JP2006520577A - 防音インイヤドライバ付通信ヘッドセット - Google Patents

防音インイヤドライバ付通信ヘッドセット Download PDF

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Abstract

本発明は通信ヘッドセットに関する。ヘッドセットは、スピーカードライバを含むハウジングを具備する。ヘッドセットは、耳道内に挿入するためのノズルをさらに具備する。ノズルはハウジングに連結される。ヘッドセットは、ノズルに連結された防音イヤピースをさらに具備し、イヤピースおよびハウジングは、可聴音の範囲にわたって周囲音から防音する。ヘッドセットは、マイクロホンをさらに具備する。

Description

本発明は、防音インイヤドライバ付通信ヘッドセットに関し、特に、付属マイクロホン装置付防音イヤホンに関する。
背景技術
騒音の多い環境において携帯電話等の通信システムを使用すると、問題が生じることがよくある。たとえば、このような環境では、ユーザは、遠端の話者、すなわち、電話線の他端にいる人の話をはっきり聞くことができないことがある。信号対雑音比を改善することでユーザの状況は改善されるが、これは、他端にいる人の話を聞いて理解することが容易になり、コミュニケーションが容易になるからである。
バックグランド環境ノイズが言語などであるか非定常的であるかに拘わらず、たとえば懇親会または鉄道の駅であろうと、またはバックグランドノイズがより一定である場合、たとえば自動車、飛行機または機械から発するノイズであろうと、そのような信号対雑音比の改善は望ましい。
携帯電話のユーザの中には、自分の手を使用せずに話しまたは聞くことができる「ハンドフリー」モードで電話を操作することを好む者もいる。一般に、そのようなハンドフリー操作を望むユーザは、標準イヤホンを使用するヘッドセットを使用し、それは一般にユーザの耳を取り囲むか、または、耳の頂部に載置される。普通のイヤホン、たとえば携帯電話にパッケージされていることが多い「小型イヤホン(earbud)」は、耳の外部に載置される。そのようなヘッドセットは、典型的にマイクロホンを含む。
そのようなヘッドセットは、バックグランドノイズがユーザの耳に入るのを阻止するかまたは打ち消すのにほとんど役に立たない。典型的なヘッドセットまたは小型イヤホンのユーザは、不要なノイズを阻止し会話の他方の端を聞くために、自分の耳の手で覆ったり、または耳により近くにイヤピースを保持したりしなければならない。手を耳に置く過程は、ヘッドセットの「ハンドフリー」という目的を無にする。
さらに、典型的なヘッドセットは、着用が快適ではなく、ユーザの頭部に装着を続けることができないこともある。
システムによっては、能動型ノイズ消去システムでバックグランドノイズに対抗し、不要な音を消去するために、「騒音防止」信号を所望の信号へ加えるように試みている。そのようなシステムは、追加ロジック回路を必要とするため高価であり、動的ノイズ環境の状況では必ずしも効果的ではない。能動型ノイズ消去ヘッドホンは一般に、他のヘッドホンよりも大きく重い。能動型消去プロセスは、複雑なプロセスを通して選択された周波数を打ち消し、結果として得られる音響信号内に不要なアーチファクトを導入することさえある。さらに、このプロセスは電池で駆動され、電池に消費先をさらに加えることになるので、電池のサイズ、重量および消費量が重要である状況では望ましくない。
したがって、この技術分野では、バックグランドノイズを効果的に阻止し、着用が快適であり、かつ、ユーザの頭部に効果的に留めることができるような安価な通信ヘッドセットに対するニーズが存在する。
発明の開示
この技術分野における上述の必要性の1つまたはそれ以上は、開示される通信システムによって満たされる。
第1の実施形態において、通信ヘッドセットが提供される。ヘッドセットは、マイクロホンと、スピーカードライバと、耳道内に挿入するためのノズルと、ノズルに連結された防音イヤピースと、を具備する。イヤピースは、内側円筒形の剛性チューブに取り付けられた外側スリーブから構成される。可撓性のあるスリーブは、耳道に摩擦によって係合し、防音の機能を提供する。イヤピースは、理想的には、スリーブと耳道との間に完全な防音が達成されるときに、15〜25dBの防音である。マイクロホンは、スピーカードライバから延在するブームおよびケーブルを経由してシステムに連結される。ケーブルは、スピーカードライバへ入力信号を提供し、マイクロホンから出力信号を提供する。
