JP2006344079A - 画像処理装置、画像処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求に不具合が生じてしまう不用意なタイミングでリムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を防止することである。
【解決手段】 リムーバブルメモリ14をリムーブルインタフェース手段13を介して着脱可能なMFP部1において、リムーバブルメモリ14を介する所定の画像処理要求に対する課金を徴収処理する場合に、中央制御部2がリムーバブルメモリ14を介するスキャナン部3またはプリンタ部6等による所定の画像処理要求の終了状態に基づいて、リムーブルインタフェース手段13を切断状態に遷移させる構成を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 リムーバブルメモリ14をリムーブルインタフェース手段13を介して着脱可能なMFP部1において、リムーバブルメモリ14を介する所定の画像処理要求に対する課金を徴収処理する場合に、中央制御部2がリムーバブルメモリ14を介するスキャナン部3またはプリンタ部6等による所定の画像処理要求の終了状態に基づいて、リムーブルインタフェース手段13を切断状態に遷移させる構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、課金処理機能を備える画像処理装置であって、リムーバブルメモリをインタフェースを介して接続して所定の画像処理要求を実行可能な画像処理装置、画像処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来より、コピー、プリント、スキャン等の機能を一台の装置で行う、MFP装置が広く知られている。このような装置では、原稿の読み取り部、画像データの記録部を備え、各部を制御することにより、コピー、プリント、スキャン等の機能を実現している。
また、このようなMFP装置を店舗内など公共の場に設置して、課金装置を備えることにより、一般ユーザから料金を徴収して、コピー等のサービスを提供するものも、一般的によく知られている。
一方で、最近、電子データの記録メディアとして、USB等の標準インタフェースを備えた小型のリムーバブルメモリが広く普及している。このような、リムーバブルメモリは、元来、パーソナルコンピュータなどで編集したデータを保持したり、データを保持したリムーバブルメモリを携帯することにより、他のパーソナルコンピュータとデータの受け渡しをする際によく使われている。このような課金サービスの一例として、既に下記特許文献1が開示されている。
このような、USB接続タイプのリムーバブルメモリでは、操作者が、パーソナルコンピュータのUSBインタフェースに、リムーバブルメモリを接続することにより、パーソナルコンピュータがこれを認識し、リムーバブルメモリが活性化され、メモリからのデータ読み出し、およびメモリへのデータ書き込みが可能になる。
一方、リムーバブルメモリをパーソナルコンピュータから取り外す場合は、操作者は、任意のタイミングでリムーバブルメモリをパーソナルコンピュータのUSBインタフェースから外すことができてしまう。
しかしながら、パーソナルコンピュータがリムーバブルメモリからのデータの読み出し、およびメモリへの書き込みを行っている最中に、USB接続が遮断されると、リムーバブルメモリ内のメモリデータの破壊等の重大な障害を引き起こす可能性がある。
そこで、パーソナルコンピュータのOS(オペレーションシステム)では、インタフェース接続された、リムーバブルメモリのような、ストレージデバイスを取り外す場合は、OS上で、インタフェースの切断の操作をすることが推奨されている。
すなわち、パーソナルコンピュータのOS上で、USBインタフェース接続された、リムーバブルメモリの切断の操作を行うことにより、パーソナルコンピュータは、リムーバブルメモリに対して、データの書き込み、読み出しの終了手順を行い、リムーバブルメモリを非活性化し、操作者に対して、リムーバブルメモリが取り外し可能になったことを表示して告知する。
これにより、操作者は、リムーバブルメモリを安全にパーソナルコンピュータから取り外すことが可能になる。
特開2004-062706号公報
上記、従来例で述べた課金機能を備えたMFP装置において、従来より一般的に知られている、コピーサービス以外にもプリント、スキャンなどの機能を不特定多数のユーザに対して料金を徴収して行うサービスが今後考えられる。
このような場合、ユーザは、プリント画像データの持ち込みや、また、スキャン画像データの格納のために、携帯型のリムーバブルメモリを持ち込んで、上記の課金機能付きのMFP装置のインタフェースに接続することにより、プリント、スキャンの機能を行うことが考えられる。
この場合、ユーザは、まず、リムーバブルメモリを課金機能付きMFP装置のインタフェースに接続し、プリント、スキャンの操作を行い、この後、リムーバブルメモリの取り外しを行うことになる。
しかし、従来例のパーソナルコンピュータでのリムーバブルメモリの接続、取り外しの操作手順で述べたように、特にリムーバブルメモリの取り外しの際は、メモリデータの破損等を防止するために、インタフェースを切断し、リムーバブルメモリを非活性化してからでないと、安全に取り外せない恐れがある。
したがって、課金付きMFP装置にリムーバブルメモリの接続インタフェースを設け、プリント、スキャンの機能を提供する場合も、リムーバブルメモリを安全に取り外すための考慮が必要である。特に、不特定多数のユーザが使用する課金機能付きMFPの場合は、リムーバブルメモリの扱いに不慣れなユーザも想定されるので、特別な操作を必要とせず、かつ、安全にリムーバブルメモリが取り外せることが必要とされる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求に不具合が生じてしまう不用意なタイミングでリムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を防止することができる画像処理装置、画像処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
また、操作者にとって、リムーバブルメモリの取り外しの手順を意識しなくても、動作終了後に、常に安全にリムーバブルメモリを取り外すことが可能となり、リムーバブルメモリのデータの破損、メモリの破壊などを防止することができたり、ユーザの利便性が向上させることができたりする画像処理装置、画像処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
また、操作者にとって、リムーバブルメモリの取り外しの手順を意識しなくても、動作終了後に、常に安全にリムーバブルメモリを取り外すことが可能となり、リムーバブルメモリのデータの破損、メモリの破壊などを防止することができたり、ユーザの利便性が向上させることができたりする画像処理装置、画像処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備える。
リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行手段と、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金手段と、前記課金手段による徴収処理が可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記徴収処理が可能と判断され、徴収処理可能な分の画像処理の実行が終了した場合に、前記課金手段によって前記画像処理の実行に対して徴収処理を行い、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御手段とを有することを特徴する。
また、リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行手段と、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金手段と、前記課金手段による徴収処理が可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記徴収処理が可能と判断されなかった場合に、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御手段とを有することを特徴する。
