JP2007004540A - 非接触通信による改札入出場管理システム,方法,自動改札機,携帯端末およびプログラム - Google Patents

非接触通信による改札入出場管理システム,方法,自動改札機,携帯端末およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】磁気切符や非接触ICカードを用いて改札入出場する人の所持する携帯端末の電源オン,オフ状態を読み取って警告する。
【解決手段】改札入場時に近接型通信部21が携帯端末10から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、携帯端末10に電源オフ要求情報を送信し、磁気切符による入場を検出した場合、または、近接型通信部21が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、近傍型通信部22が携帯端末10から電源状態情報を読み取り、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非接触通信による改札入出場管理システム,方法,自動改札機,携帯端末およびプログラムに関し、特に近接型および近傍型非接触通信を用いた非接触通信による改札入出場管理システム,方法,自動改札機,携帯端末およびプログラムに関する。
携帯電話機等の携帯端末は電源オン状態時に電波が送出されるため、列車内等において心臓ペースメーカー等の電子機器に悪影響を及ぼす恐れがある。このため、駅構内や列車内等では電源をオフ状態にするよう要請のアナウンスがなされている。しかし、実際に電源をオフ状態にするかどうかは各ユーザに委ねられており、徹底することは難しい状況にあった。
この問題を解決する一つの例として、特開2002−165265号公報(特許文献1)に記載された発明がある。この特許文献1においては、
・改札等の入場時に携帯電話機を入場管理装置に近づけることにより、入場管理装置は携帯電話機の電源の状態を近距離無線通信により読み取り、
・読み取った電源の状態がオンの状態であった場合に、入場管理装置は携帯電話機に電源オフを要求し、
・電源オフ要求を受信した携帯電話機は電源をオフ状態にするとともに、入場時と現在の電源の状態を記憶する、
ことにより、駅構内等に入場する携帯電話機の電源を強制的にオフ状態にしている。
・また、出場時には、出場管理装置が携帯端末から入場時および現在の電源の状態を読み取り、入場時にオン状態で現在オフ状態であった場合に携帯電話機に電源オンを要求し、携帯電話機は電源をオン状態にすることが記載されている。
特開2002−165265号公報(段落「0187」,「0194」〜「0197」、「0217」〜「0219」、図1)
上述した特許文献1においては、携帯電話機を入場管理装置や出場管理装置にかざして入出場する場合の携帯電話機の電源状態制御技術が開示されている。しかし、改札入場する全ての人が携帯電話機により入場するわけではなく、実際には、磁気切符や非接触IC(Integrated Circuit)カードを用いて入場する人が多く存在する。そして、これらの人の殆どは携帯電話機を所持している。特許文献1に記載の発明においては、携帯電話機により改札入出場する人の携帯電話機の電源制御は行っているが、磁気切符や非接触ICカードを用いて入場する人の所持する携帯電話機については何ら考慮されていないという問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する非接触通信による改札入出場管理システム,方法,自動改札機,携帯端末およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の非接触通信による改札入出場管理システムは、携帯端末と自動改札機を備えた非接触通信による改札入出場管理システムであって、
前記携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、前記自動改札機から電源オフ要求情報を受信して電源をオフ状態にする手段とを有し、
前記自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段とを有する。
本発明の第2の非接触通信による改札入出場管理システムは、本発明の第1の非接触通信による改札入出場管理システムにおいて、前記携帯端末は、前記自動改札機からの要求で電源をオフ状態にしたときに、オフ完了情報を前記自動改札機に送信するとともに前記第1の非接触IC部に登録する手段をさらに有し、前記自動改札機は、オフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段をさらに有する。
本発明の第3の非接触通信による改札入出場管理システムは、本発明の第1または第2の非接触通信による改札入出場管理システムにおいて、前記自動改札機は、前記第2の通信部が前記携帯端末から読み取った電源状態情報がオン状態であった場合に自動改札機に備えられたゲートを閉じる手段を、さらに有する。
本発明の第4の非接触通信による改札入出場管理システムは、携帯端末と自動改札機を備えた非接触通信による改札入出場管理システムであって、
前記携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、改札入場時に前記自動改札機から電源オフ要求情報を受信して電源をオフ状態にし、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録する手段と、改札出場時に前記自動改札機から電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にする手段とを有し、
前記自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段と、改札出場時に前記第1の通信部が電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する手段と、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する手段とを有する。