1つの実施形態において、スリーブは、耳道および内側円筒形の剛性チューブに係合するように形成される圧縮性独立気泡発泡体から構成されてもよい。内側円筒形チューブは、ノズルに摩擦によって係合し、イヤピースをスピーカードライバへ取り付ける。
他の実施形態において、スリーブは、耳道および円筒形チューブである内側部分に係合するように形成される外側部分を備えた可撓性のあるプラスチックまたはシリコーンから構成されてもよい。内側円筒形チューブは、ノズルに摩擦によって係合し、イヤピースをスピーカードライバへ取り付ける。
イヤピースは、様々な形状を取ってもよく、外部ノイズに対して開口通路を提供してもよい。この実施形態において、防音の量は、開口通路のない設計に比較して、意図的に減少される。
通信ヘッドセットは、追加の締結具または取付機構なしで、単にイヤピースによってのみでユーザの頭部に支持されてもよい。
ブームは、剛性的にまたはヒンジ式にケースに連結されてもよい。ブームは、可撓性があっても剛性であってもよい。ケースから延在する可撓性のあるケーブルは、ユニットが左耳または右耳に着用されることができるように、ブームと同一の方向に延在する。
本発明のこれらのおよび他の実施形態の詳細は、添付の図面および下記の説明に述べられている。本発明の他の特徴および利点は、説明および図面から、且つ、特許請求の範囲から明らかになる。
本発明は、一定の部分およびステップで物理的な形態を取ってもよく、その実施形態は、下記の説明に詳細に記載され、本願の一部を構成する添付の図面に例示される。
詳細な説明
図1〜4は、本発明にしたがった通信ヘッドセットの様々な実施形態を示す。図1は、本発明の実施形態にしたがった通信ヘッドセット102を示す。ヘッドセットは、ユーザの頭部に装着され、ブーム106に連結されたマイクロホン104を含む。可撓性のあるケーブル108は、ユニットから携帯電話110へ延在する。
図2は、本発明にしたがった剛性の非ヒンジ式のブーム202付通信ヘッドセットを示す。この実施形態において、ケーブル204は、基部206から可撓的に且つ固定して延在する。本発明のこの実施形態では、ノズル208およびブーム202は、ヒトの骨格に相性がよい形状で基部206に接続しなければならず、ブーム202はマイクロホンをユーザの口に十分近くに置くようにし、且つ、ノズル208がユーザの耳道に快適に挿入されるのを可能にするようにする。
図3は、本発明の実施形態にしたがった可撓性のあるヒンジ式のブーム302付通信ヘッドセットを示す。図4は、本発明の実施形態にしたがった可撓性のある非ヒンジ式のブーム402付通信ヘッドセットを示す。
図5は、本発明の実施形態の詳細を示す。マイクロホンブーム502は、一方の端で前部マイクロホンハウジング504aおよび後部マイクロホンハウジング504bへ取り付けられる。ブーム502は、適切な長さであり、ユーザの口に近い端にマイクロホンを位置決めするために調整可能である。ブーム502の他方の端は、ブームハウジング512に取り付けられる。
マイクロホンカートリッジまたは要素506は、この技術分野で公知のように、マイクロホンハウジング内にある。この構成において、指向性マイクロホン要素、たとえば、カージオイド、双方向性(「ノイズキャンセリング」)、または、ハイパーカージオイドの設計が好ましいが、それは、マイクロホンが不要な周囲のノイズを拒絶することができるからである。無指向性マイクロホンを使用することもできる。
ケースは、外側ケースハウジング508および内側ケースハウジング510によって形成される。ケースは、ブームハウジング512をインイヤドライバ520へ、この技術分野で公知のように、たとえば、イリノイ州エヴァンストン(Evanston, Illinois)のシュア社(Shure Inc.)によって製造されたE2Cインイヤドライバへ、連結する。
前部退出ケーブル514は、ハウジング512および外側ケースハウジング508からブーム502に平行な方向に延在する。具体的には、ケーブル514は、ハウジング512のリップ540およびハウジング508のリップ542によって形成された開口からの曲げ緩和ユニットから延在する。ケーブル514は、ユーザの好みに順応するように様々な形状に曲がることができるように形成され、この例示では、ケーブル514がユーザの左耳の外側部分のまわりに延在することができるように、上方に曲げられる。あるいは、ケーブル514は、508、510によって形成されたハウジングを出た後に下方に延在することができ、次いでユニットはユーザの右耳のまわりに延在することができる。