また、リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行手段と、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金手段と、前記課金手段による徴収処理が可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記徴収処理が可能と判断されなかった場合に、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御手段とを有することを特徴する。
上記目的を達成する本発明の画像処理方法は以下に示す構成を備える。
リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行ステップと、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金ステップと、前記課金ステップによる徴収処理が可能か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記徴収処理が可能と判断され、徴収処理可能な分の画像処理の実行が終了した場合に、前記課金ステップによって前記画像処理の実行に対して徴収処理を行い、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御ステップとを有することを特徴する。
また、リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行ステップと、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金ステップと、前記課金ステップによる徴収処理が可能か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記徴収処理が可能と判断されなかった場合に、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御ステップとを有することを特徴する。
また、リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理を実行する画像処理実行ステップと、前記画像処理の実行に対する課金の徴収処理を行う課金ステップと、前記課金ステップによる徴収処理が可能か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記徴収処理が可能と判断されなかった場合に、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させ、前記リムーバブルメモリを取り外し可能な状態にする制御ステップとを有することを特徴する。
本発明によれば、リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求に不具合が生じてしまう不用意なタイミングでリムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を防止したり、操作者は、リムーバブルメモリの取り外しの手順を意識しなくても、動作終了後に、常に安全にリムーバブルメモリを取り外すことが可能となり、リムーバブルメモリのデータの破損、メモリの破壊などを防止することができ、ユーザの利便性が向上させることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の一例を示すブロック図であり、課金処理機能を備えるMFPの例である。
図1において、1はMFP部で、スキャナ部3とプリンタ部6を制御することで、スキャナ処理機能、プリント処理機能、コピー機能処理を実行可能に構成されている。21は課金装置で、所定のインタフェースを介してMFP部1と通信可能に構成されている。
なお、プリンタ部6は、所謂電子写真プロセスを実行可能なカラーレーザビームプリンタエンジンを備えている。また、スキャナ部3は、図示しないCCDイメージセンサ等を備えて、ADF等の原稿給送装置から給送される原稿画像を読み取る。
まず、図1に示すMFP部1の各部について説明する。
MFP部1において、2は中央制御部で、MFP部1の各部を総括的に制御する。3はスキャナ部で、原稿をセットして、原稿の読み取りを行う。
4は読み取り制御部で、スキャナ部3で読み取りを行う際のスキャナの走査や読み取り信号を処理する。5は記録処理部で、プリンタ部6で画像の印字記録の制御を行い、また、記録画像信号の処理を行う。
なお、プリンタ部6は、記録紙に印字記録を行うためのものである。なお、本実施例装置では、プリンタ部6は、排紙検知センサ7を備えて、印字記録された記録紙がプリンタ部6の排紙トレーに出力されると、排紙検知センサ7は記録紙の排紙を検知して、記録処理部5にその旨を伝達される。
8は画像処理部で、本実施形態のMFP部1が扱う各種の画像信号に対して、画像品質を向上させるために、様々な処理を施す。9は画像メモリで、画像処理部8が画像処理を行う際に画像の書き込み、読み出しを行うためのワークメモリとして機能する。
10はROMで、中央制御部2が各種の処理、制御を行うためのプログラムが格納されている。なお、図示しない外部記憶装置を備えて、該外部記憶装置から制御プログラムをRAM11にロードして実行する構成であっても差し支えない。RAM11は中央制御部2が処理、制御を行う際にデータの書き込み、読み出しに使用される。
12は操作部で、操作者が各種の操作を行う。なお、本実施形態において、操作部12は、操作のための入力キーと表示パネルを備えているものとする。13はリムーバブルメモリインタフェース(リムーバブルメモリI/F)で、リムーバブルメモリ14を接続する。本実施形態では、このインタフェースはUSBインタフェースであるとする。
14はリムーバブルメモリで、操作者が画像データの持ち込み、画像データの格納にためにMFP部1に接続して使用する。
なお、本実施形態では、リムーバブルメモリ14に対するメモリアクセス中にリムーバブルメモリ14が抜き取られる事態を回避するため、リムーバブルメモリロック機構部15を備えており、MFP部1がリムーバブルメモリ14を使用する動作を行っている場合、動作が終了するまで、リムーバブルメモリ14の取り外しを禁止するために、リムーバブルメモリ14をメカ的に保持、ロックして、リムーバブルメモリ14が取り外せないようにしている。
16は課金装置インタフェース部で、課金装置21とのインタフェースを取る。
次に、図1に示す課金装置21の各部の説明を行う。
図1に示す課金装置21において、22は制御部で、課金装置21の各部を総括的に制御する。23は金銭投入部で、操作者がMFP部1を使用するための料金(紙幣、硬貨を含む)を投入する。24はつり銭取り出し部で、操作者がMFP部1によりコピー、プリント、スキャンのサービスを受け、課金された後につり銭を払い出す。
25は精算操作部で、操作者がコピー、プリント、スキャンのサービスを終了する際に、料金を精算する。26は設定メモリで、課金のために、コピー、プリント、スキャンの料金(1ページあたりの料金)として設定されている値を更新可能に記憶する。27は残額メモリで、金銭投入部23で、投入された金額に対してコピー、プリント、スキャンのサービスを行う毎に、設定メモリ26に設定されている料金を差し引いて求められる残額を認識する。
28はROMで、制御部22が各部の処理、制御を行うためのプログラムが格納されている。29は課金装置インタフェース部で、MFP部1とのインタフェースを取る。
次に、図1に示した課金装置21の動作の概要をここで説明する。
制御部22は金銭投入部23に金銭が投入されたことを認識すると、この投入金額を算出して、残額メモリ27に書き込む。
