JP2006503627A - マイクロ剥離装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、処理されるべき表面の上に噴霧されるべき粉体(P)を含むことを意図された第1貯留部、使用された粉体を集めることを意図された第2貯留部、処理されるべき表面に対して適用されるように設計されたハンドピースを含むマイクロ剥離装置に関する。この装置は、該装置の上にはめ込まれることができ、ハンドピースと独立して取り外されることができ、第1貯留部及び第2貯留部を含む、取り外し可能なカートリッジを含む。

Description

本発明は、空気流によって皮膚の上に運ばれる研磨粒子を噴霧することにより作動するマイクロ剥離装置に関する。
これらの装置は、皮膚の欠点を軽減し、及び/又は剥離処理を行うために美容院において広く使用されている。
一方は未使用の粉体を含み、他方は、処理されるべき支持体の上に粉体が噴霧された後、該粉体を受容することを意図されている2つの貯留部を含むマイクロ剥離装置は公知である。これらの2つの貯留部は独立した容器からなり、各容器は容易に取り外されることができる蓋がついており、使用された粉体が除去され、装置は新しい粉体を供給されることを可能にする。
特に、新しい粉体を導入し、使用された粉体を除去することをより容易にするニーズがある。
また、マイクロ剥離装置のコストプライスを下げて、該装置が一般大衆に提供されることを可能にするニーズもある。
使用された粉体の再使用を防止するニーズもまたある、なぜならこれは衛生上の理由から望ましくないからである。
本発明の特徴の1つにおいて、本発明は、とりわけ、上述されたニーズのすべて又はいくつかを満足させることを目的とする。
本発明は、
処理されるべき表面の上に噴霧されるべき粉体を含むことを意図された第1貯留部、
使用された粉体を集めることを意図された第2貯留部、
処理されるべき表面に対して適用されるように設計されたハンドピース
を含むマイクロ剥離装置によりこれを達成し、この装置は、該装置の上にはめ込まれることができ、ハンドピースと独立してそこから取り外されることができ、かつ第1及び第2の貯留部を含む取り外し可能なカートリッジを含むことを特徴とすることができる。
即ち、使用されたカートリッジは、新しい処理が行われる前に容易に新しいカートリッジに取り替えられることができる。
第1及び第2の貯留部は、カートリッジ内で、取り外し可能ではなく互いに接続され得る。特に第1及び第2貯留部は、カートリッジの本体内に2つの区画を形成し得る。
第1及び第2貯留部はカートリッジ内において隣接し得、又は違ったやり方で配置され得る。
第1及び第2貯留部は共通の壁を有し得、そのことはカートリッジの製造を単純化することを可能にし得る。
第1の貯留部は、下方へ狭まる、貯留部の縦軸に対して横向きの断面を有し得、そのことは貯留部が空であると考えられるときに貯留部に残された粉体の量を減らすことを可能にし得る。
第1の貯留部は取出しチューブを含み得、該チューブはその上端が開いており、粉体がチューブに入るのを可能にする横方向の通気孔を含み得る。
取出しチューブは、結合された貯留部に完全に固定され得る。チューブは例えば、実際上、貯留部全体の高さに渡って伸びてもよく、開いている端が貯留部の頂部の壁から短い距離に据えられることが可能である。
装置は、貯留部に固定された上部、及び貯留部から外されることができ、取出し通気孔を含む下方部を有する取出しチューブをもまた含み得る。この下方部は、例えば、末端部が所定の位置にあるとき、貯留部に入るように設計されたベースステーションの末端部からなっていてもよい。
カートリッジは、取出しチューブをベースステーションに接続する継ぎ手スリーブを含み得、このスリーブは滑ることができ、スリーブはカートリッジの開口部を閉めて、粉体が流れ出ることを防ぐ第1の位置、及び例えばベースステーションの末端部とぴったりはまることにより共同して働くように設計されているベースステーションと共同して働く第2の位置の間を移動することができる。カートリッジは、該スリーブを第1の位置に戻すための弾性のあるリターン部材を必要に応じて含み得る。
カートリッジは、取出しチューブをベースステーションに接続するための継ぎ手スリーブを含み得、このスリーブが、カートリッジの本体に固定された取出しチューブの一部に固定され、取出しチューブとカートリッジの底に据えられたカートリッジの接続開口部との間を接続することが可能である。
第1貯留部は2つの部分、即ち貯留部の1つの壁と一緒にプラスチックを成形することにより単一の部品として製造された第1部、及び可動又は別な方式で第1部についており、粉体がチューブに入ることを許す通気孔を含む第2部からなる取出しチューブを含み得る。
必要に応じて、該2つの部分の少なくとも1つは、スロットつきで製造され得、他の部分と共同して働いて、2つの部分の相対的な位置を調節する可能性を提供するようにもよい。これは、該2つの部分の1つが多かれ少なかれスロットを隠し、従って粉体が取出しチューブに入ることを許す通気孔の断面積を変化させることを可能にする。
カートリッジは、2つの末端部を付与された蓋を有し得、第1貯留部と結合されたものは、後者を補充するために使用される。
カートリッジは、そこに含まれる粉体を取り出すための取出しパイプに第1貯留部を接続するための接続末端部を遮断するための遮断手段を含み得る
装置は、カートリッジを受け入れるために配置されたベースステーションを含み得る。このベースステーションは、カートリッジが所定の位置以外の任意の位置に挿入されることを防ぐ、偏向手段(polarizing means)を付与され得る
代わりとして、ハンドピースはカートリッジを受け入れるように設計され得る。
カートリッジは、例えば第1及び第2の貯留部の中で伸びるチューブにそれぞれ通じるメス型の末端部を含み得、これらのメス型末端部は、カートリッジが装置の上の適正な場所にあるとき、多かれ少なかれシールされた様式で装置に属する対応するオス型の末端部の上にはまるように配置されている。
装置、特にデバイス又はカートリッジ、又は両者は、弾性体から作られたシールする部品を含み得る。例えばベースステーション上で、カートリッジが使用の位置にあるとき、そのような部品はカートリッジと装置のその他との間に少なくとも部分的に挿入されることができる。
この部品は例えばシリコーンポリマーで製造され得る。それはカートリッジを特にベースステーションに接続させるように働く末端部の通過を許す開口部を有し得る。それは、シールされた接続を許すことを意図された少なくとも1つのリップ(lip)又は管状の溝を含み得、このシールするリリーフは、例えばシールされた様式でカートリッジに属する末端部を押し付けることができる。
