JP2006527424A - 生体センサを選択的に起動するシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステム及び方法が提供される。生体システムは、第1段センサと第2段センサの少なくとも2段のセンサを有し、第1段センサは第2段センサより機能性が低く、安価である。1以上の第2段センサが、ユーザの生体が第1段センサの1つによって認証成功または不成功した後になって始めて起動される。あるいは、第2段センサは、ユーザがあるサービスレベルを要求したことに応答して、あるいは環境状態に応答して起動される。あるいは、ユーザの生体プロファイルに対応するセンサのみがオンされる。
Description
本発明は、一般にセキュリティに関し、より詳細には、システムリソースを同時に留保しながらセキュリティを提供するため、生体センサを選択的に起動するためのシステム及び方法に関する。
個人の身元を認識したり、主張された身元を認証するのに用いられる物理的特徴の測定、すなわち、バイオメトリックスの技術分野が、個人の認証(一対一)及び識別(一対多)のための信頼性の向上しつつある方法として登場してきた。バイオメトリックスは、個人の陽性識別を必要とすることに関する問題の解決において極めて強力なツールとなってきている。
エンドユーザと生体システムとの間のやりとりによって生体サンプルをキャプチャするプロセスであるライブ・キャプチャ・バイオメトリックス(live capture biometrics)は、割当てられた生体機能を迅速かつ正確に実行するのにかなりのメモリ、処理パワー及び通信容量を必要とする。一例として、ある制限されたエリアへのアクセスのため、複数の生体センサを利用して個人の身元をしばしば認証する場合がある。複数の生体センサは、例えば、指紋やアイリス認識を含むものであるかもしれず、これにより、個人はアクセス実行前に各センサによって認証される必要がある。
現在、そのような複数のセンサを備えたシステムは、常時スイッチオンされている。主要な問題点として、システムがデータの存否に対しセンサを定期的にスキャンするため、貴重なリソースが拘束されてしまうことがあげられる。
従って、システムリソースが留保できるようにセンサを選択的に起動することが望ましい。
本発明は、システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため、1以上の生体センサを選択的に起動するシステム及び方法に関する。システムリソースの留保は、例えば、モバイル装置上で生体センサを利用しているときのバッテリパワーの留保、生体認証データがネットワークを介し1以上の遠隔地に送信される必要場ある場合に、プロセッサの使用及びネットワーク帯域幅の留保などを含む多数の方法により実現することが可能である。
本発明による生体システムは、第1段センサと第2段センサの少なくとも2つのセンサから構成され、第1段センサは第2段センサより性能が低く、より低コストに動作可能である。
第1実施例によると、ユーザの生体が第1段センサによって認証成功した後に始めて、第2段センサの1以上が起動される(すなわち、スイッチ「オン」される)。
第2実施例によると、ユーザの生体が第1段センサによって認証不成功となった後に始めて、第2段センサの1以上が起動される。
第3実施例によると、ユーザがあるレベルのサービスを要求することに応答して、第2段センサの1以上が起動される(すなわち、スイッチ「オン」される)。例えば、ATM処理(サービス)に関しては、処理要求が百万ドル(サービスレベル)を超えたとき、第2段センサの1以上が起動される。
第4実施例によると、環境状態に応答して、第2段センサの1以上が起動される(すなわち、スイッチ「オン」される)。例えば、部屋の照度レベルが所定の閾値照度レベルを超えたとき、顔センサが起動される。さらなる例として、空気の状態が湿度過剰か、あるいは乾燥し過ぎか決定する判定動作に応答して、ユーザの生体認証が第1段センサを利用する代わりに、指紋センサなどの第2段センサによって実行可能である。
第5実施例によると、ユーザの生体プロファイルと対応するセンサのみがスイッチオンされる。本実施例では、ユーザは登録段階中にシステムに登録する。当該段階中、生体システムは、どのセンサがユーザの生体を取得するのにユーザに対応するか判断する。以降においてシステム動作中、ユーザはユーザの生体プロファイルを抽出し、とる置く中に好ましい結果を生成すると決定されたセンサのみを起動するシステムにユーザの識別を提供する。
本発明の好適な実施例の詳細な説明が、添付された図面を参照して行われる。
本発明がまず図1を参照して説明される。図1に示されるように、生体認証システム100は、データベース108に接続された制御コンピュータ107に動作可能に接続された複数の生体センサ(例えば、指紋スキャナ102、アイリススキャナ104、顔スキャナなど)を有する生体セキュリティ装置101を有する。起動時に生体センサは、指紋、掌紋、完全な顔画像、目のアイリスや目の網膜のパターンの特徴などの個人の安定的物理的特徴に対応するリアルタイムデータをキャプチャする。生体センサ102、104及び106は、単なる一例であり、例示のため与えられたものであるということは理解されるであろう。他の実施例には、掌紋リーダ、DNAリーダ、ダイナミック署名リーダ、当該技術分野では既知の他の生体センサなどを含む任意の既知のセンサが含まれてもよい。
