JP2006344101A

JP2006344101A - 自動廃容器選別回収機能付き自動販売機

Info

Publication number: JP2006344101A
Application number: JP2005170416A
Authority: JP
Inventors: Kiyoto Nakamura; 清人中村; Yoko Nakamura; 洋子中村; Seiji Nakamura; 清治中村
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-06-10
Filing date: 2005-06-10
Publication date: 2006-12-21

Abstract

【課題】空缶プレス処理が行えて、ビンや空缶およびペットボトルの廃容器の大量回収が行える事と、またはイタズラで故意に入れる異物の選別が行えて、回収廃容器が満杯になれば、回収停止表示とともに回収停止及び販売停止を行い、余分な廃容器を出さない自動販売機。
【解決手段】
廃容器の、大量回収を目的とする事で、自動販売機の本体を仕切り自動販売機扉と廃容器回収扉を設けた構造で、異物やビンや空缶およびペットボトル等の種類の選別方法として、搬入物の形状測定と重量判定を行い、空缶およびペットボトルは、金属探知器の判定で金属であればプレス処理後、鉄およびアルミの選別と搬出を行い、各シュウタ−の回収量光センサーのいずれかの１つが感知すれば、回収停止表示とともに回収停止及び販売停止を行い、余分な廃容器を出さない自動廃容器選別回収機能付き自動販売機を実現した。
【選択図】図２４

Description

本発明は、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機に関するものである。

背景のビンおよび空缶やペットボトル等の廃容器の回収方法として、廃容器回収箱、空缶プレス回収機及び廃容器回収収納付き自動販売機等があり、専用搬入口があるが、故意に他の搬入口に入れる人もいる為に、回収後に選別を必要とし、回収量が多くなればなる程、多くの時間と大勢の労力と広い場所が必要になり、皆から敬遠されがちな仕事でありこの仕事に携わる人も少ない。

また自動販売機は、商品販売が最優先であり廃容器回収箱等が満杯状態であっても、関係なく商品販売を行う為に、購買者は飲んだ後に自動販売機または廃容器回収箱等の、周辺に廃容器を捨てて行く為に散らかり、それらが風に吹かれ転げたり、また通行人が足で蹴飛ばしたりして散乱させたり、強風や台風時の散乱にてビンおよび空缶やペットボトル等の廃容器公害を生み出しているのが現状である。

また主流でもあるプラスチック製ダストボックス型の廃容器回収箱は、強風や台風時には倒れて中の廃容器が、風に飛ばされて広範囲に散乱を行い大勢の人々にも、多大なる迷惑をかける最悪の状態をつくり出す場合もあり、また廃容器回収収納付き自動販売機の両者においても、廃容器搬入口から雨水や雪およびゴミやホコリ等の侵入があり、おいては自動販売機の性能も脅かす可能性もあり、また飲み残された飲料物の中には水分と糖分があり、ゴキブリ等の繁殖を手助けするという、非衛生的な面の短所もあるので、あまり普及しないのが現状でもある。

また衛生最優先の病院やホテルでは、廃容器回収箱の中にゴキブリ等がいれば、イメージダウンし最大の汚点となるが、患者やお客が欲しいとの要望でやむおえず、自動販売機と廃容器回収箱を設置しているが、廃容器回収箱が内臓され空缶プレス処理まで行える自動販売機で、なおかつビン・スチール缶・アルミ缶・ペットボトルに、選別回収まで行える自動販売機を切に望んでいる。特にホテルでは、毎日大量の廃容器が出て来るので、産業廃棄物処理費用も無視できないが、これが資源材料として売却可能で利益を生みまた廃容器回収箱が無くなる事で、ホテル全体のイメージアップにつながる自動販売機を切に望んでいるのも現実である。

廃容器搬入口からゴキブリ等と雨水や雪、およびゴミやホコリ等の侵入を防ぐ、１つの搬入扉にてビンおよび空缶やペットボトル等の、廃容器の回収を行い内部にて異物やビンやペットボトルおよび空缶であれば、鉄とアルミとに選別可能な、自動販売機であって、余分な廃容器を出さない構造で環境に配慮された、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機はまだ無いのが現状である。

自動販売機は商品販売のビンおよび空缶やペットボトル等の廃容器を、大量搬出者でありメーカーおよび自動販売機設置者の搬出責任において、自動販売機や廃容器回収箱等の周辺に散らかるビンおよび空缶やペットボトル等の廃容器と今まで廃容器回収箱に入れてゴミ扱いされていた廃容器の廃容器回収を行う事で有限資源である廃容器材料のガラス、プラスチック、鉄およびアルミの金属の高再資源化をはかる目的で、１つの搬入口にて廃容器を搬入する事により、イタズラとして故意に入れる異物と、ビンおよびペットボトルや空缶であれば鉄缶とアルミ缶に、選別回収が行える廃容器回収箱内臓型自動販売機にて、自動販売機周辺に設置されていた廃容器回収箱の撤去を行う。