本発明の第5の非接触通信による改札入出場管理システムは、本発明の第4の非接触通信による改札入出場管理システムにおいて、前記携帯端末はオフ完了情報を前記自動改札機に送信する手段をさらに有し、前記自動改札機はオフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段をさらに有する。
本発明の第6の非接触通信による改札入出場管理システムは、本発明の第4または第5の非接触通信による改札入出場管理システムにおいて、前記携帯端末は、改札出場時に前記自動改札機から電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にしたときに、オン完了情報を前記自動改札機に送信する手段をさらに有し、前記自動改札機は、オン完了情報を受信したときに電源をオン状態にしたことを表示する手段をさらに有する。
本発明の第1の携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする手段とを有する。
本発明の第2の携帯端末は、本発明の第1の携帯端末において、電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にしたときに、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する手段を、さらに有する。
本発明の第3の携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、改札入場時に外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする手段と、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録する手段と、改札出場時に前記外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オン要求情報を受信し電源をオン状態にする手段とを有する。
本発明の第4の携帯端末は、本発明の第3の携帯端末において、オフ完了情報を前記外部装置に送信する手段と、電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にしたときに、オン完了情報を前記外部装置に送信する手段とを、さらに有する。
本発明の第1の自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段とを有する。
本発明の第2の自動改札機は、本発明の第1の自動改札機において、前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する手段を、さらに有する。
本発明の第3の自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段と、改札出場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する手段と、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する手段とを有する。
本発明の第4の自動改札機は、本発明の第3の自動改札機において、前記携帯端末からオフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段と、前記携帯端末からオン完了情報を受信することにより電源をオン状態にしたことを表示する手段とを、さらに有する。
本発明の第1の非接触通信による改札入出場管理方法は、携帯端末,自動改札機間に近接型通信,近傍型通信の二種類の非接触通信手段を備え、前記携帯端末により改札入出場する場合は近接型通信で前記携帯端末の電源のオン,オフ制御を行い、磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する場合は近傍型通信で前記携帯端末の電源状態を読み取り注意を促すことを特徴とする。
本発明の第2の非接触通信による改札入出場管理方法は、携帯端末による改札入場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合は前記携帯端末に指示してオフ状態にし、磁気切符または非接触ICカードによる改札入場時に自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合はオフ状態にするよう注意を促す表示を行うことを特徴とする。
本発明の第3の非接触通信による改札入出場管理方法は、携帯端末による改札入場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合は前記携帯端末に指示してオフ状態にし、前記携帯端末はオフ完了情報を記録し、磁気切符または非接触ICカードによる改札入場時に前記自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合はオフ状態にするよう注意を促す表示を行い、前記携帯端末による改札出場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオフ状態でありオフ完了情報が記録されていた場合は、前記携帯端末に指示して電源をオン状態にし、磁気切符または非接触ICカードによる改札出場時に前記自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオフ状態であった場合は電源がオフ状態であることを表示することを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を第1および第2の非接触IC部に登録,更新する機能、外部装置から電