JP2007006076A - 記録コンテンツ管理方法 - Google Patents

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徳夫 中谷
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Abstract

【課題】ユーザーにとって使いやすい記録コンテンツ管理方法を提供する。
【解決手段】OSDを使用し、レコーダシステム内に本棚のようなオブジェクト520を設け、その本棚520を用いてあたかも本を整理するような形で録画したコンテンツを管理する方法をユーザーに提供する。この方法ならば、ユーザーが自分の趣味趣向に合わせて、コンテンツ管理の仕方をカスタマイズできるため、ユーザーにとって使い勝手の良い番組管理方法を構築することが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ビデオ、オーディオ、または両方をデジタルデータとして記録・再生する記録再生機の記録コンテンツ管理方法に関する。
TVでアナログ放送が主流だった頃は、TV放送を録画する行為は磁気テープを記録媒体として使用するビデオレコーダを主に行われてきた。VTRで使用されていたテープ媒体は、テープ構造が再生順序を決定するという特性を持っている。このため、テープに複数の番組が記録されている場合は、その記録場所までテープを巻き戻す(早送り)するなどといった操作が必要となり、ユーザには非常に手間がかかった。
最近では、アナログ放送をMPEG(ISO/IEC13818)と呼ばれる国際標準規格の方式で圧縮符号化し記録する事が10年ほど前から行われ、DVDなどのディスク媒体に記録するレコーダが広く普及している。特に最近ではHDD(HarD Disc)とRemovable Media(DVD-RAM/R/RW)の両方に対応したハイブリッドレコーダも開発・発売されており、現在はこちらが主流になりつつある。このハイブリッドレコーダでは、HDDの大容量化が進んでおり、HDDの低価格化も拍車をかけ、1TBのHDDを搭載したハイブリッドレコーダも開発されそうな勢いである。
HDDの大容量化に伴いレコーダ内で記録される番組数も増加し、500個を越える番組をHDDにため込んでいるユーザーも少なくない。記録番組数が多くなるにつれて、レコーダには番組検索のいろいろな機能が実装されてきている。
・ 録画日時検索
・ タイトル検索
・ ジャンル検索
など、自動検索方法が提供されている。
また、最近のインターネットの普及によりインターネット経由でAVコンテンツなどの情報を取得するユーザーも増えてきている。インターネット経由で入手される情報量は非常に多く、この機器に於いてもユーザーに対して情報の検索方法・管理方法を提供することが必要不可欠だと思われる。そこで特許文献1にはインターネットで入手した情報を自動的に整理し、ユーザーに対してはGUIを介してコンテンツやその関連情報にアクセスできることが開示されている。
特開2001-265391号公報
現在、提供または開発されている番組検索や特許文献1記載の番組アクセス方法は、レコーダなどの機器が自動的に番組をソートして並び替えを行うため、ユーザーにとって必ずしも分かり易い(使いやすい)検索方法になっているとは限らない。例えば、ジャンルソートを考えた場合、蓄積される番組数が増えると必然的に同じジャンルにソーティングされる番組数が多くなることが予想され、所望の番組を探すことが難しくなる可能性がある。更にタイトルソートでは、所望の番組のタイトルを覚えておく必要がある。もしタイトル名を忘れて、内容しか覚えていないタイトルを探す場合、1つ1つ番組を再生しながら確認するしか方法がない状態となる。もし再生しながら探すことを実行するとなると、レコーダ等に繋がれる表示装置であるTVのスペック(仕様)が問題となる場合がある。現行のTVには垂直解像度が480ラインというものがある。上下方向480ラインという事を考えると、TVの画面上にタイトルの並べられるのは、タイトル名だけでも10個程度である。サムネールという番組を代表する縮小画を並べる場合は、一度に表示できる番組数は更に少なくなると予想される。そこから考えても、レコーダに蓄積されている番組数が500個を越えると、見たいタイトルを探す手間は非常に大きなモノになる(仮に10タイトルずつ表示できたとして、全てのタイトルを確認するには、50回の表示切り替え操作が必要になる)。
このように考えてみると、これらの方法は機器が番組を自動的に管理するため、番組がどこに記録されているかという位置情報がユーザーに提供されない。このため、ユーザーはタイトル名やジャンルというものを頼りにタイトルを探す、もしくは1つ1つ再生して探すしか方法がないのである。
