JP2006517070A - パケット無線通信システム内で動作可能な移動ノードにおいてパケットゾーン時間計測動作を実行する装置及びその方法 - Google Patents

パケット無線通信システム内で動作可能な移動ノードにおいてパケットゾーン時間計測動作を実行する装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

パケット無線通信システム内において動作可能な移動ノードに実装されたパケットゾーンリストタイマを具備する装置及びその関連方法である。パケットゾーンリストタイマは、移動ノードがパケットゾーン境界において動作(又は、これを越境)する際のピンポン現象の可能性を軽減するヒステリシスを提供する。パケットゾーンタイマが使用するタイマ値は、移動ノードにタイマ値を通知するネットワークによって生成される命令を必要とすることなしに、移動ノードにおいて選択される。そして、移動ノードにおいて、比較が行われ、移動ノードの登録が必要かどうかに関する判定も、移動ノードにおいて実行される。

Description

本発明は、一般に、パケット無線通信システム内に定められている異なるパケットゾーン間を移動可能な移動ノードの登録を要求する時期の選択を円滑に実行する方式に関するものである。更に詳しくは、本発明は、パケットゾーン時間計測動作を移動ノードにおいて実行する装置及びこれに関連する方法に関するものである。パケット無線通信システムのネットワーク部とのオーバーヘッドメッセージング通信を必要とすることなしに、パケットゾーン時間計測のすべてを移動ノードにおいて実行する。
このパケットゾーン時間計測を使用すれば、移動ノードがパケットゾーンの境界近傍において動作する際の所謂ピンポン現象を軽減する登録ヒステリシスのレベルを選択可能である。シグナリングが減少すると共に、これに対応して電池の電力消費量も減少し、この結果、無線リソースを節約し、電池寿命を延ばすことができる。
現代社会においては、多数の様々なタイプの通信サービスを実現するべくデータ通信が至るところで行われている。このようなサービスの実施に伴ってデータを通信する通信システムに対して容易且つ迅速にアクセスする能力が多くの人々に必要とされている。通信技術の発展によって、今後とも新しい通信サービスが実現する可能性が高いことから、このようなアクセスの必要性は、今後とも増大する可能性が高い。
一般に、通信システムは、少なくとも、通信チャネルによって相互結合された通信局の組を含んでいる。この組の中の通信局の少なくとも1つは、送信局を形成し、組の中の通信局の他の少なくとも1つが、受信局を形成する。そして、送信局は、通信チャネル上でデータを送信するべく動作し、受信局は、通信チャネル上で通信されるデータを検出するべく動作する。
無線通信システムは、例示的なタイプの通信システムである。無線通信システムの場合には、送信及び受信局間におけるデータの通信に使用される通信チャネルは、無線リンク上に形成されており、これは、電磁周波数帯域の一部分である。この通信チャネルを無線チャネルと呼ぶ。その他の通信システムにおいては、通信局を相互接続するべく、伝導性の経路(即ち、ワイヤライン)が一般に必要とされ、通信チャネルは、この経路上に定められているが、無線チャネルの場合には、ワイヤラインによって通信局を相互接続する必要はない。
そして、通信局間のデータ通信を実現するのに通信局をワイヤラインで相互接続する必要がないというこの理由により、通信サービスを実施するべくデータを通信する通信局が、それらの間でワイヤライン接続を使用することが実際的ではない(或いは、実現不可能な)場所に位置している場合にも、無線通信システムによれば、通信サービスを実現することができる。即ち、無線通信システムは、対応するワイヤライン通信システムの使用が現実的ではない場合に、通信を実現するべく使用できるのである。更には、無線通信システムは、その内部で動作可能な1つ又は複数の通信局に移動機能が付与される移動体通信システムとして実施するのにも好適である。
移動体無線通信システムの1つのタイプが、セルラー通信システムである。セルラー通信システムは、一般に、規格制定機関が制定した標準化された動作仕様の動作プロトコルに準拠して動作できるように構築されており、既に、様々な動作仕様に応じて動作可能な様々なセルラー通信システムのネットワークが、世界中の主な人間の居住地域の至るとこるに設置されている。セルラー通信システムによれば、音声とデータの両方の通信サービスを実現することができる。
