JP2007002602A - 排土管用吊り金具 - Google Patents

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Kenichi Mochizuki
憲一 望月
Masayuki Imai
正之 今井
Katsuaki Takada
克章 高田
Shuhei Hara
秀平 原
Yasuhiro Shiba
泰裕 柴
Akihiro Kudo
章弘 工藤
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Abstract

【課題】掘削坑の内径が小さな場合でも、坑内作業を妨げることなく、前方のシールド掘削機から後方のズリ搬出台車まで配置が可能な排土管用吊り金具を提供する。
【解決手段】シールド掘削機2により掘削された掘削坑の内壁面にセグメント301を覆工してシールドトンネル220とするために、掘削により生じた排土を掘削現場より後方に搬送する排土管6をシールドトンネル220より吊す排土管用吊り金具8において、3辺の軸部材がコの字形に形成され、それぞれの軸部材が辺の結合点を軸として回転自在に構成され、コの字の内側に排土管6を保持するコの字形保持部材と、シールドトンネル220内の上部に固定され、コの字形保持部材と連結すると共に吊り下げる吊り部材と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、シールド掘削機により掘削された掘削坑の内壁面にセグメントを覆工してシールドトンネルとする工法に関するものであり、特に掘削により生じた排土を掘削現場よりトンネル後方に搬送する排土管を吊す排土管用吊り金具に関する。
シールド工法は、周知のごとく過密化した都市部においてトンネルを構築する方法として近年主流となっている工法である。図7は、シールド工法の一つである土圧式のコンパクトシールド工法を示している。このシールド工法は、シールド掘削機101で地山229を掘削した後に掘削坑表面にRC:Reinforced Concrete Construction(鉄筋コンクリート)製などのセグメント(トンネル内壁面を構成するブロック体のこと)301を多数組んでトンネル壁を構築する(以下、覆工という)ことで、トンネルを形成していく工法である。シールド工法で構築されたトンネルのことをシールドトンネル220という。なお、掘削坑にセグメント301が覆工された状態の坑を覆工坑300aと記載する。
図8は、シールドトンネル220の概念図である。
同図から分かるように、シールド掘削機で掘削した掘削坑300の周方向及び軸方向にセグメント301を多数接続して、円筒形状のシールドトンネル220の内壁面を形成する(図面ではシールドトンネルの一部のみ示す。)。
セグメント301は、シールドトンネル220の軸方向に対する横断面形状が弧状をなし、同じく縦断面が長方形状をしている曲面体である。セグメント301の横断面には、セグメント301同士を連結する連結棒とこの連結棒が嵌合する嵌合孔が複数対、設けられている(連結棒及び嵌合孔は共に図示せず)。
覆工坑300aを構築する場合は、シールド掘削機内に装備されたリフトでセグメント301をシールド掘削機101内の所定位置に搬送し、そこで組み立てる。
シールド掘削機101は、コンパクトシールド工法の場合、後続車が無い場合もあるが、φ2130を越えるシールド掘削機では、図7に示すように、シールド掘削機101を進行(以下特に断らない限り掘進という)させるために必要な各種機械類を搭載した後続台車101aが連結される。後続台車101aには、シールド運転台車102、パワーユニット台車103、添加材・裏込め注入台車104、ホッパー台車105、トランス台車106が搭載されている。また、これらの台車に続き、第1のバッテリ機関車107aに牽引された複数台のズリ搬出台車108等が搭載されている。
そして、立坑110内の底面では、第2のバッテリ機関車107bに牽引された複数台のセグメント搬送台車109,109…が待機している。
また、地上に設置されたセグメントヤード116に貯蔵されている未施工のセグメント301は、地上に設置されているクレーン112bにより立坑110内に降ろされてセグメント搬送台車109に積載される。
