伝播手段の間の相対距離を変更する圧電素子とで構成される。
柱状体27n(1≦n≦N)は、誘電体であっても金属であってもよい。
そして、柱状体27nが誘電体である場合は柱状体27n自体を圧電素子製とすればよく、柱状体27nが金属である場合は圧電素子を柱状体27n上面に貼付すればよい。
柱状体27nの一端は、第1のスペーサ231の上面に支持される自由端であり、他端は第2のスペーサ232の上面に固定される。
直流電源31の一方の極は、各柱状体27n(1≦n≦N)上の圧電素子の一端にスイッチ32nを介して接続され、直流電源31の他方の極は圧電素子の他端に接続される。
以下に、第6の実施形態のアンテナ装置の動作を説明する。
即ち、スイッチ32nを閉状態とすると、圧電素子に電圧がされて歪み、柱状体27nは湾曲するので、遅波伝播手段から離れた状態となる。一方、スイッチ32nが開状態である柱状体27nは、自由端が第1のスペーサ231上に置かれた状態に維持され、遅波伝播手段に近づいた状態となり、全体として遅波伝播手段の電波伝播方向に構造が周期的に変化する周期的構造体を構成し、伝播モード変換手段として機能する。
以上説明したように、第6の実施形態によれば、圧電素子の伸び縮みさせて伝播モード変換手段の周期的構造を変更することにより、漏れ波アンテナの電波の放射方向を90度以上の広範囲に変更することが可能となる。
上記の実施形態では、遅波伝播手段は誘電体イメージ線路であるとしているが、それ以外の表面波線路、マイクロストリップ線路、コプレーナ線路、またはスロット線路等のプリント線路であってもよい。
なお、本発明に係るアンテナ装置をアレイ配置すること、または、誘電体ロッドアンテナの幅を大きくすることにより、一層高利得なアンテナを構成することもできる。
また、本発明に係るアンテナ装置は受信アンテナとして使用することができることも明らかである。
以上のように、本発明に係るアンテナ装置は、簡易な構造で電波放射特性を広範囲に変更できるという効果を有し、アンテナとして有効である。
本発明に係るアンテナ装置の第1の実施形態の斜視図 本発明に係るアンテナ装置で使用される伝播モード変換手段の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第1の実施形態の断面図 本発明に係るアンテナ装置の第1の実施形態の断面図 本発明に係るアンテナ装置の第1の実施形態の断面図 本発明に係るアンテナ装置の第2の実施形態の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第2の実施形態の断面図 本発明に係るアンテナ装置の第3の実施形態の断面図 本発明に係るアンテナ装置の第4の実施形態の伝播モード変換手段の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第4の実施形態の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第4の実施形態の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第4の実施形態の斜視図 本発明に係るアンテナ装置の第5の実施形態の斜視図 従来のアンテナの斜視図 従来のアンテナの斜視図
符号の説明
20 導波管
21 誘電体ロッドアンテナ
22 地板
231、232 スペーサ
241、242 固定電極

Claims (5)

  1. 電磁波を遅波モードで伝播する遅波伝播手段と、
    前記遅波伝播手段に接近または接触したときに、前記遅波伝播手段を伝播する電磁波の伝播モードを遅波モードから速波モードに変換する伝播モード変換手段と、
    前記遅波伝播手段と前記伝播モード変換手段との相対距離を変更する相対距離変更手段とを含むアンテナ装置。
  2. 前記相対距離変更手段が、前記伝播モード変換手段に作用する静電気力、もしくはバイメタルまたは圧電素子の伸縮力により前記伝播モード変換手段と前記遅波伝播手段との間の相対距離を変更するものである請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記伝播モード変換手段が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向に周期的に構造が変化する周期的構造体である請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記周期的構造体が、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向にコルゲートが周期的に形成された誘電体板、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向に金属ストリップが周期的に設置された誘電体板、または、前記遅波伝播手段の前記電磁波の伝播方向にスリットが周期的に穿孔された金属板のいずれかである請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記伝播モード変換手段が、前記遅波伝播手段中の前記電磁波の伝播方向と異なる方向に伸びる複数の柱状体を前記遅波伝播手段中の前記電磁波の伝播方向に並べて構成されるものであり、
    前記相対距離変更手段が、前記柱状体に作用する静電気力、もしくはバイメタルまたは圧電素子の伸縮力により前記柱状体と前記遅波伝播手段との間の相対距離を変更するものである請求項1に記載のアンテナ装置。
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