JP2007004315A - 文字選択入力装置、携帯電話機及びそれらに用いる文字選択入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手による文字入力の操作性及び入力効率を高め、入力作業の負担を軽減可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話機のボディ側面6には位置調整スライダ(蓋)71と位置調整スライダ(溝)72とからなる位置調整スライダが組込まれており、利用者は位置調整スライダのつまみとして取り付けられた側面ジョグダイヤル2を、側面の指102を使いながら操作する。側面ジョグダイヤル2と位置調整スライダ(蓋)71とは、側面ジョグダイヤル2の回転軸が位置調整スライダ(蓋)71に組込まれているため、1つのつまみとして動かすことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は文字選択入力装置、携帯電話機及びそれらに用いる文字選択入力方法に関し、特に携帯電話機における文字入力に関する。
従来、携帯電話機においては、文字入力を行う際に、テンキー毎に割り当てられた複数の文字の中から1つを選ぶために、当該テンキーの押下を複数回繰り返す必要がある。また、携帯電話機には上記のテンキー以外にも、カーソルキーやファンクションキー等の複数のキーを備えており、利用者はこれらのキー全てを、親指だけを使って操作する必要がある。
そこで、従来の文字選択入力方法としては、携帯電話の背面に上下左右の4方向キーを配置し、背面の人差し指等を使って文字を選択入力する方法(例えば、特許文献1参照)、携帯電話の側面に配置したジョグダイヤルを使って文字を選択入力する方法(例えば、特許文献2参照)等が提案されている。
特開2003−330599号公報 特開2004−078861号公報
上述した従来の携帯電話機では、文字入力する際に、テンキーに割り当てられた複数の文字の中から1つを選ぶために、そのテンキーの押下を複数回繰り返す必要がある。例えば、“お”という文字を選ぶためには、まず「あ行」のテンキーを押下し、そのテンキーに割り当てられた文字群<あいうえおぁぃぅぇぉ>の5番目にある“お”の文字に到達するために、さらに4回同じテンキーを押下する必要がある。
また、他の例としては、“あ”,“い”,“あ”という3つの文字をこの順に選ぶ場合、2文字目の“い”の次の“あ”を探すために、“う”→“え”→…“ぇ”→“ぉ”→“あ”という順番に親指を押し続ける必要がある。このため、入力する文章が長くなればなるほど、文字入力の速度が落ちたり、入力ミスが増え、初めから文字を選び直さなければならず、効率の良い入力方法とは言えない。
さらに、携帯電話機には、電源ON/OFFキー,オンフックキー,オフフックキー,カーソルキー,各種の機能を使うためのファンクションキー等、テンキー以外にも複数のキーが備えられており、利用者はこれらのキー全てを、親指を使って操作している。このため、親指にかかる負担が大きくなるといった課題がある。
これらの文字入力に関する課題を解決するために、上記の特許文献1に記載の技術の場合、携帯電話機の背面に上下左右の4方向キーが配置され、背面の人差し指等を使って、「あ行」であれば“あ”以外の4文字“い”,“う”,“え”,“お”を選択入力可能な方法が提案されているが、4方向キーは背面の上部に固定されているため、利用者によっては人差し指等がうまくキーの位置に届かず、操作が行いにくかったり、背面のブラインド操作で上下左右に指を動かしながら文字を選択するため、手や指にかかる負担が大きくなり、使い勝手の良い方法とは言えない。
また、上記の特許文献2に記載の技術の場合には、携帯電話機の側面にジョグダイヤルを配置し、「あ行」のテンキーを押した後、ジョグダイヤルを回すことで、“あ”→“い”→“う”→“え”→“お”という順番に、“あ”以外の文字を選択入力可能な方法が提案されている。しかしながら、この方法では、テンキーとジョグダイヤルとの位置関係上、両手を使う必要があり、利用者が片手しか使用できない場面では操作を行うことができない。
つまり、上述した従来の文字選択入力方法では、入力する文章が長くなればなるほど、文字入力の速度が落ちたり、入力ミスが増えて初めから文字を選び直さなければならず、効率の良い入力方法とは言えない。
また、上述した従来の文字選択入力方法では、親指だけを使って操作しているため、親指や手にかかる負担が大きくなり過ぎるという問題がある。さらに、上述した従来の文字選択入力方法では、4方向キーが背面の上部に固定されているため、利用者によっては人差し指等がうまくキーの位置に届かず、操作が行いにくかったり、背面のブラインド操作で上下左右に指を動かしながら文字を選択するため、人差し指等にかかる負担が大きくなり、使い勝手の良い方法とは言えない。
