JP2006500492A - 電気式錠前ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】 電気的に操作するドアの錠前ユニットは、フェイルロックモードとフェイルアンロックモードを迅速で簡単に選択できるようになっている。ロック保持金具(キーパー)はハウジングに回転可能状態で配置されている。ロック保持金具の回転を止めるために、ロック保持金具は少なくとも一つのストッパー部分を有しており、ロック保持金具が回転しようとするときに、それがブロック面またはブロック要素の面と接触する(ドアロック)または接触しない(ドアアンロック)ことになる。ブロック要素は、第一(非通電)位置と第二(通電)位置間で、ソレノイドにより動くことができる。ブロック要素とソレノイドはホルダーに取り付けられており、ホルダーは、二つのホルダー位置、即ち、フェイルロック位置とフェイルアンロック位置の間で動くように、ハウジングにスライド可能状態で取り付けられている。フェイルロック位置では、非通電位置でブロック面がロック保持金具のストッパー部分に対向しており、そしてフェイルアンロック位置では、アクチュエータに通電している時のみ、ブロック面がロック保持金具のストッパー部分に対向する。ハウジングの外側からアクセス可能で取り付け時にセットする2ポジションモードセレクターが、二つのホルダー位置のいずれを使用するか、即ち、錠前ユニットをフェイルアンロックモードまたはフェイルロックモードのいずれに設定するかを決める。好ましい実施例においてモードセレクターは偏心体であり、180°離れた二つの位置間で回転可能であり、ホルダーに嵌るピンを有している。ドアに爪がかかっているか否かを、爪金具監視アームが知らせる。リップブラケットがのこぎり歯形状を有するハウジングと噛み合っており、奥行きでの調整を可能にしている。ロック保持金具とハウジングは、割り込みを防止する形状をしている。

Description

本発明は、ドアをロックするメカニズムに関するものであり、更にいえば、一般的に電気式錠前ユニットとして公知の電気的にドアをロックするメカニズムに関するものである。
電気式ドア開閉装置、電気式解錠装置、電気式解錠ロック装置としても知られている電気式錠前ユニットは、建造物や特定区域へのアクセスをコントロールするために使用される。ドアをロックするか又は開けられるようにするために、すなわちドア爪金具の動きを妨げるか解除できるようにするために、駆動手段(例えば電動モーターやソレノイド)が、回転可能なロック保持金具(キーパー)をブロックするか解除するために使用される。
代表的なものとして、電気式錠前ユニットには二つのモード、即ち“フェイルロック”モード(通電がなくなるとドアがロックされる、即ち、ドアを開けられるようにするためには、駆動手段を作動せねばならない)および“フェイルアンロック”モード(通電がなくなるとドアはロックされない、即ち、ドアが開けられることを防ぐためには、駆動手段を作動させねばならない)がある。市場にある錠前ユニットの幾つかは単一モードのみの能力を有するものであり、即ちフェイルロックまたはフェイルアンロックのいずれかがあり、そして他はダブルモードであり、取り付けるときに希望するモードを取り付け者が選択できる。
例えばGEMモデルGK−300やROFO2400シリーズモデルとして使われている公知のダブルモード電気式錠前ユニットは、錠前ハウジング内で可動するホルダーに取り付けられているソレノイドを有している。ブロック要素がソレノイドのプランジャーに直接取り付けられており、錠前ユニットがロック位置にある時にロック保持金具の動きをブロックする。ハウジングの外側からアクセスできる第一ネジがハウジングにあるスロットと一緒で機能して、ホルダーの動き得る経路を決める。第一ネジを締め付けると、それがホルダーをハウジングに固定する、即ちホルダーは動くことができない。第一の穴と第二の穴がハウジング上に配置されており、同じくハウジングの外側からアクセスできる第二ネジと交互に並ぶので、ホルダーが動くときの経路に沿った各端部位置において、いずれもホルダー上に設けたネジ付きの第三または第四の穴の一つが、第一の穴または第二の穴のいずれかと並び、そして合致した第一または第二の穴に第二のネジを挿入し、見えている第三または第四の穴にねじ込むことができる。取り付ける者が使用する穴を選ぶことにより、フェイルアンロックまたはフェイルロックのいずれかをGEM錠前ユニットに設定することができる。しかし、その作業は手間がかかり、やり難いプロセスであり、穴を適切に合わせることや一つのネジを注意深く動かして取り外し、他のネジを(動かさないで)注意深く緩めることが求められる。
