JP2006351285A - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 DMFC及び二次電池のそれぞれの状態情報を簡単に取得でき、適正な対応を速やかに行なうことができる電源システムを提供する。
【解決手段】 DMFC1の出力をDC−DCコンバータ2で昇圧しLIB3を充電するようにした電源システムであって、DMFC1とLIB3の状態情報をDMFC状態監視部6及びLIB状態監視部7により取得し、この取得した状態情報に基づいてDC−DCコンバータ2及びLIB3の制御情報を外部に通知するとともに、システムの全体状態情報を全体状態情報出力端子101より出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体燃料を気化させた気化燃料を供給する燃料電池と二次電池を組み合わせた電源システムに関するものである。
近年、パソナルコンピュータや携帯電話などの電子機器の小型化は目覚しいものがあり、これら電子機器の小型化とともに、電源として燃料電池を使用することが試みられている。燃料電池は、燃料と酸化剤を供給するのみで、発電することができ、燃料のみを交換すれば連続して発電できるという利点を有するため、小型化が実現できれば、小型電子機器の電源として極めて有効である。
ところで、最近、燃料電池として、直接メタノール型燃料電池(以下、DMFC;direct methanol fuel cellと称する。)が注目されている。DMFCは、エネルギー密度の高いメタノールを燃料に用い、メタノールから電極触媒上で直接電流を取出せるため、改質も不要なことから小型化が可能であり、燃料の取り扱いも水素ガスに比べて容易なことから小型電子機器の電源として有望である。
ところが、DMFCは、それ自身の起電力が低いため、電子機器の電源として使用するには、DDCCコンバータなどの昇圧回路を設けるようにしている。しかし、昇圧回路を設けても、負荷変動が発生すると、昇圧回路の動作によりDMFCの出力電圧が低下し、場合によっては、動作不能に至ることがある。
そこで、最近では、このような負荷変動にも安定して対応させるため、DMFCと二次電池(例えば、リチウムイオン充電池)を組み合わせたハイブリッド電源方式のものが採用されている。つまり、二次電池は、DMFCから出力される電力により充電され、給電対象の小型電子機器などの負荷に応じてDMFCから出力される電力の不足分を補給するようにしている。
しかしながら、DMFCと二次電池を組み合わせたハイブリッド電源方式のものでは、電源システムとして安定した動作を行なわせるには、DMFCと二次電池のそれぞれの状態を正確に把握する必要がある。このため、例えば、DMFCと二次電池にそれぞれ別個に状態検出用のセンサを設け、それぞれのセンサによりDMFCと二次電池の状態を電気的に検出し、これらの検出結果を総合的に評価してDMFCと二次電池のそれぞれの状態を判断しており、DMFCと二次電池のそれぞれの状態を速やかに把握するのは難しい。また、DMFCの燃料残量を測定する場合も、DMFC自身超小形で、測定時の方向性が定まらないため、測定結果に精度を出すのが難しい。これらのことから、これらDMFCと二次電池のそれぞれの状態に応じた適正な対応を行なうまでに時間がかかるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、DMFC及び二次電池のそれぞれの状態情報を簡単に取得でき、適正な対応を速やかに行なうことができる電源システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、直接メタノール型の燃料電池と、前記燃料電池の出力を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段により昇圧された出力により充電される二次電池と、前記燃料電池と二次電池の状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状態情報取得手段により取得される状態情報に基づいて前記昇圧手段及び二次電池の制御情報を外部に通知する制御手段と、前記制御手段により取得される前記状態情報取得手段からの状態情報に基づいて全体の状態情報を出力する全体状態情報出力手段とを具備したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、前記直接メタノール型燃料電池と二次電池の状態情報をアドレスとし、前記前記昇圧手段及び二次電池の制御信号をデータとした制御マトリックスを有することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記昇圧手段及び二次電池は、前記制御手段より通知される制御情報により昇圧制御及び充放電制御が行なわれることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、前記昇圧手段及び二次電池に対する昇圧及び充放電制御の制御情報を外部から書き込み可能としたことを特徴としている。
本発明によれば、DMFC及び二次電池のそれぞれの状態情報を簡単に取得でき、適正な対応を速やかに行なうことができる電源システムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる電源システムの概略構成を示している。図において、1は直接型メタノール燃料電池(DMFC)で、このDMFC1は、アノード極とカソード極との間に電解質膜を配置している。これらのアノード極とカソード極は、ともに集電体及び触媒層からなる。アノード触媒層には、燃料としてメタノール水溶液が供給され、触媒反応によりプロトン(陽子)が発生される。一方、カソード極には空気が供給される。カソード極では、上記電解質を通り抜けたプロトンが、供給された空気に含まれる酸素と触媒上で反応することにより発電が行なわれる。ここでのDMFC1は、燃料も空気も対流や濃度勾配などを利用して供給するパッジブ型のものが用いられている。
このようなDMFC1には、昇圧手段としてのDC−DCコンバータ2が接続されている。このDC−DCコンバータ2は、DMFC1と直列に昇圧用のコイル201が接続され、これらDMFC1とコイル201の直列回路と並列に入力安定化用のコンデンサ202が接続されている。また、コンデンサ202と並列に、MOSFETからなるスイッチング素子203が接続されている。スイッチング素子203は、コンバータ主回路200の一部を構成している。コンバータ主回路200には、PWM変調部204、コンパレータ205、しきい電圧電源206、抵抗分圧回路R1、R2が設けられている。抵抗分圧回路R1、R2は、DC−DCコンバータ2の出力電圧Voutを分圧し、分圧された電圧をコンパレータ205に入力する。コンパレータ205は、分圧された電圧値を、しきい電圧電源206と比較する。そして、その差信号をPWM変調部204に与え、所定のパルス幅でスイッチング素子203をオンオフし、スイッチング素子203の導通中にコイル201にエネルギーを蓄え、スイッチング素子203の非導通中にコイル201のエネルギーを出力電圧に重畳させることで出力電圧Voutを昇圧制御する。なお、207は、出力側からの逆方向の電流の流れを阻止するためのショットキーダイオードである。
DC−DCコンバータ2には、二次電池としてのリチウムイオン充電池(以下、LIBと称する。)3が接続されている。LIB3は、DC−DCコンバータ2により昇圧される電力により充電されるもので、不図示の負荷の状態に応じてDMFC1からの電力の不足分を補給するようにしている。LIB3には、満充電制御手段4と過放電制御手段5が接続されている。
満充電制御手段4は、LIB3の端子電圧を所定値以上にした満充電状態を得るためのもので、満充電制御用パワーMOSFETを有している。また、過放電制御手段5は、LIB3の端子電圧を所定値以下とした過放電状態を得るためのもので、過放電制御用パワーMOSFETを有している。
一方、DMFC1には、状態情報取得手段としてのDMFC状態監視部6が接続されている。このDMFC状態監視部6は、DMFC1の出力電圧を監視し、この出力電圧の状態からDMFC1の待機や停止状態を判断し、それぞれの状態情報を待機状態出力部601及び停止状態出力部602から出力する。
LIB3には、状態情報取得手段としてのLIB状態監視部7が接続されている。このLIB状態監視部7は、LIB3の出力電圧を監視し、この出力電圧の状態からLIB3の満充電、出力停止及びパワーダウン状態を判断し、それぞれの状態情報を満充電状態出力部701、出力停止状態出力部702及びパワーダウン状態出力部703より出力する。