エンドピース521はノズル522を含み、ケースハウジング508、510へ連結される。ノズル522は、イヤピース530内に延在し、それは、ユーザの耳道に摩擦によって係合する。イヤピース530は、開口および発泡体スリーブ534を形成する剛性プラスチックシリンダ532を含む。あるいは、イヤピース530は、プラスチックまたはシリコーンの材料から作られ、スリーブ534の機能的特徴を有し、これは、耳道に摩擦によって係合し、且つ、シリンダ530の機能的特徴を有し、これは、ノズル522に摩擦によって係合する。プラグ550は、シリンダ532内にある。
スリーブ534は、圧縮性があり、ユーザの耳道に嵌り摩擦によって係合するように形成される。スリーブは、十分に剛性があり、ヘッドセットアセンブリ全体が、イヤピースがユーザの耳の外側に係合することによって支持され、ユーザの耳の外側に係合する追加のタブ、装具または他の構造物は必要としない。
ユーザの耳内でユニットを支持するためにワイヤ514がユーザの耳に係合することは、必要ではない。図5に示されるケーブルは、ユーザの左耳に係合して、ユニットを支持する助けをすることができる。ケーブル514は、ケース510から延在することもでき、まっすぐ下に低下し、ユーザの外耳に係合しない。その場合、ユーザの耳道にイヤピース530が摩擦係合することが、ユニットを適切に支持する。
したがって、インイヤ設計は、追加の耳装具なしで軽量のヘッドセットブーム用に快適な支持を提供することができる。
他の実施形態において、マイクロホンは、ケーブルの長さ方向に沿った点でさらにケーブル514に取り付けられる。この「小型マイクロホンスタイル」の配列は、周知のように、既存の携帯電話「小型イヤホン」ぶら下がりマイクロホンヘッドセットに類似する。
図6は、本発明の実施形態に含まれる制御装置および音量アセンブリを構成する構成要素の追加詳細を示す。上部カバー602は、下部カバー604に連結される。カバーは、様々な機能を実施することができる通信ヘッドセット用の制御装置を収容し、たとえば、音量制御装置610および消音制御装置612等である。制御装置610はポテンショメータであり、制御装置612はスライドスイッチである。ポテンショメータは、サムホイール614を中心にして回転する。曲げ緩和ユニット616および618は、上部カバー602および下部カバー604によって形成される開口から延在する。
図7A、7B、7C、7Dおよび8は、本発明の他の実施形態の詳細を示す。回転マイクロホンブーム702は、前部マイクロホンハウジング704aおよび後部マイクロホンハウジング704bから形成されたマイクロホンハウジングを含む。カートリッジ706は、この技術分野で公知のように、マイクロホンハウジング内にある。
図7Aに示されるように、マイクロホンリード線708、710は、ブーム702の本体内に延在する。マイクロホンブームハウジングは、外側ブームハウジング714と内側ブームハウジング716とを含む。内側および外側のブームハウジング716、714は、旋回ナイロン座金720、ステンレス鋼ベルビル(Belville)座金722およびネジ切りフィリップス(Phillips)丸頭724用の軸受を収容する。前部退出ケーブル730は、前部退出グロメット732からユニットから延在する。
インイヤドライバ740は、外側ブームハウジング716に連結される。ワイヤ(図示せず)は、ドライバの底部744の開口742でドライバ740に入り、これは頂部746も含む。端部分748および750は、シリコーンイヤプラグ760の開口内に延在するシリンダまたはノズルを形成する。
ブーム702と、ブームハウジング714、716によって形成されたブームハウジングとは、ブーム702がドライバ740に対して60度の範囲にわたって回転することができるように、ドライバ740にヒンジ式に係合する。タブ770は、ブーム702の回転を制御する旋回係止として作用する。
シリコーンイヤプラグ760の詳細は、図7cに示される。シリコーンイヤプラグ760は、特定のユーザに対応する様々な長さに切断することができる。1つの実施形態において、イヤプラグ760は、長さが20mmであり、様々な嵌め合い用に16.5mm、13mm、9.5mmおよび6mmの長さに切断することができる。
ドライバ740は、この技術分野で公知のように、たとえば、イリノイ州エヴァンストンのシュア社が販売のシュアE2Cドライバ(Shure E2C driver)等の内部部品764を含む。
