JP2006510086A - アプレットがリンクされたマークアップ文書のディスプレイ方法及びそのシステム - Google Patents

アプレットがリンクされたマークアップ文書のディスプレイ方法及びそのシステム Download PDF

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Abstract

アプレットがリンクされたマークアップ文書のディスプレイ方法及びその装置を提供する。
本発明によりアプレットがリンクされたマークアップ文書をディスプレイする方法は、(a)マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるステップ、及び(b)アプレットのレンダリングが完了すれば、遅延された画面出力情報と前記アプレット出力とを同期させてディスプレイするステップを含むことを特徴とする。これにより、アプレットとマークアップ文書とを同期させてディスプレイできるので、アプレットが初期化され、実行開始を準備する間に、従来のユーザーに見られた空画面がそれ以上映られなくなるので、ユーザーにさらに安らかに画面を提供できる。

Description

本発明は、マークアップ文書のディスプレイに係り、特に、アプレットを含むマークアップ文書のディスプレイ方法及びその装置に関する。
ユーザーとのインタラクションを円滑に行うか、またはさらに動的なウェブページを構成するために、ジャバアプレットがリンクされているマークアップ文書が多く製作されている。マークアップ文書は、HTML(Hyper Text Markup Language)、XML(eXtensible Markup Language)等マークアップ言語で作成された文書であって、テキスト、イメージ、グラフィック等マークアップリソースを表すコンテンツであると共に、マークアップ言語を解釈できる解釈エンジンにより実行されるアプリケーションの役割を行う。
図5は、従来のジャバアプレットがリンクされたマークアップ文書がディスプレイされる初期画面の一例である。図5に示すように、ユーザーが該当マークアップ文書を呼び出して実行させれば、マークアップ文書の外郭を構成する画面が先にディスプレイされ、ジャバアプレットは後にディスプレイされる。これは、ジャバアプレットが初期化され、実行が始まってその最初の画面がディスプレイされるまで、多少時間がかかるためである。したがって、ユーザーは、ジャバアプレットの最初の画面がディスプレイされるまで、何にも表示されていないか、またはジャバアプレットを実行するための対応クラスのローディング中を知らせるメッセージのみが表示されるか、または初期化の実行中を知らせるメッセージのみが表示された何もないアプレット領域を有したマークアップ画面を見なければならない。
本発明の目的は、アプレットがリンクされたマークアップ文書がディスプレイされる場合、アプレットとマークアップ文書が同時にディスプレイされるように、アプレットがリンクされたマークアップ文書をディスプレイする方法及びそのシステムを提供するところにある。
前記目的は、アプレットがリンクされたマークアップ文書のディスプレイ方法において、(a)前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるステップ、及び(b)前記アプレットのレンダリングが完了すれば、遅延された画面出力情報と前記アプレット出力とを同期させてディスプレイするステップを含むことを特徴とする方法により達成される。
前記(a)ステップは、前記マークアップ文書のための画面出力情報をバッファリングするステップを含むことが望ましい。
前記(b)ステップは、出力制御信号に基づいて、前記遅延された画面出力情報と前記アプレットの最初の画面のためのアプレット出力とを、ディスプレイ装置に同期させて提供するステップを含むことが望ましい。
前記アプレットは、マークアップ文書の画面出力とは別個の出力方式を有したプログラムコードからなることが望ましい。
前記出力制御信号は、前記アプレットを解釈するためのアプレット実行エンジン、または前記マークアップ文書を解釈するためのプレゼンテーションエンジンから提供されることが望ましい。
前記(a)ステップは、前記画面出力情報としてテキスト出力を含み、イメージ出力及びオーディオ出力のうち少なくとも一つをさらに含むことが望ましい。
一方、本発明の他の分野によれば、前記目的は、マークアップ文書、及び前記マークアップ文書にリンクされたアプレットを備え、前記アプレットまたは前記マークアップ文書は、前記マークアップ文書のディスプレイを遅延させる画面出力遅延情報を備えることを特徴とする情報記録媒体によっても達成される。