以下の実施例は、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための各種方法を説明する。
まず図1及び2を参照するに、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための第1の実施例が、フローチャート200により示される。
ステップ202において、コンピュータデータ、銀行口座などのリソースと共に施設、不動産あるいはサービスにアクセスすることを所望するユーザまたは顧客が、生体認証システム100により実行される生体スキャンに送信する。本発明の原理によると、システムリソースを留保するため、指紋スキャナ102などの第1段生体センサのみが、ユーザの生体スキャンを実行するためまず始動される。アイリススキャナ104や顔スキャナ106などの第2段センサのすべては、初期的にはアクティブ解除されている(すなわち、パワーダウン状態にある)。従来通り、指紋スキャナ102は、ユーザから直接リアルタイムに指紋画像をキャプチャし、当該画像を符号化し、符号化した画像とデータベース108に格納されている物理的特徴とを比較する。
ステップ204は、ステップ202において第1段生体センサ102によりユーザの生体が認証されたか判断するための判定ステップである。
ステップ206において、ユーザの生体がステップ202において第1段生体センサ102によって認証が不成功したとステップ204において判定されると、ユーザはアクセス拒否され、当該プロセスはこの時点で終了する。
ステップ208において、ユーザの生体がステップ202において第1段生体センサ102によって認証が成功したとステップ204において判定されると、第2段生体センサ104と106の1以上がユーザの生体を認証するのに、すなわち、ステップ202と204の結果として第1段センサにより行われる検出成功を認証するのに起動される。
ステップ210は、ユーザの生体がステップ208における少なくとも1つの起動された第2段生体センサ104と106により認証されたか判断するための判定ステップである。
ステップ212において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証されたとステップ210において判定されると、ユーザにアクセスが付与され、当該プロセスは終了する。
ステップ214において、ユーザの生体がステップ210において少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証不成功と判定されると、ユーザはアクセスを拒絶され、当該プロセスは終了する。
まとめると、第1実施例200の原理に従って、第1段センサによるユーザ認証の成功に応答したときのみ第2段センサが起動される。そうでない場合、すべての第2段センサが休止(すなわち、パワーダウン)モードに留まり、これにより、本発明の原理に従ってシステムリソースを留保する。
図1及び3を参照するに、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための第2の実施例が、フローチャート300により示される。
ステップ302において、コンピュータデータ、銀行口座などのリソースと共に施設、不動産あるいはサービスにアクセスすることを所望するユーザまたは顧客が、生体認証システム100により実行される生体スキャンに送信する。本発明の原理によると、システムリソースを留保するため、指紋スキャナ102などの第1段生体センサのみが、ユーザの生体スキャンを実行するためまず始動される。アイリススキャナ104や顔スキャナ106などの第2段センサのすべては、初期的にはアクティブ解除されている(すなわち、パワーダウン状態にある)。従来通り、指紋スキャナ102は、ユーザから直接リアルタイムに指紋画像をキャプチャし、当該画像を符号化し、符号化した画像とデータベース108に格納されている物理的特徴とを比較する。
ステップ304は、ステップ302において第1段生体センサ102によりユーザの生体が認証されたか判断するための判定ステップである。
ステップ306において、ユーザの生体が第1段生体センサ102によって認証が不成功したとステップ304において判定されると、第2段生体センサ104と106の1以上がユーザの生体を認証するため起動される。その後、当該プロセスはステップ310において継続する。
ステップ308において、ユーザの生体がステップ302において第1段生体センサ102により認証されたとステップ304において判定されると、ユーザにはアクセスが与えられ、当該プロセスは終了する。
ステップ310は、ユーザの生体が少なくとも1つの起動された第2段生体センサ104と106により認証されたか判断するための判定ステップである。
ステップ312において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証不成功とステップ310において判定されると、ユーザはアクセスを拒絶され、当該プロセスは終了する。
