JP2006520725A - ラミネート紙製又は厚板紙製の容器のための密封具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 密封容器の突刺し可能箇所に設けることの出来る密封具を提供する。
【解決手段】 容器箱(B)の開口部がストッパ型の下方部(2)の頭部に固定されている間、前記下方部に取付けられる円筒状突刺し要素(3)を、手段(44)により、ネジ蓋(4)の中で螺旋状に下向きに動く方法で、駆動することが出来る。前記突刺し要素(3)は、容器(B)を切開する切断要素(33)を有する。積層材料を構成する容器(B)のプラスチックフィルムが、切断要素(33)の端部(36)から分離しないとき、そのフィルムは伸びる。このとき、伸びたフィルムを切断要素(33)に続く穿孔歯(38)により突刺すことが出来る。
【解決手段】 容器箱(B)の開口部がストッパ型の下方部(2)の頭部に固定されている間、前記下方部に取付けられる円筒状突刺し要素(3)を、手段(44)により、ネジ蓋(4)の中で螺旋状に下向きに動く方法で、駆動することが出来る。前記突刺し要素(3)は、容器(B)を切開する切断要素(33)を有する。積層材料を構成する容器(B)のプラスチックフィルムが、切断要素(33)の端部(36)から分離しないとき、そのフィルムは伸びる。このとき、伸びたフィルムを切断要素(33)に続く穿孔歯(38)により突刺すことが出来る。
Description
本発明は、密封容器の突刺し可能箇所を覆って設けることの出来る密封具に関する。容器はラミネート紙又は厚板紙で作製され、少なくとも1層のプラスチックフィルムを備え、密封具はプラスチック材料製であって、請求項1の前提特性記述項の形態を有する。
この型の密封具は、容器に接続され若しくは接続することの出来る出口接続片を有するストッパ状の下方部と、下方部にねじ込むことの出来るネジ蓋と、及び軸方向に両側で開き、ネジ式に下方部に着脱可能で取付けられる円筒状突刺し要素とを備え、ネジ蓋には、ネジ蓋をゆるめる第一の運動に際して突刺し要素を螺旋状に下向きに動かす手段が設けられており、円筒状突刺し要素は、外ネジを有するリング及び容器の方向を向く少なくとも1つの切断要素を備える。
この型の密封具は、ラミネート紙製又は厚板紙製の容器に、融着または接着される。ここで対象となるラミネート紙製容器は、立方体の基本形状有し、主として液体製品、特に食品産業の製品の包装に使用される。したがって、この型のラミネート紙又は厚板紙は、外側から以下の順序の層を備える。
1.ホリエチレンフィルム
2.厚板紙
3.ポリエチレン層
4.アルミニウム層
5.ポリエチレン層
1.ホリエチレンフィルム
2.厚板紙
3.ポリエチレン層
4.アルミニウム層
5.ポリエチレン層
通常はラミネート紙と呼ばれるこの多層材料において、ここで対象となる型の密封具を備える包装容器には、ラミネート紙の中に所定の開口点が設けられている。所定の開口点は、予めパンチした開口部で、ここは、上層の3層は通常切通されるが、アルミニウムとポリエチレンで作製されている下層2つは全く無傷のままである。
ネジ蓋をゆるめる運動の間に、プラスチック材料製の密封具が、円筒状突刺し要素を用いて、正確に予めパンチされている部分の領域でラミネート紙を切通する。
円筒状出口接続片が予めパンチされている部分に正確に配置されることは、従って突刺し要素が線形に予めパンチされている部分で正確に走ることは、通常は錯覚に過ぎない。実際は、円筒状突刺し要素の下向き回転運動の間、円筒状突刺し要素は切断要素を予めパンチされている部分にあてがい、その時、切断要素が通常は予めパンチされている部分にとどまれば十分である。切断要素の端部は、通常その過程でポリエチレン層を突刺し、次いで、難なく切通する。しかし、驚くべきことに、一定の割合でこれが起こらないことがある。これは疑いなく、これだけではこの現象の説明にならないけれども、ポリエチレンフィルムの靭性、弾性及び延性につながる。したがって、この問題を明らかにするためには、理論的考察に依存しなければならない。
本件出願人はこの問題を、一方では、予めパンチされている位置が不適切なことが多く、必然的に、外側ポリエチレン層のみは切通されるけれども、比較的厚い厚板紙層は不適切にのみ切断されて、中間のポリエチレンは、もしあれば、恐らく無傷であるとの事実に起因すると仮定している。その結果、切断要素はその端部で、先ず繊維質の厚板紙つまり紙の層に貫通して入り、その過程でこれら繊維が端部と切刃に集まって、その貫通と切断の効果を著しく下げる。これにより、下層のポリエチレン層は次第に延伸し、事実上繊維が保護する切刃上を滑ることになる。これにより、ラミネート紙が相次いで不完全に切通されるか又は、場合によっては、全く切通されないことになるので、消費者は、容器を完全に空にすることが出来ないか、又は空にする間、出口の流れが小さくなり、歪んだ方法で放出されて中身のいくらかが分離することになる。