この成分の磨耗の度合いに関わらず、シール機能を保証するために、後者は新しい成分により交換され、取り替えられることができるような様式で配置され得る。より人間工学的な交換作業を可能とするために、この成分は、ユーザの手が該成分上でよりよい掴みを得ることを可能にするタブ、又は突起、又はくぼみを装備され得る。
後者は、カートリッジ又はベースステーションの質量内で、例えば2個取射出成形法(two-shot injection moulding method)を用いて製造されてもよい。
カートリッジは、プラスチックを成形することにより製造された本体及び該本体に付着された、閉じる蓋を含み得る。
本発明のもう1つの特徴において、本発明のもう1つの課題は上で定義された装置において使用されることができるカートリッジであり、該カートリッジは処理されるべき表面の上に噴霧されるべき粉体を含む第1貯留部及び使用された粉体を受け入れることを意図された第2貯留部を含む。
本発明のさらなる課題は、前述の内容から独立して、マイクロ剥離装置のためのカートリッジであり、該カートリッジは皮膚の上に噴霧されるべき粉体を含む貯留部を含み、この貯留部は下方へ狭まる、貯留部の縦軸に対して横方向の断面を有する。
本発明の更なる課題は、前述の内容から独立して、処理されるべき表面上に噴霧されるべき粉体を受け止めることを意図された貯留部、この貯留部内の取出しチューブ(この取出しチューブは粉体を取り出すための少なくとも1の通気孔を付与されている)を含むマイクロ剥離装置であり、この装置は、本発明の特徴に従って、貯留部が側壁上に空気取入れ口を含み、該空気取入れ口は、貯留部に空気が入り、そうすることによって取出し通気孔の粉体による詰まりを阻む傾向があるような様式で配置されていることを特徴とすることができる。
本発明の更なる課題は、前述の内容から独立して、処理されるべき表面上に噴霧されるべき粉体を受け止めることを意図された貯留部、この貯留部内の取出しチューブ(この取出しチューブは粉体を取り出すための少なくとも1の通気孔を付与されている)を含むマイクロ剥離装置であり、この装置は、本発明の特徴に従って、底の壁、傾斜した壁、及び特に傾斜した壁及び/又は底の壁の上に空気の取り入れ口を含み、該空気取入れ口は、空気が貯留部に入り、そうすることによって取出し通気孔の粉体による詰まりを阻む傾向があるような様式で配置されたことを特徴とすることができる。
空気取入れは、粉体が取出し通気孔の端の近くの空気により攪拌されることを可能にし、これは詰まりの危険を減らす。
そのことは、信頼性を改善し、装置のコストを下げ、未経験の人々が使用することをより容易にすることを可能とする。
本発明の1つの例示的な実施態様において、取出し通気孔のそば、特に後者よりかなり下のレベルにおいて空気の取入れが引き起こされる。取出し通気孔は貯留部へと横向きに開き得、例えば取出しチューブにおける、放射状に導かれた穿孔からなる。
本発明の1つの例示的な実施態様において、空気の取り入れ口は貯留部の側壁に作られた少なくとも1の通気孔を含み、その断面積は粉体が該通気孔を通って出て行くのを防ぐのに十分小さい。代わりの物として又はその上、該空気取入れ口は、空気は通るが貯留部に含まれる粉体が出て行くのを防ぐフィルターを含み得る。
空気取入れ口は、例えば貯留部の側壁に作られた複数の通気孔の形で作られ得る。
側壁はプラスチックで製造され得る。
上述されたように、貯留部は、下方へ狭まる、貯留部の縦軸に対して横向きの内部断面で作られ得る。断面積のこの減少は空気取入れ口及び取出し通気孔の間の距離を縮めることにより詰まりの危険性を減らすことを可能にし得る。
貯留部の下の方の部分は、例えば、内部表面が、底に向かって収束する二次曲線の一部、特に円錐、楕円面、又は方物面の一部である壁で少なくとも部分的に作られ得る。あるいは、貯留部の下方部分は少なくとも部分的に、底へ向かって収束する多面体の内部表面により規定され得る。
貯留部の下方部分は、貯留部の縦軸に関して、少なくとも1つの点における傾斜が20°〜45°の間である内部表面を有し得る。
空気取入れ通気孔及び取出し通気孔を通り抜ける直線は、取出しチューブの縦軸と角度を成し得、それは35°〜60°、例えば約48°〜およそ51°である。そのような角度は管、特にハンドピースの管を通しての粉体の良好な流れを助長し、粉体/空気の二相混合物の発生を促進し、カートリッジ内のたくさんの粉体の流れを改善する。
空気取入れ口は、一定の又は可変の断面積の、1又は複数の通気孔を含み得る。可変の断面積、特に外に向かって広くなるものは、例えば円錐台は通気孔が成形により形成されることをより容易し得る。
本発明のもう1つの目的は、前述の内容から独立して、マイクロ剥離デバイスのためのカートリッジであり、このカートリッジは皮膚の上に噴霧されるべき粉体を含む第1貯留部、及び使用された粉体を受け止める第2の貯留部を含み、第1貯留部は粉体を取り出すための少なくとも1の通気孔を付与されているか、又は取出し通気孔を含む末端部を受け止めるように設計されているかのいずれかであり、第1貯留部は、貯留部に入いる空気が、それによって取出し通気孔の詰まりを阻む傾向があるように配置された空気取入れ口を含む。
本発明のもう1つの目的は、前述の内容から独立して、ハンドピースを含むマイクロ剥離デバイスであり、該ハンドピースは、持つための部分、及び末端部を含み、該末端部は、少なくとも1の縦方向の末端に、処理されるべき表面に対して適用される開口部、例えばおよそ円形の開口部を含み、該開口部はチャンバーに通じ、該チャンバーへ処理されるべき表面に噴霧される粒子を運ぶ少なくとも1のダクト、及び使用された粉体を戻す少なくとも1のダクトが通じ、該末端部は外行き及び戻りのダクトを分離する仕切りとともに作られている。
開口部は、仕切りの端に隣接する中心からいくらかの距離に設置された板を有し得、該距離は2.75mm以下、特に約2.5mmである。
仕切りは、特にプラスチックを成形することにより、末端部と共に単一の部品として作られ得る。
外行きのダクトは、開口部の中心に向かって収束し得る。
処理されるべき表面に適用されるハンドピースの開口部の軸は、持つための部分の縦軸とゼロではない角度をなしてもよく、この角度は好ましくは100〜150°である。
粒子の外行き及びリターンダクトは、処理される皮膚に適用される開口部の後方に設置されたチャンバーへ通じ得る。このチャンバーは、例えば概ね円筒状の形状、特に回転柱面(cylinder of revolution)である形状を有し得る。
ハンドピースの末端部は、弾性体を成形することにより製造され得る
