JP2007001973A - 新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 - Google Patents
新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007001973A JP2007001973A JP2006141688A JP2006141688A JP2007001973A JP 2007001973 A JP2007001973 A JP 2007001973A JP 2006141688 A JP2006141688 A JP 2006141688A JP 2006141688 A JP2006141688 A JP 2006141688A JP 2007001973 A JP2007001973 A JP 2007001973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oligosaccharide
- producing
- sugar
- food
- sucrose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 CCOC(C1*)[C@](*)CO[C@@]1(*(C)(C)C)O*C(*(*)C1[Rn+])O[C@](CC*)C1OCC Chemical compound CCOC(C1*)[C@](*)CO[C@@]1(*(C)(C)C)O*C(*(*)C1[Rn+])O[C@](CC*)C1OCC 0.000 description 5
Images
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
Description
Journal of Chromatography A, 920(2001)299-308
植物抽出エキスの原料として以下の配合の材料を2〜3cm幅に切断したものを使用した。
ニンジン 同 16%
大根 同 12%
キャベツ 同 10%
セロリ 同 9%
キュウリ 同 9%
バナナ 同 6%
玉ねぎ 同 6%
ゴボウ 同 6%
ホウレン草 同 6%
植物エキス発酵液の発酵前及び発酵後の液10μLにABEE標識試薬(J−オイルミルズ社製)40μL加え、80℃1時間反応させた。200μL蒸留水及び200μLクロロホルムを加えよく撹拌した後、遠心分離しその上清を適当に希釈した。標識化された糖をHonenpak C18カラム(J−オイルミルズ)を用いたHPLC(カラムサイズ:4.6mm×7.5cm、溶出:0.1M酢酸アンモニウム緩衝液、カラム温度:室温、流速:0.5mL/min、検出:UV305nm)により分析した。その結果をHPLCのチャートとして図2に示す。図2によれば、発酵前と発酵後を比較すると、発酵後のチャートでは糖の溶出時間の経過において、フルクトースとグルコースの間にはどの標品とも一致しない、未知の糖が増加していることが確認できた。
発酵後の植物エキス発酵液を活性炭セライトカラムクロマトグラフィー(4.5cm×35cm)に添加し、エタノールのステップワイズグラジエントで溶出した。未知の糖1は、5%エタノールで溶出され、未知の糖2及び未知の糖3は15%エタノールで順次溶出された。さらにAmide−80(東ソー:カラムサイズ:4.6mm×25cm、溶出:80%アセトニトリル、カラム温度:80℃、流速:1mL/min、検出:示差屈折計)およびODS−80Tsカラム(東ソー:カラムサイズ:4.6mm×25cm、溶出:蒸留水、カラム温度: 室温、流速:0.5mL/min、検出:示差屈折計)を用いたHPLCによりさらに、糖1、糖2、糖3を各々分離、精製し、各々の凍結乾燥粉末を得た。
前記工程において分離、精製した糖1、糖2、糖3の各々について、機器分析を行い、その化学構造を以下のように決定した。これらの糖をPositiveイオンモードで質量分析(MALDI−TOF−MS)した結果、糖1は365の〔M+Na〕+ のイオンピークを与えた(図3)。糖2及び糖3は527の〔M+Na〕+ のイオンピークを与えた(図4)。糖1を酸加水分解後、HPAEC分析し、構成糖を調査したところ、グルコースとフルクトースのみから構成され、モル比は1:1であった。従って糖1はグルコース1分子とフルクトース1分子からなる2糖類であると決定した。糖2及び糖3を同様に調査した結果、グルコースとフルクトースのみから構成され、モル比は2:1であった。従って糖2及び糖3はグルコース2分子とフルクトース1分子からなる3糖類であると決定した。
methyl−D−glucoside、methyl 1,3,4,5−tetra−O−methyl−D−fructosideが検出され(図5)、MS/MS分析のフラグメントパターンは、いずれもピラノース型のシグナルと一致した。
20%グルコース(シグマ社製)及び20%フルクトース(シグマ社製)を含む水溶液100mLに、0.2M酢酸緩衝液(pH5.0、10mL)に溶解したβ−フルクトフラノシダーゼ(シグマ社製、Invertase from Baker’s
yeast Grade VII :商品名)2000ユニットを添加した。さらに少量のトルエンを防腐のため加えた。37℃で24時間以上加温し反応生成物を得た。反応生成物を前記実施例1と同様にして精製して凍結乾燥粉末を得た。得られた凍結乾燥品を前記実施例1と同様にしてTOF−MSおよびNMR解析により反応生成物の構造を確認したところ、前記式(2)で表される糖1のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)D−グルコピラノースであった。
20%ラミナリビオース(シグマ社製)及び20%フルクトース(シグマ社製)を含む水溶液100mLに0.2M酢酸緩衝液(pH5.0、10mL)に溶解したβ−フルクトフラノシダーゼ(シグマ社製、invertase from Baker’s yeast Grade VII:商品名)2000ユニットを添加した。さらに少量のトルエンを防腐のため加えた。37℃で24時間以上加温し反応生成物を得た。反応生成物を前記実施例1と同様にして精製して凍結乾燥粉末を得た。得られた凍結乾燥品を前記実施例1と同様にしてTOF−MSおよびNMR解析により反応生成物の構造を確認したところ、前記式(3)で表される糖2のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)−O−β−D−グルコピラノシル(1→3)D−グルコピラノース、及び前記式(4)で表される糖3のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)−O−[β−D−グルコピラノシル(1→3)]D−グルコピラノースであった。
