JP2006519329A - 一体化された圧力リリーフ弁を有する中央管を有する流体フィルタ組立体 - Google Patents

一体化された圧力リリーフ弁を有する中央管を有する流体フィルタ組立体 Download PDF

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Abstract

流体フィルタ組立体(10)が、キャニスタ壁、第1の通路(18)及び第2の通路(20)を有するキャニスタ(12)を含む。中央管(32)がキャニスタ内に配置され、第1端部と第2端部の間の長さを画定する。中央管は、複数の開口(36)を有し且つ中央ボア(38)を画成する中央管壁(34)を含み、中央ボアは第1通路(18)と位置合わせされ且つ連通している。中央管壁(32)は弾性の弁継目(50)を含み、弁継目は中央管(32)の長さに沿って延在し、閉鎖位置及び開放位置を有する。フィルタ要素(44)が中央管(32)上に取り付けられ、且つキャニスタ(12)内に配置される。弁継目(50)が開放位置にあるとき、前記ボアが、弁継目(50)に形成されたギャップ(54)を介して、フィルタを通さずに前記第2通路(20)と連通する。

Description

本発明は、流体フィルタに関し、特に、オイルフィルタに関する。より詳細には、本発明は、流体フィルタにおける圧力を解放するための機構に関する。
内燃機関には、一般に、エンジンの可動部品をオイルで潤滑化するための潤滑システムが設けられている。時間の経過に伴い、オイルは粒子状の不純物を集め、これがエンジンの可動部品に損傷を与えることがある。このような粒子状不純物は、エンジンの摩耗による金属、燃料の燃焼によるカーボン、及び、吸気中の埃による無機物を含む。
オイルフィルタは、一般に、このような粒子を濾過する目的で潤滑システムに含まれる。これらのオイルフィルタは、概して、円筒状のキャニスタ、中央管及びフィルタ要素を含む。キャニスタは、円筒状の壁部、中央の流体出口、及び複数の流体入口を含む。フィルタ要素は、中央管の周囲に取り付けられ、中央管及びフィルタ要素の両方がキャニスタ内に配置される。オイルは、エンジンから流体入口を通って最初にキャニスタに入ることにより、オイルフィルタ内を循環する。オイルが流体入口を通って逆流することを防止するために耐ドレインバック弁がしばしば含まれる。次いでオイルはフィルタ要素を通って流れ、中央管壁の開口を通って中央管内に入る。次いで、濾過されたオイルは中央流体出口を通ってフィルタから出て、エンジンに流れる。
フィルタ要素が粒子で詰まったとき、又はコールドスタート時のように、オイルが過度に低温で粘性がある場合、オイルはフィルタ要素を通過できない。この場合、圧力が、キャニスタ内で、中央管及びフィルタ要素の外側に蓄積する。このため、オイルフィルタには、概して圧力リリーフ(逃がし)弁が設けられており、これにより、濾過されていないオイルがフィルタ要素を迂回し、エンジンに戻され、これによりキャニスタ内の圧力を解放する。当分野において、幾つかの様々な圧力リリーフ弁機構が知られている。これらの機構の多くは、1以上のばね及び複雑な可動部品を有する、比較的複雑なばね動作弁である。このような機構は組立が困難で高価なことがある。さらに、このような機構の圧力逃がし(解放)範囲は、しばしば、広く且つ/又は一定でていない。
提示されている他の圧力リリーフ弁機構は、圧力の解放をもたらすために弾性の逆止め弁(チェック・バルブ)を用いる。これらのシステムにおいて、逆止め弁は、ゴムなどの弾性材料からつくられる。弾性の逆止め弁は、流体入口付近に配置され、圧力が正常であるとき、流体入口から中央流体出口までのフィルタのかけられていない通路をカバーする。圧力が増大すると、弾性逆止め弁はこの通路から遠ざかるように偏向して、オイルが流体入口から中央流体出口に直接流れることを可能にする。このような弾性的な逆止め弁は、さらなるゴム製部品を含むことがあり、これらの部品は、組立が困難で、また、圧力解放範囲が一定でないことがある。