また搬入口からの雨水や雪、およびゴミやホコリやゴキブリ等が入らない構造で、かつ安全に機械処理が出来、いずれかの回収量が一定量に達すると回収停止表示とともに、回収停止と販売停止を行う構造の自動販売機で、余分な廃容器を出さない構造で設置環境に配慮された、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機にて自動販売機を取り巻く設置環境改善を行う。

上記目的と廃容器の大量回収の目的を達する為に、自動販売機の販売商品である、ビンや空缶およびペットボトル等の廃容器の、大量回収を目的とする為に、自動販売機の本体を仕切り自動販売機扉と廃容器回収扉の２つの扉を設け、商品補充業務と廃容器回収業務の責任分割を行った構造であって、廃容器回収扉にドアロック可能な自閉型扉の搬入扉を有し、搬入扉を開ければ可搬移動可能な受け皿のダンパーテーブルを有し、その構造は一定以上の重量であれば底が下方へ開き、滑り落して搬出する構造であり、電磁ソレノイドとラックギアのラック板と、歯車機構にて強制開きが出来る構造のダンパーテーブル。

このダンパーテーブルに、廃容器であるビン・空缶・ペットボトルおよびイタズラとして故意に入れる異物の、搬入後に搬入扉を閉める事により搬入扉のドアロックを行い、ダンパーテーブルが取り付けられているフレームの両側に取り付けられた、形状測定用受光部および形状測定用発光部にて横幅および高さの光学形状測定、及び重量判定と金属探知器による「金属・非金属」の判定を行い、ビンや飲み残しで重い空缶やペットボトルおよび異物は、重量判定にてシュウタ−を通じてビンの回収箱へ搬出させ、軽いペットボトルおよび異物はそれぞれの搬出位置までの搬送を行い、ダンパーテーブルを開けてシュウタ−を通じて回収箱へ搬出させる。

もし金属の空缶であれば空缶位置までの搬送を行い、ダンパーテーブルを開けてこの真下にある２枚のプレススライダーの開閉動作にて、プレス時間の短縮およびプレス圧力の倍増を計った、小型プレス機に搬出を行いプレス処理を行い、そしてプレス基台の中央にある搬出口より、真下の鉄および非鉄金属選別搬送装置に搬出を行うが、この構造は光センサー用フォトトランジスターと突起大が取り付けられた垂直板と、斜板に光センサー用フォトダイオードと電磁石と突起小を取付け、プレス材料が斜板側に倒れて滑りやすい構造の、ストック空間に一時ストックを行い、光センサーが感知を行えば斜板に取り付けられた電磁石に通電を行い、その後に斜板を少し開けて電磁石に吸引されない、アルミ缶をシュウタ−を通じて回収箱へ、搬出させる構造なので光センサーの感知はなくなる。また光センサーが感知していれば、鉄缶は電磁石に吸引状態なのでこのままの状態で、鉄缶の搬出位置まで搬送を行い電磁石の通電を遮断して、シュウタ−を通じて回収箱へ搬出させる構造である。

それぞれのシュウタ−または回収箱の両側に、取り付けられた光センサー用フォトトランジスターとフォトダイオードで、構成された光センサーで回収量の検知を行い、いずれの光センサーも感知しなければ、搬入扉のロックを外し再び廃容器回収続行を行うが、いずれか１つの光センサーが満杯検知を行えば、回収停止表示とともに搬入口のドアロックを行い、回収停止と販売停止を行う事により余分な廃容器を出さない、設置環境に配慮された自動販売機であり、また廃容器の回収率を上げる為に回収毎にゲームが行え、当たれば自動販売機の販売商品の１つをプレゼントが行える機能自動販売機または廃容器回収部の制御を行う電子計算機内部に、ビン・鉄缶・アルミ缶・ペットボトル・異物およびプレゼントの積算カウンターを有し、廃容器回収量の統計が行える機能を持つ、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機。

この自動廃容器選別回収機能付き自動販売機においては、１つの搬入扉への搬入にて異物やビンやペットボトルおよび空缶であれば、鉄缶とアルミ缶に選別され空缶においては、プレス処理されるので体積容量が最小限となり、今までの回収容量に比べて数倍の回収容量となり、又運搬及び管理も楽になる。またゲーム機能を有する為に他の自動販売機から出た廃容器や、自動販売機の設置地域の家庭から出る缶ビールやジュース缶等も、これに搬入される為に行列ができる程になり、地域密着型の２４時間形の廃容器専用の廃品回収業的存在の副業と、本業の商品販売を行う為に自動販売機の稼働率も上がり、また地域必需品の自動販売機として地域に貢献を行い、回収再生資源材料も必然的に増え利益も増えて、また回収後の廃容器選別も不要なので廃容器回収業務も楽になり、広範囲のエリアをカバーする事が可能となった。