図9〜12は、本発明で使用されるイヤピースの様々な形状を示す。様々な通気式および一部防音イヤピースは、周囲ノイズがユーザの耳道に漏れるのを可能にする。そのような漏れは、周囲に対する異なるユーザの好みに対応し、完全防音が望ましくない環境でシステムが使用されることを可能にする。これらの図面に例示されるように、可能な設計は、スリーブの外部のまわりに小さな通気口および開口チャネルを含む。本発明の様々な実施形態は、星、プロペラ、「C」、インゲン豆および「星形」等の形状を含む。
さらに、様々な種類の発泡体またはプラスチックをイヤピースのスリーブ部分に使用することができ、たとえば、開放気泡低音響インピーダンス発泡体、独立気泡高音響インピーダンス発泡体、PVC、プラスチックまたはシリコーン等である。好適な実施形態において、使用される発泡体は、独立気泡高音響インピーダンス発泡体である。この発泡体は、15〜25dBの防音を可能にする。第2の好適な実施形態において、イヤピースのスリーブ部分は、可撓性のあるPVCプラスチックである。このPVCスリーブもまた、15〜25dBの防音を可能にする。他の実施形態は、材料の組み合わせを使用して、所望の効果のために防音を12dBほどの低さに減少してもよい。
そのような品揃えのイヤピースから選択することによって、ユーザは、インイヤイヤホンの嵌め合いを自分の特定の耳に独自のものにすることができ、また、所望の防音のレベルを決定することもできる。スリーブは、ユーザの耳の独特な形状に従う。さらに、特別注文のインイヤ嵌め合いは、典型的な小型イヤホンヘッドセットによってもたらされる痛みを生じる圧点を排除することもでき、ユーザはヘッドセットをより長い時間の間、着用することが可能になる。
図16は、耳884の耳道888内のイヤピース886の摩擦係合を示す。ハウジング880の一部は、当業者にイヤボウル(ear bowl)と称される耳の一部に載置され、その下側は矢印882で示される。図16において、イヤピース886は、ユーザの耳道に完全には挿入されない。
図17〜22は、本発明の他の実施形態を示す。図17に示されるように、本発明は、ハウジング902と、ハウジング902から延在するノズル904と、を含む。イヤピース906は、ハウジングに連結され、図17に示されるノズル904の図の大半を隠し、それは、図5に示されるノズル522に類似している。ハウジング902およびイヤピース906は一緒に、可聴音の範囲にわたって周囲音から少なくとも15dBの防音を提供する。好適な実施形態において、ハウジング902およびイヤピース906は一緒に、15〜25dBの防音を提供する。
ケーブル908は、ハウジング902から延在し、究極的に携帯電話または他の音響装置に連結される。ケーブル908は、歪緩和部分910を含む。ブームガイド912もまたハウジング902に連結される。ブームガイド912は、硬い剛性の材料から作ることができる。ブームガイド912から、可撓性のあるブーム914が延在している。マイクロホンアセンブリ916は、ブーム914の端に連結される。本発明はまた、ユーザの耳にヘッドセットを支持する可撓性のあるイヤサポート918も含む。イヤサポート918は、可撓性のあるゴム材料から作られることが好ましい。
図18に例示されるように、ブームガイド912は、その長手方向に、点線930によって示されるようにブーム軸を形成する。ノズル904は、長手方向に、点線932によって示されるようにノズル軸を形成する。ブーム軸およびノズル軸は、同一平面上にあり、図18を示す紙の平面において936で示される角度で交差する。この平面は、図19および20に、点線950によっても示される。この平面はまた、図21および22に示される点線矩形960によっても例示される。
図18を参照すると、角度936は、約77度から約97度の範囲であり、好ましくは約87度である。
依然として図18を参照すると、ヘッドセットは、図18の紙によって規定された平面から直交して延在する点線940によって示される平面に沿ってユーザに載置される。点線940によって規定される平面は、図21の点線矩形962によってさらに例示される。具体的には、ハウジング902は、ユーザの耳に、当業者にイヤボウルと称される耳の一部に、載置される。図16に示されるように、ハウジング880は、ユーザのイヤボウルに沿って載置され、その下側は矢印882で示され、そのすべては、ユーザの耳884の一部である。図16において、イヤピース886は、ユーザのイヤボウル内に完全には挿入されない。