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする機能、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を第1および第2の非接触IC部に登録,更新する機能、改札入場時に外部装置から電源オフ要求情報を受信しオフ状態にする機能、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する機能、改札出場時に前記外部装置から電源オン要求情報を受信し電源をオン状態にするとともにオン完了情報を前記外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第3のプログラムは、改札入場時に第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する機能、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう注意を促す表示を行う機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第4のプログラムは、改札入場時に第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する機能、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう注意を促す表示を行う機能、改札出場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオン完了情報を受信することにより電源をオン状態にしたことを表示する機能、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明は、携帯端末により改札入出場する場合は自動改札機が近接型通信で携帯端末の電源のオン,オフ制御を行い、磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する場合は近傍型通信で携帯端末の電源状態を読み取り注意を促している。これにより、携帯端末以外の磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する人の所持する携帯端末の電源状態についても警告することが可能になるため、駅構内や列車内等における携帯端末の電源オフの徹底に寄与するという効果が得られる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の構成を示す図であり、携帯端末10と、自動改札機20とを備えている。
携帯端末10は、ユーザに携帯される携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA等の携帯情報端末である。この携帯端末10は、近接型通信用IC11と、近傍型通信用IC12と、制御部13と、電源制御部14と、電池15とを備えている。
近接型通信用IC11は、近接型通信により自動改札機20と情報の送受信を行うICチップであり、携帯端末10を切符代わりに用いる場合に使用される。この近接型通信用IC11は、近接型通信用アンテナ111と、送受信部112と、制御部113と、記憶部114と、接続部115とを備えている。近傍型通信用IC12は、近傍型通信により自動改札機20から情報を読み取られる無線タグ等のICチップであり、近傍型通信用アンテナ121と、送受信部122と、制御部123と、記憶部124と、接続部125とを備えている。なお、近接型通信とは通信距離が20cm程度までの非接触通信であり、本発明においては携帯端末10を自動改札機20にかざしたときの通信手段として用いている。また、近傍型通信とは通信距離が2m程度までの非接触通信であり、本発明において
は携帯端末10を自動改札機20にかざさず、ユーザが単に所持しているときの携帯端末10,自動改札機20間の通信手段として用いている。近接型通信用アンテナ111,送受信部112、近傍型通信用アンテナ121,送受信部122は、それぞれ近接型通信,近傍型通信を行うときのアンテナ,送受信部である。制御部113,123はCPU(Central Processing Unit)であり、それぞれ記憶部114,124に対する情報の書き込
み,読み取りを行う。記憶部114,124は自動改札機20と送受信する情報を記憶するメモリであり、記憶部114には定期券情報やプリペイド料金情報,携帯端末ID情報,電源状態情報,オフ完了情報を含む情報が、記憶部124には電源状態情報が記憶されている。接続部115,125は制御部113,123と制御部13とをそれぞれ接続する信号線であり、送信信号線,受信信号線を含んでいる。
制御部13はCPU等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部13は、
・電源状態(オン,オフ)が変化する度に近接型通信用IC11および近傍型通信用IC12に書き込む機能、
・自動改札機20からの電源オフ要求受信時に携帯端末10の電源をオフにし、オフ完了情報を近接型通信用IC11に書き込むとともに、近接型通信用IC11を介して自動改札機20に送信する機能、
・自動改札機20からの電源オン要求,オフ完了情報消去要求受信時に携帯端末10の電源をオンにし、オン完了情報を近接型通信用IC11を介して自動改札機20に送信するとともに、近接型通信用IC11に記憶されたオフ完了情報を消去する機能、
を備えている。
電源制御部14は携帯端末10の電源をオン状態またはオフ状態に制御する機能を備え、電池15は携帯端末10の各部に電源を供給する二次電池である。
自動改札機20は、駅等に設置され自動改札を行う装置であり、近接型通信部21と、近傍型通信部22と、磁気切符読取部23と、制御部24と、ゲート25と、ゲート開閉制御部26と、表示部27と、スピーカ28とを備えている。
