JP2006347475A - サンルーフ装置のデフレクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 車体のルーフパネルに形成されたサンルーフ開口が開放している時に、上部が、サンルーフ開口の前縁よりも上方に位置して空気流を規制するサンルーフ装置のデフレクタにおいて、ウィンドスロッブの低減効果を大きく損なうことなく、風切音の発生を抑える。
【解決手段】 サンルーフ装置4のデフレクタ8は、ほぼ車幅方向Wに延びる下板14と、その下板14の上方に位置する上板15と、ほぼ車幅方向Wに互いに間隔をあけて下板14と上板15の間に固定配置された複数の中間部材16とを具備し、隣り合う2つの中間部材16の水平断面形状は互いに異なっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 サンルーフ装置4のデフレクタ8は、ほぼ車幅方向Wに延びる下板14と、その下板14の上方に位置する上板15と、ほぼ車幅方向Wに互いに間隔をあけて下板14と上板15の間に固定配置された複数の中間部材16とを具備し、隣り合う2つの中間部材16の水平断面形状は互いに異なっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車体のルーフパネルに形成されたサンルーフ開口が開放している時に、上部が、前記サンルーフ開口の前縁よりも上方に位置して空気流を規制するサンルーフ装置のデフレクタに関するものである。
車体のルーフパネルに形成されたサンルーフ開口を、車体前後方向にスライドするスライディングルーフ又はディタッチャブルルーフによって開閉するサンルーフ装置を備えた自動車は従来より周知である。かかる自動車が、サンルーフ開口を開放して走行したとき、車室内にウィンドスロッブと称せられている不快な脈動音が発生するおそれがある。かかるウィンドスロッブは、サンルーフ開口の前方に位置するルーフパネル面から剥離した空気流に、周期的な渦が発生し、その渦がサンルーフ開口の後縁部に突き当たり、これにより生じた音が車室内で共鳴することによって発生するものと考えられる。ウィンドスロッブは、自動車が、例えば50乃至60km/hという比較的低速で走行しているときに発生しやすい。
上述したウィンドスロッブの発生を抑制するため、車体のルーフパネルに形成されたサンルーフ開口が開放している時に、上部が、サンルーフ開口の前縁よりも上方に位置して空気流を規制するデフレクタを備えたサンルーフ装置が提案されている(特許文献1及び2を参照)。このデフレクタは、サンルーフ開口の前方のルーフパネル面から剥離した空気流を上方に向け、空気の渦をサンルーフ開口の後縁部よりも後方に飛ばすことによってウィンドスロッブの発生を防止するものである。ところが、かかるデフレクタを設けると、自動車を高速で走行させたとき、大きな風切音が発生する。デフレクタを設けると、ウィンドスロッブの発生を抑えることができるが、その反面、不快な風切音の発生が著しくなるのである。
本発明の目的は、ウィンドスロッブの低減効果を大きく損なうことなく、風切音の発生を抑えることのできる冒頭に記載した形式のデフレクタを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式のデフレクタにおいて、ほぼ車幅方向に延びる下板と、該下板の上方に位置する上板と、車幅方向に互いに間隔をあけて前記下板と上板の間に固定配置された複数の中間部材とを具備し、隣り合う2つの中間部材の水平断面形状が互いに相違していることを特徴とするサンルーフ装置のデフレクタを提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載のサンルーフ装置のデフレクタにおいて、前記複数の中間部材の水平断面形状が全て異なっていると有利である(請求項2)。
本発明によれば、ウィンドスロッブの低減効果を大きく損なうことなく、風切音の発生を抑えることのできるサンルーフ装置のデフレクタを供することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即してより具体的に明らかにする。
図1は自動車の上部を示す斜視図である。図1における符号2は、車体1のルーフパネルを示し、3はフロントウィンドシールドガラスを示している。また矢印Frは自動車の前進方向を示しており、本明細書において使用する「前」又は「後」なる文言は、この前進方向を基準とした前後を意味する。その前後方向に直交する方向が車幅方向Wである。
図2は図1のII−II線拡大断面図であるが、この図と図1に示すように、車体1の上部にはサンルーフ装置4が設けられている。ここに示したサンルーフ装置4は、車体1のルーフパネル2に形成されたサンルーフ開口5の縁部に沿ってほぼ矩形状に延びるサンルーフハウジング6と、このハウジング6に形成された図示していないガイドレールに案内されながら、矢印A,B方向にスライドするスライディングルーフ7と、サンルーフ開口5の前部に配置されたデフレクタ8とを有している。
サンルーフハウジング6は、ルーフパネル2に固定されていて、そのサンルーフハウジング6の前部9と、車体幅方向Wにおける両側部10はU字溝状に形成され、このU字溝によって雨樋11が構成されている。
また、図1はスライディングルーフ7が開位置を占めたときの様子を示しているが、このスライディングルーフ7を矢印Aで示す前方にスライドさせて、これを閉位置にもたらすことにより、サンルーフ開口5を閉鎖することができる。再びスライディングルーフ7を矢印Bで示す後方にスライドさせて、該スライディングルーフ7を図1に示した開位置にもたらすことができる。このように車体1の前後方向にスライドするスライディングルーフ7の代りに、サンルーフ開口5に着脱可能に装着されるディタッチャブルルーフを用いることもできる。
