JP2008530867A - 登録およびパケットデータ再接続のためのシステムおよび方法 - Google Patents

登録およびパケットデータ再接続のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

登録をトリガするイベントが発生後、パケットデータサービス再接続が自動的に実行させる方法、モバイル局、およびネットワークが提供される。これらは、このようなデータサービス再接続が、通常、起こらない一部の状況においてすら提供される。このことによって、登録によってパケットデータサービスが途切れ、その結果、モバイル局に到達不可能となることによって生じ得る混乱は回避される。その方法は、アクセスネットワーク登録をトリガするイベントが発生すると、そのモバイル局自身がパケットデータサービス再接続をトリガしない1つ以上の状況を備える少なくとも一つの状況のうちのいずれかが満足される場合、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行することと、その少なくとも一つの状況のいずれもが満足されない場合、アクセスネットワーク登録を実行することを包含する。

Description

(本出願の分野)
本出願は、無線システムにおける登録およびパケットデータ接続に関する。
(背景)
休眠パケットデータセッションを有するモバイル局は、自身が無線ネットワークと関連するシステムID(SID)、ネットワークID(NID)、またはパケットゾーンID(PZID)のパラメータにおける変化を検出するときはいつも、「3GPP2 CDMAパケットデータサービス標準3GPP2 C.S0017−012−A v1.0:Data Service Options for Spread Spectrum Systems:Service Options 33 and 66」(TIA−707.12−Bとしても公知)に適合するために、自身のパケットデータサービスを「再接続」することを要求される。再接続プロセスは、無線ネットワークが無線アクセスネットワーク(RAN)と、そのパケットデータサービスと関連するパケットデータサービシングノード(PDSN)との間のいわゆる「R−P」インタフェース(A10およびA11としても公知)を移動する必要がある場合、あるいは新たなIPアドレスをモバイル局に割り当てる必要がある一部の場合、PPP(ポイントツーポイントプロトコル)接続性を維持することを要求される。再接続プロセスは、モバイル局がパケットデータサービスオプションを用いて、発信メッセージを送信し、送信準備完了(DRS)ビットをゼロに設定することを要求する。無線ネットワークは、再接続プロセスが行われるときに、トラフィックチャネルをモバイル局に割り当て得る。モバイル局が、(SID/NID/PZIDの境界のような)2つのシステム間を行き来して移動するとき、再接続の試行回数を最小化にするために、「パケットゾーンヒステリシス」と称される特徴が、3GPP2 C.S0017−012−A v1.0に含まれる。ヒステリシス特徴を実装するために、モバイル局は、3GPP2 C.S0017−012−Aの中の「パケットゾーンリスト」と称されるリストで、訪問したシステムの軌跡を保持し、各エントリは、直近に追加されたエントリを除いて、満了タイマを有する。モバイル局が、タイマがまだ満了していないシステムを再訪問し、かつそのモバイル局が、送るべきデータを一切有さない場合、そのモバイル局は、ヒステリシスタイマが満了するまで、自身のデータサービスと再接続することを控える。
モバイル局は、CDMAエアインタフェース標準「3GPP2 C.S0005−Upper Layer(Layer 3)Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems」(TIA2000.5としても公知)に適合するために、異なるタイプのアクセスネットワーク登録を実行することが要求され得る。3GPP2 C.S0005は、複数の改定があり、最初の標準は、3GPP2 C.S0005−0であったが、直近の標準は、3GPP2 C.S0005−Dである。3GPP2 C.S0005の改定版の全てに共通である登録方法の例は、「ゾーンベースの登録」と称され、ゾーンベース登録で、モバイル局は、そのモバイル局のゾーンリストに存在しないゾーンに入るときはいつも、登録を実行する。ゾーンは、ゾーンのSIDおよびNIDに加え、ゾーン番号(REG_ZONE)によって、一意的に識別される。
(概要)
一つの広い局面は、モバイル局における方法を提供し、該方法は、アクセスネットワーク登録をトリガするイベントが発生すると、該モバイル局自身がパケットデータサービス再接続をトリガしない1つ以上の状況を備える少なくとも一つの状況のうちのいずれかが満足される場合、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行することと、該少なくとも一つの状況のいずれもが満足されない場合、アクセスネットワーク登録を実行することを包含する。
一部の実施形態において、上記方法は、上記イベントを3つのカテゴリのうちの1つに分類するステップを含み、該3つのカテゴリの第一に対して、アクセスネットワーク登録を実行するステップと、該3つのカテゴリの第二に対して、陰アクセスネットワーク登録(implicit access network registration)を用いて、データサービス再接続を実行することによって、アクセスネットワーク登録およびパケットデータ再接続の前記均等物を実行するステップと、該3つのカテゴリの第三に対して、パケットデータサービス再接続およびアクセスネットワーク登録を実行することによって、アクセスネットワーク登録およびパケットデータ再接続の該均等物を実行するステップとを包含する。
一部の実施形態において、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行するステップは、少なくとも一つの追加パラメータを用いて、アクセスネットワーク登録を実行して、パケットデータサービス再接続もまた、実行されるべきことを示すステップを包含する。
一部の実施形態において、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する上記均等物を実行するステップは、陰アクセスネットワーク登録を用いて、パケットデータサービス再接続を実行するステップを包含する。