その後セグメント301は、セグメント搬送台車109により覆工坑の先端部であり、シールド掘削機101よりも後方のセグメント301がまだ覆工されていない組立て場所(以下セグメント組立て場所)に運ばれる。
シールド掘削機101により一回当たりの掘進が終了すると、未施工のセグメント30
1は、セグメント組み立て装置により組立てられる。組立てられたセグメント301と地山との間に裏込注入を行い、地山の沈下防止等の作業を行う。こうして、セグメントの搬入・組立てなどの作業を順次繰り返すことで、シールド工法によるトンネル工事が順次進行する。
ところで、掘削により生じた排土は、掘削現場より排土管を介してトンネル後方のズリ搬出台車108まで搬送する必要があり、搬送する距離が長くなれば、排土管も管径が20mmを越えるものを使用する必要がある。そして、排土管Hは、従来、例えば図9に示すように、シールドトンネル220の上側より吊り下げられた複数のトロリ400によりガイドされてシールドトンネル220の軸線方向に移動自在に配置されていた。そして、排土管Hは、Iビーム401の下端に固定されており、Iビーム401は、トロリ400のガイド車輪402にIビーム401の溝部を両側より規制されて移動自在になっている。排土管Hがシールドトンネル220の軸線方向に移動自在に配置されている理由は、シールド掘削機101の進行と共に排土管Hが移動するからである。
しかし、排土管Hは前方のシールド掘削機101から後方のズリ搬出台車108までの間配置されるものなので、トロリ400をシールドトンネル220内の天頂部に配置し、管径20mmの排土管をIビームの下から吊り下げると、作業者の作業を妨げることになる。また、トロリ400を前記天頂部を避けて左右どちらかにずらして配置した場合、今度は、セグメント搬送台車109でセグメント301を前方に搬送する際に、搬送されるセグメント301と排土管Hとが接触してしまう(図16参照)、といった問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、その解決しようとする課題は、掘削坑の内径が小さな場合でも、坑内作業を妨げることなく、前方のシールド掘削機から後方のズリ搬出台車まで配置が可能な排土管用吊り金具を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の排土管用吊り金具では下記の手段を採用した。
すなわち、本発明の排土管用吊り金具は、シールド掘削機により掘削された掘削坑の内壁面にセグメントを覆工してシールドトンネルとするために、前記掘削により生じた排土を掘削現場より前記シールドトンネル後方に搬送する排土管を前記シールドトンネルより吊す排土管用吊り金具において、
3辺の軸部材がコの字形に形成され、それぞれの前記軸部材が前記辺の結合点を軸として回転自在に構成され、前記コの字の内側に前記排土管を保持するコの字形保持部材と、
前記シールドトンネル内の上部に固定され、前記コの字形保持部材と連結すると共に吊り下げる吊り部材と、
を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、排土管を3方向からコの字形保持部材で排土管を保持することで小スペース化を実現できる、シールドトンネルの内径が小さな場合でも、坑内作業を妨げることなく、前方のシールド掘削機から後方のズリ搬出台車まで配置が可能となる。
また、シールドトンネルの軸線が半径R30程度の曲線を有する場合、Iビームで排土管を吊す従来の方法では、円滑に移動することができなかったが、この排土管用吊り金具では、排土管を3方向からコの字形保持部材で排土管を保持するだけの構成なので、コの字形保持部材の間で排土管の自由度が得られ、シールドトンネルの軸線が半径R30程度の曲線にもスムーズに対応できる。
なお、本発明の排土管用吊り金具は、前記吊り部材が、前記シールドトンネルの天頂部より左右いずれかに寄った位置に固定されていることを特徴とする。
排土管用吊り金具を前記シールドトンネルの天頂部より左右いずれかに寄った位置に固定することで、作業者の作業を妨げることなく、また、セグメント搬送台車等で搬送されるセグメントと排土管とが接触するといった問題がより解消できる。
更に、本発明の排土管用吊り金具において、前記3辺の軸部材は、それぞれ軸を中心に回転自在な中空円筒形状のロール部材を有することを特徴とする。