DMFC状態監視部6及びLIB状態監視部7には、制御回路8が接続されている。制御回路8は、主制御回路81とタイマ82を有している。主制御回路81は、DMFC状態入力部811、LIB状態入力部812、DC−DC制御部813、LIB制御部814、制御マトリクス815、入出力ポート(I/Oポート)816、タイマスタート部817、タイマアップ部818及びリセット部819を有している。
DMFC状態入力部811は、DMFC状態監視部6の待機状態出力部601及び停止状態出力部602から出力されるDMFC1にかかる状態情報を取り込む。LIB状態入力部812は、LIB状態監視部7の満充電状態出力部701、出力停止状態出力部702及びパワーダウン状態出力部703から出力されるLIB3にかかる状態情報を取り込む。
DC−DC制御部813は、DC−DC制御信号を発生し、DC−DCコンバータ2のPWM変調部204のパルス幅を制御し、DC−DCコンバータ2の出力電圧Voutを制御する。LIB制御部814は、満充電制御信号及び過放電制御信号を発生し、満充電制御手段4と過放電制御手段5を制御する。満充電制御手段4と過放電制御手段5は、LIB制御部814からの満充電制御信号及び過放電制御信号を受けて、LIB3の満充電及び過放電を制御する。タイマスタート部817、タイマアップ部818は、タイマ82のスタートとタイマストップを制御する。ここで、タイマ82は、DMFC1の動作待機、LIB3の満充電及び出力停止の際に、タイマスタート部817の指示からタイマアップ部818の指示までの発振回路9の出力をカウントし、それぞれの動作の立ち上がりを遅らせるためのものである。
制御マトリクス815は、DMFC状態入力部811からのDMFC状態情報、LIB状態入力部812からのLIB状態情報及びタイマ82のタイマ動作情報などの状態情報をアドレスとし、DC−DC制御部813及びLIB制御部814に対する制御情報をデータとしたメモリである。具体的には、例えば、図2に示すように入力状態815aとして、DMFC状態入力部811から入力されるDMFC1の動作待機、動作停止、待機タイマの情報及びLIB状態入力部812から入力されるLIB3の満充電、出力停止、パワーダウン、満充電タイマの状態などの状態情報をL又はHレベルの信号により取得し、この入力状態815aの状態情報をアドレスとして、出力状態815bに示すようにDC−DC制御部813でのDMFC1の充電制御や待機タイマの制御に用いられる制御情報、LIB制御部814でのLIB3の満充電、過充電の制御や満充電タイマ、出力停止タイマの制御に用いられる制御情報がL又はHレベルの信号で記憶されている。
また、このような制御マトリクス815の入力状態815aに集められる各種の状態情報は、図3に示すA1〜A5のシステム全体の状態情報に置き換えることができる。図3では、縦軸にDMFC1の燃料枯渇、動作停止、動作待機、通常状態時におけるDMFC電圧、横軸にLIB3のシステムダウン、パワーダウン、出力停止、通常動作、満充電時におけるLIB電圧を示している。
まず、全体状態情報A1(出力コード10)は、DMFC1とLIB3のいずれも動作している状態である。この場合、LIB3が通常動作又は満充電、DMFC1が通常動作の状態にあり、システム全体として、図4に示すように通常の運転が行われていると見なせる。また、全体状態情報A2(出力コード00)は、DMFC1が停止し、LIB3が動作していて、LIB3のみが出力を発生している状態である。この場合、LIB3が通常動作又は満充電、DMFC1が燃料枯渇、動作停止、動作待機の状態にあり、システム全体としては、図4に示すようにLIB3が満充電、DMFC1がアイドリング又は燃料供給を促すバックアップの状態にあると見なせる。さらに、全体状態情報(出力コード11)は、DMFC1が動作し、LIB3が停止していて、DMFC1のみ出力を発生して状態である。この場合、LIB3が出力停止又はパワーダウンで、DMFC1が通常運転の状態にあり、システム全体としては、図4に示すようにLIB3が補充電又は通常運転と見なせる状態にある。さらに、全体状態情報A4(出力コード01)は、DMFC1、LIB3がともに停止の状態である。この場合、LIB3が出力停止又はパワーダウンで、DMFC1が燃料枯渇、動作停止、動作待機の状態にあり、システム全体としては、図4に示すようにDMFC1とLIB3がスリープ又はアイドリングの状態と見なせる。さらに、全体状態情報A5は、LIB3、DMFC1ともに動作が定まらない不定の状態であり、システム全体としては、図4に示すようにLIB3に対し充電禁止の状態にあると見なせる。