ハンドピースは、粉体供給パイプ及びリターンパイプ、及びエンドピースが接続されているコネクターを含み得る。
ハンドピースは、2つの容器(shell)を含み得、該容器は組み立てられるとき、持つための部分を形成する。
各容器は、ハーフネックと共に製造され得、容器の組み立ては、末端部の土台、又は上述されたコネクターの土台として働くネックを形成する。
各容器は、内部の強化リブと共に製造され得る。
容器は、組み立てられたとき、供給及びリターンパイプを掴むように配置され得る。
ハンドピースは、少なくとも1のポンプを含む、ベースステーションに接続され得る。
ハンドピースは、代わりとして、少なくとも1のポンプを取入れてもよい。
ハンドピースは、カートリッジを収容するハウジングと共に製造され得る。
ベースステーションは、ハウジングがカートリッジを収容するように製造されているところの、中央のボスとともに製造され得る。
このボスは、ハンドピースを収めることを意図されたくぼみと共に製造され得る。
カートリッジを収容するハウジングは、ハンドピースを収めることを意図された窪みの下方にあってもよく、その結果このハウジングはマニピュレーターにより覆われ、即ち装置が使用中でないとき、汚れから保護される。
ベースステーションは、環状のハウジングを中央ボスの周りに含み得、ハンドピースをベースステーションに接続するホースがボスの周りに巻きつけられることを可能にする。
このハウジングは、ベースステーションのベースに固定されたボールにより形成され得る。該ボールは、装置が使用中でないとき、その上の所定の位置にあるボス及びハンドピースが、覆われることを可能にする蝶番で動く蓋を含み得る。
蓋は、もしカートリッジがベースステーション上の所定の位置にあるならば、閉じられることができないように配置され得る。
ベースは、特にポンプ及びフィルターを付けるためのハウジングを含む底板を含み得る。
ベースは、2つの横向きの開口部を有し得、永久貯蔵のために付与された窪みにそれを置きなおす必要なしに、ハンドピースはベースステーション上に載せられることができる。
本発明は、いくつかの非制限的な例示の実施態様についての、以下の詳細な説明を読むことから、及び添付された図面を調べることからよりよく理解され得る。
図1は、本発明の例示的な実施態様に従う、マイクロ剥離装置1を描写する。
この装置1は、考慮されている例において、ベースステーション2、及びホース4によりベースステーション2に接続されたハンドピース3を含む。
ベースステーション2は、カートリッジ5を受け入れるように設計されており、この目的のための開口部6を含む。
装置1の運転の原則が今、図2を参照して記載され、この記載は、後で記載される他の例示的な実施態様にもまた有効である。
カートリッジ5は、例えば30〜70cm、例えば50cmのオーダの未使用の剥離作用のある粉体Pを含む貯留部10、及び使用された粉体Uを受け止める貯留部11を含む。
粉体Pは供給パイプ12によりハンドピース3に運ばれ、使用された粉体Uはハンドピース3からリターンパイプ13により貯留部11に戻される。
真空ポンプ15が吸引パイプ16に接続され、該パイプは、導入フィルター17を通して貯留部11へ通じている吸引チューブ19に接続されている。第2のフィルター18がポンプ15の上流に設置され、パイプ16の中へ吸引された空気をより細かく濾過する。この第2のフィルター18は、必要に応じて、もし十分な導入フィルター17が使用されるならば、省略されることができる。
取出しチューブ20は実際には貯留部10の高さ全体に渡って伸び、開いている上端、及び、貯留部の底の近くに、粉体Pを取り出すために働く横向き通気孔22を有する。
空気取入れ口24は貯留部10の壁に作られ、これは、後で明記されるように、横向き通気孔22が詰まるリスクを減らすように配置される。
リターンパイプ13は、リターンチューブ26を経由して貯留部11へ通じており、該チューブは好ましくは導入フィルター17の高さより下の高さにおいて、貯留部11の上部へ通じる上方の末端27を有する。
装置1が作動する様式は以下の通りである。
ポンプ15が運転中であるとき、空気は導入フィルター17を通して吸引され、これは使用された粉体Uの貯留部11において圧力の低下を作り出し、そのためリターンパイプ13を通して空気が引き入れられる。
送りパイプ12及びリターンパイプ13は、ハンドピース3のチャンバー79に通じており、該ハンドピースは開口部30を経由して外に開いており、該開口部は、ハンドピース3が処理されるべき皮膚に押し付けられているときの使用中は閉じられている。
ハンドピース3が使用されていないとき、開口部30は大気に通じ、送りパイプ12は大気圧であり、これは粉体Pが貯留部10から取り出されないことを意味する。
ハンドピース3が使用されているとき、ポンプ15によって貯留部11内に作り出された減圧は、リターンパイプ13を経てハンドピース13のチャンバー79に伝えられ、これは供給パイプ12内に減圧を作り出し、空気が取出しチューブ20の開口部21を通して引き出される。貯留部10から吸い出された空気は、空気取入れ口24を通しての空気の到来により補われる。粉体Pは取出し通気孔22を通して取り出され、送りパイプ12を通って流れる空気により、処理されるべき表面の上に噴霧される開口部30まで運ばれる。処理された表面から離れた後、粒子はリターンパイプ13を通して貯留部11へ吸い戻される。
ハンドピース3と処理されるべき表面との間で十分近い接触があり、その結果チャンバー79が外部から遮断され、貯留部10及び11の間に空気の循環が確立することを可能としない限り、開口部30に向かって粉体Pは噴霧されないという利点を装置1は有する。
ベースステーション2は、図に示されるように、オン/オフスイッチ31、及び運転を示すインジケーターランプ32、必要に応じてポンプ15の出力を調整するためのつまみを含み得、ただし、このつまみは例えばポンプ15のモーターがより速くあるいはより遅く運転されることを可能にする電子デバイスを運転する。
ベースステーション2は、ハンドピース3が使用されていない時、かけられることできる支持台34をもまた含み得る。
ベースステーション2は、電池で、又は蓄電池で独立して可動し得、必要に応じて商業電源(mains)へ接続されることを可能にする変圧器を含む。
カートリッジ5の例は今、図3〜7を参照してより具体的に記載される。
考慮されている実施例において、カートリッジ5は、プラスチック、特にポリオレフィンを成形することにより製造されることができる本体40を含み、本体40内の2つの区画を規定する垂直の仕切り41により、図6において見られうるように作られており、これらの区画はそれぞれ前述された貯留部10及び11に対応する。