一部の実施形態において、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する上記均等物を実行するステップは、陰アクセスネットワーク登録を用いて、パケットデータサービス再接続を実行して、該陰アクセスネットワーク登録に使用する少なくとも一つの追加パラメータを使用するステップを包含する。
さらなる実施形態は、以上に概略された方法のうちの一つを実装して適合されるモバイル局を提供する。
さらなる実施形態は、以上に概略された方法のうちの一つを実装するために、自身に格納されたプログラム命令を有するコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
別の広い局面は、ネットワークにおける方法を提供し、該方法は、上記モバイル局が、常にオンであるモバイル局であるかどうかを示す各モバイル局に対する情報を維持するステップと、登録メッセージをモバイル局から受信するステップと、該モバイル局が常にオンであるモバイル局であるかどうかを見て、該モバイル局に対して維持された該情報をチェックするステップと、該モバイル局が常にオンであるモバイル局である場合、a)既存のデータインタフェースを除外するのを控えることと、b)新たなゾーンに上記パケットデータインタフェースを移動することとのうちの少なくとも一つを実行するステップとを包含する。
さらなる実施形態は、ネットワークにおいて、以上に概略された方法を実装するように適合された1つ以上のネットワークコンポーネントを提供する。
ここで、好ましい実施形態が、添付図面を参照して記載される。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
CDMAパケットデータサービス再接続およびCDMAエアインタフェース標準登録は、モバイル局が所与の瞬間に到達可能(reachable)になる可能性を高くするように、協働して実装されていない。例えば、CDMAエアインタフェース標準登録ゾーン境界はまた、SID/NID/PZID境界とも一致し得る。このような場合、モバイル局は、第一の登録ゾーンから第二の登録ゾーンに移動した後に、ゾーンベースの登録を実行することもあり得るが、実際には、新たなSID/NID/PZIDは以前に訪問されたことがあり、かつ関連するヒステリシスタイマがまだ完了していないために、モバイル局が、パケットデータ再接続を開始しないこともあり得る。一部のネットワークは、潜在的なダングリング(dangling)R−Pリソース問題に対処するために、新たな登録ゾーンにおける登録メッセージを受信後に、既存のR−Pインタフェースを終了しさえする。登録プロセスとパケットデータサービス再接続プロセスとの間での調整がないために、新たなR−Pインタフェースが確立される前に、R−Pインタフェースが除去されると、モバイル局は、パケットデータ接続性を再確立するまで、パケットデータの視野に到達できない結果となる。しかしながら、モバイル局は、ネットワークが既存のR−Pインタフェースを解体した(torn down)という事実に気付かないこともあり得る。より具体的には、モバイルが、第一のゾーンから第二のゾーンに移動すると、第二のゾーンのヒステリシスタイマが、満了するまで、パケットデータ再接続は、起こらない。第二のゾーンのヒステリシスタイマが、満了する前に、そのモバイル局が、第一のゾーンに戻り、かつ第一のゾーンに対するヒステリシスタイマが、満了していない場合、第一のゾーンのヒステリシスタイマが、満了するまで、新たなR−Pインタフェースは、確立されない。第一のゾーンにおけるR−Pインタフェースが解体された結果、登録がなかったら、モバイル局は、自身が第一のゾーンに戻った後に、再び、到達可能となる。モバイル局が到達可能でない時間が長引くと、そのモバイル局に対するパケットデータが蓄積され、次いで、そのモバイル局が利用可能になった後に、そのモバイル局は常にオンで、重たい状態で(in a clumped manner)送信される。
ネットワークは、2つのBSC(基地局コントローラ)10、12に接続された第一のPDSN(パケットデータサービスノード)を示す。一部の実施形態において、パケット制御機能(PCF)は、BSCとともに位置するか、BSC機能とともに駐在する。各BSCは、それぞれの無線ネットワークをサポートする。この詳細は、BSC10の制御下に示されるBTS(基地局トランシーバ)30以外は、示されていない。BSC10のカバーレッジエリアは、ネットワーク識別子NIDを有し、BSC12によってサービスされるカバーレッジエリアは、ネットワーク識別子NIDを有する。図示された例において、BSC10のカバーレッジエリアはまた、登録ゾーンID REGZONEも有し、BSC12のカバーレッジエリアは、登録ゾーンID REGZONEを有する。パケットサービスがPDSN14によって提供される全体エリア29は、パケットゾーンID PZIDを有する。図示された例において、このエリアは、システムID SID26も有する。
図示された例において、ネットワークIDは、一対一対応でBSCにマッピングされることもあるが、これは、必ずしもそのようになり得ない。単一のNIDを有する複数のBSCも存在し得る。さらに、図示された例において、PZIDは、SIDと一対一対応である。より一般的には、必ずしもそのようになり得ない。システムIDは、通常、複数のネットワークIDに関連し、パケットゾーンIDは、独立にマッピングされる。
また、BSC18に接続された第二のPDSN20も示され、BSC18は、ネットワークID NID、システムID SID、およびパケットゾーンID PZID 27を有するカバーレッジエリア内で動作する。
単一のモバイル局MOBILE STATION32が、BTS30のカバーレッジエリア内に示される。このモバイル局は、異なるカバーレッジエリアおよびゾーンの範囲内で、移動性を有し、移動し得る。
モバイル局32に対して、適切なR−Pインタフェースが、28で、PDSN14とBSC/PCF10との間に示される。R−Pインタフェースは、ユーザパケットデータをモバイル局から/へ伝送し、信号伝達メッセージを搬送する。例えば、このことによって、モバイル局32は、自身が休眠パケットデータサービスを有する間に、ページングされることが可能である。
