JP2006508583A - IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法 - Google Patents

IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法、及びデバイスを識別するためのIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体に関する。本発明に係るIPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法は、EUI−64 IDフォーマットによるインターフェースID領域のカンパニーID領域のうち、特定の目的のためのビット領域を除いた残りの使用されていない領域に記録された前記デバイスの種類を識別するためのデバイスID情報を利用して、前記デバイスを識別するステップを含む。これにより、ネットワーク上のデバイスを別途のアドレス設定なしに、自動的にIPv6アドレス体系を利用して識別できる。

Description

本発明は、ネットワークに連結されたデバイスを識別する方法に係り、更に具体的には、IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法、及びデバイスを識別するためのIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体に関する。
PCや特定関連装備がインターネットに接続されていた環境とは異なり、今のインターネット環境は、あらゆる装置が互いに連結されて接続される環境に急変しつつある。特に、移動通信技術の発達によって、移動中に所望のサービスに接続しようとするユーザーが急増しているのが現在のインターネット環境である。
そのような変化に合わせて、家庭内の環境も既存の環境とは大きく変化しつつある。単に家電製品が固有の機能のみを行わず、製品間に互いにネットワークを構築しようとし、相互所望の情報を共有しようとする動きが活発になっている。また、ユーザーも、既存のTVやエアコンを制御した単なる機能のリモコンではない、更に知能的に何時何処でも所望の機能を行いうる環境を要求している。TVやオーディオなどを互いに連結し、家庭内で製品間に連結しようとする多様なホームネットワーク技術は、引き続き開発されている。現在の技術は、家庭内で通信する場合ならそれほど問題がないが、ユーザーは、外部でもホームネットワークのデバイスに自由に接続したがり、ホームネットワークのデバイスも外部インターネット網に接続できる環境を要求している。その場合には、家庭内のネットワークをゲートウェイを通じてインターネットに接続する必要がある。
しかし、そのためには、幾つかの相異なるプロトコル変換を処理せねばならず、それを行うとしても、ゲートウェイの負荷集中や故障により、あらゆる機器に通信できなくなる可能性もある。また、インターネットの特徴であるエンドツーエンドサービスのためには、固有のアドレスを持って通信せねばならず、それを利用して多様な既存のアプリケーションを利用してもよく、更に新たなアプリケーションが開発普及されうる。そのために、通信するデバイス間にグローバルアドレスを持って通信する必要があるが、特に、家庭内に設置される数多くのデバイスを何れも考慮するならば、非常に多くの固有のアドレスを必要とする。
一方、現在、インターネットに使用されているアドレスは、32ビットのIPv4を使用している。
しかし、アドレスの無分別な割当て及び幾何級数的なアドレス使用の増加により、アドレス不足の問題はかなり以前から議論されている。特に、ホームネットワークのように、数多くのアドレスを必要とする環境では、その機能が十分に支援されていない。
すなわち、IPv4アドレスの使用可能なアドレスは、せいぜい43億個のアドレスを有しうる。したがって、ホームネットワークのように、数多くのアドレスを要求する環境では、事実上使用が不可能である。また、それを解決するためにネットワークアドレス交換(NAT)などを使用する場合、外部で連結するための別途の技術が必要であるため、制約が多い。
家庭でインターネット接続をする場合には、アドレスをはじめとして多様な設定を必要とする。PCとは違って、ホームネットワークのデバイスには、別途のアドレスを設定できる環境がほぼないため、アドレス設定なしに自動的にアドレスを有しうる機能が必須的に要求される。DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)技術等により、動的にアドレスの割当てが可能であるが、DHCPサーバーの管理が必要であるため、ホームネットワークに適しているとは言えない。