セルラー通信システム内においては、ユーザーは、移動局を使用して通信する(本明細書においては、これを移動ノードと呼ぶ)。移動局は、ネットワーク部と共に形成された無線チャネルにより、ネットワーク部とのデータの送信及び受信の両方を実現する無線トランシーバ回路を含んでいる。通信システムのネットワーク部の固定サイトのトランシーバが、移動ノードとデータを送受信するべく相応して動作する。このような固定サイトのトランシーバを、基地トランシーバ局(又は、基地局)と呼ぶ。これらの基地局は、通信システムのネットワーク部がカバーしている地域の至るところに間隔をおいて設置されている。尚、セルラー通信システムは、通常、多数の基地トランシーバ局を含んでおり、それぞれの基地トランシーバ局は、1つのセルを定め、セルとは、そのセルによってカバーされているカバレージ領域を表すものである。
特定の基地局によって定められているセル内に移動ノードが位置している場合には、通信システムの移動ノード及びネットワーク部による(並びに、これらの間における)通信は、通常、そのセルを定めている基地局によって実現される。移動ノードは、移動ノードに固有の移動機能により、その動作の際に(或いは、別個の通信セッションの間において)、連続した基地局によって定められている連続したセル間を移動可能である。
いくつかの世代のセルラー通信システムが、既に開発及び配備を完了している。そして、新しい世代のシステムが、現在、開発及び配備の過程にある。第一世代のセルラー通信システムは、アナログ通信技術を利用したものであったが、後続世代の通信システムにおいては、デジタル通信技術を利用している。デジタル通信技術を使用すれば、パケット交換通信接続を使用して通信を実現可能である。一方、これとは対照的に、アナログ通信技術の場合には、一般に回線交換接続を使用することが必要である。パケット交換接続の場合には、通信システムに割り当てられている通信リソースを効率的に利用可能であるため、パケット交換接続を使用する方が一般的に有利である。
CDMA2000動作仕様の動作プロトコルには、パケット交換通信接続を利用する例示的なセルラー通信システムが記述されている。この動作仕様には、パケットベースの通信サービスと、このようなサービスをパケット交換接続を利用して実現するための動作プロトコルについて記述されている。
パケットベースの通信に関連し、パケットゾーンが定められている。パケットゾーンとは、ネットワーク構造によって定められるセル(又は、セルのグループ)に類似したものであり、パケット通信サービスの実施に伴って、これらに対して(又は、これらの間において)、データが移動ノードによって通信される。パケットゾーンは、パケットゾーン境界によって定められており、隣接するパケットゾーンは、パケットゾーン境界によって分離されている。
移動ノードがパケットゾーンの境界近傍において動作している場合には、通信サービスの実施の際に、移動ノードが境界を越える可能性がある。境界を越えた場合には、移動ノードは、移動ノードが進入したパケットゾーンに関連付けられているネットワーク構造に再登録しなければならない。又は、新しいパケットゾーンへの進入でない場合にも、別のパケットゾーンと関連付けられているネットワーク構造への移動ノードの登録が必要となる(或いは、これを試みる)場合が生じることもある。
しかしながら、移動ノードが、隣接する複数のパケットゾーンに関連付けられているネットワーク構造に対して交互に登録を反復して試みた場合に、所謂ピンポン現象が発生する可能性がある。即ち、このような試みの反復により、無線リソースを消費する過剰なレベルのオーバーヘッドシグナリングが生成されると共に、このオーバーヘッドシグナリングの生成により、通常、移動ノードに電力を供給している電池電源に保存されているエネルギーが消耗することになるのである。
このピンポン現象の発生を軽減又は防止するためのヒステリシスを提供する様々な提案が、既に行われている。例えば、1つの提案においては、ネットワークによって指定されたタイマ値を利用したタイマを使用している。しかしながら、少なくとも1つの既存の提案によれば、移動ノードが進入したパケットゾーンに関連付けられているネットワークエンティティ(即ち、パケット制御機能/基地局)における移動ノードの登録の遅延により、通信障害(例:通話の中断やデータの消失)のレベルが増大し易い。そして、この可能性を軽減するために、タイマ値を適切な値に設定しなけばならない。しかしながら、このタイマ値は、ネットワークによって指定される値であるため、このネットワークによって指定された値を無線リソースによって移動ノードに伝達することが必要である。又、このネットワークによって指定される値の使用には、更なる問題も伴っている。即ち、移動ノードの移動がランダムなものであるため(或いは、少なくとも、このように仮定しなければならないため)、最適値を決定論的に予測して設定することができないのである。