ステップ314において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証されたとステップ310において判定されると、ユーザにアクセスが与えられ、当該プロセスは終了する。
まとめると、第2実施例300の原理によると、第2段センサ104と106は、第1段センサ102によるユーザの認証不成功に応答してのみ起動される。そうでない場合、すべての第2段センサ104と106は休止モードに留まり、これにより、本発明の原理に従ってシステムリソースは留保される。
図1及び4を参照するに、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための第3の実施例が、フローチャート400により示される。
ステップ402において、コンピュータデータ、銀行口座などのリソースと共に施設、不動産あるいはサービスにアクセスすることを所望するユーザまたは顧客が、生体認証システム100により実行される生体スキャンに送信する。本発明の原理によると、システムリソースを留保するため、指紋スキャナ102などの第1段生体センサのみが、ユーザの生体スキャンを実行するためまず始動される。アイリススキャナ104や顔スキャナ106などの第2段センサのすべては、初期的にはアクティブ解除されている(すなわち、パワーダウン状態にある)。従来通り、指紋スキャナ102は、ユーザから直接リアルタイムに指紋画像をキャプチャし、当該画像を符号化し、符号化した画像とデータベース108に格納されている物理的特徴とを比較する。
ステップ404は、ステップ402において第1段生体センサ102によりユーザの生体が認証されたか判断するための判定ステップである。
ステップ406において、ユーザの生体が第1段生体センサ102によって認証が不成功したとステップ404において判定されると、ユーザはアクセスを拒絶され、当該プロセスは終了する。
ステップ408において、ユーザの生体がステップ404において認証されたと判定されると、ユーザが所定のサービスレベル閾値TH1を超過するサービスを所望しているか判断される。例えば、ユーザは合計額が百万ドル(閾値)を超えたATM取引を所望しているかもしれない。
ステップ409において、ユーザが所望するサービスレベルが所定の閾値TH1を超過していないとステップ408において判定されると、ユーザにはアクセスが与えられ、当該プロセスは終了する。
ステップ410において、ユーザが所定の閾値TH1を超えるサービスレベルを所望しているとステップ408において判定されると、少なくとも1つの第2段生体センサ104または106がユーザの生体を認証するのに起動される。
ステップ412は、ユーザの生体がステップ410において少なくとも1つの起動された第2段生体センサ104または106により認証されたか判断する判定ステップである。
ステップ414において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証されたと判定されると、ユーザにはアクセスが与えられ、当該プロセスは終了する。
ステップ416において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証されなかったとステップ412において判定されると、ユーザはアクセスを拒絶され、当該プロセスは終了する。
まとめると、第3実施例400の原理によると、2つの所定の条件が満たされる場合のみ、1以上の第2段センサが起動される。第1の条件としては、第1段生体センサ102がユーザの生体を認証成功する必要があるということであり、第2の条件としては、その後にユーザが所定の閾値レベルを超えたサービスレベルを所望していると判定される必要があるということである。所定の条件の何れかが満たされない場合、1以上の第2段センサ104または106はアクティブ解除状態に保たれ、これにより、本発明の原理によりシステムリソースは留保される。
図1及び5を参照するに、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための第4の実施例が、フローチャート500により示される。
ステップ502において、コンピュータデータ、銀行口座などのリソースと共に施設、不動産あるいはサービスにアクセスすることを所望するユーザまたは顧客が、生体認証システム100により実行される生体スキャンに送信する。
ステップ503において、空調あるいは同様の外気温度などの環境パラメータが測定される。
ステップ504は、測定された環境パラメータ(空調あるいは同様の外気温度など)が予想範囲Rの範囲外であるか判断する判定ステップである(例えば、空気は湿度過剰、または乾燥し過ぎであると判断される)。当該プロセスはステップ504における判定不成功に対してはステップ510に継続する。
ステップ506において、第1段生体スキャナ102が、ユーザの生体を認証するよう起動される。
ステップ508は、ユーザの生体が第1段センサ102により認証成功したか判断するための判定ステップである。