ホームネットワークで更に重要な要素の一つは保安である。安全でないユーザーが勝手に家庭に接続する場合に多くの問題が発生するため、接続者の認証及び統制は非常に重要である。
そのような理由により、IPv6がその代案として提示されている。IPv6は、十分に多くのアドレスを提供でき、ネットワーク接続プラグアンドプレイを実現するため、デバイスの固有のアドレスなど、必要な設定は自動的に行われる。すなわち、IPv6では、別途のIPを割当てられる必要なしに、デバイスが属するネットワークアドレスと、そのデバイスの製造当時から持っていた固有番号を利用して、そのデバイスのIPv6アドレスが自動的に生成される。また、IPv6では、通信相手の認証、通信内容の認証、及び通信内容についてIPSEC(IP Security Protocol)を提供する。
図1に、IPv6アドレス100の構成が示されている。
IPv6アドレス100で、上位64ビットは、ネットワークID 110として各ネットワークに割当てられるプレフィックスにより決定され、一般的にグローバルアドレスを生成する場合、ネットワーク装備(ルータ)により該当ネットワークに知らせて、あらゆるユーザーがアドレスを自動的に設定できるようにする。具体的に、3ビットフォーマットプレフィックス111は、アドレスのタイプを表示し、13ビットTLA ID 112は、最上位階層のプレフィックス領域であり、8ビット予約領域113は、後で使用されるように予約された領域であり、24ビットNLA ID 114は、次の階層のプレフィックス領域であり、16ビットSLA ID 115は、サイト階層のプレフィックス領域を表す。
そして、下位64ビットは、インターフェースID 120であって、各装置が有する48ビットMAC(Media Access Control)アドレスを利用して構成するが、その時に使用する方式は、EUI(Extended Unique Identifier)−64フォーマット方式を利用して、各装置のみの固有の64ビットIDを生成する。
そのように生成された上位64ビットネットワークIDプレフィックス情報と下位64ビットインターフェースIDとが結合されて、各装置の固有の128ビットIPv6アドレスを生成する。
そのようにIPv6が有する豊富なアドレス、自動設定機能、及び保安機能は、これまでネットワークと関係なかった多様なデバイスをインターネットに接続できるようにする。
一方、MACアドレスとは、LAN上でそれぞれのホストを区別するためのアドレスであって、48ビットアドレスを使用している。MACアドレスの構成200が図2に示されている。
MACアドレスは、上位24ビットのカンパニーID 210と、下位24ビットのシリアル番号220とから構成されるが、カンパニーID 210は、デバイスの製造会社を表す値であって、この値は、IEEEから割当てられる。また、下位24ビットは、シリアル番号であって、MACアドレスを使用するデバイスの一連番号を表示する。そのように構成された48ビットアドレスは、デバイスの固有のIDになる。
現在、IPv6アドレスの下位64ビットインターフェースIDに使用される方式は、EUI−64方式である。EUI−64 IDは、自動アドレス構成のために指定された方法であって、EUI−64を自動構成アドレスとして使用する時、インターフェースIDのグローバルビット(インターフェースIDの上位7番目のビット)を設定せねばならない。EUI−64 ID方式は、デバイスが持っている前記48ビットMACアドレスを利用して64ビットEUI−64 IDを生成する場合、上位24ビットのカンパニーIDと下位24ビットのシリアル番号との間に、16ビットからなる特定の値(0xFFFE)を結合して64ビットのインターフェースIDを生成している。
図3に、EUI−64方式によりIPv6アドレスの下位64ビットインターフェースIDを構成するアドレス300が図示されている。すなわち、64インターフェースID 120は、カンパニーID 210と、特定の値(0xFFFE)230と、シリアル番号220とを含む。
そのように、EUI−64 IDフォーマットのIPv6アドレス体系は、デバイスの物理アドレスであるMACアドレスを利用するが、まだ、そのようなIPv6アドレスを利用してデバイスの種類を識別するための方法が提示されていない。
一方、韓国特許公開2002−47635号公報は、外部通信網に連結されて、遠隔制御が可能な家電機器のIPアドレスを、製品製作時に固有に付与されたMACアドレスによって遠隔設定することによって、容易にIPアドレスを設定できる家電機器IPアドレス設定装置を開示している。しかし、前記IPアドレス設定装置は、自身のネットワークに連結されたあらゆるMACアドレスを蓄積し、IPアドレスが割当てられていない家電機器を確認し、MACアドレスとの比較を通じて、家電機器に対する新たなIPアドレスを設定するものであって、家電機器自体にIPv6を利用して固有アドレスを設定する方法は提示されていない。