この後、MFP部1において、コピー、プリント、スキャンのサービスが行われると、制御部22は、課金装置インタフェース29を介してこれを認識して、設定メモリ26に記憶されているコピー、プリント、スキャンの料金(1ページあたりの料金)を残額メモリ27の金額から差し引いていく。
残額メモリ27の金額が減少し、コピー、プリント、スキャンのそれぞれのサービスの料金(1ページあたりの料金)よりも少なくなった場合は、そのサービス機能が不能であることを課金装置インタフェース29を介して、MFP部1に伝える。
また、精算操作部25により精算の操作がなされた場合は、コピー、プリント、スキャンのいずれのサービス機能も不能になったことを課金装置インタフェース29を介して、MFP部1に伝える。同時に制御部22は、残額メモリ27の残額を認識し、つり銭取り出し部24につり銭を供給する。
次に、ここで、MFP部1と課金装置21間のインタフェース信号31について以下に説明する。
図1に示すインタフェース信号31は、MFP部1と課金装置21の間で、それぞれ課金装置インタフェース16、課金装置インタフェース29を介してやり取りされる。
図2は、図1に示したインタフェース信号31の構成と動作を説明するタイミングチャートである。
図2において、1はコピー許可信号であり、制御部22は、金銭投入部23に金銭の投入がされた状態で、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているコピー1ページあたりの料金よりも大きいか等しい場合、コピーが可能として、課金装置インタフェース部29において、コピー許可信号1を"1"とする。
なお、金銭投入部23に金銭が投入されていない場合、また、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているコピー1ページあたりの料金よりも小さい場合、さらに、精算操作部25において、精算の要求があった場合は、コピー許可信号1は"0"となる。
2はプリント許可信号であり、制御部22は、金銭投入部23に金銭の投入がされた状態で、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているプリント1ページあたりの料金よりも大きいか等しい場合、プリントが可能として、課金装置インタフェース部29において、プリント許可信号2を"1"とする。なお、金銭投入部23に金銭が投入されていない場合、また、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているプリント1ページあたりの料金よりも小さい場合、さらに、精算操作部25において、精算の要求があった場合は、プリント許可信号2は"0"となる。
3はスキャン許可信号であり、制御部22は、金銭投入部23に金銭の投入がされた状態で、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているスキャン1ページあたりの料金よりも大きいか等しい場合、スキャンが可能として、課金装置インタフェース部29において、スキャン許可信号3を"1"とする。
なお、金銭投入部23に金銭が投入されていない場合、また、残額メモリ27の金額が設定メモリ26に記憶されているスキャン1ページあたりの料金よりも小さい場合、さらに、精算操作部25において、精算の要求があった場合は、スキャン許可信号3は"0"となる。
一方、MFP部1は、コピー、プリント、スキャンの動作を行いこれが終了すると、課金装置21に対して、処理内容を示すデータを送出する。
すなわち、中央制御部2は、コピー、プリント、スキャンの各動作が終了すると、課金装置インタフェース16により、終了したサービス動作種別を示すために、図2に示す処理終了データ4と処理終了データ5を出力する。
処理終了データ4と処理終了データ5が示す動作種別は、処理終了データ4と処理終了データ5の"1"、"0"信号の組み合わせにより、図3に示すテーブルのように定義される。
なお、MFP部1側の課金装置インタフェース16は、処理終了データ4と処理終了データ5を出力している間に、このデータを課金装置21側の課金装置インタフェース29が取り込むために課金ストローブ信号6を送出する。
課金装置21は、課金装置インタフェース29により、処理終了データ4と処理終了データ5を検知し、課金ストローブ信号6の立ち上がりエッジの検出により処理終了データ4と処理終了データ5を取り込み、同時に、コピー、プリント、スキャンの動作が正しく終了したものとして、課金装置21内で課金の処理を行う。
まず、課金装置21の詳細な動作を図4、図5、図6に示すフローチャートに基づき説明する。
図4は、本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、課金装置21における制御部22が実行する課金処理手順に対応する。なお、S1〜S11は各ステップを示す。また、各ステップは、制御部22がROM28に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
先ず、制御部22は、金銭投入部23に金銭が投入されることを監視している(S1)。操作者がコピー、プリント、スキャンのサービスを受けるために、金銭を投入すると、制御部22は、金銭投入部23に金銭が投入されたことを認識する。これにより、制御部22は、投入金額を算出して、残額メモリ27に書き込む(S2)。
次に、制御部22は、残額メモリ27の金額により可能なサービス動作を判定する詳細は後述する図5に示す判定ルーチンを実行する(S3)。
図5は、本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、課金装置21における制御部22が実行する課金処理手順に対応する。なお、S21〜S30は各ステップを示す。また、各ステップは、制御部22がROM28に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
先ず、制御部22は、残額メモリ27の金額比較を行う(S21)。制御部22は、残額メモリ27の金額と、設定メモリ26に格納されているコピー料金(コピー1ページ当たりの料金:aとする。)とを比較して、残額メモリ27の金額がa以上であるかどうかを判断して(S22)、制御部22が残額メモリ27の金額がaよりも大きいか、等しいと判断した場合、コピー動作が可能であるとして、コピー許可信号1を"1"として(S23)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
一方、ステップS22で、残額メモリ27の金額がaよりも小さいと制御部22が判断した場合、コピーが不能であるとして、コピー許可信号1を"0"とし(S24)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
同様に、制御部22は、残額メモリ27の金額と、設定メモリ26に格納されているプリント料金(プリント1ページ当たりの料金;bとする。)とを比較して、残額メモリ27の金額がb以上であるかどうかを判断して(S25)、残額メモリ27の金額がbよりも大きいか、等しいと判断した場合、プリント動作が可能であるとして、図2に示したプリント許可信号2を"1"として(S26)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
一方、ステップS25で、残額メモリ27の金額がbよりも小さいと判断した場合、プリントが不能であるとして、プリント許可信号2を"0"として(S27)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
同様に、制御部22は、残額メモリ27の金額と、設定メモリ26に格納されているスキャン料金(スキャン1ページ当たりの料金;cとする。)とを比較して、残額メモリ27の金額がc以上であるかどうかを判断して(S28)、残額メモリ27の金額がcよりも大きいか、等しいと判断した場合、スキャン動作が可能であるとして、スキャン許可信号3を"1"として(S29)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
一方、ステップS28で、残額メモリ27の金額がcよりも小さいと判断した場合、スキャンが不能であるとして、スキャン許可信号3を"0"として(S30)、本処理をリターンして、図4に示したステップS4へ進む。