これら全体状態情報A1〜A4は、制御マトリクス815の入力状態815aの状態情報に対応させてDA出力815c(図2参照)として設定されている。また、これら全体状態情報A1〜A4は、I/Oポート816を介して全体状態情報出力端子(DA)101に出力される。この場合、全体状態情報出力端子101は、2個設けられ、全体状態情報A1〜A4の2ビットの信号が出力される。
I/Oポート816には、制御情報入力端子(ID)102が接続されている。この制御情報入力端子102は、外部から制御マトリクス815の出力状態815bの各制御情報の書替えを行なうためのもので、DC−DC制御部813によるDC−DCコンバータ2の制御情報、LIB制御部814による満充電制御手段4と過放電制御手段5の制御情報を任意に書き込みできるようになっている。
なお、リセット部819は、制御部8を最初の状態にリセットするためのリセット信号が入力される。
次に、このように構成した実施の形態の作用を説明する。
いま、DMFC1より出力が発生すると、DC−DCコンバータ2で昇圧され出力電圧Voutとして出力される。そして、この出力電圧VoutによりLIB3は充電され。
この状態で、例えば、DMFC状態監視部6の待機状態出力部601の出力がHレベルで、LIB状態監視部7の満充電状態出力部701の出力がHレベルとなる場合、制御マトリクス815では、図2に示すC1に該当する。つまり、ここでは、DMFC1が停止、LIB3が動作で、LIB3のみ出力を発生し、図3に示す全体状態情報A2に相当する。これによりI/Oポート816を介して全体状態情報出力端子101に全体状態情報A2を表わす信号が出力される。これにより、全体状態情報A2に相当する出力からLIB3の電圧が通常動作又は満充電にあるものの、DMFC1の電圧が燃料枯渇、動作停止、動作待機のいずれかの状態にあることを通知することができる。つまり、システム全体の状態としては、LIB3が満充電(満充電状態出力部701の出力がHレベル)にあるものの、DMFC1の電圧が不足し、燃料の供給を促すバックアップの必要性を知らせることができる。
この場合、制御マトリクス815は、出力状態815bとして、DMFC1によるLIB3の充電を停止し、待機タイマーをスタートさせるための制御情報を出力する。これらの制御情報は、外部にも通知され、制御の内容を外部でも把握できるようにしている。
同様に、DMFC状態監視部6の待機状態出力部601の出力がHレベルで、LIB状態監視部7の満充電状態出力部701の出力がHレベルとなる場合、制御マトリクス815では、図2に示すC2に該当する。つまり、ここでも、DMFC1が停止、LIB3が動作で、LIB3のみ出力を発生し、図3に示す全体状態情報A2に相当し、I/Oポート816を介して全体状態情報出力端子101に全体状態情報A2の信号が出力される。これにより、全体状態情報A2に相当する出力からLIB3の電圧が通常動作又は満充電にあるものの、DMFC1の電圧が燃料枯渇、動作停止、動作待機のいずれかの状態にあることを通知することができる。しかし、この場合、システム全体の状態としては、LIB3が満充電でない(満充電状態出力部701の出力がLレベル)にあることから、DMFC1の電圧が不足し、早急な燃料の供給を促すバックアップの必要性を知らせることができる。ここでも、制御マトリクス815は、出力状態815bとして、DMFC1によるLIB3の充電を停止し、待機タイマーをスタートさせるための制御情報を出力する。この場合も、これらの制御情報は、外部にも通知され、制御の内容を外部でも把握できるようにしている。
なお、全体状態情報A2の詳細をさらに知りたい場合は、制御マトリクス815の入力状態815a及び出力状態815bの夫々の情報を直接取出すことにより、システム全体の状態をさらに詳細に知ることができる。