現行標準から生じる挙動に関する問題を繰り返すと、C.S0005のゾーンベースの登録を用いると、モバイル局は、登録ゾーンを変更するとき、例えば、モバイル局32が、REGZONEからREGZONEに移動するとき、自動的に登録する。登録ゾーンの変更が、SID/NID/PZIDの変化と一致する場合、登録ゾーンの変更が、アクセスネットワーク登録をトリガし(すなわち、モバイル局は、C.S0005登録メッセージを送信し)、SID/NID/PZIDの変更は、パケットデータサービス再接続をトリガし(すなわち、モバイル局は、「0」に設定されたDRSフィールドを有するC.S0005発信メッセージを送信することによって、パケットデータ再接続を開始する。)これは、新たなSID/NID/PZIDに対する継続中のヒステリシスタイマが存在しないという仮定の下においてである。この一連のイベントにおいて、モバイル局は、常に到達可能である。これは、モバイル局32がREGZONEからREGZONEへ移動する場合でる。なぜなら、ネットワーク識別子もまたNIDからNIDに変化するからである。
一方、モバイル局が、登録ゾーンリスト上にない第二の登録ゾーンに移動するが、SID/NID/PZIDに全く変更がない場合、既存のR−Pインタフェースを解体し得るアクセスネットワーク登録が、発生するが、再接続のプロセスは、発生しない。なぜなら、SID/NID/PZIDに全く変更がなかったからである。このようなシナリオにおいて、モバイル局は、自身がデータ伝送を扇動(instigate)するまで、到達可能ではない。これは、REGZONEによって規定されるエリアが、REGZONEと同じネットワーク識別子を有する図1の場合である。
第二の問題は、3GPP2 C.S0017−012−Aパケットゾーンヒステリシスによって生成される。モバイル局が、第一の登録ゾーンREGZONEから、登録ゾーンリストにない第二の登録ゾーンREGZONEへ移動し、同時に、第一のSID/NID/PZIDから第二のSID/NID/PZIDに移動するとき、アクセスネットワーク登録は、第一のSID/NID/PZID内にあるR−Pインタフェース28を解体することによってトリガされ得る。モバイル局が、自身のパケットゾーンリストに新たなSID/NID/PZIDを有し、モバイル局が送るべきデータを一切有しないと仮定すると、モバイル局は、「0」に設定されたDRSフィールドを有するC.S0005発信メッセージを送信することによって、パケットデータサービス再接続を開始する前に、この新たなSID/NID/PZIDと関連するヒステリシスタイマが満了するまで待つ。ヒステリシスタイマの満了前に、モバイル局が、当初のSID/NID/PZIDに戻る場合、そのSID/NID/PZIDに対するヒステリシスタイマの満了まで、パケットデータサービス再接続は、起こらない。モバイル局が第一のSID/NID/PZIDから第二のSID/NID/PZIDに移動したとき、アクセスネットワーク登録がない場合、第一のSID/NID/PZIDに対するR−Pインタフェースは、解体されなかったこと、モバイル局が第一のSID/NID/PZIDに戻ったとき、モバイル局は、再び、即座に到達可能したことに留意されたい。
ここで、アプリケーションの実施形態が、図1に示される例示的なネットワークを参照して、記載される。図2の実施形態において、ネットワークは、図1に示されるものと同じである。しかしながら、モバイル局33は、コーディネートされた登録および再接続機能35を備えて示される。コーディネートされた登録および再接続機能35の挙動は、様々な例とともに、以下に詳細に記載される。この機能は、モバイル局33に常駐するソフトウェアの一部として実装され得、ハードウェアまたはファームウェアで実装され得、あるいはソフトウェア、ハードウェア、およびファームウェアの適切な組み合わせとして、実装され得る。また、ディスクリートな機能的エレメント35が示されるが、これもまた、既存の標準に適合されたソフトウェアに、一連の修正を行うことによって実装され得る。例えば、既存のモバイル局は、エアインタフェースに対する3GPP2 C.S0005、およびパケットデータサービスに対する3GPP2 C.S0017−012−Aに適合する能力を有する。コーディネートされた登録および再接続機能35は、変更をしなければ、標準に準拠している機能性への一連の1つ以上の変更を行うことによって具現化され得る。
図2に示されるネットワークは、例および説明の目的のためだけであることは、非常に明確に理解されるべきである。コンポーネントの任意の配置が、考えられる。さらに、所与のネットワーク内のBSC/PCF、BTS階層は、モバイル局を介して、エアインタフェースを提供する方法の一例に過ぎない。他の階層も、代替として実装され得る。異なる実装に対して、CDMAエアインタフェースに対して示される例において、BTSおよびBSCを介する登録インタフェースは、相変わらず、存在し、CDMAパケットデータサービスに対して、例におけるPDSN14とBSC/PCF10との間に示されるR−Pインタフェース28、あるいは均等物が存在する。
第一の実施形態において、任意のイベントが、以下のタイプ(タイマベース、ゾーンベース、パラメータ変更、距離ベース、またはユーザゾーンベース)のアクセスネットワーク登録(例えば、3GPP2 C.S0005−Dの2.6.5.1参照)をトリガするときはいつも、モバイル局は、現在のゾーンのSID/NID/PZIDに合致する満了していないヒステリシスタイマを有するパケットゾーンリストにシステムエントリが存在するかどうかを見てチェックする。
システムエントリが、1つあるとき、モバイル局は、登録の代わりに、再接続手順を実行し、関連ヒステリシスタイマをリセットする。再接続プロセスは、発信メッセージを送信することからなり、この発信メッセージの送信は、3GPP2 C.S0005標準によって、「陰」登録として考慮される。モバイル局が、(例えば、モバイル局のゾーンリストまたはパケットゾーンリストにない新たなゾーンへのエントリを)登録して、再接続することを要求される場合、モバイル局は、この再接続手順を実行するのみである。