よって、もっと簡単にフェイルロックモードとフェイルアンロックモード間を切り換えでき、先行技術に勝る、好ましくは別の利点も提供する電気式錠前ユニットに対するニーズがある。
前述の観点に基づいて本発明の課題は、他の特徴に加えて、フェイルアンロックとフェイルロックを迅速に簡単に選択できる改善された電気式錠前ユニットを提供することにある。
本発明において、ロック保持金具(キーパー)は回転可能状態でハウジング内に配置されている。ロック保持金具の原位置からの回転が止められるときに、ドアから延伸する爪金具の動きをロック保持金具がブロックして、ドアがロックされる。ロック保持金具が回転できるときには、爪金具がロック保持金具を側方に押すことができるので、ドアを開けることができる。ロック保持金具の回転を止めるために、ロック保持金具には少なくとも一つのストッパー部分があり、ロック保持金具が回転しようとするときに、それがブロック面またはブロック要素の面と接触する(ドアロック)、または接触しない(ドアアンロック)ことになる。ブロック要素は例えばソレノイドのような駆動手段により、第一(非通電)位置と第二(通電)位置の間で動くことができる。ブロック要素およびブロック要素駆動手段はホルダーに設けられており、ホルダーは、二つのホルダー位置、即ちフェイルロック位置とフェイルアンロック位置の間で動くように、ハウジング内にスライド可能状態で取り付けられている。フェイルロック位置では、ブロック面が非通電位置でロック保持金具のストッパー部分と対向しており、フェイルアンロック位置では、アクチュエータに通電している時のみロック保持金具のストッパー部分に対向する。取り付け時にセットする2ポジションモードセレクターにより、二つのホルダー位置のいずれを使用するか、即ち、錠前ユニットをフェイルアンロックモードまたはフェイルロックモードのいずれかで取り付けるかを決める。好ましい実施例においてモードセクターは偏心体であり、180°離れた二つの位置間で回転可能であり、ハウジングの外側からアクセスできる。
錠前ユニットはまた、ハウジング内に回転可能状態で取り付けられた爪金具監視アームを有していると好ましい。爪金具が錠前ユニット内の位置にあるとき、即ちドアが閉じられている時、爪金具が爪金具監視アームを回転するプレートを押しつけ、カムをマイクロスイッチのスイッチボタンと接触させるので、それによりドアが開いているか閉じているかを知らせる。
また錠前ユニットが、ハウジング内に配置しておりロック保持金具上に配置したインジケータ用切り込みと一緒で機能するロック保持金具用マイクロスイッチを有しており、ロック保持金具がその原位置またはドアが開いていることを示す回転位置のいずれにあるかを知らせると好ましい。ロック保持金具用マイクロスイッチは、ロック保持金具の面がロック保持金具用マイクロスイッチのスイッチボタンを押し込むまたは押し込まないにより、ロック保持金具が特定の位置にある時に作動し、他のロック保持金具位置では作動しない。
錠前ユニットにはハウジングに取り付けられるリップブラケットがあり、現場での寸法調整を可能にしている。リップブラケットは好ましくは、ハウジングにある同様の断面と一緒で機能する断面を有しており、リップブラケットをハウジングに固定する時にハウジングにリップブラケットを確実にロックすると共に、ハウジングに対するリップブラケットの相対位置をステップ的に調整できるようにする。好ましい実施例では特有なのこぎり歯噛み合いを使用しており、以下に詳細を記述する。
ブロック要素を無理に動かしドアを開けようとして何者かが何かを挿入することを防ぐために、好ましい実施例での割り込み対策として、ロック保持金具はそれとハウジング間にスキマがないか殆どつくらないような形状をしており、さらに挿入された何かを捕らえるリップをハウジング内に設けており、そしてロック保持金具は挿入された何かをそのリップ領域に向けるような形状をしている。
本発明の別の特徴は、一連の以下の詳細な説明において記述しており、あるいはそこで理解できるであろう。