貯留部10は、概ね半円筒状の上方部分43a及び下方に向かって狭まる下方部分43bを有する本体40の部分43により限界が定められる。貯留部11は、その高さ全体に渡って多かれ少なかれ半円筒状である本体40の部分44により限界が定められる。
下方部分43bの傾斜βは、粉体Pの流れる能力の関数として、特に貯留部10の壁に付着する傾向の関数として選択される。傾斜βは、例えば、特に空気取入れ口の領域において20°〜30°であり得る。
図示された例において、本体40は、チューブ19,20、及び26それぞれの通過のための3つの開口部を含む末端の壁48を含んで作られている。これらのチューブは、例えば溶接、クリッピング、又は接着により末端の壁48へ固定され、その下の端にそれぞれメス型の末端部、19a、20a,及び26aを含み、各末端部はそれぞれ段部により末端の壁48に対して止まる。あるいはチューブは図21に示されるように例えば成形により貯留部の本体と一緒に、一体物として製造されることができるだろう。
カートリッジ5は、例えばクリッピング、溶接、又は接着により本体40に固定された閉鎖蓋49を含む。
このキャップ49は、貯留部10及び11がその上方部分において多かれ少なかれ密封的にシールされることを可能とするシーリングする縁(sealing skirt)50及び52を含む。
好ましくは、カートリッジ5は、設備が整っていないユーザが、貯留部の内容物にアクセスすることを可能とせず、使用された粉体Uが再使用されることを防止するようなやり方で作られている。
カートリッジ5の中に含まれる粉体Pの量は、例えば1回の処理の期間に適切であり得る。
第1回目の使用の前に、取出しチューブ20の末端部20aは、取り外し可能な、又は穴を開けることが可能な内部シール54により、又は任意の他の閉鎖手段、例えばキャップにより、図4に示されるように閉鎖され得る。取り外し可能な内部シール(図示されていない)は、本体40の上にもまた存在して、空気取入れ口24をふさぎ、使用前に、貯留部10に湿気が入ることを防ぎ得る。
図3及び6は、空気取入れ口24が、少なくとも1の通気孔53、特に複数の通気孔53の形で作られ得、その断面積は、空気が貯留部10に入ることを許すのと同時に、粉体Pの粒子が出ていくことを防ぐのに十分小さいように選択されることを示す。
考慮されている実施例において、空気取入れ口24は、複数の、特に5つの通気孔53を有し、これらは一緒になって空気に例えば0.2〜2mmであってもよく、特に約1mmであってもよい断面積を有する通路を提供する。
空気取入れ口は、1又は複数の開口部を含み、該開口部は、図24に図示されるように、外に向かって広がる、例えば0.2mmの直径から0.3mmの直径に変化する断面を有する。そのような形状は、部分43を成形するときに開口部を製造しやすくし得る。
装置が運転中であるとき、空気取入れ口24を通って貯留部10に入る空気が開口部22の近くで上向きに粉体を攪拌し、後者が詰まる危険性を減らすことを可能とするように、空気取入れ口24は、取出しチューブ20の横方向の通気孔22の高さより低く設置されることが有利である。空気取入れ口24を通って入る空気の少なくとも一部分が通気孔22にもまた到達して、粉体Pの粒子がチューブ20に入ることをより容易し得る。処理されるべき表面上に噴霧される空気中の固体粒子の体積による割合は、例えば10%より低く、又は5%よりさえ低く、例えば3%近くである。
横向きの開口部22及び空気取入れ口24を結ぶ直線とチューブ20の軸Tにより形成される角γは、図25において見られ得るように、例えば50°に近い。
図8は上から見た、カートリッジ5を受け入れることを意図されたベースステーション2のハウジングにおける開口部6を描写する。
この図はオス型の末端部62、63、及び64がこのハウジングの末端の壁に存在し、多かれ少なかれシールされた様式で、カートリッジ5のメス型末端部20a、26a、及び19aと共同して、チューブ20,26、及び19がそれぞれパイプ12、13、16に通じるようにすることを示す。
末端部22a、26a、及び19aの配列は、カートリッジ5が所定の位置においてのみ、そのハウジングに固定され得ることを確保する、偏向手段を構成するように選択される。
本発明の実施態様の別の形において、この偏向は末端部62,63、及び64の特殊なレイアウトによるのではなく、開口部6に軸対称を有しない、例えば図9に図示されるように1つの面が先端を切り取られている輪郭を与えることにより得られ、カートリッジ5の本体40は、対応する形状の外部断面を有する。図9において末端部62、63、及び64は、図面をより分かりやすくするために、描かれていない。
オス型の末端部62は、貯留部10に結合されたメス型末端部20aに取る付けることを意図されており、カートリッジ5が装置1に装着されたとき、上述された内部シール54を貫通するように配置され得る。
ハンドピース3は今、図10〜12を参照しながら記述される。このハンドピースは、2つの容器71を組み立てることにより作られている、持つための部分70(該容器の1つは独立して、図11に描写されている)及び末端部72(図12に軸断面において独立して描写されている)を含む。
開口部30の軸Xは持つための部分70の縦方向の軸Yと100〜150°の角αをなし、これはハンドピース3の人間工学に寄与する。
末端部72は、搭載用の縁(mounting skirt)73を含み、該縁は、容器71を用いて作られた各2つの半分の組立てにより形成された、軸Xを有する首74の上にそれが固定されることを可能にする。縁73は、開口部30に向かって収束する末端部の壁75に繋がる。
プラスチックを成形することにより末端部72の残りの部分と共に一体物として製造された仕切り76は末端部72内でリターンダクト77及び供給ダクト78を分離し、該ダクトは、それぞれの通気孔77a及び78aを経てチャンバー79の中へと通じている。
ダクト77及び78は、通気孔77a及び78aと反対の面において、ホース4の柔軟なパイプの取り付けを可能とするように配置され、該ダクトはパイプ12及び13に連結する。
ダクト77及び78の断面積は、壁75の形状のために、及び仕切り76がチャンバー79に近づくにつれて増大する厚さを有するために、チャンバー79に向かう方向において減少する。
チャンバー79の末端の壁80は、その壁の中へ通気孔78a及び77aが通じており、軸Xに関して斜めに伸び、通気孔77aは通気孔78aより開口部30からさらに離れており、より大きい断面積を有する。
チャンバー79は側壁81を有し、該壁は、考慮されている例において、軸xの回転柱面である。
