JP2006507019A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. カテーテル（１２）が通過して患者の気道の中へ移動できるように構成され、該カテーテル（１２）がクリーニングされるクリーニング室（１８）が中に形成された遠位端と、
   前記遠位端（１６）内において前記クリーニング室（１８）の一端部に配置され、カテーテルのクリーニング中に前記クリーニング室（１８）内における流体の流れに影響を与えるフラップ（２０、６０）と、
   を備える気管内吸引カテーテル装置（１０）であって、
   結合部材（３２）が前記遠位端（１６）に取り付けられ、該カテーテル（１２）が前記遠位端を通して熱及び水分交換器（３８）まで移動させられるように、該遠位端（１６）を熱及び水分交換器（３８）に対し取外し可能に係合させる構成にされた、
   ことを特徴とする気管内吸引カテーテル装置（１０）。
2. 開放部材（４０）が前記遠位端（１６）上に配置され、前記開放部材（４０）は、前記熱及び水分交換器（３８）に係合したとき該熱及び水分交換器（３８）を開放するように構成された、
   ことを特徴とする請求項１に記載の気管内吸引カテーテル装置。
3. 前記結合部材（３２）が該結合部材（３２）上に形成された少なくとも１つのアームを含み、該アームが前記熱及び水分交換器（３８）に係合できるようになったことを特徴とする請求項１に記載の気管内吸引カテーテル装置。
4. 前記結合部材（３２）には少なくとも２つのア−ム（６２）が形成され、前記少なくとも２つのアームは互いに反対側に配置され、該少なくともつのアームの各々が前記熱及び水分交換器（３８）に係合できることを特徴とする請求項１に記載の気管内吸引カテーテル装置。
5. 前記少なくとも２つのアーム（６２）の各々は前記熱及び水分交換器（３８）に係合できる表面部材（８０）を含むことを特徴とする請求項４に記載の気管内吸引カテーテル装置。
6. 前記表面部材（８０）は一対の突刺部（８２）であることを特徴とする気管内吸引カテーテル装置。
7. 前記表面部材（８０）は、前記アーム（６２）の各々の端部にあるフランジ（８４）であることを特徴とする気管内吸引カテーテル装置。
8. 前記アーム（６２）の各々は、ユーザが前記アーム（６２）を旋回させて、前記結合部材（３２）を前記熱及び水分交換器（３８）に対し係合及び係合解除するのを助ける湾曲したフィンガータブを有することを特徴とする請求項４に記載の気管内吸引カテーテル装置。
9. 前記熱及び水分交換器（３８）は、前記遠位端で前記結合部材（３２）に係合した受けリッジ（９４）を有することを特徴とする請求項１に記載の気管内吸引カテーテル装置。
10. 前記結合部材（３２）は前記遠位端に旋回可能に取り付けられた一対のアーム（６２）であり、前記アーム（６２）の各々は該アーム（６２）と前記熱及び水分交換器（３８）との間の係合を助ける少なくとも１つの突出部（３４）を有し、前記アームは前記遠位端（１６）を前記熱及び水分交換器（３８）に係合するように、かつ、前記遠位端（１６）を前記熱及び水分交換器（３８）から係合解除するように、ユーザによって旋回させることができることを特徴とする請求項２に記載の気管内吸引カテーテル装置。
11. 前記遠位端（１６）が前記熱及び水分交換器（３８）から係合解除されたときに前記開放部材（４０）と係合可能なキャップ（４２）を更に備え、前記キャップは、該開放部材（４０）の少なくとも一部を覆うように構成されたことを特徴とする請求項２に記載の気管内吸引カテーテル装置。
12. 前記キャップ（４２）を前記遠位端（１６）に結合する結合紐（４４）を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の気管内吸引カテーテル装置。
13. 前記キャップ（４２）は、該キャップ（４２）が前記開放部材（４０）に係合しているときに該開放部材（４０）から該キャップ（４２）をユーザが除去するのを助けるプルタブを有することを特徴とする、請求項１１に記載の気管内吸引カテーテル装置。