従って、組立が比較的容易であり、効率的且つ比較的簡単な圧力解放機構を有する流体フィルタ組立体が依然として必要である。
(発明の開示)
本発明は、キャニスタを含む流体フィルタ組立体を提供し、前記キャニスタは、キャニスタ壁、閉鎖端、及び、前記閉鎖端に対向する開放端を有する。開放端は第1の通路及び第2の通路を有する。中央管がキャニスタ内に配置されており、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含む。中央ボアは第1通路と位置合わせされ且つ連通している。中央管は、第1の弾性部分及び第2の部分を含み、前記第1部分と第2部分が協働して弾性の弁継目を画成している。弾性の弁継目は閉鎖位置及び開放位置を有する。フィルタ要素が中央管上に取り付けられ、且つキャニスタ内に配置される。弁継目が開放位置にあるとき、第1弾性部分が第2部分に対して間隔を有し、第1弾性部分と第2部分の間にギャップを形成する。この開放位置において、中央ボアが、弁継目に形成されたギャップを介して、フィルタを通さずに第2通路と連通する。
一実施形態において、第1弾性部分及び第2部分の各々が、中央ボア内へ内側に延在し、接触面を画成する。弁継目が閉鎖位置にあるときに、第1弾性部分の接触面が第2部分の接触面と接触する。弁継目が開放位置にあるときに、第1弾性部分の接触面が、第2部分の接触面に対して間隔を有し、接触面の間にギャップを形成し、中央ボアが、ギャップを介して、フィルタを通さずに第2通路と連通する。
別の実施形態において、第1部分及び第2部分の各々が、中央ボア内へ内側に湾曲したカール領域を画成する。第1部分と第2部分の各々の接触面が、第1部分と第2部分の各々のカール領域上に配置される。
本発明のさらに別の実施形態において、第1部分及び第2部分の各々が、中央ボア内へ延在するタブを画成し、第1部分と第2部分の各々の接触面が、第1部分と第2部分の各々のタブ上に配置される。
本発明のさらに別の実施形態において、第1部分及び第2部分の各々が、中央ボア内へ傾斜する傾斜領域、及び、傾斜領域から中央ボア内に延在するタブを画成する。第1部分と第2部分の各々の接触面が、第1部分と第2部分の各々のタブ上に配置される。
本発明は、また、キャニスタ壁、第1通路及び第2通路を含むキャニスタと、キャニスタ内に配置されたフィルタ要素と、を有する流体フィルタ組立体のためのリリーフ弁を提供する。リリーフ弁は、キャニスタ内に配置可能な中央管を含み、中央管は、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含む。中央ボアは、第1通路と位置合わせ可能で且つ連通可能である。中央管壁は第1の弾性部分及び第2の部分を含み、第2部分は、第1部分と同様に弾性であり得る。第1部分と第2部分は協働して弾性の弁継目を画成し、弾性弁継目は、閉鎖位置及び開放位置を有する。中央ボアは、複数の開口を介して、フィルタを通して第2通路と連通可能である。弁継目が閉鎖位置にあるときに、第1弾性部分が第2部分と接触する。弁継目が開放位置にあるときに、第1弾性部分が、第2部分に対して間隔を有し、第1弾性部分と第2部分の間にギャップを形成し、中央ボアが、ギャップを介して第2通路と連通する。
本発明は、さらに、流体フィルタ組立体を提供し、この流体フィルタ組立体は、キャニスタ壁、第1の通路及び第2の通路を有するキャニスタ;及び、キャニスタ内に配置され、且つ第1端部と第2端部の間の長さを画成する中央管を含む。中央管は、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含み、中央ボアは第1通路と位置合わせされ且つ連通しており、中央管壁は、前記長さに沿って延在する弾性の弁継目を含み、弾性の弁継目は、閉鎖位置及び開放位置を有する。流体フィルタ組立体は、さらにフィルタ要素を含み、フィルタ要素は中央管上に取り付けられ、且つキャニスタ内に配置されている。