デフレクタ8は、図2に実線で示した使用位置と、仮想線で示した格納位置との間を移動可能に、サンルーフハウジング6又は車体1に支持されている。スライディングルーフ7が閉位置を占めたとき、デフレクタ8は格納位置に収められ、スライディングルーフ7が開位置に移動すると、デフレクタ8は使用位置に上昇する。デフレクタ8が使用位置を占めると、そのデフレクタ8の上部12は、サンルーフ開口5の前縁13よりも上方に位置する。この状態で自動車を走行させたとき、デフレクタ8が空気流を後述するように規制して、ウィンドスロッブの発生を抑制する。このように、サンルーフ装置4のデフレクタ8は、車体1のルーフパネル2に形成されたサンルーフ開口5が開放している時に、上部12が、サンルーフ開口5の前縁13よりも上方に位置して空気流を規制する用をなすのである。
本例のデフレクタ8は、図1及び図2から明らかなように、ほぼ車幅方向Wに延びる下板14と、この下板14の上方に位置する上板15と、ほぼ車幅方向Wに互いに間隔をあけて下板14と上板15の間に固定配置された複数の中間部材16とを有している。図示したデフレクタ8は、その下板14と上板15が互いにほぼ平行に延びている。下板14と上板15の車体前後方向における幅Lと、中間部材16の高さHと、各中間部材16のピッチPは、例えば20mm程度に設定されている。かかるデフレクタ8は、例えば樹脂又は金属により一体に構成されている。
さらに、図1のIII−III線拡大断面図である図3に示すように、隣り合う2つの中間部材16の水平断面形状は互いに相違していて、図3に示した例では、特に符号16Xを付して示した中間部材の水平断面形状は円形であるのに対し、符号16Yを付した中間部材の水平断面形状は三角形となっている。
一方、図6は従来のサンルーフ装置4Aのスライディングルーフ7Aが開位置を閉め、かつデフレクタ8Aが使用位置にあるときの様子を示す斜視図であり、図7は図6のVII−VII線拡大断面図である。これらの図から判るように、従来のデフレクタ8Aは、その横断面形状が一定した棒状の部材により構成されている。かかるデフレクタ8Aが使用位置を閉め、かつサンルーフ開口5Aが開放した状態で自動車を走行させると、サンルーフ開口5Aの前方のルーフパネル上面17Aから剥離した空気流は、図7に矢印Cで示すように、デフレクタ8Aによって上方に向けられる。従って、ルーフパネル上面17Aから剥離した空気流に、周期的に発生した渦は、図6に示したサンルーフ開口5Aの後縁部18Aよりも後方に飛ばされ、これによって自動車の低速走行時のウィンドスロッブの発生が抑えられる。仮に、図6及び図7に示したデフレクタ8Aが設けられていないとすると、自動車の低速走行時に、ルーフパネル上面17Aから剥離した空気流に周期的に発生した渦が、図6に示したサンルーフ開口5Aの後縁部18Aや、開位置を占めたスライディングルーフ7Aに突き当たって激しいウィンドスロッブが発生する。図6及び図7に示したデフレクタ8Aを設けることによって、このような激しいウィンドスロッブの発生を阻止できるのである。
ところが、自動車の車速が例えば100km/h程の高速となると、ウィンドスロッブの代りに、大きな風切音が発生する。その発生原因の1つは次の点にあるものと考えられる。
図7に示したように、デフレクタ8Aを通過する空気流に渦が形成される時、デフレクタ8Aの近傍の空気の圧力が高まり、空気が大きく圧縮される。ところが、この渦がデフレクタ8Aを通過してしまうと、デフレクタ8Aの近傍の空気の圧力が急激に低下して、その空気が膨張する。このように渦が形成される毎に、デフレクタ8Aの近傍の空気の圧力が大きく変動し、これによって、例えば500Hz乃至1kHzの範囲の風切音が発生するのである。
これに対し、図1乃至図3に示したサンルーフ装置4のスライディングルーフ7が開位置を占め、かつデフレクタ8が使用位置に上昇した状態で自動車を走行させると、サンルーフ開口5の前方のルーフパネル上面17から剥離した空気流は、デフレクタ8の下板14と上板15と各中間部材16とによって区画された各小空間Sを通過し、このとき図3に示すように空気の渦が発生する。このように、デフレクタ8を通過する空気流に周期的な渦が発生するが、この空気の渦も、デフレクタ8によって上方に向けられて、サンルーフ開口5の後縁部18よりも後方に飛ばされる。その結果、自動車の低速走行時におけるウィンドスロッブの発生が抑えられる。この点は、従来のデフレクタ8Aによる作用と基本的に異なるところはない。
一方、自動車が高速(例えば100km/h)で走行したときの風切音の発生は、従来のデフレクタ8Aを用いた場合よりも低く抑えられる。その理由は次の点にあるものと考えられる。
自動車の高速走行時にも、デフレクタ8の下板14と上板15と中間部材16により区画された多数の小空間Sを空気が流れるとき、周期的な渦が発生するが、その各渦は、図3から判るように、小空間Sの通過により発生するものであるから、従来のデフレクタ8Aを用いたときに発生する空気の渦よりも非常に小さなものとなる。このため、その小さな各渦の発生に伴うデフレクタ8の近傍の空気の圧力の変動もわずかなものとなり、各渦の発生による風切音の音圧は低くなる。
しかも、隣り合う中間部材16の水平断面形状は互いに相違しているので、空気が隣り合った各小空間Sを通過するときに発生する各渦の周波数(単位時間当りに発生する渦の個数)が互いに相違する。このため、全ての渦が同時に発生することはなく、その発生時間が互いにずれることになる。これにより風切音が全体として小さなものとなる。