この後、制御部22は、MFP部1で行われるサービス動作を監視する。
すなわち、制御部22は、課金装置インタフェース29において、課金ストローブ信号6を監視して(S4)、制御部22は、課金装置インタフェース部29において、課金ストローブ信号6を検出すると、その立ち上がりエッジにより、課金装置インタフェース部29における、処理終了データ4、処理終了データ5を取り込む(S5)。
これにより、制御部22は、処理終了データ4、処理終了データ5により処理を判定する。詳細は後述する図6に示すサービス動作判定ルーチンを実行して、料金の減算を行う(S6)。
図6は、本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、課金装置21における制御部22が実行する課金処理手順に対応する。なお、S41〜S44は各ステップを示す。また、各ステップは、制御部22がROM28に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
先ず、制御部22は、処理終了データ4、処理終了データ5の組み合わせを図3に示したテーブルと比較して、行われたサービスがコピー、プリント、スキャンのいずれかであるかを判断する(S41)。これに従い、制御部22は、サービスに応じた料金を残額から減額する。
すなわち、制御部22は、残額メモリ27の金額を読み出し、26の設定メモリを参照しながら、行われたサービスがコピーであれば、aを残額メモリ27の金額から減算して(S42)、本処理をリターンして、図4に示したステップS7へ進む。
また、行われたサービスがプリントであると判断した場合、bを残額メモリ27の金額から減算して(S43)、本処理をリターンして、図4に示したステップS7へ進む。
さらに、行われたサービスがスキャンであると判断した場合、cを残額メモリ27の金額から減算して(S44)、本処理をリターンして、図4に示したステップS7へ進む。
そして、制御部22は、残額メモリ27の値を読み出して、その値が「0」か否かを判断して(S7)、「0」でないと判断した場合(残額があれば)ステップS3から同様の処理動作を繰り返す。
一方、ステップS7で、残額メモリ27が「0」であれば(残額なしのとき)は、制御部22は、コピー許可信号1、プリント許可信号2、スキャン許可信号3をすべて"0"にして(S8)、本処理を終了する。
なお、制御部22は、金銭投入部23に金銭が投入されたことを確認した後、精算操作部25により操作者が精算操作をすることを常に監視して(S9)、すなわち、制御部22は、精算操作部25により精算操作があったことを検出すると、直ちに、課金装置インタフェース部29において、コピー許可信号1、プリント許可信号2、スキャン許可信号3の全てを動作不能であることを示す"0"に設定して(S10)、同時に、制御部22は、残額メモリ27の金額を読み出して、この金額をつり銭取り出し部24につり銭として供給して(S11)、本処理を終了する。
〔コピー処理〕
次に、ここで、操作者がMFP部1により、コピーの動作を行う場合について、詳細な動作を図7のフローチャートにより説明する。
次に、ここで、操作者がMFP部1により、コピーの動作を行う場合について、詳細な動作を図7のフローチャートにより説明する。
図7は、本発明に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、MFP部1における中央制御部2が実行するコピー処理手順に対応する。なお、S51〜S61は各ステップを示す。また、各ステップは、中央制御部2がROM10に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
まず、操作者は、MFP部1に接続されている課金装置21の金銭投入部23より金銭を投入する(S51)。
この後、操作部12により機能等を選択する図示しない画面上でコピーを選択する操作を行い、原稿をスキャナ部3にセットする(S52)。なお、ADF等の原稿給送装置を接続している場合には、原稿束を原稿給送装置にセットするものとする。
次に、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、コピー許可信号1(コピー許可状態)が「1」であるか否かを判定して(S53)、コピー許可信号1が"0"であると判断した場合は、コピー不能であると判定して、中央制御部2は、操作部12により、コピーが不能であることを通知表示して(S54)、本処理を終了する。
一方、ステップS53で、コピー許可信号1が"1"であると判断した場合は、コピー可能であるとして、コピー動作を行う。すなわち、中央制御部2は、スキャナ部3の原稿を、読取り処理部4の制御により読取り処理を行う(S55)。
この後、中央制御部2は、読み取り処理により得られた、読取り画像データを画像処理部8に転送して、画像処理部8は、画像メモリ9を使用しながら画像処理を施す(S56)。
さらに、中央制御部2は、画像処理された画像データを記録部処理部5に転送し、記録処理部5は、転送された画像データにより、記録画像データを生成して、プリンタ部6を制御しながら記録紙に印字記録を行う(S57)。
この際、中央制御部2は、排紙検知センサ7により、プリンタ部6から正しく印字記録された記録紙が排出されたかどうかを検知しているので、その状態から記録紙が排出されているか否かを判断して(S58)、中央制御部2は、排紙検知センサ7により記録紙が正しく排紙されなかったことを検知していると判断した場合、記録紙ジャム等が発生したものとして、操作部12によりエラー情報を通知表示して(S59)、コピーを終了する。
一方、ステップS58で、中央制御部2は、排紙検知センサ7により記録紙が正しく排紙されたことを検知するとコピーが正常になされたものとして、課金情報を送出する。すなわち、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、処理終了データ4を"0"、処理終了データ5を"0"として、課金ストローブ信号6を送出する(S60)。
以上が、1ページのコピーを行う動作であり、1ページのみのコピーである場合はこれで終了する。
そして、複数ページのコピーを行うかどうかを判断して(S61)、次ページがあると判断した場合は、ステップS52から動作を繰り返す。
一方、ステップS61で、次ページがなくなった判断した場合は、本処理を終了する。
次に、ここで、操作者がMFP部1により、リムーバブルメモリの画像データをプリントする場合の動作ついて、詳細な動作を図8のフローチャートにより説明する。
図8は、本発明に係る画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、MFP部1における中央制御部2が実行するプリント処理手順に対応する。なお、S71〜S89は各ステップを示す。また、各ステップは、中央制御部2がROM10に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
まず、操作者は、金銭投入部23より金銭を投入する(S71)。続いて、リムーバブルメモリインタフェース13に、リムーバブルメモリ14を接続する(S72)。
ここで、中央制御部2は、リムーバブルメモリインタフェース13により、リムーバブルメモリ14が接続されたことを検知すると、リムーバブルメモリロック機構部15により、リムーバブルメモリ14を抜き差しできないように、機械的にロックをかけ(リムーバブルメモリ14を抜き差しできないように固定する)、操作者がリムーバブルメモリ14を取り外せないようにする(S73)。
なお、機械的なロック方法は、任意であり、例えばカバ−部材を電気的にラッチ等で開閉できないようにする等があるが、リムーバブルメモリの種別等に応じて、その形状やロック方式は適宜決定すればよい。
この後、操作者は、操作部12に表示される操作画面を介してプリントを選択する操作を行う。同時に、操作者は、操作部12により、リムーバブルメモリ14に格納されている画像ファイルのうち、プリントアウトを希望する画像ファイルを選択する(S74)。