前記アプレットは、前記マークアップ文書をディスプレイするための画面出力情報と前記アプレットの出力情報とを同期化させるためのディスプレイ遅延情報として、遅延関数を備えることが望ましく、初期状態、実行状態、終了状態及び削除状態のうちいずれか一つの状態で動作することが望ましい。
前記アプレットは、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させる遅延情報として、遅延関数、及び前記アプレットが初期化され、実行が始まってその最初の画面のレンダリングが完了すれば、前記マークアップ文書のディスプレイの遅延を解除する遅延解除関数を備えるか、または前記マークアップ文書は、前記アプレットの出力情報と同期化されて、ディスプレイされることを要求するタグまたは属性指示情報を備えることが望ましい。
一方、本発明の他の分野によれば、前記目的は、マークアップ文書を解釈するプレゼンテーションエンジン、及び前記マークアップ文書にリンクされたアプレットを解釈するアプレット実行エンジンを備え、前記プレゼンテーションエンジンは、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させ、前記アプレット実行エンジンから前記アプレットの出力についてのレンダリングの完了を知らせる出力制御信号が入力されれば、遅延された画面出力情報と前記アプレットの出力とを同期させて、ディスプレイ装置に出力することを特徴とするコンピュータシステムによっても達成される。
前記プレゼンテーションエンジンは、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるために、バッファリングするバッファを備えることが望ましい。
前記プレゼンテーションエンジンは、オーディオ出力をバッファリングするためのオーディオバッファと、ビデオ出力をバッファリングするためのビデオバッファと、を備えることが望ましい。
以下では、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の望ましい実施形態によるシステム100のブロック図である。図1に示すように、システム100は、インターネットなどのネットワークに連結可能であり、光ディスク、磁気ディスク等メディアに連結可能なシステムであって、プロセッサ5及びストレージ4を備える。
ストレージ4には、運用体制3が搭載されており、運用体制3とインターフェースするプレゼンテーションエンジン1及びアプレット実行エンジン2が搭載されている。それらは、プロセッサ5により呼び出されて実行される。プレゼンテーションエンジン1は、マークアップ文書を解釈するエンジンであって、本発明のディスプレイ方法により、アプレットとマークアップ文書とが同期されてディスプレイされるように、アプレットまたはマークアップ文書のレンダリング、及びディスプレイ装置(図示せず)への出力を制御する。アプレット実行エンジン2は、マークアップ文書にリンクされたアプレットを解釈するエンジンであって、本実施形態により製作されたジャバアプレットを解釈して、プレゼンテーションエンジン1に出力制御信号を提供する。ジャバアプレットは、ジャバプログラム言語で作成された小規模のアプリケーションであって、マークアップ文書の画面出力とは別個の出力方式を有したプログラムコードからなる。
図2は、本発明の一実施形態によるプレゼンテーションエンジン1のブロック図である。図2に示すように、プレゼンテーションエンジン1は、マークアップ文書パーサ11、スタイルシートパーサ12、スクリプトインタープリタ13、DOM(Document Object Model)マニピュレータ14、UI(User Interface)コントローラ15、レイアウトフォーマッタ16及びデコーダ17を備える。
マークアップ文書パーサ11は、本実施形態によりXHTML言語で作成されたXHTML文書をパーシングして、文書ツリーを生成するための情報をDOMマニピュレータ14に伝達する。スタイルシートパーサ12は、スタイルシートを解釈して、スタイル規則及びセレクタリストを生成するための情報をDOMマニピュレータ14に伝達する。スタイルシートは、マークアップ文書の様式を自由に指定可能にする。本実施形態において、スタイルシートの文法と形式は、W3CのCSS(Cascading Style Sheet)による。