図18を参照すると、第1の平面において、点線940によって規定される第1の平面に直交する第2の平面は、線932によって示されるノズル軸と角度938を形成する。角度938は、約23度から43度の範囲であり、好ましくは、約33度である。
ハウジング902の長手方向に、軸、すなわちハウジング軸が、点線944によって示される。線944によって規定される軸が、線930によって示されるブーム軸および線932によって示されるノズル軸と同一平面上にあるときには、ブーム軸およびノズル軸は、ハウジング軸から傾斜して延在する。ケーブル908は、ハウジング902から、線944によって示されるハウジング軸に平行な方向へ延在する。一定の実施形態において、ハウジングは、長手方向を有さないような形状であってもよい。
ヘッドセットの形状の一定の特徴は、ユーザの左耳または右耳のいずれかに使用されるために、その順応性を高める。具体的には、ノズル904、ブームアセンブリ912およびケーブル908は、図19および図20の点線950によって、および、図21および22に示される点線矩形960によって示される平面に、同一平面に延在する。さらに、上述のおよび図21の線960で示される平面は、図21の点線962によって示される平面に直交する。これらの特徴によって、ユーザは、単にイヤサポート918をハウジング902上に滑らせ、イヤサポート918を180度反転し、それをハウジング902上に戻すことによって、ヘッドセットを左耳または右耳のいずれかに交換可能に着用することが可能になる。図17に例示されるように、イヤサポート918は、954で示される開口を含み、イヤサポート918がハウジング902上を滑り、ユーザの左耳または右耳の操作に対する好みに合うように反転することができるようにする。
一定の図面、たとえば、図21および22において、ケーブルの歪緩和部分910が例示され、ケーブル908の残りの部分は例示されない。図19を参照すると、ユーザの好みに依存して、ケーブル908は、908aに示されるように、線950によって規定される平面内に下に延在してもよく、または、ケーブル908は、908bに示されるように、線950によって規定される平面から上へ延在してもよい。
前述から明らかであるように、本発明の封鎖された音響路は、携帯電話が最大まで回すことができる音量を有するときに、静かな携帯電話ヘッドセット出力または静かな遠端の話者とともに使用されることを可能にする。これはまた、標準レベルで話す人を聞くのに必要な音量レベルを下げることもできる。さらに、耳道カップリングは、低端のおよび中低の周波数応答を改良し、これは、大半の耳上のヘッドホンに比較して、音声コミュニケーションに重要である。ユニットはまた、増幅力をあまり必要とせず、結果として、より効率的な設計になり、ポータブル電源からあまり電力を引かず、すなわち、電池の消耗が少なくなる。
防音設計はまた、スリーブによって提供された自然な音の減衰をもたらし、うるさい環境で聞く音量を下げることを可能にする。これは、聴覚疲労および永久的なまたは半永久的な聴覚障害を排除するが、これは、ユーザが、外部「流出」を補うために音量を上げる必要がないからである。これはまた、振幅の増加に応じた信号の歪みの増加が少ないことを意味する。
本発明は、一方の耳のイヤピースによって減衰されている外部の周囲音を他方の耳で聞くことが望ましいコミュニケーション用途にも適用可能である。オンラインゲーム等の使用において、ユーザは、会話を行うためにヘッドセットを使用してもよいが、同時に、開放されたブロックされていない耳で、プレイされているゲーム環境効果音を聞きたいと思うこともある。本発明によってユーザはゲームプレイの音響効果を聞くことができ、さらにコミュニケーションを改良する。イヤピースは、一方の耳におけるゲームプレイ音響効果を減衰することによって遠端の話者をより聞き取り易くし、マイクロホンは、指向性マイクロホン要素を使用することによってゲームプレイ音響効果を拒絶することによって近端の話者をより聞き取り易くする。
本発明の別の実施形態は、電子的に投入された、調整可能な環境を含む。そのような実施形態は、小型埋込式マイクロホンを使用し、イヤピースによってユーザの耳へ届けられる音へ調整可能なレベルで局所環境音を加えることによって、所望の量の周囲ノイズ/漏れを選択することができる。
本発明は、完全な防音が望ましいコミュニケーション用途のために2イヤピース選択も含むことができる。そのような実施形態において、イヤピースは、両方の耳道内に挿入される。そのような用途は、高ノイズ環境で、または、たとえば、マルチメディア装置等でステレオを聴くことが望ましい環境で、聴覚保存のために望ましいこともある。