モバイル局にとって、登録の代わりに、再接続手順を実行することが好ましいことに、留意すべきである。しかしながら、登録メッセージを用いるアクセスネットワーク登録の2つのタイプに対する3GPP2 C.S0005−Dにおいて、関連する必要なフィールドは、発信メッセージには、現在のところ、存在せず、したがって、これらの2つのタイプの登録に対する問題を生成する。暗号化再同期を要求される(encryption re−sync required)登録に対して、3GPP2 C.S0005−D登録メッセージに、登録タイプ(REG_TYPE)フィールドが存在する。このメッセージは、基地局に、暗号化再同期を要求されているために、モバイルが登録中であることを告げる。発信メッセージに、均等なフィールドは一切存在しない。同様に、ブロードキャストマルチキャスト(BCMC)登録に対して、モバイルが、BCMC周波数を変更する必要があるとき、モバイルは、新たなBCMC周波数(すなわち、インジケータ(BCMC_FREQ_INFO_INCL)、BCMCバンドクラス(BCMC_BAND_CLASS)、およびBCMC周波数(BCMC_CDMA_FREQ))を示す登録メッセージに、以下のフィールドを含み、均等なフィールドは、発信メッセージの中に存在しない。フィールドは、発信メッセージには、存在しないので、暗号化再同期を要求される登録に対して、および周波数変更を含むBCMC登録に対して、パケットデータ再接続のために使用された登録メッセージと発信メッセージとの双方を送信することが必要とされる。代替として、モバイル局が暗号化再同期を要求することを基地局に示すためのフィールドを含むように、発信メッセージが修正された(これは、発信メッセージにREG_TYPEフィールドを追加することによって、あるいは1ビットインジケータフィールドのような別のフィールドを追加することによって行われ得る)場合、登録が暗号化再同期を要求された登録であるとき、モバイルは、パケットデータ再接続に使用された発信メッセージのみを送信し得る。同様に、発信メッセージが、新たなBCMC周波数(インジケータ、BCMCバンドクラス、およびBCMC周波数、あるいはこれらの均等物に含まれるBCMC周波数情報)に対するフィールドを含むように修正された場合、登録が、BCMC周波数変更登録であるときに、モバイルは、パケットデータ再接続に使用された発信メッセージのみを送信し得る。3つのタイプの登録が、パケットデータ再接続が全く要求されない特別な場合を示すことには、また留意されるべきである。登録が、パワーアップ登録、パワーダウン登録、または順序化された登録のいずれかの場合、パケットデータ再接続は、必要とされず、モバイル局は、単に登録メッセージを送信し得る。
この結果を達成するには、多くの方法がある。図3に流れ図に示される第一の例において、新たな挙動は、登録の観点から示され、この登録は、従来のパケットゾーンヒステリシスベースの再接続が、バックグラウンドでランしているという仮定を有する。ステップ3−1において、登録をトリガするイベントが発生する。ステップ3−2において、登録がパワーアップ登録、パワーダウン登録、または順序化された登録であるかどうかを見るために、チェックが行われる。登録が、これらのタイプのいずれかである場合(ステップ3−2のyesパス)、ステップ3−5において、登録メッセージを送信することにより、アクセスネットワーク登録が実行される。あるいは、登録がこれらのタイプのうちの1つではない場合(ステップ3−2のnoパス)、処理はステップ3−4に続く。ステップ3−4において、現在のSID/NID/PZIDに対するアクティブなヒステリシスタイマが存在するかどうかを見るために、チェックが行われる。ステップ3−4において、現在のSID/NID/PZIDに対して、アクティブなヒステリシスタイマが存在しない場合(ステップ3−4のnoパス)、ステップ3−5において、登録メッセージを送信することにより、アクセスネットワーク登録が実行される。あるいは、現在のSID/NID/PZIDに対するアクティブなヒステリシスタイマが存在する場合(ステップ3−4のyesパス)、ステップ3−3において、モバイル局は、その結果、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス登録の均等物を実行させる。これは、パケットデータ再接続がその後に続く、陽登録(explicit registration)(すなわち、モバイル局が登録メッセージを送信する)の形態と;陰登録、すなわち、再接続もまた実行されるという指示を含むように修正された登録のみを用いて、パケットデータが再接続する、陰登録との形態を取り得る。ステップ3−3において、パケットデータ再接続に用いられる発信メッセージのみを送信するか、あるいはパケットデータの再接続に用いられる登録メッセージと発信メッセージとの双方を送信するかの選択は、登録のタイプに基づき得る。例えば、登録のタイプが、暗号化再同期登録またはBCMC登録のいずれかである場合、パケットデータの再接続に用いられた登録メッセージと発信メッセージとの双方が送信され;そうでない場合は、パケットデータの再接続に用いられた発信メッセージのみが送信される。ステップ3−3において、パケットゾーンリスト維持機能もまた、現在のSID/NID/PZIDに対するヒステリシスタイマをキャンセルすることと、パケットゾーンリストから現在のSID/NID/PZIDを除外することと、タイマを用いずに、現在のSID/NID/PZIDを最新のエントリとして、パケットゾーンリストに追加することとを含めて実行される。
別の実施形態において、ヒステリシスがアクティブなとき、パケットゾーンリスト内のエントリの観点から、新たな挙動が示され得る。これは図4に示されるステップ4−1において、登録をトリガするイベントが発生する。ステップ4−2において、登録がパワーアップ登録、パワーダウン登録、または順序化された登録であるかどうかを見るために、チェックが行われる。登録が、これらのタイプのいずれかである場合(ステップ4−2のyesパス)、ステップ4−6において、登録メッセージを送信することにより、アクセスネットワーク登録が実行される。あるいは、登録がこれらのタイプのうちの1つではない場合(ステップ4−2のnoパス)、処理はステップ4−3に続く。ステップ4−3において、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上の直近のエントリに対応するかどうかを見るために、チェックが行われる。ステップ4−3において、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上の直近のエントリに対応する場合(ステップ4−3のyesパス)、これは、モバイル局が、既に現在のSID/NID/PZIDに対するパケットデータ接続を有することを意味する。したがって、パケット再接続は要求されないので、処理は、ステップ4−6に続き、ここで、登録メッセージを送信することにより、アクセスネットワーク登録が実行される。ステップ4−3において、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上の直近のエントリに対応しない場合(ステップ4−3のnoパス)、処理は、ステップ4−4に続く。