JP2006510088A - 電源線の電圧安定化システム - Google Patents

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Abstract

本発明は電源線用の電圧安定化システムに関し、該システムは可変インダクタンス、単巻変圧器、及び可変インダクタンスを制御して電源線の電圧変動を自動的に補償するシステムから成る。このシステムには、処理装置、設定値調節装置、フィードバック装置、整流回路を含む制御システムを含むことができる。

Description

関連出願の相互参照
本出願では、米国特許法第119条第(e)項に基づく2002年12月16日に米国に出願された米国仮出願番号60/433,601の利益を主張し、2002年12月12日にも出願されたノルウェー特許出願番号2002 5990に対する優先権を主張するものである。当該2出願の全内容は引用することによりここに組み込まれているものとする。
本発明は、典型的に電圧安定化に関する。特に、本発明は可変インダクタンスを用いて電源線で生じる可能性のある電圧変動を補償する方法及びシステムに関する。
電力伝送用小型の電線(「弱電線」とも称される)は、負荷要件や比較的高抵抗であるのに対して導体断面積が小さ過ぎる。小型の導体が引き起こす損失により電圧が過度に降下する。そうした過度の電圧降下により、電線に接続される電力の電圧レベルが不適切になってしまう。
変圧器は、1次側及び2次側の巻線数、即ち変圧比により決定される固定電圧を供給する静的装置である。変圧比を固定すると、負荷が高い場合には電圧が低過ぎ(即ち、不足電圧)、負荷が低い場合には電圧が高過ぎ(即ち、過電圧状態)になるかも知れない。負荷は常に個々の電力消費者の極めて多様な要求に左右されるため、固定比の変圧器を動的負荷に用いるのは不適切であることが多い。
低電圧レベルでは、電線に供給している電圧を変圧器で次第に上昇させて補償できる。ある従来技術の方法では、変圧器の負荷時タップ切換器を電圧が許容以下の低レベルに達する場所の各相に連結させて使用し電圧レベルを制御する。
今のところ、弱電線の問題は、既存の電線を、より断面積が大きく相応に抵抗損失が低い新たな電線と取り換えることでたびたび解決されている。
現在、電線性能向上に幾つかの方法が採られている。既存の電柱に余裕がある場合には、電柱の反対側に新たな電線を弱電線と平行に設置できる。一旦新たな電線を設置すると、古い電線を設備から切断し取り除く。この方法だと電力供給を目立って中断することなく電力伝送システムのアップグレードが可能である。別の方法としては、新たな電線を既存の電柱に取付けるためのハードウェアを設置し、弱電線を切断し、即座に新たな電線を設置することを伴うものもある。かかる方法では、先に述べた方法と比較すると電力供給をより長く中断してしまう。第3の方法は、古いルートが使用できない場合に主に利用されるが、新しいルートを構築するものである。そうした構築には、新たな電柱や新たな導体の設置を伴う。注目すべきなのは、構築開始に先立ち、新たなルートについて地方自治体や土地の所有者からの承認が必要かも知れない点である。
別の従来技術の電圧調整方法では、機械的に制御されるバリアック(即ち可変変圧比を使った変圧器)を変圧器に連結して使用する。しかしながら、機械機器は頻繁に点検が必要なため、機械的に制御されるバリアックは、一般的にもはや使用されていない。
現在採用されている別の方法は、ユーザのより近くに電線を移動し、その移動させる電線に新たな変圧器をユーザにより近くなるところで接続することから成る。こうした方法も、電線を移動するのに必要な作業範囲が大きく、かかるプロジェクトに関する費用が高額なため、好ましくない。
