JP2006520151A - 認可されたコピーの保証 - Google Patents
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Abstract
保証システム及び方法が、保護されたコンテンツマテリアルへのアクセスを認可するための代替手段を提供する。コンテンツマテリアルのコピー(201)が、認可されていないものであるとレンダリング装置(200)によってみなされた場合、コピーされた前記コピーされたマテリアルの供給元(100)に連絡をとることにより認可が得られる。コピー(201)が認可されていた場合には、供給元(100)は、レンダリング装置(200)に対して、コピー(201)を再認証又は保証する。当該保証を受信すると、レンダリング装置(200)は、前記コピーの拒絶を取り消し、従って動作を続行する。任意に、濫用の可能性を最小化するために、当該保証に対して制限及びセキュリティ手法が適用されても良い。
Description
本出願は、2003年3月4日に出願された米国特許出願第60/451,912号仮出願の利益を主張するものである。
本発明は、コピー保護システムの分野に関し、より詳細には、保護されたコンテンツマテリアル(content material)のコピーに対するアクセスを、該コピーの認可を保証することにより提供するシステム及び方法に関する。
コピー保護は、娯楽マテリアルのような著作権マテリアルの所有者に、該マテリアルの認可されていない配布を防ぐ手段を提供する。しかしながら、著作権マテリアルの購入者は、該購入者自身の利益又は楽しみのため、購入したマテリアルをコピーすることが可能であることを期待する。保護されたマテリアルの購入者が該マテリアルを自由にコピーすることを可能としながら、保護されたマテリアルの所有者に広範囲な配布からの何らかの保護を提供する、コピー保護システムを提供する規格及び手法が発展し続けている。
著作権マテリアルの所有者にとって特に心配なことは、インターネットを介した広範囲な配布の可能性である。従来、個人はマテリアルを広く配布するには限られた機会しか持っておらず、著作権マテリアルの不正なコピーの比較的少数の配布元に対して、法的な償還が追求され得た。インターネットにより提供される本質的な広範囲の接続性を増大させたため、ウェブサイトは娯楽マテリアルの広範囲な配布を特に容易化するように開設されてきた。
著作権マテリアルの購入者と所有者との競合する権利を均衡化させるように試みる種々の保護方式が提案及び/又は実装されている。これらの保護方式の多くにおいて利用されている一般的な手法は、コンテンツマテリアルの変化に敏感なマテリアルのマーキングの利用である。例えば、認可されたコンテンツマテリアルのハッシュ値に基づくマークが形成され得る。何らかの方法でコンテンツが変更されると、前記マークは、該変更されたコンテンツのハッシュ値にもはや対応しなくなる。例えば電子透かし処理によって、前記マークを消すことができないように前記コンテンツマテリアルに付着させることにより、前記コンテンツマテリアルの変更されたコピーが検出されることができる。かようなマーキングは特に前記マテリアルのインターネット配布を検出することにおいて効果的である。なぜなら、インターネットによって情報を効率的に送信するために一般に利用されている圧縮手法が、マテリアルの変化をもたらすからである。
コンテンツマテリアルのコピーの認可を認証しようと試みるシステムの本質的な問題は、認可処理におけるエラーが、合法的に作成されたコピーの利用を、該コンテンツマテリアルの購入者から奪い得ることである。例えば、ノイズ又はメディアにおける欠陥等によって引き起こされる、上述したハッシュマーク又はコンテンツマテリアルの何らかのビットの読み取り誤りが、認可されたコピーが認可されていないものとして拒絶されるということを引き起こし得る。加えて、例えばコンテンツマテリアルの全てのインターネット送信は認可されていないものだとする仮定のような、保護方式において為される仮定も、コンテンツマテリアルの購入者からコピーの合法的な利用を奪い得る。例えば上述のインターネット送信検出方式が、CDの購入者が、インターネットを介して、該購入者の家庭用娯楽システムから該購入者のインターネット接続可能なカーオーディオシステムへ、購入したマテリアルのコピーを送信することを防止する。
本発明の目的は、コピーされたコンテンツマテリアルの誤った拒否の影響を最小化するようにコピー保護方式を強化するシステム及び方法を提供することにある。本発明の別の目的は、インターネットを介したコンテンツマテリアルの合法的なコピーを容易化するシステム及び方法を提供することにある。
これらの目的及び他の目的は、保護されたコンテンツマテリアルへのアクセスを認可するための代替手段を提供する保証システム及び方法により達成される。レンダリング(rendering)装置によりコンテンツマテリアルのコピーが認可されていないものであるとみなされた場合、コピーされたマテリアルの供給元に連絡をとることにより認可が得られる。コピーが認可されていた場合には、前記レンダリング装置に向けてコピーを再認証又は保証する。当該保証を受信すると、前記レンダリング装置は拒絶を取り消し、従って動作を続行する。任意に、濫用の可能性を最小化するために、当該保証処理に対して制限及びセキュリティ手法が適用されても良い。
