JP2006345165A - 監視ストレージシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 常時録画とイベント録画があり、常時録画によって、イベント録画が管理されていて、常時録画の記憶領域がいっぱいになったときの対応を行うことを目的とする。
【解決手段】 監視ストレージ装置は、画像データを常時録画する手段と、イベントを検知する手段と、イベントが検知された時だけ、画像データをイベント録画として、常時録画と別の領域に記憶する手段と、常時録画から、管理データを作成する手段と、管理データによって、イベント録画の閲覧、再生、検索、編集を行うことのできる手段と、常時録画を記憶する領域がいっぱいになったときに、常時録画と管理データを古いものから上書きして保存する手段と、上書きによって消去された管理データに対応する、イベント録画を消去する手段とを有する監視ストレージシステム等、を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管理データを用いてデータの管理を行い、また複数種類のデータを取り扱い、それぞれ別のエリアに記憶させ管理するストレージ装置と、データを記憶する可搬型記憶メディアの管理、さらに蓄積データの容量が上限に達した際の、データの同期と消去に関するものである。
近年では、多くの画像データ、大容量なカラー動画像データ、その他さまざまな形式のマルチメディアデータを共有で利用するために保存、管理を行うストレージ装置が出てきている。このようなストレージ装置においては、データの管理や、閲覧、検索を容易に行うために、データに対して、管理情報データを持ち、この管理情報データを利用してデータの概要を把握したり、所望のデータを検索したり、また所望のデータを取り出したりといったことができるようになっている。さらに、ストレージ装置をネットワークで接続し、パーソナルコンピュータ(PC)などの装置からこのストレージ装置にアクセスして、管理情報データを利用する場合もある。この場合複数のユーザが管理情報データにアクセスすることもある。
また、このストレージ装置においては、従来固定型の記憶メディアを持ち、そこにデータを蓄積していたが、近年では、このストレージ装置に可搬型の記憶メディアのドライブを搭載することにより、可搬型記憶メディアを接続することにより大容量のデータを蓄積した際の、データ保存オーバーフローを防ぎ、また自由に、大容量のデータを持ち歩くことができるシステムを構築できる。
こうした構成においては、データ量の少ない管理データをストレージ装置側の記憶領域に保存し、データ量の大きい実データを可搬型記憶メディアに保存する場合が多い。こうすることによって、可搬型記憶メディアが取り外されている状態でも、管理データを利用してデータの概要を閲覧したり、検索を行ったりすることができ、またどの可搬型記憶メディアにデータが存在しているかを管理することができる。
このような状況における監視ストレージシステムにおいては、常時録画するデータと、なにかイベントが発生したときに録画するデータを別のエリアに記憶するものが出てきている。この場合、常時録画するデータは、解像度やフレームレートなどを落とすことによって、データ量を小さくし、長時間録画できるようにし、またイベント録画の場合には、解像度やフレームレートを高くし、短時間であるが、きれいな映像で取っておくといったシステムが多い。さらに、管理データを用いて、この常時録画データとイベント録画データを関連付け、表示装置において、所望のデータを取得できるようにしているものも多い。
こうしたシステムにおいては、常時録画データは、イベントが発生していない場合、必要のないデータであることが多く、記録された録画データは、一定時間、もしくは一定容量に達すると、上書き、消去してしまうことが多い。
特開2001−230998号公報 特開2003−069987号公報 特開平11−25110号公報
しかしながら、前記従来の技術において、以下のような問題点があった。
常時録画データは、イベントが起こらない限りいらない場合が多く、設定された容量を越えた記録がある場合には、古いデータから上書きしてしまう場合が多い。このとき、この常時録画データに関連するイベント録画データも必要がなくなることが多いが、これは消去されず、残ってしまうので、このイベント録画データを記録する領域を効率的に使用することができなかった。
イベント録画データが可搬型記憶メディアに記録されていた場合、常時録画データが上書きされたことに連携して、イベント録画データを消去しようとした際、この可搬型記憶メディアが装着されていないと消去できなかった。また、これを装着した際に、手動でイベント録画データを消去しなければならず、手間がかかった。
