JP2006527336A5

JP2006527336A5 -

Info

Publication number: JP2006527336A5
Application number: JP2006508147A
Authority: JP
Filing date: 2004-04-08
Publication date: 2009-01-22
Anticipated expiration: 2024-04-08

Claims

外側担体（１２）と、
前記担体内に保持された複数の傾斜パッド（１４）と、
円周上の所与の位置に該傾斜パッドを保持する対応する複数の保持ピン（５０）であって、各々、前記対応する傾斜パッドの空胴（２８）の側面（３８）に当たるよう、前記外側担体中に固定されている複数の保持ピン（５０）とを備える傾斜パッドラジアル軸受アセンブリであって、
少なくとも１つの保持ピン（５０）と、その対応する空胴（２８）は、各々使用時に、傾斜パッド軸受アセンブリおよび前記傾斜パッドの軸線に直角な平面内での前記保持ピン（５０）と前記側面（３８）との間の隙間（ｃ）に関して、前記外側担体（１２）の前記内面にある第１の場所（５４）の方が、前記第１の場所に対して前記側面の半径方向内方の部分の対応するあらゆる場所よりも狭いよう形づくられており、そのために、前記保持ピン（５０）と前記傾斜パッド（１４）との間の接触点（５４，５４'）が、使用時には前記外側担体（１２）の前記内面にあり、前記傾斜パッド（１４）が、前記外側担体（１２）に関して周方向に移動することなく傾斜できることを特徴とする軸受アセンブリ。
前記保持ピン（５０）が、傾斜パッドラジアル軸受アセンブリおよび前記傾斜パッドの軸線に直角な平面内に、テーパ付き断面を持つことを特徴とする請求項１記載の軸受アセンブリ。
前記保持ピン（５０）の前記断面の両側のテーパ角αが等しいことを特徴とする請求項２記載の軸受アセンブリ。
前記空胴（２８）が、傾斜パッドラジアル軸受アセンブリおよび前記傾斜パッドの軸線に直角な平面内での寸法（ｄ）に関し、前記第１の場所（６４）の方が、前記第１の場所（６４）に対して前記側面（６８）の半径方向内方の部分の対応するあらゆる場所よりも狭いように形成されたことを特徴とする請求項１記載の軸受アセンブリ。
前記空胴（６２）が、傾斜パッドラジアル軸受アセンブリ（１０）および前記傾斜パッド（１４）の軸線に直角な平面内に、テーパ付き断面を持つことを特徴とする請求項４記載の軸受アセンブリ。
前記空胴（６２）の前記断面の両側のテーパ角βが等しいことを特徴とする請求項５記載の軸受アセンブリ。
前記保持ピン（５０）と前記空胴（２８）が、各々前記傾斜パッド（１４）および傾斜パッドラジアル軸受アセンブリ（１０）の軸方向（Ａ、Ａ'）において細長いことを特徴とする請求項１から６の１つに記載の軸受アセンブリ。
前記空胴（２８）が、前記傾斜パッド（１４）の軸方向の広がりの一部しか占有せず、かつ前記保持ピン（５０）が、一致した軸方向の寸法を持つことを特徴とする請求項１から７の１つに記載の軸受アセンブリ。
前記保持ピン（５０）の形状がピラミッド状であることを特徴とする請求項１から８の１つに記載の軸受アセンブリ。
ピラミッド状のピン（５０）が、正方形又は長方形のベースを持つことを特徴とする請求項９記載の軸受アセンブリ。
ピラミッド状のピン（５０）が、切頭形であることを特徴とする請求項９又は１０記載の軸受アセンブリ。
前記保持ピンの形状が円錐形又は切頭円錐形であることを特徴とする請求項１から６の１つ又は請求項８に記載の軸受アセンブリ。
空胴（２８）と保持ピン（５０）を組み合わせたものが２つ以上、各傾斜パッド上で、前記傾斜パッド（１４）および傾斜パッドラジアル軸受アセンブリ（１０）の軸方向（Ａ、Ａ'）に揃えて設けられたことを特徴とする請求項１から１２の１つに記載の軸受アセンブリ。
事実上、説明したとおりおよび／又は、添付図面の図５〜図７に図示したとおりの傾斜パッドラジアル軸受アセンブリ。