ステップ4−4において、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上にあるかどうかを見るためにチェックが行われる。現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上にない場合(ステップ4−4のnoパス)、処理は、ステップ4−6において、登録メッセージを送信することにより、アクセスネットワーク登録が実行される。あるいは、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリスト上にある場合(ステップ4−4のyesパス)、ステップ4−5において、モバイル局は、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス登録の均等物を実行させる。これは、パケットデータ再接続がその後に続く、陽登録(すなわち、モバイル局が登録メッセージを送信する)の形態と;陰登録、すなわち、再接続もまた実行されるという指示を含むように修正された登録のみを用いて、パケットデータが再接続する、陰登録との形態を取り得る。ステップ4−5において、パケットデータ再接続に用いられる発信メッセージのみを送信するか、あるいはパケットデータの再接続に用いられる登録メッセージと発信メッセージとの双方を送信するかの選択は、登録のタイプに基づき得る。例えば、登録のタイプが、暗号化再同期登録またはBCMC登録のいずれかである場合、パケットデータの再接続に用いられた登録メッセージと発信メッセージとの双方が送信され;そうでない場合は、パケットデータの再接続に用いられた発信メッセージのみが送信される。ステップ4−5において、パケットゾーンリスト維持機能もまた、現在のSID/NID/PZIDに対するヒステリシスタイマをキャンセルすることと、パケットゾーンリストから現在のSID/NID/PZIDを除外することと、タイマを用いずに、現在のSID/NID/PZIDを最新のエントリとして、パケットゾーンリストに追加することとを含めて実行される。
図5は、新規な一体型の再接続/登録方法の流れ図である。上記方法は、3つのイベント(すなわち、ステップ5−2における1つの登録をトリガするイベント、ステップ5−9における登録を要求しないSID/NID/PZIDにおける変更、あるいはステップ5−13におけるヒステリシスタイマの満了)のうちの1つで開始する。
イベントがステップ5−2における登録をトリガするイベントである場合、処理は、ステップ5−3に続き、上記ステップにおいて、上記登録がパワーアップ登録、パワーダウン登録、または順序化された登録であるかどうかを確認するために、チェックが行なわれる。登録がこれらのタイプのうちのいずれかである場合(ステップ5−3のyesパス)、ステップ5−7において、登録メッセージを送信することにより、登録が実行される。あるいは、登録がこれらのタイプのうちの1つではない場合(ステップ5−3のnoパス)、処理はステップ5−4に続く。ステップ5−4において、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリストの最新のエントリに対応しているかどうかを確認するために、チェックが行なわれる。現在のSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストの最新のエントリに対応している場合(ステップ5−4のyesパス)、これは、モバイル局が、現在のSID/NID/PZIDに対するパケットデータ接続を既に有しており、それゆえにパケットの再接続が要求されないので、処理がステップ5−7(ここでは、登録は、登録メッセージを送信することによって実行される)に続くことを意味する。現在のSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストにおける最新のエントリに対応していない場合(ステップ5−4のnoパス)、処理は、ステップ5−5に続く。ステップ5−5において、現在のSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストにあるかどうかを確認するために、チェックが行なわれる。現在のSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストにない場合(ステップ5−5のnoパス)、ステップ5−7において、(SID/MID/PZIDに変更があるので、通常のパケットゾーン再接続の挙動に整合して)再接続が実行され、ステップ5−8において、登録メッセージを送信することにより、登録が実行される。あるいは、現在のSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリストにある場合(ステップ5−5のyesステップ)、処理はステップ5−6に続く。ステップ5−6において、現在のSID/NID/PZIDに対するヒステリシスタイマがキャンセルされ、現在のSID/NID/PZIDは、パケットゾーンリストから除外され、現在のSID/NID/PZIDは、新たなエントリとしてパケットゾーンリストに追加される。新たなエントリをパケットゾーンリストに追加する前に、モバイル局が、リストに最も新しく追加されたエントリに対し、パケットゾーンのヒステリシスタイマをC.S0017−012−A v1.0 section 2.2.5に記載されているように設定することに留意されたい。ステップ5−6に続き、モバイル局は、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス登録の均等物を実行する。これは、パケットデータの再接続がその後に続く、陽登録(explicit registration)(すなわち、モバイル局が登録メッセージを送信する)の形態と;陰登録、すなわち、再接続もまた実行されるという指示を含むように改変された登録のみを用いて、パケットデータが再接続する、陰登録との形態を取り得る。ステップ5−6において、パケットデータの再接続に用いられる発信メッセージのみを送信するか、あるいはパケットデータの再接続に用いられる登録メッセージと発信メッセージとの両方を送信するかの選択は、登録のタイプに基づき得る。例えば、登録のタイプが、暗号化再同期登録またはBCMC登録のいずれかである場合、パケットデータの再接続に用いられた登録メッセージと発信メッセージとの両方が送信され;そうでない場合は、パケットデータの再接続に用いられた発信メッセージのみが送信される。