図を通じて、同一の参照番号は、同一の構成要素又は略同一の機能を実行する構成要素を示す。
図1は、本発明によるコピー保護システムのブロック図の例を示す。前記システムは、それぞれが認可されたコンテンツマテリアルをレンダリングするように構成された、供給元システム100及び供給先システム200を含む。「レンダリング」なる語はここでは、再生、記録、コピー、表示又はコンテンツマテリアルを処理する他の方法を含むものとして用いられる。
システム100及び200はそれぞれ、レンダリングモジュール150及び250、認可モジュール110及び210、並びに保証モジュール120及び220を有するように示されている。各システム100及び200における対応するモジュールは同一である必要はなく、以下に更に説明されるように、モジュールが供給元システムで利用されているか又は供給先システムにおいて利用されているかに基づいて、それぞれが異なる機能を提供しても良い。
供給元システム100は、CD、DVD、磁気ディスク又は他の記憶メディアに保存されていても良い、コンテンツマテリアル101にアクセスするように構成される。認可モジュール110は、コンテンツマテリアル101がレンダリングを認可されているか否かを決定する。当該認可機能を提供するため、種々の手法のうちの何れが利用されても良い。例えばJohann P.M.G. Linnartzに対して2001年11月6日に発行された米国特許6,314,518「SYSTEM FOR TRANSFERRING CONTENT INFORMATION AND SUPPLEMENTAL INFORMATION RELATING THERETO」は、保護されたマテリアルがレンダリングされることができる回数を制御する電子透かしの「チケット」の利用による、コンテンツマテリアルの保護のための手法を提示している。本文献は、参照により本明細書に組み込まれたものとする。Antonius A.M. Staring、Michael A. Epstein及びMartin Rosnerによる同時係属中の米国特許出願「PROTECTING CONTENT FROM ILLICIT REPRODUCTION BY PROOF OF EXISTENCE OF A COMPLETE DATA SET VIA SELF-REFERENCING SECTIONS」(整理番号US000040、USシリアル番号09/536,944、2000年3月28日出願)は、コピー保護されたコンテンツマテリアルの集合から選択されたコンテンツマテリアル(例えばアルバムから「はぎ取られた」歌)の不正な配布に、レンダリング装置において前記集合全体がアクセス可能であることを確認するテストを行うことにより対処する。本文献は、参照により本明細書に組み込まれたものとする。国際特許出願PCT/US00/15671「METHOD AND SYSTEMS FOR PROTECTING DATA USING DIGITAL SIGNATURE AND WATERMARK」(2000年12月14日にWO00/75925として公開)は、ディスク中の前のセグメントのコンテンツのハッシュに基づいてディスクの各セグメントに電子透かしを埋め込む方法及びシステムを教示している。本文献は、参照により本明細書に組み込まれたものとする。例えばインターネットを介した送信のための圧縮により、コンテンツが変更された場合には、前記電子透かしは前記変更されたコンテンツのハッシュにもはや対応しなくなる。他の認証及び認可手法も、本分野において一般的である。
コンテンツマテリアルが認可されたものであると決定された場合、認可モジュール110は、レンダリングモジュール150が、該レンダリングモジュールの意図された機能を実行又は継続して実行できるようにする。レンダリングモジュール150の機能の1つは、前記コンテンツマテリアルのコピーを生成することを含む。当該コンテンツマテリアルのコピーは受信システム200に伝達され、コンテンツマテリアル201として示されている。当該コピーは、インターネットのようなネットワーク10を介して伝達されても良いし、又は図1において供給元100からの点線の矢印によって示されるように、物理的な媒体を介して伝達されても良い。即ち、コピーされたマテリアル201はCD、DVD、磁気ディスク又は受信システム200によってアクセス可能な他の何れの記憶装置に配置されても良い。
受信システム200は、コピーされたマテリアル201をレンダリングするための認可を認証する認可モジュール210を含む。認可モジュール110におけるように、認可モジュール210は、コピーされたマテリアル201をレンダリングするための認可を認証する種々の手法のうちの何れを利用しても良い。これら手法は、前記認可を識別するための供給元100によって利用される手法に依存して、モジュール110における手法と同一の又は異なる確認手法を含んでも良い。米国特許出願2001/0044899A1「TRANSMARKING