通気孔78aの断面積は、通気孔77aより小さく、粒子が相対的に速い速度で皮膚の上に噴霧されることを可能にする;通気孔77aの断面積はより広く、粒子のリターンパイプ13への戻りを容易にする。供給ダクト78の断面積は、例えば柔軟なパイプを取り付けるために使用される通気孔と通気孔78aの間で、末端部内で2〜10の因子で、特に少なくとも5の因子で小さくなる。
開口部30の軸Xのいずれかの側においてオフセットされた、ダクト77及び78の相対的な位置、及び中心に向かうそれらの方向が粒子をリターンダクト77の方へ跳ね返り易くする。
相対的に低コストで、同時に良好な有効性を提供しながら製造されることができる末端部72がこのようにして得られ、このことはもし所望されるならばより出力の低いポンプ15が使用され、同時に満足できる結果を維持することを可能にする。
チャンバー79の末端壁80と交差する仕切り76の端の中央にある点、及び開口部30の面の間の距離dは、例えば2.75mmより小さく、考慮されている例においては2.5mmに近く、相対的に多い量の粉体が皮膚の上に残され、ユーザにハンドピースが通過したところを見る能力を与えることを可能とする。50cmの使用された粉体の値の場合、粉体の5%より多くが例えば皮膚の上にのこり、粉体Pの貯留部が空であるとき、装置に戻された使用された粉体Uの値は、例えば47cmである。
図23は末端部72の別の形を描写し、該末端部においてはチャンバー79は軸Xに対して垂直である末端壁を有する。
図13は、装置1において使用されることができるポンプ15の例を独立して描写する。
ポンプ15は、考慮されている例において、それ自体公知であり、ダイヤフラム93に固定されたロッド92に偏心91により接続された偏心モーター90により駆動されるダイヤフラムタイプであり、ロッド92はこのダイヤフラムと共に弾性体の単一部品として製造される。
ポンプ15は、吸引パイプ16を接続するための導入末端部94、及び運転音を減少させるための断面積を減らす継ぎ手95を備えられた送り末端部を含む。
電気モーターが回転するにつれ、ロッド92は、図13の面に対して一般的に垂直である方向に振動し、これがダイヤフラム93を駆動する。
考慮される例において、ポンプの出力は例えば1分間につき約1リットルである。
図14は、フィルター18の例を描写する。該フィルターは、導入口末端部97及び排出口末端部98を付与されたケース96を含み、このケースの中にはフィルター袋99があり、その壁はひだを付けられている。末端部97はフィルター18の下流でパイプ16に接続されている。
もちろん、本発明は今記載されたばかりの例に限定されない。
特に、マイクロ剥離装置は、図15において例示されたように、カートリッジ5がハンドピース3に固定されることを可能にするように製造され得、ハンドピースがポンプ15及びフィルター18、及びおそらく電源をもまた取り込むことが可能である。
カートリッジ5は、末端部72の反対の端において通じているハンドピース3のハウジングに、特に格納され得る。
代わりとして、ポンプ15及びフィルター18を含むベースステーション2にハンドピース3を接続させ、同時にカートリッジ5がハンドピースに固定されることを可能とすることもまた可能である。
図16に例示されるように、末端部72の取り外し可能な搭載を可能とするような様式でハンドピース3を製造することもまた可能であり、該末端部72は例えば持つための部分においてこの目的の為に付与されたハウジングにはまるように配置されたコネクター100に固定されている。これは特に美容院における使用の場合に顧客間で末端部72を交換することを可能にし得る。
本発明に従うマイクロ剥離装置は、図17に例示されたように、有利に、化粧料製品111、例えば皮膚を調える、及び/又は処理の後皮膚をケアするための製品を含むケース110に取り込まれ得る。この例において、ハンドピースはカートリッジ5を受け入れ、ポンプを取り込むが、電源112、例えば商業電源アダプターに電気リード線により接続される。
あるいは、マイクロ剥離装置は、図18に例示されるように、スキンケア又はメークアップロール120の一部を形成してもよく、又は図19に例示されるように、浴室キャビネット又は棚130に取り込まれてもよい。
マイクロ剥離装置は、図20に例示されたように、蝶番で繋がれた蓋120を含むベースステーションをもまた含み得る。この蓋は例えば鏡121を収容しうる。
ベースステーション2は、使用中であるカートリッジ、及びカートリッジ5に取って代わることを意図された予備カートリッジ5’を受け入れるように設計され得る。
ベースステーション2は、処理の前及び/又は後に皮膚に塗布されるべき製品を含む容器122を受け入れるようにもまた設計され得る。
粉体Pは、剥離を起こすことのできる任意の粉末の剤、例えばコランダムの粒子又は穀物粉末に基づく粉体を含み得る。穀物粉末に基づく粉体の例として、配合剤及びマレイン酸無水物から構成された群から選択された架橋剤を用いてアルカリ性環境において穀物粉末の重合化及び架橋化から得られたガラス状の構造を示す粉体、例えばフランス国特許出願公開第2761365において記載された粉体が挙げられ、該公報の内容は参照することにより、本明細書に取り込まれる。
粉体Pは、少なくとも1の化粧の活性成分又はケア活性成分をもまた取り込みうる。
該粉体に取り込まれうる活性成分として、なかんずく、ビタミン、例えばビタミンC、皮膚保護剤、抗細菌剤、抗しわ剤、水分補給剤、保湿剤、香料、保存料、サンフィルター、脂肪酸又はオイルが挙げられ得るが、このリストは制限的ではない。
粉体は、例えば50〜180μm、よりよくは50〜160μm、さらによくは、80〜150μmの範囲の寸法を有する粒子を含み得る。サイズはD50として公知である、母集団の半分における統計的粒子サイズ分布により与えられる。
ダイヤフラムポンプ以外のポンプが使用されてもよい。しかし、マイクロ剥離装置が一般大衆に対して意図されるとき、ダイヤフラムポンプの使用が好ましい、なぜならそのようなポンプは大規模な販売に適合するコストにおいて製造され得るからである。
カートリッジは別の仕方でもまた製造されてもよい。
特にカートリッジは、クリッピング、溶接、特に超音波溶接、又は接着により、又は支持部材により互いに接合された2つの貯留部を組み立てることにより製造され得る。2つの貯留部は特に、それぞれが平らな壁で製造され得、これらの壁を経て隣接し得る。
あるいは2つの貯留部は、共通の部品で製造されてもよく、該共通の部分は溶接により形成され、この共通の部分の構成が、型から外した後、カートリッジを形成するように変えることを可能とするフィルム蝶番を含む。
2つの貯留部は並べて又は1つを他方の中に置かれ得る。