ステップ509において、ユーザが第1段センサ102によって認証不成功とされたとステップ509において判定されると、ユーザはアクセスが拒絶され、当該プロセスは終了する。
ステップ510は、他の測定された環境状態が所定の閾値TH2を超えたか判断するための判定ステップである。例えば、周囲の光が、所定の照度を超えているか判断するため測定され、この場合には、顔検出センサ104が第2段生体センサとしてスイッチオンされる。
ステップ512において、環境状態TH2が所定の閾値TH2を超過しているとステップ510において判定されると、1以上の第2段センサ104または106が起動される。
ステップ514において、環境状態TH2が所定の閾値TH2を超えていないとステップ510において判定されると、ステップ508における第1段センサ102の結果に基づき、あるいは第1段センサ102が起動されたかに基づき、ユーザはアクセスが拒絶または許可される。従って、ステップ506または508の少なくとも1つがバイパスされた場合、ユーザはステップ514においてアクセスが拒絶される。ここで当該プロセスは終了される。
ステップ516は、ユーザの生体が少なくとも1つの起動された第2段生体センサ104または106により認証成功したか判断する判定ステップである。
ステップ518において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証不成功であったと判定されると、ユーザはアクセスを拒絶される。当該プロセスはここで終了される。
ステップ520において、ユーザの生体が少なくとも1つの第2段生体センサ104または106により認証されたとステップ516において判定されると、ユーザはアクセスを許可される。当該プロセスはここで終了される。
まとめると、第4実施例500の原理によると、第1段センサ102は、第1段センサに係る環境状態が満たされる場合のみ起動される。例えば、空調が適切であると判断されると(湿気もなく、乾燥もない)、指紋スキャナなどの第1段センサを用いて生体スキャンが実行される。その後、第2段センサに係る環境状態が満たされているか判断する判定ステップが設けられる。満足されている場合、第2段センサを用いてユーザに対しさらなる生体スキャンが実行される。第2段センサに係る環境状態が満たされていない場合、第1段センサの結果のみに基づき、あるいはそれがバイパスされたかに基づき、ユーザはアクセスを拒絶または許可される。
図1及び6を参照するに、生体識別手順を実行しながらシステムリソースを留保するため生体センサを選択的に起動するための第5の実施例が、フローチャート600により示される。
ステップ602において、登録段階中、ユーザは生体システム100にユーザの生体を登録する。登録は一般に、第1段生体センサと第2段生体センサのそれぞれを用いて、ユーザがシステムにより生体識別を実行することに関する。システム100は、どの生体センサがユーザに対して好ましい結果(認証成功)を生成し、どのセンサが好ましくない結果(認証失敗)を生成するか判断及び記録する。その後、この登録生体情報は、システムデータベース108に記録され、トークンの磁気記憶媒体に格納されるアクセスキー番号(すなわち、個人識別番号PIN)が割当てられる。
ステップ604において、動作段階中、ユーザはシステム100のセキュリティ装置101にユーザのトークンを提示し、システム100へのアクセスを得るため生体識別手順を開始する。
ステップ606において、システムは、どのセンサをユーザにスイッチオンすべきか決定するため、ユーザの予め格納されている生体登録データを抽出する。すなわち、登録段階中にユーザに好ましい生体結果を生成したセンサのみがオンされる。他のすべてのセンサは休止モードに維持され、これにより、本発明の原理に従ってシステムリソースが留保される。
ステップ608において、ユーザの生体が登録中にユーザに好ましい結果をもたらした起動されているセンサによって認証されたか判断する判定ステップが設けられる。
ステップ610において、ユーザの生体が認証されなかったとステップ608において判定されると、ユーザはアクセスが拒絶される。当該プロセスはここで終了される。
ステップ612において、ユーザの生体が認証されたとステップ608において判定されると、ユーザはアクセスが許可される。当該プロセスはここで終了される。
まとめると、本実施例600では、生体識別システム100が登録中に各ユーザの生体検出特徴にカスタマイズされ、これにより、動作段階中に好ましい結果をもたらし、好ましくない結果をもたらす可能性のあるセンサのみをオンする必要を否定する可能性が高くなるということが示される。このように、システムリソースは本発明の原理に従って留保される。
本発明の具体的実施例に関する上記説明が、例示及び説明のため提示された。それらは包括的なものであったり、本発明を開示された形態に限定することを意図したものではなく、明らかに多数の変更及び変形が上記教示に基づき可能である。実施例は本発明の原理及びそれの実際的な応用を最も良く説明するため、選ばれ説明されたものであり、これにより、当業者は本発明及び各種改良を有する各種実施例を想定される特定の利用に適したものとして最も良く利用することが可能となる。本発明の範囲は、それに添付された請求項及びそれらに均等なものにより画定されることが意図される。