2イヤピース構成において、本発明は、左耳用および右耳用の信号の間のレベル差、信号位相差(〜180度)、または、時間遅延(両耳間の時間差(interaural time difference:ITD)100ミリ秒未満)によって呈されている音の側性化(lateralization)を達成する(音が他方からよりも一方から来ているという感覚をユーザに与える)。この側性化を、コミュニケーション用途に使用することができ、遠端の話者の信号が右耳から多く来るかまたは左耳から多く来るという感覚を形成し、依然として両イヤピースの使用を可能にする。これはまた、個々の耳のいずれかでより高い信号レベルを実際に使用することなく、信号の知覚した音量をどこでも1.4倍から2倍上げる。
本発明は、耳道のスピーカ位置によってマイクロホンからスピーカが防音されるため、マイクロホンとイヤピースとの間の音響的エコーを減少するのを可能にする。
あるいは、能動型ノイズ消去システムとともにインイヤドライバ技術を使用して、非常に過酷な用途のために両方のシステムの利益を享受することができる。
システムは、様々なワイヤレス用途にも使用することができる。たとえば、ヘッドセットは電話のハンドセットとワイヤレスに通信することができ、または、電話通信用の電子機器はハウジング内に含まれてもよい。そのような用途では、図17または18のケーブル908等のマイクロホンケーブルは必要がない。
以上のように、本願では通信ヘッドセットが提供される。したがって、本発明は、様々な図面に示される形態に体現される。本発明の要旨を維持しながら、多数の変形例が可能である。そのような変形例は、本発明の一部として企図される。
本発明の実施形態にしたがった通信ヘッドセットの図である。 本発明の実施形態にしたがった剛性の非ヒンジ式のブームを備えた通信ヘッドセットの図である。 本発明の実施形態にしたがった可撓性のあるヒンジ式のブームを備えた通信ヘッドセットの図である。 本発明の実施形態にしたがった可撓性のある非ヒンジ式のブームを備えた通信ヘッドセットの図である。 本発明の実施形態を構成する構成要素の詳細図である。 本発明の実施形態に含まれることができる制御装置および音量アセンブリを構成する構成要素の詳細図である。 本発明の実施形態を構成する構成要素の詳細図である。 図7の実施形態の図である。 本発明の様々な実施形態にしたがった他のイヤピース装置の図である。 本発明の様々な実施形態にしたがった他のイヤピース装置の図である。 本発明の様々な実施形態にしたがった他のイヤピース装置の図である。 本発明の様々な実施形態にしたがった他のイヤピース装置の図である。 ユーザの耳に連結される本発明の実施形態の一部の追加詳細図である。 ユーザの耳に連結される本発明の実施形態の一部の追加詳細図である。 ユーザの耳に連結される本発明の実施形態の一部の詳細の追加詳細図である。 本発明の実施形態を構成する構成要素の、ユーザの耳道との係合を示す図である。 本発明の他の実施形態の図である。 図17に示された実施形態の上から見た斜視図である。 図17に示された実施形態の側面図である。 図17に示された実施形態の端面図である。 交差平面を備えた図17の実施形態の図である。 図21に示された実施形態の他の図である。

Claims (52)

  1. 通信ヘッドセットであって、
    スピーカードライバを具備するハウジングと、
    前記ハウジングに連結され、耳道内に挿入するためのノズルと、
    前記ノズルに連結された防音イヤピースであって、前記イヤピースおよび前記ハウジングは、可聴音の範囲にわたって周囲音から少なくとも15dB防音するイヤピースと、
    マイクロホンと、
    を具備する通信ヘッドセット。
  2. 前記イヤピースは、可聴音の範囲にわたって周囲音から15〜25dB防音する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  3. 前記イヤピースは、開口、および、耳道に摩擦によって係合するように適合された可撓性のある材料を有する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  4. 前記開口は円筒形の剛性チューブを具備し、前記可撓性のある材料は、前記チューブを取り囲む圧縮性発泡体を具備する請求項3記載の通信ヘッドセット。
  5. 前記可撓性のある材料はプラスチックである請求項3記載の通信ヘッドセット。