近接型通信により携帯端末10と通信を行う近接型通信部21は、携帯端末10の近接型通信用IC11に情報を書き込んだり、近接型通信用IC11から情報を読み取るICリーダライタ211を備えている。このICリーダライタ211は、図3(携帯端末10により入場する場合の改札状況を示す図)に示すように、自動改札機20の入場側近くに備えられており、上方にかざされた携帯端末10や非接触ICカードとの間で近接型通信を行う。近接型通信を行う携帯端末10や非接触ICカードの内部には定期券情報やプリペイド料金情報等が記憶されている。近傍型通信により携帯端末10と通信を行う近傍型通信部22は、携帯端末10の近傍型通信用IC12から情報を読み取るICリーダ221を備えている。このICリーダ221は、図4(磁気切符や非接触ICカードにより入場する場合の改札状況を示す図)に示すように、ICリーダライタ211とゲート25の間の天井部分(上方空間)に設置されている。そして、ICリーダ221は、ICリーダライタ211からユーザ進行方向に20cm程度進んだ位置を基点とし、その基点からゲート25までのユーザ進行方向空間に存在する携帯端末10との間で近傍型通信可能な指向性を持つ図示しないアンテナを含んでいる。ICリーダライタ211からユーザ進行方向に20cm程度進んだ位置を基点とするのは、ICリーダライタ211にかざして近接型通信により入出場する場合の携帯端末10を近傍型通信の範囲外とするためである。なお、この近傍型通信用アンテナの設置場所は、上記の近傍型通信範囲を満足しさえすれば、天井部分でなくても、例えば、自動改札機20の内側側面等であってもよい。磁気切符読取部23は、切符自動販売機等から購入された磁気切符(磁気記録媒体付き切符)や磁気定期券(磁気記録媒体付き定期券カード)等が挿入されたときに、磁気記録を読み取る機能を備えている。
制御部24はCPU等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部24は、
・ユーザ入場時に、近接型通信により取得した携帯端末10の電源状態がオンであった場合に、携帯端末10に対して電源オフを要求する機能、
・携帯端末10からオフ完了情報を受信したときに、携帯端末10の電源をオフしたことを表示部27やスピーカ28を介してユーザに通知する機能、
・携帯端末10以外の磁気切符や非接触ICカードによる入場の場合は近傍型通信を有効にし、携帯端末10から近傍型通信により電源状態情報を取得する機能、
・近傍型通信により取得した電源状態がオンであった場合に、ゲート開閉制御部26にゲート25を閉じるよう指示するとともに、表示部27やスピーカ28により電源をオフするようユーザに依頼する機能、
・ユーザ出場時に、近接型通信により携帯端末10から電源オン状態とオフ完了情報を取得した場合に、携帯端末10に対して電源オンとオフ完了情報の消去を要求する機能、
・携帯端末10からオン完了情報を受信したときに、携帯端末10の電源をオン状態にしたことを表示部27やスピーカ28を介してユーザに通知する機能、
・携帯端末10以外の磁気切符や非接触ICカードによる出場の場合は近傍型通信を有効にし、携帯端末10から近傍型通信により電源状態情報を取得する機能、
・近傍型通信により取得した電源状態がオフであった場合に、表示部27やスピーカ28により携帯端末10の電源がオフ状態であることをユーザに通知する機能、
を備えている。なお、制御部24は、携帯端末10の近接型通信用IC11に格納された定期券情報の正当性チェックやプリペイド料金の精算処理等も行うが、これらの処理は本発明とは直接関係がないので詳細な説明は省略する。
ゲート開閉制御部26は、ユーザの入出場を許可,規制するためのゲート25の開閉を制御する機能を備える。表示部27は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイであり、スピーカ28は音声によりユーザへの通知を行う。なお、表示部27,スピーカ28は、図4に示すように、自動改札機20の本体上に備えられるが、自動改札機20の前方空間(進行方向)に備えるようにしてもよい。
次に、本発明の一実施の形態の動作について説明する。
最初に、本発明の一実施の形態における改札入場時の動作について図1〜図4を参照して説明する。図2は、本発明の一実施の形態における改札入場時の動作を示すフローチャートである。
図2を参照すると、携帯端末10の制御部13は、電源制御部14から電源状態(オン,オフ状態)が変わる度にオン状態,オフ状態のいずれかの電源状態情報を受信し、近接型通信用IC11および近傍型通信用IC12に送信する。近接型通信用IC11の制御部113は受信した電源状態情報を記憶部114に上書き更新する。同様に、近傍型通信用IC12の制御部123も受信した電源状態情報を記憶部124に上書き更新する。これにより、携帯端末10の現在の電源状態が近接型通信用IC11および近傍型通信用IC12に格納される。以上の動作は改札入場時,出場時に関係なく常時行われている。また、近接型通信用IC11の記憶部114には予め携帯端末IDが格納されている。この携帯端末IDは、携帯端末を使用した入出場であることを自動改札機20が識別できればよいため、予め定めた特定の番号やキーワード等でよい(ステップA1)。
次に、ユーザが駅構内に入場するために自動改札機20で入場操作を行う(ステップA2)。ユーザが携帯端末10を自動改札機20のICリーダライタ211にかざすと、ICリーダライタ211は携帯端末10の近接型通信用IC11から電源状態情報と携帯端末IDを読み取り、読み取った情報を制御部24に送信する。なお、このときICリーダライタ211は近接型通信用IC11に格納された定期券情報等を併せて読み取り、制御部24による正当性のチェック等も行うが、この部分は本発明とは直接関係がないので詳細な説明は省略する(ステップA3→ステップA4)。