また、レコーダは一家に一台という事が普通であるから、複数のユーザーが1つのレコーダを使うことは珍しくない。この場合、内蔵のHDDには、複数のユーザーが記録した番組が混合されて記録・管理されており、その中から自分の記録した番組だけを探し出すのは非常に労力を要する。パソコンではマルチユーザーに対応しているが、マルチユーザー対応のために“パソコンにログイン”するという処理を設けている。これは一見非常に便利に思えるが、マウスやキーボードと言ったユーザーインターフェースを備えたパソコンでは成り立つ考え方だが、家電製品においてそんな高級なユーザーインターフェースを装備することは難しいと思われる。
したがって、本発明はユーザーにとって使いやすい記録コンテンツ管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、記録媒体に記録されたコンテンツをグループという単位で分類するステップと、そのグループを1つの暗喩に割り当てるステップと、システム上に存在する少なくとも1つの暗喩を表示するステップと、表示された暗喩からユーザーが所望の暗喩を選択するステップを備えた方法としている。
また本発明の請求項2では、ユーザーが暗喩を選択すると、選択した暗喩に登録されている少なくとも1つ以上のコンテンツを表示するステップを含む、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項3では、前記選択された暗喩に登録されている少なくとも1つ以上のコンテンツが表示された状態で、ユーザーによって前記表示されたコンテンツから所望のコンテンツを選択するステップを含む、請求項2記載の方法としている。
また本発明の請求項4では、ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択しているコンテンツを再生するステップを含む、請求項3記載の方法としている。
また本発明の請求項5では、ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択しているコンテンツ全体を削除するステップを含む、請求項3記載の方法としている。
また本発明の請求項6では、ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択しているコンテンツの不要な部分を削除するステップを含む、請求項3記載の方法としている。
また本発明の請求項7では、ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択しているコンテンツを別のグループに移動・分類するステップを含む、請求項3記載の方法としている。
また本発明の請求項8では、1つも登録されていない空の暗喩を作成するステップを含む、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項9では、既にコンテンツが登録されている暗喩を分割して、2つの暗喩を生成するステップを含む、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項10では、コンテンツが登録されている暗喩を削除した場合に、前記暗喩に登録されている全てのコンテンツが削除できる、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項11では、コンテンツが1つも登録されていない空の暗喩を、半透明の暗喩で表現する、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項12では、コンテンツの登録数とコンテンツの登録可能数の割合を、暗喩の半透明表示の割合を用いて表現する、請求項1記載の方法としている。
また本発明の請求項13では、グループに割り当てられた暗喩を配置するための暗喩を有する、請求項1記載の方法としている。
本発明は、記録されたコンテンツを管理する暗喩を用いてユーザーの趣向に合わせたコンテンツ管理を実現することが可能となる。
更にその暗喩を配置する暗喩を用いることで、ユーザーがコンテンツをどこに置く(登録し管理する)のかを決めることが可能となる。
本発明は、エンドユーザーによるデジタルコンテンツの登録・選択を実現するためのシステム、および方法を対象とする。以下、本実施例について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム構成図である。システムはレコーダ101、テレビ102、アンテナ103より構成される。レコーダ101は現行放送を受信して記録する。レコーダ101とテレビ102はケーブルで繋がれており、テレビ102において現行放送を視聴する他に、レコーダ101で記録した番組を再生して見ることが出来る。