  6. 前記可撓性のある材料はシリコーンである請求項3記載の通信ヘッドセット。
  7. 前記ハウジングから延在するブームアセンブリをさらに具備し、前記マイクロホンは前記ブームアセンブリに連結される請求項3記載の通信ヘッドセット。
  8. 前記ブームアセンブリは、剛性ブームガイドおよび可撓性のあるブームを具備する請求項7記載の通信ヘッドセット。
  9. 前記ブームアセンブリの長手方向は第1の軸を画成し、前記ノズルの長手方向は第2の軸を画成し、前記第1および第2の軸は交差して、第1の平面に角度を画成する請求項7記載の通信ヘッドセット。
  10. 第1の角度は約77度から97度の間である請求項9記載の通信ヘッドセット。
  11. 前記第1の角度は約87度である請求項9記載の通信ヘッドセット。
  12. 前記ハウジングは、前記第1の平面に直交する第2の平面でユーザの耳に係合する請求項9記載の通信ヘッドセット。
  13. 前記通信ヘッドセットは、ユーザの左耳またはユーザの右耳のいずれかで使用されるように、対称的である請求項12記載の通信ヘッドセット。
  14. 前記第2の平面および前記第2の軸は、約23度から約43度の間である第2の角度を画成する請求項12記載の通信ヘッドセット。
  15. 前記第2の角度は約33度である請求項14記載の通信ヘッドセット。
  16. 前記ハウジングから延在し第3の軸を画成するケーブルをさらに具備し、前記第1の軸、前記第2の軸および前記第3の軸は同一平面にある請求項9記載の通信ヘッドセット。
  17. 可撓性のあるイヤサポートをさらに具備する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  18. 前記イヤピースは単に、前記通信ヘッドセットをユーザに支持するだけである請求項3記載の通信ヘッドセット。
  19. 前記ハウジングから延在するケーブルをさらに具備し、前記ケーブルは前記スピーカードライバへ入力信号を提供し、前記マイクロホンから出力信号を提供する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  20. 前記マイクロホンは前記ケーブルに連結される請求項19記載の通信ヘッドセット。
  21. 前記ケーブルは前記イヤピースに共働して、前記通信ヘッドセットをユーザに支持する請求項19記載の通信ヘッドセット。
  22. 前記マイクロホンは指向性である請求項1記載の通信ヘッドセット。
  23. 前記マイクロホンは、カージオイドマイクロホン、双方向性マイクロホン、および、ハイパーカージオイドマイクロホンからなる群から選択される請求項22記載の通信ヘッドセット。
  24. 少なくともいくらかの周囲音が、ドライバへ電子的に伝達される請求項1記載の通信ヘッドセット。
  25. 前記マイクロホンは、前記ドライバ信号から防音され、それによって遠端の話者へのエコーを減少する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  26. 前記可撓性のある材料は、星、インゲン豆、三角形、星形、プロペラおよび文字Cからなる群からの形状に形成される請求項3記載の通信ヘッドセット。
  27. 前記イヤピースは、複数の開口、および、耳道に摩擦によって係合するように適合された可撓性のある材料を具備する請求項1記載の通信ヘッドセット。
  28. 通信ヘッドセットであって、
    長手方向に第1の軸を画成するブームガイドと、
    耳道内に挿入するためのノズルであって、その長手方向に第2の軸を画成し、前記第1の軸から傾斜して延在するノズルと、
    スピーカードライバを具備するハウジングであって、前記ノズルは前記ハウジングに連結され、前記ハウジングはその長手方向に第3の軸を画成し、前記第1の軸および前記第2の軸は前記第3の軸から傾斜して延在するハウジングと、
    前記ノズルに連結された防音イヤピースと、
    前記ブームガイドから延在するブームと、
    前記ブームに連結された指向性マイクロホンと、
    を具備する通信ヘッドセット。
  29. 前記ハウジングから前記第3の軸の方向に延在するケーブルをさらに具備し、前記ケーブルは前記スピーカードライバへ入力信号を提供し、前記マイクロホンから出力信号を提供する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  30. 前記ブームは剛性である請求項28記載の通信ヘッドセット。