制御部24は、携帯端末IDが読み取れたかを判別し(ステップA5)、読み取れた場合は電源状態情報がオン状態かを判別する(ステップA6)。電源がオン状態でなかった場合(オフ状態であった場合)、制御部24は定期券情報の正当性チェック等で問題がなかったことを確認し、ゲート開閉制御部26にゲート25を開くよう指示する(ステップA6→ステップA19)。
ステップA6において、電源がオン状態であった場合、制御部24はICリーダライタ211を介して携帯端末10に電源オフを要求する(ステップA7)。携帯端末10の近接型通信用IC11は電源オフ要求を受信し、制御部13に送信する。制御部13は、電源制御部14に電源をオフするよう指示し、電源制御部14は携帯端末10の電源をオフ状態にする。その後、制御部13はオフ完了情報(携帯端末10の電源をオフ状態にしたことを通知する情報)を自動改札機20に送信する(ステップA8)。また、制御部13は、電源オフ状態情報とオフ完了情報を近接型通信用IC11に書き込むとともに、電源オフ状態情報を近傍型通信用IC12に書き込む。詳細には、制御部13が近接型通信用IC11の制御部113,近傍型通信用IC12の制御部123に書き込みを要求し、制御部113,123が記憶部114,124にそれぞれ上書き更新で書き込む(ステップA9)。
オフ完了情報をICリーダライタ211を介して受信した自動改札機20の制御部24は、携帯端末10の電源をオフしたことをユーザに通知する。詳細には、制御部24は、表示部27にテキスト等で表示するとともに、スピーカ28により予め登録された音声情報を出力する。なお、この通知は、表示部27またはスピーカ28のいずれか一方により行うようにしてもよい(ステップA10→ステップA11)。また、オフ完了情報を受信した制御部24は定期券情報の正当性チェック等で問題がなかったことを確認し、ゲート開閉制御部26にゲート25を開くよう指示する(ステップA11→ステップA19)。
以上、携帯端末10による改札入場時の動作について説明したが、次に、携帯端末10以外による改札入場時の動作について説明する。なお、携帯端末10以外による改札入場とは、例えば、磁気切符や非接触ICカードによる改札入場である。
自動改札機20の制御部24は、磁気切符による改札入場であることを、ユーザが磁気切符を磁気切符読取部23に挿入したときに磁気切符読取部23から読み取り情報を受信することより判別する(ステップA12)。また、非接触ICカードによる改札入場であることは、上記ステップA5において、携帯端末IDが読み取れなかったことにより判別する(ステップA5においてNOの場合)。なお、ステップA3において、非接触ICカードによる改札入場の場合は、ユーザが非接触ICカードを自動改札機20のICリーダライタ211にかざすと、ICリーダライタ211は定期券情報やプリペイド料金情報等の情報を読み取る。そして、読み取った情報を制御部24に送信するが、制御部24は送信元がICリーダライタ211で携帯端末IDが含まれていないことから、携帯端末ではなく非接触ICカードによる入場と判断する。ステップA12またはステップA5におけるNOの場合に、制御部24は近傍型通信部22を有効にする。詳細には、例えば、近傍型通信部22の電源を所定時間(例えば、1分間)オンにする(ステップA13)。
次に、電源がオン状態になった近傍型通信部22のICリーダ221は携帯端末10の近傍型通信用IC12から電源状態情報を読み取る(ステップA14)。電源状態情報を読み取れなかった場合は、ユーザが携帯端末10を携帯していないか、携帯端末10が近傍型通信用IC12を備えていないと判断する。この場合、制御部24は磁気切符や非接触ICカードの正当性に問題がなければ、ゲート開閉制御部26にゲート25を開くよう指示する(ステップA15→ステップA19)。
ステップA15において、電源状態情報を読み取れた場合は、制御部24は電源状態情報がオン状態かを判別する(ステップA16)。電源がオン状態でなかった場合(オフ状態であった場合)、制御部24は磁気切符や非接触ICカードの正当性に問題がなければ、ゲート開閉制御部26にゲート25を開くよう指示する(ステップA16→ステップA19)。
ステップA16において、電源がオン状態であった場合、制御部24はゲート開閉制御部26にゲート25を閉じるよう指示する(ステップA16→ステップA17)。そして、制御部24は、携帯端末10の電源をオフにするようユーザに依頼する。詳細には、制御部24は、表示部27にテキスト等で表示するとともに、スピーカ28により予め登録された音声情報を出力する。なお、この通知は、表示部27またはスピーカ28のいずれか一方により行うようにしてもよい(ステップA18)。
この後、通知を参照したユーザは携帯している携帯端末10の電源をオフ状態にする。制御部24は、ステップA16で電源のオフ状態が確認されるまで、ステップA14〜ステップA18の動作を繰り返す。
次に、本発明の一実施の形態における改札出場時の動作について図1および図5を参照して説明する。図5は、本発明の一実施の形態における改札出場時の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップB1の動作は上述した図4のステップA1と同じであるため、再度の説明を省略する。
次に、ユーザが駅構内から出場するために自動改札機20で出場操作を行う(ステップB2)。ユーザが携帯端末10を自動改札機20のICリーダライタ211にかざすと、ICリーダライタ211は携帯端末10の近接型通信用IC11から電源状態情報,オフ完了情報,携帯端末IDを読み取り、読み取った情報を制御部24に送信する(ステップB3→ステップB4)。
制御部24は携帯端末IDが読み取れたかを判別し(ステップB5)、読み取れた場合は電源状態情報がオン状態かを判別する(ステップB6)。電源がオン状態であった場合、制御部24は処理を終了する。ステップB6において、電源がオフ状態であった場合、制御部24はオフ完了情報が読み取れたかを判別する(ステップB6→ステップB7)。オフ完了情報が読み取れなかった場合、制御部24は処理を終了する。オフ完了信号が読み取れた場合、制御部24はICリーダライタ211を介して携帯端末10に電源オンを要求するとともに、オフ完了情報の消去を要求する(ステップB7→ステップB8)。