空缶は今までプレス処理を行われていないのでゴミとして、産業廃棄物処理を行わなくてはならず、その為に処理費用が必要であったが、これからはプレス処理も行われ、鉄缶とアルミ缶の選別も行う為に再生資源材料として、またペットボトルも同様に再生資源材料として売却できる為に、必然的に利益を生み出すので自動販売機の持主や、飲料メーカーにも重宝がられ、今までゴミとして見ていた、自動販売機の持主や飲料メーカーの自動販売機の、巡回社員（ルートマン）にも、空缶やペットボトルを見れば「お金」という意識、および「捨てればゴミ、回収すれば資源」というモラル意識が出て来て、ビンや空缶およびペットボトルを大事に、拾い集めるまでになった。

この自動販売機は自動販売機扉と回収扉が別れて責任分割されている為に、いままで廃容器の回収業務も行っていた、商品補充の巡回社員の仕事量も軽減され、また回収巡回社員による大量回収が可能となり、衛生最優先の病院やホテル、大勢の人が集まる公居施設や鉄道駅舎（ＪＲ・新幹線・私鉄）、デパート、高速道路のドライブインおよびレジャー施設や観光地等の、自動販売機等を取り巻く環境も大きく改善され、回収資源材料の回収量も増大しリサイクル効率も上がるという利点があり、小規模的ではあるが巡回回収事業（廃容器リサイクル事業）としての、雇用の場も広がった。

またビン・空缶・ペットボトルの廃容器回収率が上がれば上がる程に、リサイクル再生資源の量が増えるのは当然であり、アルミに対しては、アルミの鉱石である、ポーキサイトから、アルミ精錬までには、膨大なエネルギー及び電力を必要とするが、リサイクル再生資源の量が増えば、アルミ精錬だけの溶解エネルギーだけで済むので、膨大な省エネルギー化が計られ、隠れた「省エネルギー国家プロジェクト」並みの威力を発揮し、二酸化炭素の量も減り、大気汚染および二酸化炭素による「地球温暖化防止対策」にもなり、国家的規模で環境は良くなり、またペットボトルの原料でもある石油のナフサの輸入量も必然的に減少し、生活環境から切り離せなくなった、自動販売機を取り巻く社会環境も著しく改善されるのである。

以下に本発明の、実施の形態を図１〜図３２に基ずいて説明する。
図１はドアロック機構組立図であり、ドアロック機構を図１の様に組み立てるが、ドアロック用電磁ソレノイド取付板２にドアロック用電磁ソレノイド３を取り付け、ドアロック用電磁ソレノイド取付板２に、かんぬきガイド７を挿入して、そのかんぬきガイド７が抜けない様にその両端をかんぬきガイストッパー６にて止める。

かんぬきシャフト１をかんぬきシャフト復帰用コイルバネ５に通した後、そのかんぬきガイド７に挿入後、かんぬきシャフト１とドアロック用電磁ソレノイドプランジャー４を連結ピン８にて連結する。

図２はダンパーテーブルユニット２４の組立図であり、組み立てにおいて立型ダンパーテーブル９、ダンパーテーブル支持棒１１、ダンパーテーブル復帰用バネ１２を図２の様に組み立てて、ダンパーテーブル支持棒１１の両端にダンパーテーブル支持金具１０を挿入後、ダンパーテーブル支持棒１１が抜けない様に両端をＥ形ストッパー１３にて止め、そしてダンパーテーブル支持金具１０をスライダーＢ９７に取り付ける構造である。

図３は、プローブユニット１３の組立図であり、プローブホルダー１５、プローブＡ１６，プローブＢ１７，スプリングストッパー１８、プローブ復帰用圧縮コイルバネ１９、探り電極２０、プローブ電極２１にて構成されプローブＡ１６およびプローブＢ１７が障害物に接触すれば今まで接触していたそれぞれの探り電極２０およびプローブ電極２１の接触が外れプローブの動作が判る構造である。

図４は金属探知器ユニット２３の組立図であり、プローブユニット２３を探りシャフト２４に取り付け、探りシャフト駆動用モーター２６にてプローブＡ１６およびプローブＢ１７を、ビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４に押し当てる構造である。

図５は金属探知器電子判定回路であり、２ＩＮＮＰＵＴＮＡＮＤゲート３２〜３４、ＮＰＮトランジスター３６および３７、プルアップ抵抗３８〜４１とベース抵抗４２および４３にて構成された電子判定回路であって「プローブ検知信号」はプローブＡ１６およびプローブＢ１７が、搬入物に接触してそれぞれの探り電極２０およびプローブ電極２１が、外れた状態の時のの検知信号であり”Ｌ”になる。またプローブＡ１６およびプローブＢ１７が押さえている搬入物が「金属」であればプローブＡ１６とプローブＢ１７間は電気的に短絡する構造で「判定出力信号」は”Ｈ”になるが「非金属」の時は”Ｌ”となる。