さらにまた、上記の特許文献2に記載の技術の場合には、テンキーとジョグダイヤルキーの位置関係上、両手を使う必要があり、利用者が片手しか使用できない場面では操作を行うことができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、片手による文字入力の操作性及び入力効率を高めることができ、入力作業の負担を軽減することができる文字選択入力装置、携帯電話機及びそれらに用いる文字選択入力方法を提供することにある。
本発明による文字選択入力装置は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
筐体側面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第1のジョクダイヤルと、
前記第1のジョクダイヤルを前記筐体側面に沿って上下方向に移動自在とする位置調整スライダ部材とを備えている。
本発明による他の文字選択入力装置は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるためのジョクダイヤルと、
前記ジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを備えている。
本発明による携帯電話機は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
筐体側面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第1のジョクダイヤルと、
前記第1のジョクダイヤルを前記筐体側面に沿って上下方向に移動自在とする位置調整スライダ部材とを有することを特徴とする文字選択入力装置を用いている。
本発明による他の携帯電話機は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるためのジョクダイヤルと、
前記ジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを有することを特徴とする文字選択入力装置を用いている。
本発明による文字選択入力方法は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置に用いる文字選択入力方法であって、
筐体側面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第1のジョクダイヤルと、前記第1のジョクダイヤルを前記筐体側面に沿って上下方向に移動自在とする位置調整スライダ部材とを設け、
前記位置調整スライダ部材を用いて前記第1のジョクダイヤルを最も操作しやすい位置に移動させている。
本発明による他の文字選択入力方法は、各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置に用いる文字選択入力方法であって、
筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるためのジョクダイヤルと、前記ジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを設け、
前記位置調整シャトルキー部材を用いて前記第2のジョクダイヤルを最も操作しやすい角度に回動させている。
すなわち、本発明の文字選択入力装置は、携帯電話機の利用者が電子メールの作成や電話帳の登録を初めとした各種編集メニューを利用する際に必要な文字の入力方法に関し、キーに割り当てられた複数の文字の中から1つを選ぶために、親指で複数回10キー(以下、テンキーとする)を押していたところを、ジョグダイヤルの滑らかな動きによる文字の選択に置き換えて親指の打数を減らすことで、文字入力の負荷を軽減する効果がある携帯電話機を提供可能としている。
ここで、ジョグダイヤルを携帯電話機の側面及び背面に配置し、携帯電話機の背面で使う指(通常は人差し指や中指)が操作しやすいよう、側面のジョグダイヤルはスライダを使って上下方向に可動なものとし、背面のジョグダイヤルはシャトルキーに組込んで、シャトルキーを回転させることで角度を調整可能としている。
これによって、本発明の文字選択入力装置では、指先の位置が各人で異なる利用者にとって、最も操作しやすい位置にジョグダイヤルを移動させることが可能な携帯電話機が提供可能となる。
より具体的に説明すると、本発明の文字選択入力装置では、側面に文字の選択入力を補助するためのジョグダイヤルを備え、このジョグダイヤルがスライダと連動して側面と平行に、上下方向に対して動かせるようになっている。これによって、本発明の文字選択入力装置では、側面のジョグダイヤルを操作する指の位置に個人差があっても、ジョグダイヤルをスライダで最も操作しやすい場所に位置調整することが可能となる。
