JP2007005188A - 照明装置及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
より光指向性の高く、光利用効率が高い照明装置及び表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかる照明装置は、光源11と、当該光源11を収納し、光出射口120が設けられたハウジング12と、出射口120に配設された光学シート13とを有する照明装置1であって、ハウジング12の内表面は、光を反射する反射効果を有し、光学シート13は、光の出射側に配設され、入射された光の出射方向を変えるレンズ構造体133と、光の入射側に配設され、略80%以上の可視光を反射する反射体131と、当該反射体131に開口され、入射された光を透過する開口部132とを有するものである。また、本発明に係る表示装置は、このような照明装置を備えたものである。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、特許文献2に開示された照明装置のおいては、光箱の内表面における反射率や、反射体の反射率について具体的な数値が開示されていない。また、これら光箱内部における反射特性によって、照明装置の特性がどのように変化するか等についても開示されていない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、より光指向性の高く、光利用効率が高い照明装置及び表示装置を提供することを目的とする。
このような構成においては、ハウジング内における光源からの光の吸収量を低減することができるので、光の利用効率を高めることができる。さらに、レンズ構造体によって、入射光を所定の方向に揃えることができる。従って、この所定の方向に光を揃え、より指向性の高く、光利用効率が高い照明装置を実現することができる。
このような構成においては、ハウジング内における光源からの光の吸収量を低減することができるので、光の利用効率を高めることができる。さらに、レンズ構造体によって、入射光を所定の方向に揃えることができ、それとともに、非レンズ部によって、所定のレンズ部だけに光を入射することができる。従って、この所定の方向に光を揃え、より指向性の高く、光利用効率が高い照明装置を実現することができる。
発明の実施の形態1.
まず、図1を用いて、本発明にかかる照明装置の全体構成について説明する。図1(a)は、本発明に係る照明装置の一例を示す概略模式図である。図1(a)に示すように、本発明に係る照明装置1は、光源11、ハウジング12、光学シート13を有する。
光源11は、当該照明装置1の光を供給する装置であり、例えば蛍光管、LED(Light Emitting Device)等である。
反射体131は、反射効果を有する反射部材から構成され、この反射部材として、例えば、可視光を平均80%以上の高い反射率で反射する反射部材を用いることができる。反射体131は、光学シート13の光線が入射される側(光線入射側)に設けられている。すなわち、反射体131は光学シート13の光源11側、つまりハウジング12の内側に配設されている。換言すれば、この反射体131は、光学シート13の背面(光入射面側の表面)に固着されている。
レンズ構造体133は、光学特性を有する構造体(光学構造体)の一例であり、特にレンズ効果を有する構造体である。レンズ構造体133は、複数のレンズ部135から構成され、これら複数のレンズ部135同士が互いに直接接触した状態で連結されている。図1(b)に示すように、レンズ部135は断面略かまぼこ状の形状を有する長寸のレンチキュラーレンズとすることができる。これらレンチキュラーレンズであるレンズ部135はそれぞれ、短手方向(紙面左右方向)に配列され、レンズ部135間の谷部が鋭く切れ込んだように連結されている。
光源11から照射された光は、光学シート13の開口部132を通してレンズ構造体133に入射される。これに対して、開口部132以外の部分に照射された光は、反射面を構成するハウジング12の内表面、あるいは光学シート13の反射体131の間で反射される。この反射は何回か繰り返され、その後、この反射された光は、開口部132に到達する。開口部132に到達した光は、この開口部132を介してレンズ構造体133に入射される。このように、入射された光の光軸は、レンズ構造体133の光学特性によって一定の方向(光学シート面に垂直な方向)に揃えられる。
本実施形態2の光学シートにおける反射体とレンズ構造体との配置関係は、実施形態1の光学シート13における反射体131とレンズ構造体133との配置関係と異なる。後述するように、本実施形態2における光学シートの構成は、実施形態1の光学シート13に比べてより指向性を高めるための構成である。
図2(a),(b)に示すように、本実施形態2の光学シート23のレンズ部235は、実施形態1の光学シート13の各レンズ間隔よりも広いレンズ間隔で配列されている。簡潔には、光学シート23におけるレンズピッチP1は、実施形態1の光学シート13におけるレンズピッチP0よりも大きい。これにともない、光学シート23の端部間距離D1は、光学シート13の端部間距離D0よりも大きい。これらに対して、光学シート13,23それぞれの開口部132,232の開口幅、すなわち離間した反射部134,234の間の距離は同じである。