貯留部の少なくとも1は、ユーザが中に含まれる粉体のレベルを見ることを可能にする透明な窓と共に製造され得る。
カートリッジは、カートリッジを装置に取りつける又は装置から外すために、カートリッジが取り扱われているときに、粉体が出てくることを防ぐことを意図された少なくとも1のバルブを備えられ得る。
あるいは、図22に例示された実施態様の代わりの形の場合のように、取出し通気孔22は、粉体を含む貯留部10に侵入することを意図された末端部140の上に製造され得る。
この実施態様において、貯留部10の中に存在する取出しチューブ20は、仕切り41と連続しており、より低い開口部を有し、その中へ末端部140は適合し、該末端部140は例えばベースステーション2に属する。
そのような配置は貯留部10の壁とともに単一の部品において取出しチューブを製造することをより容易にする、なぜなら取出し開口部22は独立して製造された末端部140上に存在するからである。
本発明のもう1つの実施態様は、今図26〜29を参照して記載される。
この実施例において、ベースステーション2は、カートリッジ5を受け入れるためのハウジング152を備えられたボス151を含むベース150を含む。このボス151は、装置が使用されていないときハンドピース3を受け入れる窪み153をもまた含む。ボスはハンドピースの本体の端にはめ込まれる2つの末端部72、例えば2つの予備の末端部を収容する2つのハウジング158もまた含む。
ベースステーション2は、ハンドピース13がボス151の上の所定の位置にあるとき、ホースを収容することのできる、全体として円形の形状のハウジング155をボス151の周りに規定するボール154を含み、このホースは図面をより分かりやすくするために図26に描写されていない。ボールの正面部分は、2つの開口部159をもまた備えられており、それぞれは例えばハンドピースを横向きの位置に収容できる円の弧の一般的な形における輪郭を有する。蓋157は、ボール154に蝶番で取り付けられており、この蓋157は、ハンドピース3がくぼみ153において所定の位置にあるときは、ハンドピース3の上に折りたたまれることが可能である。ベース150は、図29において見られるように、底の板150a及びキャップ150bの組立部品から構成され得、板150aはフィルター及びポンプを収容するハウジングと一緒に成形することにより製造されることが可能である。
ハンドピースは図30に独立して描写されている。
このハンドピースは、コネクター160を含み、該コネクターは、これらが組み立てられるとき、2つの容器71により支えられ、該コネクターは、粉体供給パイプ及びリターンパイプと、末端部161及び162とそれぞれ通じ、最終的な末端部72の内部において嵌合されている2つの末端部163及び164とを接続する、末端部161及び162を含む。ハンドピースは、一度組み立てられたら、コネクター160及び/又は容器170の上にクリップされることを可能とする形状で製造され得る。ハンドピースは、グロメット166をもまた含み得、ハンドピースをベースステーションに接続するホースを外に出すことを可能とする。
もし図31及び32に言及がなされると、取出しチューブ20は、2つの部分、即ち貯留部10及び11を分離する仕切り41と一緒に成形することにより単一の部品として作られた上方部170、及び該上方部170に接続され、横向きの通気孔22を付与された下方部又は接続スリーブ171において製造され得る。
スリーブ171は、独立して図34に描写され、その上端部に取出しチューブの上部170を差し込むように設計された末端部174を含むことが見られる。スリーブ171は、その下端部に広げられた部分175をもまた有し、該部分は、カートリッジ5の対応する下方の開口部に対して密封を得ることを可能にする。カートリッジが外されるとき、粉体が逆流することを防ぐためのストッパーとして作用することもまた可能であり得る。このカートリッジがベースステーションの所定の位置にあるとき、ベースステーションに固定された、粉体を取り出すための末端部180は、スリーブ171に入る。この末端部180は、特に図33において見られるように、例えば、貯留部10の対応する開口部の上に溶接又は接着されている内部シールを必要に応じて破るように斜めに切断された末端を有し得る。
スリーブ171が製造される材料は、例えば、取出しチューブの上方部170及び取出し末端部180と接触している密封を得ることの助けになるように選択され得る。
カートリッジが作られるとき、それはスリーブ171なしで成形されることにより製造され、次に、スリーブがカートリッジに挿入され、横向きの通気孔22がスリーブ171と共に成形することにより製造され得る。カートリッジ5を受け入れるハウジング152の底は、シーリング部品185(図31及び33には見えないが、図35及び36において図式的かつ部分的に描写されており、例えば弾性体、例えばシリコーンポリマーで作られているディスク)を有利に付与されており、該シーリング部品はベースステーション2をカートリッジ5に接続するための種々の接続末端部が通過するための開口部186を含み、カートリッジがベースステーション2の所定の位置にあるとき、該シーリング部品をカートリッジ5が押し付けることができる。
カートリッジは、クリップ締めにより、ベースステーション上の少なくとも1のリリーフを迂回して、クリップされた位置にあるとき、ある程度までシーリング部品を締め付けるように設計されていてもよい。
グルーブが、例えばカートリッジの周辺に付与され得、その結果グルーブは、ベースステーション上の相補的な突起と向き合い、シーリング部品185が押し付けられていることを確実にするために、カートリッジを適所に保持する機能を果たす。
シーリング部品185は、シーリングを得るために貢献する形状を付与され得る。
シーリング部品185は、例えば、カートリッジへのベースステーションの接続のための各末端部品の周りに少なくとも1の環状グルーブ187を含み得、該グルーブを、カートリッジ5の上に作られた相補的なリップ188が押し付け、その結果、装置が正しく作動するのに十分良好なシールを得る。
本発明は、シールされた接続を得る特定の様式に制限されない。
弾性体で作れられている、取外し可能なシーリング部品は、不必要であることが分かるかもしれず、シーリング部品は例えばベースステーション上のカートリッジに永久的に固定され得る。
必要に応じて、カートリッジ及び/又はベースステーションは、浸漬又は噴霧により堆積された、あるいは例えば2個取り射出成形技術を用いてオーバーモールドされた弾性体のコーティングを有し得る。
