JP2006341965A - エレベータ装置及び昇降路内落下物の回収方法並びにエレベータ装置の改修方法 - Google Patents

エレベータ装置及び昇降路内落下物の回収方法並びにエレベータ装置の改修方法 Download PDF

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Tsuyoki Hikichi
剛樹 引地
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Abstract

【課題】昇降路内に落下した昇降路内落下物を容易に且つ迅速に回収することができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】昇降路2内を昇降するかご1と、このかご内の状況を外部から確認する確認手段と、かご床8に設けられ、かご1の下方に通じる開口部8aと、かご床8に設けられ、開口部8aを開閉する蓋9と、外部からの遠隔操作によって蓋9を施錠及び解錠する施錠装置と、昇降路下部に設けられて昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物を開口部の下方に案内する落下物受止部15とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータ昇降路内への落下物を容易に回収することができるエレベータ装置及び昇降路内落下物の回収方法、並びに、エレベータ昇降路内への落下物を容易に回収することができるように既設エレベータを改修するエレベータ装置の改修方法に関するものである。
エレベータの利用者は、乗場とかごとを乗り降りする際、乗場とかごとの間に形成された隙間に誤って部屋の鍵等の小物を落としてしまうことがある。このような昇降路内落下物は、通常エレベータのピット部まで落下してしまうため、エレベータ管理会社等に連絡して専門の保守員等が派遣されるまで取り出すことはできなかった。そこで、従来のエレベータ装置には、エレベータの最下階の乗場床とエレベータのかごとの間に形成された隙間の下側に落下物を受け止める落下物受け止め板を設置するとともに、最下階の乗場の床下に、落下物受け止め板を介して落下物を回収する落下物回収箱とを設置したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−144845号公報
特許文献1記載のエレベータ装置では、昇降路内落下物が落下物回収箱に回収された場合でも、乗場に設けられたマンホールの蓋を開放することができる者がエレベータ管理会社の保守作業員やエレベータ装置が設置されたビルの管理人等に限定されているため、昇降路内落下物を取り出すのに時間が掛かるという問題があった。なお、いたずらや事故を誘発する要因となるため、マンホールの蓋を誰でも開けることができるように構成することはできなかった。また、昇降路内落下物を回収する落下物回収箱が最下階の乗場の床下に設置されているため、設置工事が大掛かりになるとともに、建築体側の制限等も考慮しなければならないという問題が発生していた。特に既設エレベータに設置することは困難であった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータ昇降路内に落下した昇降路内落下物を容易に且つ迅速に回収することができるエレベータ装置及び昇降路内落下物の回収方法並びに昇降路内落下物を容易に且つ迅速に回収することができるように既設エレベータを改修するエレベータ装置の改修方法を提供することである。
この発明に係るエレベータ装置は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかご内の状況を外部から確認する確認手段と、かごのかご床に設けられ、かごの下方に通じる開口部と、かご床に設けられ、開口部を開閉する蓋と、外部からの遠隔操作によって蓋を施錠及び解錠する施錠装置と、昇降路下部に設けられて昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物を開口部の下方に案内する落下物受止部とを備えたものである。
この発明に係る昇降路内落下物の回収方法は、エレベータ昇降路内に落下物が発生したことを外部に通報するステップと、エレベータのかごが昇降路下部に停止していることを外部が認識するステップと、かごのかご床に形成された開口部を塞ぐ蓋を外部からの操作によって解錠するステップと、開口部を介してかご内から昇降路内落下物を回収した後、蓋を外部からの操作によって施錠するステップとを備えたものである。
この発明に係るエレベータ装置の改修方法は、かご内の状況を外部から確認する確認手段と、かご床からかごの下方に通じる開口部と、この開口部を開閉する蓋と、外部からの遠隔操作によって蓋を施錠及び解錠する解錠装置とを既設エレベータのかごに新設し、昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物を開口部の下方に案内する落下物受止部を既設エレベータの昇降路下部に新設するものである。