関連する実施形態において、弾性の弁継目が、第1の弾性部分及び第2の弾性部分を含み、弾性弁継目が閉鎖位置にあるときに、第1弾性部分が第2弾性部分と接触する。弾性弁継目が開放位置にあるときに、第1弾性部分が第2弾性部分に対して間隔を有し、第1弾性部分と第2弾性部分との間にギャップを形成する。弁継目が開放位置にあるとき、中央ボアが、ギャップを介して、フィルタを通さずに第2通路と連通する。
さらなる実施形態において、第1弾性部分及び第2弾性部分の各々が、中央ボア内へ内側に延在し、且つ接触面を画成する。弁継目が閉鎖位置にあるときに、第1弾性部分の接触面が第2弾性部分の接触面と突き合わされる。第1弾性部分及び第2弾性部分は、様々なプロフィール、例えば、湾曲、傾斜した、又はタブ付きのプロフィールを含み得る。
以下に記載する本発明の実施形態の説明を添付図面と共に参照することにより、本発明の、上記の、そして他の特徴及び目的、並びに、それらを達成する方法はより明確になり、また、本発明自体がより良好に理解されるであろう。
以下に開示する実施形態は、網羅的であることも、また、本発明を、以下の説明に開示される正確な形態に限定することも意図されていない。むしろ、これらの実施形態は、当業者が本発明の教示を利用し得るように選択され、且つ記載されている。
図1を参照すると、オイルフィルタ組立体10が、概して、キャニスタ12及び要素組立体30を含む。キャニスタ12は、閉鎖端14及び開放端16、並びに、中空部28を画成する円筒状のキャニスタ壁26を有する。開放端16に底部組立体24があり、組立体24は、中央流体出口、すなわち第1通路18、及び、少なくとも1つの流体入口、すなわち第2通路を20含む。第1通路18は、オイルフィルタ組立体10をエンジン(図示せず)の相補的ねじボルト(図示せず)上にねじ連結するために、典型的に雌ねじ形成されている。底部組立体24は、また、一般に、オイルフィルタ組立体10をエンジン(図示せず)に対してシール(密閉)するための着座ガスケット22を含む。
図1及び図2に示されているように、要素組立体30がキャニスタ12の中空部28内に配置されており、概して、円筒状の中央管32、中央管32の周囲に取り付けられたフィルタ要素44、及び、中央管32の各端部に取り付けられた1対のエンドキャップ57,58を含む。要素ガイド80が、エンドキャップ57とキャニスタ12の閉鎖端部14との間に配置され、耐ドレインバック弁29が第2通路20付近に配置されている。中央管32が円筒状の管壁部34を含み、壁部34はボア(内腔)38を画成し、且つ複数の開口36を有する。ボア38は第1通路18と位置合わせされ、且つ通路18と流体連通している。ボア38は、フィルタ要素44及び複数の開口36を通じて、濾過された流体で第2通路20と連通している。中央管32は、また第1端40及び第2端42を含み、これらの端部の各々が、それぞれエンドキャップ57,58とシール係合して、濾過されていない流体がボア38に入ることを防止する。
図2を参照すると、中央管32が、中央管32の第1端40と第2端42との間に中央管32の長さに延在する弾性のバイパス(迂回)弁継目(シーム)50を含む。弁継目50は、第1の弾性部分52及び第2の弾性部分54を含み、これらの各々がボア38内に延在し、それぞれ、接触面59,接触面61を含む。図3A,図3B、図4A及び図4Bに示されているように、弁継目50は、開放位置(オープン・ポジション)68及び閉鎖位置(クローズド・ポジション)70を有する。図3B及び図4Bに示されている開放位置68において、第1弾性部分52及び第2弾性部分54はボア38内へ内側に撓ませられる。この形状において、第1弾性部分52と第2弾性部分54は互いに間隔を有して配置され、これにより、これらの弾性部分の間にバイパスギャップ56を形成する。弁継目50が開放位置68にあるとき、ボア38は、バイパスギャップ56を介して、濾過されていない流体で第2通路20と連通する。図3A及び図4Aに示されている閉鎖位置においては、第1弾性部分52の接触面59と第2弾性部分54の接触面61とが互いに接触し、これによりギャップ56を閉鎖し、ボア38を、第2通路20との、フィルタを通さない連通からシールする。