図37は、取出しチューブ20の上部170に関して滑る能力を搭載された継ぎ手スリーブ171を付けてカートリッジ5を製造する可能性を図解する。スリーブ171は、スリーブが、粉体Pがカートリッジ5の貯留部10の下方の開口部を通して流れることをふせぐ、特に図37に描写された位置、及びスリーブ171が、例えばスプリング189の戻り作用に逆らって上方部170の中に滑りこんだ、引っ込んだ位置の間を移動することができる。スリーブ171の戻りは、カートリッジがベースステーション上の所定の位置に置かれたとき起こり、末端部180がスリーブ171を押し戻す。このスリーブは、弾性的な変形により貯留部10の下方の開口部を処理することができ、同時にその後、スプリング189の戻る作用にも関わらず、この貯留部10の内部でその後スリーブ171を支えることのできる少なくとも1のリリーフ、例えば歯190と一緒に作られ得る。
図38は、スロット192により形成された横向きの通気孔22を有する取出しチューブを製造する可能性を描写する。このスロットは、開口部を規定し、その寸法は取出しチューブ及びスリーブ171の上方部の相対的な位置に従って変動することができ、該スリーブは例示された例においてはスロット192と一緒に作られている。
スリーブ171は、例えば上方部170にねじ込み、ユーザ又は工場が横向きの通気孔22の断面積を調節し、その結果、例えば吸引される粉体の流動速度を調節することを可能とするように設計されている。
必要に応じて、横向きの開口部22は、異なって、例えば、図39に例示されるように、取出しチューブ20の肩の上に製造され得る。
本記載を通して、反対の意味に明記されない限り、「1を含む」の表現は、「少なくとも1を含む」の意味と理解されるべきである。
本発明の1つの例示的な実施態様に従うマイクロ剥離装置の概要の透視図である。 図1の装置の機能図である。 図1の装置において使用されるカートリッジを、独立してかつ遠近法で描写する。 内部シールを用いる、カートリッジの末端部の蓋を図示する。 図3のV−V上の、概略的な縦方向断面図である。 図3のVI−VI上の、概略的な縦方向断面図である。 図3のVII−VII上の、概略的な縦方向断面図である。 上から見た、カートリッジを受け入れる開口部を図式的かつ部分的に描写する。 上から見た、カートリッジを収容する穴の形状のもう1つの例を図式的及び部分的に描写する。 ハンドピースの透視図である。 図10のハンドピースの2つの容器のうちの1つを、独立して図示する。 図10のハンドピースの末端部を、独立して軸断面において図式的に描写する。 図1の装置において使用されることができるポンプを、独立して、上から見て図式的に描写する。 図1の装置において使用されることができるフィルターを側面図において、図式的に描写する。 本発明に従って製造された装置の代わりの形を図式的に遠近法で描写する。 取り外し可能なヘッド付ハンドピースを製造する可能性を図示する。 本発明に従うマイクロ剥離装置を含むケースを図式的に描写する。 本発明に従うマイクロ剥離装置を取入れたロールを図式的に描写する。 本発明に従うマイクロ剥離装置を備えられた浴室の棚を図式的に描写する。 本発明のもう1つの例示的な実施態様を図式的に描写する。 貯留部の本体と一体の部品としてのチューブの製造を図示する。 新しい粉体を含む貯留部の内部に噛み合わされた取出し末端部を有するカートリッジのもう1つの形を描写する、図式的な縦方向の断面である。 図12に似ている、実施態様の別の形の軸方向の断面である。 空気取入れ開口部の断面部分の多くの例の1つを、拡大スケールで描写する。 取出し開口部と空気取入れ口の相対的な位置を説明することを目的とする部分的かつ概略的な軸の断面である。 マイクロ剥離装置の別の形の、遠近法における概略的かつ部分的な図である。 ハンドピースを外した、図26の装置を描写する。 カートリッジが取り付けられた後の図26の装置を描写する。 図26の装置のベースステーションの分解された部分的かつ概略的な図である。 図26の装置のハンドピースの部分的かつ概略的な分解図である。 カートリッジ及びカートリッジを受け入れる部分を部分的かつ図式的に描写する。 受け入れる部分の所定の位置にあるカートリッジの部分的かつ図式的な軸方向の断面である。 受け入れ部分を独立して図式的に描写する。 カートリッジに取り付けられた取出しチューブの部分を描写する。 図式的かつ部分的な軸方向断面においてシーリング部品を描写する。 カートリッジが取り付けられた後の図35と同様の図である。 実施態様の別の形の詳細を説明する、部分的かつ図式的な軸方向断面である。 実施態様の別の形の詳細を説明する、部分的かつ図式的な軸方向断面である。 実施態様の別の形の詳細を説明する、部分的かつ図式的な軸方向断面である。
符号の説明
1 マイクロ剥離装置
2 ベースステーション
3 ハンドピース
4 ホース
5 カートリッジ
6 開口部
10 貯留部
11 貯留部
12 供給パイプ
13 リターンパイプ
15 真空ポンプ
16 吸引パイプ
17 導入フィルター
18 フィルター
19 吸引チューブ
20 チューブ
26 チューブ
20a メス型末端部
21 開口部
22 通気孔
22a 末端部
24 空気取入れ口
26 リターンチューブ
30 開口部
31 オン/オフスイッチ
32 インジケーターランプ
34 支持台
40 本体
49 キャップ
53 通気孔
54 内部シール
71 容器
73 搭載用の縁
74 首
77 リターンダクト
77a 通気孔
78 供給ダクト
78a 通気孔
79 チャンバー
80 末端壁
81 側壁
90 偏心モーター
91 偏心
92 ロッド
93 ダイヤフラム
94 導入末端部
95 断面積を減らす継ぎ手
96 ケース
97 導入口末端部
98 排出口末端部
99 フィルター袋
100 コネクター
110 ケース
111 化粧料製品
112 電源
120 メークアップロール
121 鏡
122 容器
130 棚
140 末端部
150 ベース
150a 底の板
150b キャップ
151 ボス
152 ハウジング
154 ボール
155 ハウジング
157 蓋
158 ハウジング
159 開口部
160 コネクター
161 末端部
163 末端部
166 グロメット
170 容器
171 接続スリーブ
174 末端部
180 末端部
185 シーリング部品
186 開口部
187 環状グルーブ
188 リップ
189 スプリング
190 歯
192 スロット

Claims (24)

  1. 処理されるべき表面の上に噴霧されるべき粉体(P)を含むことを意図された第1貯留部(10)、
    使用された粉体を集めることを意図された第2貯留部(11)、
    処理されるべき表面に対して適用されるように設計されたハンドピース(3)