添付された請求項を解釈するに、a)「有する」という用語は、与えられた請求項に列挙された以外の要素またはステップの存在を排除するものでなく、b)要素に先行する「ある」という用語は、そのような要素が複数存在することを排除するものでなく、c)請求項の参照記号はその範囲を制限するものでなく、d)複数の手段は同一のアイテム若しくはハードウェア、またはソフトウェアにより実現される構造若しくは機能により表現されてもよく、e)開示された各要素は、ハードウェア部分(個別の電子回路など)、ソフトウェア部分(コンピュータプログラミングなど)、あるいはそれらの任意の組み合わせから構成されてもよい。
Claims (22)
- システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するための方法であって、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動するステップと、
前記個人が前記第1段生体センサにより認証成功した場合、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とする方法。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するための方法であって、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動するステップと、
前記個人が前記第1段生体センサにより認証不成功であった場合、前記個人の生体を認証するため前記第2段生体センサを起動するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項3記載の方法であって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とする方法。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するための方法であって、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動するステップと、
前記個人が所定のサービスレベル閾値を超えるサービスレベルを所望しているか判断するステップと、
前記個人が前記閾値を超えるサービスレベルを所望していると判断されると、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項5記載の方法であって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とする方法。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するための方法であって、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動するステップと、
環境パラメータが所定の範囲外にあるか判断するステップと、
前記環境パラメータが前記所定の範囲外にあると判断されると、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法であって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とする方法。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するための方法であって、
登録段階中、第1段生体センサと第2段生体センサとを利用して、生体システムに前記個人を登録するステップと、
前記第1段生体センサと前記第2段生体センサの何れが前記個人の生体認証の成功をもたらし、これにより、前記個人の登録生体データを生成するか判断するステップと、
前記登録生体データと前記個人の個人識別番号とをトークンの磁気記憶媒体に格納するステップと、
動作段階中、前記個人のトークンに格納されている個人識別番号を認証し、前記トークンに格納されている前記登録生体データを用いて、前記登録段階中に前記個人の生体認証の成功をもたらすと以前に判断された第1段生体センサと第2段生体センサのみを起動し、前記起動された生体センサのみを用いて前記個人の生体を認証しようとする前記個人の生体を認証するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項9記載の方法であって、
前記トークンは、前記登録生体データと前記個人識別番号とを格納する複数のトラックを有する磁気ストライプを有することを特徴とする方法。 - 請求項9記載の方法であって、
前記トークンは、アクセスカード、クレジットカード、デビッドカード、識別カード及びスマートカードの少なくとも1つを有することを特徴とする方法。 - 請求項9記載の方法であって、
前記個人識別番号の認証は、前記個人識別番号を前記磁気記憶媒体から読出し、前記個人から認証個人識別番号を要求し、前記磁気記憶媒体から読み出された個人識別番号と前記認証個人識別番号とを比較することを有することを特徴とする方法。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステムであって、