別の実施形態において、ステップ5−7およびステップ5−8は、登録および再接続の両方の均等物が実行される結果をもたらす任意の方法で、組み合わされ得る。既に概要が述べられたように、このことは、陰登録を用いて再接続することから構成され得る。
一方、最初のイベントが、登録を必要としないSIN/NID/PZIDの変化である場合(ステップ5−9)、パケットゾーンリストの処理は、ステップ5−11に続く。ステップ5−11において、新たなSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストにある場合(ステップ5−11のyesパス)、モバイル局が既に現在のSID/NID/PZIDに接続しているか(すなわち、現在のSID/NID/PZIDは、リスト上の最新のエントリである)、あるいはヒステリシスタイマがそのSID/NID/PZIDに対してカウントダウンされ、タイマが満了するまでに再接続が生じないかのどちらかであるので、何も行なわれない。一方、新たなSID/NID/PZIDがパケットゾーンリストにない場合(ステップ5−11のnoパス)、ステップ5−12において、パケットゾーンリストに最も新しく追加されたエントリに対し、パケットゾーンのヒステリシスタイマは、C.S0017−012−A v1.0 section 2.25に記載されているようにアクティブにされ、新たなSID/NID/PZIDが、パケットゾーンリストに追加され、ステップ5−12において再接続が実行される。
最後に、最初のイベントがヒステリシスタイマの満了である場合、SID/NID/PZIDは、ステップ5−13において、パケットゾーンリストから除外される。現在のSID/NID/PZIDのタイマが満了している場合、ステップ5−14において、再接続が実行される。ヒステリシスがアクティブなときに用いられるパケットゾーンリストの例は、図6に示されており、ここでは、様々なSID/NID/PZIDエントリが、それぞれのヒステリシスタイマT、...、Tと共に示されている。リスト上のエントリは、一番上の最も新しいものから、一番下の最も古いものまで、順序化される。パケットゾーンリストにおける最新のエントリ(一番上のエントリ)は、アクティブなヒステリシスタイマを有さない。新たなエントリがパケットゾーンリストに追加される前に、現在リスト内にある最新のエントリに対し、ヒストリシスタイマがアクティブにされ、その後、新たなエントリが、アクティブなヒステリシスタイマなしに追加される。示されているリストは、非常に特定的な例であることが、明確に理解されるべきである。パケットゾーンをある時間間隔内に既に訪問されたゾーンに変化させた後、ヒステリシスのポイントには、直ちには再接続されない。必ずしもリストを実装したり、あるいはタイマを実装したりしない、この機能を実現するための論理的に均等な多くの方法が存在する。
既に議論されたように、上記の方法の全てに対し、登録および再接続の両方の均等物が実行されるときはいつでも、4つの既に紹介された挙動のうちの任意のものが、実行される。これらは、登録を実行し、その後再接続することと;再接続を実行し、陰登録をも実行することと;登録メッセージ(再接続もまた実行されたことを指示する1つ以上のパラメータを含む)の新たなバージョンを用いて登録を実行することと;登録に用いるための1つ以上のパラメータを含む再接続を実行することとを含む。これらのオプションの一部に対し、ネットワーク側に変化が実装されることも要求される。特に、新たな登録メッセージが用いられ、上記メッセージが、再接続もまた実行されるべきであることを指示する1つ以上のパラメータを指示する場合、このメッセージを理解し、しかるべく動作するために、基地局コントローラは、改変される必要があり得る。同様に、登録に用いる1つ以上のパラメータを含む再接続メッセージの使用を特徴とする実施形態に対し、基地局コントローラはまた、新たなパラメータを理解し、しかるべく動作するために、改変される必要があり得る。
ここで、図7を参照すると、同様な効果を実現する別の実施形態が示されているが、必ずしもモバイル局に変更が行なわれる必要はない。この実施形態において、登録メッセージを処理することに関し、ネットワーク側の挙動において、変更が行なわれる。ステップ7−1において、ネットワーク(例えば、BSCまたはBTS)は、登録メッセージを受信する。その後、ネットワークは、ステップ7−2において、メッセージは常にオンであるモバイル局から受信したものであるかどうかを確認する。例えば、各モバイル局に対し、属性は、AAAから検索され得、無線アクセスネットワークにおいて(例えば、BSC/PCFにおいて)維持され、それが常にオンであるモバイル局にあるかどうかを指示する。上記モバイル局が、常にオンであるモバイル局ではない場合(ステップ7−2のnoパス)、ステップ7−3において、通常の登録を実行することを含む実行が行なわれ、これは、既存のR−Pインタフェースを解体(tear down)することを含み得る。一方で、モバイル局が常にオンであるモバイル局である場合(ステップ7−2のyesパス)、ステップ7−4が実行される。このことは、登録を実行することを含むが、その際には、既存のR−Pインタフェースを解体しない。この変種において、ステップ7−5が実行され得る。これは、登録を実行し、IP接続性が同一である場合に、R−Pインタフェースを新たなゾーンに移すことを含む。図7の機能は、好適には、基地局コントローラにおけるソフトウェアに実装される。しかしながら、その他の実装、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアもまた、企図される。さらに、この機能は、基地局コントローラ以外のコンポーネントに実装され得る。
上記に提示された詳細な例は、パケットデータサービスの再接続が、SID/NID/PZIDにおける変化にわたって起こることを仮定している。より一般的には、再接続は、パケットデータサービスの再接続ゾーンにおける変化にわたって起こることが考えられる。再接続ゾーンは、実際のパラメータでなくてもよい。所与の特定の例において、常にSID/NID/PZIDのうちのいずれかが変化し、再接続ゾーンが変化する。その他の再接続のトリガが企図される。