図2にレコーダ101の内部構成図を示す。レコーダ101はチューナ部201、エンコーダ202、デコーダ203、ストリームバッファ204、ハードディスク(HDD)205、外部出力部206、リモコン受信部207、CPU208から構成される。チューナ部201はアンテナ102からの信号を受信して、その信号を外部出力部206とエンコーダ202に送信する。リモコン受信部207はリモコンからの信号を受信して、受信した信号内容をCPU208へと通知する。CPU208は受信したリモコン信号内容に応じて、チューナ部201、エンコーダ202,デコーダ203、HDD205を制御して録画や再生動作を実現する。
ユーザーがリモコンで録画釦を押した場合、リモコン受信部207は録画要求信号を受け取り、それをCPU208へと送信する。CPU208は録画要求信号を受け取った場合、エンコーダ202に対してエンコード開始命令を送信する。エンコーダ202はエンコード開始命令を受け付けると、チューナ部201から受信した信号をエンコードし、エンコードしたデジタルデータをストリームバッファ204に転送する。CPU208は録画動作が行われている間ストリームバッファ204の状況を監視し、ストリームバッファ204にある程度デジタルデータが貯まったら、ストリームバッファ204上のデジタルデータをHDD205に書き出し、ストリームバッファ204がオーバーフローしないように制御する。
ユーザーがリモコンで再生釦を押した場合、リモコン受信部207は再生要求信号を受け取り、それをCPU208へと送信する。CPU208は再生要求信号を受け取ると、HDD205からストリームバッファ204へデジタルデータを読み出す。続いてCPU208はデコーダ203にデコード開始と、デジタルデータのストリームバッファ204からデコーダ203へのDMA転送の起動を要求する。デコーダ203は、ストリームバッファ204からデジタルデータを読み出しデコードし、デコード結果を外部出力部206へと送信する。外部出力部206にテレビなどが繋がれている場合、デコード結果を見ることが出来る。
レコーダ101では、録画した場合に番組というものが生成される。番組とは1回の録画動作に該当し、録画開始から録画停止まで1つの番組となる。開始から停止までの間に何回一時停止・一時停止解除を挟んでも構わないとする。ユーザーはレコーダ101を使う場合は、番組という単位を意識することとなる。なお、この録画開始から録画停止を1番組とする考え方は一例にしか過ぎず、別に一時停止毎に番組を分けたり、複数回の録画を1番組にまとめたりしても構わないとする。
レコーダ101では、ユーザーが番組を操作するための手段として、コンピューターグラフィックス(CG)を用いたユーザーインターフェース(UIF)を提供する。このCGを用いたUIFについて図3を用いて説明する。
図3は本発明を実施するためUIFの一例の構成を示している。UIFは3つの階層構造をなしており、上位層301に本棚、中間層302にBook、下位層303に番組という構成になっている。番組とは図2のところで説明したように、一回の録画動作で作られるものである。Bookはその番組を登録するためのオブジェクト(暗喩)である。次に本棚は、番組が登録されたBookを配置するオブジェクト(暗喩)となっている。この図では、上位層301に本棚304が配され、本棚304がBook#1 305からBook#n 308を含む事を示している。更に、Book#1 305には番組#1 309から番組#m 311が登録されている事を示している。ユーザーに対しては、まず始めに本棚304のオブジェクトが示される(後で図5を用いて説明する)。ユーザーは本棚304が表示された時点で、その中にどれだけのBook(305〜308)が登録されているかを確認することが出来、本棚304を表示した状態でその中にあるBook(305〜308)を選択することが可能となる。例えば、ユーザーがこの段階でBook#1 305を選択すると、初めてBook#1 305の中に登録されている番組#1〜番組#m(309〜311)にアクセス可能になる(後で図6を用いて説明する)。
レコーダ101において録画を行った場合、録画されたばかりの番組は決まったBookに登録される。これは記録されたばかりの番組はユーザーによる管理(登録)がなされていないものであり、システムで一意に決定したデフォルトのBookに登録するという仕組みになっている。なお、これはあくまで一例であり、ユーザーが録画開始前に新規に録画する番組を登録するBookを指定したり、予約録画時に登録先のBookを指定するとしても構わない。