図7に示されたグラフAにおいて、光学シート面に対して垂直な方向のメインピークA10とは別に、サブピークA11,A12が生じる。これは次のような理由による。詳細には、実施形態1の光学シート13では、各開口部132がレンズ部135それぞれの光軸付近に設けられている。そのため、開口部132から入射した光は、所定のレンズ部135のみに入射するのではなく、その隣接したレンズ部135にも入射する。それ故に、光学シート面に対して垂直な方向とは異なる角度に対しても光線が揃い、この光線がサブピークA11,A12となって現れる。
図7のグラフBに示すように、開口部132を光軸から離した場合にも、開口部132が光軸にある場合と同様の現象が生じる。そのため、複数の角度で光線が揃えられ、メインピークB10以外にサブピークB11,B12が生じる。
この複数の角度で光線が揃う効果は特に、レンチキュラーレンズ等のように一方向に長い構造を持ったレンズで大きくなる。マイクロレンズアレイ等のようにレンズ部が二次元的に分離した構造では、条件によってはサブピークが発生する場合もあるが、一方向に長い構造のレンズよりは比較的発生しにくい。
図2(a)に示すように、光学シート23における端部間距離D1を光学シート13における端部間距離D0よりも大きくする。詳細には、開口部232の開口幅を開口部132の開口幅と同じにした状態で、レンズピッチP1をレンズピッチP0よりも大きくする。これによって、レンズ部235間の間隔が広がるので、所定の開口部232から所定のレンズ部235に入射する光が、その隣接したレンズ部235に入るのを防ぐことができる。それ故、本実施形態2の光学シート23を用いることによって、所定の角度、例えば光学シート面に対して垂直な方向にだけ光線を揃えることができるので、視野角制限が必要な用途に対応することができる。
発明の実施の形態3においては、実施形態2と同様にレンズ間の間隔が広げられた光学シートの他の一例について説明する。後述するように、本実施形態3における光学シートの構成は、実施形態2の光学シート23よりも指向性をより確実に高めるための構成である。
まず、図3を用いて、本実施形態における光学シートの構成について具体的に説明する。図3の側面模式図に、本発明に係る光学シートの他の一例が示されている。
ここで、非レンズ部は、レンズ効果が全くない部位のみならず、レンズ効果が小さい部位を含み、無視できる程度にしか光を出射しない部位を含む。従って、平坦部336は、レンズ効果の小さい面、レンズ効果の全くない平面や平面に近い面でもよく、レンズ効果が多少あるとしても一般的に平面と考えることができる面も含む。
図3に示すように、本実施形態3の光学シート33におけるレンズピッチP2は、図2(b)に示された実施形態1の光学シート13におけるレンズピッチP0よりも大きい。これにともない、光学シート23の端部間距離D1は、光学シート13の端部間距離D0よりも大きい。これらに対して、光学シート13,33それぞれの開口部132,332の開口幅、すなわち離間した反射部134,334の間の距離は同じである。
詳細には、実施形態2の光学シート23のように、レンズ形状がある程度以上大きい場合にはレンズピッチP1を広げて反射部234の間隔を離すことによってサブピークの発生を解消できる。しかし、レンズ形状が小さい場合には、端部間距離D1を離すことは製造上の観点から難しくなる。
具体的には、図2に示すように、各レンズ部235が互いに接した状態で端部間距離D1に対してレンズピッチP1を大きくすると、レンズ部235同士が接触する部分におけるレンズ部235同士がなす角度が鋭角に切れ込まれた形状となる。このようなレンズ部235を機械加工によって作製する場合には、ある程度以上に尖った鋭角部分は簡単に変形する。そのために、レンズ形状が小さい場合には、作製が困難となる。また、レーザー等の光線を用いて作製する場合にも同様であり、鋭角部分を作製することが難しい。
実施形態1〜3におけるレンズ部135,235,335がレンチキュラーレンズであったが、本発明は、マイクロレンズにも適用することができる。発明の実施の形態4では、実施形態1における光学シート13のレンズ部135をマイクロレンズにした場合について説明する。
図4に、本実施形態4の光学シート43の一構成例が示されている。図4(a)は、その斜視模式図、図4(b)は、その上面模式図、図4(c)は、その側面模式図である。図4に示すように、光学シート43のレンズ構造体433は、マトリクス状に配列された複数のレンズ部435を有する。すなわち、光学シート43は、複数のレンズ部435がマイクロレンズアレイから構成されたマイクロレンズアレイシートである。
また、図5(c)において、光学シート43における複数のレンズ部435間のレンズピッチがP3によって、端部間距離がD3によって示されている。