従って、パケットゾーンの境界における移動ノードの動作のピンポン現象を軽減するヒステリシスを提供する改善された方式が求められている。
この本発明による重要な改善は、このようなパケット無線通信システムに関連する背景情報に鑑み、案出されたものである。
従って、本発明によれば、パケット無線通信システム内に定められている異なるパケットゾーン間を移動する移動ノードの登録を要求する時期の選択を円滑に実行する装置及びこれに関連する方法が有利に提供される。
本発明による実施例の動作により、移動ノードにおいてパケットゾーン時間計測動作を実行する方式が提供される。そして、このパケットゾーン時間計測により、移動ノードがパケットゾーンの境界において動作する際のピンポン現象の発生を軽減するヒステリシスが提供される。
このパケットゾーン時間計測は、移動ノードにおいてすべて実行され、この結果、移動ノードが動作可能な通信システムのネットワーク部と移動ノード間においてパケットゾーン時間計測情報を通信する必要がない。この結果、通信システムのネットワーク部とのやり取りを必要とする従来の方式に関連する無線リソースを消費するシグナリングの必要性とこれに付随する遅延を伴うことなしに、ヒステリシスが提供される。
本発明の実施例を使用すれば、ヒステリシスを提供し、パケットゾーン時間計測動作を実行するための無線リソースの利用が不要とすることにより、シグナリングが減少すると共に、これに対応して電池電力の消費量も減少し、この結果、無線リソースを節約し、電池寿命を延ばすことができる。
本発明の一態様においては、パケットゾーンタイマを移動ノードに実装している。このパケットゾーンタイマは、少なくとも選択されたタイマ値に長さが対応する選択された期間にわたって時間計測するべく選択的に動作する。このパケットゾーンタイマは、例えば、移動ノードによるパケットゾーン境界の越境などのパケットゾーンに関連するイベントが発生した際に、時間計測を開始する。選択された期間を定めている少なくとも第1の選択タイマ値は、移動ノードにおいて定められており、通信システムのネットワーク部からタイマ値を移動ノードに供給する必要はない。
本発明の別の態様においては、パケットゾーンリスト維持管理タイマがタイムアウトした場合に、パケットゾーン標識を識別する。この識別対象のパケットゾーン標識は、例えば、パケットゾーンリスト維持管理タイマがタイムアウトした際に、移動ノードが位置していたパケットゾーンである。
そして、このパケットゾーンリスト維持管理タイマがタイムアウトした際に識別したパケットゾーン標識を、以前に計測されたその値と比較する。そして、この比較結果が、新しいパケットゾーン標識が以前に取得されたその値と異なっていることを示した場合には、移動ノードのネットワークへの登録を要求する決定が下される。そして、この結果、移動ノードを、移動ノードが進入したパケットゾーンのパケット制御機能/基地局(又は、その他のネットワークエンティティ)に関連付けるための新しい登録が行われる。このタイマの使用により、タイマがタイムアウトするまで、新しい登録要求の開始が遅延することになる。そして、タイマが時間計測する選択された期間を定めている選択されたタイマ値により、ヒステリシスの量が定められ、ピンポン現象の発生と過剰な登録の試みが減少することになる。
本発明の別の態様においては、更にセレクタを移動ノードに実装している。このセレクタは、タイマ値と、これに対応するパケットゾーンリスト維持管理タイマが時間計測する期間を選択するべく動作する。このセレクタは、選択された期間のセレクタにおける選択を可能にする選択標識を受信する。ある実施においては、セレクタは、タイマがタイマ値として常に使用する固定値(又は、少なくとも固定された最小値)を選択する。その他の実施においては、例えば、移動ノードによるパケット通信を開始する際のパケットデータ通話セットアップの際に(又は、これに応答して)、タイマ値を選択する。
選択されたタイマ値は、静的な値又は動的に変化可能な値のいずれかから構成されている。そして、タイマ値が静的な値である場合には、パケット通信セッションの持続時間などの期間にわたって、同一のタイマ値が使用されることになる。一方、動的に定められたタイマ値を利用する場合には、例えば、単一のパケット通信セッション内において、値が変化することになる。