この発明は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかご内の状況を外部から確認する確認手段と、かごのかご床に設けられ、かごの下方に通じる開口部と、かご床に設けられ、開口部を開閉する蓋と、外部からの遠隔操作によって蓋を施錠及び解錠する施錠装置と、昇降路下部に設けられて昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物を開口部の下方に案内する落下物受止部とを備える構成としたことで、エレベータ昇降路内に落下した昇降路内落下物を容易に且つ迅速に回収することができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の要部側面図である。図1において、1はエレベータ昇降路2内を昇降するかごであり、図1は、かご1がかごドア3と乗場ドア4が互いに対向するように最下階のエレベータ乗場5に停止している状態を示している。また、6はかご1を取り囲むように設けられてこのかご1を支持するかご枠、7はかご枠6に支持されたかご下支持部、8はかご下支持部7に支持されたかご床、8aはかご床8に設けられてかご1の下方に通じる開口部、9はかご床8に設けられて開口部8aを開閉する蓋、10はこの蓋9の開閉を検出する検出スイッチである。なお、上記蓋9には、遠隔監視センタ等の外部からの遠隔操作によって蓋9を施錠及び解錠する施錠装置9a(図1において図示せず)が設けられている。
また、11はかご1に設けられてかご1内を撮影する監視カメラ、12はかご内操作盤13に設けられたインターホン釦、14は同じくかご内操作盤13に設けられたインターホンである。なお、上記監視カメラ11、インターホン釦12、インターホン14は遠隔監視センタ等の外部に接続されており、かご1に設けられて遠隔監視センタ等の外部と通話可能な通話手段は、上記インターホン釦12及びインターホン14から、また、かご1内の状況を外部から確認する確認手段は、上記監視カメラ11及び通話手段から構成される。即ち、外部の遠隔監視センタ等において、監視カメラ11により撮影されたかご内画像情報、インターホン釦12が押された際の呼出情報、インターホン14により入力される音声情報を検出することができる。
また、15は、最下階の乗場5に停止したかご1のさらに下方となる昇降路2の下部に設けられ、昇降路2内に落下した昇降路内落下物16を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物16をかご床8に形成された開口部8aの直下部に案内する落下物受止部である。この落下物受止部15は、かご床8の開口部8aの直下部に配置された収容部15aと、この収容部15a及び乗場側昇降路壁1a間に設けられ、かごドア3及び乗場ドア4間に形成された間隙の下方一帯に配置されて、昇降路内落下物16を収容部15aに案内するように収容部15a側に傾斜した受け部15bとから構成されている。なお、エレベータの利用者が乗場5とかご2とを乗り降りする際にかごドア3及び乗場ドア4間に形成された間隙に部屋の鍵等を誤って落としてしまった場合には、この昇降路内落下物16は、そのまま昇降路2内を落下して受け部15bに衝突するとともに、この受け部15bに案内されて下方に移動し、収容部15a内に収容される。
ここで、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の要部平面図、図3はこの発明の実施の形態1における落下物受止部15の取付配置図である。図2及び図3において、かご床8に形成される開口部8aはかご床8の任意の場所に設けられる。例えば、図2における領域A乃至Iの何れの位置でも良い。また、落下物受止部15の収容部15aは、図3に示すように、かご床8に形成された開口部8aの直下部に配置される。そして、収容部15aの周囲には、この収容部15a側が低くなるように受け部15bが斜設される。なお、受け部15bの収容部15aから乗場側昇降路壁1aまでの部分を小さくして落下物受止部15自体を小型にするためには、かご床8に形成された開口部8aを乗場5側、即ち、図2において領域A乃至Cの位置に形成することが望ましい。
また、図4は、この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のブロック図である。図4において、上記かご1に設けられたインターホン14、監視カメラ11、施錠装置9aはそれぞれ通信端末装置17及び公衆回線18を介してエレベータ保守管理会社等の遠隔監視センタ19へと接続されている。即ち、インターホン14を介してかご1内の利用者と遠隔監視センタ19の監視員とが会話したり、監視カメラ11のかご内画像から遠隔監視センタ19の監視員がかご1内の状況を把握したり、遠隔監視センタ19の監視員の遠隔操作によって施錠装置19aの施錠及び解錠をしたりすることができるように構成されている。