図６は、シューター型回収量光センサー取付図であり、シューター４４のそれぞれの搬出口、および鉄及び非鉄選別装置のシューター４４の搬出口に取付け、回収量が満杯状態になった事を検知する機能を持たせたシューター型回収量光センサーである。

図７は、回収箱型回収量光センサー取付図であり、回収箱５０の上から、挟み掛ける様にした回収箱型回収量光センサーであり、それぞれの回収箱５０の回収量が満杯状態になった事を検知する機能を持たせた回収箱型回収量光センサーである。

図８はダンパーテーブル開Ｌユニット正面図であり、図９はダンパーテーブル開Ｌユニット上面図である。このダンパーテーブル開Ｌユニット８４の組立においては、まず図９のようにダンパーテーブル開取付板５８に、ダンパーテーブル開用ピン６５とラックガイドピン７４およびラックガイドローラー用ピン７５を、リベットカシメ処理にて取付ける。そしてラックガイドローラー用ピン７５に、ラックガイドローラー７６とワッシャー７７を挿入後、Ｅ形ストッパー７８にて止める。

ダンパーテーブル開用電磁ソレノイドプランジャー６０に、ラック板６３を差し込んで、連結用スプリングピン６２にて連結を行う。そしてラックガイドピン７４にラック板６３の長穴部とワッシャー８１を通して、Ｅ形ストッパー８２にて止めて、ダンパーテーブル開用電磁ソレノイドプランジャー６０に、ダンパーテーブル開用復帰コイルバネ６１を入れ、ダンパーテーブル開用電磁ソレノイド５９に挿入後、ラック板６３をラックガイドローラー７６の溝に入れた状態にて、ダンパーテーブル開用電磁ソレノイド５９をダンパーテーブル開取付板５８に取付ける。

ダンパーテーブルガイドローラー８０に、ダンパーテーブルガイドローラー用ピン７９を通して、ダンパーテーブル開用歯車６４に取付け、これを図８の様になるようにダンパーテーブル開用ピン６５に挿入を行い、ラック板６３のラックの歯とダンパーテーブル開用歯車６４の歯を噛み合わせ、ワッシャー６６をダンパーテーブル開用ピン６５に挿入後、Ｅ形ストッパー６７にて止める。

ダンパーテーブルＬ用ストッパー取付板６８に、ダンパーテーブル検知センサー８３とダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９を取付け、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー７０を、ダンパーテーブルＬ用ストッパー取付板６８の外側から挿入を行い、ワッシャー７２とダンパーテーブルストッパー復帰用コイルバネ７１を通し、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９に挿入する。そしてワッシャー７２にてダンパーテーブルストッパー復帰用コイルバネ７１を、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９側に、収縮した状態にてＥ形ストッパー７３を取付ける。そして図９の様にダンパーテーブルＬ用ストッパー取付板６８を、ダンパーテーブル開取付板５８に取付ける。

図１０はダンパーテーブル開Ｒユニット正面図であり、図１１はダンパーテーブル開Ｒユニット上面図である。このダンパーテーブル開Ｒユニット８６は、図８および図９のダンパーテーブル開Ｌユニット８４の全く反対方向に、それぞれの部品を取付けた構造であり、相違点はダンパーテーブルＬ用ストッパー取付板６８が、ダンパーテーブルＲ用ストッパー取付板８５に変わっただけであるので説明は省略する。

図１２はスライダーユニット上面図であり、図１３はスライダーユニット側面図である。このスライダーユニット１０２の組立は、立型横配列搬入フレーム８９の補強と、立型ダンパーテーブル９の機械的ストッパーの役割を果たす、フレームスぺーサー９３を取付ける。そして立型横配列搬入フレーム８９の右外側より、形状測定用発光部９２と左外側より形状測定用受光部９１を取付け、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６を取付ける為の、スぺーサー９５を立型横配列搬入フレーム８９の左右に各４本取付ける。

ダンパーテーブルユニット１４のスライダーＢ９７が、立型横配列搬入フレーム８９の下側背面の位置に取付け、また上側背面の位置にスライダーＡ９６と位置指示板９８を取付ける。立型横配列搬入フレーム８９の右側にある４本のスペーサー９５に、ダンパーテーブル開Ｒユニット８６を取付け、同様に左側にもある４本のスペーサー９５に、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４も取付ける。そして、このスライダーユニット１０２の左右搬送移動用の立型横配列ベルト８８を、タイミングベルト固定板１００とタイミングベルト押板９９に挟んで、立型横配列搬入フレーム８９の背面に取付ける。

