JP2006339709A - 音量調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のフェーダの幾つかをグルーピングし、グルーピング毎に一括して調整操作可能とするにあたって、誰でもが簡単かつ確実にグルーピングすることができる音量調整装置を得る。
【解決手段】 音量調整装置1は、音量調整用として複数のフェーダ1a,1b,・・・を備え、その幾つかをグルーピングし、グループ毎に一括して調整操作可能に構成される。この装置は、グルーピングを行う際にオン操作される設定操作スイッチ2を備える。この設定操作スイッチをオン操作するとともに、複数のフェーダ1a,1b,1cを同時にタッチ操作することにより、同時にタッチ操作された複数のフェーダをグルーピングする。このグルーピングは、いずれのフェーダも操作されていない状態で行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえばコンサートや演劇、あるいは放送等での録音、編集等を行うミキシングコンソールなどにおいて、入力された複数の音声信号などの音量をそれぞれ調整して出力するために用いられる音量調整装置に関し、特に操作手段として複数のフェーダを備え、その中の幾つかをグルーピングしてフェーダ調整を一括して行うことができる音量調整装置に関する。
各種放送用、レコーディング用スタジオ等において使用され、複数の音声信号の処理、調整等を行い、音声ソフトを制作するためのミキシングコンソールが従来から知られている。この種のミキシングコンソールには、たとえばマイクロフォンや音声再生装置からなどの装置から複数の音声信号を入力し、それぞれの音声信号の音量レベルを、それぞれ対応する複数の音量調整用の操作手段を用いてそれぞれ調整して出力する音量調整装置が用いられている。
この種の音量調整装置における音量調整用の操作手段として従来一般には、フェーダが用いられている。すなわち、複数の音声信号の音量調整を行う音量調整装置には、複数の音量調整用のフェーダが設けられており、それぞれのフェーダを適宜調整することにより、音声信号を適宜の調整レベルで増幅して音量を調整するように構成されている。
ところで、このような音量調整装置では、複数のフェーダを、それぞれ幾つかのフェーダによって構成される複数のグループにグルーピングし、それぞれのグループ毎のフェーダの調整操作を一括して行うといった調整手法が採られていた。これは、複数の音量レベルを揃えて調整するためと、操作性を向上させるためである(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第2630651号公報 特開2002−050161
しかし、上述した従来構造のものでは、複数のフェーダの中から幾つかをリンクさせることでグルーピングし、これらを一括して操作可能にするために、音量調整装置に内蔵あるいは併設したホストコンピュータなどを用い、それをオペレータが設定操作することにより行っていた。したがって、このような音量調整操作が複雑かつ煩雑であり、音量調整装置を必要に応じて迅速かつ確実に操作することが難しいという問題があった。
特に、ホストコンピュータを設定操作することは、オペレータが操作に慣れている必要があり、熟練を要し、だれでもが簡単に操作できるとは言えないもので、このような点を解決し得る何らかの対策を講じることが望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、そのグルーピング毎に一括してフェーダ操作できるように構成する場合において、誰でもが簡単かつ確実にグルーピングして操作することができ、しかも構成もきわめて簡単である音量調整装置を得ることを目的とする。
このような目的に応えるために本発明(請求項1記載の発明)に係る音量調整装置は、音量調整用として複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、グループ毎に一括して調整操作可能な音量調整装置であって、グルーピングを行う際にオンされる設定操作スイッチを備え、この設定操作スイッチのオン操作するとともに、複数のフェーダを同時にタッチ操作することにより、同時にタッチ操作された複数のフェーダをグルーピングするように構成したことを特徴とする。
本発明(請求項2記載の発明)に係る音量調整装置は、請求項1において、グルーピングされた複数のフェーダグループを備え、異なるフェーダグループ内のフェーダを同時にタッチ操作することにより、これらのフェーダグループをグルーピングし、統合した一つのグループとするように構成したことを特徴とする。
本発明(請求項3記載の発明)に係る音量調整装置は、音量調整用として複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、グループ毎に一括して調整操作可能な音量調整装置であって、複数のフェーダを一定時間同時にタッチ操作することにより、これらのフェーダをグルーピングするように構成したことを特徴とする。