Wanlass氏に付与された米国特許番号3,409,822(以下「Wanlass」)では、交流又は負荷巻線及び直流又は制御巻線をフェリ磁性コア上に巻装した装置を含む電圧調整装置について記載されている。コアのある部分において、直流生成磁束成分及び交流生成磁束成分は同じ経路に沿うが、常に反対方向に供給される。その結果、そうした部分で磁束成分が減少し、コアは、限られた程度まで、結果として生じる磁束に応じた透磁率を有するようになる。他の部分では、コア全体ではないが、磁束は互いに対して直角になる。例えば、Wanlassでは、同じ経路(反対符号で同時に発生する磁束)に存在する磁束を増加又は減少させ、コアの脚部で磁束制御を行なうことを基礎とする調整器を示している。しかしながら、Wanlassで記述した調整器はコアの非飽和領域での動作のためのもので、その透磁性範囲がコアの直線領域に限定されるため、装置の電力処理能力には限界がある。
本発明は、弱電線により発生する問題の既知の解決方法に関する問題に取り組むものである。既知の方法とは対照的に、直交領域を使用して透磁率制御を行なうもので、増加又は減少される並行領域を使用して透磁率制御を行なうものではない。
ある局面において、本発明は電力線の電圧安定化のためのシステムであり、該システムには直列巻線及び並列巻線を有する単巻変圧器、該単巻変圧器に接続される可変インダクタンス、及び制御システムを含む。可変インダクタンスには、磁気コア、第1軸の周りに巻装された主巻線、第1軸と直交する第2軸の周りに巻装された制御巻線を含む。可変インダクタンスの主巻線及び制御巻線に電圧を印加すると、直交磁束が磁気コアにおいて発生する。この電圧安定化システムは自動的にそれが接続される電源線における電圧変動を補償する。1実施例では、直交磁束は磁気コアのほぼ全体に発生する。別の実施例では、磁気コアは異方性磁性材でできている。
上述した電圧安定化システムの1実施例では、制御システムに制御巻線に供給される制御電流を制御する処理装置、該処理装置との電気通信における設定値調節装置、及びスイッチを含む。該スイッチは調整を接続及び切断し、処理装置との電気通信において存在する。このシステムは出力電圧を感知するフィードバック入力部も含む。 フィードバック入力部は処理装置及び電源線との電気通信において存在する。制御システムは処理装置と制御巻線両方との電気通信において整流回路も含む。
上記の実施例の1バージョンでは、単巻変圧器の直列巻線を第1電源線と直列に接続し、並列巻線を主巻線及び第2電源線の両方と直列に接続している。
上記実施例の別のバージョンでは、直列巻線及び主巻線を第1電源線に直列接続し、主巻線を直列巻線の線側に配置し、並列巻線を第2電源線に直接接続している。
上記実施例のまた別のバージョンでは、直列巻線及び主巻線を第1電源線と直列接続しており、主巻線を直列巻線の負荷側に配置し、並列巻線を第2電源線に直接接続している。
別の局面では、本発明は電圧を安定化する方法を含む。入力電圧を単巻変圧器に供給し、制御可能なインダクタンスを単巻変圧器の少なくとも1巻線と直列接続する。出力電圧は感知される。
制御可能なインダクタンスの磁気コアにおいて直交磁界が発生する。
直交磁界の少なくとも1つを調節して磁気コアの透磁率を制御することにより、感知された出力電圧に応じて電圧を調節する。
本発明の実施例に従うシステムにおいて、2つの磁界がコアの全部分で直交するので実際には主巻線と制御巻線の間で変圧器は動作しない。そのため、装置の動作がコアの飽和領域まで拡大可能になる。こうした拡大動作により、可変インダクタンスの電力処理容量が一桁増える。それは電力処理能力が材料の透磁率の逆に比例するからである(透磁率が半減すると、電力処理が2倍になる)。そのため、本発明を高電力用に使用することができる。
さらに、直交磁束制御を用いて線間電圧を必要に応じて増加させて不足電圧状態を回避したり、線間電圧を調節して所望の値に電圧を維持したりする動的電圧昇圧器又は電圧安定化システムは、弱電線を向上させるのに大変効果的な別の方法である。かかる装置は弱電線に接続でき、動的に負荷による電圧降下を補償することができる。
本発明によるシステムには、電子的に制御される直交磁束インダクタンスを含む。変圧器と共に、このインダクタンスは好ましくない電圧の降下を補償する可変出力電圧を供給する。