弁継目の両方の部分が弾性である必要はないことを理解されたい。例えば、図8A及び図8Bに示された別の実施形態において、弁継目150は、第1の弾性部分152及び第2の部分154を含む。図8Bに示されている開放位置168において、第1弾性部分152はボア138内へ内側に撓み、それにより、第1弾性部分152と第2弾性部分154との間にバイパスギャップ156を形成する。弁継目150が開放位置168にあるとき、ボア138は、バイパスギャップ156を介して、濾過されていない流体で第2通路と連通する。図8Aに示されている閉鎖位置においては、第1弾性部分152の接触面159と第2弾性部分154の接触面161とが互いに接触し、これによりギャップ156を閉鎖し、ボア138を、第2通路との、フィルタを通さない連通からシールする。
図4A及び図4Bを参照すると、フィルタ要素44が第1の縁(エッジ)46及び第2の縁48を有する。例示されている実施形態において、第1縁46は第1弾性部分52に取り付けられ、第2縁48は第2弾性部分54に取り付けられているが、これは必須ではない。この形態において、フィルタ要素44の第1縁46と第2縁48は、弁継目が閉鎖位置にあるときに、突き合わされた第1弾性部分52と第2弾性部分54との間に挟まれ、これにより、突き合わされた第1弾性部分52と第2弾性部分54の間に、濾過されていないオイルが漏出することをさらに防止し、且つ、フィルタ要素を所定位置に固定することを補助する。
図5に示された一実施形態において、第1弾性部分52,第2弾性部分54が、それぞれ、カール(渦巻状の)領域62,63を含み、これらのカール領域は、ボア38内へ内側に湾曲している。接触面59,61は、それぞれカール領域62,63上に配置されており、湾曲形状を有する。
弾性部分が湾曲している必要はなく、その代わりに様々な形状及びデザインを有することができることを理解されたい。例えば、図6A及び図6Bに示されている別の実施形態において、第1弾性部分52及び第2弾性部分54は、それぞれ、中央管壁34からボア38内に延在する平坦な形状のタブ65,67を含む。この実施形態において、接触面59,61はタブ65,67上に配置され、且つ平坦な形状を有する。
図7に示されているさらに別の実施形態において、弾性部分52,弾性部分54は、それぞれ、ボア38内へ内側に傾斜した傾斜領域72,74を有する。タブ76,77が、それぞれ、傾斜領域72,74からさらにボア38内へ延在し、且つ平坦な形状を有する。この実施形態において、接触面59,61が、それぞれタブ76,77上に配置され、且つ平坦な形状を有する。
図3Aを参照すると、通常の動作圧力及び温度にて、オイルが、経路Aを通ってフィルタ組立体10内を循環する。より詳細には、濾過されていない(汚れた)オイルが、エンジンから第2通路20を通ってキャニスタ12に流れる。次いで、濾過されていないオイルは、フィルタ要素44内に入り、ここで、粒子状不純物、例えば、金属、カーボン及び塵がオイルから除去され、フィルタ要素44に吸着される。次いで、濾過された(清浄な)オイルは、中央管壁34の開口36を通ってボア38内に流入する。濾過されたオイルは、ボア38から第1通路18を通ってエンジンに流れる。弁継目50は自然に閉鎖位置70に付勢される。従って、通常の動作圧力及び温度のとき、弁継目50は閉鎖位置70にある。図3A及び図4Aに示されているこの閉鎖位置70において、ギャップ56は閉じられかつシールされ、それにより、濾過されていないオイルがフィルタ要素44を迂回して、弁継目50を通ってボア38内に流入することを防止する。