なお、この際、操作部12に、リムーバブルメモリ14が抜き差しができないロック状態である旨を表示して、操作者に注意を喚起したり、その確認を行うことが可能となる。
次に、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、プリント許可信号2が"1"であるか否かを判定して(S75)、この際、プリント許可信号2が"0"であると判断した場合は、プリント不能であるので、中央制御部2は、操作部12により、プリントが不能であることを通知表示する(S76)。
また、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S77)。
次に、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S78)、本処理を終了する。
一方、ステップS75で、プリント許可信号2が"1"であると判断した場合は、プリント可能であるとしてプリント動作を行う。すなわち、中央制御部2は、操作部12により、操作者が選択した画像ファイルをリムーバブルメモリインタフェース13を介して、リムーバブルメモリ14から読み出し、この画像ファイルデータを画像処理部8に転送する(S79)。
なお、画像ファイルが選択された場合に、そのファイル全体をプリントする場合と、その一部を印刷したり、レイアウト印刷したりできるように、操作部12に印刷可能なバリエーションを詳細に表示することは任意である。あるいは、複数の画像ファイルを選択して、双方の画像ファイルから抜き出される各ページをソートして1画像ファイルとして印刷したりする制御を行えるように構成してもよい。
次に、画像処理部8は、画像メモリ9を使用しながら、所定の画像処理を施す(S80)。さらに、中央制御部2は、画像処理された画像データを記録部処理部5に転送し、記録処理部5は、転送された画像データにより、記録画像データを生成して、プリンタ部6を制御しながら記録紙に印字記録を行う(S81)。
この際、中央制御部2は、排紙検知センサ7の検知状態からにより、プリンタ部6から正しく印字記録された記録紙が排出されたかどうかを判断し(S82)、中央制御部2は、排紙検知センサ7により記録紙が正しく排紙されなかったと判断した場合、記録紙ジャム等が発生したものとして、操作部12によりエラー情報を通知表示する(S83)。この際、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S86)。
さらに、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S87)、本プリント処理を終了する。
なお、ステップS83で、エラー通知後に、操作部12を介してユーザがプリント中止指令をすることによってプリントを中止させてから、ステップS86〜S87を行っても良い。
一方、ステップS82で、中央制御部2は、排紙検知センサ7が記録紙が正しく排紙されたことを検知していると判断した場合は、コピーが正常になされたものとして、課金情報を送出する。すなわち、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、処理終了データ4を"1"、処理終了データ5を"0"として、課金ストローブ信号6を送出する(S84)。以上が、1ページのプリントを行う動作である。
そして、中央制御部2は、複数ページのプリントを行う設定であるかどうかを判断して(S85)、次ページがあると判断した場合は、ステップS74へ戻り、同様の処理を繰り返す。
一方、ステップS85で、プリントすべきページがなくなったと判断した場合は、プリント処理を終了するが、この際、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S88)。
さらに、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S89)、本プリント処理を終了する。
なお、上記プリント動作において、図1に示したリムーバブルメモリ14をリムーバブルメモリロック機構部15でロック固定するようにしたのは、正常なプリント動作が終了する前に操作者が、誤ってリムーバブルメモリ14を抜いてしまわないようにするためである。
次に、ここで、操作者がMFP部1により、原稿をスキャンして、リムーバブルメモリに画像データを格納する場合の動作について、詳細な動作を図9のフローチャートにより説明する。
図9は、本発明に係る画像処理装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、MFP部1における中央制御部2が実行するスキャン処理手順に対応する。なお、S91〜S109は各ステップを示す。また、各ステップは、中央制御部2がROM10に記憶される制御プログラムをワークメモリ上にロードして実行することで実現される。
まず、操作者は、金銭投入部23より金銭を投入する(S91)。続いて、リムーバブルメモリインタフェース13に、リムーバブルメモリ14を接続する(S92)。ここで、中央制御部2は、リムーバブルメモリインタフェース13により、リムーバブルメモリ14が接続されたことを検知すると、リムーバブルメモリロック機構部15により、リムーバブルメモリ14をロック固定して、操作者がリムーバブルメモリ14を取り外せないようにする(S93)。
この後、操作部12によりスキャンを選択する操作を行い、原稿をスキャナ部3にセットする(S94)。
次に、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、スキャン許可信号3を判定する(S95)。
この際、図2のスキャン許可信号3が"0"であれば、スキャン不能であるので、中央制御部2は、操作部12により、スキャンが不能であることを通知表示する(S96)。同時に、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S97)。
さらに、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S98)、本処理を終了する。
一方、ステップS95で、スキャン許可信号3が"1"であると判断した場合は、スキャン可能であるとしてスキャン動作を行う。すなわち、中央制御部2は、スキャナ部3の原稿を、読取り処理部4の制御により読取り処理を行う(S99)。
この後、中央制御部2は、読み取り処理により得られた、読取り画像データを画像処理部8に転送して、画像処理部8は、画像メモリ9を使用しながら画像処理を施す(S100)。
そこで、中央制御部2は、画像処理された画像データを任意のファイル名をつけて画像ファイルとして、リムーバブルメモリインタフェース13を介して、リムーバブルメモリ14に格納する(S101)。
この後、中央制御部は、リムーバブルメモリインタフェース13を介して、リムーバブルメモリ14に書き込んだ上記画像ファイルのデータを読み出し、S100で一時的に画像メモリ9に記憶しておいた上記書き込みを行った画像データとの照合(ベリファイ)を行う(S102)。
ここで、中央制御部2は、照合結果が一致しなかった場合は、正しく画像ファイルのデータがリムーバブルメモリ14に書き込まれなかったものとして、操作部12によりエラー情報を通知表示して(S103)、スキャン動作を終了する。
同時に、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S106)。
さらに、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S107)、処理を終了する。
なお、ステップS103で、エラー通知後に、操作部12を介してユーザがプリント中止指令をすることによってプリントを中止させてから、S106〜S107を行っても良い。
一方、ステップS102で、中央制御部2は、照合結果が一致したと判断した場合は、正しく、スキャン動作がなされたものとして、課金情報を送出する。
すなわち、中央制御部2は、課金装置インタフェース16により、処理終了データ4を"0"、処理終了データ5を"1"として、課金ストローブ信号6を送出する(S104)。