したがって、本発明の目的は、始めに述べた型の密封具を、提示した問題のほとんどの部分がもはや生じないように、改良することである。
請求項1の形態を有する密封具が、この目的を達成する。
この場合、本発明は、張力がかかった延伸プラスチック材料フィルムは、緩んだフィルムよりはるかに容易に穴を開けることが出来るとの知識を利用する。密封具が突き刺さらないで、最初から少なくとも1つの切断要素により直接切断されない場合、切通されなかったフィルムは、伸ばされて配向され、張力のかかった状態で、切刃の続きで切刃より下方に位置する少なくとも1つの穿孔歯にとどまることとなり、その結果高い確率で、突刺される。その過程でフィルムは裂けるので、切断動作は所望した通りに続く。
この場合、本発明は、張力がかかった延伸プラスチック材料フィルムは、緩んだフィルムよりはるかに容易に穴を開けることが出来るとの知識を利用する。密封具が突き刺さらないで、最初から少なくとも1つの切断要素により直接切断されない場合、切通されなかったフィルムは、伸ばされて配向され、張力のかかった状態で、切刃の続きで切刃より下方に位置する少なくとも1つの穿孔歯にとどまることとなり、その結果高い確率で、突刺される。その過程でフィルムは裂けるので、切断動作は所望した通りに続く。
本発明の主題の上記以外の有利な構成は、従属請求の範囲から明らかになり、その重要性と作用態様は、添付図面を参照して以下の記述において説明する。
図1から3は、本発明の成果を適用することの出来る密封具の2つの実施例を、単に明確にして記述するためにのみ使用するが、実際の発明はむしろ図4及び5に図示する。
図1及び3は、ここで対象となる密封具を両方の場合に全体像で示す。密封具は、図1において最初の使用の前の組立状態を示す一方、図3は、組立前の三つの主要要素のみを、分解図で示す。他方、図2は、図1による密封具を、ネジ蓋を完全にゆるめた後の使用状態で示しており、その結果、突刺し要素は最も下の位置にある。
本発明にかかる密封具は、三つの主要構成部品、即ち、その中で突刺し要素3がネジ式で下向きに動くことの出来るストッパ状の下方部2、及びストッパ状下方部2を閉じる機能と、最初の開口に際しネジをゆるめる動作の間、突刺し要素3を回転させる機能と、その過程で突刺し要素を下向きに動かす機能とを有するネジ蓋4、を備える。
実際の容器は、一部のみを図示しており、文字Bで表す。容器は、既に述べたように、ラミネート紙と呼ばれるもので作製されており、予めパンチされる部分Vを有する。予めパンチされる部分Vは、ストッパ状下部の開口部と正確に同心円状にくるように最適に位置を決めなければならない。同時に、予めパンチされる部分Vは、再適には、アルミ箔とポリエチレンフィルムの最内層の2層のみが無傷で残る深さで設けなければならない。密封具は、多層ラミネート紙製のこの容器Bに対し融着又は接着される。この目的で、ストッパ状下方部2は、円筒状接続片20の下縁部に形成されるフランジ21を有する。この出口接続片20は、内ネジ22と外ネジ23及び外ネジ23の下に形成される複数の保持カム24を有する。外ネジ32のある円筒状リング31を備え、切断要素33と偏向板34を有する突刺し要素3は、前記内ネジ22の中を走る。言及したように、この突刺し要素3は、ネジ蓋4を用いて動かされる。この目的のため、ネジ蓋4は、その上面40の下に、要素3の内壁に連動嵌合で係合するタペット44を備える。突刺し要素3が、最初の開口の後、図2に示すように、最下方位置にあるときは、タペットは自動的に、もはや突刺し要素3とは係合していないので、続いて密封具を閉じても突刺し要素3とは、もはや係合しない。ネジ蓋4はまた、所定の破断点ブリッジ46によりネジ蓋4のケーシング壁41に対し接続される異物混入防止帯45を備える。最初の開口の前には、前記保持カム24が所定の破断点ブリッジ46の間に係合しているので、異物混入防止帯45を取外すことなくネジ蓋4をゆるめることは出来ない。