電源線用電圧安定化システムは、1実施例において、制御システムを含む。このシステムは制御巻線において、所望及び実際の電線の動作パラメータに応じて電流を制御する。1つのバージョンでは、この動作パラメータは線間電圧である。調整システムは可変インダクタンスにおける制御巻線に電線測定値及び線間電圧の所望値(例えば設定値)に基づいて電力を供給し、その結果出力電圧を所望の値で維持する。
本発明の実施例によれば、エネルギー使用が増加した場合に既存の弱電線を応用して簡単で安価な方法で適切な電圧を維持することが可能になる。1実施例では、配電変圧器とユーザ間の電線で電圧安定化システムを接続することにより適切な電圧を維持する。この実施例のあるバージョンでは、単巻変圧器が供給電圧と直列に電圧を付加し、それにより線間電圧を安定化可能にしている。可変インダクタンスはインダクタンスの電圧を調整(インダクタンスのコアの透磁率を直交領域により変化させて)、或いはインダクタンスの時間電圧積分を調整し、それにより単巻変圧器における直列巻線の電圧を調整する。
ユーザ側の設備に損傷を与えないようにするために、こうした電圧安定化を迅速に実施する必要がある。それは負荷の急速な変化が過度の過電圧をもたらす場合この種の損傷が発生する可能性があるためである。本発明の実施例に従うシステムでは、電圧の変化を制御巻線の電流を使い制御する。システムの慣性及び反応性を低くすることで、ピーク電圧及び谷電圧の吸収が可能になっている。
単巻変圧器は直列巻線S及び並列巻線Pを有する変圧器である。図1では並列巻線Pと直列巻線Sを直列に接続している単巻変圧器T1を示している。直列巻線Sは相対的に少数の巻回数、一方並列巻線Pは相対的に多数の巻回数を有する。1実施例では、直列巻線では約20回そして並列巻線では約230回である。印加された電圧V1はSにおける直列巻線及び並列巻線Pにおいて巻回数に比例して分割される。並列巻線Pと直列巻線Sを含めた巻回数を合わせた総数をN1、並列巻線Pの巻回数をN2とした場合、V1(N2/N1)の値を有する電圧V2が並列巻線Pに発生する。この装置は可逆的でもあり、そのため電圧V2を並列巻線Pに印加すると、並列巻線Pと直列巻線Sの両方を繋ぐ磁束が形成される。その結果、電位差V1=V2(N1/N2)がN1巻回数に対し生じる。
図2に示す本発明の第1実施例では、直列巻線Sを電線入力部LIから電線出力部LUに延びる第1電源線(例えば、第1相)と直列に接続している。この実施例では、並列巻線を第2電源線(例えば、第2相)Lに、直交領域可変インダクタンスLRを介して接続している。ここでは可変インダクタンスLRを用いて並列巻線Pの電圧を変化させることにより、直列巻線Sの電圧を変化させることができる。
図3に示す本発明の第2実施例では、可変インダクタンスLRと直列巻線Sを直列にLIからLUに延びる第1電源線と接続し、該可変インダクタンスを直列巻線Sの線側LIに接続している。並列巻線Pを第2電源線に接続している。
図4に示す本発明の第3実施例では、可変インダクタンスLRと直列巻線Sを直列にLIからLUに延びる電源線と接続し、該可変インダクタンスを直列巻線Sの負荷側LUに接続している。並列巻線を直接第2電源線Lに接続している。前述した実施例のバージョンでは、第2相は中性線である。
本発明の第2及び第3実施例では、可変インダクタンスLRが単巻変圧器の直列巻線Sからの電圧と直列のままである時間電圧積分を吸収するため、第1電源線LI-LUの電圧が変化する。
可変インダクタンスにより吸収される電圧は無効電圧であり、電圧は電流より90度進んでいる。その結果、負荷電圧に関して減少又は付加される電圧が負荷により引き出される抵抗電流と90度位相がずれる。単巻変圧器においては、直列巻線Sと並列巻線Pとの間でアンペア回数がバランスしている。そのため負荷により引き出された電流は、並列巻線Pに反映され、可変インダクタにおける電圧降下の原因になる。電圧降下の大きさは可変インダクタンス値及び電流量によって決まる。
