JP2006342833A - Lng受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システム - Google Patents

Lng受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システム Download PDF

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隆 松岡
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知孝 小川
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Abstract

【課題】LNG受入時において保冷循環ラインの圧力を低設定値まで自動的に下げることのできるの降圧制御方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】受入管2よりLNG貯槽3へ流入するLNGの流量を制御するために設けられた大径のLNG受入操作弁4と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁5とが備えられ、受入操作弁4を制御する第1の切替器14と、第1の切替器14を制御する第2の切替器15とを備え、保冷循環ラインの降圧作業時には、第1の切替器14によりLNG受入操作弁4を流量制御から降圧制御に切り換えて受入操作弁4と保冷循環戻り調節弁5で降圧制御を行い、低設定値が選択された場合には、低設定値用アナログ設定器16に設定した設定値を第2の切替器15より第1の切替器14に伝達し、LNG受入操作弁4の操作と保冷循環戻り調節弁5で降圧制御を行う構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、LNG(液化天然ガス)の受入時において行われる、保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システムに関するものである。
火力発電所等にLNGを送出しているLNG基地においては、LNGタンカーが着桟するLNGバースと、LNGを貯蔵するLNG貯槽と、LNGバースからLNG貯槽へLNGを受入れるための受入管が備えられている。
受入管は、LNGの受入時に常温であると大量のBOG(LNGが気化したガス)が発生し、BOG(LNGが気化したガス)の処理能力を超えてしまう。また、常温の受入管に、極低温のLNGが急激に入り込むと熱ストレスのために受入管が破損する慮れがあるので、受入時以外においては、LNG貯槽に設置されているLNGポンプによりLNGを受入管に送り、再度LNG貯槽に戻すことにより、LNG受入ラインの冷却を行う保冷循環を行っている。
この種の保冷循環の一例として、特開2001−200996号公報・特開2002−206694号公報に示す技術が存在する。
また、このように保冷循環を行っているLNG基地においては、受入時の工程の一つとして、保冷循環ラインの圧力をある設定値まで下げる操作を行う降圧工程が存在する。
この工程は、次の工程でローディングアームを冷却するために、LNGタンカーに設置されているポンプによりLNGをバース側に送りだすクールダウン工程にて、ポンプで送り出しができるようにLNG基地側の受入ラインの圧力を下げることを目的とするものである。
そして、受入ラインの圧力を下げた後、切替弁を操作してLNGバース側からLNGを貯蔵するLNGタンクまでの受入ラインの構成を行い、LNGを受入れる。
特開2001−200996号公報 特開2002−206694号公報
しかしながら、上述したLNGの保冷循環においては、受入ラインの圧力は各LNGタンクの受入管に設置された保冷循環戻り調節弁により、設定値に対し維持するように制御される必要があった。
そして、受入時には、受入前準備として保冷循環ラインの圧力を、保冷循環戻り調節弁の圧力設定値を下げることにより降圧する、降圧制御を行うものである。
この降圧制御は、クールダウン時に使用するタンカー側ポンプの払出能力に合わせて保冷循環ラインの圧力を下げるが、タンカー側ポンプの払出能力は着桟するタンカーの種類により異なるため、多種多様なLNGタンカーが入港するLNG基地においては、目標とする圧力設定値は1つだけではなく複数設定する必要があり、特に低設定値までに降圧制御することが難しくなるという問題があった。
また、従来の受入時降圧制御においては、1つの貯槽の保冷循環戻り調節弁によって行われているので、保冷循環戻り調節弁やそこから貯槽への配管のサイズが小さいと、その部分での圧力損失が大きくなるので、保冷循環戻り調節弁は全開となるが圧力を下げることができなくなることがあった。
そのため、調節弁や配管のサイズを大きくする方法や、他の貯槽の保冷循環戻り調節弁を利用する方法もあったが、前者の方法はコスト面で問題があり、後者の方法は低い降圧設定の値に対しては調節弁の制御範囲を逸脱してしまうという問題があった。
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、LNG受入時において保冷循環ラインの圧力を下げる降圧制御を、LNG受入操作弁と保冷循環戻り調節弁を操作して行うことにより、低設定値まで自動的に行うことのできるLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システムを提供するものである。