本発明は、前記のような課題を解決して、IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法、及びデバイスを識別するためのIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための本発明の一つの特徴は、IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法において、EUI−64 IDフォーマットによるインターフェースID領域のカンパニーID領域のうち、特定目的のためのビット領域を除いた残りの使用されていない領域に記録された前記デバイスの種類を識別するためのデバイスID情報を利用して前記デバイスを識別するステップを含むところにある。
本発明の他の特徴は、デバイスを識別するためのIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体において、前記データ構造は、前記デバイスが含まれたネットワークを識別するためのネットワークID領域と、前記ネットワークで前記デバイスのアドレスを識別するためのインターフェースID領域とを含み、前記インターフェースID領域は、前記デバイスの種類を識別するためのデバイスID領域と、前記デバイスの製造会社を識別するためのカンパニーID領域と、前記デバイスの固有番号を識別するためのシリアル番号領域とを含むところにある。
以下では、添付された図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図4に本発明に係るEUI−64方式により、IPv6アドレスの下位64ビットインターフェースIDを構成するアドレス400が図示されている。
前記したように、IPv6アドレスは、ネットワークID 410とインターフェースID 420とを含み、本発明に係るインターフェースID 420は、デバイスID領域430と、カンパニーID領域440と、特定値の領域450と、シリアル番号領域460とを含む。
前記デバイスID領域430は、実際には、IEEEから割当てられるカンパニーID領域の一部であり、本発明の基本原理は、そのようなカンパニー領域のうち、使用される領域を除いた残りの使用されていない領域を利用してデバイスの種類を識別するところにある。すなわち、デバイスIDとして使用できる領域は、カンパニーID領域のうち、実際にカンパニーIDを表すために使用される領域と、特定の目的のために使用される領域とを除いた残りの領域である。前記特定の目的のために使用される領域は、例えば、前記したように、Uビット領域とGビット領域とがありえる。
そのように、カンパニーID領域の使用されていない領域を利用してデバイスの種類を識別するための値を設定すれば、あらゆるデバイスは、別途の名称や設定なしに自身の固有のIDを持つことができる。
例えば、図4に示すように、インターフェースID領域の上位1バイト(431ないし438)を利用してデバイスIDを設定できるが、但し、実際には、上位7番目のビット437は、Uビットであって、ユニバーサルビットを設定するためのビットであり、上位8番目のビット438は、Gビットであって、individual/group bitを設定するためのビットであるため、この二つのビットを除いた残りのビット領域を利用して所望の値に設定できる。
したがって、最上位ビットから上位6番目のビットまで431、432、433、434、435、436を利用してデバイスIDを設定できる。
一方、一つのホームネットワークに連結されたデバイスが、複数の同じデバイスIDを持つならば、すなわち、一つのホームネットワークに複数台のDTVが連結されていれば、それらは、シリアル番号で更に区別されうる。
そのような方法により生成されたデバイスIDアドレスが設定された例が、図5に示されている。
例えば、DTVの場合に、デバイスID領域の最上位ビットを‘1’に設定できる。それにより、上位4ビットは、“1000”になって16進法で8になり、下位4ビットは、3番目のUビットが設定されれば“0010”になって16進法で2になり、“82”になる(510)。
また、冷蔵庫の場合に、デバイスID領域の2番目のビットを‘1’に設定できる。それにより、上位4ビットは、“0100”になって16進法で4になり、下位4ビットは、2になり、“42”になる(520)。
また、エアコンの場合に、デバイスID領域の3番目のビットを‘1’に設定できる。それにより、上位4ビットは、“0010”になって16進法で2になり、下位4ビットは2になり、“22”になる(530)。