このスライダーユニット１０２の構造で、立型ダンパーテーブル９は立型横配列搬入フレーム８９に、取り付けられたフレームスぺーサー９３に、ダンパーテーブル復帰用バネ１２にて、重量判定するだけの弱い力にて押し当てられた状態で、立型横配列搬入フレーム８９の左右に取り付けられた、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６の、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９の、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー７０の間にあり、判定重量以上の重量を載せられても絶対に下方へ開かない様に、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９の、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー７０にて、下方開き防止機能を構成した構造である。

重量判定時には立型横配列搬入フレーム８９の左右にある、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６の、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９に通電を行えば、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー７０が、吸引されて引っ込む為に重量が軽い場合は残るが、重量が重い場合は立型ダンパーテーブル９が、下方へ開き滑り落として搬出され、復帰すればダンパー検知センサー９３が感知を行うので、今まで通電を行っていたダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９の、通電を遮断すればダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー７０が、復帰して立型ダンパーテーブル９の下方開きを防止する。

また搬出が行われたかの確認は、立型横配列搬入フレーム８９の左右に取り付けられている、形状測定用発光部９１と形状測定用受光部９２にて行え、搬入物であるビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４は、絶対に光を遮るために搬入物の外径および高さの計測が可能であり、これらを制御する電子計算機回路内部の、不揮発性記憶素子のＥＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリー等に、サンプリングデーターを書き込んでおく事により、パターン認識判断させる事が可能である。

搬入物であるビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４の強制搬出は、立型横配列搬入フレーム８９の左右にある、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６にある、ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９に通電を行い、その後ダンパー開用電磁ソレノイド５９に通電を行うことで、ダンパー開用電磁ソレノイドプランジャー６０は吸引されると同時に、ラック板６３を引っ張り水平運動となり、ラック板６３のラック歯に噛み合わされて取り付けられた、ダンパーテーブル開用歯車６４の回転運動に変換させる事によリ、それに取り付けられたダンパーテーブルガイドローラ用ピン７９およびダンパーテーブルガイドローラ８０は、円弧を描きながら立型ダンパーテーブル９を、瞬時強制的に下方へ開け、ビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を強制搬出できる構造である。

横配列搬入フレーム８９の下方に、金属探知器用穴１０１を横長にする事により、スライダーユニット１０２の移動を行う事により複数回の金属探知トライを可能とした。また本機では立型横配列搬入フレーム８９の左右にある、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６に取り付けられた、各２つのダンパー開用電磁ソレノイド５９同士、および各２つのダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド６９同士は、電気的に並列接続処理を行っている。

本機は横配列方式であるが、横配列搬入フレーム８９の左右にある、ダンパーテーブル開Ｌユニット８４およびダンパーテーブル開Ｒユニット８６の、ダンパーテーブル開取付板５８にスライダーＡ９６を取付ける構造にて、縦配列方式にも対応ができ、表１に掲げる全ての方式に使用出来るのである。

図１４は、立型横配列自動廃容器選別搬送装置正面図で、図１５は、立型横配列自動廃容器選別搬送装置上面図であり、ダンパーテーブルユニット１４とダンパーテーブル開Ｌユニット８４、ダンパーテーブル開Ｒユニット８６および、形状測定用受光部９１と形状測定用発光部９２等にて、構成されたスライダーユニット１０２を水平移動させる為の機構であり、スライダーユニット１０２のスライダーＡ９６およびスライダーＢ９７に、立型横配列レール８７を通しそれぞれの両端を、立型端レールブロック１１４にて立型横配列基台１０３に取り付ける。

そして立型駆動モーター１０４を立型駆動モーター取付板１０５に、立型アイドラープーリー１０７を立型アイドラー取付板１０８に取付け、その後に立型横配列基台１０３にそれぞれ取り付け、立型駆動モーター１０４に立型駆動プーリー１０６を取付けて、立型横配列ベルト８８を取り付ける。

それから廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４のそれぞれの搬出位置に、異物位置フォトインタラプタ１１０、ペットボトル位置フォトインタラプタ１１１、ビン位置フォトインタラプタ１１２、空缶位置フォトインタラプタ１１３の位置センサーを取付けて、スライダーユニット１０２の立型ダンパーテーブル９の原点位置である、ビンの搬出位置の立型横配列基台１０３の背面に、金属探知器ユニット３１を取付けた構造であり、立型駆動モーター１０４の可逆運転にて、スライダーユニット１０２の水平移動動作を行いビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４のそれぞれの位置にて、立型ダンパーテーブル９を開けて搬出を行う構造である。

またイタズラとして、故意に入れる異物や紙パック飲料に対応する事で、ビン、缶、ペットボトル、および紙パック飲料の販売可能な、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機が出来る装置で、回収物を立てた状態においては（（一番大きな回収物の床面積＋α）×回収物数）の床面積で済むので装置自体が小型化される特徴を持つ、立型の自動廃容器選別搬送装置である。