この構成によれば、排土管をシールドトンネルの軸線方向に移動する際、ロール部材によりスムーズにおこなうことができる。
更に、本発明の排土管用吊り金具において、前記3辺の軸部材は、少なくとも1個所の前記結合点が着脱自在であることを特徴とする。
この構成によれば、排土管をシールドトンネルの軸線方向に移動する際、排土管にジョイント部材等の突起物があっても、結合点を解除して突起物を通過させてから結合することで突起物と排土管用吊り金具との衝突を回避できる。
本発明によれば、掘削坑の内径が小さな場合でも、坑内作業を妨げることなく、前方のシールド掘削機から後方のズリ搬出台車まで配置が可能な排土管用吊り金具を提供できる。
以下、本発明の排土管用吊り金具の実施の形態を添付した図1〜図6を参照して説明する。なお、この実施の形態で説明する排土管用吊り金具は、シールド工法にて用いる。このシールド工法は、シールド工法の一つである土圧式のコンパクトシールド工法であり、図1に示すように、シールド掘削機2で地山229を掘削した後に掘削坑表面にRC製などのセグメント301を多数組んでトンネル壁を構築する(以下、覆工という)ことで、トンネル(シールドトンネルという)220を形成していく工法である(図8参照)。また、掘削坑にセグメント301が覆工された状態の坑を覆工坑300aと記載する。
[セグメント搬送システム1]
セグメント搬送システム1は、図1(a)及び(b)に示すように、シールド掘削機2と、シールド掘削機2の後方に位置するセグメント組立て部3と、シールド掘削機2を進行させるために必要な各種機械類を積載した後続台車4とを有する。
シールド掘削機2は、コンパクトシールド工法の場合、φ2130を越えるシールド掘削機では、シールド掘削機2を進行(掘進という)させるために必要な各種機械類を搭載した後続台車4が連結される。後続台車4には、シールド運転台車、パワーユニット台車、添加材・裏込め注入台車、ホッパー台車、トランス台車が搭載されている。また、これらの台車4に続き、図1(c)において、符号5が示唆するものは、第1のバッテリ機関車55に牽引された複数台のズリ搬出台車53である。
そして、シールド掘削機2の掘削により生じた排土は、掘削現場より排土管6を介してトンネル後方のズリ搬出台車53まで搬送される。そして、排土管6は、図1に示すように、覆工坑300aに沿って複数カ所(図では3個所)設けた吊り金具8によりトンネル(覆工坑300a)上部に覆工坑300aの軸線方向に移動自在にクランプされた状態で
配置されている。
[吊り金具8]
吊り金具8は、図2に示すように、シールドトンネル220内の天頂部を避け、天頂部より右側乃至左側(図2では右側)に寄った位置に固定されている。
吊り金具8は、図3〜図5に示すように、セグメント301側に固定される第1吊り部材81及び第2吊り部材82と、排土管6を囲む第1アーム83及び第2アーム84と、を備えている。
(第1吊り部材81)
第1吊り部材81は、セグメント301側に密着するベースプレート81aと、ベースプレート81aに直角に固定されて第1アーム83と連結する継手プレート81bと、を備えている。継手プレート81bには、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第1アーム83と連結する。そして、第1吊り部材81は、ベースプレート81aを密着させ、セグメント301側にアンカーボルト81cにより固定される。
(第2吊り部材82)
第2吊り部材82は、セグメント301側に密着するベースプレート82aと、ベースプレート82aに直角に固定された上部プレート82bと、第2アーム84と連結する下部プレート81cと、上部プレート82bと下部プレート81cとの間を所定間隔離した状態で連結する中空円筒状の連結棒82dと、上部プレート82bと下部プレート81cとの間にあって連結棒82dを軸に回転自在に設けられたロール材82eと、を備えている。下部プレート82cには、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第2アーム84と連結する。そして、第2吊り部材82は、ベースプレート82aを密着させ、セグメント301側にアンカーボルト82fにより固定される。
(第1アーム83)