イベント録画データが記録されている可搬型記憶メディアが装着されていない場合、そのイベント録画データを消去してよいかを判断することができないまま、関連する常時録画データを消去しなければならなかった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、常時録画とイベント録画があり、常時録画によって、イベント録画が管理されていて、常時録画の記憶領域がいっぱいになったときの対応を行うことができるようにすることを目的としている。
本発明は前記問題点を解決することを目的としてなされたもので、ネットワークに接続され、複数の記憶領域を有し、同時に異なるデータを蓄積することが可能なストレージ装置と、撮影した動画、静止画像を前記ストレージ装置などに送るカメラと、前記ストレージ装置に蓄積されている画像を操作、表示する表示手段を有する表示装置とからなる監視ストレージシステムであって、前記ストレージ装置は、前記カメラから送られてくる画像データを常時録画する録画手段と、イベントを検知する検知手段と、前記イベントが検知された際の画像をイベント録画として記憶するイベント録画記憶手段と、第1の記憶領域に前記録画手段で常時録画されたデータを記憶するデータ記憶手段と、前記常時録画されたデータから管理データを作成する管理データ作成手段と、前記管理データ作成手段で作成された管理データを前記第1の記憶領域に記憶する管理データ記憶手段と、前記イベント録画のデータを第2以降の記憶領域に記憶するイベント録画データ記憶手段と、前記常時録画されたデータから作成された管理データと、前記イベント録画のデータとを関連付ける関連付け手段と、前記管理データによって前記イベント録画のデータの閲覧、再生、検索、編集を行うことのできる閲覧手段と、前記第1の記憶領域の容量が所定の値に達したときに前記常時録画されたデータと前記管理データとを古いものから上書きして保存する保存手段と、前記上書きされる際に前記上書きによって消去された管理データに関連付けられた前記第2の記憶領域に記憶されたイベント録画のデータを消去する消去手段とを有することを特徴とする監視ストレージシステム等を提供する。
本発明によれば、以上のような構成において、常時録画データの記録領域がいっぱいになり、古いデータから上書き消去をした際に、それに関連し、不必要となったイベント録画データも自動的に消去することができる。
また、この消去の際に、対象となるイベント録画データが記録されている可搬型記憶メディアが装着されていなかった場合にも、どの可搬型記憶メディアに対象となるイベント録画データが入っているかを知ることができ、この可搬型記録メディアを挿入することにより、自動的に不要なイベント録画データを消去することができる。
さらに、イベント録画データの記録されている可搬型記憶メディアが装着されていない場合にも、そのイベント録画データが必要かどうか判断することができ、その上でイベント録画データのみ残しておきたい場合には、その管理データを残すことによって、検索や、そのファイルの呼び出しを行うことができるようにした上で、常時録画データの領域を空けることができる。
(第1の実施の形態)
以下に図面を参照して、本発明に係わる発明の実施の形態の一例を説明する。
本実施の形態では、LANに接続されている監視ストレージ装置とそのLANにて接続されるカメラ装置、および監視ストレージ装置を操作し、録画されている映像を表示する操作、表示装置からなるシステムで説明する。
(システム構成)
図1は、本実施の形態で想定するシステムの構成を示す図である。
図1において、101は、システムディスク204を持ち、リムーバブルディスク(以下 R−HD)102を接続するドライブを持ち、LAN105を介して、カメラ装置103より映像データを受信し、さらに映像データの蓄積管理を行う機能、操作、表示装置104に映像データを配信して表示させる機能を持つ監視ストレージ装置である。102は、監視ストレージ装置101に装着され、蓄積すべき映像データを記録する脱着可能なR−HD102である。103―1、2、3は、LAN107に接続され、ストレージ装置に映像データを配信するカメラ装置であり、104は監視ストレージ装置101の操作を行ったり、蓄積された映像データを表示したりするPCなどの操作、表示装置、105は、各装置との通信を行うLANなどの回線である。
図2は、本実施の形態における監視ストレージ装置101のハード構成を示す図である。
図2において、201は中央制御部(CPU)、202はROM、203はRAMである。204は、監視ストレージ装置101のデバイス情報や設定情報を記憶するシステムデータ記憶部で後述するシステムディスク601内にある。
205は、監視ストレージ装置101の管理するリムーバブルディスクのデバイス情報や設定情報を記憶するリムーバブルディスク管理情報記憶部であり、前記システムディスク601内にある。206は、操作情報を表示するディスプレイなどの表示部である。207は、ユーザからの操作情報を入力するキーボードやボタン、タッチパネルなどのユーザI/Fである。