OF MULTIMEDIA SIGNALS」(2001年11月22日公開)は、コピーされたマテリアルが新たな環境に入る度に、当該新たな環境の堅固さ及び知覚可能性の制約に電子透かしを適合させるための、該コピーされたマテリアルへの電子透かしのマーキング/再マーキングを教示している。本文献は、参照により本明細書に組み込まれたものとする。かくして、元のコンテンツマテリアル101が磁気ディスクに配置されており、DVDディスク201にコピーされた場合には、供給元システム100はDVDディスク201における環境に適した保護マーキングを適用するように構成される。このとき、前記保護マーキングは、マテリアル101の認可を識別するために利用された保護マーキングのタイプとは異なっていても良い。
OF MULTIMEDIA SIGNALS」(2001年11月22日公開)は、コピーされたマテリアルが新たな環境に入る度に、当該新たな環境の堅固さ及び知覚可能性の制約に電子透かしを適合させるための、該コピーされたマテリアルへの電子透かしのマーキング/再マーキングを教示している。本文献は、参照により本明細書に組み込まれたものとする。かくして、元のコンテンツマテリアル101が磁気ディスクに配置されており、DVDディスク201にコピーされた場合には、供給元システム100はDVDディスク201における環境に適した保護マーキングを適用するように構成される。このとき、前記保護マーキングは、マテリアル101の認可を識別するために利用された保護マーキングのタイプとは異なっていても良い。
コピーされたマテリアル201をレンダリングする認可が認証された場合、認可モジュール210は、レンダリングモジュール250が、該レンダリングモジュールの意図された機能を実行又は継続して実行できるようにする。
本発明によれば、コピーされたマテリアル201をレンダリングするための認可が認証されなかった場合には、ユーザは、保証モジュール120及び220によって、コピーされたマテリアル201をレンダリングするための認可を供給元システム100に保証させるという選択肢を提供される。当該選択肢は、認可モジュール210による認証の失敗に対するデフォルトの「自動的な」応答であっても良いし、又は、例えば供給元システム100の識別情報がコピーされたマテリアル201に備えられていない場合には、当該識別を含む、ユーザの介入を必要としても良い。要求された場合には、前記受信システムの保証モジュール220は、供給元システム100の保証モジュール120に連絡をとり、コピーされたマテリアル201をレンダリングするための認可の認証を要求する。保証モジュール120が必要な認証を提供する場合には、保証モジュール120は、モジュール210に通知することによって、又はレンダリングモジュール250を直接にイネーブルにすることによって、認可モジュール210の認証失敗の結果を上書きする。即ち、例えば、レンダリングモジュール250に対するイネーブル信号は、認可モジュール210からの認可と保証モジュール220からの認可とのOR関数であっても良い。このようにして、受信システム200においてマテリアル201を認可する通常の認可処理における誤りが、当該保証処理によって訂正されることができる。
所望されるセキュリティのレベルに依存して、当該保証処理は、識別されたコピー201が実際に供給元100によって生成されたという認証と同じくらいに単純であっても良いし、供給元100が元のマテリアル101を所有していることを供給元100が証明することを要求するくらいに複雑なものであっても良い。当業者は、本分野において一般的な手法を利用し、当該開示を考慮して、コンテンツマテリアルのコピーをレンダリングする認可を肯定又は否定するための保証システムを考案することが可能であろう。
比較的高いセキュリティのための単純な実施例においては、保証モジュール120及び220は、認可モジュール210を元のマテリアル101に連結させるように構成され、それにより、認可モジュール210が元のマテリアル101に関連する認可を直接に認証し、コピーされたマテリアル201の適切な認可を導出することができる。例えば、元のマテリアル101が「常に再生可、コピーは不可」という認可を持つと認可モジュール210が決定した場合、コピー201はレンダリングを認可されていないことは即座に明らかである。元のマテリアル101の当該認証を容易化するため、認可モジュール110は、ハッシュ値を決定するためのマテリアル101の読み取り等のような、当該認証に必要とされるより時間を消費するタスクの幾つかを実行するために、認可モジュール210に連結されても良い。
より単純であるが、よりセキュアではない実施例においては、供給元システム100がコピーの真の供給元であることを認証するように働く特定の識別子、例えば公開−秘密鍵対のうちの公開鍵及びコピー201の識別子を、供給元システム100がコピー201にマーキングする。保証モジュール220によって問い合わせを受けた場合に、保証モジュール220は前記識別子を供給元システム100に送信し、保証モジュール120が該保証モジュール120の秘密鍵を利用して前記識別子の暗号化を返信する。前記保証モジュールは、前記暗号化された識別子を復号化し、前記識別子と合致した場合には、供給元システム100が認証される。保証モジュール120は、前記識別子が、システム200における意図されたレンダリングに対する認可を持つコピーとして認識された場合にのみ、前記暗号化された識別子を返信する。このようにして、供給元システム100がコピー201を認可されたものとして認識した場合にのみ、前記コピーは供給元100によってのみレンダリングを認可されたものとして認証される。