本発明を更に明確に理解するために、その好ましい実施例について例として添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明の好ましい実施例においてロック保持金具(キーパー)1は、ハウジング2内で軸受け支持されて配置されており、ドア4を開けるために錠前ユニットからドア4の爪金具3を取り外すことができる回転後の位置と、ロック保持金具の動きを妨げる時には金具がドア爪金具の動きをブロックしてドアをロック保持する原位置との間で回転することができる(図23Aで良く分かる)。ロック保持金具が回転できるときには、ドア爪金具がロック保持金具を側方に押すことができるので、ドアを開けることができる。ロック保持金具はその両端にある二つの片持ち軸6で回転支持されており、その軸はハウジングにあるスロット8に嵌っており(図7参照)、リップブラケット12にある面10によりそこで蓋をされている(図4参照)。ロック保持金具は、耐蝕性ねじれスプリング14のような適切な附勢手段により、その原位置方向に附勢されている。
ドアをロックするために、すなわちロック保持金具が回転しないようにするために、ロック保持金具は少なくとも一つ、好ましくは複数のストッパー部分16を有しており、ロック保持金具が回転しようとする時に、それにブロック要素20のブロック面18が対面するか(ドアロック)、または対面しない(ドアアンロック)のいずれかとになる。好ましい実施例においては二つのブロック面18があるが、スペースの余裕に合わせて一つだけ、または二つ以上があってもよいことは明らかである。ブロック要素は、駆動手段、例えばソレノイド22により、第一(非通電)位置と第二(通電)位置の間で動くことができる。好ましい実施例においては、ソレノイドは“プル”タイプのソレノイドであるが、以下に説明するように、そして図29で図示しているように、代わりに“プッシュ”タイプのソレノイドを使用することもできる。ソレノイドには、ハウジング内を通過し外部の接点26に至る電力供給線(図示していない)がある。必ずしも必要ではないが、ソレノイドが二重巻きで4線を有して、12または24ボルトDCまたはACのいずれかに接続できる選択肢により、フレキシビリティを提供すると好ましい。図示する目的のために、一般的な絶縁カバーなしでソレノイドを示している。
ブロック要素20とソレノイド22は、ホルダー30に組み込まれている。耐蝕性を持たせるために好ましくはステンレス鋼でつくったスプリング34の抗力に反して、ソレノイドはプランジャー32を引っ張る。プランジャーは、その終端部分にディスク部分36、およびブロック要素終端のプレート部分にあるスロット40に嵌る凹部領域38を有している。これがブロック要素をプランジャーの動きに繋いでいるので、ソレノイドが作動する時に、ブロック要素がソレノイドの方向に引っ張られ、それにより、設置時に選択したモードに従い、ブロック面18を動かしてロック保持金具のストッパー部分16と噛み合わせたり外したりする。フェイルロックモードでは、ソレノイドの駆動によりブロック面を噛み合いから外し(即ち、通常、パワーオフモードでブロックするのでドアをロック)、それに対してフェイルアンロックモードでは、ソレノイドの駆動がブロック面を噛み合せるように作動する(即ち、通常、パワーオフモードでブロックしないので、ドアはアンロック状態にある)。
ブロック要素は、一端でソレノイドのプランジャー32により、他端では後部でガイドレール44の下にあるスロット43内でタブ42により、そして前部ではホルダーにあるガイド47の下で延伸する突出部46によりガイドされている。
ブロック要素20とソレノイド22が内蔵されているホルダー30は、ハウジング2にスライド可能状態で取り付けられており、二つのホルダー位置、すなわちフェイルロック位置とフェイルアンロック位置の間でスライドする。ホルダーは、ハウジングとリアプレート48間で押さえ込まれて前後に適切に保持されており、そしてハウジングおよびリアプレートに配置した位置決めスロット50と一緒で機能する位置決め突起49を有している。
フェイルロック位置においては、非通電位置でブロック面18がロック保持金具のストッパー部分16に対向しており、フェイルアンロック位置においては、アクチュエータに通電している時のみロック保持金具のストッパー部分に対向している。2ポジションモードセレクター、例えば偏心体60により、二つのホルダー位置のいずれを使用するか、即ち錠前ユニットをフェイルアンロックモードまたはフェイルロックモードのいずれに設定するかを決める。据付する時に据付者がモードを設定する。