携帯端末10の近接型通信用IC11は電源オフ要求とオフ完了情報消去要求を受信し、制御部13に送信する。制御部13は、電源制御部14に電源をオンするよう指示し、電源制御部14は携帯端末10の電源をオン状態にする。その後、制御部13はオン完了情報(携帯端末10の電源をオン状態にしたことを通知する情報)を自動改札機20に送信する(ステップB9)。また、制御部13は、電源オン状態情報を近接型通信用IC11および近傍型通信用IC12に書き込むとともに、近接型通信用IC11に記録されたオフ完了情報を消去する。詳細には、制御部13が近接型通信用IC11の制御部113,近傍型通信用IC12の制御部123に書き込みや消去を要求する(ステップB10)。
オン完了情報をICリーダライタ211を介して受信した自動改札機20の制御部24は、携帯端末10の電源をオンしたことをユーザに通知する。詳細には、制御部24は、表示部27にテキスト等で表示するとともに、スピーカ28により予め登録された音声情報を出力する。なお、この通知は、表示部27またはスピーカ28のいずれか一方により行うようにしてもよい(ステップB11→ステップB12)。
以上、携帯端末10による改札入場時の動作について説明したが、次に、携帯端末10以外による改札入場時の動作について説明する。なお、携帯端末10以外による改札入場とは、例えば、磁気切符や非接触ICカードによる改札入場である。
自動改札機20の制御部24は、磁気切符による改札出場であることを、ユーザが磁気切符を磁気切符読取部23に挿入したときに磁気切符読取部23から読み取り情報を受信することより判別する(ステップB13)。また、非接触ICカードによる改札出場であることは、上記ステップB5において、携帯端末IDが読み取れなかったことにより判別する(ステップB5においてNOの場合)。ステップB13、またはステップB5におけるNOの場合に、制御部24は近傍型通信部22を有効にする。詳細には、例えば、近傍型通信部22の電源を所定時間(例えば、1分間)オンにする(ステップB14)。
次に、近傍型通信部22のICリーダ221は携帯端末10の近傍型通信用IC12から電源状態情報を読み取る(ステップB15)。電源状態情報を読み取れなかった場合は、ユーザが携帯端末10を携帯していないか、携帯端末10が近傍型通信用IC12を備えていないと判断して、制御部24は処理を終了する。電源状態情報を読み取れた場合は、制御部24は電源状態情報がオン状態かを判別する(ステップB16→ステップB17)。電源がオン状態であった場合、制御部24は処理を終了する。電源がオフ状態であった場合、制御部24は、携帯端末10の電源がオフ状態であることをユーザに通知する。詳細には、制御部24は、表示部27にテキスト等で表示するとともに、スピーカ28により予め登録された音声情報を出力する。なお、この通知は、表示部27またはスピーカ28のいずれか一方により行うようにしてもよい(ステップB18)。
以上説明したように、本実施の形態においては、携帯端末10,自動改札機20間に近接型通信,近傍型通信の二種類の非接触通信手段を備えている。切符代わりの携帯端末10により改札入出場する場合は近接型通信で携帯端末10の電源のオン,オフ制御を行い、磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する場合は近傍型通信で携帯端末10の電源状態を読み取り注意を促している。これにより、携帯端末10以外の磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する人の所持する携帯端末の電源状態についても警告することが可能になるという効果が得られる。
また、改札入場時に自動改札機20が電源をオフ状態に切替えた携帯端末10においては切替情報を記録しておき、改札出場時に電源がオフ状態で切替情報が記録されていた場合に、自動改札機20が携帯端末10の電源をオン状態に戻している。このため、改札入場時の電源制御だけでなく、改札出場時の電源制御も可能になるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した一実施の形態においては、改札入出場時に携帯端末10の電源の制御または警告を行うとして説明したが、電源の代わりにマナーモードを対象にしてもよい。この場合は、通常着信モードかマナーモードかの状態を携帯端末10の近接型通信用IC11,近傍型通信用IC12に記録しておき、自動改札機20がこの情報を読み取って制御(例えば、入場時にはマナーモードに強制切替等)や警告を行うことになる。
・上述した一実施の形態においては、磁気切符や非接触ICカードによる改札入場時にだけ近傍型通信を有効にするとして説明したが、常時有効にするようにしてもよい。
・上述した一実施の形態においては、入場時に携帯端末10の電源がオン状態の場合にはゲート25を閉じ、オフ状態の場合にはゲート25を開くよう制御するとして説明したが、電源状態によるゲート25の開閉制御を行わないようにしてもよい。この場合は、ゲート25の開閉は切符,定期券情報やプリペイドカード情報等のみで制御されることになり、携帯端末10の電源状態は開閉制御に影響を与えないことになる。
・上述した一実施の形態においては、入場時に携帯端末10の電源をオフ状態にしたこと、および、出場時に携帯端末10の電源をオン状態に戻したことを表示部27への表示等によりユーザに通知しているが、通知しないようにしてもよい。
本発明の一実施の形態の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態における改札入場時の動作を示すフローチャートである。 携帯端末10により入場する場合の改札状況を示す図である。 磁気切符や非接触ICカードにより入場する場合の改札状況を示す図である。 本発明の一実施の形態における改札出場時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯端末