グルコース40g、ポリぺプトン(日本製薬製)4g、酵母エキス(オリエンタル酵母) 2gに蒸留水を加えて100mLとし、オートクレーブで滅菌後、除菌濾過した40%フルクトース溶液100mLと混合し培養液とした。これにSaccharomyces cerevisiae JCM 1499(独立行政法人 理化学研究所により頒布)を一白金耳添加して30℃で48時間以上培養し、培養液を得た。培養液を前記実施例1と同様に分離精製して反応生成物を得た。前実施例1と同様にしてTOF−MSおよびNMR解析により反応生成物の構造を確認したところ、前記式(2)で表される糖1のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)D−グルコピラノース、前記式(3)で表される糖2のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)−O−β−D−グルコピラノシル(1→3)D−グルコピラノース、及び前記式(4)で表される糖3のβ−D−フルクトピラノシル(2→6)−O−[β−D−グルコピラノシル(1→3)]D−グルコピラノースであった。
前記実施例4において、微生物として菌株Pichia anomala Ferm
P−20504(2005年4月13日に独立行政法人 産業技術総合研究所特許微生物寄託センターに寄託)を用いた以外は前記実施例4と同じようにして培養し、培養液から本発明の糖1、糖2、糖3を得た。該菌株は、伊達市北稀府町121番地の大高酵素株式会社 伊達工場内の発酵タンク内の発酵液から採取し、分離したものである。
Saccharomyces cerevisiae JCM 1499をYPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、グルコース2%)で72時間培養した液を9,000×gで遠心分離した。得られた沈殿に0.9%食塩水を加えて撹拌し遠心分離し、この操作を2回繰り返した。沈殿を10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に懸濁し超音波破砕した後、遠心分離し上清を10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に対し透析した。得られた液を粗精製酵素液とした。
以下の材料を用いて常法によりバターロールを製造した。
食塩 5g
牛乳 150mL
卵黄 10g
前記式(2)で表されるオリゴ糖(糖1) 20g
生イースト 12.5g
ショ糖110gに蒸留水43.5gを加え、30分間で177℃まで加熱した。その後100℃に保ち、前記式(2)で表されるオリゴ糖(糖1)の2.5gを3回に分け加え、よく撹拌した。その後あらかじめ用意した型に流し込み放冷することにより、ハードキャンディーを得た。
トウモロコシ100g、大麦120g、小麦100g、コウリャン110g、米糠110g、ふすま200g、大麦ふすま100g、大豆かす30g、魚粉70g、炭酸カルシウム54.5g、食塩5g、粉末肝油0.5gに前記式(2)で表されるオリゴ糖(糖1)を2%となるように添加し混合することにより産卵鶏用飼料を得た。
人工胃液、ラット小腸アセトン粉末、酵母由来α−グルコシダーゼによる本発明の糖1の分解性について下記のように試験した。
宮村(歯学、60、717〜731、1973)の方法に準じ、水1mL、又は、各1.25%の本発明の糖1、グルコース又はパラチノース各1mLに、それぞれハートインフージョンブイヨン1mLと新鮮唾液3mLを添加してなる4種類の溶液について、37℃におけるpHの経時変化を調べた。また、該方法において、新鮮唾液の代わりに、
Streptococcus mutans JCM5705を接種したものについても同様にpHの経時変化を調べた。この結果を新鮮唾液に関しては図22、Streptococcusmutans JCM5705を接種したものについて図23に横軸に時間縦軸にpHをとったグラフにして示す。
ヒト由来腸内細菌の代表株を用い、本発明の糖1の資化性について次のようにして試験を行った。なお、比較のため、グルコース、スクロース、ラクトース、メリビオース、パラチノース、ツラノース、ラフィノース、1−ケストースも同様に試験を行った。供試菌株は、Bifidobacterium 属に属する微生物5株(B.adolescentis、B.bifidum、B.breve、
B.infantis、B.longum)、Lactobacillus属に属する微生物3株(L.acidophilus、
L.casei、L.fermentum)、その他の微生物株4株(Enterobacter cloacae、Echerichia
coli、Enterococcus faecalis、Clostridium perfringens)を用いた。
資化性の結果を下記の表4に示す。
本発明の糖1の5%溶液と、0.5%〜3.0%のショ糖溶液を調製し、5人の被験者による官能試験により甘味度と甘味の質を判定した。その結果、ショ糖の甘味度を100とした場合、本発明の糖1の甘味度は約20であった。この甘味度は乳糖及びβ−ガラクトースに近いものであり、概ね、さっぱりとした甘味であった。
Claims (26)
- 10質量%以上80質量%以下の糖質を含む基質溶液に対して、β−フルクトフラノシダーゼを作用させることにより、請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成し、該溶液から該オリゴ糖を得ることを特徴とするオリゴ糖の製造方法。
- 前記β−フルクトフラノシダーゼが、β−フルクトフラノシダーゼを産生する微生物から得られた粗精製β−フルクトフラノシダーゼである請求項5記載のオリゴ糖の製造方法。
- 10質量%以上80質量%以下の糖質を含む培地に対して、β−フルクトフラノシダーゼを産生する微生物を作用させ、培地中に請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させ、該培地中からオリゴ糖を採取することを特徴とするオリゴ糖の製造方法。