好ましい実施例においてモードセクター60は、180°離れた二つの位置の間で溝付きの頭部61を介して回転可能であり、それはハウジングにある穴68を通って突出しておりそれによりハウジングの外側からアクセスできる。好ましいモードセレクターでは、偏心ディスク部分63およびそこから中央で延伸するピン62を有している。ネジ廻しまたは場合によっては小さなコインを使って頭部を180°回転することにより、偏心ディスク部分63およびピン62が、間隔を有して離れた二つの位置のいずれかにおさまる。ディスク部分63がホルダー30の背面にあるスロット64に嵌っているので、セレクターの回転によって位置を変え、ホルダーがハウジング内で一つの位置から別の位置に、即ちフェイルロック位置からフェイルアンロック位置にスライドすることになる。ピン62はホルダー30にあるスロット65に嵌っており、スロット65の特定端部方向に附勢保持するためにピンに働くスプリング72の力により、選択した位置にモードセレクターを保持する役割をする。ホルダーからの負荷を、ピン62ではなくディスク部分63によって受けるように、寸法決定すると好ましい。
モードセレクターの好ましい実施例では、ハウジング内側からの組み付けを必要とする。代替の実施例では、図18と19で示すように、モードセレクター61'が頭部からオフセットしたピン62および円筒部分69を有している。このセレクターはハウジングの外側から穴68を通じて挿入できるが、後に脱落することを防ぐために、円筒部分にある溝70にクリップ(図示していない)を内側で組み付ける必要がある。この代替の実施例では、ピン62自体がホルダーからの負荷を受けることになる。
2ポジションモードセレクターが本発明のキーとなる特徴であり、それにより単にセレクターを回転するだけでモード間を切り替える、非常に簡単な手段を取り付ける人に提供する。
一度セクターを希望する位置にセットすると、当然ながら、そこで保持されることが強く望まれる。よって好ましい実施例では、二つの位置の内の選択した一つに保持するためにセレクターを附勢するように、附勢手段を備えている。好ましい実施例においてその附勢手段はスプリング72であり、図11と12でよく分かるように、いずれかの端部位置に(この例の場合には、二つの端部点間に引いた直径線に対して約90°で押すことにより)ピンを押すように配置している。(図12において、実際にピン62がない時には、スプリングは示している位置から離れるようにピンを押してスロットを横切って延伸するのであるが、ピンが存在するかのようにスプリングの位置を示している。)スプリング72は好ましい実施例ではねじれスプリングであり、柱部分74に取り付けられているが、同じ方向に働くように配置した例えば板ばねを含むその他の適切な配置であってもよいことは明らかである。
そして図7、8および20−22に関して、ハウジングには更に、爪金具監視アーム82を回転可能状態で支持するために、その前面に溝80がある。爪金具監視アームは一般的に細長く、その最遠端にドア爪金具が当たるプレート84を有する突出部83のついた第一端部を有している。アームの反対端にはマイクロスイッチカム85がある。ドアの爪金具が錠前ユニット内にあるときには、それがプレートを内方に押すことにより爪金具監視アームを回転するので、特に図21と22で分かるように、マイクロスイッチカムがマイクロスイッチ86を機能させる。カバー87はマイクロスイッチを保護している。爪金具監視アーム82は、例えばねじれスプリング88のようなアーム附勢手段により、外方に向かって附勢されている(図7参照)。
図23A−図23Eは、ドアの爪金具3が錠前ユニットに接近している図23Aの位置から、爪金具が完全に広がりロック保持金具で保持される図23Eの位置まで、ドア4が閉じる時の爪金具監視動作の流れを示している。図23Aにおいて、ドア側の爪金具はまだ錠前ユニットとロック保持金具の外側にあり、ドアの爪金具の当たるプレート84は上昇位置にある。図23Bにおいて、ドアの爪金具はロック保持金具に接触して、そしてドア内に押さえ込まれ始める。図23Cはドアの爪金具が完全にドア内に押さえ込まれた状態を示しており、そして図23Dは、ドア側の爪金具が丁度ロック保持金具を通り過ぎ、再び広がり始めてドア側爪金具の当たるプレートと接触する状態を示している。図23Eでは、ドア側爪金具がドア側爪金具の当たるプレートをその押し込み位置に押さえ、カム85がマイクロスイッチ86を機能させるようにするので、ドアの状態を遠隔監視できる。この図面における詳細の幾つかは初期のプロトタイプのもので、好ましい実施例に該当していないが、原理は同じである。