208は、各R−HDのイベント映像データに対する管理データを保存しておく管理データ記憶部であり、前記システムディスク601内にある。209は、常時録画映像データを記録する常時録画映像データ記録部で、前記システムディスク601内にある。210は、カメラから送られてきた映像データを、常時録画用に解像度やフレームレートなどを変換する画像データ変換部である。
211は、イベント映像データに対する管理データを作成する管理データ作成部である。212は、外部からのイベントや、画像データ変換部210にて画像解析を行った際に、検知されるイベントを検知するイベント検知部である。213は、管理データを登録するデータベースを含み、検索などを行うデータベース制御部である。
214は、R−HDの挿抜や、データの読み書きを行うリムーバブルディスクI/F部である。215は、LAN105と接続し、カメラ装置103からの映像データを受けたり、操作、表示装置104に映像データを配信したりする通信制御部である。216は、内部バスである。
図3は、本実施の形態におけるR−HD102のハード構成を示す図である。
図3において、301はROMで、R−HDのシリアル番号などの情報が設定されている。302は、保存するイベント録画データを蓄積するデータ記録部であり、303は、監視ストレージ装置101から設定されるデータや情報を保存するR−HD設定データ記憶部である。また、304は、ストレージ装置とのI/F部であり、305は内部バスである。
図4は、本実施の形態におけるカメラ装置103のハード構成を示す図である。
図4において、401は中央制御部(CPU)、402はROM、403はRAMである。404は、映像を撮影する撮影部である。405は、撮影されたデータの圧縮や、解像度、フレームレート変換などを行い、データ送信に適切な画像に変換する画像データ変換部である。
406は、映像データを監視ストレージ装置101に送信する画像データ送信部である。407は、監視ストレージ装置101を認識し、接続を行うストレージ装置アクセス部である。408は、LAN105と接続し、監視ストレージ装置101などとコマンドのやり取りを行う通信制御部である。また、409は内部バスである。
図5は、本実施の形態における操作、表示装置のハード構成を示す図である。
図5において、501は中央制御部(CPU)、502はROM、503はRAMである。504は、監視ストレージ装置101の操作を行う操作アプリ部である。505は、配信された映像データを表示するディスプレイなどの表示部である。
506は、ユーザからの操作情報を入力するキーボードやボタン、タッチパネルなどのユーザI/Fである。507は、監視ストレージ装置101を認識し、接続を行うストレージ装置アクセス部である。508は、操作する監視ストレージ装置101の情報を管理するストレージ装置管理部である。509は、LAN105と接続し、監視ストレージ装置101などとコマンドのやり取りを行う通信制御部である。510は内部バスである。
図6は、本実施の形態における監視ストレージ装置101とR−HDの記憶領域の構成を示す図である。
図6において、監視ストレージ装置101のシステムディスク601内には、システムデータ204と、R−HD内に記録されるイベント録画データ303を管理する管理データ208、さらに通常録画データ209が存在している。
図7は、本実施の形態におけるデータ作成、記録フローを示す図である。
図7において、カメラ装置103から映像データを受信すると、監視ストレージ装置101内の画像データ変換部210にて、解像度やフレームレートが変換され、受信映像データよりデータ量の少ない常時録画映像データが作成される。そしてこの常時録画映像データは、システムディスク601内の常時録画映像データ記録部に記録される。そこにイベント検知部212にてイベントを検知した際、その部分の受信した映像データを、イベント録画データとしてR−HD102に記録するとともに、画像データ変換部210にて画像解析を行った際に、検知されるタイムスタンプやフレームの情報などから管理データ作成部211にて管理データを作成し、常時録画映像データと共に、システムディスク601内に記録される。
図8は、本実施の形態における常時録画映像データの表示を示す図である。
図8に示すように、カメラ装置103−1、2、3より送られてきた映像データに対応する常時録画映像データを、操作、表示装置104の表示部505にて、動画表示を行っている。
図9は、本実施の形態における常時録画映像データとイベント映像データの関連を示す図である。
図9に示すように、図8にて表示している常時録画映像データにおいて、イベント録画が発生している場合、その表示が行われ、ユーザI/F506からの操作により、イベント録画映像データを監視ストレージ装置101から呼び出し、再生させることができる。
図10は、本実施の形態における管理データのイベント映像データ管理を示す図である。