1実施例では、固定インダクタを単巻変圧器の並列巻線と並列に実装する。これによりシステムが生成する高調波を減少させ、システムの制御を安定させる。また、可変インダクタンスを使用してもよい。
第2の実施例では、可変インダクタンスを経た電流は、直列巻線を経た負荷電流と並列巻線を経た電流との和であり、一方第3の実施例では、可変インダクタンスを経た電流は負荷電流である。第1の実施例では、可変インダクタンスを経た電流は並列巻線における電流である。これら電流は大きさが異なるため、実施例を特定の用途に基づいて選択することが可能である。
図5は電圧安定装置及び関連制御システム(例えば、調整システム)両方を示すブロック図である。第1電源線LIは制御システムが制御する電圧安定装置を経由している。K1、K2、K3は電圧安定装置をネットワークに接続する、或いはネットワークから切断することを可能にするスイッチである。図5では、K1を閉じた状態で、K2及びK3を開いた状態で示しており、電圧安定装置が使用中でない状態に対応している。電圧安定装置が使用中の場合には、K1およびK2は開き、K3が閉じられる。
図6及び図7は、より詳細に単相の電圧安定装置を示している。T1は端子1−2と3の間に位置する直列巻線S、及び端子1−2と4の間に位置する並列巻線Pを有する単巻変圧器である。これは図2で概略的に示した本発明の第1実施例と対応している。
図6では、T4は端子1と2の間に位置する動作巻線又は主巻線H、及び端子3と4の間に位置する制御巻線STを有する直交領域可変インダクタンスLRである。制御可能なインダクタンスLRを変圧器T1の並列巻線Pに接続しており、T4の端子2をT1の端子4に接続している。端子1L1及び1L2は図7に示す整流回路U9に電圧を供給する。
図7は可変インダクタンスT4において電流を調整する制御システムを示す。制御システムには設定値調節装置、調整を接続・切断するためのスイッチS3、単巻変圧器T1の出力電圧を感知するためのフィードバック回路、処理装置U8、インダクタンスの制御巻線に接続するための整流回路U9を含む。1実施例では、設定値調節装置は電位差計R8であり、フィードバック回路には変圧器T7を含む。また別の実施例では、処理装置U8にはマイクロプロセッサを含む。さらに別の実施例では、システムは過電圧保護回路U10も含む。
より詳細には、1実施例では、図7の設定値調節装置には処理装置U8の端子7、11、10に其々接続される第1端子、第2端子、第3端子を含む。スイッチS3には処理装置U8の端子4及び6其々に接続されている第1端子及び第2端子を含む。変圧器T7の一次端子1、2がS1及びRIに接続されLUに現れる出力電圧を感知する。この実施例のあるバージョンでは、変圧器T7の一次巻線をヒューズで保護している。変圧器T7の二次巻線の第1端子及び第2端子を、処理装置U8の端子5及び9に其々接続している。
1実施例では、R1及びS1に対応する、端子1L1及び1L2を、処理装置U8の電線入力部に接続している。この実施例のあるバージョンでは、絶縁変圧器を使用して1L1及び1L2に現れる電圧を減少させてから処理装置U8に供給する。過電圧保護回路装置U10には、1L1、整流器正極性出力端子、及び1L2に其々接続される第1端子、第2端子及び第3端子を含む。この実施例のあるバージョンでは、過電圧保護回路には第1端子と第2端子の間を接続する第1電位差計R1、及び第2端子と第3端子を接続する第2電位差計R2を含む。過電圧保護回路には固定抵抗器R3及びR4も含む。
1実施例では、図6の端子1L1及び1L2を整流回路U9の第1端子及び第2端子にも接続している。整流回路U9の出力には、端子3T4及び4T4で其々制御巻線STに接続する正極端子及び負極端子を含む。この実施例のあるバージョンでは、1つ又は複数の抵抗器(例えば、R5、R6及びR7)を含む抵抗網を、負極端子及び制御巻線STの間で直列に接続している。