また、本発明の文字選択入力装置では、背面上部にシャトルキーを備え、このシャトルキーの回転半径程度の長さのジョグダイヤルが組込まれて一体となって回転可能となっている。これによって、本発明の文字選択入力装置では、背面のジョグダイヤルを操作する指の位置に個人差があっても、シャトルキーを回すことで、ジョグダイヤルの位置を最も操作しやすい角度に調整することが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、片手による文字入力の操作性及び入力効率を高めることができ、入力作業の負担を軽減することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話機を前面から見た図であり、図2は本発明の一実施例による携帯電話機を側面から見た図であり、図3は本発明の一実施例による携帯電話機を背面から見た図である。
図1において、本発明の一実施例による携帯電話機は、キー操作と表示とが可能なボディ前面1の表面に、テンキーを含む文字入力キー3と、上下左右のカーソル移動や各種機能を選ぶためのカーソル/ファンクションキー4と、ひらがな,カタカナ,アルファベット等の各種入力モードを切替えるための入力モード切替キー5とを備えている。
また、本発明の一実施例による携帯電話機の側面には、文字の選択入力を補助するための側面ジョグダイヤル2を備えている。文字入力キー3の操作は、前面の指101(通常は親指)で行い、側面ジョグダイヤル2の操作は、側面の指102(通常は中指)で行う。
図2において、本発明の一実施例による携帯電話機のボディ側面6には位置調整スライダ(蓋)71と位置調整スライダ(溝)72とからなる位置調整スライダが組込まれており、利用者は位置調整スライダのつまみとして取り付けられた側面ジョグダイヤル2を、側面の指102を使いながら操作する。
ここで、側面ジョグダイヤル2と位置調整スライダ(蓋)71とは、側面ジョグダイヤル2の回転軸が位置調整スライダ(蓋)71に組込まれているため、1つのつまみとして動かすことができる。
図3において、本発明の一実施例による携帯電話機のボディ背面8の表面には位置調整シャトルキー9が設置されており、位置調整つまみ11によって回転させることができる。位置調整シャトルキー9は円盤状となっており、その円盤状の中心から外側に向けて、回転半径程度の長さの背面ジョグダイヤル10が取り付けられている。
図4は図1及び図2に示す側面ジョグダイヤル2及び図3に示す背面ジョグダイヤル10の操作を示す図である。図4において、側面の指102は携帯電話機の背面を通って側面ジョグダイヤル2を操作しようとしている。つまり、側面の指102は、図2に示すように、側面ジョグダイヤル2の上下の位置を調節した後で、側面ジョグダイヤル2を転がしながら文字を選択する。
一方、背面の指103は携帯電話機の背面上部の位置調整シャトルキー9を操作しようとしている。つまり、背面の指103は、位置調整つまみ11に指を引っ掛けながら、位置調整シャトルキー9を回転させて背面ジョグダイヤル10の角度を調整する。これによって、背面の指103が最も指を動かしやすい位置に背面ジョグダイヤル10を配置することができる。その後、背面の指103は、背面ジョグダイヤル10を転がしながら文字を選択する。
図5は図1及び図2に示す側面ジョグダイヤル2による文字入力操作を示す図である。図5においては、本発明の一実施例による携帯電話機を使って「あ行」の文字を選択する場合の操作を示している。
文章の作成中に“お”という文字を入力したい場合、まず利用者は「あ行」入力キー30を1回だけ押す。すると、携帯電話機の画面上に選択候補の文字群12が現れる。図5では、「あ行」の先頭文字“あ”から3文字分のリスト<あいう>がカーソル位置から下方に向けてドロップダウンで表示されている。
利用者は側面の指102を使って、予め側面ジョグダイヤル2を上下に動かし、最もジョグダイヤルを回しやすい位置に調整しておく。その後、利用者が側面ジョグダイヤル2を前から後ろに回すと、文字群12はスクロール方向20の向き(上方向)に1文字づつシフトしながら表示を変えていく。本実施例では「あ行」の文字列は、<あいうえおぁぃぅぇぉ>と定義しているので、順番に表示される文字列は、<いうえ>→<うえお>→…<おぁぃ>→…<ぅぇぉ>→…<ぉあい>という具合に変化し、「あ行」の文字列が繰り返される。
このようにして所望の文字“お”がカーソル位置に現れるまで側面ジョグダイヤル2を回した後に、カーソル/ファンクションキー4で文字を確定すると、“お”という文字の選択入力が完了する。
上述した操作において、利用者は従来からの文字選択方法をそのまま使うことも可能であり、その場合には「あ行」入力キー30を5回押し続ければ、“お”の文字に到達できる。また、カーソル/ファンクションキー4の上下方向のキーを文字群12のシフトに使うことも可能であり、例えば下方向のカーソルキーを複数回押せば、本実施例の側面ジョグダイヤル2を操作した場合と同様に、文字群12をシフトさせながら“お”の文字に到達することができる。
しかしながら、本実施例の側面ジョグダイヤル2を使用した文字選択方法のほうが、手や指にかかる負荷が分散されて、文字入力作業の負担を軽減することは明らかである。