11 近接型通信用IC
111 近接型通信用アンテナ
112 送受信部
113 制御部
114 記憶部
115 接続部
12 近傍型通信用IC
121 近傍型通信用アンテナ
122 送受信部
123 制御部
124 記憶部
125 接続部
13 制御部
14 電源制御部
15 電池
20 自動改札機
21 近接型通信部
211 ICリーダライタ
22 近傍型通信部
221 ICリーダ
23 磁気切符読取部
24 制御部
25 ゲート
26 ゲート開閉制御部
27 表示部
28 スピーカ

Claims (21)

  1. 携帯端末と自動改札機を備えた非接触通信による改札入出場管理システムであって、
    前記携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、前記自動改札機から電源オフ要求情報を受信して電源をオフ状態にする手段とを有し、
    前記自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段とを有することを特徴とする非接触通信による改札入出場管理システム。
  2. 前記携帯端末は、前記自動改札機からの要求で電源をオフ状態にしたときに、オフ完了情報を前記自動改札機に送信するとともに前記第1の非接触IC部に登録する手段をさらに有し、前記自動改札機は、オフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の非接触通信による改札入出場管理システム。
  3. 前記自動改札機は、前記第2の通信部が前記携帯端末から読み取った電源状態情報がオン状態であった場合に自動改札機に備えられたゲートを閉じる手段を、さらに有することを特徴とする請求項1または2記載の非接触通信による改札入出場管理システム。
  4. 携帯端末と自動改札機を備えた非接触通信による改札入出場管理システムであって、
    前記携帯端末は、携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、改札入場時に前記自動改札機から電源オフ要求情報を受信して電源をオフ状態にし、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録する手段と、改札出場時に前記自動改札機から電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にする手段とを有し、
    前記自動改札機は、近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段と、改札出場時に前記第1の通信部が電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する手段と、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する手段とを有することを特徴とする非接触通信による改札入出場管理システム。
  5. 前記携帯端末はオフ完了情報を前記自動改札機に送信する手段をさらに有し、前記自動改札機はオフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項4記載の非接触通信による改札入出場管理システム。
  6. 前記携帯端末は、改札出場時に前記自動改札機から電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にしたときに、オン完了情報を前記自動改札機に送信する手段をさらに有し、前記自動改札機は、オン完了情報を受信したときに電源をオン状態にしたことを表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項4または5記載の非接触通信による改札入出場管理システム。
  7. 携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  8. 電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にしたときに、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する手段を、さらに有することを特徴とする請求項7記載の携帯端末。
  9. 携帯端末IDが予め登録され近接型通信を行う第1の非接触IC部と、近傍型通信を行う第2の非接触IC部と、電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を前記第1および第2の非接触IC部に登録,更新する手段と、改札入場時に外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする手段と、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録する手段と、改札出場時に前記外部装置から前記第1の非接触IC部を介して電源オン要求情報を受信し電源をオン状態にする手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  10. オフ完了情報を前記外部装置に送信する手段と、電源オン要求情報を受信して電源をオン状態にしたときに、オン完了情報を前記外部装置に送信する手段とを、さらに有することを特徴とする請求項9記載の携帯端末。
  11. 近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段とを有することを特徴とする自動改札機。
  12. 前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する手段を、さらに有することを特徴とする請求項11記載の自動改札機。