本発明は、受入管よりLNG貯槽へ流入するLNGの流量を制御するために設けられた大径のLNG受入操作弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法であって、前記受入操作弁を制御する第1の切替器と、前記第1の切替器を制御する第2の切替器とを備え、前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記第1の切替器により前記LNG受入操作弁を流量制御から降圧制御に切り換えて受入操作弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行い、低設定値が選択された場合には、低設定値用アナログ設定器に設定した設定値を前記第2の切替器より前記第1の切替器に伝達し、前記LNG受入操作弁の操作と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことにより、上述した課題を解決した。
また、LNG貯槽に設置されたLNG払出配管より分岐してLNG受入管に連通するLNG払出分岐管に設けられた保冷循環流量調節弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法であって、前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記保冷循環流量調節弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことにより、同じく上述した課題を解決した。
さらに、受入管よりLNG貯槽へ流入するLNGの流量を制御するために設けられた大径のLNG受入操作弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムであって、前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記第1の切替器により前記LNG受入操作弁を流量制御から降圧制御に切り換えて受入操作弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行い、低設定値が選択された場合には、低設定値用アナログ設定器に設定した設定値を前記第2の切替器より前記第1の切替器に伝達し、前記LNG受入操作弁の操作と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことにより、同じく上述した課題を解決した。
また、LNG貯槽に設置されたLNG払出配管より分岐してLNG受入管に連通するLNG払出分岐管に設けられた保冷循環流量調節弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムであって、前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記保冷循環流量調節弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことにより、同じく上述した課題を解決した。
本発明は、小径の保冷循環戻り調節弁と、大径の管径を有するLNG受入操作弁を併用して降圧制御を行うので、速やかに保冷循環ラインの降圧を行うことが可能となる。
その結果、従来の小径の保冷循環戻り調節弁のみによる降圧制御では困難であった低設定値(0.03MPa)までの降圧が可能となり、アラスカ船、ブルネイ船、インドネシア船、オーストラリア船、カタール船等の通常の降圧設定値でLNGを受入れるLNGタンカーは勿論のこと、マレーシア船等の低設定値を必要とするLNGタンカーにおいても、LNGを充分に受入れることができる。
また、上述のように構成されたLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システムにおいては、LNG受入操作弁と保冷循環戻り調節弁を併用して降圧制御を行うので、コストを上げることなく効果的に保冷循環ラインの降圧を行うことが可能となり、従来の保冷循環戻り調節弁のみによる降圧制御では困難であった低設定値までの降圧が可能となり、通常の降圧設定値でLNGを受入れるLNGタンカーは勿論のこと、マレーシア船等のように低設定値を必要とするLNGタンカーにおいても、LNGを充分に受入れることができる。
以下に、本発明に係るLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システムの最良の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムの構成を示すブロック図、図2はLNGの受入工程を示すフローチャート、図3は図1のLNG受入の降圧制御システムの受入操作弁回路の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明に係るLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムを構成する保冷循環系統の概要を示すもので、LNGバース1と複数のLNG貯槽3,3,3,3が受入管2により連結されている。
各LNG貯槽3には、LNG受入時にLNGの流量を制御するために設けられたLNG受入操作弁4と、保冷循環のために用いられる保冷循環戻り調節弁5が設けられている。この保冷循環戻り調節弁5の配管径は、6インチに形成されている。これに対し、LNG受入操作弁4の配管径は、30インチに形成されており、保冷循環戻り調節弁5の配管径の5倍の太さとなっている。
また、各LNG貯槽3には、このLNG貯槽3のポンプPより気化器等を介して図示しない各発電ユニットやガス導入管へ送出するためのLNG払出配管6が設置されている。
図1に示す保冷循環系統においては、このLNG払出配管6より分岐してLNG払出分岐管7が設けられ、保冷循環流量調節弁8を介して受入管2に連通されている。さらに、LNGバース1はローディングアーム9に連結されており、ローディングアーム9は図示しないLNGタンカーに連結されて、LNGを受入れるものである。
上述した保冷循環系統を使用して、LNGを受入れる場合を、図2に基づいて説明する。
LNG受入は、LNGタンカーが着桟すると、ローディングアーム9を接続する工程(S1)と、受入ラインをLNGタンカーに合わせて降圧する工程(S2)と、ローディングアーム9をクールダウンする工程(S3)と、受入ラインを構成する工程(S4)と、LNGを受入れる工程(S5)で行われる。これらの工程において、降圧工程(S2)は、次の工程でローディングアーム9を冷却するために、LNGタンカーに設置されているポンプによりLNGをバース側に送り出すクールダウン工程(S3)にて、ポンプで送り出しができるようにLNG基地側の受入ラインの圧力を下げることを目的とするものである。
この降圧工程(S2)は、従来の工程においてはLNG受入操作弁4を閉じた状態で保冷循環戻り調節弁5のみで降圧制御を行っていたが、本発明に係る降圧制御システムにおいては、受入操作弁回路10にて、LNG受入操作弁4と保冷循環戻り調節弁5を使用して制御を行うものである。この降圧工程(S2)で所定の圧力に下がり、ローディングアーム9のクールダウン(S3)が完了すると受入ラインの構成(S4)が行われる。この受入ラインの構成は、保冷循環遮断弁18が開いた状態から閉じられ、保冷循環戻り調節弁5が閉じられて、LNG受入操作弁4が開けられて、受入ラインの構成が完了する。そして、LNGを受入れる(S5)。このLNG受入は、LNGバース1の4つの弁が開かれ、LNGタンカーからLNGが送られる。
この受入操作弁回路10は、図3に示すように、従来と同様な構成部分である受入流量を設定するためのアナログ設定器11と、このアナログ設定器11の設定により受入流量を減算する減算器12と、この減算器12の減算結果を受けて目標値に対して最適のバルブの制御を行うためのPID演算を行うPID演算器13と、このPID演算器13の演算結果でバルブの制御を行う第1の切替器14を備え、受入操作弁4の操作を行うものである。
さらに、本発明の受入操作弁回路10は、第1の切替器14の制御を行う第2の切替器15と、この第2の切替器15に降圧中に規定開度の設定の開閉指示を与える低設定値用アナログ設定器16と、降圧中であることと降圧圧力を低設定値にすることの指示を出す設定回路17と、受け入中でないことを指示する指示回路19を備えたものである。
このように構成された受入操作弁回路10は、受入作業中においては、第1の切替器14より受入操作弁4へ通常の受入作業における流量制御の開弁の指示が出され、アナログ設定器11の設定により受入流量を減算する減算器12と、この減算器12の減算結果を受けて目標値に対してバルブの制御を行うためのPID演算を行うPID演算器13により、最適のバルブの開度が演算されて第1の切替器14より受入操作弁4が操作され、受入管2よりLNG貯槽3へLNGの流入が行われる。
一方、受入作業以外の降圧作業等においては、指示回路19より受け入中でないことを第1の切替器14に指示されると、第1の切替器14に指示は受入操作弁4を流量制御から降圧制御に切り替えられる。そして、通常の降圧設定値(0.08MPa)になるように降圧作業が行われるものである。
さらに、設定回路17より、降圧作業中であり、低設定値(0.03MPa)の設定がなされると、この指示が第2の切替器15に伝達され、低設定値用アナログ設定器16により必要とするバルブの開度の指示が出され、第2の切替器15は第1の切替器14に切替指示を出すものである。すると、第1の切替器14は、低設定値になるように受入操作弁4を操作するものである。
このように構成されたLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムにおいて行われる降圧制御方法は、5倍の配管径を有する受入操作弁4を併用して降圧制御を行うので、速やかに保冷循環ラインの降圧を行うことが可能となり、従来の保冷循環戻り調節弁5のみによる降圧制御では困難であった低設定値(0.03MPa)までの降圧が可能となり、アラスカ船、ブルネイ船、インドネシア船、オーストラリア船、カタール船等の通常の降圧設定値でLNGを受入れるLNGタンカーは勿論のこと、マレーシア船等の低設定値を必要とするLNGタンカーにおいても、LNGを充分に受入れることができる。
また、図1に示すように、LNG貯槽3に設置されたLNG払出配管6より分岐してLNG受入管2に連通するLNG払出分岐管7に設けられた保冷循環流量調節弁8と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁5とを使用して、LNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムを構築することができる。この降圧制御システムにおいては、保冷循環ラインの降圧作業時において、保冷循環流量調節弁8を閉方向に作動させることにより、LNG払出配管6より受入管2に環流LNGを止めるので、受入管2の圧力を効果的に降圧できるものである。
このように構成されたLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムにおいて行われる降圧制御方法は、保冷循環流量調節弁8と保冷循環戻り調節弁5を併用して降圧制御を行うので、コストを上げることなく効果的な降圧制御が可能となり、従来の保冷循環戻り調節弁5のみによる降圧制御では困難であった低設定値までの降圧が可能となり、通常の降圧設定値でLNGを受入れるLNGタンカーは勿論のこと、マレーシア船等の低設定値を必要とするLNGタンカーにおいても、LNGを充分に受入れることができる。
本発明は、LNG受入時において保冷循環ラインの圧力を下げる降圧制御を、LNG受入操作弁4と保冷循環戻り調節弁5を操作して行うことにより、低設定値まで自動的に行うことのできるLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法及び降圧制御システムとして、種々のLNG基地において広く利用されるものである。
本発明に係るLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムの構成を示すブロック図である。 LNGの受入工程を示すフローチャートである。 図1のLNG受入の降圧制御システムの受入操作弁回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 LNGバース
2 受入管
3 LNG貯槽
4 LNG受入操作弁
5 保冷循環戻り調節弁
6 LNG払出配管
7 LNG払出分岐管
8 保冷循環流量調節弁
9 ローディングアーム
10 受入操作弁回路
11 アナログ設定器
12 減算器
13 PID演算器
14 第1の切替器
15 第2の切替器
16 低設定値用アナログ設定器
17 設定回路
18 保冷循環遮断弁

Claims (4)

  1. 受入管よりLNG貯槽へ流入するLNGの流量を制御するために設けられた大径のLNG受入操作弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法であって、
    前記受入操作弁を制御する第1の切替器と、前記第1の切替器を制御する第2の切替器とを備え、
    前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記第1の切替器により前記LNG受入操作弁を流量制御から降圧制御に切り換えて受入操作弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行い、
    低設定値が選択された場合には、低設定値用アナログ設定器に設定した設定値を前記第2の切替器より前記第1の切替器に伝達し、前記LNG受入操作弁の操作と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことを特徴とするLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法。
  2. LNG貯槽に設置されたLNG払出配管より分岐してLNG受入管に連通するLNG払出分岐管に設けられた保冷循環流量調節弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法であって、
    前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記保冷循環流量調節弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことを特徴とするLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御方法。
  3. 受入管よりLNG貯槽へ流入するLNGの流量を制御するために設けられた大径のLNG受入操作弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムであって、
    前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記第1の切替器により前記LNG受入操作弁を流量制御から降圧制御に切り換えて受入操作弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行い、
    低設定値が選択された場合には、低設定値用アナログ設定器に設定した設定値を前記第2の切替器より前記第1の切替器に伝達し、前記LNG受入操作弁の操作と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことを特徴とするLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システム。
  4. LNG貯槽に設置されたLNG払出配管より分岐してLNG受入管に連通するLNG払出分岐管に設けられた保冷循環流量調節弁と、保冷循環のために設けられた小径の保冷循環戻り調節弁とが備えられ、保冷循環ラインの降圧を行うLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システムであって、
    前記保冷循環ラインの降圧作業時においては、前記保冷循環流量調節弁と前記保冷循環戻り調節弁で降圧制御を行うことを特徴とするLNG受入時の保冷循環ラインの降圧制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101122552B1 (ko) * 2010-04-29 2012-03-16 삼성중공업 주식회사 로딩 컬럼용 bog 저감 장치와 방법 및 그 장치를 갖는 선박
JP2014169734A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Osaka Gas Co Ltd 液化ガス移送システム

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