IPv6アドレスは、IPv4のように、一つのデバイスに一つずつ割り当てるのでなく、使用される領域によって幾つかのアドレスを使用できる。そのうち、ユニキャストアドレスのみを調べる。
リンクローカルユニキャストアドレスは、グローバルに使用されることはできず、自身のリンクのみで使用されるアドレスであって、アドレスの開始がFE80(16進法)で始まる。このアドレスは、別途の設定なしにも自動的に構成されうる。
サイトローカルユニキャストアドレスは、自身の特定サイトのみで使用されるアドレスであって、アドレスの開始が16進法でFEC0で始まる。このアドレスは、特定サイト内で設定されて使用され、ルータを通過できない。グローバルプレフィックスを割当てられていない場合、それを利用して特定サイトで使用できる。
グローバルユニキャストアドレスは、実際のインターネット網で使用されるグローバルアドレスであって、16進法で2001から始まる。
そのようなユニキャストアドレスのうち、リンクローカルアドレスは、別途のプレフィックスを得ずともアドレスの設定が可能であり、サイトローカルアドレス及びグローバルアドレスは、該当するプレフィックス情報を受けてこそアドレス設定が可能である。
図5に示されたように、デバイスIDが設定されたデバイス、すなわち、DTV、冷蔵庫、エアコンのEUI−64 ID、リンクローカルユニキャストアドレス及びグローバルユニキャストアドレスが図6ないし8に図示されている。
図6を参照すれば、DTVのEUI−64 IDアドレス610は、“82”に設定されたデバイスID領域611と、“00F0”に設定されたカンパニーID領域612と、特定値の領域613と、“343423”に設定されたシリアル番号領域614とを含み、16進法で“8200:F0FF:FE34:3423”であり、リンクローカルユニキャストアドレス620は、前記EUI−64 IDアドレス610の前に“FE80”621を付けて、“FE80:8200:F0FF:FE34:3423”になる。そして、グローバルユニキャストアドレスは、前記EUI−64 IDアドレス610の前に“2001:0203:0201:0001”631を付けて、“2001:0203:0201:0001:8200:F0FF:FE34:3423”になる。
図7を参照すれば、冷蔵庫のEUI−64 IDアドレス710は、16進法で“4200:F0FF:FE34:3423”であり、リンクローカルユニキャストアドレス720は、前記EUI−64 IDアドレス710の前に“FE80”721を付けて、“FE80:4200:F0FF:FE34:3423”になる。そして、グローバルユニキャストアドレスは、前記EUI−64 IDアドレス710の前に“2001:0203:0201:0001”731を付けて、“2001:0203:0201:0001:4200:F0FF:FE34:3423”になる。
図8を参照すれば、エアコンのEUI−64 IDアドレス810は、16進法で“2200:F0FF:FE34:3423”であり、リンクローカルユニキャストアドレス820は、前記EUI−64 IDアドレス810の前に“FE80”821を付けて、“FE80:2200:F0FF:FE34:3423”になる。そして、グローバルユニキャストアドレスは、前記EUI−64 IDアドレス810の前に“2001:0203:0201:0001”831を付けて、“2001:0203:0201:0001:2200:F0FF:FE34:3423”になる。
そのように、ホームネットワークに連結された各デバイスは、各デバイス別に設定された固有のID値を通じて、それぞれの固有アドレスを持つ。ホームネットワーク内にグローバルプレフィックス情報を知らせれば、あらゆるデバイスは、リンクローカルユニキャストアドレスとグローバルユニキャストアドレスとを共に持つ。そして、リンクローカルユニキャストアドレスを使用すれば、デバイスが自動的に一つのアドレスを持つ。但し、このアドレスは、ホームネットワーク内部のみで使用可能であり、外部との連結のためには、グローバルユニキャストアドレスを必ず持たねばならない。
図9に本発明に係るアドレス体系を有するデバイスが連結されたホームネットワークを図示する。そのようなホームネットワークデバイスに接続をするためには、まず、マルチキャスティングを通じて、ホームネットワークの内部に存在するデバイスのアドレスを得る必要がある。現在、IPv6では、オールノードマルチキャストアドレス(FF01::1)を提供しているため、これを利用することができる。
例えば、ある装置がオールノードマルチキャストを利用して、ホームネットワークに連結されたデバイスのアドレスを何れも要請する。それにより、そのような要請を受信したホームネットワーク上のあらゆるデバイスは、自身のアドレス、すなわち、本発明によりデバイスIDが設定されたアドレス(そのようなアドレスは、デバイス製造当時からデバイス内に含まれうる)に応答する。