図10に示すように、それぞれのイベント映像データのID、撮影したカメラ装置、開始時間、終了時間、それと対応する常時録画映像データが記録されていて、表示部505に表示することもでき、さらに、ユーザI/F505の操作により、イベント映像データを監視ストレージ装置101から呼び出し、再生させることができる。
図11は、本実施の形態における常時録画映像データの記録方式を示す図である。
図11に示すように、カメラ装置103から順次送られてくる映像データを変換した常時録画映像データを、常時録画映像データ記録部209に順次記録していき、該記録領域がいっぱいになった際には、古い常時録画映像データから順次、上書きしていく。
以下、本システムの具体的な動作をいくつかの場合に分けて説明を行う。
図12は、本実施の形態に関わる映像データ録画動作手順を示すフローチャートである。
まず、カメラ103から映された映像データを受信すると(ステップS1201)、画像データ変換部210にて通常録画データ用に解像度やフレームレートを変換して常時録画データを作成し(ステップS1202)、常時録画映像データ記録部209にデータの記録を行う(ステップS1203)。
次に、イベント検知部212にてイベントが起こったか否かを判断し(ステップS1204)、イベントが起こったと判断したら、イベント録画データをR−HD102のデータ記録部302に記録する(ステップS1205)。
次に、管理データ作成部211にて、図7に示すように常時録画データに関連した管理データを作成し(ステップS1206)、図10に示すような管理データの関連テーブルにて、イベント録画データとの関連テーブルを作成し(ステップS1207)、管理データ記憶部208に記録する(ステップS1208)。
次に、イベント検知部212にてイベントが終了したか否かを判断する(ステップS1209)。この判断の結果、終了したと判断したら、イベント録画データの記録を停止する(ステップS1210)。また、ステップS1209の判断の結果、終了していないと判断したならば、ステップS1205の処理へ戻る。
これによって、R−HD102にイベント録画データを記録し、さらにそれを管理データによって、監視ストレージ装置101にて管理を行うことができ、また、通常録画データも監視ストレージ装置101内に蓄積することができる。
図13は、本実施の形態に関わるイベント映像データ再生動作手順を示すフローチャートである。
まず、操作、表示装置104にて、監視ストレージ装置101にアクセスし、常時録画データが表示されているか否かを判断し(ステップS1301)、表示されていると判断したら、図8に示すように常時録画データが表示させる(ステップS1302)。
次に、図9に示すようにイベント録画ありのステータスで、イベント録画データが選択されているか否かを判断し(ステップS1303)、選択されていると判断したら、対応するイベント録画データが入っているR−HD102が装着されているかを確認する(ステップS1304)。この確認の結果、装着されていなければ、装着するように警告を出し、装着させる(ステップS1305)。
そして、関連するイベント録画データをデータ記録部302から呼び出し(ステップS1306)、選択した際のフレームまで再生フレームをスキップさせ(ステップS1307)、イベント録画データを再生させ、表示部505に表示させる(ステップS1310)。
また、ステップS1301の判断の結果、常時録画データが表示されていなければ、イベント管理データを表示させる命令があるか否かを判断し(ステップS1308)、表示させる命令があれば、図10に示すようなイベント管理データのテーブルを表示させる(ステップS1309)。
次に、イベント録画データの選択が行われるか否かを判断し(ステップS1310)、選択が行われると判断したら、対応するイベント録画データが入っているR−HD102が装着されているかを確認する(ステップS1311)。装着されていなければ、装着するように警告を出し、装着させる(ステップS1312)。そして、関連するイベント録画データをデータ記録部302から呼び出し(ステップS1313)、イベント録画データを再生させ、表示部505に表示させる(ステップS1310)。
操作、表示装置104からのアクセスが終了するまで、この操作を繰り返す(ステップS1315)。これによって、通常録画データ、および管理データによって、イベント録画データの管理、再生を行うことができる。
図14は、本実施の形態に関わる映像データ消去動作手順を示すフローチャートである。
まず、カメラ103から映された映像データを受信すると(ステップS1401)、画像データ変換部210にて通常録画データ用に解像度やフレームレートを変換して常時録画データを作成する(ステップS1402)。
次に、常時録画映像データ記録部209がいっぱいであるかを確認し(ステップS1403)、いっぱいの場合は、データベース制御部213にて一番古い常時録画データを検索する(ステップS1404)。また、いっぱいでなければ、ステップS1414の処理へジャンプする。