さらに、本実施例における文字の選択時に、利用者が側面ジョグダイヤル2を後ろから前に回した場合には、スクロール方向20とは逆の方向(下方向)に選択候補の文字群が現れる。この時、順番に表示される文字列は、<ぉあい>→<ぇぉあ>→…<ぃぅぇ>→…<えおぁ>→…<いうえ>という具合に変化し、「あ行」の文字列が繰り返される。尚、本実施例では文字群12に含まれる文字数を3文字としているが、これを画面や文字のサイズに合わせて増減させても構わないし、また、文字群12をカーソル位置から上方に向けて現れるようにしても構わない。
次に、図4に示す背面ジョグダイヤル10を使用する場合の文字の選択方法について説明する。利用者が背面の指103を使って背面ジョグダイヤル10を最も操作しやすい位置に調整した後、背面ジョグダイヤル10を操作することで、側面ジョグダイヤル2と全く同じ操作で所望の文字を選択することができる。
利用者は携帯電話の背面におけるブラインド操作のやり易さに応じて、側面ジョグダイヤル2または背面ジョグダイヤル10を自由に選びながら、文字の選択入力作業を進めることができる。
このように、本実施例では、親指のキー打数を減らすためにジョグダイヤルを補助入力装置として用意し、テンキーと併用することとし、これらのジョグダイヤルをスライダやシャトルキーと組合わせて携帯電話機の側面及び背面に配置することによって、利用者にとって手や指にかかる負荷が最も小さくなる位置にジョグダイヤルを調整することができ、側面及び背面のジョグダイヤルのうちのいずれを使用しても構わないため、片手による文字入力の操作性及び入力効率を高めることができ、入力作業の負担を軽減することができる。
本実施例では、ジョグダイヤルを回しながら文字を選ぶ際に、他の文字入力キーに割り当てられた文字も表示させるようにすれば、親指がキーを押す回数をより一層減らすことができる。
図6は本発明の一実施例による携帯電話機における選択候補の文字列パターンを示す図である。図6において、スクロール文字列Aパターン121では、「あ行」の文字列の検索が終わると、再び「あ行」の文字列が現れ、以後も繰り返される。
図7は本発明の一実施例による携帯電話機における選択候補の他の文字列パターンを示す図である。図7において、スクロール文字列Bパターン122では、「あ行」の文字列の検索が終わると、続けて「か行」の文字列が現れるようになっている。また、スクロール方向を逆にすれば、「あ行」に続けて「わ行」の文字列が現れるようになっている。
利用者にとっては、「あ行」に近い行の文字はジョグダイヤルで探し、「あ行」から遠い行の文字は文字入力キーで探すといった使い分けができるため、親指でキーを押す回数がさらに減り、手や指にかかる負担を軽減する効果がある。
また、図4に示す位置調整シャトルキー9に位置調整スライダを取付けて上下方向に可動なものとし、背面ジョグダイヤル10を回転方向だけでなく上下方向にも動かして、利用者がさらに操作し易いような位置調整を行うことができる構成としても構わない。
さらに、上記の説明では、携帯電話機に文字選択入力装置を用いる場合について述べたが、上述した文字選択入力装置をモバイルPC(パーソナルコンピュータ)やPDA(Personal Digital Assistant)等の文字入力を行う機器に適用することも可能である。
本発明の一実施例による携帯電話機を前面から見た図である。 本発明の一実施例による携帯電話機を側面から見た図である。 本発明の一実施例による携帯電話機を背面から見た図である。 図1及び図2に示す側面ジョグダイヤル及び図3に示す背面ジョグダイヤルの操作を示す図である。 図1及び図2に示す側面ジョグダイヤルによる文字入力操作を示す図である。 本発明の一実施例による携帯電話機における選択候補の文字列パターンを示す図である。 本発明の一実施例による携帯電話機における選択候補の他の文字列パターンを示す図である。
符号の説明
1 ボディ前面
2 側面ジョグダイヤル
3 文字入力キー
4 カーソル/ファンクションキー
5 入力モード切替キー
6 ボディ側面
8 ボディ背面
9 位置調整シャトルキー
10 背面ジョグダイヤル
11 位置調整つまみ
12 文字群
20 スクロール方向
30 「あ行」入力キー
71 位置調整スライダー(蓋)
72 位置調整スライダー(溝)
101 前面の指
102 側面の指
103 背面の指
121 スクロール文字列Aパターン
122 スクロール文字列Bパターン

Claims (13)

  1. 各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
    筐体側面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第1のジョクダイヤルと、
    前記第1のジョクダイヤルを前記筐体側面に沿って上下方向に移動自在とする位置調整スライダ部材とを有することを特徴とする文字選択入力装置。
  2. 筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第2のジョクダイヤルと、