1実施例では、整流回路U9は4つのダイオードV1、V2、V3、V4を含む全波ブリッジ回路である。この実施例のあるバージョンでは、ダイオードV1及びV2は、制御された整流ダイオード、例えばサイリスタである。整流回路U9をダイオードV1用制御端子及びダイオードV2用制御端子を経由して処理装置U8に接続している。この実施例のさらなるバージョンでは、ダイオードV5を整流回路U9の正極端子と負極端子の間に接続している。
概して、図7の制御システムは、制御可能なインダクタT4の主巻線Hの電圧降下を、制御巻線STに供給する電力を単巻変圧器T1の出力電圧の変化に応じて調節することにより自動的に調節する。所望の出力電圧を表す設定値は、設定値調節装置R8を経由して成立する。フィードバック回路で単巻変圧器T1の出力電圧の表示を処理装置U8に提供する。処理装置U8は設定値をフィードバック電圧と比較し、整流回路U9の動作を制御して整流出力端子で供給電力を調節する。1実施例では整流回路U9の出力は直流電流である。
図6で示した本発明のこの第1の実施例では、インダクタンスLRを単巻変圧器T1の並列巻線Pと直列接続しており、この実施例はT1の並列巻線Pに電圧を印加することにより実行される。この電圧はインダクタンスT4で調整されており、T4は変圧器により、入力端子X1と出力端子X1:7間の線間電圧LI-LUと直列に接続している。その結果、X1:7及びX1:10上のR及びSから負荷に供給する電圧を増加できる。 フィードバック信号と設定値との違いが大きい場合は、調整器によりインダクタンスT4への制御電流を増加させ、それにより電圧降下を補償する付加電圧を増加させる。逆に、付加電圧が高すぎる場合には、線間電圧に付加する電圧を低下させるよう調節して電力を減少させる。それにより、負荷に供給される出力電圧が設定値電圧にほぼ等しいレベルで維持される。
図8では初め図4を参照して大まかに記載された本発明の第3実施例についてより詳細に説明している。図8において、T1は端子1‐2と3の間に位置する直列巻線Sと、端子1‐2と4の間に位置する並列巻線Pを有する単巻変圧器である。この回路に関する制御システムは図7に示されている。
T4は、端子1と2の間に位置する主巻線H、及び端子3と4の間の制御巻線STを有する直交領域可変インダクタンスである。インダクタンスT4の端子1を端子T3で直列巻線Sの出力端子に結合している。制御電流を図7の制御される整流回路U9の正極及び負極端子から図8の制御巻線ST上の端子3及び4に供給する。図8の電圧安定装置の端子R及びSからの出力電圧フィードバックを図7の変圧器T7端子2及び1に接続している。こうした接続により、図7の整流調整器U8にフィードバック信号を提供する。1実施例では、設定値を電位差計R8を介して調節してもよい。 図8の整流回路U9へ入力される電圧は図7の端子X1:2及びX1:4から供給される。
この電圧システムではインダクタンスLRが単巻変圧器T1の直列巻線S出力の負荷側に直列接続されており、電線において直列に存在するインダクタンスT4の制御可能な誘導電圧降下を経て、T1(外に向かう線間電圧)から昇圧された出力電圧を調整することにより安定化を実施する。
フィードバック信号と設定値の違いが大きい(例えば大幅な不足電圧)場合は、調整器がインダクタンスT4への制御電流を増加させ、それによりインダクタンスの電圧降下を減少させて電圧を上げ、電圧降下の補償を行なう。逆に、付加電圧が高すぎる(例えば、過電圧)場合、インダクタンスT4に供給する電力を減少させる。その結果、インダクタンスT4の電圧降下が増え、負荷に供給される電圧が減少し、出力電圧が設定値電圧で維持される。
図9では本発明の第2実施例をより詳細に説明している。ここで、T1は端子1‐2と3の間に位置する直列巻線Sを有する単巻変圧器である。並列巻線Pは端子1‐2と4の間に位置する。この実施例は図3で概略的に示した実施例と対応している。関連する制御システムが図10に示されている。