面プレート90は、面プレートにある穴93を通ってリップブラケット12にある穴94に至るネジ(図示していない)により、リップブラケットに固定されており、取り付け穴95を通るネジを使用して錠前ユニットをドアの錠柱に固定するために使用する。面プレートの形状は、新しいまたは現存の種々のドア錠柱に合わせ希望に従って変えることができる。リップブラケットは、ハウジングにある類似の断面を有する面97と一緒で機能して、ハウジングにリップブラケットを確実に固定しながらステップ的な調整を可能にするような断面96を有していると好ましい。リップブラケットは、リップブラケットにあるスロット110を通りハウジングにある穴111に至るネジ(図示していない)により、任意の奥行きでハウジングに固定する。断面形状は図10で示すように、即ち、お互いに噛み合うのこぎり歯面であり、相対する面が(矢印で示すように)リップブラケットに関してハウジングの外側への移動に抵抗する方向(即ち、ドアを開けるために引っ張る方向)に、直角またはそれに近いと好ましい。リップブラケットは、1/2インチか5/8インチのロック保持金具(または、勿論、採用される可能性のあるその他のサイズ)のいずれかに適合する幾つかのサイズバラエティを揃えていてもよい。
錠前ユニット内でロック保持金具位置を確実に検知するために、ロック保持金具1がロック保持金具のマイクロスイッチ99と一緒で機能するように配置したインジケータ用切り込み98を有していると好都合であり、それにより、ロック保持金具が完全に押し込まれている時にロック保持金具のマイクロスイッチが働き、ロック保持金具が他のいずれかの位置にある時にはオフとなる。切り込みは、ロック保持金具がその原位置にある時にマイクロスイッチが働かないようにするが、ロック保持金具の回転により、切り込みの立ち上がりがマイクロスイッチと接触するようになり、それを作動させる。これは統計目的またはその他の目的のために、ドアが開いていることを知らせることになる。
図24と25は、フェイルアンロックモードにある錠前ユニットを示している、即ち、ソレノイドが通電されていない時にはロック保持金具がブロックされていない。図24は通電していないソレノイドを示しており、図25は通電したものを示している。前者の位置においては、ブロック面18がロック保持金具のストッパー部分16と並んでおらず(ドアフリー)、後者の位置では並んでいる(ドアロック)ことが分かる。
図26と27も同様のものであるがフェイルロックモードを示しており、図26ではソレノイドが通電されてドアはロックされず、図27ではソレノイドが通電されずドアはロックされる。
そして図28において、ブロック要素を無理に動かしてドアを開けようとする何者が薄く可撓性のものを挿入することを防ぐために、好ましい実施例での割り込み対策として、ロック保持金具はそれとハウジングの間にスキマがないか殆どないような形状にしており、さらにハウジング内にキャッチ100を設けて挿入されるものをブロックすると共に、ロック保持金具は挿入されたものをそのキャッチ領域に向ける形状をしたリップ102を有している。
上記の説明は例だけを使った好ましい実施例に関するものであることを理解されたい。この分野で見識のあるものには、本発明に基づく種々の変形体が明らかであり、そのような明らかな変形体は、表現としての記述の有無に拘わらず、記述し特許請求している本発明の適用範囲内にある。
例えば、上記で特別に述べた変形体の可能性に加えて、好ましい実施例でのプルタイプの代わりに、図29はプッシュタイプのソレノイド22'を示している。ブロック要素はブロック要素ガイドピン106によりガイドされ、ガイドピンにあるスプリング108がブロック要素をソレノイド方向に附勢する。