具体的には、マトリクス状のマイクロレンズ(レンズ部435)のレンズピッチP3を広げたり、各マイクロレンズの間に非レンズ部を形成したりすることができる。この場合であっても、実施形態2,3と同様の効果を得ることができる。特に、マイクロレンズ(レンズ部435)の間に非レンズ部を形成することによって、微小なマイクロレンズアレイに対応することができる。
発明の実施の形態1においては、開口部132がレンズ部135の光軸付近に設け、入射光線の光軸を光学シート面に対して垂直な方向に揃えた。これに対して、開口部を、レンズ部135の光軸から少しずれた位置に設けることができる。この場合には、光学シート13から出射される光線を、光学シート面に対して垂直な方向から少しずれた角度に揃えることができる。
図7のグラフBに、開口部132を光軸からずらした場合の光学シート13における輝度分布が示されている。図7のグラフBに示すように、この場合には、光学シート面に略垂直な方向(角度0°)からずれた位置にメインピークB0が発生している。すなわち、この場合の光線は、光学シート面に垂直な方向からずれた方向からずれた角度に揃えられている。また、グラフAと同様に、グラフBにおいてもメインピークB10以外にサブピークB11,B12が生じている。
以下、本発明に係る照明装置の実施例について詳細に説明する。また以下においては、実施例1〜3について説明した後、これら実施例1〜3の比較対照となる比較例について説明する。
本実施例1で作製した光学シートは実施形態1の一実施例である。具体的には、まず、ホットエンボス法によって、図1(b)に示す構造のレンチキュラーレンズシートを光学シート13として作製した。成形材料として屈折率1.5のアクリルを用いて、レンチキュラーレンズ(レンズ部135)の曲率半径を45μm、レンズ頂点位置からシート裏面までの厚さを120μmとした。
図7に示すように、実施例1の光学シート13と比較例の従来の光学シートと比べると、実施例1の正面(角度0°)輝度が非常に狭い角度範囲で急激に強くなっていることが分かる。従って、本発明に係る光学シート13を用いることによって、正面方向の指向性を高めることができた。
図8に示すように、反射率が80%以下になると輝度が半分以下に下がることが分かる。これらの結果から、本発明に係る光学シート13のハウジング12内表面と反射体131を、可視光が平均80%以上の反射率で反射するように構成することによって、非常に急峻な集光特性を得ることができることがわかる。
実施例1におけるレンチキュラーレンズシートの開口部132を、実施例1のレンチキュラーレンズ(レンズ部135)の光軸から横に5μmだけずらして作製した。
図7のグラフBに、この場合の輝度の視野角依存性が示されている。図7に示すように、開口部132の位置をレンズ部135の光軸からずらすことによって、集光される角度が変化することが分かる。このように、開口部132の位置を変えることにより、集光する角度範囲を任意に制御することが可能であることが分かる。
本実施例3で作製した光学シートは実施形態3の一実施例である。具体的には、まず、ホットエンボス法によって、図3に示す構造のレンチキュラーレンズシートを光学シート33として作製した。成型材料としては屈折率1.5のアクリルを用いて、レンチキュラーレンズ(レンズ部235)の曲率半径を20μm、レンズ頂点位置からシート裏面までの厚さを55μmとした。隣接するレンチキュラーレンズ(レンズ部335)の間に平坦な部分(平坦部336)を設け、この平坦面の幅を変えた数種類の試料を作製した。
図9に示すように、実施例3の光学シート33を用いることによって、輝度ピークが正面方向にメインピークA20だけが発生した。従って、各レンズ部335の間に平坦部336を設けることによって、サブピークをほとんど除去することができ、正面方向の指向性を確実に高めることができた。
本実施例4で作製した光学シートは実施形態4の一実施例である。具体的には、まず、ホットエンボス法によって、図4に示す構造のマイクロレンズアレイシートを光学シート43として作製した。成型材料としては屈折率1.5のアクリルを用いて、レンズ構造体433のマイクロレンズ(レンズ部435)の曲率半径を45μm、レンズ頂点位置からシート裏面までの厚さを120μmとした。マイクロレンズ(レンズ部435)の配置は、六方最密配置として、レンズ頂点間の最短距離(レンズピッチ)を50μmとした。
図11に示すように、実施例4の光学シート43の場合にもまた、実施例1の光学シート13と同様に、輝度ピークが正面方向にメインピークA30が発生した。従って、マイクロレンズアレイシートである光学シート43の場合にもまた、実施例1と同様にサブピークA31,A32が発生しているが、正面方向の指向性を高めることができた。
まず、ホットエンボス法によって、図6に示す構造の三角柱プリズムシート93を作製した。成形材料として屈折率1.5のアクリルを用いて、プリズム頂点位置からシート裏面までの厚さを120μmとした。三角柱プリズム931の頂角は90°、レンズピッチは50μmとした。この光学シートをハウジングの出射口に取り付けて従来の照明装置を作製し、その輝度特性を測定した。
この従来の照明装置の輝度の視野角依存性が図12に示され、グラフC4が輝度特性を示し、グラフC5が三角柱プリズムシート93を2枚、三角柱プリズム931が直交するように重ねた場合の輝度特性を示す。また、グラフC4示された比較例は、上記の実施例1〜3の比較対照となった比較例である。