    を含むマイクロ剥離装置(1)において、該装置の上に、はめ込まれることができ、ハンドピース(3)と独立して取り外されることができ、かつ第1貯留部(10)及び第2貯留部(11)を含む、取り外し可能なカートリッジ(5)を含むことを特徴とするマイクロ剥離装置。
  2. 第1貯留部(10)及び第2貯留部(11)が、カートリッジ(5)内で、取り外し可能ではなく互いに接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 第1貯留部(10)及び第2貯留部(11)が、カートリッジ(5)の本体(40)内に2つの区画を形成することを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の装置。
  4. 第1貯留部(10)及び第2貯留部(11)が、カートリッジ(5)内で隣接していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 第1貯留部及び第2貯留部が、共通の壁(41)を有することを特徴とする、請求項1〜4に記載の装置。
  6. 第1貯留部(10)が、下方へ狭まる貯留部の縦軸に対して横向きの断面を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 第1貯留部(10)が、上端(21)において開いている取出しチューブ(20)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 取出しチューブが、粉体(P)がチューブに入ることを可能とする横向きの通気孔(22)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 取出しチューブが、カートリッジから分離されることができ、かつ粉体がチューブに入ることを可能とする横向きの通気孔(22)を含む下方の部分(140)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  10. 第1貯留部(10)が、貯留部の側壁(43b)の上に配置された空気取入れ口(24)を含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. カートリッジ(5)が、その中に含まれている粉体(P)を取り出すための取出しパイプ(12)に第1貯留部を接続するための接続末端部(20a)を遮断するための遮断手段(54)を含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. カートリッジ(5)を受け入れるように配置されたベースステーション(2)を含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. ベースステーション(2)が、カートリッジ(5)が所定の位置以外のいずれかの位置に挿入されることを防ぐ、偏向手段を付与されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. ハンドピース(3)がカートリッジ(5)を受け入れるように設計されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  15. カートリッジ(5)がプラスチックを成形することにより製造された本体(40)、及び該本体につけられた閉じ蓋(49)を含むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. カートリッジ(5)が、取出しチューブをベースステーションに接続する継ぎ手スリーブを含み、このスリーブは滑ることができ、スリーブがカートリッジの開口部を閉めて、粉体が流れ出ることを防ぐ第1の位置、及びスリーブがベースステーションと共同して働く第2の位置の間を移動することができることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  17. カートリッジ(5)が、取出しチューブをベースステーションに接続するための継ぎ手スリーブを含み、このスリーブが、開口部に据えられ、かつ係合されて、カートリッジを装置に接続させるように働くことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  18. カートリッジが、スリーブ(171)を第1の位置に戻すための弾性リターン部材を含むことを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  19. 第1貯留部が、2つの部分、即ちプラスチックを成形することにより貯留部の1つの壁と一緒に単一の部品として製造された第1部、及び第1部に付けられた、粉体がチューブに入ることを許す通気孔(22)を含む第2部(171)から作られた取出しチューブを含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 2つの部分の少なくとも1つ(171)がスロット(192)と共に作られ、他方の部分(170)と共同して、該2つの部分の相対的位置を調節する可能性を提供する、請求項1〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. カートリッジが装置上で所定の位置にあるとき、カートリッジ及びの装置の間に挿入されるように設計されている、弾性体で作られたシーリング部品(185)、特にベースステーションのハウジングに置かれたシーリング部品、又は特にオーバーモールドされた、又は浸漬又は噴霧により堆積された、カートリッジに固定されたシーリング部品を含むことを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. シーリング部品(185)が、シールされた接続を可能とすることを意図された少なくとも1つのリップ又はグルーブ(187)を含み、このシーリングリリーフが、密封された様式で、カートリッジの末端部を押し付けることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 処理されるべき表面の上に噴霧されるべき粉体(P)を含む第1貯留部(10)及び使用された粉体(U)を受けることを意図された第2貯留部(11)を含む、請求項1〜22のいずれか1項において定義された装置において使用されることのできるカートリッジ(5)。
  24. 粉体(P)が穀物粉末に基づくことを特徴とする、請求項23に記載のカートリッジ。
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