T4は端子1と2の間に位置する主巻線H、及び端子3と4の間に位置する制御巻線STを有する可変インダクタンスである。制御可能なインダクタンスの端子T4:2は端子T1:1‐2で直列巻線Sに接続している。並列巻線Pもまた端子T1:2に接続している。図10では制御電流が制御された整流回路U9の正極及び負極端子から図9の制御巻線STの端子3及び4にどのよう供給されるかを示している。電圧安定装置の端子R及びSからの出力電圧フィードバックを変圧器T7の端子2及び1に接続している。この接続により、フィードバック信号が整流調整器U8に供給される。1実施例では、設定値を電位差計R8を介して調節してもよい。整流回路U9に入力される電圧は図9の端子X1:2及びX1:4から供給される。
この電圧調整装置の接続には、直列巻線Sの線側で直列接続しているインダクタンスLRを含む。この実施例では、電線において直列に存在するインダクタンスT4の電圧降下を調節して単巻変圧器の入力電圧を調整して安定化を実現する。
設定値の値がフィードバック信号の値(例えば、不足電圧)よりかなり高い場合、調整器によりインダクタンスT4への制御電流を増加させて、インダクタンスの電圧降下を減少させ、電圧降下を補償する。逆に、過電圧状態が存在する場合は、制御巻線に供給する電力を減少させることにより、インダクタンスの電圧降下を増大させ、負荷に供給される出力電圧をほぼ設定値電圧に等しくなるよう維持する。
これまで記述した単相の解決方法を用いた3相の実施例では、出力電圧と基準値(例えば、設定値)との比較を基に行なう電圧調整と同じ技術的方法に基づいてもよい。
図11及び図12では図3で示した本発明の第2実施例による単相の解決方法を用いた3相の実施例を説明する。図11では、インダクタンスT4、T5、T6の制御巻線STは直列に接続されて示されており、それにより図12の制御回路を介して等しく調整されている。図12は先に記述したものに対応する調整システムを示している。調整システムには設定値調節抵抗器R8、調節器を接続及び切断するスイッチS3、位相RSからのフィードバック電圧用変圧器T7、処理装置U8(例えば、リアクトルレギュレータ)、ダイオード整流器U9、過電圧保護回路U10を含む。調整システムの出力から(ポイント3T4及び4T4)、電流信号が可変リアクタンスT4に送られる。この実施例のあるバージョンでは、各相で別々に調整を行うことも可能である。
図13及び図14では図8における単相の解決方法を用いた3相の実施例を示すが、そこではインダクタンスT4、T5及びT6(図13)の制御巻線を直列に接続しており、それにより等しく調整している。前と同様に、この実施例のあるバージョンでは各相で別々に調整することも可能である。図14では、負荷に供給される電圧を調整するのに用いる対応する制御回路を示している。
図15から図18では、図6における単相の解決方法を用いた3相の実施例を示している。図15では、インダクタンスT4、T5及びT6を示している。これらインダクタンスT4、T5及びT6の各々は、別々の調整回路により調整される。この3相の実施例では、直列巻線Sの電圧がベクトル的に給電変圧器から電線(図示しない)への位相電圧に付加されるため、相順が重要となる。直列巻線をポイント1と3の間に配置し、一方並列巻線はポイント2と4の間に配置する。各位相T1、T2、T3の単巻変圧器も図15では示している。可変インダクタンスT4は電圧を位相R‐S(X1:7及びX1:10)から供給されるフィードバック信号に応じてT1に調整する。可変インダクタンスT5は電圧を位相S‐T(X1:12及びX1:14)から供給されるフィードバック信号に応じてT2に調整する。可変インダクタンスT6は電圧を位相T‐R(X1:14及びX1:10)から供給されるフィードバック信号に応じてT3に調整する。このように、各位相に関する線間電圧は互いに別々に調整が可能である。
図16では、設定値調節装置R8が設定した設定ポイントにより表される所望の電圧に応じてT4を使ってT1での電圧調整を説明している。出力信号(図16右下参照)をT4上のポイント3及び4へ供給している。設定値調節装置R10に応じてT5を使ってT2の対応する調整を図17で説明している。T3でのT6を使った電圧調整を図18に説明している。