次に、エレベータ利用者が自分の部屋の鍵等を誤って昇降路2内に落としてしまった際の動作について、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
エレベータの利用者が、かご1への乗降の際にかごドア3と乗場ドア4との間に形成された間隙から昇降路2内に自分の部屋の鍵等を誤って落としてしまった場合(ステップS101)、先ず、この利用者は、かご1内のインターホン釦12を押して外部の遠隔監視センタ19に通報し、インターホン14にて昇降路2の下部に落下物が発生した旨を報告する。この時、かご1内の監視カメラ11の映像が遠隔監視センタ19に送信される(ステップS102)。なお、監視カメラ11の映像は、遠隔監視センタ19に常時送信されるように構成しても、インターホン釦12が押された非常時のみ送信されるように構成しても構わない。
遠隔監視センタ19の監視員は、エレベータ利用者からの上記報告を受けることにより、かかるエレベータ装置において昇降路内落下物16が発生したことを認識する。ここで、遠隔監視センタ19の監視員は、当該エレベータ装置の監視カメラ11から送信されたかご内画像を確認し(ステップS103)、遠隔操作によって蓋9の施錠装置9aを解錠して良いかを判断する(ステップS104)。即ち、かご1が最下階の乗場5に停止しているか、かご1内の利用者が蓋9の上に立っていて危険ではないか、等を判断する。なお、かご1内の監視カメラ11は、遠隔監視センタ19の監視員がかご内画像からかご1内の状態及び蓋9の開閉状態を確認することができるように配置又は操作可能に構成されている。
ここで、監視員が監視カメラ11のかご内画像から蓋9の施錠装置9aを解錠することができないと判断した場合、インターホン14を通じてかご1内の利用者にその旨を連絡し、必要があればかご1内の利用者に対して施錠装置9aを解錠するために必要な操作及び動作等を指示する(ステップS105)。一方、監視員が、かご1が最下階の乗場5に停止していることを確認して、監視カメラ11のかご内画像から蓋9の施錠装置9aを解錠することができると判断した場合には、この監視員によって遠隔監視センタ19から解錠信号が出力され、施錠装置9aが遠隔操作により解錠される(ステップS106)。そして、かご1内の利用者は、監視員の指示に誘導されて蓋9を開ける。この時、検出スイッチ10により蓋9が開放されたことが検出され、検出スイッチ10から制御手段(図示せず)に対して蓋開放情報が出力される。そして、蓋開放情報が入力された制御手段により、エレベータの起動が停止される(ステップ107)。
監視員の案内により蓋9を開放したエレベータ利用者は、図1に示す落下物回収専用治具20にて開口部8aの直下部に配置された落下物受止部15の収容部15aから昇降路内落下物16を拾い上げる(ステップS108)。昇降路内落下物16を回収後、エレベータ利用者は蓋9を閉め、インターホン14にて監視員に昇降路内落下物16を拾い上げた旨を報告する。この時、かご1内の監視カメラ11の映像が遠隔監視センタ19に送信される(ステップS109)。なお、昇降路内落下物16を回収している際もかご内画像が遠隔監視センタ19に送信されるようにして、監視員によってかご1内の状況が常時監視できるように構成しても構わない。
エレベータ利用者から昇降路内落下物16を回収した旨の報告を受けた遠隔監視センタ19の監視員は、当該エレベータ装置の監視カメラ11から送信されたかご内画像を確認し(ステップS110)、遠隔操作によって蓋9の施錠装置9aを施錠してよいかを判断する(ステップS111)。即ち、蓋9が確実に閉まっているか等を判断する。ここで、監視員が監視カメラ11のかご内画像から蓋9の施錠装置9aを施錠することができないと判断した場合、インターホン14を通じてかご1内の利用者に蓋9を確実に閉めてほしい旨を連絡し、利用者に対して動作を促す(ステップS112)。一方、監視員が監視カメラ11のかご内画像から蓋9の施錠装置9aを施錠することができると判断した場合には、この監視員によって遠隔監視センタ19から施錠信号が出力され、施錠装置9aが遠隔操作により施錠される(ステップS113)。
また、検出スイッチ10により蓋9が閉じられたことが検出されると、検出スイッチ10から制御手段に対して蓋閉鎖情報が出力される。そして、蓋閉鎖情報が入力された制御手段により、エレベータの起動が再開される。なお、上記検出スイッチ10は、施錠装置9aの施錠及び解錠状態を検出して、施錠装置9aが解錠された際に、エレベータの起動を停止させるように制御手段に対して解錠情報を出力するように構成しても良い。
この発明の実施の形態1によれば、エレベータ利用者が昇降路2内に鍵等を落としてしまった場合でも、この利用者自身がかご1内から容易に且つ迅速に昇降路内落下物16を拾い上げることができる。なお、かかる場合においても、エレベータ利用者は蓋9の施錠装置9aを解錠することができないため、通常運転時におけるいたずら等を防止して安全な運転を提供することが可能である。