スクリプトインタープリタ13は、マークアップ文書に含まれたスクリプトコードを解釈して、その結果をDOMマニピュレータ14に伝達する。DOMマニピュレータ14は、マークアップ文書をプログラム客体に作るか、または修正可能にする。すなわち、スクリプトインタープリタ13との相互作用により、文書ツリー、及びスタイル規則/セレクタリストを修正するか、または補完する。また、DOMマニピュレータ14は、マークアップ文書パーサ11から入力された文書ツリーを再分析し、実行せねばならないスクリプトコードが連結されていれば、スクリプトインタープリタ13に知らせ、スクリプトインタープリタ13はこれを実行する。また、DOMマニピュレータ14は、マークアップ文書にリンクされたイメージ、オーディオ等マークアップリソースをプレゼンテーションエンジン1のメモリ(図示せず)上に読み込み、マークアップ文書にリンクされたアプレットをアプレット実行エンジン2のメモリ(図示せず)にロードし、アプレットを初期化するための初期化関数init()を呼び出して実行する。
レイアウトフォーマッタ16は、スタイル規則/セレクタリストを文書ツリーに適用し、それに基づいて出力される文書の様式(例えば、コンピュータ画面に出力されるページであるか、TV画面に出力されるページであるか、サウンドであるか等)により、対応フォーマッティング構造を生成する。フォーマッティング構造は、文書ツリーと類似している構造を有するように見られるが、擬似エレメントを活用でき、必ずしもツリー構造を有さなくてもよい。すなわち、具現に従属的である。また、フォーマッティング構造は、文書ツリーより多くの情報を有することもあり、その逆であることもある。例えば、文書ツリーのエレメントが“display”属性値で“none”値を有せば、そのエレメントは、フォーマッティング構造のための何の値も生成しない。本実施形態において、フォーマッティング構造は、CSS2プロセシングモデルによる。フォーマッティング構造についてのさらに詳細な説明は、CSS2プロセシングモデルに開示されている。レイアウトフォーマッタ16は、生成されたフォーマッティング構造を、出力される文書の様式(すなわち、ターゲット媒体)によりマークアップ文書をレンダリングするためのデコーダ17に送信する。
デコーダ17は、マークアップ文書をディスプレイするためのイメージ、グラフィック、オーディオ等マークアップリソースをデコーディングした後、画面に要求される位置に出力されるようにレンダリングする一方、アプレット実行エンジン2からアプレットの最初の画面のためのアプレット出力を提供されて要求される位置に出力されるようにレンダリングする。本発明の特徴により、マークアップバイナリコンテンツリソースのレンダリング順序とアプレット出力のレンダリング順序は、マークアップ文書画面とアプレット画面とを同時にディスプレイするために、アプレット実行エンジン2及び/またはプレゼンテーションエンジン1により変わることができる。すなわち、マークアップリソースのレンダリングとアプレット出力のレンダリングの実行順序は、状況により変わることができる。例えば、マークアップリソースが多くてレンダリングにさらに多くの時間がかかる場合、デコーダ17は、マークアップリソースのレンダリングを先に行える。
アプレット実行エンジン2は、マークアップ文書にリンクされた、本発明による画面出力遅延情報が含まれたアプレットを解釈して、出力制御信号をデコーダ17に出力し、これにより、デコーダ17は、マークアップ文書の画面出力のためのレンダリングを保留した後でアプレットを先にレンダリングするか、またはマークアップ文書のレンダリングは完了したが、ディスプレイ装置に出力せず、アプレットのレンダリングが完了するまで待った後、マークアップ文書とアプレットの最初の画面とを共にディスプレイ装置に出力することによって、マークアップ文書から得られたマークアップ画面とアプレットの最初の画面とを同時にディスプレイさせる。
図3は、本発明の望ましい実施形態によるディスプレイ方法を説明するためのデコーダ17の詳細なブロック図である。図3に示すように、デコーダ17は、本実施形態により二つのバッファ、第1デコーダバッファ171及び第2デコーダバッファ172を備える。第1デコーダバッファ171は、ビデオデータをバッファリングするためのバッファであり、第2デコーダバッファ172は、オーディオデータをバッファリングするためのバッファである。
デコーダ17は、レイアウトフォーマッタ16から出力された画面出力情報を入力される一方、デコーディングせねばならないマークアップリソースがあればデコーディングする。画面出力情報は、マークアップ文書からのテキスト、マークアップ文書にリンクされたアプレット、イメージ及びオーディオから構成される。ここで、アプレット出力は、アプレット実行エンジン2から提供されるものであって、イメージ出力及びオーディオ出力のうち少なくとも一つを含むことができる。マークアップ文書のテキスト出力及びイメージ出力、アプレット出力のテキスト出力及びイメージ出力は、第1デコーダバッファ171に入力されてバッファリングされ、アプレット出力のオーディオ出力及びマークアップ文書出力のオーディオ出力は、第2デコーダバッファ172に入力されてバッファリングされる。