それにより、ホームネットワーク上のデバイスのアドレスを何れも受信した装置は、自身が所望する装置を受信したアドレスを利用して識別するが(もちろん、装置は、デバイスID情報を有しており、装置を識別できる機能を有さねばならない)、もし、デバイスIDが、同じデバイスが複数存在する場合には、インターフェースIDの下位24ビット、すなわち、シリアル番号を利用して順次に整列することにより、装置は、所望のデバイスを識別できる。
前記本発明に係るIPv6によるアドレス方式のデータ構造は、また、コンピュータ可読記録媒体で具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られ得るデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形態で具現されることも含む。なお、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ可読コードで保存されて実行されうる。
本発明によれば、別途のアドレス設定なしにIPv6アドレスを利用してホームネットワーク上のデバイスを識別できる。
本発明は、提示された実施形態に基づいて説明されたが、当業者ならば、特許請求の範囲で定義された発明の技術思想内で多様な変形が可能であると言える。
従来のIPv6アドレス構造を示す図面である。 従来のMACアドレス構造を示す図面である。 EUI−64 IDフォーマットを利用したIPv6アドレスの構造を示す図面である。 本発明によってデバイスを識別するためのIPv6アドレスの構造の一例を示す図面である。 図4に示された方法によってアドレス設定されたデバイスIDを示す図面である。 図5に示されたようなデバイスIDでアドレス設定されたDTVの幾つかのアドレスを示す図面である。 図5に示されたようなデバイスIDでアドレス設定された冷蔵庫の幾つかのアドレスを示す図面である。 図5に示されたようなデバイスIDでアドレス設定されたエアコンの幾つかのアドレスを示す図面である。 図5に示されたようなデバイスIDで設定されたデバイスからなるホームネットワークを示す図面である。
符号の説明
410 ネットワークID
420 インターフェースID
430 デバイスID
440 カンパニーID領域
450 特定値の領域
460 シリアル番号領域

Claims (5)

  1. IPv6アドレスを利用してデバイスを識別する方法において、
    EUI−64 IDフォーマットによるインターフェースID領域のカンパニーID領域のうち、特定目的のためのビット領域を除いた残りの使用されていない領域に記録された前記デバイスの種類を識別するためのデバイスID情報を利用して前記デバイスを識別するステップを含むことを特徴とするIPv6アドレスを利用したデバイスの識別方法。
  2. 前記デバイスID情報に付加して、前記インターフェースID領域のシリアル番号領域に記録された前記デバイスの固有番号を利用して、前記デバイスを更に識別するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のIPv6アドレスを利用したデバイスの識別方法。
  3. 前記特定目的のためのビット領域は、Uビット領域とGビット領域とを含むことを特徴とする請求項1に記載のIPv6アドレスを利用したデバイスの識別方法。
  4. デバイスを識別するためのIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体において、
    前記データ構造は、
    前記デバイスが含まれたネットワークを識別するためのネットワークID領域と、前記ネットワークで前記デバイスのアドレスを識別するためのインターフェースID領域を含み、
    前記インターフェースID領域は、
    前記デバイスの製造会社を識別するためのカンパニーID領域と、前記デバイスの固有番号を識別するためのシリアル番号領域とを含み、
    前記カンパニーID領域は、
    特定目的のためのビット領域と、
    前記特定目的のためのビット領域を除いた残りの領域であり、前記デバイスの種類を識別するためのデバイスID領域と、を含むことを特徴とするIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体。
  5. 前記特定目的のためのビット領域は、Uビット領域とGビット領域とを含むことを特徴とする請求項4に記載のIPv6アドレスによるデータ構造が記録されたコンピュータ可読記録媒体。
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