  31. 前記ブームの一部は剛性であり、前記ブームの一部は可撓性である請求項30記載の通信ヘッドセット。
  32. 前記第1の軸および前記第2の軸は第1の平面を画成し、前記第1の軸および前記第2の軸は交差して、前記第1の平面に第1の角度を画成する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  33. 前記第1の角度は約77度から97度である請求項32記載の通信ヘッドセット。
  34. 前記第1の角度は約87度である請求項32記載の通信ヘッドセット。
  35. 前記ハウジングは、前記第1の平面に直交する第2の平面でユーザの耳に係合する請求項32記載の通信ヘッドセット。
  36. 前記通信ヘッドセットは、ユーザの左耳またはユーザの右耳のいずれかで使用されるように、対称的である請求項35記載の通信ヘッドセット。
  37. 前記第2の平面および前記第2の軸は、約23度から約43度の間である第2の角度を画成する請求項35記載の通信ヘッドセット。
  38. 前記第2の角度は約33度である請求項37記載の通信ヘッドセット。
  39. 前記ハウジングから延在し第3の軸を画成するケーブルをさらに具備し、前記第1の軸、前記第2の軸および前記第3の軸は同一平面にある請求項28記載の通信ヘッドセット。
  40. 前記イヤピースは、開口、および、耳道に摩擦によって係合するように適合された可撓性のある材料を具備する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  41. 前記可撓性のある材料はプラスチックである請求項40記載の通信ヘッドセット。
  42. 前記可撓性のある材料はシリコーンである請求項40記載の通信ヘッドセット。
  43. 前記開口は円筒形の剛性チューブを具備し、前記可撓性のある材料は、前記チューブを取り囲む圧縮性発泡体を具備する請求項40記載の通信ヘッドセット。
  44. 前記イヤピースおよび前記ハウジングは、可聴音の範囲にわたって周囲音から少なくとも15dB防音する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  45. 前記イヤピースは、可聴音の範囲にわたって周囲音から15〜25dBの範囲防音する請求項43記載の通信ヘッドセット。
  46. 可撓性のあるイヤサポートをさらに具備する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  47. 前記イヤピースは単に、前記通信ヘッドセットをユーザに支持するだけである請求項28記載の通信ヘッドセット。
  48. 少なくともいくらかの周囲音が、ドライバへ電子的に伝達される請求項28記載の通信ヘッドセット。
  49. 前記マイクロホンは、前記ドライバ信号から防音され、それによって遠端の話者へのエコーを減少する請求項28記載の通信ヘッドセット。
  50. 通信ヘッドセットであって、
    第1のスピーカードライバを具備する、第1の耳用の第1のハウジングと、
    第2のスピーカードライバを具備する、第2の耳用の第2のハウジングと、
    前記第1のハウジングに連結され、第1の耳道内に挿入するための第1のノズルと、
    前記第2のハウジングに連結され、第2の耳道内に挿入するための第2のノズルと、
    前記第1のノズルに連結された防音の第1のイヤピースであって、前記第1のイヤピースおよび前記ハウジングは、可聴音の範囲にわたって周囲音から少なくとも15dB防音する第1のイヤピースと、
    前記第2のノズルに連結された防音の第2のイヤピースであって、前記第2のイヤピースおよび前記第2のハウジングは、可聴音の範囲にわたって周囲音から少なくとも15dB防音する第2のイヤピースと、
    マイクロホンと、
    を具備する通信ヘッドセット。
  51. 第1の信号を前記第1のスピーカードライバに操作し第2の信号を前記第2のスピーカードライバに操作して、音が他方の方向からよりも一方の方向から来る感覚を形成するための側性化手段をさらに具備する請求項49記載の通信ヘッドセット。
  52. 前記側性化手段は、レベル差の操作をするステップと、位相差の操作をするステップと、両耳間の時間差の操作をするステップと、の少なくとも1つを含む請求項50記載の通信ヘッドセット。
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