セレクタが使用する選択基準は、移動ノードが計測又は識別可能な多数の選択可能な変数の中のいずれかによって構成されている。例えば、移動ノードが実行するパケット通信サービスに許容されている通信遅延に対応して、タイマ値の長さを選択する。或いは、選択されたタイマ値は、パケット通信サービスにおいて許容されている許容データ消失率に関連付けられている。或いは、この代わりに(又は、これに加えて)、選択標識は、移動ノードに電力を供給する携帯型電源に保存されているエネルギー量に関連付けられている。
選択タイマ値を動的に決定する場合には、その値は、例えば、移動ノードにおける登録又はデータの再送に関係する蓄積された統計情報に基づいたものになっている。セレクタは、タイマ値の増分による段階的変化及びバックオフ方式によるものなどの指数的な変化の両方を選択的に利用する。
パケットゾーンリスト維持管理タイマのユーザーが提供するヒステリシスにより、移動ノードにおけるピンポン現象の発生が減少し、その動作の際に移動ノードが必要とする無線リソースの量が減少する。そして、このタイマが、移動ノードに実装されていると共に、移動ノードにおいて選択されたタイマ値を利用しているため、通信システムのネットワーク部とのシグナリングが不要となって、移動ノードの無線リソース要求が更に軽減されることになる。
従って、これら及びその他の態様により、パケット無線通信システム用の装置及びこれに関連する方法が提供される。このパケット無線通信システムは、移動ノードが通信システムのネットワークカバレージ領域内に位置している際にパケット通信サービスに応じてデータを選択的に通信する移動ノードを具備している。ネットワークカバレージ領域は、第1パケットゾーンと少なくとも第2のパケットゾーンから形成されている。そして、第1パケットゾーンと少なくとも第2のパケットゾーンの中の選択された1つにおける移動ノードの登録の開始が選択的に円滑に実行される。パケットゾーンリスト維持管理タイマが移動ノードに実装されている。このタイマは、少なくとも第1の選択されたタイマ値を示す。そして、このタイマは、パケットゾーン関連イベントの発生と共に始まる少なくとも第1の選択されたタイマ値に対応する選択された期間を時間計測する。識別器が、パケットゾーンリスト維持管理タイマによる選択された期間のタイムアウトに少なくとも応答して動作可能である。この識別器は、パケットゾーンリスト維持管理タイマがタイムアウトした場合に、パケットゾーン標識を識別する。
「図面の簡単な説明」の節に簡単に要約されている添付の図面、本発明の現時点において好適な実施例に関する以下の詳細な説明、並びに添付の請求項を参照することにより、本発明及びその範囲について、更に十分に理解することができよう。
まず、図1を参照すれば、パケット無線通信を提供する、参照符号10によって総合的に示されたパケット無線通信システムが、機能的に表されている。パケット通信サービスは、複数の移動ノードによって(及び、これらと共に)実施可能であり、これらを、移動ノード12が代表している。例示的な実施においては、この通信システム10は、概ねCDMA2000の動作仕様又はその変形に記述されている動作手順及びプロトコルに応じて動作可能なセルラー通信システムを形成している。尚、本発明の実施例の例示的な動作に関する以下の記述は、概ねCDMA2000の動作仕様に応じて動作可能なセルラー通信システムにおけるその実施について説明しているが、その他の実施においては、本発明の実施例は、その他の動作仕様に応じたものなどのその他の方式で動作可能なセルラー無線又はその他の通信システムにおいて動作可能である。
パケット通信サービスは、例えば、パケット通話手順に応じて実施され、この詳細について、CDMA2000やその他の適切な動作仕様に記述されている。このパケット通信サービスは、移動ノードが静止しているか、或いは、移動ノードが移動している際に実施可能である。
移動ノードによる(及び、これとの)通信は、図のセグメント14によって示されている無線インターフェイス上に定められている無線チャネルによって行われる。移動ノードから通信されるデータは、この無線インターフェイス上に定められているリバースリンクチャネル上において通信され、移動ノードに対して通信されるデータは、無線インターフェイス上に定められているフォワードリンクチャネル上において通信される。
通信システムには、基地局(BS)18を含むように図示されているネットワーク部が含まれている。実際のシステムにおいては、このネットワーク部は、通常、多数の基地トランシーバ局を含んでいるが、ここでは、わかりやすくするために、2つの基地局(基地局18−1及び18−2)が示されている。