図3で説明したUIFをレコーダ101で操作するためには、図5に示すようにリモコン503には様々な釦が必要となる。UIFの代表画面である本棚を表示させるためのナビ釦511。本棚に配置されたBookや、Bookの中の番組などを選択するために、カーソル(選択している状態を表すハイライト表示)を動かすカーソル釦513〜516。ハイライトで選択されているBookや番組、その他操作内容を決定するための決定釦517。各UIF画面から1つ前の画面に戻るためのリターン釦519といった釦が必要となる。この他、リモコン503には録画、再生動作を制御するための一般的な操作ボタンが配置される。録画を指示する録画釦507、再生を指示する再生釦508、録画や再生の一時停止を指示する一時停止釦504、停止を指示する停止釦509、再生動作において早送り・順方法スローを指示するCUE釦506、巻き戻し・逆スローを指示するREV釦505などが配置される。その他、チャンネル操作や電源釦なども存在するがこの発明には直接関係ないので説明は割愛する。
図2のHDD205に記録された番組を再生する動作を例にとり、UIFの操作方法を説明する。まず図4に再生におけるUIF操作のフローチャートを示す。まず、UIFの入り口である本棚とBook操作コマンドリストを表示する(ステップ1)。本棚を表示すると本棚に配置されたBookを確認することが可能になる。次にBookに対する操作(コマンド)を選択する。ここではBook選択コマンドを選択することになる(ステップ2)。Bookに対するコマンドが選択されると操作するBookを選択することになる。ハイライトを所望のBookに合わせ、決定釦を押すと、Bookに登録されている番組のリストと、番組(タイトル)に対する操作コマンドリストが表示される(ステップ3)。まず、コマンドリストから番組に対する操作を選択する。ここでは再生を選択する(ステップ4)。コマンドを選択すると操作対象の番組を選択する画面になるので、再生したい番組を番組リストから選択する(ステップ5)。これで再生が開始される(ステップ6)。
ここで示した内容は本発明のUIFの基本的な流れである。図4では再生を例に取り説明したが、ステップ2やステップ5で選択するコマンドを変えることで様々な操作が可能となる。
実際に本発明のUIFを用いて再生動作を行うところを、図を用いながら説明する。図5はモニター501とレコーダ502が繋がれており、リモコン503からレコーダ502を操作している状態を示している。ここにおいて番組リスト釦511を押下すると、UIFの入り口でもある本棚520とBook操作コマンドリスト521が表示される(図4のステップ1)。図5の画面において、ユーザーは本棚520に登録されているBook全体を認識する事が可能となる。更に、Book操作コマンドリスト521からBookに対して操作可能なコマンドを確認することが可能となる。Book操作コマンドリスト521は、Book選択コマンド523、空Book追加コマンド524、Book削除コマンド525、Book移動コマンド526、Book結合コマンド527から構成される。箇々のコマンドについて、少し説明を加える。Book選択コマンド523は、所望のBookにカーソルを合わせて決定釦を押すことで、GUIの下位層303にあたる番組のレイヤーに移行することが出来る。空Book追加コマンド524は、新規に空(1つも番組が登録されていない)Bookの追加ができる。Book削除コマンド525は、不要になったBookを削除する事が出来る。これによりBookに登録されているタイトルは全て削除される。Book移動コマンド526は、Bookの配置されている場所を変更することが出来る。Book結合コマンド527は、2つのBookを選んで、1つのBookに結合する事が出来る。ここでは、再生動作なので、ユーザーはコマンドリスト521からBook選択コマンド523にカーソル522を合わせ、決定釦517を押下する。これによりBook選択コマンド523が実行される(図4のステップ2)。
Book選択コマンド523が実行されると、図6に示すようにカーソルが本棚520に配置されているBookの1つに移動する。Book上にあるカーソル603を、カーソル釦513〜516を使って、所望のBook604まで移動させて決定釦517を押下する(図4のステップ3)。これにより、図7に示すBook701が選択された状態となる(図4のステップ4)。図7ではBook701に登録された番組の一覧702と、Bookに対するタイトルコマンドリスト703が表示される。図7に遷移したとき、カーソル704はタイトルコマンドリスト703上にあり、ユーザーに対してコマンド選択を促す状態となっている。タイトルコマンドリスト703は、6つのタイトルコマンド、再生コマンド705、削除コマンド706、部分削除コマンド707、分割コマンド708、結合コマンド709、Book移動コマンド710から構成される。箇々のコマンドについて、少し説明を加える。再生コマンド705は選択した番組を再生する。削除コマンド706は、選択した番組を丸々削除する。部分削除コマンド707は、選択した番組に対して、不要部分の削除を実行する。分割コマンド708は、選択した番組を分割する。結合コマンド709は、選択した番組2つを1つの番組として結合する。
