JP2006349912A - 直流点灯の高圧放電灯による投射型システムとその作動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】赤・緑・青又は青、緑、赤を含む複数のカラーセグメントに分割され前記光源から照射された光束を時分割する回転式のカラーフィルタ等を含む投射型システムにおいて、カラーフィルタの回転及び前記光学素子と同期して所定時刻毎に複数のオンオフパターンの同期信号(S)を発生させ、そのオンオフパターンに応じて、
1)第1のネガティブパルス
2)第2のネガティブパルス
3)パルスなし
のいずれかの電流強度をもつ電流を、赤セグメント又は青セグメントの立ち下がりの時刻を基準として一定時間(T0)経過した後に、前記直流電流に重畳して印加するように構成する。
【選択図】 図2
Description
前記パルス回路により、前記カラーフィルタの回転速度及び前記光学素子と同期する複数のオンオフパターンからなる同期信号(S)を発生させ、そのオンオフパターンに応じて、
1)第1のネガティブパルス
2)第2のネガティブパルス
3)パルスなし
のいずれか1つの電流強度をもつ電流を、赤セグメント又は青セグメントの立ち下がりの時刻を基準として一定時間(T0)経過した後に、前記直流電流に重畳して印加することにより、前記直流電流を緑セグメントの一定時間(ハ、ヘ)、定常値以下に制御することを特徴とする。
図1は本発明に係る投射型システムのシステム構成図を表すブロック図の一例を示している。本システムは高圧放電灯1及びリフレクタ2より構成される光源Eと、カラーフィルタ3と光学素子4と投影レンズ系6とから構成される。高圧放電灯1から照射された光束φ1は直接に又はリフレクタ2に反射されてカラーフィルタ3に照射され、光学素子4によって光変調された後、所定の画像パターンが投影レンズ系6を介してスクリーン7に投射される。
図2は、本発明に係る投射型システムにおけるカラーフィルタのセグメントの状態と直流ランプ電流波形Aと同期信号Sの波形の一例を示している。
(1)第1のネガティブパルスを印加・・・定常値の概ね50%に減少
(2)第2のネガティブパルスを印加・・・定常値の概ね25%に減少
(3)パルスなし・・・定常値を維持
以上のように2種類のネガティブパルスを使い分けるときは、電流の過渡特性により画質が乱れるおそれがある。そこで、ネガティブパルスの大きさが異なっていても同じタイミングでネガティブパルスが印加されるようにタイミング制御を行うことが必要となる。
Ts1+Td1=Ts2+Td2(=T0)・・・・・・・(1)
となるようにタイミング制御する。このようにすると、印加するネガティブパルスの大きさが異なっていてもネガティブパルスの印加開始時刻を赤セグメントの立ち下がりの時刻を基準として一定時間(T0)経過した時刻に一致させることができる。
このように上述した式(1)に示す関係を満たしながら同期信号Sのオンオフパターン(TsとTdの組み合わせパターン)に応じて電流強度を制御(選択)することで、ネガティブパルスを用いてDMDのビット数を等価的に増加させても立ち下がり途中の過度領域の画質が乱れることを最小限に抑え、最適な画像処理ができる(ここでいう、画像処理とは例えばDMDビットのレベル補正などを指し、ネガティブパルスの立ち下がりにタイミングを一致させることで、レベル補正を正確に行うことなどを指す。)。
E 光源
S 同期信号
φ 光(光束)
1 高圧放電灯
2 リフレクタ
3 カラーフィルタ
3a〜3f カラーセグメント
4 光学素子
5 直流点灯手段
6 投影レンズ系
7 スクリーン
8 カラーフィルタ駆動装置
13 ビデオ入力部
14 光学素子駆動装置
Claims (6)
- 光源(E)と、前記光源から照射された光束(φ1)を赤、緑、青に時分割する複数のカラーセグメントに分割された回転式のカラーフィルタ(3)と、このカラーフィルタを通過した光束(φ2)に階調付けと映像信号による変調とを行う反射型の光学素子(4)と、前記光源を駆動する直流電流を発生させる直流電源回路及び前記直流回路に重畳してパルス電流を印加するパルス回路を含む直流点灯手段(5)と、この光学素子によって反射され光束(φ3)をスクリーン上に投影する投影レンズ系(6)とを含む投射型システムにおいて、
前記パルス回路により、前記カラーフィルタの回転速度及び前記光学素子と同期する複数のオンオフパターンからなる同期信号(S)を発生させ、そのオンオフパターンに応じて、
1)第1のネガティブパルス
2)第2のネガティブパルス
3)パルスなし
のいずれか1つの電流強度をもつ電流を、赤セグメント又は青セグメントの立ち下がりの時刻を基準として一定時間(T0)経過した後に、前記直流電流に重畳して印加することにより、前記直流電流を緑セグメントの一定時間(ハ、ヘ)、定常値以下に制御することを特徴とする投射型システムの作動方法。 - 前記青セグメント又は赤セグメントに対応する電流強度は、ポジティブパルスを印加することにより、前記直流電流を青セグメント及び赤セグメントを含む一定時間(イ、ニ、ト、リ)、前記直流電流を定常値よりも大きくなるように制御することを特徴とする請求項1記載の投射型システムの作動方法。
- 前記ポジティブパルスの終了のタイミングは、前記青セグメント又は赤セグメントの立ち下がりの時刻と同期させることを特徴とする請求項2記載の投射型システムの作動方法。
- 光源(E)と、前記光源から照射された光束(φ1)を赤、緑、青に時分割する複数のカラーセグメントに分割された回転式のカラーフィルタ(3)と、このカラーフィルタを通過した光束(φ2)に階調付けと映像信号による変調とを行う反射型の光学素子(4)と、前記光源を駆動する直流電流を発生させる直流電源回路及び前記直流回路に重畳してパルス電流を印加するパルス回路を含む直流点灯手段(5)と、この光学素子によって反射され光束(φ3)をスクリーン上に投影する投影レンズ系(6)とを含む投射型システムであって、
前記パルス回路は、前記カラーフィルタの回転速度及び前記光学素子と同期する複数のオンオフパターンからなる同期信号(S)を発生させ、そのオンオフパターンに応じて、
1)第1のネガティブパルス
2)第2のネガティブパルス
3)パルスなし
のいずれか1つの電流強度をもつ電流を、赤セグメント又は青セグメントの立ち下がりの時刻を基準として一定時間(T0)経過した後に、前記直流電流に重畳して印加することにより、前記直流電流を緑セグメントの一定時間(ハ、ヘ)、定常値以下に制御することを特徴とする投射型システム。 - 前記直流点灯手段(5)は、前記青セグメント又は赤セグメントに対応する電流強度は、ポジティブパルスを印加することにより、前記直流電流を青セグメント及び赤セグメントを含む一定時間(イ、ニ、ト、リ)、前記直流電流を定常値よりも大きくするポジティブパルス回路を更に含むことを特徴とする請求項4記載の投射型システム。
- 前記ポジティブパルス回路は、ポジティブパルスの終了のタイミングを前記青セグメント又は赤セグメントの立ち下がり時刻と同期させることを特徴とする請求項5記載の投射型システム。
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JP2005174907A JP2006349912A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 直流点灯の高圧放電灯による投射型システムとその作動方法 |
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2005
- 2005-06-15 JP JP2005174907A patent/JP2006349912A/ja active Pending
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