基地局は、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller:RNC)22に接続されている。この無線ネットワークコントローラは、例えば、無線ネットワークコントローラが接続されている基地局の動作を制御するべく動作する機能制御装置を形成している。
このコントローラ22は、パケットデータネットワーク(Packet Data Network:PDN)26に対するゲートウェイを形成するゲートウェイ(GWY)24に接続されている。パケットデータネットワークには、対応エンティティ(Correspondent Entitiy:CE)28などの対応エンティティが接続されている。移動ノード12と対応エンティティ(例:対応エンティティ28)間における通信経路は、通信システムの無線インターフェイス14及びネットワーク部によって形成可能である。そして、パケット交換接続によってパケット通信を実施し、パケット通信サービスに応じたデータ通信を実現することができる。
又、通信システムのネットワーク部には、機能エンティティであるパケット制御機能(Packet Control Function:PCF)32も含まれている。このパケット制御機能は、基地局18又は無線ネットワークコントローラ22において、又はこれらの間に分散して、或いは、それ以外の場所で実施される。このパケット制御機能は、パケット通信(少なくとも、通信システムの無線部分内)の様々な側面を制御する。例えば、移動ノードの登録も、少なくとも部分的には、このパケット制御機能によって制御されている。
パケット無線通信システム内には、パケットゾーンが定められている。この図1に示されている例示的なシステムにおいては、第1パケットゾーン38は、基地局18−1と関連付けられており、第2パケットゾーン42は、基地局18−2と関連付けられている。尚、このパケットゾーンと基地局18の関連付けは、例示的なものに過ぎず、パケットゾーンは、この図示の1対1の関連付け以外のその他の方式によっても定めることが可能である。パケットゾーン38及び42は、パケットゾーン境界44によって分離されている。一般に、移動ノードは、自身の場所(即ち、移動ノードが位置しているパケットゾーン)について通信システムのネットワーク部に通知する。図中の移動ノードが位置している場所の場合には、移動ノードは、第1パケットゾーン38に位置するものとして登録されることになる。
移動ノードに固有の移動機能により、移動ノードは、パケット通信サービスを実施している進行中のパケット通信セッションや移動ノードがその他の方式でアクティブ状態にある際などに移動可能であり、パケットゾーンの境界に向かって移動又はこれを越境する可能性がある。移動局が、パケットゾーン38を離れてパケットゾーン42に進入すると、通常、第2パケットゾーン内の移動ノードの位置を示すべく、移動ノードの新規登録が開始される。前述のように、移動ノードがパケットゾーンの境界を行ったり来たりして越境するか、或いはそのように見える場合には、それらのパケットゾーンの1方又は他方における自身の場所を報告するべく、移動ノードは、登録を繰り返し開始することになる。このような複数回にわたる登録の試みは、無線リソースを消費すると共に、移動ノードに電力を供給する携帯型電池電源に保存されているエネルギーも消耗することになる。
本発明の実施例によれば、移動ノードは、本発明の実施例による装置48を含んでいる。この装置は、ピンポン現象の発生を制限するヒステリシスを提供するべく選択的に動作する。従来からのヒステリシスを提供する装置とは異なり、装置48は、自立型となっており、即ち、その動作のために、命令やその他の指示を無線インターフェイスを介してネットワークからダウンロードする必要がない。このため、無線リソースを節約することができる。
装置48は、移動ノードのトランシーバ回路に接続されており、これは、受信部52と送信部54から形成されている。
尚、この装置48を形成する各エンティティは、機能的に表現されており、処理回路によって実行可能なアルゴリズムによるものなど、あらゆる所望の方式で実施可能である。
この装置には、パケットゾーン維持管理リストタイマ58が含まれている。このタイマは、少なくとも第1の選択された期間を時間計測するべく選択的に動作する。図中においては、この1つ又は複数の選択された期間の長さは、ライン62によって提供されている。そして、この模範的な実施においては、この装置は、タイマが時間計測する期間の長さを選択するセレクタ64を更に含んでいる。