次に、管理データを利用して、それに対応するイベント録画データを検索する(ステップS1405)。そして、対応するイベント録画データがあった否かを判断し(ステップS1406)、なければステップS1413の処理へジャンプし、あるならば、リムーバブルディスク管理情報記憶部205にて、そのイベント録画データの記録されているR−HDが装着されているかを確認する(ステップS1407)。
この確認の結果、装着されていれば、まず常時録画映像データ記録部209より、一番古い通常録画データを消去する(ステップS1408)。次に、対応するイベント録画データを消去するか否かを判断し(ステップS1409)、消去する場合は、R−HD102のデータ記録部303よりイベント録画データを消去し(ステップS1410)、対応する管理データを管理データ記憶部208より消去し(ステップS1411)、ステップS1414へ進む。また、ステップS1409の判断の結果、消去しないならば、ステップS1414の処理へジャンプする。
また、ステップS1407の確認の結果、そのイベント録画データの記録されているR−HDが装着されていなければ、そのR−HDを通知し(ステップS1412)、常時録画映像データ記録部209より、一番古い通常録画データを消去する(ステップS1413)。そして、受信した常時録画データを常時録画映像データ記録部209に記録する(ステップS1414)。
そして、R−HDが装着されたか否かを判断し(ステップS1415)、装着されていれば、記録されているイベント録画データに対応する常時録画データを、管理データ、データベースを使用して検索する(ステップS1416)。次に、常時録画データがあるか否かを判断し(ステップS1417)、常時録画データがなかったらイベント録画データを消去するかを選択し(ステップS1409)、消去する場合、R−HD102のデータ記録部303よりイベント録画データを消去し(ステップS1410)、対応する管理データを管理データ記憶部208より消去する(ステップS1411)。
これによって、常時録画の記録エリアがいっぱいになった際に、常時録画データの古いものから消去し、新しいデータを書き込むことができると共に、それに関連しているイベント録画データと、その管理データも消去することができる。また、対応するイベント録画データが格納されているR−HDがはずされている場合でも、その旨を通知することができ、その後、該R−HDを装着した際に、該当するイベント録画データを消去することができる。さらに、イベント録画データを残したい場合には、その管理データのみ残して、常時録画データを消去し、システムディスクの領域を空けることができる。
本実施の形態では、可搬型記憶メディアをR−HDとしていたが、これが光ディスクなどでもよい。また、第2の記憶領域固定ディスクを利用してもよいし、また1つのディスクにおいてパーティションをきって、常時録画データとイベント録画データを記録してもよい。さらに、本実施の形態では、操作を操作、表示装置104にて行い、データ表示操作を行っているが、ストレージ装置101のユーザI/F、表示部206を利用して行ってもよい。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態における監視ストレージ装置を構成する各手段、並びに監視ストレージシステムの各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図12〜14に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態における監視ストレージ装置のハード構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるR-HDの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるカメラ装置のハード構成を示す図である。 本発明の実施の形態における操作、表示装置のハード構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるストレージ装置とR−HDの記憶領域の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるデータ作成、記録フローを示す図である。 本発明の実施の形態における常時録画映像データ表示図である。 本発明の実施の形態における常時録画映像データとイベント映像データの関連を示す図である。 本発明の実施の形態における管理データのイベント映像データ管理を示す図である。 本発明の実施の形態における常時録画映像データの記録方式を示す図である。 本発明の実施の形態における映像データ録画動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるイベント映像データ再生動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における映像データ消去動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 監視ストレージ装置