また、偏心配置が好ましいけれども、2ポジションモードセレクターを異なった形状とすることもあることも理解されたい。例えば、好ましい実施例のように同じ二つの終端位置があり二つの位置のいずれかにレバーを附勢するばねを配置しており、突出したピンを有する回転可能で小さい2ポジションレバーの場合もあり得る。あるいは、同じく二つ終端部位置および附勢ばねを有しており突出するピンを有するスライドバーもあり得る。あるいは終端位置へのばね附勢の代わりに、可動のセレクター要素が嵌るノッチまたはボールスプリング戻り止め、または同様のものもあり得る。そのような別の例を図30A−33Bに示しているが、ポイントなるのは、それぞれのメカニズムによりピン62が一端から他端に動いて、ホルダー30を或るモード位置から他の位置に動かして、そして好ましくはピンまたはモードセレクターが選択した位置に留まるように適切な手段により附勢されることである。図30A−31Bにおいてモードセレクター60'は小さなレバーであって、二つの位置間で旋回可能であり、好ましい実施例のようにハウジング内に延伸しホルダー30に嵌るピン62を有している。図32A−33Bにおいては、モードセレクター60"は小さなボタンであって二つの位置間でスライド可能であり、同様にホルダー30に嵌るピン62を有している。
その他の特徴または利点の幾つかを以下に挙げる:
a.錠前ユニットは、左勝手または右勝手で取手を取り付けるのに等しく有効である。
b.回転するロック保持金具が片持ち軸に取り付けられているので、別のヒンジ軸を必要と しない。
c.リップブラケットに対してハウジングを横方向に調整できる可能性があるので、ロック 保持金具位置を物理的取り付け条件に合わせて横方向に調整可能である。
d.錠前ユニットはコンパクトなデザインをしている。全厚みは、主として5/8"ロック 保持金具(3/4"最大爪突出)用では1-3/16"、そして1/2"ロック保持金具 (5/8"最大爪突出)用では1-1/16"である。
材料の選択はそれ自体、本発明の部分ではない。しかしながら、ロック保持金具が鉄系金属の射出成型、インベストメント鋳造またはバー押し出しで、耐蝕性のロック保持金具とするために適切なコーティングを施すと好ましい。ホルダーは、金属射出成型またはインベストメント鋳造および耐蝕性のために処理した適切な表面であると好都合である。ハウジングは、インベストメント鋳造またはダイキャストおよび/または焼結金属で、耐蝕性ハウジングとするために適切にメッキしていると好ましい。ブロック要素は、非磁性材料とするためにステンレス鋼でつくると好ましく、摩擦係数を最小とするために表面処理、例えばメッキをすると好都合である。爪監視アームは、鋳造またはインベストメント鋳造であると好都合である。リップブラケットもダイキャストおよび/またはインベストメント鋳造であると好ましい。見た目で綺麗な表面仕上げを備えていると好都合である。面プレートは、ステンレス鋼または他の充分な強度を有する材料でつくり、使用中に求められる厳しい条件に耐えられ見た目で優れた表面仕上げを実施する。
本錠前ユニットは、例をあげるときりがないが、商業ビル、病院、倉庫、教育施設のように、出入りをコントロールする必要がある建物に適している。錠前ユニットを例えば建物の安全監視システムに接続する時には、往来に関する情報用に爪金具およびロック保持金具監視手段を使用できる。
図面において、図1−6は後方から見た錠前ユニットの順次組み合わせた構成を示しており、図7−9も同様であるが前方から見ている。
好ましい実施例による錠前ユニットの後方からの分解斜視図。 図1に相当する部分組立外観図であり、ブロック要素、ソレノイド、ホルダーが組み立てられている。 図1と2に相当し更に組み立てた外観図であり、ブロック要素、ソレノイド、ホルダー、ロック保持金具がハウジングに組み立てられている。 図3に相当する外観図であるが、リップブラケットと面プレートも示している。 図4に相当する外観図であるが、リップブラケットと共に組み立てられたハウジングユニットを示している。 図5に相当する外観図であるが、完全に組み立てたものを示している。 図1に類似の分解斜視図であるが、好ましい実施例の前面を見ている。 図7に相当する外観図であるが、組立が進んでいる。 図8に相当する外観図であるが、完全に組み立てられている。 ハウジングとリップブラケット間ののこぎり歯噛み合いを示す上部断面図。 ホルダー、ソレノイド、ブロック要素、モードセレクター、モードセレクター附勢スプリングを示す外観図。 異なった角度から見た図11に相当する斜視図。 ホルダーだけの斜視図。 異なった角度から見た図13に相当する斜視図。 ブロック要素の斜視図。 フェイルロックとフェイルアンロックが対するモードセレクターの斜視図。 図16におけるモードセレクターの正面図。 代替モードセレクターの斜視図。 代替モードセレクターの正面図。 爪金具監視アームの斜視図。 