突刺し要素3は、既に述べたように、円筒状リング31を備え、その下方延長部には、1つ又は複数の切断要素33が形成されている。加えて、このリング31上には、任意選択で、偏向板34がある。図1と図3による2つの密封具1は、この態様で異なる。しかし、それぞれの切断要素33は、先導端部36に直接隣接するように、まっすぐに、又は傾斜するように、円筒状リングの下縁部に向かって伸びる、先導端部36と切刃37を常に有している訳ではない。
図4は、大きい縮尺で、本発明にかかる実施例における突刺し要素3の、図3にかかる密封具1に使用するときの展開図を示す。切断要素33は、ここではその展開された形で見ることの出来るリング31の、下縁部上に形成されている。円筒状リング31は、外ネジ32を有する。切断要素33は、ここでは、ほぼ鋸刃の形を有する。定義のため使用する方向は、一方は、矢印Sで示す切断方向と、他方は、矢印Eで示す貫通方向である。切断要素33は、端部36を有し、この先端は切断方向に関しては先導しており、同時に貫通方向Eには最前端の位置にある。この先導方向はまた、リング31関する最下方点であって、言い換えると、容器Bを切開するとき、積層フィルム上に最初におかれる点である。この先導端部36に切刃37が続く。図4にかかる実施例において、この切刃37は、先導端部36から正確に垂直に円筒状リング31に対して、その下縁部に向かう方法で伸びる。先導端部36に続いて切断方向Sには、リング31の下縁部に向かって傾斜する下降する縁部35がある。本発明にしたがって、穿孔歯38がこの下降する縁部35上に形成されている。始めに述べた理由により、ポリエチレンフィルム層は先導端部36により突刺されず、必然的に、切刃37によっても切開されないと仮定すると、切断されていないラミネート紙は、プラスチック材料製の1つ又は複数の層とともに伸びて、切断要素33上で張力がかかる。一方でフィルムは切断要素33上にとどまり、他方で容器Bの未だ切断されない領域に向かって引かれる。その過程で、遅かれ早かれ、張力がかかった状態で穿孔歯38の先端上にとどまる。その結果、延伸した張力のかかったフィルムは、この張力と伸びのお陰で、膨らんだ風船の場合と同様にかなり容易に突き通る。貫通の深さに関しては、穿孔歯38が、リング31の下縁部から先導端部36ほど遠くに移動しないことが重要である。貫通の深さに関しては、穿孔歯38は、最大貫通深さの始めの半分に確かに配置されている。これは必須ではないけれども、穿孔歯がリング31に関して近くにおかれる程、勿論、信頼性が低下する。
図5にかかる実施例においては、円筒状リング31を備えた突刺し要素3上に、2つの切断要素33が形成されている。これら2つの切断要素33は、切断方向Sに偏向板34の前に伸びる。図4にかかる実施例には、具体的な偏向板34は何も示されていないけれども、下降する縁部35が、適切な創造的措置の結果として、必ず偏向板の機能をも有する。このような方法で、偏向板34の下端が強化ケーシング壁を持つことが出来る。図5に示すような、偏向板の具体的な構成は、しかし、確かに信頼性のある動作の改良型である。2つの切断要素33には切断方向に穿孔歯38が続く。この歯は、勿論、切断要素33の切断方向に引きずられる下降する縁部35上に形成することも出来る。この場合は、しかし、この穿孔歯は、リング31の下縁部から貫通方向に、続く偏向板34の貫通方向Eへの最上方点よりも、遠くまで突出しなければならない。しかし、ここに図示する例においては、穿孔歯は偏向板34上に形成されており、貫通方向Eに最上方点を形成する。この場合、穿孔歯38もやはり、偏向板34の上昇部39に形成される。
ここに図示する2つの実施例は、円筒状突刺し要素に1つ又は複数の切断要素を備えることが出来ることを示す。勿論、1つより多い、例えば2つの穿孔歯を設けることも考えられる。図4にかかる実施例において、2つの穿孔歯38は、下降する縁部35の領域に、但し異なる高さで配置される。2つのこのような穿孔歯を比較的互いに近付けて形成することも目的に適う。
図5にかかる実施例においては、上述のように、ここでも複数の穿孔歯38を設けることが出来る。このとき、その穿孔歯は、例えば、下降側面35又は偏向板34上に設けることが出来る。突刺し要素が1つより多い切断要素33を備えているときは、切断要素33の端部36と呼ばれるものを、リング31の最も近い、ここでは下の、縁から少なくともほぼ等距離に配置することが、目的に適うことが証明されている。これらは、鎖線で示すレベルNを定義し、単数又は複数の穿孔歯38は、このレベルとリング31の下縁部との間に置かなければならない。
1 密封具
2 下方部
3 突刺し要素
4 ねじ蓋
20 円筒状出口接続片