フィルタ要素44が詰まったとき、例えば、フィルタ要素が粒子状不純物であふれたとき、又は、コールドスタート時のように、オイルの粘性が、オイルがフィルタ要素44を通過できないほどに高いとき、圧力が、キャニスタ12内において中央管壁34とキャニスタ壁26の間で徐々に高まる。この圧力が、図4A及び図4Bに示されているように、矢印Fの方向の力を中央管壁34及び弁継目50に加える。圧力が、予め決められた或る限界に達すると、力Fが第1弾性部分52及び第2弾性部分54を内側に移動させ、それにより弁継目50を開放位置68に移動させる。図4Bに示されたこの開放位置68において、ギャップ56が第1弾性部分52と第2弾性部分54の間で開き、オイルが、経路Bを通ってオイルフィルタ組立体10内を循環する。より詳細には、濾過されていないオイルが第2通路20を通ってキャニスタ12内に入る。次いで、濾過されていないオイルはフィルタ要素44を迂回し、ギャップ56を通ってボア38内に入る。次いで、濾過されていないオイルは第1通路18を流れてエンジンに入る。圧力が予め決められた限界より下に減少する(例えばオイルが温まり、粘性がより低くなる)と、力Fが、中央管壁34及び弁継目50の自然の付勢により克服され、弁継目50が閉鎖位置70に移動させられ、これによりギャップ56を閉鎖し、濾過されていないオイルがボア38内に入ることを防止する。
図2に示されているように、中央管壁34及び弁継目50を含む中央管32は、適切なレベルの弾性を有する一枚の材料から形成され得る。このような材料の例は、スチール、ばね鋼及びプラスチックを含むが、これらに限定されない。弁継目50及び中央管の適切な弾性レベルは、予め決められた望ましい圧力解放値に基づいている。弾性レベルは、材料のタイプ、材料の厚さ、及び継目の弾性部の形状を変更することにより調整されることができる。或いは、中央管壁34と弁継目50が別々の材料からつくられ得ることも考えられる。この場合、弁継目50は中央管壁34に取り付けられ、且つ、中央管壁34と異なる弾性を有し得る。
本発明の流体フィルタ組立体を、オイルフィルタとして例示してきたが、本発明の流体フィルタ組立体を他の濾過用途にも用いることができることが考えられる。さらに、本発明の流体フィルタ組立体が、流体が反対方向に流れる装置に適応するように構成され得ることも考えられる。この場合、濾過されていない流体はエンジン/装置から第1通路を通って流体フィルタ組立体に流れ、次いで、流体フィルタ組立体から第2通路を通ってエンジン/装置に戻る。
この逆の流れに対応するために、図9A及び図9Bに示されているように、第
1弾性部分252,第2弾性部分254が、ボア238から外側にカールし、フィルタ要素244が中央管232の内部に取り付けられる。通常の動作圧力及び温度において、流体は、エンジン/装置から第1通路を通ってボア238に流れる。次いで、濾過されていないオイルがフィルタ要素244に流入し、粒子状不純物がフィルタ要素244により吸着される。次いで、濾過された流体が、ボア38から、中央管232の開口を通って第2通路に流れ、次いでエンジン/装置に流れる。通常の動作圧力及び温度において、第1弾性部分252と第2弾性部分254は、図9Aに示されている閉鎖位置270に、互いに対して自然に付勢し、それにより、濾過されていないオイルがフィルタ要素44を迂回することを防止する。
フィルタ要素244が詰まったとき、又は、流体がフィルタ要素244を通過できないほど流体の粘性が高いとき、圧力がボア238内で徐々に高まる。この圧力が、外向きの力を中央管32に加え、第1弾性部分252及び第2弾性部分254を、図9Bに示されている開放位置268に移動させる。この開放位置268において、ギャップ256が、第1弾性部分252と第2弾性部分254の間で開き、濾過されていない流体がギャップ256を通って循環する。圧力が減少すると、前記外向きの力が、第1弾性部分252と第2弾性部分254の自然の付勢により克服され、それにより、第1弾性部分252と第2弾性部分254を閉鎖位置70に移動させ、ギャップ256を閉じる。
中央管のリリーフ弁継目の材料の性質及びデザインにより、本発明は、一定で且つ狭い範囲の圧力解放をもたらす。さらに、圧力解放弁機構が中央管に組み込まれるため、本発明の流体フィルタの組み立ては、比較的容易で安価である。
本発明を、例示的なデザインを有するものとして記載してきたが、本発明は、本発明の開示の精神及び範囲内でさらに変更され得る。従って、本出願は、本発明の原理を用いた本発明のあらゆる変型、利用又は適応を包含するものとする。さらに、本出願は、本件の開示からのこのような逸脱を、本発明が関与する分野にて本発明が知られ又は慣行される場合のように包含するものとする。