ここで図8を参照すると、別の実施形態において、モバイル局に実装された方法は、ステップ8−1において登録をトリガするイベントの発生を含んでいる。イベントは、ステップ8−2において分類される。3つの異なる分類が示されており、これらは、ステップ8−3において登録のみが実行される第1の分類と、ステップ8−4において登録および再接続が実行される第2の分類と、陰登録を用いて再接続が実行される第3の分類とを含んでいる。第3の分類に対し、一部の実施形態において、特定の登録タイプをサポートするための追加的なパラメータを用いて、再接続が実行される。
特定の実装において、モバイル局が、パケットゾーンのヒステリシスタイマがアクティブである基地局に対し、登録が要求されていることを決定した場合、モバイル局は、パケットゾーンのヒステリシスタイマをキャンセルし、パケットゾーンリストからエントリを除外し、エントリを新たなエントリとしてパケットゾーンリストに追加し、必要な登録が定義されたタイプの組のいずれかの登録である場合に、発信メッセージ(好適には、DRS=0)を送信することにより、パケットゾーンベースの再接続を開始する。一実施形態において、上記タイプは、タイムベース、タイマベース、ゾーンベース、パラメータ変化、距離ベース、またはユーザゾーンベースである。さらに、一部の実施形態において、モバイル局が、パケットゾーンのヒステリシスタイマがアクティブである基地局に対し、登録が要求されていることを決定した場合、モバイル局は、登録を実行し、パケットゾーンのヒステリシスタイマをキャンセルし、パケットゾーンリストからエントリを除外し、エントリを新たなエントリとしてパケットゾーンリストに追加し、必要な登録が定義されたタイプの組のうちのいずれかの登録である場合に、発信メッセージ(好適には、DRS=0)を送信することにより、パケットゾーンベースの再接続を開始する。一実施形態において、上記タイプは、暗号化再同期要求、またはBCMC登録である。
上述において、エントリがパケットゾーンリストから移されている場合は、必ずしもヒステリシスタイマを陽に(explicitly)キャンセルする必要はない。これは、実装の決定事項である。
上述の教示を踏まえると、本出願の多くの改変およびバリーションが可能である。したがって、本出願は、本明細書中に特別に記述されているようにではなく、添付の請求項の範囲内で実施され得ることが、理解されるべきである。
図1は、パケットデータサービス再接続とアクセスネットワーク登録との双方が実行されなくてはならないシステムのブロック図である。 図2は、再接続および登録をコーディネートされた方法で実行するのに適合されたモバイル局の特徴を示すブロック図である。 図3は、本出願の実施形態によって提供される登録および再接続をコーディネートされた方法で実行する方法の流れ図である。 図4は、本出願の実施形態によって提供されるコーディネートされた方法で、登録および再接続を実行する方法の流れ図である。 図5は、本出願の実施形態によって提供されるコーディネートされた方法で、登録および再接続を実行する方法の流れ図である。 図6は、パケットゾーンリストの表の例である。 図7は、コーディネートされた再接続および登録を実行するために、ネットワークによって実装される方法の流れ図である。 図8は、本出願の実施形態によって提供されるコーディネートされた方法で、登録および再接続を実行する別の方法の流れ図である。

Claims (21)

  1. モバイル局における方法であって、
    アクセスネットワーク登録をトリガするイベントが発生すると、
    現在のパケットデータサービス再接続ゾーンが、所定期間内の以前に訪問されたか否かに少なくとも基づいて、アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行することか、アクセスネットワーク登録を実行することかを選択するステップと、
    該アクセスネットワーク登録が、第一のセットの所定のタイプのいずれかに属する場合で、かつ、パケットゾーンヒステリシスタイマがパケットゾーンリスト内でアクティブである基地局に対してアクセスネットワーク登録が要求されていると、該モバイル局が決定する場合、
    該パケットゾーンリストからエントリを除外するステップと、
    発信メッセージを送信することによって、パケットゾーンベースの再接続を開始するステップと
    を包含する、方法。
  2. パケットゾーンリストが、前記現在のパケットデータサービス再接続ゾーンに対するアクティブなヒステリシスタイマを有するエントリを含む場合、該現在のパケットデータサービス再接続ゾーンは、前記所定期間内の以前に訪問されたことがあると、前記モバイル局は、決定する、請求項1に記載の方法。
  3. アクセスネットワーク登録および再接続に対する均等物を実行するステップは、
    アクセスネットワーク登録を実行するステップと、
    パケットデータサービス再接続を実行することと
    を包含する、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記イベントを3つのカテゴリのうちの1つに分類するステップと、
    該3つのカテゴリの第一に対して、アクセスネットワーク登録を実行するステップと、
    該3つのカテゴリの第二に対して、陰アクセスネットワーク登録を用いて、データサービス再接続を実行することによって、アクセスネットワーク登録およびパケットデータ再接続の前記均等物を実行するステップと、
    該3つのカテゴリの第三に対して、パケットデータサービス再接続およびアクセスネットワーク登録を実行することによって、アクセスネットワーク登録およびパケットデータ再接続の該均等物を実行するステップと
    を包含する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記アクセスネットワークが、前記第一のセットの所定のタイプのいずれかに属する場合、かつ、前記パケットゾーンヒステリシスタイマが前記パケットゾーンリスト内でアクティブである前記基地局に前記アクセスネットワーク登録が要求されていると前記モバイル局が決定する場合、
    前記エントリを新たなエントリとして、該パケットゾーンリストに追加するステップ
    をさらに包含する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 除外された前記エントリの前記パケットゾーンヒステリシスタイマをキャンセルするステップをさらに包含する、請求項5項に記載の方法。