上述した3相システムは並列巻線のデルタ結線を示している。しかしながら、他の結線も採用してもよい。例えば、1実施例では、並列巻線は、3相システムの接続形態として良く知られる星形(即ち、Y形)形状で接続される。
図19は制御可能なインダクタT4の実施例を示している。制御可能なインダクタT4には、第1パイプ要素101、第1パイプ要素101の周囲に巻装した主巻線Hを含む。制御可能なインダクタには、磁性端部カプラ105、106を1実施例に含む。1実施例では、制御可能なインダクタT4は異方性材料で製造される。この実施例のあるバージョンでは、異方性材料は粒子配向型異方性材料である。粒子配向材料を使用する場合、粒子配向方向(GO)及び横断方向(TD)を画定できる。
図20に示すように、制御可能なインダクタT4は第2パイプ要素102も含む。制御巻線STは第2パイプ要素と主巻線Hを巻装する第1軸に対して直角な第2軸の周りに巻装されている。この実施例のあるバージョンでは、第2パイプ要素102は第1パイプ要素101内に同心で配置される。端部カプラ105及び106は其々第1パイプ要素101の一端部を対応する第2パイプ要素102の端部に接続している。この実施例のあるバージョンでは、磁気コアが第1パイプ要素101、第2パイプ要素102、端部カプラ105、106により形成される。
図20で示された実施例では、第1軸Mは第2軸Lに関して環状の軸である。この実施例では、第2軸Lは第2パイプ要素102の中心に位置する直線軸である。
動作時には、図19及び図20の制御可能なインダクタT4は2つの直交する磁束を発生する。第1磁界Hf及び第1磁束Bfは、主巻線Hに電圧を印加すると発生する。第2磁界Hs及び第2磁束Bsは、制御巻線STに電圧を印加すると発生する。この実施例のあるバージョンでは、磁界Hf、Hsが磁気コアのほぼ全てにおいて互いに直交しており、磁束Bf、Bsは、磁気コアのほぼ全てにおいて互いに直交している。
変形例、修正例、及びここで説明されるその他の実施は、請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、その技術分野における通常の熟練者が考えうる。したがって、本発明は、先行する例示的な記述によってではなく、以下のクレームの精神及び範囲によって定義されるものである。
前述した本発明の他の目的、特徴、効果については、添付図面と共に読むと以下の記述から、より十分に理解されるだろう。
単巻変圧器を示す。 本発明の第1実施例を示す。 本発明の第2実施例を示す。 本発明の第3実施例を示す。 本発明による実施例の全体ブロック図である。 図2の実施例をより詳細に示す。 図6及び8に示した実施例を制御する制御システムを示す。 図4の実施例をより詳細に示す。 図3の実施例をより詳細に示す。 図9の実施例を制御する制御システムを示す。 本発明の3相の実施例を示す。 図1の実施例を制御する制御システムを示す。 本発明の第2の3相の実施例を示す。 図13の実施例を制御する制御システムを示す。 本発明の第3の3相の実施例を示す。 図15の実施例を制御する制御システムを示す。 図15の実施例を制御する制御システムを示す。 図15の実施例を制御する制御システムを示す。 本発明の実施例による制御可能なインダクタンスを示す。 本発明の実施例による制御可能なインダクタンスを示す。
符号の説明
101 第1パイプ要素
102 第2パイプ要素
105、106 端部カプラ
H 主巻線
LR 可変インダクタンス
LI 電線入力部
LU 電線出力部
P 並列巻線
R1 第1電位差計
R2 第2電位差計
R3 固定抵抗器
R8 設定値調節装置
S 直列巻線
S3 スイッチ
ST 制御巻線
T1 単巻変圧器
T4 インダクタ
T7 変圧器
U8 処理装置 または 整流調整器
U9 整流回路
U10 過電圧保護装置
V1、V2、V3、V4 ダイオード



Claims (14)