このセレクタは、様々な選択基準のいずれかにより、期間の長さを選択する。ある実施においては、この長さは、静的に定められ、別の実施においては、動的に定められる。そして、ある実施においては、この期間の長さは、例えば、メモリ位置(FV)66において識別される固定値である。セレクタが選択を実行する際に使用する例示的な選択基準には、許容可能なパケットサービスタイプ遅延率(図中においては、ライン72によってセレクタに提供されている)、許容可能なパケットサービスタイプデータ誤り率(図中においては、ライン74によってセレクタに印加されている)、及び電池電源に保存されているエネルギーレベル(図中においては、ライン76によってセレクタに印加されている)が含まれる。そして、これら及びその他の選択基準の1つ又は組み合わせに基づいて、選択を実行する。一般に、許容されている遅延率が大きいほど、セレクタが選択するタイマ値の長さも大きなものになる。そして、許容されているデータ誤り率が大きいほど、セレクタが選択する長さも相応して大きなものになる。一方、電池電源の保存エネルギーレベルの場合には、これが大きいほど、タイマ値の長さは短縮される。
選択タイマ値を動的に選択すれば、パケット通信サービスの実施の際などに、タイマ値を変化させることができる。このセレクタによって選択される長さの変化は、ある実施においては、逐次段階的に行われる。例えば、パケット通信サービスに応じて通信されるパケットデータ通信の再送率が大きいことを移動ノードが検出した場合には、セレクタは、タイマ値を減少させる。パケットデータの再送は、様々な要因によって発生する。しかしながら、不十分な品質のフレームの供給を伴うことなしに、消失データがバーストの開始時点に位置している場合には、通信システムのネットワーク部がデータを破棄している可能性がある。又、セレクタは、バックオフタイプの選択も選択的に実行する。ある実施においては、例えば、過剰に多くの不要なオリジネーションを移動ノードが実行している場合には、バックオフメカニズムを使用して、オリジネーションの試行間の遅延を増大させる。隣接するオリジネーション間にデータ転送が生じない場合には、オリジネーションは不要であると考えられる。
パケットゾーン維持管理リストタイマは、例えば、移動ノードにおけるパケット通話セットアップなどの際に計時を開始する(この指示は、ライン82によってタイマに提供されている)。このタイマは、ライン62によって提供されている選択されたタイマの長さに対応する期間にわたって、時間計測する。そして、このタイマがタイムアウトすると、タイマのタイムアウトの指示が識別器86に提供される。そして、このタイマのタイムアウトに関する通知を受領した時点で、識別器がパケットゾーン標識を識別する。この例示的な実装においては、移動ノードが位置しているパケットゾーンが、識別器によって識別されるパケットゾーン識別子を形成している。図中においては、移動ノードが位置しているパケットゾーンが、ライン88により、識別器に提供されており、これは受信部52から提供されている。
移動ノードは、パケットゾーンリスト92も維持管理している。このリストに含まれているエントリにより、移動ノードが位置していると以前に指示されたパケットゾーンを識別することができる。
又、この装置には、比較器94も含まれている。この比較器は、識別器によって識別された値とパケットゾーンリストに含まれているエントリの値を受信するべく接続されている。この比較器は、これらの値を比較し、それらの値が同一であるかどうかを判定する。そして、値が一致すれば、パケットゾーン維持管理リストタイマがタイムアウトした際に移動ノードが位置していたパケットゾーンは、以前に識別されたパケットゾーンと同一である。一方、値が異なっている場合には、移動ノードは、以前に指示されたパケットゾーンではなく、新しいパケットゾーン内に位置しているものと判定される。
この装置には、登録要求器/開始器(Registration requester/initiator)96が更に含まれている。比較器が、移動ノードが新しいパケットゾーン内に位置していると判定した場合には、この判定の指示が、要求器/開始器に提供され、要求器/開始器が、登録要求を開始し、これが移動ノードの送信部54に供給されることになる。
パケットゾーン維持管理リストタイマを使用することにより、新しい登録要求は、少なくとも、選択された期間をタイマがタイムアウトするまで遅延することになる。そして、タイマ値を移動ノードにおいて選択しているため、この装置は自立型であり、即ち、タイマが使用するタイマ値の選択を含む命令のダウンロードが不要である。