アプレット実行エンジン2は、本発明により作成されたアプレットを解釈して実行して、アプレットの画面出力遅延情報による出力制御信号をデコーダ17に伝達する。
デコーダ17は、アプレットが実行されて、その最初の画面がレンダリングされるまで、デコーディングされた残りの画面出力情報をディスプレイ装置200に入力せず、デコーダバッファ、すなわち第1デコーダバッファ171と第2デコーダバッファ172とにバッファリングさせた後、アプレット実行エンジン2から出力制御信号により、アプレット出力及び残りの画面出力情報が同時にディスプレイ装置200に入力されるように、スイッチ173を制御する。
すなわち、アプレット実行エンジン2は、ジャバアプレットを初期化し、実行を始めてディスプレイ可能な状態となれば、ResumeRender信号をデコーダ17に送信し、これにより、デコーダ17のバッファとディスプレイ装置200のバッファとが連結される。すなわち、第1デコーダバッファ171、第2デコーダバッファ172、第1ディスプレイバッファ201、第2ディスプレイバッファ202がそれぞれ連結される。
さらに具体的に、初期に、アプレット実行エンジン2は、ジャバアプレットに含まれたSuspendRender()関数を呼び出すことにより、デコーダ17に出力制御信号としてSuspendRender信号を発生させるか、またはプレゼンテーションエンジン1は、マークアップ画面の出力をサスペンドするために、マークアップ文書に含まれたタグまたは属性により、デコーダ17に出力制御信号としてSuspendRender信号を生成する。SuspendRender信号が発生すれば、残りの画面出力情報をディスプレイ装置200に入力せず、デコーダ17のバッファにバッファリングさせた後、ジャバアプレットが実行されてその最初の画面がディスプレイ可能なように、アプレット実行エンジン2は、アプレットのpaint()を呼び出してレンダリングを完了してから、ResumeRender信号を発生させ、第1デコーダバッファ171、第2デコーダバッファ172、第1ディスプレイバッファ201、第2ディスプレイバッファ202をそれぞれ連結させる。バッファが連結されれば、出力が遅延されたマークアップ画面とアプレットの最初の画面とが共にディスプレイ装置200に出力されて、同時にディスプレイされる。
一方、本実施形態において、ResumeRender信号は、アプレット実行エンジン2で生成したが、プレゼンテーションエンジン1が生成するように構成できる。
図4は、本発明によるアプレットの動作方式を説明するための参考図である。図4に示すように、プレゼンテーションエンジン1がDOMツリーの生成を完了し次第、アプレットがアプレット実行エンジン2のメモリ(図示せず)にロードされ、アプレット実行エンジン2は、初期化のためにinit()を呼び出す。これにより、アプレットは、初期化状態Initとなる。次に、アプレット実行エンジン2は、アプレットの開始のためにstart()を呼び出す。これにより、アプレットの実行が始まる実行状態Startとなる。実行状態で、アプレットの画面がディスプレイされる。アプレット画面がディスプレイされ、ユーザーとのインタラクションが行われる間にアンロードイベントが発生すれば、アプレット実行エンジン2は、stop()を呼び出す。アンロードイベントは、例えばユーザーが他のマークアップ画面に移動するためのボタンを押すなど、現在マークアップ画面のディスプレイを終了するためのイベントをいう。stop()が呼び出されれば、アプレットのディスプレイを終了する終了状態Stopに遷移する。若し、ディスプレイが終了されたマークアップ画面についてのユーザーの再訪問が行われれば、アプレット実行エンジン2は、再びstart()を呼び出し、これにより、アプレットの実行が再び始まる実行状態Startに遷移する。一方、アプレットがメモリから削除されれば、アプレットが完全に消える削除状態Destroyとなる。
次は、マークアップ画面に含まれたジャバアプレットの一つであるアニメーションアプレットのためのソースコードの一例である。
Figure 2006510086

Figure 2006510086
図5は、何もないアプレット初期画面がディスプレイされるアプレットにリンクされたマークアップ文書をディスプレイし、ユーザーにリンクされたアプレットの初期化中を知らせる従来の方法により、アプレットにリンクされた初期マークアップ画面の一例である。図5とは異なり、本発明により、図6では、アプレットにリンクされた初期マークアップ画面のディスプレイ例である。