本発明(請求項4記載の発明)に係る音量調整装置は、請求項3において、前記タッチ操作の操作時間により、グルーピング動作がVCA、ムービング、設定解除の順に変化し、タッチ操作を解除した時点での動作が選択されることを特徴とする。
本発明(請求項5記載の発明)に係る音量調整装置は、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4において、グルーピングは、いずれのフェーダも操作されていない状態で行われることを特徴とする。
以上説明したように本発明に係る音量調整装置によれば、複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、そのグループ毎に一括してフェーダ操作できるように構成する場合において、フェーダのタッチ操作機能を用いて、オペレータが簡単にしかも確実にグルーピングすることができるのであり、コンピュータ等の操作に慣れていないオペレータであっても簡単に設定操作できることから、ユーザの利便性が向上し、また構成もきわめて簡単である等の種々優れた効果がある。
特に、本発明によれば、音量調整装置に付設されている設定釦、あるいは新たに設けた設定釦等の設定操作スイッチのオン操作とフェーダに対するタッチ操作によって、フェーダのグルーピングを行えるものであり、その実用上での効果は大きい。
さらに、本発明によれば、フェーダのタッチ操作のオン操作時間によって、音量調整装置の制御方式、グルーピング動作方法(VCA動作またはムービング動作)が選択できるものであり、操作性の面で優れている。
図1および図2は本発明に係る音量調整装置の一実施形態を示すものである。
まず、図1において、符号1で示す音量調整装置は、全体の図示は省略するが、複数の音声制御卓や集中管理コンソール部などを備え、前記各音声制御卓に音声入力信号等の音量レベルを調整するためのフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・を備えている。
本発明によれば、音量調整装置1において、音量調整用として複数のフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・を備え、その幾つかをグルーピングし、グループ3a,3b,・・毎に一括して調整操作可能とするために、これらの音声制御卓におけるフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・に近接する適宜の位置、あるいはオペレータが操作し易い集中管理コンソール部等といった適宜の位置に、グルーピングを行う際にオンされる設定操作スイッチ2を設けている。
そして、いずれのフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・も操作されていない状態において、この設定操作スイッチ2をオン操作するとともに、複数のフェーダ1a,1b,1cを同時に一定時間タッチ操作することにより、同時にタッチ操作された複数のフェーダ1a,1b,1cをグルーピングし、一つのフェーダグループ3aとして取り扱うことができるようにしている。すなわち、このグループ3aにおいて、いずれかのフェーダ1a,1b,1cを調整操作すれば、残りのフェーダもリンクされて調整操作されるのである。
このような構成によれば、音量調整装置1において、フェーダ1a,1b,1c,1d,・・・に近接して設けられている設定操作スイッチ2のオン操作と、グルーピングするフェーダ1a,1b,1cを同時に一定時間タッチ操作することでグルーピングを行えるから、不慣れなオペレータであっても簡単にしかも確実にグルーピングの設定操作を行えるものであり、ユーザにとっての利便性がよくなる等の利点もある。
図2は本発明に係る音量調整装置1におけるグルーピング設定操作の他の操作手法を説明するものである。
すなわち、グルーピングされた複数のグループ3a,3b,・・・がある場合において、異なるフェーダグループ3a,3b内の任意のフェーダ(ここではフェーダ1aと1c)を同時に一定時間タッチ操作することにより、これらのフェーダグループ3a,3bをグルーピングし、統合した一つのグループとすることができるように構成している。
このように構成すれば、音量調整装置1において、グルーピングするフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・の数が多い場合に順次結合してグルーピングできるほか、適宜の設定変更を行う場合の操作性の面でも優れている。
図3は本発明に係る音量調整装置1におけるグルーピング設定操作のさらに別の操作手法を説明するものである。
これを詳述すると、この実施形態では、複数のフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・を一定時間同時にタッチ操作することにより、これらのフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・をグルーピングするように構成している。さらに、この実施形態では、上記のタッチ操作の操作時間により、グルーピングの設定モードは、タッチ操作が継続されているときにおいて一定時間ごとに、ムービング、VCA、さらにグルーピング設定解除の順に変化し、上記のタッチ操作を解除した時点での設定が選択されるように構成されている。ここで、上述したようにタッチ操作時間によって変更される設定モードは、該音量調整装置1に付設した表示機(図示せず)に表示されることで、適宜選定可能である。