また、昇降路内落下物16を回収する落下物受止部15が昇降路2内に突出するように設けられているため、従来のように建築物に落下物回収用の孔等を設ける必要は無く、既設エレベータ装置にも容易に且つ安価に設置することが可能である。即ち、かご1内の状況を外部から確認する確認手段と、かご床8からかご1の下方に通じる開口部8aと、この開口部8aを開閉する蓋9と、外部からの遠隔操作によって蓋9を施錠及び解錠する施錠装置9aとを既設エレベータのかご1に新設し、昇降路内落下物16を受け止めるとともに、受け止めた昇降路内落下物16を開口部8aの下方に案内する落下物受止部15を既設エレベータの昇降路下部に新設すれば良い。なお、監視カメラ11、インターホン14等の確認手段は、既設のものが遠隔監視センタ19に接続されている場合には、その既設のものを使用しても構わない。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の要部側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の要部平面図である。 この発明の実施の形態1における落下物受止部の取付配置図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のブロック図である。 昇降路内落下物が発生した際の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 かご
1a 乗場側昇降路壁
2 昇降路
3 かごドア
4 乗場ドア
5 乗場
6 かご枠
7 かご下支持部
8 かご床
8a 開口部
9 蓋
9a 施錠装置
10 検出スイッチ
11 監視カメラ
12 インターホン釦
13 かご内操作盤
14 インターホン
15 落下物受止部
15a 収容部
15b 受け部
16 昇降路内落下物
17 通信端末装置
18 公衆回線
19 遠隔監視センタ
20 落下物回収専用治具

Claims (8)

  1. エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかご内の状況を外部から確認する確認手段と、前記かごのかご床に設けられ、前記かごの下方に通じる開口部と、前記かご床に設けられ、前記開口部を開閉する蓋と、外部からの遠隔操作によって前記蓋を施錠及び解錠する施錠装置と、前記昇降路下部に設けられて昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた前記昇降路内落下物を前記開口部の下方に案内する落下物受止部とを備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 確認手段は、かごに設けられて前記かご内を撮影する監視カメラと、前記かごに設けられて外部と通話可能な通話手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 監視カメラは、前記監視カメラのかご内画像に基づいて、外部から蓋の開閉状態を確認することができるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 落下物受止部は、かご床に設けられた開口部の直下部に配置された収容部と、かごドア及び乗場ドア間に形成された間隙の下方一帯に配置されて、昇降路内落下物を前記収容部に案内する受け部とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータ装置。
  5. かご床に設けられた開口部は、前記かご床の乗場側に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータ装置。
  6. かご床に設けられた蓋の開閉を検出する検出スイッチが設けられたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータ装置。
  7. エレベータ昇降路内に落下物が発生したことを外部に通報するステップと、エレベータのかごが前記昇降路下部に停止していることを前記外部が認識するステップと、前記かごのかご床に形成された開口部を塞ぐ蓋を前記外部からの操作によって解錠するステップと、前記開口部を介して前記かご内から昇降路内落下物を回収した後、前記蓋を前記外部からの操作によって施錠するステップとを備えたことを特徴とする昇降路内落下物の回収方法。
  8. かご内の状況を外部から確認する確認手段と、かご床から前記かごの下方に通じる開口部と、この開口部を開閉する蓋と、前記外部からの遠隔操作によって前記蓋を施錠及び解錠する解錠装置とを既設エレベータのかごに新設し、昇降路内落下物を受け止めるとともに、受け止めた前記昇降路内落下物を前記開口部の下方に案内する落下物受止部を既設エレベータの昇降路下部に新設することを特徴とするエレベータ装置の改修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108423502A (zh) * 2017-02-13 2018-08-21 奥的斯电梯公司 用于电梯的电梯维护检修系统

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