従って、このようにすれば、DMFC状態監視部6及びLIB状態監視部7によるDMFC1及びLIB3の状態情報に基づいて制御マトリクス815よりシステムの全体状態情報A1〜A4を生成し、この全体状態情報A1〜A4をI/Oポート816を介して全体状態情報出力端子101に出力することができるので、システム全体の状態を速やかに外部に通知することができる。この場合、全体状態情報A1〜A4は、LIB3及びDMFC1の出力電圧の状態の情報を含むものであり、これにより、LIB3及びDMFC1の出力電圧の状態から、残量などを把握することができる。このことは、従来のLIB3は、バッテリーパックに残量表示が内蔵されることが多く、DMFC1については、残量を知るのに実際に液量を測定する方法をとっていたため、これらDMFC1とLIB3のそれぞれの出力電圧の状態の把握に時間がかかっていたものと比べ、全体状態情報A1〜A4から、DMFC1とLIB3の出力電圧の状態を速やかに把握することができ、これらDMFC1及びLIB3の状態に応じて、例えば、DMFC1の燃料の補給などの適正な対応を速やかに行なうことができる。
また、制御マトリクス815は、入力状態815aのDMFC1及びLIB3などの状態情報をアドレスとして、出力状態815bに記憶されたDMFC1の充電制御やLIB3の満充電、過充電の制御のための制御情報を外部に通知しているので、DMFC1及びLIB3の状態に対応した制御の内容が外部において容易に把握することができる。
さらに、外部の制御情報入力端子102から、DMFC1の充電制御やLIB3の満充電、過充電の制御のための制御情報を書き換えることもできるので、緊急を要する制御が必要な場合も、速やかに対応することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の一実施の形態の電源システムの概略構成を示す図。 第1の実施の形態に用いられる制御マトリクスを示す図。 第1の実施の形態に用いられる全体状態情報を説明するための図。 第1の実施の形態の動作を説明するための図。
符号の説明
A1〜A5…全体状態情報、1…DMFC
2…DC−DCコンバータ、3…LIB
4…満充電制御手段、5…過放電制御手段
6…DMFC状態監視部、601…待機状態出力部
602…停止状態出力部、7…LIB状態監視部
701…満充電状態出力部
702…出力停止状態出力部、703…パワーダウン状態出力部
8…制御回路、81…主制御回路、82…タイマ、
811…DMFC状態入力部、812…LIB状態入力部
813…DC−DC制御部、814…LIB制御部
815…制御マトリクス、815a…入力状態
815b…出力状態、815c…DA出力
816…I/Oポート、817…タイマスタート部
818…タイマアップ部、819…リセット部
9…発振回路、101…全体状態情報出力端子
102…制御情報入力端子、200…コンバータ主回路
201…コイル、202…コンデンサ
203…スイッチング素子、204…PWM変調部
205…コンパレータ、206…しきい電圧電源
207…ショットキーダイオード、

Claims (4)

  1. 直接メタノール型の燃料電池と、
    前記燃料電池の出力を昇圧する昇圧手段と、
    前記昇圧手段により昇圧された出力により充電される二次電池と、
    前記燃料電池と二次電池の状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記状態情報取得手段により取得される状態情報に基づいて前記昇圧手段及び二次電池の制御情報を外部に通知する制御手段と、
    前記制御手段により取得される前記状態情報取得手段からの状態情報に基づいて全体の状態情報を出力する全体状態情報出力手段と、
    を具備したことを特徴とする電源システム。
  2. 前記制御手段は、前記直接メタノール型燃料電池と二次電池の状態情報をアドレスとし、前記前記昇圧手段及び二次電池の制御信号をデータとした制御マトリックスを有することを特徴とする請求項1記載の電源システム。
  3. 前記昇圧手段及び二次電池は、前記制御手段より通知される制御情報により昇圧制御及び充放電制御が行なわれることを特徴とする請求項1記載の電源システム。
  4. 前記制御手段は、前記昇圧手段及び二次電池に対する昇圧及び充放電制御の制御情報を外部から書き込み可能としたことを特徴とする請求項1記載の電源システム。
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