複数の生体装置を有する生体セキュリティ装置と,
前記生体セキュリティ装置に接続され、生体及びユーザデータを格納する1以上のデータベースを有する少なくとも1つのプロセッサと、
を有し、
前記プロセッサは、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動し、
前記個人が前記第1段生体センサにより認証成功した場合、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動する、
ようプログラムされることを特徴とするシステム。 - 請求項13記載のシステムであって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とするシステム。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステムであって、
複数の生体装置を有する生体セキュリティ装置と,
前記生体セキュリティ装置に接続され、生体及びユーザデータを格納する1以上のデータベースを有する少なくとも1つのプロセッサと、
を有し、
前記プロセッサは、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動し、
前記個人が前記第1段生体センサにより認証不成功であった場合、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動する、
ようプログラムされることを特徴とするシステム。 - 請求項15記載のシステムであって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とするシステム。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステムであって、
複数の生体装置を有する生体セキュリティ装置と,
前記生体セキュリティ装置に接続され、生体及びユーザデータを格納する1以上のデータベースを有する少なくとも1つのプロセッサと、
を有し、
前記プロセッサは、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動し、
前記個人が所定のサービスレベル閾値を超えるサービスレベルを所望しているか判断し、
前記個人が前記所定のサービスレベル閾値を超えるサービスレベルを所望していると判断されると、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動する、
ようプログラムされることを特徴とするシステム。 - 請求項17記載のシステムであって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とするシステム。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステムであって、
複数の生体装置を有する生体セキュリティ装置と,
前記生体セキュリティ装置に接続され、生体及びユーザデータを格納する1以上のデータベースを有する少なくとも1つのプロセッサと、
を有し、
前記プロセッサは、
前記個人の生体を認証するため第1段生体センサを起動し、
環境パラメータが所定の範囲外にあるか判断し、
前記環境パラメータが前記所定の範囲外にあると判断すると、前記個人の生体を認証するため第2段生体センサを起動する、
ようプログラムされることを特徴とするシステム。 - 請求項19記載のシステムであって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とするシステム。 - システムリソースを留保しながら個人の身元を認証するため生体センサを選択的に起動するためのシステムであって、
複数の生体装置を有する生体セキュリティ装置と,
前記生体セキュリティ装置に接続され、生体及びユーザデータを格納する1以上のデータベースを有する少なくとも1つのプロセッサと、
を有し、
前記プロセッサは、
登録段階中、第1段生体センサと第2段生体センサとを利用して、生体システムに前記個人を登録し、
前記第1段生体センサと前記第2段生体センサの何れが前記個人の生体認証の成功をもたらし、これにより、前記個人の登録生体データを生成するか判断し、
前記登録生体データと前記個人の個人識別番号とをトークンの磁気記憶媒体に格納し、
動作段階中、前記個人のトークンに格納されている個人識別番号を認証し、前記トークンに格納されている前記登録生体データを用いて、前記登録段階中に前記個人の生体認証の成功をもたらすと以前に判断された第1段生体センサと第2段生体センサのみを起動し、前記起動された生体センサのみを用いて前記個人の生体を認証しようとする前記個人の生体を認証する、
ようプログラムされることを特徴とするシステム。 - 請求項21記載のシステムであって、
前記第2段生体センサは、前記第1段生体センサより比較的高度なセンサであることを特徴とするシステム。
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