図1は、本発明に従う流体フィルタ組立体の部分断面図である。 図2は、図1の流体フィルタ組立体の中央管の斜視図である。 図3Aは、図1の流体フィルタ組立体の部分断面図であり、本発明に従うリリーフ弁が閉鎖位置にある様子を示し、図3Bは、図1の流体フィルタ組立体の部分断面図であり、本発明に従うリリーフ弁が開放位置にある様子を示す。 図4Aは、本発明に従う中央管リリーフ弁の、閉鎖位置における断面図であり、図4Bは、図4Aの中央管リリーフ弁の、開放位置における断面図である。 図5は、本発明に従う中央管リリーフ弁の一実施形態の断面図である。 図6Aは、本発明に従う中央管リリーフ弁の別の実施形態の断面図であり、図6Bは、図6Aにおいて円で囲んだ領域の拡大図である。 図7は、本発明に従う中央管リリーフ弁の別の実施形態の断面図である。 図8Aは、本発明に従う中央管リリーフ弁の別の実施形態の、閉鎖位置における断面図であり、図8Bは、図8Aの実施形態の開放位置における断面図である。 図9Aは、本発明に従う中央管リリーフ弁の別の実施形態の、閉鎖位置における断面図であり、図9Bは、図9Aの中央管リリーフ弁の開放位置における断面図である。

Claims (20)

  1. 流体フィルタ組立体であって、
    キャニスタ壁、閉鎖端、及び前記閉鎖端に対向し且つ第1の通路及び第2の通路を有する開放端、を有するキャニスタと、
    前記キャニスタ内に配置された中央管であって、前記中央管が、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含み、前記中央ボアが前記第1通路と位置合わせされ且つ連通しており、前記中央管壁が、第1の弾性部分及び第2の部分を含み、前記第1部分と第2部分が協働して弾性の弁継目を画成し、前記弾性の弁継目が閉鎖位置及び開放位置を有する中央管と、
    前記中央管上に取り付けられ且つ前記キャニスタ内に配置されたフィルタ要素と、
    を含む流体フィルタ組立体。
  2. 前記第2部分が弾性を有する、請求項1に記載の流体フィルタ組立体。
  3. 前記弁継目が前記開放位置にあるとき、前記第1弾性部分が前記第2部分に対して間隔を有し、前記第1部分と第2部分の間にギャップを形成し、前記中央ボアが、前記開放位置において前記弁継目に形成された前記ギャップを介して、フィルタを通さずに前記第2通路と連通する、請求項1に記載の流体フィルタ組立体。
  4. 前記第1部分及び第2部分の各々が前記中央ボア内へ内側に延在し、且つ接触面を画成し、前記弁継目が前記閉鎖位置にあるときに、前記第1弾性部分の前記接触面が前記第2部分の前記接触面と接触する、請求項1に記載の流体フィルタ組立体。
  5. 前記弁継目が前記開放位置にあるとき、前記第1弾性部分の前記接触面が、前記第2部分の前記接触面に対して間隔を有し、前記接触面の間にギャップを形成し、前記中央ボアが、前記ギャップを介して、フィルタを通さずに前記第2通路と連通する、請求項3に記載の流体フィルタ組立体。
  6. 前記フィルタ要素が第1の縁及び第2の縁を有し、フィルタ要素の前記第1縁が前記第1弾性部分に取り付けられ、フィルタ要素の前記第2縁が前記第2部分に取り付けられ、これにより、前記フィルタ要素の前記第1縁と第2縁が、前記第1部分と第2部分の突き合わされた接触面の間に配置される、請求項3に記載の流体フィルタ組立体。
  7. 前記第1部分及び第2部分の各々が、前記中央ボア内へ内側に湾曲したカール領域を画成し、前記第1部分と第2部分の各々の前記接触面が、前記第1部分と第2部分の各々の前記カール領域上に配置される、請求項3に記載の流体フィルタ組立体。
  8. 前記第1部分及び第2部分の各々が、前記中央ボア内へ延在するタブを画成し、前記第1部分と第2部分の各々の前記接触面が、それぞれ、前記第1部分と第2部分の各々の前記タブ上に配置される、請求項3に記載の流体フィルタ組立体。