図１６は、小型プレス機１３６の斜視図であり、図１７は小型プレス機１３６の正面図であり、図１８は、小型プレス機１３６の上面図である。空缶等のプレス材料の投入検知を行う為に両側にある側板１１９の上部に搬入検知センサー受光部１１５および搬入検知センサー発光部１１６を有し、側板１１９の間に２枚のプレススライダー１２０とその両側にそれぞれ２本のねじシャフト１２３およびねじシャフト用ナット１２４とねじ駆動用平歯車１３１の機構にて構成された構造で、それにプレスタイミングベルト１２８または歯車機構にてプレス駆動モーター１１８の動力伝達を行い、プレス駆動モーター１１８の可逆運転により２枚のプレススライダー１２０が開閉する構造である。

プレススライダー１２０の移動時間の半減によるプレス処理速度の倍増と、両側にそれぞれ２本ずつあるねじシャフト１２３同士の締め付け合いによる、プレス圧力の倍増を図った構造の小型プレス機１３６であり、プレス処理後に２枚のプレススライダー１２０を開ける事により、プレス基台１１７の中央にある搬出口１３５により搬出する構造で、この小型プレス機１３６は自動販売機等の狭くてスペースが限られた場所にて、プレス処理が行えるように開発したものでペットボトルもプレス可能な小型プレス機である。

図１９は、鉄および非鉄選別搬送装置１５８の正面図で、図２０は、鉄および非鉄選別搬送装置１５８の上面図であり、突起大１５５と搬入検知センサー用フォトトランジスター１５４を有する垂直板１４１と、突起小１５６と搬入検知センサー用フォトダイオード１５３と電磁石１５２を有する斜板１４２で構成され、大小の突起によりプレス物が斜板１４２側に倒れ滑りやすい構造の、ストック空間にて一時ストックを行う。

そして搬入検知センサー用フォトダイオード１５３と、搬入検知センサー用フォトトランジスター１５４にて構成された光センサーで感知後、電磁石１５２に通電を行い垂直板１４１と斜板１４２を少し開ける事で、非鉄のアルミ缶をシューター４４を通して回収箱５０へ搬出を行うが、一定時間径過後にも光センサーが感知していれば、吸引状態であるので鉄の搬出位置までの搬送を行い、電磁石１５２の通電を遮断して鉄缶をシューター４４を通して回収箱５０へ、搬出させる構造の鉄及び非鉄選別搬送装置１５８であり、垂直板１４１と斜板１４２が閉じた状態にて搬送移動させる構造にする事で、ペットボトルのプレス後の搬送も可能である。

図２１はそれぞれのユニット等にて構成された立型横配列自動廃容器選別装置正面図であり、図２２は、立型横配列自動廃容器選別装置上面図である。

図２３は、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機の外形図であり、ビンやペットボトルおよび空缶等の廃容器の、大量回収を目的とする為に自動販売機の本体を仕切り自動販売機扉と回収扉を分離した構造であって、自動販売機の商品補充の巡回社員と、巡回回収社員の責任分割を行った、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機である。図２４は、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機内部図であり、この自動販売機の特徴として、回収毎にゲームが行えて当たれば自動販売機の商品の１つがプレゼントされ、いずれかの廃容器回収量が一定量に達すると、回収表示とともに回収停止と販売停止を行い、余分な廃容器を出さない構造で、設置環境に配慮された自動廃容器選別回収機能付き自動販売機である。

図２５は、それぞれのユニット等にて構成された立型横配列自動廃容器選別装置を、回収のみの回収機として応用した自動廃容器選別回収機外形図であり、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機の、廃容器回収収納容量を数倍大きくしたものであり、図２６は自動廃容器選別回収機内部図である。

図２７〜３２は本発明による、それぞれの自動廃容器選別搬送装置の配列方式であり、受け皿である立型ダンパーテーブル９および立型横配列方式と立型横配列方式以外のダンパーテーブル１６８の原点位置と自動販売機廃容器回収扉１６３または回収機廃容器回収扉１６７に設けられた搬入扉１６４および回収箱５０の配列を表している。

図２７は縦倒縦配列図で、廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を、縦方向に倒した状態で縦方向に選別回収する方式で、図２８は廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を、縦方向に倒した状態で横方向に選別回収する方式の縦倒横配列図である。

また図２９は横倒縦配列図で、廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を、横方向に倒した状態にて縦方向に選別回収する方式で、図３０は廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を、横方向に倒した状態で横方向に、選別回収する方式の横倒横配列図である。

そして図３１は廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を立てた状態にて縦方向に選別回収する方式で、図３２は廃容器のビン・空缶・ペットボトルおよび異物９４を、立てた状態にて横方向にて選別回収する方式の、立型横配列図であって本機の配列方式でもある。また下記の「表１」はそれぞれの配列方式において、横幅と高さおよび奥行きを比較した比較表である。