- 前記糖質が、グルコース及びフルクトースを含むものである請求項5乃至7の何れか1項に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記糖質が、ラミナリビオース及びフルクトースを含むものである請求項5乃至7の何れか1項に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記微生物が酵母及び乳酸菌から選ばれた1種以上である請求項6又は7に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Saccharomyces 属に属する微生物又はPichia属に属する微生物ある請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Saccharomyces cerevisiaeに属する微生物である請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Saccharomyces cerevisiaeJCM1499である請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Pichia anomalaに属する微生物である請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Pichia anomala Ferm AP−20504 である請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 前記酵母が、Pichia anomala JCM3585である請求項10に記載のオリゴ糖の製造方法。
- 植物を切断したものに1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して抽出エキスを得、該抽出エキスを自然発酵させることにより、該抽出エキス中に請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させ、生成されたオリゴ糖を採取することを特徴とするオリゴ糖の製造方法。
- 植物を切断したものに1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して抽出エキスを得、該抽出エキスを自然発酵させることにより、該抽出エキス中に請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させてオリゴ糖を含む食品を製造することを特徴とする食品の製造方法。
- 植物を切断したものに1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して抽出エキスを得、該抽出エキスにβ−フルクトフラノシダーゼを作用させることにより、請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させてオリゴ糖を含む食品を製造することを特徴とする食品の製造方法。
- 植物を切断したものに1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して抽出エキスを得、該抽出エキスに対して、β−フルクトフラノシダーゼを産生する微生物から得られた粗精製酵素を作用させることにより、請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させてオリゴ糖を含む食品を製造することを特徴とする食品の製造方法。
- 植物を切断したものに1/10量以上2倍量以下の糖質を含むようにショ糖を添加し、ショ糖の浸透圧を利用して抽出して抽出エキスを得、該抽出エキスに対して、β−フルクトフラノシダーゼを産生する微生物を作用させ、該抽出エキス中に請求項1乃至4の何れか1項に記載のオリゴ糖を生成させてオリゴ糖を含む食品を製造することを特徴とする食品の製造方法。
- 請求項18乃至21の何れか1項から選ばれた製造方法により得られた食品。
- 請求項1又は2に記載のオリゴ糖を有効成分とすることを特徴とするビフィズス菌増殖用組成物。
- 請求項1又は2に記載のオリゴ糖を有効成分とすることを特徴とする非う蝕性組成物。
- 請求項1、2、3及び4に記載のオリゴ糖から選ばれた1種以上のオリゴ糖を添加してなる飲食品。
- 請求項1、2、3及び4に記載のオリゴ糖から選ばれた1種以上のオリゴ糖を添加してなる飼料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006141688A JP3871222B2 (ja) | 2005-05-25 | 2006-05-22 | 新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005152483 | 2005-05-25 | ||
JP2006141688A JP3871222B2 (ja) | 2005-05-25 | 2006-05-22 | 新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007001973A true JP2007001973A (ja) | 2007-01-11 |
JP3871222B2 JP3871222B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=37687894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006141688A Expired - Fee Related JP3871222B2 (ja) | 2005-05-25 | 2006-05-22 | 新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3871222B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4485602B1 (ja) * | 2009-07-28 | 2010-06-23 | 大高酵素株式会社 | β−D−フルクトピラノシル−(2→6)−D−グルコピラノースの製造方法 |
JP4674828B1 (ja) * | 2010-05-25 | 2011-04-20 | 大高酵素株式会社 | α−D−フルクトフラノシル−(2→6)−D−グルコピラノース及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103070332A (zh) * | 2012-08-15 | 2013-05-01 | 深圳市聚特佳生物科技有限公司 | 抗致龋菌的糖组合物 |