  9. 前記第1部分及び第2部分の各々が、前記中央ボア内へ内側に傾斜する傾斜領域、及び、前記傾斜領域から前記中央ボア内に延在するタブを画成し、前記第1部分と第2部分の各々の前記接触面が、それぞれ、前記第1部分と第2部分の各々の前記タブ上に配置される、請求項3に記載の流体フィルタ組立体。
  10. 前記中央管が、前記中央管の第1端部と第2端部の間に延在する長さを画成し、前記弾性の弁継目が前記長さに沿って延在する、請求項1に記載の流体フィルタ組立体。
  11. 流体フィルタ組立体のためのリリーフ弁であって、前記流体フィルタ組立体が、キャニスタ壁、第1通路及び第2通路を含むキャニスタと、前記キャニスタ内に配置されたフィルタ要素と、を有し、前記リリーフ弁が、
    キャニスタ内に配置可能な中央管を含み、前記中央管が、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含み、前記中央ボアが、第1通路と位置合わせ可能で且つ連通可能であり、前記中央管壁が、第1の部分及び第2の部分を含み、前記第1部分及び第2部分の少なくとも一方が弾性を有し、前記第1部分と第2部分が協働して弾性の弁継目を画成し、前記弾性の弁継目が、閉鎖位置及び開放位置を有し、
    前記中央ボアが第2通路と、前記複数の開口を介して、フィルタを通して連通可能であるリリーフ弁。
  12. 前記弁継目が前記閉鎖位置にあるとき、前記第1部分が前記第2部分に接触し、前記弁継目が前記開放位置にあるとき、前記第1部分が前記第2部分に対して間隔を有して、前記第1部分と前記第2部分との間にギャップを形成し、前記中央ボアが、前記ギャップを介して前記第2通路と連通可能である、請求項11に記載のリリーフ弁。
  13. 流体フィルタ組立体であって、
    キャニスタ壁、第1の通路及び第2の通路を有するキャニスタと、
    前記キャニスタ内に配置され、且つ第1端部と第2端部の間の長さを画定する中央管であって、複数の開口を有し且つ中央ボアを画成する中央管壁を含み、前記中央ボアが前記第1通路と位置合わせされ且つ連通しており、前記中央管壁が、前記長さに沿って延在する弾性の弁継目を含み、前記弾性の弁継目が、閉鎖位置及び開放位置を有する中央管と、
    前記中央管上に取り付けられ且つ前記キャニスタ内に配置されたフィルタ要素と、
    を含む流体フィルタ組立体。
  14. 前記弾性の弁継目が、第1の弾性部分及び第2の弾性部分を含み、前記弁継目が前記閉鎖位置にあるとき、前記第1弾性部分が前記第2弾性部分と接触し、前記弾性の弁継目が前記開放位置にあるとき、前記第1弾性部分が前記第2部分に対して間隔を有して、前記第弾性1部分と第2弾性部分との間にギャップを形成する、請求項13に記載の流体フィルタ組立体。
  15. 前記中央ボアが、前記複数の開口を介して、フィルタを通して前記第2通路と連通する、請求項14に記載の流体フィルタ組立体。
  16. 前記中央ボアが、前記開放位置において前記弁継目に形成された前記ギャップを介して、フィルタを通さずに前記第2通路と連通する請求項14に記載の流体フィルタ組立体。
  17. 前記第1弾性部分及び第2弾性部分の各々が、前記中央ボア内へ内側に延在し、且つ接触面を画成し、前記弁継目が前記閉鎖位置にあるとき、前記第1弾性部分の前記接触面が前記第2弾性部分の前記接触面と突き合わされる、請求項14に記載の流体フィルタ組立体。
  18. 前記第1弾性部分及び第2弾性部分の各々が湾曲している、請求項17に記載の流体フィルタ組立体。
  19. 前記第1弾性部分及び第2弾性部分の各々が傾斜している、請求項17に記載の流体フィルタ組立体。
  20. 前記フィルタ要素が第1の縁及び第2の縁を有し、前記第1縁が前記第1弾性部分に取り付けられ、前記第2縁が前記第2弾性部分に取り付けられ、これにより、前記フィルタ要素の前記第1縁と第2縁が、前記第1弾性部分と第2弾性部分の前記突き合わされた接触面の間に配置される、請求項17に記載の流体フィルタ組立体。
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