なお、本実施例では反射体を構成する反射層の形成をスパッタリング法、開口部の形成をフォトリソグラフィー法で行っているが、この方法に限定されるものではなく、真空蒸着法、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)、塗布法、印刷法等の他の方法を用いてもなんら問題ない。
120…光出射口、131…反射体、132…開口部、133…レンズ構造体、
134…反射部、135…レンズ部
23…光学シート、231…反射体、232…開口部、233…レンズ構造体、
234…反射部、235…レンズ部
33…光学シート、331…反射体、332…開口部、333…レンズ構造体、
334…反射部、335…レンズ部、336…平坦部
43…マイクロレンズアレイシート、431…反射体、432…開口部、
434…レンズ構造体、435…マイクロレンズ
93…三角柱プリズムシート、931…三角柱プリズム
Claims (14)
- 光を出射する光源と、
当該光源を収納し、前記光源からの光を出射する出射口が設けられたハウジングと、
前記出射口に配設された光学シートとを有する照明装置であって、
前記ハウジングの内表面は、前記光源から出射された光を反射する反射効果を有し、
前記光学シートは、
前記光の出射側に配設され、前記光源から入射された光の出射方向を揃えるレンズ構造体と、
前記光の入射側に配設され、80%以上の可視光を反射する反射体と、
当該反射体に開口され、前記光源から入射された光を透過する光透過開口部とを有する照明装置。 - 前記レンズ構造体は、前記入射された光を前記光学シートのシート面に略垂直な方向に揃えることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記ハウジングの内表面は、80%以上の可視光を反射する反射効果を有することを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
- 前記反射体は、前記光透過開口部を挟んで離間した複数の反射部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記レンズ構造体は、複数のレンズ部を有し、
前記光透過開口部は、前記レンズ構造体の光軸付近に形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置。 - 前記レンズ構造体は、前記複数のレンズ部の間に配設され、前記レンズ部によるレンズ効果よりも小さなレンズ効果を有する複数の非レンズ部とを有することを特徴とする請求項5記載の照明装置。
- 前記レンズ構造体は、前記複数のレンズ部が繰り返し配列された繰り返し構造を有し、
当該複数のレンズ部間の距離Pと、前記光透過開口部の端部から前記レンズ部の端部までの距離Dとは、P/D>2.4の関係を満たすことを特徴とする請求項6記載の照明装置。 - 前記非レンズ部は、前記光学シートのシート面に平行な平坦面であり、
前記複数のレンズ部は、複数の前記平坦面を介して連結されることを特徴とする請求項7記載の照明装置。 - 前記レンズ部は、長寸のレンチキュラーレンズであり、
前記光透過開口部は、当該レンチキュラーレンズの長手方向に延在したストライプ状に前記複数の反射部の間に形成されることを特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の照明装置。 - 前記レンズ部は、マイクロレンズアレイであり、
前記光透過開口部は、点在した状態で前記反射体に形成されることを特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の照明装置。 - 前記レンズ構造体と前記光透過開口部とは、前記出射光の輝度の視野角依存性におけるメインピークの最大輝度値がサブピークの最大輝度値の2倍以上になるように調整されたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の照明装置。
- 光を出射する光源と、
当該光源を収納し、前記光源からの光を出射する出射口が設けられたハウジングと、
前記出射口に配設された光学シートとを有する照明装置であって、
前記ハウジングの内表面は、前記光源から出射された光を反射する反射効果を有し、
前記光学シートは、前記光の出射側に配設され、前記光源から入射された光の出射方向を揃える複数のレンズ部と、
前記複数のレンズ部の間に配設され、前記レンズ部によるレンズ効果よりも小さなレンズ効果を有する複数の非レンズ部と、
前記光の入射側に配設され、前記光源から出射された光を反射する反射体と、
当該反射体に開口され、前記光源から入射された光を透過する光透過開口部とを有する照明装置。 - 請求項1乃至12のいずれかに記載の照明装置を備えた表示装置。
- 前記照明装置がバックライトとして用いられた液晶表示装置であることを特徴とする請求項13記載の表示装置。
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