種々のセキュリティのレベルを持つ、他の保証を認証する方法は、本開示を考慮して当業者には明白であろう。例えば、供給元システム100及び供給先システム200は、相互に互いを認証するために、保証モジュール120及び220を介して公開鍵暗号化技術を利用しても良い。認証に続いて、公開鍵のシステムが、共有された暗号化鍵を導出するために利用される。その後、供給元100が、元のコンテンツマテリアル101の幾つか又は全てを暗号化し、供給元100がマテリアル101を所有していることの証明として、供給先200に送信することができる。
当業者は、異なるセキュリティ方法及び手法は、攻撃及び濫用に対する異なる脆弱性を持つことを認識するであろう。本文脈においては、攻撃とは、偽のシステムを真の供給元に見せかけることを可能とする方式であり、濫用とは、認可されていないコピーを容易化するように正当な供給元を利用することである。前記保証の処理を実行するために利用される特定の方法の選択は、前記システムに対する攻撃を回避するために所望されるセキュリティのレベルに依存する。加えて、前記保証の処理の濫用を制限するために、準拠した供給元が各コピーについて保証できる回数に制限を加えても良い。
図2は、本発明によるコピー保護システムのフロー図の例を示す。310において、レンダリングシステムは、コンテンツマテリアルのコピーをレンダリングするための認可を認証しようと試みる。ここでは、前記コンテンツマテリアル及び前記レンダリングシステムにおいて備えられた保護方式に依存して、種々の手法のうちの何れかの手法が利用される。320において前記認可が認証されると、前記レンダリングシステムは390において、前記コンテンツマテリアルを受信し該マテリアルをレンダリングするか、又は前記レンダリングシステムが既に該マテリアルのレンダリングを開始している場合には、継続して該マテリアルをレンダリングする。
320において前記認可が失敗した場合には、330において前記マテリアルのコピーの供給元が連絡を受ける。本発明の好適な実施例においては、前記マテリアルのコピーは、前記供給元の識別子、及び/又は前記供給元に連絡をとるための手段の識別子を含む。例えば、前記コピーされたマテリアルは前記供給元に関連するURLアドレス又はeメールアドレスを含んでも良く、受信システムはインターネットを介して該供給元に連絡をとる。代替として、保証を実行するため前記レンダリングシステムを前記供給元システムに接続するための手動の処理が利用されても良い。
340において、前記レンダリングシステムは、前記コピーされたマテリアルをレンダリングするための認可について保証することを意図された情報を供給元から受信する。上述したように、本開示を考慮して、前記コピーの供給元を認証しレンダリングの認可の保証を受信する、本分野において一般的な種々の手法のうちの何れが利用されても良い。350において前記供給元システムが前記コピーされたマテリアルを保証した場合、前記レンダリングシステムは390において、前記コンテンツマテリアルを受信しレンダリングするか、又は継続してレンダリングする。
前記レンダリングシステムが前記レンダリングを認証せず、且つ前記供給元システムが前記マテリアルをレンダリングする認可を保証しなかった場合、前記レンダリングシステムは380において、前記コンテンツマテリアルを拒絶しレンダリングをしないか、又はレンダリングを中止する。
以上は、本発明の原理を単に説明するものである。従って、当業者は、ここに明確に説明され又は示されていないものであっても、本発明の原理を実施化し従って本発明の精神及び範囲内である種々の構成を考案することが可能であることが認識されるであろう。例えば、本発明は、通常の認可処理が失敗した場合に認可を保証するという状況において提示されているが、当業者は、本発明において提示された保証は、非常に敏感な情報については、常に保証と通常のローカルでの認可とを要求するように、通常の認可処理の状態にかかわらず適用されても良いことを認識するであろう。これらの及び他のシステム構成及び最適な特徴は、本開示を考慮して当業者には明らかであり、以下の請求項の範囲内に含まれる。
Claims (23)
- コンテンツマテリアルのコピーのレンダリングを制御する方法であって、
前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを決定するため、前記コンテンツマテリアルのコピーの供給元に問い合わせるステップと、
前記コピーがレンダリングを認可されていることを前記供給元が確認した場合に、前記コピーをレンダリングするステップと、
を含む方法。 - 前記コピーに含まれた情報から、前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを決定するステップと、
前記コピーが認可されていないことを前記コピーに含まれた情報が示す場合にのみ、前記供給元に問い合わせるステップと、