ドアロック機構組立図ダンパーテーブル組立図プローブユニット組立図金属探知器ユニット組立図金属探知器電子判定回路シューター型回収量光センサー取付図回収箱型回収量光センサー取付図ダンパーテーブル開Ｌユニット正面図ダンパーテーブル開Ｌユニット上面図ダンパーテーブル開Ｒユニット正面図ダンパーテーブル開Ｒユニット上面図スライダーユニット上面図スライダーユニット側面図立型横配列自動廃容器選別搬送装置正面図立型横配列自動廃容器選別搬送装置上面図小型プレス機斜視図小型プレス機正面図小型プレス機上面図鉄および非鉄選別搬送装置正面図鉄および非鉄選別搬送装置上面図立型横配列自動廃容器選別装置正面図立型横配列自動廃容器選別装置上面図自動廃容器選別回収機能付き自動販売機自動廃容器選別回収機能付き自動販売機内部図自動廃容器選別回収機外形図自動廃容器選別回収機内部図縦倒縦配列図縦倒横配列図横倒縦配列図横倒横配列図立型縦配列図立型横配列図

符号の説明

１かんぬきシャフト
２ドアロック電磁ソレノイド取付板
３ドアロック用電磁ソレノイド
４ドアロック用電磁ソレノイドプランジャー
５かんぬきシャフト復帰用コイルバネ
６かんぬきガイドストッパー
７かんぬきガイド
８連結ピン
９立型ダンパーテーブル
１０ダンパーテーブル支持金具
１１ダンパーテーブル支持棒
１２ダンパーテーブル復帰用バネ
１３Ｅ形ストッパー
１４ダンパーテーブルユニット
１５プローブホルダー
１６プローブＡ
１７プローブＢ
１８スプリングストッパー
１９プローブ復帰用圧縮コイルバネ
２０探り電極
２１プローブ電極
２２プローブホルダー取付けネジ
２３プローブユニット
２４探りシャフト
２５探りシャフトホルダー
２６探りシャフト駆動用モーター
２７探りシャフト駆動用ギアー
２８探りシャフト原点位置リミットスイッチ
２９探りシャフト端位置リミットスイッチ
３０リミットリング
３１金属探知器ユニット
３２２インプットＮＡＮＤゲート
３３２インプットＮＡＮＤゲート
３４２インプットＮＡＮＤゲート
３５２インプットＮＡＮＤゲート
３６ＮＰＮトランジスター
３７ＮＰＮトランジスター
３８プルアップ抵抗
３９プルアップ抵抗
４０プルアップ抵抗
４１プルアップ抵抗
４２ベース抵抗
４３ベース抵抗
４４シューター
４５シューター光センサー用フォトダイオード
４６シューター光センサーＤ基板
４７シューター光センサー用フォトトランジスター
４８シューター光センサーＴ基板
４９シューター光センサー用ハウジング
５０回収箱
５１回収箱光センサー用フォトダイオード
５２回収箱光センサーＤ基盤
５３回収箱光センサー用フォトトランジスター
５４回収箱光センサーＴ基盤
５５回収箱光センサーハウジング
５６回収箱光センサーフレーム
５７取付穴
５８ダンパーテーブル開取付板
５９ダンパーテーブル開用電磁ソレノイド
６０ダンパーテーブル開用電磁ソレノイドプランジャー
６１ダンパーテーブル開復帰用コイルバネ
６２連結用スプリングピン
６３ラック板
６４ダンパーテーブル開用歯車
６５ダンパーテーブル開用ピン
６６ワッシャー
６７Ｅ形ストッパー
６８ダンパーテーブルＬ用ストッパー取付板
６９ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイド
７０ダンパーテーブルストッパー用電磁ソレノイドプランジャー
７１ダンパーテーブルストッパー復帰用コイルバネ
７２ワッシャー
７３Ｅ形ストッパー
７４ラックガイドピン
７５ラックガイドローラー用ピン
７６ラックガイドローラー
７７ワッシャー
７８Ｅ形ストッパー
７９ダンパーテーブルガイドローラー用ピン
８０ダンパーテーブルガイドローラー
８１ワッシャー
８２Ｅ形ストッパー
８３ダンパーテーブル検知センサー
８４ダンパーテーブル開Ｌユニット
８５ダンパーテーブルＲ用ストッパー取付板
８６ダンパーテーブル開Ｒユニット
８７立型横配列レール
８８立型横配列ベルト
８９立型横配列搬入フレーム
９０天板
９１形状測定用受光部
９２形状測定用発光部
９３フレームスペーサー
９４ビン・空缶・ペットボトルおよび異物
９５スぺーサー
９６スライダーＡ
９７スライダーＢ
９８位置指示板
９９タイミングベルト押板
１００タイミングベルト固定板
１０１金属探知器用穴
１０２スライダーユニット
１０３立型横配列基台
１０４立型駆動モーター
１０５立型駆動モーター取付板
１０６立型駆動プーリー
１０７立型アイドラ−プーリー
１０８立型アイドラ−取付板
１０９立型横配列搬入フレーム
１１０異物位置フォトインタラプタ
１１１ペットボトル位置フォトインタラプタ
１１２ビン位置フォトインタラプタ
１１３空缶位置フォトインタラプタ
１１４立型端レールブロック
１１５搬入検知センサー受光部
１１６搬入検知センサー発光部
１１７プレス基台
１１８プレス駆動モーター
１１９側板
１２０プレススライダー
１２１プレスレール
１２３ねじシャフト
１２４ねじシャフト用ナット
１２５リニアブッシュ
１２６プレスタイミングプーリー
１２７プレスアイドラ−
１２８プレスタイミングベルト
１２９プレスモーター取付板
１３０プレスモーター駆動プーリー
１３１ねじ駆動用平歯車
１３２検知板
１３３プレス原点リミットスイッチ
１３４プレス端リミットスイッチ
１３５プレス搬出口
１３６小型プレス機
１３７空缶またはペットボトル
１３８搬送駆動モーター
１３９搬送駆動プーリー
１４０ベルト
１４１垂直板
１４２斜板
１４３搬送アイドラ−プーリー取付板
１４４搬送アイドラ−プーリー
１４５搬送レールブロック
１４６搬送レール
１４７搬送原点リミットスイッチ
１４８搬送端リミットスイッチ
１４９レールガイド
１５０ベルト固定板
１５１リミット板
１５２電磁石
１５３搬入検知センサー用フォトダイオード
１５４搬入検知センサー用フォトトランジスター
１５５突起大
１５６突起小
１５７搬送レールブロック取付板
１５８鉄および非鉄選別搬送装置
１５９鉄および非鉄選別搬送装置付き小型プレス機
１６０自動販売機本体
１６１自動販売機廃容器回収部
１６２自動販売機扉
１６３自動販売機廃容器回収扉
１６４搬入扉
１６５表示器
１６６回収機本体
１６７回収機廃容器回収扉
１６８立型横配列方式以外のダンパーテーブル