102 リムーバブルディスク、
103 カメラ装置、
104 操作、表示装置、
105 LAN

Claims (4)

  1. ネットワークに接続され、複数の記憶領域を有し、同時に異なるデータを蓄積することが可能なストレージ装置と、撮影した動画、静止画像を前記ストレージ装置などに送るカメラと、前記ストレージ装置に蓄積されている画像を操作、表示する表示手段を有する表示装置とからなる監視ストレージシステムであって、
    前記ストレージ装置は、前記カメラから送られてくる画像データを常時録画する録画手段と、イベントを検知する検知手段と、前記イベントが検知された際の画像をイベント録画として記憶するイベント録画記憶手段と、第1の記憶領域に前記録画手段で常時録画されたデータを記憶するデータ記憶手段と、前記常時録画されたデータから管理データを作成する管理データ作成手段と、前記管理データ作成手段で作成された管理データを前記第1の記憶領域に記憶する管理データ記憶手段と、前記イベント録画のデータを第2以降の記憶領域に記憶するイベント録画データ記憶手段と、前記常時録画されたデータから作成された管理データと、前記イベント録画のデータとを関連付ける関連付け手段と、前記管理データによって前記イベント録画のデータの閲覧、再生、検索、編集を行うことのできる閲覧手段と、前記第1の記憶領域の容量が所定の値に達したときに前記常時録画されたデータと前記管理データとを古いものから上書きして保存する保存手段と、前記上書きされる際に前記上書きによって消去された管理データに関連付けられた前記第2の記憶領域に記憶されたイベント録画のデータを消去する消去手段とを有することを特徴とする監視ストレージシステム。
  2. 前記ストレージ装置は、前記第2以降の記憶領域を可搬型記憶媒体とし、複数の前記可搬型記憶媒体を装着する記憶媒体装着手段と、前記可搬型記憶媒体に前記イベント録画のデータを記憶する録画データ記憶手段と、前記可搬型記憶媒体を取り出す取り出し手段と、前記第1の記憶領域に前記常時録画されたデータと、前記常時録画されたデータから作成された管理データを記憶する記憶手段と、前記常時録画されたデータから作成された管理データと、前記イベント録画のデータとを関連付けるデータ関連付け手段と、前記第1の記憶領域の容量が上限に達したときに、前記常時録画データと管理データを古いものから上書きして保存する上書き保存手段と、前記上書きされる際に、前記上書きによって消去された管理データに関連付けられている、前記イベント録画のデータが入っている可搬型記憶媒体を通知する通知手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の監視ストレージシステム。
  3. 前記ストレージ装置は、前記第2以降の記憶領域を可搬型記憶媒体とし、複数の前記可搬型記憶媒体を装着する記憶媒体装着手段と、前記可搬型記憶媒体に前記イベント録画のデータを記憶する録画データ記憶手段と、前記可搬型記憶媒体を装着した際に、前記第1の記憶領域に記憶されている常時録画データと管理データを検索する検索手段と、前記イベント録画のデータに関連付けられている常時録画データと管理データが前記第1の記憶領域から消去されていた場合、前記イベント録画のデータを消去するデータ消去手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の監視ストレージシステム。
  4. 前記ストレージ装置は、前記第1の記憶領域の容量が上限に達したときに、前記常時録画されたデータと管理データを古いものから上書きして保存する上限時上書き保存手段と、前記上書きされる際に、前記常時録画データと管理データが、前記第2以降の記憶領域に記憶されているイベント録画データに関連付けられていない場合、前記常時録画されたデータと管理データを即座に消去する即消去手段と、前記常時録画データと管理データが、前記イベント録画のデータに関連付けられている場合、前記常時録画されたデータのみ消去し、前記イベント録画のデータに関連付けを行っている管理データは残して領域を空ける領域確保手段と、前記イベント録画のデータを消去するか否かを選択する選択手段と、前記消去する場合には、前記残した管理データをも消去して領域を空ける領域空け手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の監視ストレージシステム。
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