以上が、1ページのスキャンを行う動作であり、複数ページのスキャンを行う場合は、次ページがあるか否かを判断して(S105)、次ページがあると判断した場合は、上記ステップS94から動作を繰り返す。
一方、ステップ(S105)で、スキャンすべきページがなくなったと判断した場合は、中央制御部2は、直ちに、リムーバブルメモリインタフェース13における、リムーバブルメモリ14へのデータの書き込み、リムーバブルメモリ14からのデータ読み出しを終了して、リムーバブルメモリインタフェース13を切断して、リムーバブルメモリ14を非活性化する(S108)。
さらに、中央制御部2は、リムーバブルメモリロック機構部15によるリムーバブルメモリ14のロック固定を解除して(S109)、本処理を終了する。
なお、図9に示すスキャン動作において、リムーバブルメモリ14をリムーバブルメモリロック機構部15でロック固定するようにしたのは、正常なスキャン動作が終了する前に操作者が、誤ってリムーバブルメモリ14を抜いてしまわないようにすると同時に、課金動作前に、リムーバブルメモリ14を引き抜いて料金を徴収せずにデータを持ち出すことを防止するためである。
上記実施形態によれば、リムーバブルメモリを接続してプリントアウト、スキャンする課金機能付きMFP装置において、料金の徴収により投入金額が0になった場合、または、残額がプリントアウト、スキャンに必要な料金よりも少なくなった場合、または、操作者が精算処理を行った場合は、これを検知して、リムーバブルメモリの読み出し、書き込み処理を終了し、リムーバブルメモリインタフェースを切断し、リムーバブルメモリを非活性化する。
従って、操作者は、リムーバブルメモリの取り外しの手順を意識しなくても、動作終了後に、常に安全にリムーバブルメモリを取り外すことが可能になり、リムーバブルメモリのデータの破損、メモリの破壊などを防止することができ、利便性が増す。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、課金処理に対して、金銭投入部23に対してユーザが直接現金を投入するシステムを例としているが、カード決済可能とするようにカード読み取り装置を備えて、外部の信用会社のサーバで認証する処理に代えることで、同様に本発明を適用可能であり、課金処理においてカード決済されたかどうかを判定する処理に代えることで適用できる。
上記第1実施形態では、課金処理に対して、金銭投入部23に対してユーザが直接現金を投入するシステムを例としているが、カード決済可能とするようにカード読み取り装置を備えて、外部の信用会社のサーバで認証する処理に代えることで、同様に本発明を適用可能であり、課金処理においてカード決済されたかどうかを判定する処理に代えることで適用できる。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、課金処理に対して、金銭投入部23に対してユーザが直接現金を投入するシステムを例としているが、携帯電話と通信可能なインタフェースを備えて、携帯電話にプールされている電子マネーを利用し、その電子マネーに対する課金処理に代えることで、同様に本発明を適用可能である。
上記第1実施形態では、課金処理に対して、金銭投入部23に対してユーザが直接現金を投入するシステムを例としているが、携帯電話と通信可能なインタフェースを備えて、携帯電話にプールされている電子マネーを利用し、その電子マネーに対する課金処理に代えることで、同様に本発明を適用可能である。
〔第4実施形態〕
上記第1実施形態では、スキャン処理、プリント処理において、リムーバルメモリ14のロックとロック解除等の処理を行う例について説明したが、コピー処理において、読み取られる原稿画像とリムーバルメモリ14に記憶される画像データ(例えばフォームデータ、ユーザが撮影した画像データ)とを組み合わせてプリンタ部6から出力するような場合に、図8に示すプリント処理におけるリムーバルメモリ14のロックとロック解除等の処理と、図7に示すコピー処理とを組み合せて行う構成としてもよい。
上記第1実施形態では、スキャン処理、プリント処理において、リムーバルメモリ14のロックとロック解除等の処理を行う例について説明したが、コピー処理において、読み取られる原稿画像とリムーバルメモリ14に記憶される画像データ(例えばフォームデータ、ユーザが撮影した画像データ)とを組み合わせてプリンタ部6から出力するような場合に、図8に示すプリント処理におけるリムーバルメモリ14のロックとロック解除等の処理と、図7に示すコピー処理とを組み合せて行う構成としてもよい。
〔第5実施形態〕
上記第1実施形態では、単一のリムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合について説明したが、複数のリムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合には、その着脱可能なタイミングを判定して、ユーザにリムーバルメモリ交換要求を安全に行えるように構成してもよい。
上記第1実施形態では、単一のリムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合について説明したが、複数のリムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合には、その着脱可能なタイミングを判定して、ユーザにリムーバルメモリ交換要求を安全に行えるように構成してもよい。
〔第6実施形態〕
上記第1実施形態では、リムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合について説明したが、リムーバルメモリ14の空き容量を調査して、スキャン処理等で登録すべき画像データが登録可能かどうかを判別して、その容量に応じて、リムーバルメモリの交換要求や、格納する画像データのサイズを間引き処理したり、圧縮処理する等の画像処理を加えて、あるいはリムーバルメモリ14に登録されている画像データを削除できるように制御してユーザの便宜を図ってもよい。
上記第1実施形態では、リムーバルメモリ14を利用して画像処理する場合について説明したが、リムーバルメモリ14の空き容量を調査して、スキャン処理等で登録すべき画像データが登録可能かどうかを判別して、その容量に応じて、リムーバルメモリの交換要求や、格納する画像データのサイズを間引き処理したり、圧縮処理する等の画像処理を加えて、あるいはリムーバルメモリ14に登録されている画像データを削除できるように制御してユーザの便宜を図ってもよい。
〔第7実施形態〕
なお、上記第1実施形態では、MFPとして、プリント機能、スキャン機能、コピー機能等を実行する例について説明したが、公衆回線にアクセスして、画像データを送受信する処理、例えばファクシミリ送受信処理を行う場合に、上記リムーバルメモリ14の装着状態を判別して、送信すべき画像データを読み出したり、受信した画像データを格納する際に、図9に示すようなリムーバルメモリ14に対するロック、ロック解除処理を実行したりできるように構成してもよい。
なお、上記第1実施形態では、MFPとして、プリント機能、スキャン機能、コピー機能等を実行する例について説明したが、公衆回線にアクセスして、画像データを送受信する処理、例えばファクシミリ送受信処理を行う場合に、上記リムーバルメモリ14の装着状態を判別して、送信すべき画像データを読み出したり、受信した画像データを格納する際に、図9に示すようなリムーバルメモリ14に対するロック、ロック解除処理を実行したりできるように構成してもよい。
〔第8実施形態〕
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4〜図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜14について説明する。
〔実施態様1〕
リムーバブルメモリ(図1に示すリムーバブルメモリ14)を接続するためのインタフェース手段(リムーバブルメモリI/F13)を備える画像処理装置であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金手段(図1に示す課金装置21)と、前記課金手段による課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御手段(図1に示す中央制御部2)とを有することを特徴する画像処理装置。