図2は、図1に示されている装置48などの本発明による実施例の動作のフローチャートを、参照符号102によって総合的に示している。この概略フローチャートは、この動作が、PCF/VSなどのネットワークエンティティによる制御を必要とすることなしに、移動ノードにおいて実行されることを示している。
まず、ブロック104に示されているように、少なくとも第1の選択タイマ値の選択を行う。パケットゾーン維持管理リストタイマは、このタイマ値を使用して自身が時間計測する期間を定める。そして、イベントの発生に応答して、ブロック106に示されているように時間計測が始まる。この時間計測は、選択された期間がタイムアウトするまで継続される。判定ブロック108に示されているように、この期間がタイムアウトしたかどうかに関する判定を行う。そして、タイムアウトしていなければ、「no」の分岐に従って、再度判定を実行する。一方、期間がタイムアウトしている場合には、「yes」の分岐に従ってブロック112に進み、パケットゾーン標識を識別することになる。このパケットゾーン標識は、例えば、タイマがタイムアウトした際に移動ノードが位置していたパケットゾーンの識別情報を形成している。
次に、ブロック114に示されているように、この識別されたパケットゾーン標識の値と、以前に取得された値との比較を行う。
この比較結果が、値の相違を示しているかどうかに関する判定を判定ブロック116において実行する。そして、相違を示していなれば、移動ノードは、以前に位置していたものと同一のパケットゾーン内に位置しているものと判定され、終了ブロック118への分岐に従って進む。一方、移動ノードが新しいパケットゾーン内に位置していると判定された場合には、ブロック122によって示されているように、新規登録が開始される。そして、セグメント124によって示されているように、登録が開始されることになる。
パケットゾーン時間計測に応じたすべての動作は、移動ノードにおいて実行されており、この結果、ヒステリシスの提供に必要な無線リソースが極小化される。
尚、以上の説明は、本発明を実施するための好適な例に関するものであって、本発明の範囲は、この説明に必ずしも限定されるものではない。本発明の範囲は、添付の請求項に定められているとおりである。
本発明の実施例が動作可能な無線通信システムの機能ブロック図である。 本発明の実施例の動作に応じた図1に示されている無線通信システムの動作を示す部分プロセス図(部分メッセージシーケンス図)である。

Claims (20)

  1. 通信システムのネットワークカバレージ領域内に位置している際にパケット通信サービスに応じてデータを選択的に通信する移動ノードを具備するパケット無線通信システムにおいて、前記ネットワークカバレージ領域は、第1パケットゾーン及び少なくとも第2のパケットゾーンから形成されており、前記第1パケットゾーン及び前記少なくとも第2のパケットゾーンの中の選択された1つにおいて前記移動ノードの登録の開始を選択的に円滑に実行する装置の改善であって、
    前記移動ノードに実装され、少なくとも第1の選択されたタイマ値を示すパケットゾーンリスト維持管理タイマであって、パケットゾーン関連イベントの発生と共に始まる前記少なくとも第1の選択されたタイマ値に対応する選択された期間を時間計測するパケットゾーンリスト維持管理タイマと、
    前記パケットゾーンリスト維持管理タイマによる前記選択された期間のタイムアウトに少なくとも応答して動作可能な識別器であって、前記パケットゾーンリスト維持管理タイマがタイムアウトした場合に、パケットゾーン標識を識別する識別器と、
    を有する装置。
  2. 前記識別器によって識別された前記パケットゾーン標識に関する指示を受信するべく適合された登録開始器を更に有し、前記登録は、前記識別器によって識別された前記パケットゾーン標識が、以前に取得されたその値と異なっている場合に、前記移動ノードの登録を開始する請求項1記載の装置。
  3. 前記選択された期間は、第1の選択された静的に定められているタイマ値に対応する選択された静的な期間を有し、前記第1の選択された静的に定められているタイマ値は、少なくとも第1の通信要因に応答して選択される請求項1記載の装置。
  4. 前記パケット通信サービスは、選択されたサービスタイプからなり、前記第1の選択された静的に定められているタイマ値が応答して選択される前記第1の通信要因は、前記パケット通信サービスの前記選択されたサービスタイプに関係している請求項1記載の装置。