    前記第2のジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを含むことを特徴とする請求項1記載の文字選択入力装置。
  3. 前記文字の入力作業中に前記第1及び第2のジョグダイヤルのうちのいずれかを用いて当該文字の候補のスクロールを自在としたことを特徴とする請求項2記載の文字選択入力装置。
  4. 各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置であって、
    筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるためのジョクダイヤルと、
    前記ジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを有することを特徴とする文字選択入力装置。
  5. 前記ジョグダイヤルにて、押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字に続いて他のキー部材に割り当てられた文字を順次スクロールさせることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の文字選択入力装置。
  6. 前記ジョグダイヤルにて、押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字の前後に配列された文字を順次スクロールさせることを特徴とする請求項5記載の文字選択入力装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか記載の文字選択入力装置を用いることを特徴とする携帯電話機。
  8. 各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置に用いる文字選択入力方法であって、
    筐体側面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第1のジョクダイヤルと、前記第1のジョクダイヤルを前記筐体側面に沿って上下方向に移動自在とする位置調整スライダ部材とを設け、
    前記位置調整スライダ部材を用いて前記第1のジョクダイヤルを最も操作しやすい位置に移動させることを特徴とする文字選択入力方法。
  9. 筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるための第2のジョクダイヤルと、前記第2のジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを設け、
    前記位置調整シャトルキー部材を用いて前記第2のジョクダイヤルを最も操作しやすい角度に回動させることを特徴とする請求項8記載の文字選択入力方法。
  10. 前記文字の入力作業中に前記第1及び第2のジョグダイヤルのうちのいずれかを用いて当該文字の候補のスクロールを自在としたことを特徴とする請求項9記載の文字選択入力方法。
  11. 各々複数の文字が割り当てられた複数のキー部材を含み、前記複数のキー部材のいずれかが押下された時にその押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字のいずれかを選択入力する文字選択入力装置に用いる文字選択入力方法であって、
    筐体背面に設けられかつ前記複数のキー部材各々を用いて前記文字の選択入力を行う際に押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字を順次スクロールさせるためのジョクダイヤルと、前記ジョクダイヤルを前記筐体背面において回動自在とする位置調整シャトルキー部材とを設け、
    前記位置調整シャトルキー部材を用いて前記第2のジョクダイヤルを最も操作しやすい角度に回動させることを特徴とする文字選択入力方法。
  12. 前記ジョグダイヤルにて、押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字に続いて他のキー部材に割り当てられた文字を順次スクロールさせることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載の文字選択入力方法。
  13. 前記ジョグダイヤルにて、押下されたキー部材に割り当てられた複数の文字の前後に配列された文字を順次スクロールさせることを特徴とする請求項12記載の文字選択入力方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010033378A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Kyocera Corp 携帯電子機器
CN101645946B (zh) * 2009-07-23 2012-09-12 深圳新中桥通信有限公司 手机旋转件以及手机

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