リムーバブルメモリ(図1に示すリムーバブルメモリ14)を接続するためのインタフェース手段(リムーバブルメモリI/F13)を備える画像処理装置であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金手段(図1に示す課金装置21)と、前記課金手段による課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御手段(図1に示す中央制御部2)とを有することを特徴する画像処理装置。
これにより、課金処理を伴う画像処理要求実行中に、リムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を回避して、画像処理に不具合が発生することを防止できる。
〔実施態様2〕
前記制御手段は、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させた後(例えば図9に示すステップ(97))、前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させる(例えば図9に示すステップ(97))ことを特徴とする実施態様1記載の画像処理装置。
前記制御手段は、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させた後(例えば図9に示すステップ(97))、前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させる(例えば図9に示すステップ(97))ことを特徴とする実施態様1記載の画像処理装置。
これにより、リムーバブルメモリに対する読み出しや書き込みアクセス中に不具合が発生するようなタイミングでリムーバブルメモリが着脱されることを防止できる。
〔実施態様3〕
前記インタフェース手段に対する前記リムーバブルメモリの着脱をロック状態またはロック解除状態とするロック手段(図1に示すリムーバブルメモリロック機構部15)を備え、前記ロック手段は、前記制御手段により前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させた後(例えば図9に示すステップ(97)、(106)、(108))、ロック状態をロック解除状態にする(例えば図9に示すステップ(98)、(107)、(109))ことを特徴とする実施態様2記載の画像処理装置。
前記インタフェース手段に対する前記リムーバブルメモリの着脱をロック状態またはロック解除状態とするロック手段(図1に示すリムーバブルメモリロック機構部15)を備え、前記ロック手段は、前記制御手段により前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させた後(例えば図9に示すステップ(97)、(106)、(108))、ロック状態をロック解除状態にする(例えば図9に示すステップ(98)、(107)、(109))ことを特徴とする実施態様2記載の画像処理装置。
これにより、ロックが解除されている状態では、リムーバブルメモリが着脱されても画像処理に支障がなくなる。
〔実施態様4〕
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、前記画像処理要求の実行が許可されていない状態である(例えば図9に示すステップ(95))ことを特徴とする実施態様1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、前記画像処理要求の実行が許可されていない状態である(例えば図9に示すステップ(95))ことを特徴とする実施態様1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
これにより、リムーバブルメモリを介する画像処理要求が実行されることなくなり、リムーバブルメモリが着脱されても不具合が発生しなくなる。
〔実施態様5〕
前記画像処理要求の実行が許可されていない状態は、前記課金手段による課金処理で入金されている残額が画像処理要求の実行の対価よりも低額な状態、精算指示状態のいずれかであることを特徴とする実施態様4に記載の画像処理装置。
前記画像処理要求の実行が許可されていない状態は、前記課金手段による課金処理で入金されている残額が画像処理要求の実行の対価よりも低額な状態、精算指示状態のいずれかであることを特徴とする実施態様4に記載の画像処理装置。
これにより、課金処理で決済できない状態を確認した後は、リムーバブルメモリの着脱が自由となる。
〔実施態様6〕
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、複数ページに対する前記画像処理要求の実行が全て終了している状態であることを特徴とする実施態様1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、複数ページに対する前記画像処理要求の実行が全て終了している状態であることを特徴とする実施態様1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
これにより、複数のページ処理中に、誤ってリムーバブルメモリが着脱されてしまう不具合が発生してしまうことを防止できる。
〔実施態様7〕
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、前記画像処理要求の実行がエラー終了する状態である(例えば図9に示すステップ(103)、(106)、(108))ことを特徴とする実施態様1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了は、前記画像処理要求の実行がエラー終了する状態である(例えば図9に示すステップ(103)、(106)、(108))ことを特徴とする実施態様1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
これにより、エラー終了する場合には、リムーバブルメモリを着脱されても不具合が発生することがないため、安全な状態でリムーバブルメモリを着脱できる。
〔実施態様8〕
前記制御手段は、前記エラー終了の場合、動作の中止指示により、前記インタフェース手段を切断することを特徴とする実施態様7に記載の画像処理装置。
前記制御手段は、前記エラー終了の場合、動作の中止指示により、前記インタフェース手段を切断することを特徴とする実施態様7に記載の画像処理装置。
これにより、ユーザの中止指示を捉えることで、リムーバブルメモリを着脱されても不具合が発生することがないため、安全な状態でリムーバブルメモリを着脱できる。
〔実施態様9〕
前記画像処理は、スキャナから読み取られる原稿画像データを前記リムーバブルメモリに格納するスキャン格納処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データをプリンタで印刷するプリント処理、外部装置から受信する画像データを前記リムーバブルメモリに格納する受信処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データを前記外部装置に送信する送信処理を含むことを特徴とする実施態様1〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
前記画像処理は、スキャナから読み取られる原稿画像データを前記リムーバブルメモリに格納するスキャン格納処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データをプリンタで印刷するプリント処理、外部装置から受信する画像データを前記リムーバブルメモリに格納する受信処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データを前記外部装置に送信する送信処理を含むことを特徴とする実施態様1〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
〔実施態様10〕