  5. 前記パケット通信サービスの前記選択されたサービスタイプは、選択された通信遅延を許容し、前記第1の選択された静的に定められているタイマ値は、前記パケット通信サービスに許容されている前記選択された通信遅延に直接的に関係している請求項4記載の装置。
  6. 前記パケット通信サービスの前記選択されたサービスタイプは、選択されたデータ消失率を許容し、前記第1の選択された静的に定められているタイマ値は、前記パケット通信サービスに許容されている前記選択されたデータ消失率に反比例して関係している請求項4記載の装置。
  7. 前記移動ノードは、保存されているエネルギーレベルを示す携帯型電源によって電力供給されており、前記第1の選択された静的に定められているタイマ値は、前記携帯型電源の前記保存されているエネルギーレベルに反比例して関係している請求項1記載の装置。
  8. 前記第1の選択されたタイマ値は、固定値を有している請求項1記載の装置。
  9. 前記移動ノードに実装されたセレクタを更に有し、前記セレクタは、前記少なくとも第1のタイマ値を選択し、前記パケットゾーンリスト維持管理タイマは、前記セレクタによって実行された選択結果に関する指示を受信するべく適合されている請求項1記載の装置。
  10. 前記パケット通信サービスは、パケットデータ通話セットアップと共に始まり、前記セレクタによって選択される前記少なくとも第1のタイマ値は、前記パケットデータ通話セットアップに応答して選択される請求項9記載の装置。
  11. 前記パケットゾーンリスト維持管理タイマが、その発生に応答して前記選択された期間にわたって時間計測する前記パケットゾーン関連イベントは、前記第1パケットゾーンと前記第2パケットゾーン間における前記移動ノードの通過の検出を有している請求項1記載の装置。
  12. 前記識別器によって識別される前記パケットゾーン標識は、前記第1及び少なくとも第2のパケットゾーンのそれぞれのいずれに前記移動ノードが位置しているのかに関する指示を有している請求項1記載の装置。
  13. 前記識別器によって識別される前記パケットゾーン標識を表す値と以前に取得されたその値を受信するべく適合された比較器を更に有し、前記比較器は、該比較器に提供された前記値を比較する請求項12記載の装置。
  14. 前記比較器によって実行された比較結果が、前記パケットゾーン標識を表す値と前記以前に取得されたその値間における相違を示した場合に、前記比較器は、移動ノード登録の開始を要求する値からなる登録要求信号を更に生成する請求項13記載の装置。
  15. 前記選択された期間は、動的に変化可能な長さからなる選択された動的に決定される期間を有している請求項1記載の装置。
  16. 通信システムのネットワークカバレージ領域内に位置した際にパケット通信サービスに応じてデータを選択的に通信する移動ノードを具備するパケット無線通信システムにおいて通信する方法において、前記ネットワークカバレージ領域は、第1パケットゾーン及び少なくとも第2のパケットゾーンから形成されており、前記第1パケットゾーン及び前記少なくとも第2のパケットゾーンの中の選択された1つにおいて前記移動ノードの登録の開始を選択的に円滑に実行する方法の改善であって、
    前記移動ノードにおいて、選択された期間を時間計測する段階であって、前記選択された期間は、少なくとも第1の選択されたタイマ値に対応しており、前記時間計測は、パケットゾーン関連イベントの発生と共に始まる、段階と、
    前記時間計測段階において、前記選択された期間がタイムアウトした際に、前記移動ノードにおいて、パケットゾーン標識を識別する段階と、
    を有する方法。
  17. 前記時間計測段階の前に、
    前記移動ノードにおいて、前記少なくとも第1の選択されたタイマ値を選択する段階を更に有する請求項16記載の方法。
  18. 前記パケットゾーン標識の値を、以前に取得されたその値と有する段階を更に有する請求項16記載の方法。
  19. 前記比較段階が、前記パケットゾーン標識を表す値と前記以前に取得されたその値間における相違を示した場合に、前記移動ノードにおいて、前記移動ノードの登録を要求する段階を更に有する請求項18記載の方法。
  20. 前記パケット通信サービスは、前記移動ノードにおいて、パケットデータ通話セットアップと共に始まり、前記選択段階は、前記パケットデータ通話セットアップに応答して実行される請求項17記載の方法。
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