第1アーム83は、第1吊り部材81側のプレート81bとボルトB・ナットNを介して連結する上部プレート83aと、第2アーム84と連結する下部プレート83bと、上部プレート83aと下部プレート83bとの間を所定間隔離した状態で連結する中空円筒状の連結棒83cと、上部プレート83aと下部プレート83bとの間にあって連結棒83cを軸に回転自在に設けられたロール材83dと、を備えている。上部プレート83aには、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第1吊り部材81側のプレート81bと連結する。また、下部プレート83bにも、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第2アーム84と連結する。
(第2アーム84)
第2アーム84は、第1アーム83側の下部プレート83bとボルトB・ナットNを介して連結する継手プレート84aと、第2吊り部材82側の下部プレート82cとボルトB・ナットNを介して連結する継手プレート84bと、2つの継手プレート84a,84bとの間を所定間隔離した状態で連結する中空円筒状の連結棒84cと、2つの継手プレート84a,84bとの間にあって連結棒84cを軸に回転自在に設けられたロール材84dと、を備えている。継手プレート84aには、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第1アーム83側の下部プレート83bと連結する。また、継手プレート84bにも、ボルト穴が穿設されており、このボルト穴を用いて第2吊り部材82側の下部プレート82cと連結する。
なお、第1アーム83、第2アーム84、第2吊り部材82の一部82b〜82dがコの字形保持部材を構成する。
[吊り金具8の作用]
次に、この実施の形態に係る吊り金具8の作用について図8に基づき説明する。
まず、吊り金具8をアンカーボルト81a,82fを用いて覆工坑300aの上部に取り付ける(図6(a)参照)。覆工坑300aの上部の取り付け位置は、覆工坑300aの天頂部を避け、天頂部より右側に寄った位置に取り付ける。具体的には、ベースプレート81aをセグメント301側に密着させ、アンカーボルト81cを打ち込んで第1吊り部材81をセグメント301側に固定する。同様に、ベースプレート82aをセグメント301側に密着させ、アンカーボルト82fを打ち込んで第2吊り部材82をセグメント301側に固定する。
次に、第2吊り部材82に第2アーム84を連結し、第2アーム84に第1アーム83を連結する。すなわち、第2吊り部材82側の下部プレート82cと第2アーム84側の継手プレート84bとをボルトB・ナットNを介して連結する。そして、第2アーム84側の継手プレート84aと第1アーム83側の下部プレート83bとをボルトB・ナットNを介して連結する。
次に、第1吊り部材81と第2吊り部材82との間に排土管6を配置し、第1吊り部材81側のプレート81bと第1アーム83側の上部プレート83aとをボルトB・ナットNを介して連結する(図6(b)参照)。このとき、排土管6は、垂直方向の左右2個所(第1アーム83側のロール材83dと第2吊り部材82側のロール材82e)及び水平方向1個所(第2アーム84側のロール材84d)、計3個所係合することで覆工坑300aの上部よりクランプされている。また、排土管6は、回転自在に設けられたロール材83d,82e,84dにより、覆工坑300aの軸線方向に移動自在にクランプされている。
ところで、排土管6は、複数のホースをジョイント金具6aでつなぐことによって長さを調節する構成になっている。そこで、シールド掘削機2の掘進により、排土管6が覆工坑300aの軸線方向に移動すると、排土管6のジョイント金具6aが吊り金具8のロール材82e,83d,84dのいずれかと当接し、軸線方向の移動の障害にになることが予想される。従って、シールド掘削機2が掘進する距離によってジョイント金具6aと吊り金具8との当接が予想される場合には、前述した3個所のボルト締結個所のうち何れか1つを取り外すことで、排土管6のジョイント金具6aを一旦通過させ、通過後に再度連結する作業を行う。例えば、図6(c)に示すように、ボルトB・ナットNを外し、第1吊り部材81側の継手プレート81bと上部プレート83aとを分離し、排土管6のジョイント金具6aを一旦通過させ、通過後に再度連結する作業を行う。