図6に示すように、本発明によるマークアップ画面は、アプレットが初期化され、実行が始まってその最初の画面がディスプレイされれば、それに同期されて共にディスプレイされるので、ユーザーは、従来のアプレットが初期化されて実行される間に見られた空部分(アプレットが実行されれば、映られるための部分)を見なくてもよい。すなわち、マークアップ文書に含まれるか、またはリンクされたアプレットと、マークアップ文書に含まれたテキスト/イメージ/オーディオとが同期されて動作できるので、ユーザーは、さらに安心して画面を視聴できる。
前述した本発明によれば、アプレットがリンクされたマークアップ文書の場合、アプレットとマークアップ文書とを同期させてディスプレイできるので、アプレットが初期化されて実行開始を準備する間に、従来のユーザーに見られた空画面がそれ以上映られなくなるので、ユーザーにさらに安らかな画面を提供できる。さらに具体的に、本発明は、ディスプレイ装置を有したコンピュータを提供し、このコンピュータは、マークアップ文書及び/またはアプレットの画面の出力を制御するための出力制御情報により、前記ディスプレイ装置にリンクされたアプレット画面を含むマークアップ文書画面の同期化された出力を制御するプログラムされたコンピュータプロセッサを備える。特に、前記マークアップ文書画面と前記リンクされたアプレット画面とを同期化させてディスプレイするために、出力制御情報により前記マークアップ文書画面と前記リンクされたアプレット画面のレンダリング順序が制御される。したがって、デコーダ17は、マークアップ画面出力制御情報に応答して、マークアップ文書とアプレット出力からのオーディオ出力とを選択的にバッファリングし、マークアップ文書とアプレット出力からの画面及びテキスト出力を選択的にバッファリングする。ここで、前記マークアップ画面出力制御情報は、例えば、アプレット実行エンジンからのマークアップ画面遅延信号及び画面出力制御信号となることができるか、またはマークアップ文書画面とリンクされたアプレット画面とを同期的にディスプレイ制御するために、タグとしてマークアップ文書に提供されたマークアップ画面遅延及び画面出力情報となることができる。
本発明の望ましい実施形態によるシステム100のブロック図である。 本発明の一実施形態によるプレゼンテーションエンジン1のブロック図である。 本発明の望ましい実施形態によるディスプレイ方法を説明するためのデコーダ17の詳細なブロック図である。 本発明によるアプレットの動作方式を説明するための参考図である。 本発明によりディスプレイされるアプレットを含んだマークアップ画面の一例である。 従来のジャバアプレットがリンクされたマークアップ文書がディスプレイされる初期画面の一例である。

Claims (20)

  1. アプレットがリンクされたマークアップ文書のディスプレイ方法において、
    前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるステップと、
    前記アプレットのレンダリングが完了すれば、遅延された画面出力情報と前記アプレット出力とを同期させてディスプレイするステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ディスプレイの遅延ステップは、
    前記マークアップ文書のための画面出力情報をバッファリングするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記同期のディスプレイステップは、
    出力制御信号に基づいて、前記遅延された画面出力情報と前記アプレットの最初の画面のためのアプレット出力とを、ディスプレイ装置に同期させて提供するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アプレットは、マークアップ文書の画面出力とは別個の出力方式を有したプログラムコードからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記出力制御信号は、前記アプレットを解釈するためのアプレット実行エンジン、または前記マークアップ文書を解釈するためのプレゼンテーションエンジンから提供されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記ディスプレイの遅延ステップは、
    前記画面出力情報としてテキスト出力を含み、イメージ出力及びオーディオ出力のうち少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記バッファリングステップは、
    前記画面出力情報としてテキスト出力を含み、イメージ出力及びオーディオ出力のうち少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 前記ディスプレイの遅延ステップは、