爪金具チ監視アームが外方に回転している時の爪金具監視アームカムを示す端部断面図。 爪金具監視アームが押し込まれ爪金具監視マイクロスイッチを作動させていることを示す端部断面図。 ドアが閉じられる時の爪金具監視動作の流れを示したものであり、爪金具が錠前に接近中の状態を示す。 ドアが閉じられる時の爪金具監視動作の流れを示したものである。 ドアが閉じられる時の爪金具監視動作の流れを示したものである。 ドアが閉じられる時の爪金具監視動作の流れを示したものである。 ドアが閉じられる時の爪金具監視動作の流れを示したものであり、爪金具が完全に伸びてロック保持金具により保持された状態を示す。 フェイルアンロックモードにある錠前ユニットの前部断面外観図であり、ソレノイドは通電されておらず、よってブロック要素はロック保持金具が回転できる位置にある。 図24に相当する外観図であり、ソレノイドは通電されており、よってブロック要素はロック保持金具の回転を妨げる位置にある。 フェイルロックモードにある錠前ユニットの前部断面外観図であり、ソレノイドは通電されており、よってブロック要素はロック保持金具が回転できる位置にある。 図26に相当する外観図であり、ソレノイドは通電されておらず、よってブロック要素はロック保持金具の回転を妨げる位置にある。 端部断面図であり、前述の種々の構成部品および特に割り込み対策形状を示している。 代替実施例の斜視図であり、プルタイプソレノイドの代わりにプッシュタイプソレノイドを図示している。 2ポジションレバーを使用しフェイルアンロックモードにある代替のモードセレクターの側面図。 2ポジションレバーを使用しフェイルアンロックモードにある代替のモードセレクターの後面図。 フェイルロックモードにある代替のモードセレクターの図30Aに対応する側面図。 フェイルロックモードにある代替のモードセレクターの図30Bに対応する後面図。 2ポジションスライドまたはボタンを使用しフェイルアンロックモードにある別の代替モードセレクターの側面図、 2ポジションスライドまたはボタンを使用しフェイルアンロックモードにある別の代替モードセレクターの後面図。 フェイルロックモードにある別の代替モードセレクターの図32Aに対応する側面図。 フェイルロックモードにある別の代替モードセレクターの図32Bに対応する後面図。
符号の説明
1 ロック保持金具(キーパー)
2 ハウジング
3 ドアの爪金具
4 ドア
6 片持ち軸
8 スロット
10 面
12 リップブラケット
14 ねじれスプリング
16 ストッパー部分
18 ブロック面
20 ブロック要素
22 ソレノイド
26 外部の接点
30 ホルダー
32 プランジャー
34 スプリング
36 ディスク部分
38 ディスク部分
40 スロット
42 タブ
43 スロット
44 ガイドレール
46 突出部
47 ガイド
48 リアプレート
49 位置決め突起
50 位置決めスロット
60 偏心体(モードセレクター)
61 溝付きの頭部
62 ピン
63 偏心ディスク部分
64 スロット
65 スロット
68 穴
69 円筒部分
70 溝
72 スプリング
74 柱部分
80 溝
82 爪金具監視(レバー)アーム
83 突出部
84 プレート
85 マイクロスイッチカム
86 マイクロスイッチ
87 カバー
88 ねじれスプリング
90 面プレート
93 穴
94 穴
95 取り付け穴
96 断面
97 類似の断面を有する面
98 切り込み
99 マイクロスイッチ
100 キャッチ
102 リップ
106 ブロック要素ガイドピン
108 スプリング
110 スロット
111 穴

Claims (11)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに回転可能なように配置されており、回転を止められる時にはドアの爪金具が引き込むことを妨げ、そして回転できるときには前記ドア爪金具が引き込めるように位置しているロック保持金具(キーパー)と、
    前記ハウジング内にスライド可能状態で配置したホルダーと、
    前記ホルダーにスライド可能なように配置されており、選択的に前記ロック保持金具の回転を止めるために前記ロック保持金具のストッパー部分に対向するブロック面を有しており、前記ロック保持金具の回転が止められるブロック位置と前記ロック保持金具が回転できる非ブロック位置の間で動くことができ、前記位置の一つの方向に向かって附勢されるブロック要素と、