  13. 近接型通信を行う第1の通信部と、近傍型通信を行う第2の通信部と、改札入場時に前記第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する手段と、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう警告する手段と、改札出場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する手段と、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る手段と、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する手段とを有することを特徴とする自動改札機。
  14. 前記携帯端末からオフ完了情報を受信したときに電源をオフ状態にしたことを表示する手段と、前記携帯端末からオン完了情報を受信することにより電源をオン状態にしたことを表示する手段とを、さらに有することを特徴とする請求項13記載の自動改札機。
  15. 携帯端末,自動改札機間に近接型通信,近傍型通信の二種類の非接触通信手段を備え、前記携帯端末により改札入出場する場合は近接型通信で前記携帯端末の電源のオン,オフ制御を行い、磁気切符や非接触ICカードを用いて入出場する場合は近傍型通信で前記携帯端末の電源状態を読み取り注意を促すことを特徴とする非接触通信による改札入出場管理方法。
  16. 携帯端末による改札入場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合は前記携帯端末に指示してオフ状態にし、磁気切符または非接触ICカードによる改札入場時に自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合はオフ状態にするよう注意を促す表示を行うことを特徴とする非接触通信による改札入出場管理方法。
  17. 携帯端末による改札入場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合は前記携帯端末に指示してオフ状態にし、前記携帯端末はオフ完了情報を記録し、磁気切符または非接触ICカードによる改札入場時に前記自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオン状態であった場合はオフ状態にするよう注意を促す表示を行い、前記携帯端末による改札出場時に自動改札機が近接型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオフ状態でありオフ完了情報が記録されていた場合は、前記携帯端末に指示して電源をオン状態にし、磁気切符または非接触ICカードによる改札出場時に前記自動改札機が近傍型通信により前記携帯端末の電源状態情報を読み取り、電源がオフ状態であった場合は電源がオフ状態であることを表示することを特徴とする非接触通信による改札入出場管理方法。
  18. 電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を第1および第2の非接触IC部に登録,更新する機能、外部装置から電源オフ要求情報を受信し電源をオフ状態にする機能、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  19. 電源のオン,オフ状態が変わる度に電源状態情報を第1および第2の非接触IC部に登録,更新する機能、改札入場時に外部装置から電源オフ要求情報を受信しオフ状態にする機能、オフ完了情報を前記第1の非接触IC部に登録するとともに前記外部装置に送信する機能、改札出場時に前記外部装置から電源オン要求情報を受信し電源をオン状態にするとともにオン完了情報を前記外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  20. 改札入場時に第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する機能、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう注意を促す表示を行う機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  21. 改札入場時に第1の通信部が携帯端末から電源状態情報と携帯端末IDを受信し電源状態情報がオン状態であった場合に、前記携帯端末に電源オフ要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオフ完了情報を受信することにより電源をオフ状態にしたことを表示する機能、磁気切符による入場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる入場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオン状態であった場合にオフ状態にするよう注意を促す表示を行う機能、改札出場時に前記第1の通信部が前記携帯端末から電源状態情報,オフ完了情報および携帯端末IDを受信し電源状態情報がオフ状態であった場合に、前記携帯端末に電源オン要求情報を送信する機能、前記携帯端末からオン完了情報を受信することにより電源をオン状態にしたことを表示する機能、磁気切符による出場を検出した場合、または、前記第1の通信部が非接触ICカードによる出場を検出した場合に、前記第2の通信部が前記携帯端末から電源状態情報を読み取る機能、読み取った電源状態情報がオフ状態であった場合に電源がオフ状態であることを表示する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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