前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に記録紙が正常に排紙されたことが検知された場合に課金処理を行う(図8に示すステップS84)ことを特徴とする実施態様1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に記録紙が正常に排紙されたことが検知された場合に課金処理を行う(図8に示すステップS84)ことを特徴とする実施態様1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
これにより、確実に画像処理が完了する前に、課金されてしまう事態を回避できる。
〔実施態様11〕
前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に、書き込まれる画像データと前記リムーバブルメモリに書き込まれた画像データとの照合が一致する場合に課金処理を行うことを特徴とする実施態様1〜10のいずれかに記載の画像処理装置。
前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に、書き込まれる画像データと前記リムーバブルメモリに書き込まれた画像データとの照合が一致する場合に課金処理を行うことを特徴とする実施態様1〜10のいずれかに記載の画像処理装置。
これにより、リムーバブルメモリに書き込まれる画像データと書き込まれた画像データが不一致となる状態で、課金されてしまう事態を回避できる。
これにより、リムーバブルメモリを介する画像処理要求を実行する場合であって、課金処理を伴う画像処理要求実行中に、リムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を回避して、画像処理に不具合が発生することを防止できる。
〔実施態様12〕
リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金ステップ(図8に示すステップS84,図9に示すステップS104)と、前記課金ステップによる課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御ステップ(例えば図8に示すステップS77,S86,S88)とを有することを特徴する画像処理方法。
リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金ステップ(図8に示すステップS84,図9に示すステップS104)と、前記課金ステップによる課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御ステップ(例えば図8に示すステップS77,S86,S88)とを有することを特徴する画像処理方法。
これにより、課金処理を伴う画像処理要求実行中に、リムーバブルメモリが着脱されてしまう事態を回避して、画像処理に不具合が発生することを防止できる。
〔実施態様13〕
実施態様12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
実施態様12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、実施態様11と同等の効果を奏する。
〔実施態様14〕
実施態様12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
実施態様12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
これにより、実施態様11と同等の効果を奏する。
1 MFP部
2 中央制御部
3 スキャナ部
6 プリンタ部
7 排紙検知センサ
14 リムーブルメモリ
15 リムーブルメモリロック機構部
21 課金装置
2 中央制御部
3 スキャナ部
6 プリンタ部
7 排紙検知センサ
14 リムーブルメモリ
15 リムーブルメモリロック機構部
21 課金装置
Claims (14)
- リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置であって、
前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金手段と、
前記課金手段による課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御手段と、
を有することを特徴する画像処理装置。 - 前記制御手段は、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させた後、前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記インタフェース手段に対する前記リムーバブルメモリの着脱をロック状態またはロック解除状態とするロック手段を備え、
前記ロック手段は、前記制御手段により前記リムーバブルメモリを非活性化状態に遷移させた後、ロック状態をロック解除状態にすることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求の終了は、前記所定の画像処理要求の実行が許可されていない状態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記所定の画像処理要求の実行が許可されていない状態は、前記課金手段による課金処理で入金されている残額が画像処理要求の実行の対価よりも低額な状態、精算指示状態のいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求の終了は、複数ページに対する前記所定の画像処理要求の実行が全て終了している状態であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求の終了は、前記所定の画像処理要求の実行がエラー終了する状態であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、前記エラー終了の場合、動作の中止指示により、前記インタフェース手段を切断することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記所定の画像処理は、スキャナから読み取られる原稿画像データを前記リムーバブルメモリに格納するスキャン格納処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データをプリンタで印刷するプリント処理、外部装置から受信する画像データを前記リムーバブルメモリに格納する受信処理、前記リムーバブルメモリから読み出される画像データを前記外部装置に送信する送信処理を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に記録紙が正常に排紙されたことが検知された場合に課金処理を行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記課金手段は、前記リムーバブルメモリからの画像処理要求時に、書き込まれる画像データと前記リムーバブルメモリに書き込まれた画像データとの照合が一致する場合に課金処理を行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の画像処理装置。
- リムーバブルメモリを接続するためのインタフェース手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求に対する課金を徴収処理可能な課金ステップと、
前記課金ステップによる課金処理に伴って、前記リムーバブルメモリを介する所定の画像処理要求の終了状態に基づいて、前記インタフェース手段を切断状態に遷移させる制御ステップと、
を有することを特徴する画像処理方法。 - 請求項12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項12に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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