JP2006344046A - コンピュータシステム、アプリケーションプログラムおよび表示方法 - Google Patents

コンピュータシステム、アプリケーションプログラムおよび表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示方法を柔軟に変更すること。
【解決手段】オペレーティングシステム10内のウインドウ制御部12の動作と、アプリケーション20の従属ウインドウ制御部22の動作とをウインドウ挿排処理部23が協調させることで、独立ウインドウAの従属ウインドウBを外に出して独立ウインドウB´にする、独立ウインドウB´を独立ウインドウAの中に入れて従属ウインドウBにする、従属ウインドウの中にさらに従属ウインドウを入れる、などの柔軟な表示を実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能なコンピュータシステム、コンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムおよびアプリケーションプログラムによる表示方法に関し、特に表示方法を柔軟に変更可能なコンピュータシステム、アプリケーションプログラムおよび表示方法に関する。
従来、コンピュータシステムの表示出力においては、ディスプレイ上に複数のウインドウを並べて、もしくは重ねて表示することでディスプレイの限られた表示能力を有効に使用し、ユーザの操作性を向上する技術が広く利用されてきた(例えば特許文献1参照。)。
特開平11−194867号公報
上述したウインドウ表示では、ユーザはウインドウの数や表示位置など指定し、表示状態をある程度ユーザの目的に合わせて設定することができた。具体的には、単一のアプリケーションがOS(オペレーティングシステム)の管理に従うウインドウ(独立ウインドウ)を複数立ち上げたり、独立ウインドウの中にアプリケーションの管理に従うウインドウ(従属ウインドウ)を作成することができた。
しかし、表示されるウインドウは、OSの管理下にあるかアプリケーションの管理下にあるかの何れかに固定されており、表示の自由度が低いという問題点があった。そのため、例えば従属ウインドウを外に出して独立ウインドウにする、独立ウインドウを中に入れて従属ウインドウにする、従属ウインドウの中にさらに従属ウインドウを入れる、などの処理はできなかった。
このような問題点は、例えば複数の株式銘柄の値動きをリアルタイムに確認する場合のように、ユーザが膨大な情報から任意の情報を複数選択して表示するような場合には、特に致命的であった。
そこで、表示方法を柔軟に変更可能なコンピュータシステム、コンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムおよびアプリケーションプログラムによる表示方法の実現が重要な課題となっていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであって表示方法を柔軟に変更可能なコンピュータシステム、コンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムおよびアプリケーションプログラムによる表示方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係るコンピュータシステムは、ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能なコンピュータシステムであって、前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理手段を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によればコンピュータシステムは、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行する。
また、請求項2の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、前記ウインドウの従属関係を任意に変更可能であることを特徴とする。
この請求項2の発明によればコンピュータシステムは、従属関係の逆転などウインドウの従属関係を任意に変更する。
また、請求項3の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1または2に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動によって前記ウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に前記挿入処理を実行することを特徴とする。
この請求項3の発明によればコンピュータシステムは、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、移動したウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に挿入処理を実行する。
また、請求項4の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1,2または3に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、被従属ウインドウ内部に存在する従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動先が前記被従属ウインドウの外部である場合に前記排出処理を実行することを特徴とする。
この請求項4の発明によればコンピュータシステムは、従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、被従属ウインドウの外部が移動先として指定された場合に排出処理を実行する。
また、請求項5の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、前記挿入処理においてオペレーティングシステムの管理下にある独立ウインドウを他のウインドウ内に従属ウインドウとして挿入し、前記排出処理において独立ウインドウ内にある従属ウインドウを新たな独立ウインドウとして排出することを特徴とする。
この請求項5の発明によればコンピュータシステムは、挿入処理においてオペレーティングシステムの管理下にある独立ウインドウを他のウインドウ内に従属ウインドウとして挿入し、排出処理において独立ウインドウ内にある従属ウインドウを新たな独立ウインドウとして排出する。
また、請求項6の発明に係るコンピュータシステムは、請求項5に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、前記挿入処理を実行する場合に、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信することを特徴とする。
この請求項6の発明によればコンピュータシステムは、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信する。
また、請求項7の発明に係るコンピュータシステムは、請求項5または6に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、前記排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、前記オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信することを特徴とする。
この請求項7の発明によればコンピュータシステムは、排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信する。
また、請求項8の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、所定のアプリケーションの管理下にあるウインドウ間で前記挿入処理および/または前記排出処理を実行することを特徴とする。
この請求項8の発明によればコンピュータシステムは、所定のアプリケーションの管理下にあるウインドウ間で挿入処理や排出処理を実行する。
また、請求項9の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1〜7のいずれか一つに記載の発明において、同一の被従属ウインドウに従属する複数の従属ウインドウを同一のグループとみなし、当該グループに属する従属ウインドウを一括して制御するグループ制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項9の発明によればコンピュータシステムは、同一の被従属ウインドウに従属する複数の従属ウインドウを同一のグループとみなし、同一のグループに属する従属ウインドウを一括して制御する。
また、請求項10の発明に係るコンピュータシステムは、請求項1〜9のいずれか一つに記載の発明において、同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウの表示方式を、多重ウインドウ表示、タブ切り替え表示、分割表示のいずれかを少なくとも含む表示方式群から選択して切り替える表示方式切り替え手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項10の発明によればコンピュータシステムは、同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウの表示方式を、多重ウインドウ表示、タブ切り替え表示、分割表示のいずれかを少なくとも含む表示方式群から選択して切り替える。
また、請求項11の発明に係るアプリケーションプログラムは、ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能なコンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムであって、前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理手順を含んだことを特徴とする。
この請求項11の発明によればアプリケーションプログラムは、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行する。
また、請求項12の発明に係るアプリケーションプログラムは、請求項11に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手順は、前記コンピュータシステムのオペレーティングシステムが管理する独立ウインドウを他の独立ウインドウに挿入する場合に、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信することを特徴とする。
この請求項12の発明によればアプリケーションプログラムは、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信する。
また、請求項13の発明に係るアプリケーションプログラムは、請求項11または12に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手順は、前記コンピュータシステムのオペレーティングシステムが管理する独立ウインドウの内部から従属ウインドウを排出する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、前記オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信することを特徴とする。
この請求項13の発明によればアプリケーションプログラムは、排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信する。
また、請求項14の発明に係る表示方法は、ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能な表示方法であって、前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理工程を含んだことを特徴とする。
この請求項14の発明によれば表示方法は、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行する。
また、請求項15の発明に係る表示方法は、請求項14に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理工程は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動によって前記ウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に前記挿入処理を実行することを特徴とする。
この請求項15の発明によれば表示方法は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、移動したウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に挿入処理を実行する。
また、請求項16の発明に係る表示方法は、請求項14または15に記載の発明において、前記ウインドウ挿排処理手段は、被従属ウインドウ内部に存在する従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動先が前記被従属ウインドウの外部である場合に前記排出処理を実行することを特徴とする。
この請求項16の発明によれば表示方法は、従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、被従属ウインドウの外部が移動先として指定された場合に排出処理を実行する。
この請求項1の発明によればコンピュータシステムは、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行するので、ウインドウの挿入と排出を利用して表示方法を変更可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項2の発明によればコンピュータシステムは、従属関係の逆転などウインドウの従属関係を任意に変更するので、表示方法を柔軟に変更可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項3の発明によればコンピュータシステムは、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、移動したウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に挿入処理を実行するので、簡易な操作でウインドウの挿入を実行可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項4の発明によればコンピュータシステムは、従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、被従属ウインドウの外部が移動先として指定された場合に排出処理を実行するので、簡易な操作でウインドウの排出を実行可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項5の発明によればコンピュータシステムは、挿入処理においてオペレーティングシステムの管理下にある独立ウインドウを他のウインドウ内に従属ウインドウとして挿入し、排出処理において独立ウインドウ内にある従属ウインドウを新たな独立ウインドウとして排出するので、オペレーティングシステムとアプリケーションとの間でウインドウの挿入排出が可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項6の発明によればコンピュータシステムは、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信するので、ウインドウの作成処理と削除処理との協働によってウインドウの挿入を実行するコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項7の発明によればコンピュータシステムは、排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信するので、ウインドウの作成処理と削除処理との協働によってウインドウの排出を実行するコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項8の発明によればコンピュータシステムは、所定のアプリケーションの管理下にあるウインドウ間で挿入処理や排出処理を実行するので、アプリケーション内部でウインドウの挿入排出を実行可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項9の発明によればコンピュータシステムは、同一の被従属ウインドウに従属する複数の従属ウインドウを同一のグループとみなし、同一のグループに属する従属ウインドウを一括して制御するので、複数の従属ウインドウを簡易に制御可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項10の発明によればコンピュータシステムは、同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウの表示方式を、多重ウインドウ表示、タブ切り替え表示、分割表示のいずれかを少なくとも含む表示方式群から選択して切り替えるので、表示方式を任意に選択可能なコンピュータシステムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項11の発明によればアプリケーションプログラムは、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行するので、ウインドウの挿入と排出を利用して表示方法を変更可能なアプリケーションプログラムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項12の発明によればアプリケーションプログラムは、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信するので、ウインドウの作成処理と削除処理との協働によってウインドウの挿入を実行するアプリケーションプログラムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項13の発明によればアプリケーションプログラムは、排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信するので、ウインドウの作成処理と削除処理との協働によってウインドウの排出を実行するアプリケーションプログラムを得ることができるという効果を奏する。
この請求項14の発明によれば表示方法は、ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理や他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理を実行するので、ウインドウの挿入と排出とを実行可能な表示方法を得ることができるという効果を奏する。
この請求項15の発明によれば表示方法は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、移動したウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に挿入処理を実行するので、簡易な操作でウインドウの挿入を実行可能な表示方法を得ることができるという効果を奏する。
この請求項16の発明によれば表示方法は、従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、被従属ウインドウの外部が移動先として指定された場合に排出処理を実行するので、簡易な操作でウインドウの排出を実行可能な表示方法を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るコンピュータシステム、コンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムおよびアプリケーションプログラムによる表示方法の好適な実施例について詳細に説明する。
まず、図1を参照し、本発明にかかる表示の具体例を説明する。同図では、ディスプレイ3にウインドウAを表示している。このウインドウAは、OS(オペレーティングシステム)の管理下にあり、このウインドウの制御(移動、サイズ変更、削除など)はOSが担っている。以降、このウインドウAのようにOSの管理下にあるウインドウを独立ウインドウという。
また、ウインドウAの表示内容は、何らかのアプリケーションプログラムによって作成される。換言するならば、アプリケーションプログラムは、OSが管理する独立ウインドウの内部を借りて表示出力を行なう。
ここで、独立ウインドウであるウインドウAの中に別のウインドウBを作成した場合、このウインドウBはOSではなくアプリケーションプログラムによって管理され、ウインドウの制御(移動、サイズ変更、削除など)はアプリケーションプログラムが担当することとなる。このように他のウインドウの内部に存在するウインドウを以降、従属ウインドウといい、内部に従属ウインドウを有するウインドウを被従属ウインドウという。
一方、同一のアプリケーションプログラムであっても、新たに独立ウインドウ(例えばウインドウB´)を作成する場合には、ウインドウB´の管理はOSによって行なわれることとなる。
本発明では、ウインドウAの内部から従属ウインドウ(ウインドウB)を外部に出して独立ウインドウ(ウインドウB´)とすることができ、また、ウインドウAの内部に他の独立ウインドウ(ウインドウB´)を入れて従属ウインドウ(ウインドウB)とすることができるように構成している。
図2は、本発明にかかるコンピュータシステムの構成例を示す構成図である。同図に示すように、コンピュータシステム1は、キーボードやポインティングデバイスなどの入力デバイス2およびディスプレイ3と接続する。
また、コンピュータシステム内では、OS10の上でアプリケーション20が動作している。OS10は、コンピュータシステム10のシステム管理と基本的なユーザ操作環境を提供する基本ソフトウェアである。
OS10は、その内部に入出力制御部11とウインドウ制御部12を含む。入出力制御部11は、入力デバイス2からの入力を受け付けるとともに、ディスプレイ3への表示出力制御を行なう。一方、ウインドウ制御部12は、OS10の管理下にある独立ウインドウの制御、具体的にはウインドウの移動、サイズ変更、削除などを実行する制御部である。
アプリケーション20は、特定の機能、例えば文書作成や表計算、株価情報の監視などを有するプログラムであり、主制御部21、従属ウインドウ制御部22、ウインドウ挿排処理部23および独立ウインドウ操作部24を有する。
主制御部21は、アプリケーション20を全体制御する制御部であり、その内部にグループ制御部21a、表示切替部21bおよびウインドウ管理データ21cを有する。
グループ制御部21aは、被従属ウインドウ内に複数の従属ウインドウが存在する場合に、それらの従属ウインドウを同一のグループとみなして一括して制御する処理を行なう。また、表示切替部21bは、同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウを、多重ウインドウ表示、タブ切り替え表示、分割表示のいずれの方法で表示するかを切り替える制御を行なう。さらに、ウインドウ管理データ21cは、各ウインドウの従属関係を管理するデータである。
従属ウインドウ制御部22は、アプリケーションの管理下にある従属ウインドウの制御、具体的にはウインドウの移動、サイズ変更、削除などを実行する制御部である。また、独立ウインドウ操作部24は、独立ウインドウの制御、具体的にはウインドウの移動、サイズ変更、削除の制御要求をOS10のウインドウ制御部12に送信する処理を行なう。
ウインドウ挿排処理部23は、従属ウインドウ制御部22と独立ウインドウ操作部24を協調して動作させることで、ウインドウの挿入処理や排出処理、例えば従属ウインドウを外に出して独立ウインドウにする、独立ウインドウを中に入れて従属ウインドウにする、従属ウインドウの中にさらに従属ウインドウを入れる、などの処理を実行する。
つぎに、図3および図4を参照し、ウインドウ管理データ21cの具体例について説明する。図3では、ディスプレイ3に2つの独立ウインドウ(ウインドウAおよびウインドウE)が表示されている。
そして、ウインドウAの中にはウインドウBおよびウインドウCが表示され、ウインドウBの中にはさらにウインドウDが表示されている。また、ウインドウEの中にはウインドウFが表示されている。
この状況では、ウインドウ管理データ21cは、図4に示すようにウインドウの従属関係を記憶する。すなわち、ウインドウAは独立ウインドウであり、かつ従属ウインドウB,Cを有する被従属ウインドウである。また、従属ウインドウBは同時に従属ウインドウDを有する被従属ウインドウである。さらに、ウインドウEは、独立ウインドウであり、かつ従属ウインドウFを有する被従属ウインドウである。
ところで、ウインドウの従属関係は、任意に変更可能である。そのため、例えば図5に示すように、独立ウインドウAにウインドウB,Cが従属している状態から、従属ウインドウBを外に出して独立ウインドウBとし、その後、ウインドウAを独立ウインドウBに入れて従属ウインドウとすることもできる。
つづいて、ウインドウの操作方法の具体例について説明する。図6は、ウインドウ枠に表示する操作ボタンの一例である。同図では、ウィンドウ枠の右上に更新ボタンP1、移動ボタンP2、最小化ボタンP3、最大化ボタンP4、削除ボタンP5の五つのボタンを表示している。なお、ここでは説明を簡明にするため、各機能を「ボタン」に割り当てているが、これはあくまで一例であり、インターフェースは任意に変更して実施することができる。例えば、ウインドウ枠自体に移動ボタンP2と同様の機能を割り当ててもよい。
ユーザがマウスなどのポインティングデバイスを用いて削除ボタンP5を操作した場合、そのウインドウを削除する処理を実行する。また、最大化ボタンP4を操作した場合には、そのウインドウのサイズを変更し、独立ウインドウではディスプレイ全体のサイズまで、従属ウインドウであれば被従属ウインドウのサイズまで拡大する。同様に、最小化ボタンP3を操作した場合には、そのウインドウを最小のサイズに変更する。
更新ボタンP1は、ウインドウが表示する情報を最新の内容に更新する処理を行なう。ここで、ウインドウ内に従属ウインドウが存在する場合、グループ制御部21aが従属ウインドウの全てを一括して更新するようにしてもよい。
移動ボタンP2は、ウインドウの挿入処理や排出処理の指定に使用する操作ボタンである。具体的には、この移動ボタンP2を押下しつつウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、その移動によって他のウインドウの枠を超えた場合に、ウインドウの単純な移動ではなく、挿入処理もしくは排出処理を併せて実行する。
例えば、図7のディスプレイ画面例3aに示したように独立ウインドウAと独立ウインドウBを表示している状態で、ウインドウ枠のドラッグなどの移動操作のみを実行し、この移動の結果ウインドウBがウインドウAに重なったとしても、ディスプレイ画面例3bに示すようにウインドウA,Bはともに独立ウインドウのままである。
一方、ディスプレイ画面例3aに示した状態から、移動ボタンP2をクリックしてウインドウBをドラッグし、その移動の結果ウインドウBがウインドウAに重なったならば、ディスプレイ画面例3cに示すようにウインドウBをウインドウAの中に入れる挿入処理を実行し、ウインドウBをウインドウAに従属させる。
同様に、図8のディスプレイ画面例3dに示したように独立ウインドウAの内部に従属ウインドウBが存在する状態で、ウインドウ枠のドラッグなどの移動操作のみを実行した場合には、ディスプレイ画面例3eに示すようにウインドウBはウインドウAに従属したままであり、ウインドウAの内部で移動する。
一方、ディスプレイ画面例3dに示した状態から、移動ボタンP2をクリックしてウインドウBをドラッグした場合には、ディスプレイ画面例3fに示すようにウインドウBをウインドウAの中から外に移動させる排出処理を実行し、ウインドウBを独立ウインドウにする。
つぎに、挿排処理におけるコンピュータシステム1の処理動作について説明する。図9は、独立ウインドウを挿入する場合の処理動作について説明するフローチャートである。
同図に示すように、ウインドウ挿排処理部23は、まず、操作対象である独立ウインドウの移動ボタンがオン(クリックされている)か否かを判定する(ステップS101)。その結果、移動ボタンがオンでなければ(ステップS101,No)、OS10のウインドウ制御部12によるウインドウ制御を行なう(ステップS107)。
一方、移動ボタンがオンである(クリックされている)ならば(ステップS101,Yes)、ウインドウ挿排処理部23は、操作対象である独立ウインドウが他のウインドウ内にドラッグされたか否かを判定する(ステップS102)。その結果、ドラッグ先が他のウインドウ内でなければ(ステップS102,No)、OS10のウインドウ制御部12によるウインドウ制御を行なう(ステップS107)。
一方、ドラッグ先が他のウインドウ内である場合(ステップS102,Yes)、従属ウインドウ制御部22がドラッグ先のウインドウ内に従属ウインドウを作成する(ステップS103)。そして、ドラッグ先のウインドウ内で移動ボタンがオフになったならば(ステップS104,Yes)、ウインドウ挿排処理部23はウインドウの挿入を確定し、ウインドウ管理データ21cを更新し(ステップS105)、独立ウインドウ操作部24が元のウインドウを削除して(ステップS106)処理を終了する。
なお、ドラッグ先のウインドウ内で移動ボタンがオフになっていなければ(ステップS104,No)、再度ステップS102に移行する。また、ステップS107の後は、そのまま処理を終了する。
このように、ウインドウの挿入処理は、従属ウインドウ制御部22による従属ウインドウの作成(ステップS103)と、独立ウインドウ操作部24による独立ウインドウの削除(ステップS106)の処理によって実現する。
ここで、ステップS103からステップS106までは、実際には図10に示すように、ウインドウAの中に作成された従属ウインドウB1と独立ウインドウB2とが同時に存在するのであるが、従属ウインドウB1と独立ウインドウB2との表示内容を同一とし、表示位置を合わせることでユーザからは単一のウインドウBが視認されることとなる。
つづいて、図11のフローチャートを参照して、従属ウインドウを排出する場合の処理動作について説明する。
同図に示すように、ウインドウ挿排処理部23は、まず、操作対象である従属ウインドウの移動ボタンがオン(クリックされている)か否かを判定する(ステップS201)。その結果、移動ボタンがオンでなければ(ステップS201,No)、従属ウインドウ制御部22によるウインドウ制御を行なう(ステップS206)。
一方、移動ボタンがオンである(クリックされている)ならば(ステップS201,Yes)、ウインドウ挿排処理部23は、操作対象である従属ウインドウが被従属ウインドウの外にドラッグされたか否かを判定する(ステップS202)。その結果、ドラッグ先が被従属ウインドウの外でなければ(ステップS202,No)、従属ウインドウ制御部22によるウインドウ制御を行なう(ステップS206)。
一方、ドラッグ先が従属ウインドウの外であり(ステップS202,Yes)、ドラッグ先のウインドウ内で移動ボタンがオフになったならば(ステップS203,Yes)、ウインドウ挿排処理部23はウインドウの排出を確定し、ウインドウ管理データ21cを更新し(ステップS204)、独立ウインドウ操作部24が独立ウインドウを作成するとともに従属ウインドウ制御部22が元のウインドウを削除して(ステップS205)処理を終了する。
なお、ドラッグ先で移動ボタンがオフになっていなければ(ステップS203,No)、再度ステップS202に移行する。また、ステップS206の後は、そのまま処理を終了する。
このように、ウインドウの排出処理は、従属ウインドウ制御部22による従属ウインドウの作成と、独立ウインドウ操作部24による独立ウインドウの削除(ステップS205)の処理によって実現する。
図9〜11を参照して説明したように、ウインドウ挿排処理部23が従属ウインドウ制御部22と独立ウインドウ操作部24とを協調して動作させることにより、ウインドウの作成と削除を組み合わせ、挿入処理と排出処理とを実行可能としている。
なお、ここでは独立ウインドウの挿入と排出について説明を行なったが、従属ウインドウ間の挿入と排出については、同様の処理を従属ウインドウ22内で実行すればよい。
また、以上の説明では、同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウを、多重ウインドウ表示にて表示する場合を例に説明を行なったが、この表示方式は、表示切替部21bによって任意に選択して切り替えることができる。他の表示方式としては、図12に示すように、タブ切り替え表示A1、左右分割表示A2、上下分割表示A3などが使用可能である。
上述してきたように、本実施例にかかるコンピュータシステム1は、OS10内のウインドウ制御部12の動作と、アプリケーション20の従属ウインドウ制御部22の動作とをウインドウ挿排処理部23が協調させることで、従属ウインドウを外に出して独立ウインドウにする、独立ウインドウを中に入れて従属ウインドウにする、従属ウインドウの中にさらに従属ウインドウを入れる、などの柔軟な表示を実現することができる。
以上のように、本発明にかかるコンピュータシステム、アプリケーションプログラムおよび表示方法は、情報表示に有用であり、特に表示方法を柔軟な変更に適している。
本発明にかかる表示の具体例を説明する説明図である。 本発明にかかるコンピュータシステムの構成例を示す構成図である。 ウインドウの表示の具体例を示す図である。 図2に示したウインドウ管理データ21の具体例を説明する説明図である。 ウインドウの従属関係の変更について説明する説明図である。 ウインドウの操作方法の具体例について説明する説明図である。 ウインドウの挿入処理について説明する説明図である。 ウインドウの排出処理について説明する説明図である。 独立ウインドウを挿入する場合の処理動作について説明するフローチャートである。 ウインドウの作成と削除について説明する説明図である。 従属ウインドウを排出する場合の処理動作について説明するフローチャートである。 表示方式のバリエーションについて説明する説明図である。
符号の説明
1 コンピュータシステム
2 入力デバイス
3 ディスプレイ
10 オペレーティングシステム
11 入出力処理部
12 ウインドウ制御部
20 アプリケーション
21 主制御部
21a グループ制御部
21b 表示切替部
21c ウインドウ管理データ
22 従属ウインドウ管理部
23 ウインドウ挿排処理部
24 独立ウインドウ操作部

Claims (16)

  1. ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能なコンピュータシステムであって、
    前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理手段を備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記ウインドウ挿排処理手段は、前記ウインドウの従属関係を任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記ウインドウ挿排処理手段は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動によって前記ウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に前記挿入処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記ウインドウ挿排処理手段は、被従属ウインドウ内部に存在する従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動先が前記被従属ウインドウの外部である場合に前記排出処理を実行することを特徴とする請求項1,2または3に記載のコンピュータシステム。
  5. 前記ウインドウ挿排処理手段は、前記挿入処理においてオペレーティングシステムの管理下にある独立ウインドウを他のウインドウ内に従属ウインドウとして挿入し、前記排出処理において独立ウインドウ内にある従属ウインドウを新たな独立ウインドウとして排出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のコンピュータシステム。
  6. 前記ウインドウ挿排処理手段は、前記挿入処理を実行する場合に、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信することを特徴とする請求項5に記載のコンピュータシステム。
  7. 前記ウインドウ挿排処理手段は、前記排出処理を実行する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、前記オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信することを特徴とする請求項5または6に記載のコンピュータシステム。
  8. 前記ウインドウ挿排処理手段は、所定のアプリケーションの管理下にあるウインドウ間で前記挿入処理および/または前記排出処理を実行することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のコンピュータシステム。
  9. 同一の被従属ウインドウに従属する複数の従属ウインドウを同一のグループとみなし、当該グループに属する従属ウインドウを一括して制御するグループ制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のコンピュータシステム。
  10. 同一の被従属ウインドウに従属する複数のウインドウの表示方式を、多重ウインドウ表示、タブ切り替え表示、分割表示のいずれかを少なくとも含む表示方式群から選択して切り替える表示方式切り替え手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のコンピュータシステム。
  11. ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能なコンピュータシステム上で動作するアプリケーションプログラムであって、
    前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理手順を含んだことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  12. 前記ウインドウ挿排処理手順は、前記コンピュータシステムのオペレーティングシステムが管理する独立ウインドウを他の独立ウインドウに挿入する場合に、挿入する独立ウインドウと表示内容が同一の従属ウインドウを従属先の独立ウインドウ内に作成すると共に、前記オペレーティングシステムに対して挿入する独立ウインドウの削除要求を送信することを特徴とする請求項11に記載のアプリケーションプログラム。
  13. 前記ウインドウ挿排処理手順は、前記コンピュータシステムのオペレーティングシステムが管理する独立ウインドウの内部から従属ウインドウを排出する場合に、排出する従属ウインドウを削除すると共に、前記オペレーティングシステムに対して排出する従属ウインドウと表示内容が同一である独立ウインドウの作成要求を送信することを特徴とする請求項11または12に記載のアプリケーションプログラム。
  14. ディスプレイの表示領域の一部を枠で区切ってウインドウを形成し、当該ウインドウごとに表示内容を設定可能な表示方法であって、
    前記ウインドウを他のウインドウの外部から内部に移動させる挿入処理、他のウインドウの内部に表示したウインドウを外部に移動させる排出処理のうち少なくともいずれかを実行するウインドウ挿排処理工程を含んだことを特徴とする表示方法。
  15. 前記ウインドウ挿排処理工程は、特定の操作入力とともにウインドウの移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動によって前記ウインドウが他のウインドウ上に重なる場合に前記挿入処理を実行することを特徴とする請求項14に記載の表示方法。
  16. 前記ウインドウ挿排処理手段は、被従属ウインドウ内部に存在する従属ウインドウに対して特定の操作入力とともに移動を指示する操作入力が行なわれ、当該移動先が前記被従属ウインドウの外部である場合に前記排出処理を実行することを特徴とする請求項14または15に記載の表示方法。
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