ユーザーはカーソル釦513、516を操作してカーソルを上下に移動させ、所望のコマンドにカーソルを合わせて実行釦517を押下する事になる。この例では再生動作を行うのでカーソルを再生コマンド704に合わせて、決定釦517を押すことで再生する番組の選択状態となる。図8に示すようにカーソルは、番組一覧801上の番組の1つである番組802に移動し、ユーザーに対して番組の選択を促す状態になる(図4のステップ5)。
図8において、ユーザーはカーソル釦513、516を操作し、カーソルを上下に移動し所望の番組に移動させて、決定釦を押すことで視聴動作が開始される。この例では番組803を再生する事になるので、カーソルを番組803に移動し、決定釦517を押下することになる(図4のステップ6)。
タイトル削除を行う場合、図7においてカーソル704を削除コマンド706に移動させ、決定釦517を押下することになる。これにより図8に遷移してカーソルが番組一覧801上に移動するので、カーソル804を上下に移動させて、削除対象の番組を選択することになる。例えば、番組803は既に再生して見たので、この番組を削除することを考えると、カーソル804を番組803に移動させ、そこで決定釦517を押下する。この操作でそのまま実際の削除処理を起動しても良いし、ユーザーの誤動作を防止するために、図9に示すような確認画面を表示してもよい。
図9では、ユーザーに対して削除するかどうかを確認するため、ウィンドウ901が表示される。ウィンドウ901にはユーザーに対するメッセージ902と、ユーザーに選択させる“はい”釦903、“いいえ”釦904から構成される。本当に番組を削除したい場合は、“はい”釦903にカーソル905を合わせ、決定釦517を押すことで番組の削除が実行される。
次に、ユーザーが自分の趣向に合わせて番組を管理する上で必要不可欠な番組の移動について説明する。図7において、カーソル704を移動コマンド710に合わせて、決定釦517を押下すると、図10の状態に遷移し、カーソルは番組一覧1001上に移動する。ここでカーソル1002を上下に移動させ、移動対象の番組1003を選択し、決定釦517を押下すると、タイトル移動画面である図11に遷移する。図11は移動するタイトル(お宅訪問)の表示1101と、本棚1102から構成される。カーソル1103は本棚1102上の1つのBookにセットされている。この状態でカーソル釦513〜516を操作して、カーソル1103を移動先のBookへと移動させて、決定釦517を押下する事で移動処理が実行される。この操作により、録画した番組をユーザが自分の好みに合わせた形態でBook単位での管理が実現可能となり、あたかも普段、CDやビデオを棚に整理している感覚でレコーダ内のタイトルを管理することが可能となる。
その他のタイトルコマンドについても、コマンドの選択、処理対象の番組の選択という流れは共通である。実際のコマンドを実行する際のGUIの構成は若干違いがあるものの、本発明の本質とは関係がないため、ここでは割愛する。
今までは番組に対する操作を説明してきたが、一つ上の階層であるBookに対する操作について、Bookの移動を例に説明を行う。番組リスト釦511が押下されると、図5に示したように本棚520とBook操作コマンドリスト521が表示される。この状態でカーソルは522は、Book選択コマンド523にセットされている。ここでカーソル釦513,516によりカーソルを移動させ、Book移動コマンド526に移動させて、決定釦517を押下する。これにより、カーソル522は、図6に示すように本棚601上のBook602上に移動し、カーソル603となる。この状態でカーソル603をカーソル釦513〜516を使って移動させ、移動対象のBookを選択する。移動対象のBookにカーソル603を合わせ、決定釦を押下すると移動対象のBookが確定する。この状態を示したのが図12である。図12では移動対象のBookとしてBook1201が選ばれている状態を示している。次にユーザーは移動先を選択するため、カーソル1202を移動させる事になる。移動先にカーソル1202を合わせ、決定釦517を押下することでBook1201はカーソル1202が置かれている場所に移動されることになる。移動先としてカーソル1202を移動させることが出来る場所は、Bookが存在しない空いている空間と、BookとBookの間の空間の2つがある。図12では、移動先としてはBookが存在しない空いている空間に合わされている事を示している。BookとBookの間の空間は、カーソル1202が設定されている本棚1203の段の状態によっては、移動不可の場合がある。上から3段までは、まだ空き空間があるため移動可能であるが、下段は空き空間がないため移動は不可となる。ここで空き空間が無いというのは、1つの段に配置できるBookが最大値になったことを意味する。