-
2006
- 2006-05-22 JP JP2006141688A patent/JP3871222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4485602B1 (ja) * | 2009-07-28 | 2010-06-23 | 大高酵素株式会社 | β−D−フルクトピラノシル−(2→6)−D−グルコピラノースの製造方法 |
JP2011046681A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-03-10 | Otaka Koso Kk | β−D−フルクトピラノシル−(2→6)−D−グルコピラノースの製造方法 |
JP4674828B1 (ja) * | 2010-05-25 | 2011-04-20 | 大高酵素株式会社 | α−D−フルクトフラノシル−(2→6)−D−グルコピラノース及びその製造方法 |
JP2011246371A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Otaka Koso Kk | α−D−フルクトフラノシル−(2→6)−D−グルコピラノース及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3871222B2 (ja) | 2007-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2467695C (en) | Isomaltooligosaccharides from leuconostoc as neutraceuticals | |
Vanhooren et al. | L‐Fucose: occurrence, physiological role, chemical, enzymatic and microbial synthesis | |
EP2151500B1 (en) | Branched alpha-glucan and use thereof | |
Nobre et al. | In vitro digestibility and fermentability of fructo-oligosaccharides produced by Aspergillus ibericus | |
US20220042057A1 (en) | Production of bioactive oligosaccharides | |
JPS58149697A (ja) | β−1,3グリコシルステビオシドの製造方法 | |
Tymczyszyn et al. | History, synthesis, properties, applications and regulatory issues of prebiotic oligosaccharides | |
JP2010100583A (ja) | 脂質代謝改善剤 | |
EP3708672B1 (en) | Method for producing transglucosylated steviol glycoside using lactobacillus mali | |
JP3871222B2 (ja) | 新規オリゴ糖、新規オリゴ糖を添加した食品、その製造方法、非う蝕性食品組成物、及びビフィズス菌増殖組成物 | |
Sangeetha | Microbial production of fructooligosaccharides | |
KR101523205B1 (ko) | 페디오코쿠스 펜토사세우스 kft-18 및 이를 이용하여 세포외다당류를 대량 생산하는 방법 | |
Lee et al. | Glucooligosaccharide production by Leuconostoc mesenteroides fermentation with efficient pH control, using a calcium hydroxide-sucrose solution | |
KR101569043B1 (ko) | 바실러스 서브틸리스 j-92 및 이를 이용하여 세포외다당류를 대량 생산하는 방법 | |
JPS61236790A (ja) | ガラクトオリゴ糖の製造法 | |
US20040235788A1 (en) | Prebiotic compositions comprising fructans | |
Kim et al. | Prebiotic effects of structurally identified galacto-oligosaccharides produced by β-galactosidase from Aspergillus oryzae | |
JP4363967B2 (ja) | 環状五糖及びそのグリコシル誘導体とそれらの製造方法並びに用途 | |
Han et al. | Simultaneous biocatalytic synthesis of panose during lactate fermentation in kimchi | |
CN111961093B (zh) | 一种从荔枝酒蒸馏液中提取低聚糖的方法及其低聚糖的应用 | |
Gupta | Valorization of Biomass to Bioproducts: Biochemicals and Biomaterials | |
KR101504552B1 (ko) | 세포외다당류 대량 생산을 위한 배지 조성물 | |
JPH0523163A (ja) | 新食酢 | |
JPS5917996A (ja) | レバウディオサイドaの製造方法 | |
KR101964115B1 (ko) | 올리고당 고함유 당밀의 제조 방법, 이에 의하여 제조된 올리고당 고함유 당밀 및 이의 용도 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121027 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121027 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151027 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |