JP2006341112A - 長短自在杖 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常の松葉杖で階段を下りる時、下の段に杖を突くために前かがみになり、体が不安定で恐怖感がある。このような、課題を解決するために、杖の長さを可変できるものが考案されているが、動力を必要としたり、また杖の縮長に体重をかける必要があったり、脇当てが無かったり、手間がかかったりと問題が多い。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明では、脇当てを有する杖脇部とグリップを有する杖腕部、および下端が地面あるいは床面に当接し支えになる杖脚部を備え、杖脇部の一端と杖腕部の一端が枢支された回動部で連結され杖腕部の他端は杖脚部の一端と枢支された回動部で連結され、かつ杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段と、上記回動を停止させる構造を備えた杖を発明した。これにより、利用者が歩行中に杖を持った腕の屈伸動作に応じて杖の長さを長短自在に伸縮可能にした。
【選択図】 図9

Description

本発明は歩行中に杖の長さを長短自在に可変する技術に関するものである。
従来の技術、階段を下りる時、通常の松葉杖やアンダーアーム・クラッチでは、利用者は下の段に杖を突くために、前かがみになって杖を下に下ろす。この際に、利用者は体が不安定になり、非常な恐怖感を持つ。前かがみにならずに、杖を下の段に突くためには、杖の長さを長くすれば良いが、これでは、足を下の段に下ろしたときには、脇当てで脇を打ってしまう。このような、課題を解決するために、長さを可変できる杖が考案されているが、動力を必要としたり、また杖を縮長するために杖に体重をかける必要があったり、杖の伸縮に手間がかかったりと問題が多い。
従来長さ可変の杖には下記のものがある。上端に握り柄を取り付けた外筒の内部に、内筒を摺動自在に嵌挿してなる杖において、中径管の壁面の長手方向に滑走孔を、また管の上下部に切欠孔を設けて中筒の筒内に、小径管の上端に、側壁に滑子を突設した滑筒を載置した内筒を挿入したものを、外筒の内面に嵌着した構成を特徴とする杖。(特許文献1参照。)
脇当て部材を有する筒状の松葉杖本体と、該松葉杖本体内に挿入された支持脚と、該支持脚を松葉杖本体に対してその長手方向に直線往復移動させるボールネジ機構と、前記松葉杖本体に装着され前記ボールネジ機構に連結された正逆回転可能なモータと、該モータを制御する制御機構とからなる伸縮松葉杖。(特許文献2参照。)
可折可能な松葉杖に関し、回動軸に逆回転防止の機構を取り付けることにより、立ち上がりの状態と可折状態の2つの位置以外にも止まり、さらに立ち上がるときに後ろに倒れるのを防止するものがある。(特許文献3参照。)
握り部に設けたレバーを握ることによりカギとフックの噛み合いを外し、伸縮器が伸びることによって松葉杖本体を伸長し、杖先ゴムを地面に着けた状態で脇当に体重を乗せることにより、伸縮器が縮み、松葉杖本体が縮長され、前記カギと前記フックが噛み合うことによって松葉杖本体の長さが固定される構造とする杖。(特許文献4参照。)
手で握る握り杆と前腕支持杆と、下端を地面に当接させる主杆とを備え、前記握り杆と前腕支持杆の接合部は、直立状態にある主杆に対し握り杆が前に突き出し前腕支持杆が後に突出する状態までの範囲内で回動自在に主杆の上端部に連結されていることを特徴としている杖(特許文献5参照。)
特開平9−94112号公報 特開2003−284751号公報 特許3645563号公報 特開2004−174061号公報 特許5−36059号公報
しかし特許文献1の杖では、杖の所定長間を可変させるために杖をいちいち左右に回す必要があり不便である。また特許文献2の杖ではモータ等動力を必要とする。特許文献3では、杖部と架設部とを備えた可折可能な松葉杖の回動軸に逆回転防止の機構を取り付けることにより、椅子からの立ち上がりや腰掛時に、立ち上がりの状態と可折状態の2つの位置以外にも止まり、さらに立ち上がるときに後ろに倒れるのを防止する方法が開示されているが可折状態では脇当てに体重をかけることが困難である。特許文献4の杖では、松葉杖本体が縮長するには、杖先ゴムを地面に着けた状態で脇当に体重を乗せる必要がある。
特許文献5の杖では、脇当てがないために脇当に体重を乗せることができない。
本発明は上記問題点を解消し、平担地のみならず、利用者が恐怖感なく、安心して階段、エスカレーター、坂道が降りられるように、歩行中に杖の長さを腕の動きに応じて長短自在に伸縮可能な杖を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、次のような構成とした。すなわち、本発明にかかる杖は、脇当てを有する杖脇部並びにグリップを有する杖腕部、および下端が地面あるいは床面に当接し支えになる杖脚部を備え、杖脇部の一端と杖腕部の一端が枢支された回動部で連結され杖腕部の他端は杖脚部の一端と枢支された回動部で連結され、かつ杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段と、上記回動を停止させる構造を備えたことを特徴としている。
以上の説明より、利用者が杖腕部のグリップを持って杖腕部を回動させた時、杖脇部と杖脚部が杖腕部に対して同一回転方向に回動し、常に同じ角度或いは常に一定比率の角度で連動して回動可能になる。すなわち、利用者はモータ等の動力を必要としないで、歩行中に杖を持った腕の屈伸動作に応じて杖の長さを長短自在に伸縮可能になる。また上記回動を停止させる構造により利用者は杖が伸びた状態でも、縮長した状態でも安定して、杖に寄りかかることができ、階段、エスカレーター、坂道を恐怖感なく、安心して昇降できるようになった。
以下、図面によって本発明の実施の形態について説明する。図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8で、杖を見やすくするために図に模様をつけて表示した。
図9、図10、図11で、杖脇部、杖腕部、杖脚部の範囲と連動ベルトと杖脇部杖脚部連動クランクが視覚的に把握しやすいように図にそれぞれ異なる模様をつけて表示した。
図7に示すように、本発明の長短自在杖は杖脇部10と杖腕部20と杖脚部30を備えている。杖脇部10の上部にはT字型を形成する脇当て12がある。この脇当て12は杖脇部10を脇に当てたり挟んだりする部分であり、形状は必ずしもT字型に限定したものではない。脇と腕の形状に合わせ、脇に気持ちよく挟めるような形にしても良い。また図8に示すように一般的な松葉杖の脇当てのような形状にしても良い。杖腕部20に設けた杖腕部グリップ22は杖の杖腕部20を持ちやすくする為の握り部分であり杖腕部20に対してほぼ直角に取り付けられている。図7および図8に示す杖脚部30は下端が地面あるいは床面に当接し杖全体の支えになる部分である。杖脇部10の一端と杖腕部20の一端は枢支された回動部で連結されている。図9で杖脇部10の下部の一端には杖脇部固定ホイール14が固定され、杖腕部20の一端すなわち上端に備えた杖脇部と杖腕部接続軸15で枢支連結されている。杖腕部20の他端は杖脚部30の一端と枢支された回動部で連結されている。図9では杖腕部20の下端に備えた杖脚部と杖腕部接続軸35で杖脚部30の一端すなわち上端に固定した杖脚部固定ホイール34と枢支連結されている。
杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段に関して、図9で説明する。杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段に関して、図9では杖脇部固定ホイール14並びに杖脚部固定ホイール34に連動ベルト23をかけた構造を例示している。杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する状態を説明する。図7で杖脚部が床に対し直立した状態で杖脚部と杖腕部接続軸15を中心に杖腕部20を反時計回りに回動させると図6に示す状態になる。ここで視点を変えて杖脇部10と杖腕部20と杖脚部30の相対的な動きを見ると、杖脇部10は杖腕部20に対して時計回りに回動し、同時に杖脚部30は杖腕部20に対して時計回りに回動している。すなわち杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動している。さらに回動させると図5に示す状態になる。
杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段の構造と効果を図9で詳述すると、杖脇部固定ホイール14は杖脇部10に対して回動しないように固定されている。杖脚部固定ホイール34は杖脚部30に対して回動しないように固定されている。杖腕部20は杖脇部10に固定された杖脇部固定ホイール14の中心で杖腕部接続軸15を軸として回動できるように連結されている。また杖腕部20は杖脚部30に固定された杖脚部固定ホイール34の中心で杖腕部接続軸35を軸として回動できるように連結されている。杖脇部固定ホイール14と杖脚部固定ホイール35には杖脇部10と杖脚部30が同一方向に回動するように連動ベルト23がかけられている。
これによって、脇当て12を脇に挟み、杖腕部グリップ22を持って杖腕部20を回動させた時、上述の通り杖脇部10と杖脚部30が杖腕部20に対し同一回転方向に連動して回動することになる。すなわち杖脇部10と杖脚部30は同一方向に連動して等速もしくは不等速回動可能になる。もしくは常に同一方向で、同じ角度或いは一定比率の角度で連動して回動可能になる。ここで回動比は基本的には1対1である。この場合、杖脇部10と杖脚部30が杖腕部20に対して常に同じ角度で連動して回動可能となるが、この比率をかえて、それに応じて杖脇部10と杖脚部30の杖腕部20に対する回動角度を変化させることも可能である。杖脇部固定ホイール14と杖脚部固定ホイール35と連動ベルト23に関してはベルトがホイールの表面でスリップしないようにする。杖脇部固定ホイール14と杖脚部固定ホイール35にホイールもしくはプーリーを用いても良い。またベルト長の調整に各種テンション調整機構をつけても良い。またカンによりベルト長とテンションの調整も簡単にできる。
本発明の長短自在杖は、上記回動を停止させる構造として、杖脇部10の一端が杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させる構造およびもしくは杖脚部30の一端が杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させる構造をそなえている。次にその構造と効果を詳述する。
図7は長短自在杖の伸長状態を示し、伸長時杖脇部ストッパー13は杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させている。また伸長時杖脚部ストッパー33は杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させている。図5は長短自在杖の収縮状態を示し、収縮時杖脇部ストッパー16は杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させている。また収縮時杖脚部ストッパー36は杖腕部20の一端に当たり上記回動を停止させている。
次に本発明の長短自在杖を図7に示す杖を例にして実際の使用状況に即して説明する。図1は利用者は縮んだ状態の杖の脇当て12を脇に挟み、腕を伸ばして杖脚部30の一部すなわち図7では杖脚部グリップ32を持って立っている状態を図示している。このように平地歩行時の状態では、脇当て12を脇に挟み当て、杖脚部30の一部である杖脚部グリップ32を手で持って両方に体重を分散し杖に寄りかかることができる。
図2は杖を縮め、階段43で腕を曲げて使用している図である。この状態では、脇当て12と杖腕部グリップ22両方に体重を分散し杖に寄りかかることができる。
図3は杖を伸ばしながら階段43で腕を曲げて使用している図である。この状態では、脇当て12を脇に挟み、杖腕部グリップ22を握って杖を少し持ち上げ、腕を伸ばすと杖腕部20が、杖脇部と杖腕部接続軸15を中心に回動し、それに応じて杖を伸ばすことができる。このように階段43上でも杖を簡単に伸ばすことができ、利用者は前かがみにならずに恐怖感なく杖を下の段に向け伸ばすことができる。
図6は杖を伸ばしている状態の全体の側面図である。杖脇部と杖腕部接続軸15を回動軸に杖腕部20が時計まわりに回動すると、杖脇部10と杖脚部30は杖腕部20に対して同一回転方向で常に同じ角度或いは常に一定比率の角度を保ち回動し杖全体の長さが伸びる。
図4は杖を伸ばし階段43で腕を伸ばして使用している図である。この状態では杖が伸びて、利用者は前かがみにならずに恐怖感なく杖を下の段に突き、脇当て12と杖腕グリップ22両方に体重を分散し杖に寄りかかることができる。
この状態から腕を曲げて杖を縮長しながら下の段に下り、図2の状態にもどる。これを繰り返して階段を下りていく。この際に腕に力を入れて脇当て12と杖腕グリップ22で回動を抑えながら下の段に下りると、着地の衝撃を腕の力で緩和することが可能である。またねじりバネ等衝撃吸収装置を軸支部に取り付け、杖の伸縮時の衝撃を吸収緩和することも良い。
図7は杖を伸ばした状態の全体の側面図である。杖が伸びた状態で、伸張時杖脇部ストッパー13は杖腕部20に当たり杖脇部10がそれ以上回動しないようになっている。また伸張時杖脚部ストッパー33は杖腕部20に当たり杖腕部20がそれ以上回動しないように支えている。杖を伸ばした状態と縮めた状態の差は杖腕部20の長さにより決まるので、この長さを階段の段差に合わせて設定すると良い。また回動伝達手段が利用者の衣類や肌に直接触れないようにカーバーをつけると良い。
杖長さ調整部37は杖の長さを利用者の身長に合わせて調整するためのものである。回転させるとその位置で内部のシャフト径が広がり位置を固定する方式また、穴を開けてピンで位置を固定する方式などで杖の各部につけても良い。
実施例1に示す杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動伝達手段において、図9の杖脇部固定ホイール14並びに杖脚部固定ホイール34に歯車を用い連動ベルト23にチェーンもしくはタイミングベルトを用い実施する例。
実施例1に示す杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動伝達手段において、図9の杖脇部固定ホイール14並びに杖脚部固定ホイール34に 回動伝達手段に外周面に面ファスナーの一方を設けたホイールもしくはプーリー、並びにもう一方の面ファスナーを連動ベルト23に設けたものもしくはもう一方の面面ファスナーそのものを連動ベルト23として用い実施する例。
実施例1に示す杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動伝達手段において、回動伝達手段にホイールもしくは歯車を並べて用いる手段。すなわち杖脇部の回動と連動するように杖脇部に固定したホイールの回動を逐次ホイールもしくは歯車で反転しながら伝達し杖脚部に固定したホイールで杖脇部と杖脚部の回転方向が同じになるようにホイールもしくは歯車を並べて用いる例。
図9に示す連動ベルト23を用いずに杖脇部固定ホイール14から杖脚部固定ホイール34の間に回動自在なホイールを奇数個軸支して配置した構造により回動を伝達する手段とする実施例。詳述すると杖脇部固定ホイール14が杖脇部10と共に回動すると回動が伝わるように隣接して杖腕部20に次のホイールを軸支して取り付ける。この際に回転方向は反転するので、杖脇部固定ホイール14から杖脚部固定ホイール34の間に回動自在なホイールを奇数個軸支して配置すると杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動可能になる。このときホイールに歯車を用いても良い。
実施例1に示す杖脇部10と杖脚部30が同一回転方向に連動して回動伝達手段において、図11に示す杖脇部20の下部の一端と杖脚部30の上部の一端を杖脇部杖脚部連動クランク24の両端で枢支された回動部で連結する実施例。詳述すると図11で杖腕部20の一端すなわち上端に備えた杖脇部と杖腕部接続軸15で枢支された回動部で連結されている杖脇部と杖腕部接続軸15を中心にして杖脇部杖脚部連動クランク24の押し引きによって杖腕部20が回動可能な位置に杖脇部杖脚部連動クランク24の一端を枢支連結する。また杖腕部20の他端が杖脚部30の一端と枢支された回動部で連結されている。杖腕部20の下端に備えた杖脚部と杖腕部接続軸35で杖脚部30の一端すなわち上端に固定した杖脚部固定ホイール34と枢支された回動部で連結されている杖脚部と杖腕部接続軸35を中心にして杖脇部杖脚部連動クランク24の押し引きによって杖脚部30が杖脇部10の回転方向と同方向に回動可能な位置に杖脇部杖脚部連動クランク24の多端を枢支連結する。これにより杖脇部10と杖脚部30は同一回転方向に連動して回動する。
実施例1から5に示す杖脚部30に手で握るグリップを備えた例、図7に示す杖脚部グリップ32は杖脚部30を直接持ちやすくする為の握り部分でありアンダーアーム・クラッチやロフストランド・クラッチのグリップのように杖脚部20に取り付ける。また図8に示すように一般的な松葉杖の脚部に設けたグリップのようにしても良い。
本発明の杖を縮め平地で腕を伸ばして使用している図である。 本発明の杖を縮め階段で腕を曲げて使用している図である。 本発明の杖を伸ばしながら階段で腕を曲げて使用している図である。 本発明の杖を伸ばし階段で腕を伸ばして使用している図である。 本発明の杖を縮めた状態の全体の側面図である。 本発明の杖を伸ばしている状態の全体の側面図である。 本発明の杖(アンダーアーム・クラッチ型)を伸ばした状態の全体の側面図である。 本発明の杖(松葉杖型)を伸ばした状態の全体の側面図である。 本発明の杖を伸ばしている状態の主要部を拡大した側面図である。 本発明の杖を伸ばしている状態の主要部を拡大した正面図である。 本発明の実施例5の杖を伸ばしている状態の主要部を拡大した側面図である。
符号の説明
10 杖脇部
11 杖脇部竿
11a 杖脇部竿a
11b 杖脇部竿b
12 脇当て
13 伸張時杖脇部ストッパー
14 杖脇部固定ホイール
15 杖脇部と杖腕部接続軸
16 収縮時杖脇部ストッパー
17 杖脇部と連動クランク接続軸
20 杖腕部
21 杖腕部竿
22 杖腕部グリップ
23 連動ベルト
24 杖脇部杖脚部連動クランク
30 杖脚部
31 杖脚部竿
31a 杖脚部竿a
31b 杖脚部竿b
32 杖脚部グリップ
33 伸張時杖脚部ストッパー
34 杖脚部固定ホイール
35 杖脚部と杖腕部接続軸
36 収縮時杖脚部ストッパー
37 杖長さ調整部
38 杖脚部と連動クランク接続軸
40 利用者
41 利用者健側足
42 利用者患側足
43 階段

Claims (8)

  1. 脇当てを有する杖脇部並びにグリップを有する杖腕部、および下端が地面あるいは床面に当接し支えになる杖脚部を備え、杖脇部の一端と杖腕部の一端が枢支された回動部で連結され杖腕部の他端は杖脚部の一端と枢支された回動部で連結され、かつ杖脇部と杖脚部が同一回転方向に連動して回動する回動伝達手段と、上記回動を停止させる構造を備えた杖。
  2. 上記回動を停止させる構造には杖脇部の一端が杖腕部の一端に当たり上記回動を停止させる構造およびもしくは杖脚部の一端が杖腕部の一端に当たり上記回動を停止させる構造を備えた請求項1記載の杖。
  3. 回動伝達手段にホイールもしくはプーリーとベルトを用いる請求項1又は2に記載の杖。
  4. 回動伝達手段に歯車とチェーンもしくはタイミングベルトを用いる請求項1もしくは請求項1又は2に記載の杖。
  5. 回動伝達手段に外周面に面ファスナーの一方を設けたホイールもしくはプーリー、並びにもう一方の面ファスナーをベルトに設けたものもしくはもう一方の面面ファスナーそのものをベルトとして用いる請求項1又は2又は3に記載の杖。
  6. 回動伝達手段にホイールもしくは歯車を並べて用いる手段。すなわち杖脇部の回動と連動するように杖脇部に固定したホイールの回動を逐次ホイールもしくは歯車で反転しながら伝達し杖脚部に固定したホイールで杖脇部と杖脚部の回転方向が同じになるようにホイールもしくは歯車を並べて用いる請求項1又は2に記載の杖。
  7. 回動伝達手段に杖脇部の一端と杖脚部の一端を杖脇部杖脚部連動クランクの両端で枢支された回動部で連結する手段を用いる請求項1又は2に記載の杖。
  8. 杖脚部に手で握るグリップを備えた、請求項1から7のいずれかに記載の杖。
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