  1. 電源線の電圧安定化システムであって、該システムは:直列巻線及び並列巻線から成る単巻変圧器と;前記単巻変圧器と接続された可変インダクタンスであって、磁気コアと、第1軸の周りに巻装された一次巻線と、第2軸の周りに巻装された制御巻線とを備える前記可変インダクタンスと;及び、前記磁気コアの透磁率を制御する制御システムとを備え、電源線における電圧変動を自動的に補償し、第1軸と第2軸は直交軸であり、前記主巻線と制御巻線に電圧を印加すると、直交磁束が磁気コアにおいて発生すること、を特徴とする電源線の電圧安定化システム。
  2. 前記制御システムは:処理装置と;前記処理装置との電気通信における設定値調節装置と;前記処理装置との電気通信におけるスイッチと;前記処理装置と前記電源線両方との電気通信におけるフィードバック入力部と;前記処理装置と前記制御巻線両方との電気通信における整流回路とをさらに備え、前記スイッチは調整を接続および切断するよう動作し、前記フィードバック入力部は出力電圧を感知し、前記処理装置が制御巻線に供給される制御電流を制御すること、を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記単巻変圧器の前記直列巻線は第1電源線と直列接続され、前記並列巻線は前記主巻線と第2電源線の両方と直列接続されること、を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記直列巻線と前記主巻線は第1電源線と直列に接続され、前記主巻線は前記直列巻線の線側に配置され、前記並列巻線は第2電源線と直接接続されること、を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記直列巻線と前記主巻線は第1電源線と直列に接続され、前記主巻線は前記直列巻線の線側に配置され、前記並列巻線は第2電源線に直接接続されること、を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 請求項2、3、又は4いずれかに記載の各相の電圧安定化のためのシステムを含むことを特徴とする電圧安定化のための3相システム。
  7. 3相に対する制御巻線を直列に接続し、纏めて調整すること、を特徴とする請求項5に記載の3相システム。
  8. 前記3相に対する制御巻線は互いに独立して制御されること、を特徴とする請求項5に記載の3相システム。
  9. 磁気コアが異方性材料を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 直交磁束がほとんど全ての磁気コアにおいて発生することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 電圧を安定化する方法であって、前記方法が:単巻変圧器に入力電圧を供給するステップと;前記単巻変圧器の少なくとも1つの巻線と制御可能なインダクタンスを直列に接続するステップと;出力電圧を感知するステップと;前記制御可能なインダクタンスの磁気コアにおいて直交磁界を発生させるステップと;前記直交磁界の少なくとも1つを調節して、前記磁気コアの透磁率を制御して、前記感知された出力電圧に応じて前記電圧を調節するステップとを含むこと、を特徴とする方法。
  12. 前記制御可能なインダクタンスは回路の第1相において直列巻線と直列接続されること、を特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記制御可能なインダクタンスは直列巻線の負荷側に接続されること、を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 透磁率を制御する前記ステップが、前記制御可能なインダクタンスの制御巻線に供給される制御電流を調節するステップを、さらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。

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