    前記画面出力情報としてテキスト出力を含み、イメージ出力及びオーディオ出力のうち少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. マークアップ文書と、
    前記マークアップ文書にリンクされたアプレットとを備え、
    前記アプレットまたは前記マークアップ文書は、前記マークアップ文書のディスプレイを遅延させるように命令する画面出力遅延情報を備えることを特徴とする情報記録媒体。
  10. 前記アプレットは、初期状態、実行状態、終了状態及び削除状態のうちいずれか一つの状態で動作することを特徴とする請求項9に記載の情報記録媒体。
  11. 前記アプレットは、前記マークアップ文書をディスプレイするための画面出力情報と前記アプレットの出力情報とを同期化させるためのディスプレイ遅延情報として、遅延関数を備えることを特徴とする請求項9に記載の情報記録媒体。
  12. 前記アプレットは、前記マークアップ文書をディスプレイするための画面出力情報と前記アプレットの出力情報とを同期化させるためのディスプレイ遅延情報として、遅延関数を備えることを特徴とする請求項10に記載の情報記録媒体。
  13. 前記アプレットは、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させる遅延情報として遅延関数と、前記アプレットが初期化され、実行が始まってその最初の画面のレンダリングが完了すれば、前記マークアップ文書のディスプレイの遅延を解除する遅延解除関数と、を備えることを特徴とする請求項10に記載の情報記録媒体。
  14. 前記マークアップ文書は、前記アプレットの出力情報と同期化されて、ディスプレイされることを要求するタグまたは属性指示情報を備えることを特徴とする請求項9に記載の情報記録媒体。
  15. マークアップ文書を解釈するプレゼンテーションエンジンと、
    前記マークアップ文書にリンクされたアプレットを解釈するアプレット実行エンジンとを備え、
    前記プレゼンテーションエンジンは、
    前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させ、前記アプレット実行エンジンから前記アプレットの出力についてのレンダリングの完了を知らせる出力制御信号が入力されれば、遅延された画面出力情報と前記アプレットの出力とを同期させて、ディスプレイ装置に出力することを特徴とするコンピュータシステム。
  16. 前記プレゼンテーションエンジンは、
    前記アプレット実行エンジンから入力されたマークアップ画面出力遅延信号に応答して、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるために、前記マークアップ文書の画面出力情報をバッファリングするバッファを備えることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 前記プレゼンテーションエンジンは、
    前記アプレット実行エンジンから入力されたマークアップ画面出力遅延信号に応答して、前記マークアップ文書のための画面出力情報のディスプレイを遅延させるために、前記マークアップ文書及び/または前記アプレット出力の画面出力情報のオーディオ出力をバッファリングするためのオーディオバッファと、ビデオ出力をバッファリングするためのビデオバッファとを備えることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  18. 前記マークアップ画面出力遅延信号は、前記マークアップ文書及び/または前記アプレットのレンダリング時間の量により設定されることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
  19. ディスプレイ装置を有したコンピュータにおいて、
    マークアップ文書及び/またはアプレットの出力制御情報により、前記ディスプレイ装置にリンクされたアプレット画面を含むマークアップ文書画面の同期化された出力を制御するプログラムされたコンピュータプロセッサを備えることを特徴とするコンピュータ。
  20. 前記プログラムされたコンピュータプロセッサは、前記マークアップ文書画面と前記リンクされたアプレット画面とを同期化させてディスプレイするために、出力制御情報により、前記マークアップ文書画面と前記リンクされたアプレット画面とのレンダリング順序を制御することを特徴とする請求項22に記載のコンピュータ。
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