GUIの実装の仕方によっては、配置されたBookで段全体を占有するように配置にして、ユーザーに対して段の空き空間を見せないと言う実装も可能である。このような実装をする利点は、ユーザーがBookを選択する際に、カーソルを移動させる操作を削減することが可能な事である。なぜなら、空の空間を配置してしまうと、Bookを選択するために空の空間をカーソル移動させなければならないという無駄な操作が生じてしまう。ただし、この実装をした場合、段に追加出来るBookの最大数が明示されていないという欠点を生じさせてしまう欠点もあわせ持っている。
次に空Book追加コマンドを考えた場合、このコマンドも、図12のBook移動と同様にカーソル1202をBookが存在しない空いている空間か、BookとBookの間に移動させて決定釦517を押下することで実現することが可能である。
Bookの削除は番組の削除処理と同じ手順を行う事になる。削除コマンドを選択した後、削除対象のBookにカーソルを合わせて決定釦517を押下する。この際、ユーザに確認画面を表示するしないも、番組削除同様にユーザーの誤操作防止の意味で有効な手段である。
また、Bookの結合では、2つのBookを選択することになる。カーソルを移動させて1つ目のBookを選択する。選択されたBookはカーソルを移動させても、選択された状態がユーザーに分かるように他のBookと違った色などで選択状態を示している。引き続いて2つ目のBookにカーソルを合わせて決定釦517を押下すると、結合確認ウィンドウが表示される。このウィンドウの構成は図9で示した削除確認ウィンドウ901と同じ構成で、ユーザーに対するメッセージ902が違うだけである。ユーザーは結合確認ウィンドウ上で“はい”釦にカーソルを合わせ、決定釦517を押下することでBookの結合が実行できる。Bookが結合された場合、1つ目のBookが存在した位置に結合されたBookが配置され、2つ目のBookが配置されていた場所は空き空間となる。なお、逆に2つ目のBookの位置に結合Bookが配置されるとしても構わないとする。
また、Bookオブジェクトの表現方法としていくつかの情報を持たせても構わないものとする。既に実施例の中で図12に図示しているが、Book1201の様にタイトル(Book1201には“夏のソナタ”というタイトルが付いている)を設定できるようにして、Book毎にタイトルを表示できるようにしても構わない。
図13に示すように、1つも番組が登録されていない空のBookを1301の様に半透明で示しても良いし、各Bookの空き領域の割合(コンテンツの登録数とコンテンツの登録可能数の割合)を、図14のBook1401の様に半透明表示の割合を用いて表現するようにしても良い。
以上のように本発明の記録コンテンツ管理方法は、OSDを用いて、コンテンツ管理をユーザーの趣味趣向に合わせた形でカスタマイズ出来るため、箇々のユーザーにとって非常に使いやすいコンテンツ管理を実現でき、多くのユーザーが利用するようなAVサーバーにおけるコンテンツ管理にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係るシステム構成図 レコーダの内部ブロック図 GUI構成図 本発明の番組再生動作処理フロー図 Book選択コマンド選択操作図 Bookオブジェクト選択操作図 タイトル再生コマンド選択操作図 再生対象番組選択操作図 番組削除操作説明図 番組移動操作説明図(その1) 番組移動操作説明図(その2) Bookオブジェクト移動操作説明図 空Bookオブジェクト表現図(その1) 空Bookオブジェクト表現図(その2)
符号の説明
101 HDD内蔵レコーダ
102 アナログ放送アンテナ
103 モニター
201 チューナ部
202 エンコーダ
203 デコーダ
204 ストリームバッファ
205 HDD
206 外部出力部
207 リモコン受信部
208 CPU
301 GUI上位層
302 GUI中位層
303 GUI下位層
304 本棚オブジェクト
305 Bookオブジェクト#1
306 Bookオブジェクト#2
307 Bookオブジェクト#3
308 Bookオブジェクト#n
309 番組#1
310 番組#2
311 番組#m
503 リモコン
504 一時停止釦
505 REV(巻き戻し)釦
506 CUE(早送り)釦
507 録画釦