    フェイルロック位置とフェイルアンロック位置の間で前記ホルダーをスライド移動させるために、前記ハウジングの外側から操作可能な2ポジションモードセレクターであって、前記ホルダーが前記フェイルロック位置にあれば、前記ブロック面が前記附勢された位置にある時に前記ロック保持金具の回転をブロックし、前記ホルダーが前記フェイルアンロック位置にあれば、前記附勢された位置にある時に前記ロック保持金具が回転できるようにする2ポジションセレクターと、
    前記ロック保持金具をブロックまたはブロック解除するために、前記附勢された位置から前記ブロック要素を動かすための、前記ホルダーに取り付けられた駆動手段
    で構成することを特徴とするドア用の電気式錠前ユニット。
  2. 180°に亘って回転可能な偏心体で前記モードセレクターを構成しており、前記偏心体はそこから延伸して前記ホルダーのスロットに嵌るピンを有しており、それにより前記ピンの偏心運動が180°相対する回転端部位置における前記ピンの位置に相当する二つの端部位置の間でホルダーを移動することを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  3. 前記2ポジションのうちの選択したポジションに、前記モードセレクターを附勢するための手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  4. 前記2ポジションのうちの選択したポジションに、前記モードセレクターを附勢するための手段を有していることを特徴とする請求項2に記載の電気式錠前ユニット。
  5. 前記モードセレクターを附勢するための前記手段が、前記ピンの180°移動の両端間に引いた直径線に対して約90°の方向で前記ピンに作用するように位置したスプリングであることを特徴とする請求項4に記載の電気式錠前ユニット。
  6. 回転できるように前記ハウジング内に取り付けられた爪金具監視レバーアームを有する電気式錠前ユニットであって、前記爪金具監視レバーアームは爪金具が前記錠前ユニットにあるときに押し込まれるように位置したプレートの付いた突出部を有し、それにより前記爪金具監視レバーアームを附勢されている原位置から回転し、その回転により前記爪金具監視レバーアームから延伸するカムをマイクロスイッチにあるスイッチボタンと徐々に接触するようにして、それにより爪金具が存在するかしないかの信号を出すことを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  7. 可能性ある複数相対位置のいずれかで合わせ面に沿って前記ハウジングに確実に固定可能なリップブラケット、および前記リップブラケットに固定可能であり前記錠前ユニット取り付けのためにドア側の柱に確実に固定できる面プレートを有することを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  8. 前記合わせ面が前記ハウジングと前記リップブラケットから突出しお互いに噛み合うのこぎり歯を有しており、前記突出部は、前記リップブラケットに関してハウジングが外側に動く時に抵抗する方向で、前記合わせ面に概ね直角な接合面を有することを特徴とする請求項7に記載の電気式錠前ユニット。
  9. 前記駆動手段が前記ブロック要素に接続したプルタイプのソレノイドであり、前記ブロック要素が前記ソレノイドから離れる方向に附勢されていることを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  10. 前記駆動手段がプッシュタイプのソレノイドであり、前記ブロック要素が前記ソレノイドに向かって附勢されていることを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
  11. 前記ロック保持金具と前記ハウジングは、前記ロック保持金具が前記ブロック要素によりブロックされた原位置にある時に、その間に実質的にスキマを設けないような形状をしており、そして前記ロック保持金具がリップを有し前記ハウジングがキャッチを有しており、前記リップは挿入された可撓性のものを前記キャッチの方に向けるような位置にあり、前記キャッチが更なる挿入をブロックすることを特徴とする請求項1に記載の電気式錠前ユニット。
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