複数の中間部材16の水平断面形状が全て異なっていると、上述した効果をより一層確実なものとすることができ、自動車の高速走行時の風切音の発生をより効果的に抑えることができる。
図4は、デフレクタを設けないときと、従来のデフレクタを設けたときと、本発明に係るデフレクタを設けたときに発生したウィンドスロッブと風切音の音圧レベルを測定した実験結果を示している。斜線を付した方がウィンドスロッブの発生を示し、このときの自動車の走行速度は60km/hである。一方、斜線を付していない方が風切音の発生状況を示しており、このときの自動車の走行速度は100km/hである。また、本発明に係るデフレクタとしては、水平断面が三角形の中間部材と、水平断面が円形の中間部材を交互に配列したものを使用した。
図4から判るように、従来のデフレクタを用いた場合と、本発明に係るデフレクタを用いた場合とで、ウィンドスロッブの音圧レベルはほぼ同一であるが、風切音の音圧レベルは、本発明に係るデフレクタを用いた方が小さくなっている。
また、図5は、従来のデフレクタを用いた場合と、本発明に係るデフレクタを用いた場合に発生する風切音の周波数と音圧レベルの関係を示したグラフである。この実験結果も、自動車の走行速度が100km/hのときのものである。図5中の実線が、本発明に係るデフレクタを用いたときの音圧レベルを示し、破線が従来のデフレクタを用いたときの音圧レベルを示している。図5から判るように、人間の耳によく聞こえる周波数帯においては、本発明に係るデフレクタを用いた場合の方が、3dB程、音圧レベルが低くなっている。
1 車体
2 ルーフパネル
4 サンルーフ装置
5 サンルーフ開口
8 デフレクタ
12 上部
13 前縁
14 下板
15 上板
16,16X,16Y 中間部材
W 車幅方向
2 ルーフパネル
4 サンルーフ装置
5 サンルーフ開口
8 デフレクタ
12 上部
13 前縁
14 下板
15 上板
16,16X,16Y 中間部材
W 車幅方向
Claims (2)
- 車体のルーフパネルに形成されたサンルーフ開口が開放している時に、上部が、前記サンルーフ開口の前縁よりも上方に位置して空気流を規制するサンルーフ装置のデフレクタにおいて、ほぼ車幅方向に延びる下板と、該下板の上方に位置する上板と、ほぼ車幅方向に互いに間隔をあけて前記下板と上板の間に固定配置された複数の中間部材とを具備し、隣り合う2つの中間部材の水平断面形状が互いに相違していることを特徴とするサンルーフ装置のデフレクタ。
- 前記複数の中間部材の水平断面形状が全て異なっている請求項1に記載のサンルーフ装置のデフレクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005178850A JP2006347475A (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | サンルーフ装置のデフレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005178850A JP2006347475A (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | サンルーフ装置のデフレクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006347475A true JP2006347475A (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=37643745
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JP2005178850A Pending JP2006347475A (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | サンルーフ装置のデフレクタ |
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JP (1) | JP2006347475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503557A (ja) * | 2015-01-27 | 2018-02-08 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG | オープン乗用車用ウィンドディフレクタ |
-
2005
- 2005-06-20 JP JP2005178850A patent/JP2006347475A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018503557A (ja) * | 2015-01-27 | 2018-02-08 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG | オープン乗用車用ウィンドディフレクタ |
US10821815B2 (en) | 2015-01-27 | 2020-11-03 | Daimler Ag | Wind guiding device for an open-top passenger vehicle |
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