508 再生釦
509 停止釦
511 ナビ釦
512 Menu釦
513 カーソル上釦
514 カーソル左釦
515 カーソル右ボタン
516 カーソル下釦
517 決定釦
519 リターン釦
520 本棚オブジェクト
521 Book操作コマンドリスト
522 カーソル
523 Book選択コマンド
524 空Book追加コマンド
525 Book削除コマンド
526 Book移動コマンド
527 Book結合コマンド
601 本棚オブジェクト
602 Bookオブジェクト
603 カーソル
604 Book(夏のソナタ)オブジェクト
701 選択されたBookオブジェクト
702 番組リスト
703 タイトル操作コマンドリスト
704 カーソル
705 再生コマンド
706 削除コマンド
707 部分削除コマンド
708 分割コマンド
709 結合コマンド
710 移動コマンド
801 番組リスト
802 番組1
803 番組2
804 カーソル
901 削除確認ウィンドウ
902 ユーザーへのメッセージ
903 カーソル
904 はいコマンド
905 いいえコマンド
1001 移動対象番組
1101 移動タイトル表示
1102 本棚オブジェクト
1103 カーソル
1201 Book(夏のソナタ)オブジェクト
1202 カーソル
1301 空Book表示
1401 Book(空割合表示)オブジェクト

Claims (13)

  1. 記録媒体に記録されたコンテンツを管理する方法であって、
    記録されたコンテンツをグループという単位に分類するステップと、
    前記グループを1つの暗喩に割り当てるステップと、
    システム上に存在する少なくとも1つの暗喩をユーザーに対して表示するステップと、
    表示された暗喩からユーザーが所望の暗喩を選択するステップと
    備えたことを特徴とする記録コンテンツ管理方法。
  2. ユーザーが暗喩を選択すると、選択した暗喩に登録されている少なくとも1つ以上のコンテンツを表示するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記選択された暗喩に登録されている少なくとも1つ以上のコンテンツが表示された状態で、ユーザーによって前記表示されたコンテンツから所望のコンテンツを選択するステップを含むことを特徴とする請求項2記載の記録コンテンツ管理方法。
  4. ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択している前記コンテンツを再生するステップを含むことを特徴とする請求項3記載の記録コンテンツ管理方法。
  5. ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択している前記コンテンツ全体を削除するステップを含むことを特徴とする請求項3記載の記録コンテンツ管理方法。
  6. ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択している前記コンテンツの不要な部分を削除するステップを含むことを特徴とする請求項3記載の記録コンテンツ管理方法。
  7. ユーザーが所望のコンテンツを選択した場合、選択している前記コンテンツを別のグループに移動・分類するステップを含むことを特徴とする請求項3記載の記録コンテンツ管理方法。
  8. コンテンツが1つも登録されていない空の暗喩を作成するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
  9. 既にコンテンツが登録されている暗喩を分割して、2つの暗喩を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
  10. コンテンツが登録されている暗喩を削除した場合に、前記暗喩に登録されている全てのコンテンツが削除されることを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
  11. コンテンツが1つも登録されていない空の暗喩を、半透明の暗喩で表現することを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
  12. コンテンツの登録数とコンテンツの登録可能数の割合を、暗喩の半透明表示の割合を用いて表現することを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
  13. 前記グループに割り当てられた暗喩を配置するための暗喩を有することを特徴とする請求項1記載の記録コンテンツ管理方法。
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