  7. 前記アクセスネットワーク登録が、第二のセットの所定のタイプのいずれかに属する場合、かつ、パケットゾーンヒステリシスタイマが前記パケットゾーンリスト内でアクティブである基地局にアクセスネットワーク登録が要求されていると前記モバイル局が決定する場合、
    前記アクセスネットワーク登録を実行するステップと、
    前記エントリを該パケットゾーンリストから除外するステップと、
    該エントリを新たなエントリとして、該パケットゾーンリストに追加するステップと、
    発信メッセージを送信することによって、パケットゾーンベースの再接続を開始するステップと
    をさらに包含する、請求項5または請求項6に記載の方法。
  8. 前記第一のセットの所定のタイプは、タイマベース、ゾーンベース、パラメータ変更、距離ベース、およびユーザゾーンベースのもののうちの少なくとも一つを備える、請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第一のセットの所定のタイプは、タイマベース、ゾーンベース、パラメータ変更、距離ベース、およびユーザゾーンベースのうちの少なくとも一つを備え、
    前記第二のセットの所定のタイプは、暗号化再同期要求またはBCMC登録のうちの少なくとも一つを備える、請求項7に記載の方法。
  10. アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行するステップは、
    少なくとも一つの追加パラメータを用いて、アクセスネットワーク登録を実行して、パケットデータサービス再接続もまた、実行されるべきことを示すステップ
    を包含する、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行するステップは、
    陰アクセスネットワーク登録を用いて、パケットデータサービス再接続を実行するステップ
    を包含する、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  12. アクセスネットワーク登録およびパケットデータサービス再接続に対する均等物を実行するステップは、
    陰アクセスネットワーク登録を用いて、パケットデータサービス再接続を実行して、該陰アクセスネットワーク登録に使用するための少なくとも一つの追加パラメータを使用するステップ
    を包含する、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  13. パケットデータサービス再接続ゾーンは、個々のSID/NID/PZIDによって、それぞれ表現され、前記方法は、
    アクセスネットワーク登録をトリガするイベントが発生すると、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、個々の所定期間内の以前に訪問された場合、陰アクセスネットワーク登録を用いて、再登録を実行するステップと、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、該所定期間内の以前に訪問されておらず、かつSID/NID/PZIDに変化がない場合、アクセスネットワーク登録を実行するステップと、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、該所定期間内の以前に訪問されておらず、かつSID/NID/PZIDに変化がある場合、再接続を実行し、アクセスネットワーク登録を実行するステップと
    をさらに包含する、請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の方法。
  14. パケットデータサービス再接続ゾーンは、個々のSID/NID/PZIDによって、それぞれ表現され、前記方法は、
    アクセスネットワーク登録をトリガするイベントが発生すると、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、個々の所定期間内の以前に訪問された場合、陰アクセスネットワーク登録を用いて、再登録を実行するステップと、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、該所定期間内の以前に訪問されておらず、かつSID/NID/PZIDに変化がない場合、アクセスネットワーク登録を実行するステップと、
    該SID/NID/PZIDを有する再接続ゾーンが、該所定期間内の以前に訪問されておらず、かつSID/NID/PZIDに変化がある場合、陰アクセスネットワーク登録を用いて、再接続を実行するステップと
    をさらに包含する、請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記モバイル局が、タイマベースの登録、距離ベースの登録、ゾーンベースの登録、パラメータ変更登録、またはユーザゾーン登録を実行するように要求される場合、かつ、パケットゾーンリストが現在のパケットゾーンに対してアクティブなヒステリシスタイマを有するエントリを含む場合、該モバイル局は、該パケットゾーンリストから該エントリを除外する、請求項1に記載の方法。
  16. 前記モバイル局が、タイマベースの登録、距離ベースの登録、ゾーンベースの登録、パラメータ変更登録、またはユーザゾーン登録を実行するように要求される場合、かつ、パケットゾーンリストが現在のパケットゾーンに対してアクティブなヒステリシスタイマを有するエントリを含む場合、該モバイル局は、該エントリの該アクティブなパケットゾーンヒステリシスタイマをキャンセルし、該パケットゾーンリストから該エントリを除外する、請求項1に記載の方法。
  17. 前記パケットゾーンリストから前記エントリを除外することは、前記モバイル局が発信メッセージを送信することをトリガし、該発信メッセージは、陰登録として機能する、請求項15または請求項16に記載の方法。
  18. 前記発信メッセージを送信することは、登録メッセージが送信されることの代わりである、請求項17に記載の方法。
  19. 請求項1〜請求項18のいずれか1項に記載の方法を実装するように適合されている、モバイル局。
  20. コーディネートされた登録および再接続の機能を備える、請求項19に記載のモバイル局。
  21. 請求項1〜請求項18のいずれか1項に記載の方法を実装するために、自身に格納されたプログラム命令を有するコンピュータ読み取り可能な媒体。
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