JP2006516352A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. (a) 陽極と陰極を有した携帯用のダイレクト・メタノール燃料電池であって、前記陰極は酸化剤吸気口と流体的に接続され、
   (b) 前記酸化剤吸気口と前記陰極とに流体的に接続されるフィルタ組立体であって、
   前記フィルタ組立体は、
   (i) 膜を備える微粒子除去部材と、
   (ii) 膜を備える水をバッファリングするための水バッファ部材と、
   (iii) 任意に設けられる化学物質吸着部材と、
   (c) 前記フィルタ組立体は、酸化剤が前記酸化剤吸気口を通過する前に前記フィルタ組立体を通り抜けるように配置されることを特徴とする燃料電池組立体。
2. 前記フィルタ組立体は、前記化学物質吸着部材を含むことを特徴とする請求項１に記載の燃料電池組立体。
3. (a) 携帯用のダイレクト・メタノール燃料電池は、
   (i) 陰極と、
   (ii) 陽極とを備え、
   (iii) 前記陽極と流体的に接触する液体のメタノール源が、通気口を有する容器の中に溜液され、前記通気口は前記容器の内部と前記容器の外部の間を流体的に接触させるように構成され、
   (b) 前記通気口の内部に配置されるフィルタ組立体は、前記容器の内部と前記容器の外部の間を流体的に接触させるように構成され、前記フィルタ組立体は選択的に透過する疎水性部材又は疎油性部材の一方または双方を備えることを特徴とする燃料電池組立体。
4. 前記疎水性部材または前記疎油性部材の一方または双方は、膜であることを特徴とする請求項３に記載の燃料電池組立体。