を更に含む、請求項1に記載の方法。 - 前記コピーに含まれた情報は電子透かし情報を含む、請求項2に記載の方法。
- 前記供給元は、暗号化処理によって前記コピーがレンダリングを認可されていることを確認する、請求項1に記載の方法。
- 前記供給元は、前記コピーが生成された元の前記コンテンツマテリアルに前記供給元がアクセスできることを実証することにより、前記コピーが認可されたものであることを確認する、請求項1に記載の方法。
- コンテンツマテリアルのコピーのレンダリングを制御する方法であって、
リモートの装置において前記コンテンツマテリアルのコピーをレンダリングする認可を保証するために、前記コピーの供給元において前記リモートの装置からの問い合わせを受信するステップと、
前記コピーの供給元から、前記リモートの装置において前記コンテンツマテリアルのコピーをレンダリングする認可を伝達するステップと、
を有する方法。 - 前記リモートの装置に向けて、前記コピーの供給元が真正のものであることを認証するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
- 前記コピーの供給元の識別子で前記コンテンツマテリアルをマーキングするステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
- 前記コピーの供給元の認証を容易化する情報で前記コンテンツマテリアルをマーキングするステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
- 前記情報は暗号化手法の鍵を含む、請求項9に記載の方法。
- 前記コピーをレンダリングする認可は、前記コピーが生成された元の前記コンテンツマテリアルのコピーに、前記供給元がアクセスできることを実証することにより、前記リモート装置に伝達される、請求項6に記載の方法。
- コンテンツマテリアルのコピーを選択的にレンダリングするように構成されたレンダリングモジュールと、
保証モジュールと、
を有し、前記保証モジュールは、
前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを決定するために、前記コンテンツマテリアルのコピーの供給元に問い合わせ、
前記コピーがレンダリングを認可されていることを前記供給元が確認した場合に、前記レンダリングモジュールが前記コピーをレンダリングすることを可能とするように構成された、レンダリング装置。 - 前記コピーに含まれた情報から、前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを決定し、
前記コピーがレンダリングを認可されていることを、前記コピーに含まれた情報が示す場合に、前記レンダリングモジュールが前記コピーをレンダリングすることを可能とするように構成された認可モジュールを更に含む、請求項12に記載のレンダリング装置。 - 前記保証モジュールは前記認可モジュールと連結されて動作可能であり、前記コピーがレンダリングを認可されていないことを前記認可モジュールが決定した場合にのみ前記供給元に問い合わせる、請求項13に記載のレンダリング装置。
- 前記コピーに含まれた情報は電子透かし情報を含む、請求項13に記載のレンダリング装置。
- 前記保証モジュールは、暗号化処理によって前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを前記供給元から決定する、請求項12に記載のレンダリング装置。
- 前記保証モジュールは、前記コピーが生成された元の前記コンテンツマテリアルに前記供給元がアクセスできることを実証することにより、前記コピーがレンダリングを認可されているか否かを前記供給元から決定する、請求項12に記載のレンダリング装置。
- コンテンツマテリアルのコピーを提供するように構成されたレンダリングモジュールと、
保証モジュールと、
を有し、前記保証モジュールは、
リモートの装置から問い合わせを受信し、
前記リモートの装置において前記コンテンツマテリアルのコピーをレンダリングする認可を伝達するように構成された供給元装置。 - 前記保証モジュールは、前記リモートの装置に向けて、前記供給元装置が前記コンテンツマテリアルのコピーを生成したことを認証するように更に構成された、請求項18に記載の供給元装置。
- 前記レンダリングモジュールは、前記供給元装置の識別子で前記コンテンツマテリアルをマーキングするように更に構成された、請求項18に記載の供給元装置。
- 前記レンダリングモジュールは、前記コピーをレンダリングした前記供給元装置の認証を容易化する情報で前記コンテンツマテリアルをマーキングするように更に構成された、請求項18に記載の供給元装置。
- 前記情報は暗号化手法の鍵を含む、請求項21に記載の供給元装置。
- 前記コピーをレンダリングする認可は、前記コピーが生成された元の前記コンテンツマテリアルのコピーに、前記供給元装置がアクセスできることを実証することにより、前記リモート装置に伝達される、請求項18に記載の供給元装置。
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