図4は上述したようにフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・のグルーピングが行われる音量調整装置1においてのグルーピング設定操作を示すフローチャートである。これを詳述すると、S101で設定操作スイッチ2がオン操作されると、S102に進み、同時にタッチオンされているフェーダがあるか否かの判定が行われる。
タッチオンされているフェーダがなければ、S101に戻る。また、タッチオンされているフェーダがあれば、S103に進み、タッチオンされたフェーダがどれも動かされていないことを確認する。これは、フェーダが動かされているときは、通常のフェーダ操作が行われていることになるからである。
S104では、上記のフェーダへのタッチオン操作が一定時間継続しているか否かの判断を行い、継続中であれば、S105において、設定されるグルーピングナンバー、モードを表示機に表示する。このときの設定モードは、後述する設定モード1であるムービングとなっている。
S106では、設定操作スイッチ2がオンであるか否かの判断が行われ、オンであれば、S107に進み、同時にタッチオンしているフェーダがあるか否かの判断を行う。同時にタッチオンしているフェーダがないときは、S110に進み、表示中の設定モードでグルーピング設定を完了する。
S108では、同時にタッチオンされているフェーダが、さらに一定時間タッチオンを継続されていることを確認し、そのタッチオン時間によりS109で設定モードが変更され、そのモードが表示機に表示される。
そして、このような音量調整装置1によれば、きわめて簡単な操作により、複数のフェーダ1a,1b,1c,1d,・・・のうちの幾つかをグルーピングし、そのグループ毎に一括してフェーダ操作することができるのである。
なお、本発明は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、音量調整装置1を構成する各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
たとえば音量調整装置1全体の構成等については説明を省略したが、従来から周知のミキシングコンソールに用いられる複数の音量制御卓からなる音量調整装置であればよいものである。
本発明に係る音量調整装置の一実施形態を示す概略図である。 本発明に係る音量調整装置の別の実施形態を示す概略図である。 本発明に係る音量調整装置の他の実施形態を示す概略図である。 本発明に係る音量調整装置におけるグルーピング設定操作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…音量調整装置、1a,1b,1c,1d,1e…フェーダ、2…設定操作スイッチ、3a,3b…フェーダグループ。

Claims (5)

  1. 音量調整用として複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、グループ毎に一括して調整操作可能な音量調整装置であって、
    グルーピングを行う際にオン操作される設定操作スイッチを備え、
    この設定操作スイッチをオン操作するとともに、複数のフェーダを同時に一定時間タッチ操作することにより、同時にタッチ操作された複数のフェーダをグルーピングするように構成したことを特徴とする音量調整装置。
  2. 請求項1記載の音量調整装置において、
    グルーピングされた複数のフェーダグループを備え、
    異なるフェーダグループ内のフェーダを同時に一定時間タッチ操作することにより、これらのフェーダグループをグルーピングし、統合した一つのグループとするように構成したことを特徴とする音量調整装置。
  3. 音量調整用として複数のフェーダを備え、その幾つかをグルーピングし、グループ毎に一括して調整操作可能な音量調整装置であって、
    複数のフェーダを一定時間同時にタッチ操作することにより、これらのフェーダをグルーピングするように構成したことを特徴とする音量調整装置。
  4. 請求項3記載の音量調整装置において、
    タッチ操作の操作時間により、グルーピング動作がVCA、ムービング、設定解除の順に変化し、タッチ操作を解除した時点での動作が選択されることを特徴とする音量調整装置。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の音量調整装置において、
    グルーピングは、いずれのフェーダも操作されていない状態で行われることを特徴とする音量調整装置。
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