Claims

以下の手段を有することを特徴とする、自動廃容器選別回収機能付き自動販売機である。
自動販売機の販売商品である、ビンや空缶およびペットボトル等の廃容器の、大量回収を目的とする為に、自動販売機の本体を仕切り、自動販売機扉と廃容器回収扉の２つの扉を設け、商品補充業務と廃容器回収業務の責任分割を行った構造であって、廃容器回収扉にドアロック可能な自閉型搬入扉を設け、搬入扉を開ければ可搬移動可能な受け皿のダンパーテーブルを有し、その構造は一定以上の重量であれば底が下方へ開き、滑り落して搬出する構造であり、電磁ソレノイドとラックギアのラック板と、歯車機構にて強制開きが出来る構造のダンパーテーブルに、廃容器であるビン・空缶・ペットボトルおよびイタズラとして故意に入れる異物を、搬入後に搬入扉を閉める事により搬入扉のドアロックを行い、形状測定用受光部および形状測定用発光部にて光学形状測定、及び重量判定と金属探知器による、「金属・非金属」の判定を行い、ビンや飲み残しで重い空缶やペットボトルおよび異物は、重量判定にてシュウタ−を通じてビンの回収箱へ搬出させ、ペットボトルおよび異物はそれぞれの搬出位置までの搬送を行い、ダンパーテーブルを開けてシュウタ−を通じて回収箱へ搬出させるが、金属の空缶であれば空缶位置までの搬送を行いダンパーテーブルを開けて、この真下にある２枚のプレススライダーの開閉動作にて、プレス処理を行う小型プレス機に搬出を行い、そしてプレス基台の中央にある搬出口より真下の鉄および非鉄金属選別搬送装置に搬出を行い、鉄缶と非鉄のアルミ缶に選別を行い、鉄と非鉄のアルミのそれぞれのシュウタ−を通じて、回収箱へ搬出させる構造であり、それぞれのシュウタ−または回収箱に、取り付けられた光センサーにて回収量の検知を行い、いずれの光センサーも感知をしなければ、搬入扉のロックを外し再び廃容器回収続行を行うが、いずれか１つの光センサーが満杯検知を行えば、回収停止表示とともに搬入口のドアロックを行い、回収停止と販売停止を行う事により、余分な廃容器を出さない設置環境に配慮された自動販売機であり、また廃容器の回収率を上げる為に回収毎にゲームが行え、当たれば自動販売機の販売商品の１つをプレゼントが行える機能と、自動販売機または廃容器回収部の制御を行う電子計算機内部に、ビン・鉄缶・アルミ缶・ペットボトル・異物およびプレゼントの積算カウンターを有し、廃容器回収量の統計が行える機能を持つ自動廃容器選別回収機能付き自動販売機。