21 フランジ
22 内ネジ
23 外ネジ
24 保持カム
31 円筒状リング
32 外ネジ
33 切断要素
34 偏向板
35 下降する縁部
36 先導端部
37 切刃
38 穿孔歯
39 上昇部
40 上面
41 ケーシング壁
42 内ネジ
43 同心環状壁
44 タペット
45 異物混入防止帯
46 所望破断点ブリッジ
B 容器
E 貫通装置
S 切断方向
V 予めパンチされる部分
2 下方部
3 突刺し要素
4 ねじ蓋
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34 偏向板
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38 穿孔歯
39 上昇部
40 上面
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43 同心環状壁
44 タペット
45 異物混入防止帯
46 所望破断点ブリッジ
B 容器
E 貫通装置
S 切断方向
V 予めパンチされる部分
Claims (10)
- 密封容器(B)の、突刺し可能箇所を覆って設けることの出来る密封具(1)において、
包装容器は、ラミネート紙又は厚板紙で作製されていて、少なくとも1層のプラスチックフィルムを備え、
密封具は、プラスチック材料製であって、容器に接続され若しくは接続することの出来る円筒状出口接続片(20)を有するストッパ状の下方部(2)と、下方部(2)にねじ込むことの出来るネジ蓋(4)と、軸方向の両側に開き、ネジ式に下方部に着脱可能で取付けられる円筒状突刺し要素(3)とを備え、
ネジ蓋(4)には、ネジ蓋をゆるめる第一の運動に際して突刺し要素(3)を螺旋状に下向きに動かす手段(44)が設けられ、
円筒状突刺し要素(3)は、外ネジ(32)を有するリング(31)と容器の方向を向く少なくとも1つの切断要素(33)とを備える密封具であって、
切断方向(S)に、少なくとも1つの穿孔歯(38)が、切断要素(33)の切断領域に連続するように、且つ切断要素(33)の先導端部(36)の貫通方向(E)に関して連続するよう配置され、
前記歯は、少なくとも1つのプラスチックフィルム層が切通されない場合に、延伸プラスチックフィルム層を突刺すことを特徴とする密封具。 - 前記円筒状突刺し要素(3)は、前記切断要素(33)1つだけを備え、少なくとも1つの前記穿孔歯(38)が、前記最先導端部(36)に続き、かつリングに向かって下降する縁部(35)上に、配置されることを特徴とする請求項1に記載の密封具。
- 少なくとも1つの前記穿孔歯(38)は、下降する縁部(35)の上昇部(39)に配置されることを特徴とする請求項2に記載の密封具。
- 前記円筒状突刺し要素(3)は、複数の前記切断要素(33)を備え、少なくとも1つの切断要素は、前記最先導端部(36)に続き、リングに向かって下降する縁部(35)上に少なくとも1つの穿孔歯(38)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の密封具。
- 少なくとも2つの前記切断要素は、それぞれの前記最先導端部(36)を備え、それぞれの場合に前記リング(31)の最も近い縁部から少なくともほぼ等距離(N)に配置されることを特徴とする請求項4に記載の密封具。
- 前記円筒状突刺し要素(3)は、少なくとも1つの前記切断要素(33)に続く切断方向に偏向板(34)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の密封具。
- 前記偏向板(34)は、前記切断要素(33)と組み合わせて、前記下降する縁部(35)の構成体として形成されることを特徴とする請求項1に記載の密封具。
- 少なくとも1つの穿孔歯(38)が、前記偏向板(34)上に配置されることを特徴とする請求項7に記載の密封具。
- 少なくとも2つの前記切断要素(33)に続く前記リング上に、切断方向に形成される別個の前記偏向板(34)があり、前記偏向板は、前記リング(31)の最も近い縁部から最も遠隔の箇所に穿孔歯(38)を備えたことを特徴とする請求項5に記載の密封具。
- 前記偏向板(34)の高さが、貫通方向(E)において、前記切断要素(33)のすべての高さより低いことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の密封具。
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