この実施の形態によれば、排土管6を3方向からコの字形保持部材で排土管6を保持することで小スペース化を実現できる、シールドトンネル220の内径が小さな場合でも、坑内作業を妨げることなく、前方のシールド掘削機2から後方のズリ搬出台車53まで配置が可能となる。
また、シールドトンネル220の軸線が半径R30程度の曲線を有する場合、Iビームで排土管を吊す従来の方法では、円滑に移動することができなかったが、この排土管用吊り金具8では、排土管6を3方向からコの字形保持部材で排土管6を保持するだけの構成なので、コの字形保持部材の間で排土管の自由度が得られ、シールドトンネルの軸線が半径R30程度の曲線にもスムーズに対応できる。
また、この実施の形態によれば、排土管用吊り金具8をシールドトンネル220の天頂部より左右いずれかに寄った位置に固定することで、作業者の作業を妨げることなく、ま
た、セグメント搬送台車等後続台車4で搬送されるセグメント301と排土管用吊り金具8とが接触するといった問題がより解消できる。
更に、この実施の形態によれば、排土管6をシールドトンネル220の軸線方向に移動する際、ロール部材83d,82e,84dによりスムーズにおこなうことができる。
更にまた、この実施の形態によれば、排土管6をシールドトンネル220の軸線方向に移動する際、排土管6にジョイント部材6a等の突起物があっても、結合点を解除して突起物を通過させてから結合することで突起物6aと排土管用吊り金具8との衝突を回避できる。
なお、本発明は上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種種変更を加え得ることは勿論である。
セグメント搬送システムの全体側断面図であり、紙面のスペースの関係で本システムを分断して示す図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明にかかる排土管用吊り金具の正面図である。 図3のB−B矢視図である。 図3のC−C矢視図である。 本発明にかかる排土管用吊り金具の作動の説明図である。 コンパクトシールド工法の説明図である。 シールドトンネルの概念図である。 従来の排土管用吊り金具を説明するための図である。
符号の説明
1 セグメント搬送システム
2 シールド掘削機
3 セグメント組立て部
4 後続台車
6 排土ホース
8 吊り金具
53 ズリ搬出台車
55 第1のバッテリ機関車
81 第1吊り部材
81a ベースプレート
81b 継手プレート
81c アンカーボルト
82 第2吊り部材
82a ベースプレート
82b 上部プレート
82c 下部プレート
82d 連結棒
82e ローラ材
82f アンカーボルト
83 第1アーム
83a 上部プレート
83b 下部プレート
83c 連結棒
83d ローラ材
84 第2アーム
84a,84b 水平プレート
84c 連結棒
84d ローラ材
300a 覆工坑
220 シールドトンネル
301 セグメント
B ボルト
N ナット

Claims (4)

  1. シールド掘削機により掘削された掘削坑の内壁面にセグメントを覆工してシールドトンネルとするために、前記掘削により生じた排土を掘削現場より前記シールドトンネル後方に搬送する排土管を前記シールドトンネルより吊す排土管用吊り金具において、
    3辺の軸部材がコの字形に形成され、それぞれの前記軸部材が前記辺の結合点を軸として回転自在に構成され、前記コの字の内側に前記排土管を保持するコの字形保持部材と、
    前記シールドトンネル内の上部に固定され、前記コの字形保持部材と連結すると共に吊り下げる吊り部材と、
    を備えたことを特徴とする排土管用吊り金具。
  2. 前記吊り部材が、前記シールドトンネルの天頂部より左右いずれかに寄った位置に固定されている請求項1に記載の排土管用吊り金具。
  3. 前記3辺の軸部材は、それぞれ軸を中心に回転自在な中空円筒形状のロール部材を有する請求項1又は2に記載の排土管用吊り金具。
  4. 前記3辺の軸部材は、少なくとも1個所の前記結合点が着脱自在である請求項1〜3の何れかに記載の排土管用吊り金具。
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